JPH0637487A - 電子部品の組立装置 - Google Patents
電子部品の組立装置Info
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- JPH0637487A JPH0637487A JP4186785A JP18678592A JPH0637487A JP H0637487 A JPH0637487 A JP H0637487A JP 4186785 A JP4186785 A JP 4186785A JP 18678592 A JP18678592 A JP 18678592A JP H0637487 A JPH0637487 A JP H0637487A
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- nozzle
- suction
- counter
- head
- component
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子部品の組立装置の運転中に発生した情報
を種類毎に色分けして分かり易く表示する。 【構成】 チップ部品(5)のプリント基板(6)への
装着動作の自動運転中に連続吸着異常により自動ノズル
スキップが発生するとCRT(187)にノズルスキッ
プの情報が赤色の文字で表示される。同自動運転中に吸
着率が悪化すると「吸着率の悪化」の旨が黄色の文字で
表示される。同自動運転中にプリント基板(6)を30
0枚仕上げると300枚仕上げたことが緑色の文字で表
示される。
を種類毎に色分けして分かり易く表示する。 【構成】 チップ部品(5)のプリント基板(6)への
装着動作の自動運転中に連続吸着異常により自動ノズル
スキップが発生するとCRT(187)にノズルスキッ
プの情報が赤色の文字で表示される。同自動運転中に吸
着率が悪化すると「吸着率の悪化」の旨が黄色の文字で
表示される。同自動運転中にプリント基板(6)を30
0枚仕上げると300枚仕上げたことが緑色の文字で表
示される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板に所定の
作業を施す電子部品の組立装置に関する。
作業を施す電子部品の組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種電子部品の組立装置が特開平3−
160795号公報に開示されている。電子部品の組立
装置である電子部品自動装着装置の現在の生産状況の案
内情報である基板処理枚数及び異常の情報である吸着ミ
ス等の情報がモニターテレビの画面に映し出されるもの
である。
160795号公報に開示されている。電子部品の組立
装置である電子部品自動装着装置の現在の生産状況の案
内情報である基板処理枚数及び異常の情報である吸着ミ
ス等の情報がモニターテレビの画面に映し出されるもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術で
は、これらの情報が全て同じ文字色で表示されているた
め、情報の種類が異なることは読んでみなければ分から
ない。特に同じ画面内にその情報の発生順に並べて表示
されているような場合に顕著である。
は、これらの情報が全て同じ文字色で表示されているた
め、情報の種類が異なることは読んでみなければ分から
ない。特に同じ画面内にその情報の発生順に並べて表示
されているような場合に顕著である。
【0004】そこで本発明は、運転中に発生する情報を
分かり易く表示することを目的とする。
分かり易く表示することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、プリ
ント基板に所定の作業を施す電子部品の組立装置におい
て、作業運転中に発生した情報を情報の種類毎に異なる
色にて表示する表示手段を設けたものである。
ント基板に所定の作業を施す電子部品の組立装置におい
て、作業運転中に発生した情報を情報の種類毎に異なる
色にて表示する表示手段を設けたものである。
【0006】また、本発明は、プリント基板に所定の作
業を施す電子部品の組立装置において、生産の通常の過
程で発生する案内情報と異常を報知する情報とを異なる
色にて表示する表示手段を設けたものである。
業を施す電子部品の組立装置において、生産の通常の過
程で発生する案内情報と異常を報知する情報とを異なる
色にて表示する表示手段を設けたものである。
【0007】
【作用】請求項1の構成によれば、表示手段は電子部品
の組立装置の作業運転中に発生した情報を情報の種類毎
に異なる色にて表示する。
の組立装置の作業運転中に発生した情報を情報の種類毎
に異なる色にて表示する。
【0008】請求項2の構成によれば、表示手段は生産
の通常の過程で発生する案内情報と異常を報知する情報
とを異なる色にて表示する。
の通常の過程で発生する案内情報と異常を報知する情報
とを異なる色にて表示する。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図に基づき説明する。
【0010】図2及び図3に於て、(1)はX軸モータ
(2)の回動によりX方向に移動するXテーブルであ
り、(3)はY軸モータ(4)の回動によりXテーブル
(1)上でY方向に移動することにより結果的にXY方
向に移動するXYテーブルであり、チップ状電子部品
(5)(以下、チップ部品あるいは部品という。)が装
着されるプリント基板(6)が図示しない固定手段に固
定されて載置される。
(2)の回動によりX方向に移動するXテーブルであ
り、(3)はY軸モータ(4)の回動によりXテーブル
(1)上でY方向に移動することにより結果的にXY方
向に移動するXYテーブルであり、チップ状電子部品
(5)(以下、チップ部品あるいは部品という。)が装
着されるプリント基板(6)が図示しない固定手段に固
定されて載置される。
【0011】(7)は供給台であり、チップ部品(5)
を供給する部品供給装置(8)が多数台配設されてい
る。(9)は供給台駆動モータであり、ボールネジ(1
0)を回動させることにより、該ボールネジ(10)が
嵌合し供給台(7)に固定されたナット(11)を介し
て、供給台(7)がリニアガイド(12)に案内されて
X方向に移動する。(13)は間欠回動するターンテー
ブルであり、該テーブル(13)の外縁部には吸着ノズ
ル(14)を6本有する装着ヘッド(15)が間欠ピッ
チに合わせて等間隔に配設されている。
を供給する部品供給装置(8)が多数台配設されてい
る。(9)は供給台駆動モータであり、ボールネジ(1
0)を回動させることにより、該ボールネジ(10)が
嵌合し供給台(7)に固定されたナット(11)を介し
て、供給台(7)がリニアガイド(12)に案内されて
X方向に移動する。(13)は間欠回動するターンテー
ブルであり、該テーブル(13)の外縁部には吸着ノズ
ル(14)を6本有する装着ヘッド(15)が間欠ピッ
チに合わせて等間隔に配設されている。
【0012】尚、ヘッド(15)の数即ち後述する停止
ステーションの数は実際には図2に示されている12個
の倍の24個が等間隔に配設されているが、構造上の説
明にては図2を用いて説明する。実際の各停止ステーシ
ョンのターンテーブル(13)に対する配置の順番並び
に吸着ステ−ション及び装着ステ−ションの位置は図2
と変わらない。
ステーションの数は実際には図2に示されている12個
の倍の24個が等間隔に配設されているが、構造上の説
明にては図2を用いて説明する。実際の各停止ステーシ
ョンのターンテーブル(13)に対する配置の順番並び
に吸着ステ−ション及び装着ステ−ションの位置は図2
と変わらない。
【0013】(イ)各ステーションの説明(図2参照) 図2において、吸着ノズル(14)が供給装置(8)よ
り部品(5)を吸着し取出す装着ヘッド(15)の停止
位置が吸着ステーションであり、該吸着ステーションに
て吸着ノズル(14)が部品(5)を吸着する。
り部品(5)を吸着し取出す装着ヘッド(15)の停止
位置が吸着ステーションであり、該吸着ステーションに
て吸着ノズル(14)が部品(5)を吸着する。
【0014】吸着ステーションの一つ前の装着ヘッド
(15)の停止位置が吸着補正ステーションであり、吸
着補正装置(191)により供給台(7)の移動方向に
直行する方向であるY方向の吸着ノズル(14)の位置
補正を行う。
(15)の停止位置が吸着補正ステーションであり、吸
着補正装置(191)により供給台(7)の移動方向に
直行する方向であるY方向の吸着ノズル(14)の位置
補正を行う。
【0015】吸着ステーションの次の次の停止位置が部
品姿勢検出ステ−ションであり、吸着ノズル(14)の
部品(5)の吸着の有無及び後述する該部品(5)の立
ちの検出が行われる。
品姿勢検出ステ−ションであり、吸着ノズル(14)の
部品(5)の吸着の有無及び後述する該部品(5)の立
ちの検出が行われる。
【0016】(16)は吸着ノズル(14)が吸着する
部品(5)の位置ずれを部品(5)の下面をカメラにて
所定の視野範囲で撮像しその撮像画面を認識処理して認
識する部品認識装置であり、ターンテーブル(13)が
回動してゆき装着ヘッド(15)が該装置(16)上に
停止するステーションは認識ステーションである。
部品(5)の位置ずれを部品(5)の下面をカメラにて
所定の視野範囲で撮像しその撮像画面を認識処理して認
識する部品認識装置であり、ターンテーブル(13)が
回動してゆき装着ヘッド(15)が該装置(16)上に
停止するステーションは認識ステーションである。
【0017】認識ステーションの次の装着ヘッド(1
5)の停止する位置が角度補正ステーションであり、認
識装置(16)による認識結果に基づき装着ヘッド(1
5)がヘッド回動装置(17)によりθ方向に回動され
ることにより吸着ノズル(14)の吸着する部品(5)
の回転角度の位置ずれが補正される。
5)の停止する位置が角度補正ステーションであり、認
識装置(16)による認識結果に基づき装着ヘッド(1
5)がヘッド回動装置(17)によりθ方向に回動され
ることにより吸着ノズル(14)の吸着する部品(5)
の回転角度の位置ずれが補正される。
【0018】角度補正ステーションの次の次の停止位置
が、装着ステーションであり、前記基板(6)に該ステ
ーションの吸着ノズル(14)の吸着する部品(5)が
装着される。
が、装着ステーションであり、前記基板(6)に該ステ
ーションの吸着ノズル(14)の吸着する部品(5)が
装着される。
【0019】装着ステーションの次の次に装着ヘッド
(15)が停止する位置がノズル選択ステーションであ
り、ノズル選択装置(19)によりヘッド(15)が回
動され複数のノズル(14)の任意のノズル(14)の
選択が行われる。
(15)が停止する位置がノズル選択ステーションであ
り、ノズル選択装置(19)によりヘッド(15)が回
動され複数のノズル(14)の任意のノズル(14)の
選択が行われる。
【0020】次に装着ヘッド(15)が停止する位置が
ノズル出入ステーションであり、第1のノズル当接台
(20)を用いてノズル(14)の収納及び突出が行わ
れる(図9乃至図11参照)。
ノズル出入ステーションであり、第1のノズル当接台
(20)を用いてノズル(14)の収納及び突出が行わ
れる(図9乃至図11参照)。
【0021】次に装着ヘッド(15)が停止する位置が
ノズル高さ選択ステーションであり、第2のノズル当接
台(21)を用いてノズル(14)の高さ位置の選択が
行われる(図12及び図13参照)。
ノズル高さ選択ステーションであり、第2のノズル当接
台(21)を用いてノズル(14)の高さ位置の選択が
行われる(図12及び図13参照)。
【0022】(ロ)装着ヘッド(15)の説明 図3に示すように、各装着ヘッド(15)はターンテー
ブル(13)を内側と外側の2ケ所で上下動可能に貫通
するヘッド昇降シャフト(24)の下部に取り付けられ
ており、該シャフト(24)上部はL字形状のローラ取
り付け体(25)に固定されている。ローラ取り付け体
(25)の上部にはその内方に突出する上カムフォロワ
(26)及び下カムフォロワ(27)が回動可能に枢支
される。
ブル(13)を内側と外側の2ケ所で上下動可能に貫通
するヘッド昇降シャフト(24)の下部に取り付けられ
ており、該シャフト(24)上部はL字形状のローラ取
り付け体(25)に固定されている。ローラ取り付け体
(25)の上部にはその内方に突出する上カムフォロワ
(26)及び下カムフォロワ(27)が回動可能に枢支
される。
【0023】(28)はターンテーブル(13)を下方
で水平方向に回動可能に支持している支持台であり、該
支持台(28)のターンテーブル(13)の回動軸のま
わりには該支持台(28)に対して固定して円筒カム
(29)が突設され、前記上カムフォロワ(26)は該
カム(29)の上面に接して取り付け体(25)を吊り
下げ支持することにより装着ヘッド(15)を支持して
いる。下カムフォロワ(27)は図示しない圧縮バネに
付勢されカム(29)の下面を押圧し、カムフォロワ
(26)(27)はカム(29)を挟んだ状態となる。
で水平方向に回動可能に支持している支持台であり、該
支持台(28)のターンテーブル(13)の回動軸のま
わりには該支持台(28)に対して固定して円筒カム
(29)が突設され、前記上カムフォロワ(26)は該
カム(29)の上面に接して取り付け体(25)を吊り
下げ支持することにより装着ヘッド(15)を支持して
いる。下カムフォロワ(27)は図示しない圧縮バネに
付勢されカム(29)の下面を押圧し、カムフォロワ
(26)(27)はカム(29)を挟んだ状態となる。
【0024】また円筒カム(29)は上下しているため
ターンテーブル(13)の回動によりカムフォロワ(2
6)(27)がカム(29)の上面及び下面を転がりな
がら移動し、それにつれて装着ヘッド(15)も上下動
しながら回動移動する。
ターンテーブル(13)の回動によりカムフォロワ(2
6)(27)がカム(29)の上面及び下面を転がりな
がら移動し、それにつれて装着ヘッド(15)も上下動
しながら回動移動する。
【0025】(36)は装着ヘッド(15)の吸着ノズ
ル(14)に真空を供給する真空チューブであり、ター
ンテーブル(13)内の真空通路(37)を介して支持
台(28)に設けられている図示しない真空源に連通し
ている。
ル(14)に真空を供給する真空チューブであり、ター
ンテーブル(13)内の真空通路(37)を介して支持
台(28)に設けられている図示しない真空源に連通し
ている。
【0026】装着ヘッド(15)について図4、図5、
図6、図14及び図17に基づいて説明する。
図6、図14及び図17に基づいて説明する。
【0027】(39)はシャフト(24)の下部に固定
された取り付け板であり、回転体(40)がベアリング
(40A)を介してθ方向に回動可能に取り付けられて
いる。6本の吸着ノズル(14)は該回転体(40)を
夫々が上下動可能に貫通してθ方向の等回転角度毎に設
けられている。この6本の吸着ノズル(14)は径の大
きさが異なるなど様々な部品(5)を吸着できるよう種
々の種類がある。夫々のノズル(14)の上部には係合
体(38)が取り付けられており、該係合体(38)に
は押圧バネ(41)が係合する係合片(42)が形成さ
れ、該ノズル(14)は常に下方に付勢されている。押
圧バネ(41)は案内棒(104)に卷装され、係合片
(42)には該案内棒(104)が貫通する貫通孔が穿
設されている。回転体(40)の上部には支軸(43)
のまわりに揺動可能にレバー(44)が夫々のノズル
(14)に対応して設けられており、該レバー(44)
下部に係止爪(45)が形成されている。(46)は爪
(45)が内側に回動するようにレバー(44)を付勢
するバネである。
された取り付け板であり、回転体(40)がベアリング
(40A)を介してθ方向に回動可能に取り付けられて
いる。6本の吸着ノズル(14)は該回転体(40)を
夫々が上下動可能に貫通してθ方向の等回転角度毎に設
けられている。この6本の吸着ノズル(14)は径の大
きさが異なるなど様々な部品(5)を吸着できるよう種
々の種類がある。夫々のノズル(14)の上部には係合
体(38)が取り付けられており、該係合体(38)に
は押圧バネ(41)が係合する係合片(42)が形成さ
れ、該ノズル(14)は常に下方に付勢されている。押
圧バネ(41)は案内棒(104)に卷装され、係合片
(42)には該案内棒(104)が貫通する貫通孔が穿
設されている。回転体(40)の上部には支軸(43)
のまわりに揺動可能にレバー(44)が夫々のノズル
(14)に対応して設けられており、該レバー(44)
下部に係止爪(45)が形成されている。(46)は爪
(45)が内側に回動するようにレバー(44)を付勢
するバネである。
【0028】係合体(38)の上端部には該係止爪(4
5)に係合可能な上係合爪(47)が形成され、該係合
体(38)の下端に形成された下係合爪(48)は回転
体(40)の規制面(40B)に当接して吸着ノズル
(14)の最下端位置である下限を規制すると共に、前
記係止爪(45)に係合して吸着ノズル(14)をその
「収納位置」である上限位置に規制する。
5)に係合可能な上係合爪(47)が形成され、該係合
体(38)の下端に形成された下係合爪(48)は回転
体(40)の規制面(40B)に当接して吸着ノズル
(14)の最下端位置である下限を規制すると共に、前
記係止爪(45)に係合して吸着ノズル(14)をその
「収納位置」である上限位置に規制する。
【0029】上係合爪(47)が係止爪(45)に係合
する図4の右側の吸着ノズル(14)の位置は、下係合
爪(48)が回転体(40)の規制面(40B)に規制
される図5の右側の位置よりも一段高い位置となってお
り、厚さの厚い部品(4)を吸着する場合の位置であ
る。吸着ノズル(14)のこの高さ位置を以下「中間高
さ位置」という。
する図4の右側の吸着ノズル(14)の位置は、下係合
爪(48)が回転体(40)の規制面(40B)に規制
される図5の右側の位置よりも一段高い位置となってお
り、厚さの厚い部品(4)を吸着する場合の位置であ
る。吸着ノズル(14)のこの高さ位置を以下「中間高
さ位置」という。
【0030】また、下係合爪(48)が回転体(40)
の上面に規制される図5の右側の吸着ノズル(14)が
「最下端位置」の状態では、上係合爪(47)の上側面
(49)は係止爪(45)の下側面(50)に当接して
おり、下方から力が加わることにより吸着ノズル(1
4)は上動可能となっている。
の上面に規制される図5の右側の吸着ノズル(14)が
「最下端位置」の状態では、上係合爪(47)の上側面
(49)は係止爪(45)の下側面(50)に当接して
おり、下方から力が加わることにより吸着ノズル(1
4)は上動可能となっている。
【0031】また、回転体(40)の上端部には該回転
体(40)を回転させるために後述するビット(66)
が嵌合可能な被嵌合溝(52)が吸着ノズル(14)の
配設位置に合わせて60度毎の等角度間隔に夫々回転体
(40)のほぼ回転軸上を通り3方向に形成されてい
る。即ち、該溝(52)の配設方向の延長上に従って6
0度間隔で吸着ノズル(14)は配設されている。
体(40)を回転させるために後述するビット(66)
が嵌合可能な被嵌合溝(52)が吸着ノズル(14)の
配設位置に合わせて60度毎の等角度間隔に夫々回転体
(40)のほぼ回転軸上を通り3方向に形成されてい
る。即ち、該溝(52)の配設方向の延長上に従って6
0度間隔で吸着ノズル(14)は配設されている。
【0032】尚、吸着ノズルが回転体に5本、等角度間
隔に配設されている場合は、被嵌合溝は該ノズルの配設
方向の直線上に設けられるため該回転体の回動軸の周り
に36度間隔で溝が配設されることになる。
隔に配設されている場合は、被嵌合溝は該ノズルの配設
方向の直線上に設けられるため該回転体の回動軸の周り
に36度間隔で溝が配設されることになる。
【0033】また、図17のように回転体(40)下部
のノズル位置識別部(110)の周囲には吸着ノズル
(14)の配設位置に合わせて等角度間隔の6箇所に切
り欠き(111)を設ける設けないにより吸着ノズル
(14)の取り付け位置を示すノズル位置識別符号部
(112)が設けられている。
のノズル位置識別部(110)の周囲には吸着ノズル
(14)の配設位置に合わせて等角度間隔の6箇所に切
り欠き(111)を設ける設けないにより吸着ノズル
(14)の取り付け位置を示すノズル位置識別符号部
(112)が設けられている。
【0034】図14に示すように、前記真空チューブ
(36)は回転体(40)の周囲に形成された真空室
(105)に連通しており、回転体(40)の吸着ノズ
ル(14)の貫通する位置に設けられた真空孔(10
6)及び吸着ノズル(14)の側面に穿設された連通口
(107)を介して吸着ノズル(14)先端に連通する
吸引孔(108)に連通し部品(5)を真空吸引できる
ようになされている。真空孔(106)は吸着ノズル
(14)が「中間高さ位置」及び「最下端位置」の両者
にある場合に連通孔(107)が連通するよう上下方向
に長穴となっており、該ノズル(14)が図14の左側
のように「収納位置」にある場合は連通せず吸引孔(1
08)の真空は切られた状態となる。
(36)は回転体(40)の周囲に形成された真空室
(105)に連通しており、回転体(40)の吸着ノズ
ル(14)の貫通する位置に設けられた真空孔(10
6)及び吸着ノズル(14)の側面に穿設された連通口
(107)を介して吸着ノズル(14)先端に連通する
吸引孔(108)に連通し部品(5)を真空吸引できる
ようになされている。真空孔(106)は吸着ノズル
(14)が「中間高さ位置」及び「最下端位置」の両者
にある場合に連通孔(107)が連通するよう上下方向
に長穴となっており、該ノズル(14)が図14の左側
のように「収納位置」にある場合は連通せず吸引孔(1
08)の真空は切られた状態となる。
【0035】(ハ)装着ヘッド(15)の昇降機構の説
明 装着ヘッド(15)は吸着ステーション及び装着ステ−
ション等で昇降するが、図3に示されるように装着ヘッ
ド(15)が昇降する夫々のステ−ションでは円筒カム
(29)が切り欠かれた部分に配置された断面コの字形
状の昇降ブロック(53)の下部の突片(57)をカム
フォロワ(26)(27)が挟み込んで装着ヘッド(1
5)は支持される状態となる。該昇降ブロック(53)
はターンテーブル(13)を回動させる図示しないモー
タの回動により、該ターンテーブル(13)の1回の間
欠回動ごとに1回転する図示しないカムの回動により昇
降する。また吸着ステ−ション及び装着ステ−ションに
ては昇降ストロークは図示しないストローク変更機構に
より吸着すべきあるいは装着すべきチップ部品(5)に
合わせて変更可能になされている。
明 装着ヘッド(15)は吸着ステーション及び装着ステ−
ション等で昇降するが、図3に示されるように装着ヘッ
ド(15)が昇降する夫々のステ−ションでは円筒カム
(29)が切り欠かれた部分に配置された断面コの字形
状の昇降ブロック(53)の下部の突片(57)をカム
フォロワ(26)(27)が挟み込んで装着ヘッド(1
5)は支持される状態となる。該昇降ブロック(53)
はターンテーブル(13)を回動させる図示しないモー
タの回動により、該ターンテーブル(13)の1回の間
欠回動ごとに1回転する図示しないカムの回動により昇
降する。また吸着ステ−ション及び装着ステ−ションに
ては昇降ストロークは図示しないストローク変更機構に
より吸着すべきあるいは装着すべきチップ部品(5)に
合わせて変更可能になされている。
【0036】(ニ)部品供給装置(8)の説明(図3及
び図15参照) 吸着ステーションでは下降する吸着ノズル(14)によ
り部品供給装置(8)の供給する部品(5)が吸着して
取り出される。テープリール(59)に巻裝されたテー
プ(130)に一定間隔に収納された部品(5)は、揺
動レバー(61)の図15の反時計方向への揺動により
伝達レバー(131)を介して、送りレバー(132)
が図15の反時計方向に揺動し送り爪(133)が送り
歯車(134)を回動させスプロケット(135)の回
動によりテープ(130)が所定ピッチ送られることに
より、吸着ノズル(14)の取り出し位置に送られる。
び図15参照) 吸着ステーションでは下降する吸着ノズル(14)によ
り部品供給装置(8)の供給する部品(5)が吸着して
取り出される。テープリール(59)に巻裝されたテー
プ(130)に一定間隔に収納された部品(5)は、揺
動レバー(61)の図15の反時計方向への揺動により
伝達レバー(131)を介して、送りレバー(132)
が図15の反時計方向に揺動し送り爪(133)が送り
歯車(134)を回動させスプロケット(135)の回
動によりテープ(130)が所定ピッチ送られることに
より、吸着ノズル(14)の取り出し位置に送られる。
【0037】一方、揺動レバー(61)の図15の反時
計方向への回動により引張りバネ(136)を介してラ
チェットレバー(137)が反時計方向に揺動し、ラチ
ェット爪(138)はラチェット歯車(139)に噛み
合いカバーテープリール(140)を所定角度図15の
反時計方向に回動させる。リール(140)の回動によ
り、テープ(130)を押さえているサプレッサ(14
1)の開口(142)にて、テープ(130)の上面に
貼られたカバーテープ(143)はテープ(130)よ
り剥がされながらリール(A40)に巻き取られる。
計方向への回動により引張りバネ(136)を介してラ
チェットレバー(137)が反時計方向に揺動し、ラチ
ェット爪(138)はラチェット歯車(139)に噛み
合いカバーテープリール(140)を所定角度図15の
反時計方向に回動させる。リール(140)の回動によ
り、テープ(130)を押さえているサプレッサ(14
1)の開口(142)にて、テープ(130)の上面に
貼られたカバーテープ(143)はテープ(130)よ
り剥がされながらリール(A40)に巻き取られる。
【0038】(ホ)テープ送りのための揺動レバー(6
1)を揺動させる機構の説明(図3参照) (64)は揺動レバー(61)を揺動させるため上下動
可能に支持台(28)に取り付けられた昇降案内ブロッ
ク(144)を貫通した昇降棒であり、供給台(7)の
移動により吸着ステーションの吸着ノズル(14)に吸
着される位置に供給装置(8)が到達して停止した後下
降し、揺動レバー(61)を押し下げ部品供給動作であ
る前述するテープ送りをさせ上昇する。該昇降棒(6
4)の上下動はターンテーブル(13)の間欠回動毎に
1回転する図示しないカムの回動による。
1)を揺動させる機構の説明(図3参照) (64)は揺動レバー(61)を揺動させるため上下動
可能に支持台(28)に取り付けられた昇降案内ブロッ
ク(144)を貫通した昇降棒であり、供給台(7)の
移動により吸着ステーションの吸着ノズル(14)に吸
着される位置に供給装置(8)が到達して停止した後下
降し、揺動レバー(61)を押し下げ部品供給動作であ
る前述するテープ送りをさせ上昇する。該昇降棒(6
4)の上下動はターンテーブル(13)の間欠回動毎に
1回転する図示しないカムの回動による。
【0039】(へ)部品姿勢検出ステ−ションについて
の説明。
の説明。
【0040】部品姿勢検出ステ−ションには図18に示
されるように投光器(114)及び受光器(115)に
より構成される部品有無検出センサ(116)が設けら
れている。該投光器(114)より投光された光が吸着
ノズル(14)に吸着されたチップ部品(5)により遮
光されると部品有りが検出され、遮光されないと受光器
(115)に受光され、部品無しが検出される。
されるように投光器(114)及び受光器(115)に
より構成される部品有無検出センサ(116)が設けら
れている。該投光器(114)より投光された光が吸着
ノズル(14)に吸着されたチップ部品(5)により遮
光されると部品有りが検出され、遮光されないと受光器
(115)に受光され、部品無しが検出される。
【0041】該ステ−ションにはさらに図19に示され
るように投光器(117)及び受光器(118)により
構成される部品姿勢検出センサ(119)が設けられて
いる。該投光器(117)より発せられた光は図19の
破線で示されるような通常の状態で吸着ノズル(14)
に吸着されたチップ部品(5)には遮光されずに受光器
(118)に受光されるが、図19の実線で示されるよ
うに立ちの状態で吸着されている場合は遮光され部品の
立ちが検出される。
るように投光器(117)及び受光器(118)により
構成される部品姿勢検出センサ(119)が設けられて
いる。該投光器(117)より発せられた光は図19の
破線で示されるような通常の状態で吸着ノズル(14)
に吸着されたチップ部品(5)には遮光されずに受光器
(118)に受光されるが、図19の実線で示されるよ
うに立ちの状態で吸着されている場合は遮光され部品の
立ちが検出される。
【0042】投光器(114)及び投光器(117)の
投光する光の光軸は平面上では吸着ノズルの下方で夫々
が交差するように、センサ(116)とセンサ(11
7)は別の場所に設けられており、同一のステ−ション
で部品有無及び部品の立ちの検出が同時にできるように
されている。部品有無検出センサ(116)及び部品姿
勢検出センサ(119)は夫々後述する吸着ノズル(1
4)の中間位置及び最下端位置に合わせて上下に設けら
れている。
投光する光の光軸は平面上では吸着ノズルの下方で夫々
が交差するように、センサ(116)とセンサ(11
7)は別の場所に設けられており、同一のステ−ション
で部品有無及び部品の立ちの検出が同時にできるように
されている。部品有無検出センサ(116)及び部品姿
勢検出センサ(119)は夫々後述する吸着ノズル(1
4)の中間位置及び最下端位置に合わせて上下に設けら
れている。
【0043】(ト)装着ヘッド(15)の回転体(4
0)を回転させるための説明 吸着補正装置(191)、ヘッド回動装置(17)及び
ノズル選択装置(19)について説明する。
0)を回転させるための説明 吸着補正装置(191)、ヘッド回動装置(17)及び
ノズル選択装置(19)について説明する。
【0044】各装置(191)(17)(19)は同一
の構造であるので、ノズル選択装置(19)について図
7、図8及び図16に基づいて説明する。
の構造であるので、ノズル選択装置(19)について図
7、図8及び図16に基づいて説明する。
【0045】(66)は支持台(28)に取り付けられ
た取り付け板(65)に取り付けられたガイド部(6
7)中を貫通して上下動する昇降部材(68)の下端に
図16のように形成された図8の奥行き方向に長く該昇
降部材(68)の回転軸上を通るビットであり、図6に
示すような同一方向にある2つの被嵌合溝(52)に嵌
合可能である。ガイド部(67)上に設けられたパルス
モータであるノズル選択モータ(69)の回動により回
動するギア(70)に昇降部材(68)の上端に形成さ
れたギア(71)が上下動可能に噛み合うことにより該
昇降部材(68)はθ方向に回動し、被嵌合溝(52)
に嵌合したビット(66)は回転体(40)を回動す
る。
た取り付け板(65)に取り付けられたガイド部(6
7)中を貫通して上下動する昇降部材(68)の下端に
図16のように形成された図8の奥行き方向に長く該昇
降部材(68)の回転軸上を通るビットであり、図6に
示すような同一方向にある2つの被嵌合溝(52)に嵌
合可能である。ガイド部(67)上に設けられたパルス
モータであるノズル選択モータ(69)の回動により回
動するギア(70)に昇降部材(68)の上端に形成さ
れたギア(71)が上下動可能に噛み合うことにより該
昇降部材(68)はθ方向に回動し、被嵌合溝(52)
に嵌合したビット(66)は回転体(40)を回動す
る。
【0046】モータ(69)のギア(70)が取り付け
られている回転軸(121)には該モータ(69)の反
対側で円盤(122)が取り付けられている。該円盤
(122)には図20に示されるようにスリット(12
3)がその外縁に等間隔に6本切り欠かれており、投光
器及び受光器よりなる透過光型センサ(126)により
該スリット(123)が検出可能になされれている。
られている回転軸(121)には該モータ(69)の反
対側で円盤(122)が取り付けられている。該円盤
(122)には図20に示されるようにスリット(12
3)がその外縁に等間隔に6本切り欠かれており、投光
器及び受光器よりなる透過光型センサ(126)により
該スリット(123)が検出可能になされれている。
【0047】但し、吸着補正装置(191)及びヘッド
回動装置(17)においては、円盤(122)に該当す
る円盤にはスリットが1本のみ設けられている。
回動装置(17)においては、円盤(122)に該当す
る円盤にはスリットが1本のみ設けられている。
【0048】(72)は支軸(73)のまわりに回動可
能な揺動レバーであり、その右端(図8)に設けられた
ローラ(74)は昇降部材(68)の周囲にわたり設け
られた凹部(75)内に嵌合し、揺動することにより昇
降部材(68)を上下動させる。(76)は昇降部材
(68)とガイド部(67)との間に設けられたバネで
あり、昇降部材(68)を下降させるよう付勢してい
る。揺動レバー(72)の左端にはロッド(77)が回
動可能に枢支されておりその上部には支軸(78)のま
わりに回動可能なレバー(79)の一端が回動可能に枢
支されている。この端部にはバネ(80)が該レバー
(79)を図7の反時計方向に揺動させるように引張る
よう取り付けられている。該レバー(79)の他端はカ
ム(81)に係合している。該カム(81)の回動によ
り揺動レバー(72)は揺動し、ビット(66)の昇降
が行われ、下降した位置で被嵌合溝(52)に嵌合す
る。
能な揺動レバーであり、その右端(図8)に設けられた
ローラ(74)は昇降部材(68)の周囲にわたり設け
られた凹部(75)内に嵌合し、揺動することにより昇
降部材(68)を上下動させる。(76)は昇降部材
(68)とガイド部(67)との間に設けられたバネで
あり、昇降部材(68)を下降させるよう付勢してい
る。揺動レバー(72)の左端にはロッド(77)が回
動可能に枢支されておりその上部には支軸(78)のま
わりに回動可能なレバー(79)の一端が回動可能に枢
支されている。この端部にはバネ(80)が該レバー
(79)を図7の反時計方向に揺動させるように引張る
よう取り付けられている。該レバー(79)の他端はカ
ム(81)に係合している。該カム(81)の回動によ
り揺動レバー(72)は揺動し、ビット(66)の昇降
が行われ、下降した位置で被嵌合溝(52)に嵌合す
る。
【0049】前記モータ(69)の360度の回転(即
ち、円盤(122)の360度の回転)によりビット
(66)が嵌合した回転体(40)は360度回転する
ようにギア(70)(71)が構成されており、また、
スリット(123)を検出する位置でモータ(69)が
停止すると当該スリット(123)に対応する吸着ノズ
ル(14)は部品(5)を吸着するための位置に停止す
るようになされている。
ち、円盤(122)の360度の回転)によりビット
(66)が嵌合した回転体(40)は360度回転する
ようにギア(70)(71)が構成されており、また、
スリット(123)を検出する位置でモータ(69)が
停止すると当該スリット(123)に対応する吸着ノズ
ル(14)は部品(5)を吸着するための位置に停止す
るようになされている。
【0050】ノズル選択ステ−ションにおいては、該吸
着するための位置に停止した該吸着ノズル(14)に対
応する前記ノズル位置識別符号部(112)に対向して
図14及び図17に示される3本の反射型光センサ(S
1)(S2)(S3)で構成されるノズル位置識別セン
サ(113)が設けられており、夫々の反射型光センサ
(S1)(S2)(S3)が対向する位置の切り欠き
(111)の有無を検出し、切り欠き(111)がある
場合には「1」を出力し、無い場合には「0」を出力す
る。例えば、本実施例の場合図21に示されるように各
ノズル位置識別符号部(112)に対応する吸着ノズル
(14)の回転体(40)に対する取り付け位置を示す
ノズル番号毎に各センサ(S1)(S2)(S3)より
出力されるよう、切り欠き(111)が各ノズル位置識
別符号部(112)に穿設されている。図17はノズル
番号「1」の吸着ノズル(14)がチップ部品(5)を
吸着するための位置に停止した場合を示しており、時計
方向に向かって次のノズル位置識別符号部(112)が
ノズル番号「2」であり、その時計方向に向かって順に
「3」乃至「6」のノズル番号が各ノズル位置識別符号
部(112)に対応している。吸着補正装置(191)
及びヘッド回動装置(17)においてはノズル位置識別
センサ(113)は設けられていない。
着するための位置に停止した該吸着ノズル(14)に対
応する前記ノズル位置識別符号部(112)に対向して
図14及び図17に示される3本の反射型光センサ(S
1)(S2)(S3)で構成されるノズル位置識別セン
サ(113)が設けられており、夫々の反射型光センサ
(S1)(S2)(S3)が対向する位置の切り欠き
(111)の有無を検出し、切り欠き(111)がある
場合には「1」を出力し、無い場合には「0」を出力す
る。例えば、本実施例の場合図21に示されるように各
ノズル位置識別符号部(112)に対応する吸着ノズル
(14)の回転体(40)に対する取り付け位置を示す
ノズル番号毎に各センサ(S1)(S2)(S3)より
出力されるよう、切り欠き(111)が各ノズル位置識
別符号部(112)に穿設されている。図17はノズル
番号「1」の吸着ノズル(14)がチップ部品(5)を
吸着するための位置に停止した場合を示しており、時計
方向に向かって次のノズル位置識別符号部(112)が
ノズル番号「2」であり、その時計方向に向かって順に
「3」乃至「6」のノズル番号が各ノズル位置識別符号
部(112)に対応している。吸着補正装置(191)
及びヘッド回動装置(17)においてはノズル位置識別
センサ(113)は設けられていない。
【0051】図8に示す(124)は近接センサであ
り、昇降部材(68)に形成された凹部(75)の上部
の壁面(125)が該センサ(124)に対向している
場合には「ON」を出力し、凹部(75)が対向してい
る場合には「OFF」を出力する。レバー(72)が図
8の反時計方向に揺動して昇降部材(68)が上昇して
いる場合には該センサ(124)は凹部(75)に対向
しており、昇降部材(68)が下降してビット(66)
が被嵌合溝(52)に嵌合している状態では該センサ
(124)は壁面(125)に対向する。昇降部材(6
8)が下降してもビット(66)が被嵌合溝(52)に
嵌合できず下降しきれない状態では凹部(75)に対向
する状態でありセンサ(124)は「OFF」を出力す
るようになされている。従って、昇降部材(68)が下
降すべきときに下降したかどうかの検出が可能となる。
り、昇降部材(68)に形成された凹部(75)の上部
の壁面(125)が該センサ(124)に対向している
場合には「ON」を出力し、凹部(75)が対向してい
る場合には「OFF」を出力する。レバー(72)が図
8の反時計方向に揺動して昇降部材(68)が上昇して
いる場合には該センサ(124)は凹部(75)に対向
しており、昇降部材(68)が下降してビット(66)
が被嵌合溝(52)に嵌合している状態では該センサ
(124)は壁面(125)に対向する。昇降部材(6
8)が下降してもビット(66)が被嵌合溝(52)に
嵌合できず下降しきれない状態では凹部(75)に対向
する状態でありセンサ(124)は「OFF」を出力す
るようになされている。従って、昇降部材(68)が下
降すべきときに下降したかどうかの検出が可能となる。
【0052】(チ)ノズル出入ステーションでの吸着ノ
ズル(14)を突出収納する機構の説明(図9乃至図1
1参照) (84)は支軸(85)のまわりに回動するノズル解放
レバーであり、ノズル選択装置(19)により回動され
て選択され次に部品(5)を吸着する位置にある吸着ノ
ズル(14)に係合するレバー(44)の上端に係合可
能な位置に設けられている。該レバー(84)の一端は
ロッド(87)に回動自在に枢支されており、またその
一端にはバネ(88)が取り付け板(65)との間に掛
けられて該レバー(84)を図9の反時計方向に回動す
るよう付勢している。ロッド(87)の他端にはカム
(89)に係合する支軸(90)のまわりに回動するレ
バー(91)が枢支されている。
ズル(14)を突出収納する機構の説明(図9乃至図1
1参照) (84)は支軸(85)のまわりに回動するノズル解放
レバーであり、ノズル選択装置(19)により回動され
て選択され次に部品(5)を吸着する位置にある吸着ノ
ズル(14)に係合するレバー(44)の上端に係合可
能な位置に設けられている。該レバー(84)の一端は
ロッド(87)に回動自在に枢支されており、またその
一端にはバネ(88)が取り付け板(65)との間に掛
けられて該レバー(84)を図9の反時計方向に回動す
るよう付勢している。ロッド(87)の他端にはカム
(89)に係合する支軸(90)のまわりに回動するレ
バー(91)が枢支されている。
【0053】取り付け板(65)に取り付けられた基台
(92)に設けられた第1のノズル当接台(20)に下
降する装着ヘッド(15)より突出している吸着ノズル
(14)が当接して、更に下降することにより吸着ノズ
ル(14)は全て収納される。当接台(20)の高さは
最下端位置に突出している吸着ノズル(14)が装着ヘ
ッド(15)がノズル出入ステーションに移動してくる
とき及び移動していくときに当らない高さにされてい
る。
(92)に設けられた第1のノズル当接台(20)に下
降する装着ヘッド(15)より突出している吸着ノズル
(14)が当接して、更に下降することにより吸着ノズ
ル(14)は全て収納される。当接台(20)の高さは
最下端位置に突出している吸着ノズル(14)が装着ヘ
ッド(15)がノズル出入ステーションに移動してくる
とき及び移動していくときに当らない高さにされてい
る。
【0054】(リ)ノズル高さ選択ステーションの説明 次に、ノズル高さ選択ステーションにて装着ヘッド(1
5)を下降させるかどうかを、即ち吸着ノズル(14)
を「中間高さ位置」とするかどうかを選択する機構につ
いて説明する。
5)を下降させるかどうかを、即ち吸着ノズル(14)
を「中間高さ位置」とするかどうかを選択する機構につ
いて説明する。
【0055】第2のノズル当接台(21)も図12に示
されるように基台(92)に設けられており、この高さ
もノズル当接台(20)と同様最下端位置の吸着ノズル
(14)に当らない高さにされている。円筒カム(2
9)の高さがこのステーション間でほぼ同じであるため
ノズル当接台(20)(21)の両者はほぼ同じ高さで
ある。
されるように基台(92)に設けられており、この高さ
もノズル当接台(20)と同様最下端位置の吸着ノズル
(14)に当らない高さにされている。円筒カム(2
9)の高さがこのステーション間でほぼ同じであるため
ノズル当接台(20)(21)の両者はほぼ同じ高さで
ある。
【0056】図12において、支持台(28)に固定さ
れた支持板(156)に取り付けられたガイド(15
7)に沿って昇降する昇降ロッド(158)は支軸(9
4)のまわりに回動可能なレバー(95)の一端に回動
自在に枢支され、ロッド(158)と支持台(28)の
間に掛け渡された引張りバネ(96)に付勢されて、該
レバー(95)の他端はカム(97)に係合している。
このため装着ヘッド(15)はカム(97)の回動によ
り昇降ロッド(158)の下端に取り付けられた昇降ブ
ロック(159)の昇降により該ブロック(159)の
下端に形成された突片(160)を挟持するカムフォロ
ワ(26)(27)を介して昇降する。この昇降ストロ
ークはノズル出入ステーションにおけるストロークより
短く昇降ヘッド(15)を上係合爪(47)が係止爪
(45)に係止される位置(図4における右方のノズル
の位置)まで下降させるものである。
れた支持板(156)に取り付けられたガイド(15
7)に沿って昇降する昇降ロッド(158)は支軸(9
4)のまわりに回動可能なレバー(95)の一端に回動
自在に枢支され、ロッド(158)と支持台(28)の
間に掛け渡された引張りバネ(96)に付勢されて、該
レバー(95)の他端はカム(97)に係合している。
このため装着ヘッド(15)はカム(97)の回動によ
り昇降ロッド(158)の下端に取り付けられた昇降ブ
ロック(159)の昇降により該ブロック(159)の
下端に形成された突片(160)を挟持するカムフォロ
ワ(26)(27)を介して昇降する。この昇降ストロ
ークはノズル出入ステーションにおけるストロークより
短く昇降ヘッド(15)を上係合爪(47)が係止爪
(45)に係止される位置(図4における右方のノズル
の位置)まで下降させるものである。
【0057】(98)は支軸(99)のまわりに回動可
能なクラッチレバーであり、ソレノイド(100)のプ
ランジャー(101)に回動可能に枢支されソレノイド
(100)が励磁することによりプランジャー(10
1)が引かれ押圧バネ(102)の付勢力に抗して図1
2の反時計方向に揺動しレバー(95)の左端部の下方
に係合し、レバー(95)の回動を規制して、昇降ブロ
ック(159)が下降しないようにして吸着ノズル(1
4)が当接台(21)に当らないようにして最下端位置
とする。該ソレノイド(100)が消磁されるとバネ
(102)によりレバー(98)は図12の状態となり
レバー(95)に対する係止を解き昇降ブロック(5
3)が下降するようにしてノズル(14)が当接台(2
1)に当り「中間高さ位置」とする。
能なクラッチレバーであり、ソレノイド(100)のプ
ランジャー(101)に回動可能に枢支されソレノイド
(100)が励磁することによりプランジャー(10
1)が引かれ押圧バネ(102)の付勢力に抗して図1
2の反時計方向に揺動しレバー(95)の左端部の下方
に係合し、レバー(95)の回動を規制して、昇降ブロ
ック(159)が下降しないようにして吸着ノズル(1
4)が当接台(21)に当らないようにして最下端位置
とする。該ソレノイド(100)が消磁されるとバネ
(102)によりレバー(98)は図12の状態となり
レバー(95)に対する係止を解き昇降ブロック(5
3)が下降するようにしてノズル(14)が当接台(2
1)に当り「中間高さ位置」とする。
【0058】図9のノズル出入ステ−ションにおける装
着ヘッド(15)を昇降させる機構もノズル選択ステ−
ションの機構とソレノイド(100)及びクラッチレバ
ー(98)等により構成される昇降させるかを選択する
機構まで含めて同様な構造であり、図において同じ符号
を用いている。但し、カム等の違いによりストロークは
前述するように異なっている。
着ヘッド(15)を昇降させる機構もノズル選択ステ−
ションの機構とソレノイド(100)及びクラッチレバ
ー(98)等により構成される昇降させるかを選択する
機構まで含めて同様な構造であり、図において同じ符号
を用いている。但し、カム等の違いによりストロークは
前述するように異なっている。
【0059】(ヌ)ノズル選択ステ−ションにおける吸
着ノズル(14)の検出についての説明。
着ノズル(14)の検出についての説明。
【0060】ノズル選択ステ−ションでは図22に示さ
れるように当該装着ヘッド(15)が吸着ステ−ション
に達した時にチップ部品(5)の吸着に使用される吸着
ノズル(14)(図22にてハッチングが施されたもの
であり、ターンテーブル(13)の中心より一番外側に
位置している。)が最下端位置まで突出しているかどう
かを検出する使用ノズル検出センサ(129)が設けら
れている。該センサ(129)は投光器(127)より
投光された光が受光器(128)に受光される透過光型
のセンサであり、図23のように最下端位置に突出して
いる吸着ノズル(14)により投光器(127)よりの
光が遮光されて最下端位置の吸着ノズル(14)が検出
され、中間位置の吸着ノズル(14)は遮光せず中間位
置以上のレベルに吸着ノズル(14)がある場合は最下
端位置にないことが検出される。ノズル選択ステ−ショ
ンに装着ヘッド(15)が停止している状態では該セン
サ(129)の光軸は図22に示されるように吸着に使
用される吸着ノズル(14)のみにより遮光される位置
にあり、他の吸着ノズル(14)が最下端位置まで突出
していても遮光されないようにされている。
れるように当該装着ヘッド(15)が吸着ステ−ション
に達した時にチップ部品(5)の吸着に使用される吸着
ノズル(14)(図22にてハッチングが施されたもの
であり、ターンテーブル(13)の中心より一番外側に
位置している。)が最下端位置まで突出しているかどう
かを検出する使用ノズル検出センサ(129)が設けら
れている。該センサ(129)は投光器(127)より
投光された光が受光器(128)に受光される透過光型
のセンサであり、図23のように最下端位置に突出して
いる吸着ノズル(14)により投光器(127)よりの
光が遮光されて最下端位置の吸着ノズル(14)が検出
され、中間位置の吸着ノズル(14)は遮光せず中間位
置以上のレベルに吸着ノズル(14)がある場合は最下
端位置にないことが検出される。ノズル選択ステ−ショ
ンに装着ヘッド(15)が停止している状態では該セン
サ(129)の光軸は図22に示されるように吸着に使
用される吸着ノズル(14)のみにより遮光される位置
にあり、他の吸着ノズル(14)が最下端位置まで突出
していても遮光されないようにされている。
【0061】ノズル選択ステ−ションにはさらに図22
に示されるように装着ヘッド(15)が停止している状
態で、吸着に使用される吸着ノズル(14)の図22の
左側にある1本の吸着ノズル(14)を結ぶ直線を光軸
とするノズル検出センサ(146)が設けられており、
該1本の吸着ノズル(14)が収納位置よりも突出して
いる場合、図24のように投光器(147)よりの照射
光が該ノズルに遮光され受光器(148)に受光されな
いことにより、収納位置よりの突出が検出される。装着
ヘッド(15)の上述以外の4本の吸着ノズル(14)
が収納位置より突出しているかどうかの検出はノズル検
出センサ(149)により検出され、装着ヘッド(1
5)が停止しいてる状態で該センサ(149)を構成す
る投光器(150)及び受光器(151)の光軸上に図
22に示す前記ノズル検出センサ(146)の光軸上の
吸着ノズル(14)の時計方向の隣の吸着ノズル(1
4)が位置するようになされている。該投光器(15
0)及び受光器(151)の高さ位置はセンサ(14
6)と同じ図24の状態となっている。センサ(14
9)よりの出力信号は投光器(150)からの光が受光
器(151)が受光されている間は図60に示されるよ
うに「ON」の状態であり、遮光されると「OFF」の
状態となるが、その後受光状態となってもターンテーブ
ル(13)の間欠回転の停止状態から回転を開始して装
着ヘッド(15)が移動して該ヘッド(15)の全ての
吸着ノズル(14)が該センサ(149)の光軸を通過
した後まで図示しないオフディレイ回路により図60に
示されるように「OFF」状態が保持されるようになさ
れている。センサ(149)よりの出力信号の後述する
CPU(170)への取り込みのタイミングは全ての吸
着ノズル(14)が通過して「OFF」状態が続いてい
る間に行われ、装着ヘッド(15)が移動してから投光
器(150)の光が遮光したことによる「OFF」状態
が検出されると、残りの4本のノズル(14)の何かが
収納位置より突出していることが検出される。該4本の
吸着ノズル(14)が全て収納位置に収納されている場
合は、遮光されず従ってセンサ(149)の出力信号は
「ON」状態のままであり、全てが収納されていること
が判断される。使用ノズル検出センサ(129)及びノ
ズル検出センサ(146)よりの出力信号のCPU(1
70)への取り込みのタイミングは装着ヘッド(15)
が停止している間のみであり、装着ヘッド(15)が移
動してから遮光されても検出はされない。
に示されるように装着ヘッド(15)が停止している状
態で、吸着に使用される吸着ノズル(14)の図22の
左側にある1本の吸着ノズル(14)を結ぶ直線を光軸
とするノズル検出センサ(146)が設けられており、
該1本の吸着ノズル(14)が収納位置よりも突出して
いる場合、図24のように投光器(147)よりの照射
光が該ノズルに遮光され受光器(148)に受光されな
いことにより、収納位置よりの突出が検出される。装着
ヘッド(15)の上述以外の4本の吸着ノズル(14)
が収納位置より突出しているかどうかの検出はノズル検
出センサ(149)により検出され、装着ヘッド(1
5)が停止しいてる状態で該センサ(149)を構成す
る投光器(150)及び受光器(151)の光軸上に図
22に示す前記ノズル検出センサ(146)の光軸上の
吸着ノズル(14)の時計方向の隣の吸着ノズル(1
4)が位置するようになされている。該投光器(15
0)及び受光器(151)の高さ位置はセンサ(14
6)と同じ図24の状態となっている。センサ(14
9)よりの出力信号は投光器(150)からの光が受光
器(151)が受光されている間は図60に示されるよ
うに「ON」の状態であり、遮光されると「OFF」の
状態となるが、その後受光状態となってもターンテーブ
ル(13)の間欠回転の停止状態から回転を開始して装
着ヘッド(15)が移動して該ヘッド(15)の全ての
吸着ノズル(14)が該センサ(149)の光軸を通過
した後まで図示しないオフディレイ回路により図60に
示されるように「OFF」状態が保持されるようになさ
れている。センサ(149)よりの出力信号の後述する
CPU(170)への取り込みのタイミングは全ての吸
着ノズル(14)が通過して「OFF」状態が続いてい
る間に行われ、装着ヘッド(15)が移動してから投光
器(150)の光が遮光したことによる「OFF」状態
が検出されると、残りの4本のノズル(14)の何かが
収納位置より突出していることが検出される。該4本の
吸着ノズル(14)が全て収納位置に収納されている場
合は、遮光されず従ってセンサ(149)の出力信号は
「ON」状態のままであり、全てが収納されていること
が判断される。使用ノズル検出センサ(129)及びノ
ズル検出センサ(146)よりの出力信号のCPU(1
70)への取り込みのタイミングは装着ヘッド(15)
が停止している間のみであり、装着ヘッド(15)が移
動してから遮光されても検出はされない。
【0062】(ル)ノズル高さ選択ステーションにおけ
る吸着ノズル(14)の高さ位置の検出についての説
明。
る吸着ノズル(14)の高さ位置の検出についての説
明。
【0063】ノズル高さ選択ステーションにては図1
2、図13及び図25に示されるように、投光器(15
2)及び受光器(153)により構成されノズル高さを
検出するノズル高さ検出センサ(154)が設けられて
いる。該センサ(154)の光軸の高さは装着ヘッド
(15)が図12に示されるように上昇した状態で吸着
に使用される吸着ノズル(14)が最下端位置にあると
き該ノズル(14)に遮光され、該ノズル(14)が中
間位置にあるときは通光して受光器(153)に受光さ
れるようになされている。従って、CPU(170)は
吸着に使用される吸着ノズル(14)が最下端位置にあ
るべき場合は装着ヘッド(15)がノズル高さ選択ステ
ーションに停止したときに該センサ(154)が遮光さ
れたならば吸着ノズル(14)が最下端位置にあると判
断し、受光器(153)に受光されたならばノズル(1
4)が突出されていないと判断する。また、吸着ノズル
(14)が中間位置にあるべき場合は装着ヘッド(1
5)がノズル高さ選択ステーションに到達して下降して
から上昇した後、該センサ(154)が通光して受光器
(153)に受光されたならば中間位置に突出している
と判断し、遮光して受光器(153)に受光されなかっ
たならば、中間位置にするのに失敗してまだ最下端位置
にあると判断する。
2、図13及び図25に示されるように、投光器(15
2)及び受光器(153)により構成されノズル高さを
検出するノズル高さ検出センサ(154)が設けられて
いる。該センサ(154)の光軸の高さは装着ヘッド
(15)が図12に示されるように上昇した状態で吸着
に使用される吸着ノズル(14)が最下端位置にあると
き該ノズル(14)に遮光され、該ノズル(14)が中
間位置にあるときは通光して受光器(153)に受光さ
れるようになされている。従って、CPU(170)は
吸着に使用される吸着ノズル(14)が最下端位置にあ
るべき場合は装着ヘッド(15)がノズル高さ選択ステ
ーションに停止したときに該センサ(154)が遮光さ
れたならば吸着ノズル(14)が最下端位置にあると判
断し、受光器(153)に受光されたならばノズル(1
4)が突出されていないと判断する。また、吸着ノズル
(14)が中間位置にあるべき場合は装着ヘッド(1
5)がノズル高さ選択ステーションに到達して下降して
から上昇した後、該センサ(154)が通光して受光器
(153)に受光されたならば中間位置に突出している
と判断し、遮光して受光器(153)に受光されなかっ
たならば、中間位置にするのに失敗してまだ最下端位置
にあると判断する。
【0064】(ヲ)ヘッド番号の検出についての説明。
【0065】図3のターンテーブル(13)の上方には
該ターンテーブル(13)を間欠回転させる図示しない
インデックスユニットが取り付けられているが、図43
及び図44に示されるように該インデックスユニットの
回転軸(162)には5枚の遮光板(163)(16
4)(165)(166)(167)が取り付けられて
いる。遮光板(163)(164)(165)(16
6)(167)には夫々図45乃至図49に示されるよ
うにスリット(168)が切り欠かれており、透過光型
のセンサ(200)(201)(202)(203)
(204)が夫々対応する遮光板(163)(164)
(165)(166)(167)のスリット(168)
を通光することにより検出する。夫々のセンサ(20
0)(201)(202)(203)(204)の出力
の状態は回転軸(162)の間欠回転の停止位置即ちノ
ズル選択ステ−ションに停止している装着ヘッド(1
5)のヘッド番号により図50に示されるようなものと
なるようになされている。従って、センサ(200)
(201)(202)(203)(204)の出力の状
態により現在ノズル選択ステ−ションに停止している装
着ヘッド(15)のヘッド番号が検出可能となってい
る。図50の「入光」とは透過光型のセンサ(200)
(201)(202)(203)(204)がスリット
(168)により通光状態となっている状態である。セ
ンサ(200)(202)(204)は装置本体部(1
88)に取り付けられた取り付け板(205)に図44
及び図51のように取り付けられており、センサ(20
1)(203)も同様にして取り付け板(206)に取
り付けられている。
該ターンテーブル(13)を間欠回転させる図示しない
インデックスユニットが取り付けられているが、図43
及び図44に示されるように該インデックスユニットの
回転軸(162)には5枚の遮光板(163)(16
4)(165)(166)(167)が取り付けられて
いる。遮光板(163)(164)(165)(16
6)(167)には夫々図45乃至図49に示されるよ
うにスリット(168)が切り欠かれており、透過光型
のセンサ(200)(201)(202)(203)
(204)が夫々対応する遮光板(163)(164)
(165)(166)(167)のスリット(168)
を通光することにより検出する。夫々のセンサ(20
0)(201)(202)(203)(204)の出力
の状態は回転軸(162)の間欠回転の停止位置即ちノ
ズル選択ステ−ションに停止している装着ヘッド(1
5)のヘッド番号により図50に示されるようなものと
なるようになされている。従って、センサ(200)
(201)(202)(203)(204)の出力の状
態により現在ノズル選択ステ−ションに停止している装
着ヘッド(15)のヘッド番号が検出可能となってい
る。図50の「入光」とは透過光型のセンサ(200)
(201)(202)(203)(204)がスリット
(168)により通光状態となっている状態である。セ
ンサ(200)(202)(204)は装置本体部(1
88)に取り付けられた取り付け板(205)に図44
及び図51のように取り付けられており、センサ(20
1)(203)も同様にして取り付け板(206)に取
り付けられている。
【0066】(ワ)制御ブロック図の説明(図27) 図27において、(170)はCPUであり、ROM
(171)に記憶されたプログラムに従って、RAM
(172)に記憶されたデータ及び前述し図27に示さ
れるようなセンサのインターフェース(173)を介し
た出力信号に基づき、部品装着に係わる動作を制御す
る。該CPU(170)はインターフェース(173)
及び駆動回路(174)を介して図27にある以下に説
明するモータ等を制御する。
(171)に記憶されたプログラムに従って、RAM
(172)に記憶されたデータ及び前述し図27に示さ
れるようなセンサのインターフェース(173)を介し
た出力信号に基づき、部品装着に係わる動作を制御す
る。該CPU(170)はインターフェース(173)
及び駆動回路(174)を介して図27にある以下に説
明するモータ等を制御する。
【0067】(176)は吸着補正装置(191)にお
いてノズル選択装置(19)のノズル選択モータ(6
9)に相当する吸着補正モータであり、(178)はヘ
ッド回動装置(17)においてノズル選択装置(19)
のノズル選択モータ(69)に相当する角度補正モータ
である。モータ(176)(178)は全てモータ(6
9)と同様パルスモータである。
いてノズル選択装置(19)のノズル選択モータ(6
9)に相当する吸着補正モータであり、(178)はヘ
ッド回動装置(17)においてノズル選択装置(19)
のノズル選択モータ(69)に相当する角度補正モータ
である。モータ(176)(178)は全てモータ(6
9)と同様パルスモータである。
【0068】前記インターフェース(173)にはさら
に操作部(180)、タワー灯(185)、タッチパネ
ルスイッチ(186)、CRT(187)及びブザー
(189)等が接続されている。操作部(180)には
は部品装着の自動運転を開始させる始動キー(18
1)、自動運転を停止させる停止キー(182)及び警
告表示などを停止させるための復帰キー(183)が設
けられている。
に操作部(180)、タワー灯(185)、タッチパネ
ルスイッチ(186)、CRT(187)及びブザー
(189)等が接続されている。操作部(180)には
は部品装着の自動運転を開始させる始動キー(18
1)、自動運転を停止させる停止キー(182)及び警
告表示などを停止させるための復帰キー(183)が設
けられている。
【0069】タワー灯(185)は図26に示されるよ
うに装置本体部(188)に取り付けられ上から赤色、
黄色、緑色に配色されており、これらの色の点灯、点滅
及び消灯から操作者に種々の報知をする。ブザー(18
9)は音により種々の報知をする。
うに装置本体部(188)に取り付けられ上から赤色、
黄色、緑色に配色されており、これらの色の点灯、点滅
及び消灯から操作者に種々の報知をする。ブザー(18
9)は音により種々の報知をする。
【0070】前記タッチパネルスイッチ(186)は、
図示しない取り付け具を介してCRT(187)の画面
上に取り付けられている。また、該タッチパネルスイッ
チ(186)はガラス基板の表面全体に透明導電膜がコ
ーティングされ、四辺に電極が印刷されている。そのた
め、タッチパネルスイッチ(186)の表面に極微少電
流を流し、作業者がタッチすると四辺の電極に電流変化
を起こし、電極と接続した回路基板によりタッチした座
標値が計算される。従って、その座標値が後述するRA
M(172)内にある作業を行わせるスイッチ部として
予め記憶された座標値群の中の座標値と一致すれば、当
該作業が行われることとなる。本実施例ではCRT(1
87)に表示された画面の二重枠で囲まれた部分が上記
スイッチ部となるように画面毎に記憶されている。
図示しない取り付け具を介してCRT(187)の画面
上に取り付けられている。また、該タッチパネルスイッ
チ(186)はガラス基板の表面全体に透明導電膜がコ
ーティングされ、四辺に電極が印刷されている。そのた
め、タッチパネルスイッチ(186)の表面に極微少電
流を流し、作業者がタッチすると四辺の電極に電流変化
を起こし、電極と接続した回路基板によりタッチした座
標値が計算される。従って、その座標値が後述するRA
M(172)内にある作業を行わせるスイッチ部として
予め記憶された座標値群の中の座標値と一致すれば、当
該作業が行われることとなる。本実施例ではCRT(1
87)に表示された画面の二重枠で囲まれた部分が上記
スイッチ部となるように画面毎に記憶されている。
【0071】前記RAM(172)には図28に示され
るようなNCデータ、図30に示されるようなパーツデ
ータ、図31に示されるようなノズルデータ及び図29
に示されるようなパーツライブラリデータ等が、格納さ
れている。図28のNCデータにおいて、ステップ番号
は基板(6)に部品(5)を装着する順番を示し、ステ
ップ番号毎に「X」で示されるX座標データ、「Y」で
示されるY座標データ、「θ」で示されるθ角度データ
及び部品(5)が供給されるべき部品供給装置(8)が
搭載されている供給台(7)上のリール番号か格納され
ている。図30のパーツデータはリール番号毎に当該位
置に搭載されている部品供給装置(8)の供給するチッ
プ部品(5)の部品種が格納されている。図31のノズ
ルデータはターンテーブル(13)における装着ヘッド
(15)の取り付け位置毎に付与されたヘッド番号毎に
装着ヘッド(15)における吸着ノズル(14)の取り
付け位置であるノズル番号毎にノズルの種類を示すノズ
ル種類が格納されている。図29のパーツライブラリデ
ータにおいて、「ノズル種類」はその部品種の部品
(5)を吸着するのに用いられるノズル(14)の種類
を表し、「ノズル高さ」は吸着ノズル(14)が中間位
置で用いられる場合に「H」が格納され、最下端位置で
用いられる場合に「L」が格納される。
るようなNCデータ、図30に示されるようなパーツデ
ータ、図31に示されるようなノズルデータ及び図29
に示されるようなパーツライブラリデータ等が、格納さ
れている。図28のNCデータにおいて、ステップ番号
は基板(6)に部品(5)を装着する順番を示し、ステ
ップ番号毎に「X」で示されるX座標データ、「Y」で
示されるY座標データ、「θ」で示されるθ角度データ
及び部品(5)が供給されるべき部品供給装置(8)が
搭載されている供給台(7)上のリール番号か格納され
ている。図30のパーツデータはリール番号毎に当該位
置に搭載されている部品供給装置(8)の供給するチッ
プ部品(5)の部品種が格納されている。図31のノズ
ルデータはターンテーブル(13)における装着ヘッド
(15)の取り付け位置毎に付与されたヘッド番号毎に
装着ヘッド(15)における吸着ノズル(14)の取り
付け位置であるノズル番号毎にノズルの種類を示すノズ
ル種類が格納されている。図29のパーツライブラリデ
ータにおいて、「ノズル種類」はその部品種の部品
(5)を吸着するのに用いられるノズル(14)の種類
を表し、「ノズル高さ」は吸着ノズル(14)が中間位
置で用いられる場合に「H」が格納され、最下端位置で
用いられる場合に「L」が格納される。
【0072】NCデータの「C」の欄で「E」があるの
はそのステップ番号で当該基板(6)への部品装着が終
了したことを示す。
はそのステップ番号で当該基板(6)への部品装着が終
了したことを示す。
【0073】RAM(172)にはさらに以下に説明す
るメモリ群及びカウンタ群が設けられている。
るメモリ群及びカウンタ群が設けられている。
【0074】即ち、自動運転中に吸着率が低下した部品
供給装置(8)のリール番号を警告表示するために設定
されたリール警告吸着率を記憶するためのリール異常吸
着回数メモリ(吸着率の分子となる)及びリール吸着回
数メモリ(吸着率の分母となる)が設けられると共に、
当該異常吸着回数を計数するリール異常吸着回数カウン
タ及び当該吸着回数を計数するリール吸着回数カウンタ
が夫々リール番号毎に設けられている。リール異常吸着
回数メモリには4桁の回数が設定でき設定された回数が
「n1」であり、リール吸着回数メモリにも4桁の回数
が設定でき設定された回数が「m1」であるとすると、
同一のリール番号の部品供給装置(8)よりm1回吸着
する毎に、リール異常吸着回数カウンタ及びリール吸着
回数カウンタはクリアされ、吸着回数が「m1」に達す
る前にリール異常吸着回数カウンタが「n1」に達した
ならば後述するように警告を発すると共に、リール異常
吸着回数カウンタ及びリール吸着回カウンタはクリアさ
れる。該警告は図1に示されるような警報解除キー(1
95)及び前記復帰キー(183)を押すことにより解
除される。
供給装置(8)のリール番号を警告表示するために設定
されたリール警告吸着率を記憶するためのリール異常吸
着回数メモリ(吸着率の分子となる)及びリール吸着回
数メモリ(吸着率の分母となる)が設けられると共に、
当該異常吸着回数を計数するリール異常吸着回数カウン
タ及び当該吸着回数を計数するリール吸着回数カウンタ
が夫々リール番号毎に設けられている。リール異常吸着
回数メモリには4桁の回数が設定でき設定された回数が
「n1」であり、リール吸着回数メモリにも4桁の回数
が設定でき設定された回数が「m1」であるとすると、
同一のリール番号の部品供給装置(8)よりm1回吸着
する毎に、リール異常吸着回数カウンタ及びリール吸着
回数カウンタはクリアされ、吸着回数が「m1」に達す
る前にリール異常吸着回数カウンタが「n1」に達した
ならば後述するように警告を発すると共に、リール異常
吸着回数カウンタ及びリール吸着回カウンタはクリアさ
れる。該警告は図1に示されるような警報解除キー(1
95)及び前記復帰キー(183)を押すことにより解
除される。
【0075】また、自動運転中に吸着率が低下したノズ
ル番号を警告表示するために設定されたノズル警告吸着
率を記憶するためのノズル異常吸着回数メモリ(吸着率
の分子となる)及びノズル吸着回数メモリ(吸着率の分
母となる)が設けられると共に、当該異常吸着回数を計
数するノズル異常吸着回数カウンタ及び当該吸着回数を
計数するノズル吸着回数カウンタが夫々ヘッド番号毎の
ノズル番号毎に設けられている。ノズル異常吸着回数メ
モリには3桁の回数が設定でき設定された回数が「n
2」であり、ノズル吸着回数メモリにも3桁の回数が設
定でき設定された回数が「m2」であるとすると、同一
のヘッド番号及びノズル番号の吸着ノズル(14)によ
りm2回吸着する毎に、ノズル異常吸着回数カウンタ及
びノズル吸着回数カウンタはクリアされ、吸着回数が
「m2」に達する前にノズル異常吸着回数カウンタが
「n2」に達したならば後述するように警告を発すると
共に、ノズル異常吸着回数カウンタ及びノズル吸着回数
カウンタはクリアされる。該警告は図1に示されるよう
な警報解除キー(195)及び復帰キー(183)によ
り解除される。さらに、自動運転中に連続して吸着異常
になった吸着ノズル(14)を自動スキップさせるため
に設定された吸着異常回数を記憶する連続吸着異常回数
メモリ及び連続する吸着異常の回数を計数する連続吸着
異常回数カウンタがヘッド番号毎のノズル番号毎に設け
られている。該カウンタは同一ノズル(14)について
正常に吸着された場合はクリアされ、連続して吸着異常
になり設定した回数に達した場合に当該吸着ノズル(1
4)はその後自動的にスキップされる。スキップすると
はチップ部品(5)の吸着をしないということであり、
従ってノズル選択ステ−ションより始まり各停止ステ−
ションでなされる準備の動作から認識ステ−ションでの
動作など全ての動作が当該吸着ノズル(14)ではなさ
れなくなることである。
ル番号を警告表示するために設定されたノズル警告吸着
率を記憶するためのノズル異常吸着回数メモリ(吸着率
の分子となる)及びノズル吸着回数メモリ(吸着率の分
母となる)が設けられると共に、当該異常吸着回数を計
数するノズル異常吸着回数カウンタ及び当該吸着回数を
計数するノズル吸着回数カウンタが夫々ヘッド番号毎の
ノズル番号毎に設けられている。ノズル異常吸着回数メ
モリには3桁の回数が設定でき設定された回数が「n
2」であり、ノズル吸着回数メモリにも3桁の回数が設
定でき設定された回数が「m2」であるとすると、同一
のヘッド番号及びノズル番号の吸着ノズル(14)によ
りm2回吸着する毎に、ノズル異常吸着回数カウンタ及
びノズル吸着回数カウンタはクリアされ、吸着回数が
「m2」に達する前にノズル異常吸着回数カウンタが
「n2」に達したならば後述するように警告を発すると
共に、ノズル異常吸着回数カウンタ及びノズル吸着回数
カウンタはクリアされる。該警告は図1に示されるよう
な警報解除キー(195)及び復帰キー(183)によ
り解除される。さらに、自動運転中に連続して吸着異常
になった吸着ノズル(14)を自動スキップさせるため
に設定された吸着異常回数を記憶する連続吸着異常回数
メモリ及び連続する吸着異常の回数を計数する連続吸着
異常回数カウンタがヘッド番号毎のノズル番号毎に設け
られている。該カウンタは同一ノズル(14)について
正常に吸着された場合はクリアされ、連続して吸着異常
になり設定した回数に達した場合に当該吸着ノズル(1
4)はその後自動的にスキップされる。スキップすると
はチップ部品(5)の吸着をしないということであり、
従ってノズル選択ステ−ションより始まり各停止ステ−
ションでなされる準備の動作から認識ステ−ションでの
動作など全ての動作が当該吸着ノズル(14)ではなさ
れなくなることである。
【0076】また、自動運転中に吸着率が低下した吸着
ノズル(14)を自動スキップさせるために設定された
ノズルスキップ吸着率を記憶するためのノズルスキップ
用異常吸着回数メモリ(吸着率の分子となる)及びノズ
ルスキップ用吸着回数メモリ(吸着率の分母となる)が
設けられると共に、当該異常吸着回数を計数するノズル
スキップ用異常吸着回数カウンタ及び当該吸着回数を計
数するノズルスキップ用吸着回数カウンタが夫々ヘッド
番号毎のノズル番号毎に設けられている。ノズルスキッ
プ用異常吸着回数メモリには4桁の回数が設定でき設定
された回数が「n3」であり、ノズルスキップ用吸着回
数メモリにも4桁の回数が設定でき設定された回数が
「m3」であるとすると、同一のヘッド番号及びノズル
番号の吸着ノズル(14)によりm3回吸着する毎に、
ノズルスキップ用異常吸着回数カウンタ及びノズルスキ
ップ用吸着回数カウンタはクリアされ、吸着回数が「m
3」に達する前にノズルスキップ用異常吸着回数カウン
タが「n3」に達したならば当該吸着ノズル(14)は
その後自動的にスキップされる。
ノズル(14)を自動スキップさせるために設定された
ノズルスキップ吸着率を記憶するためのノズルスキップ
用異常吸着回数メモリ(吸着率の分子となる)及びノズ
ルスキップ用吸着回数メモリ(吸着率の分母となる)が
設けられると共に、当該異常吸着回数を計数するノズル
スキップ用異常吸着回数カウンタ及び当該吸着回数を計
数するノズルスキップ用吸着回数カウンタが夫々ヘッド
番号毎のノズル番号毎に設けられている。ノズルスキッ
プ用異常吸着回数メモリには4桁の回数が設定でき設定
された回数が「n3」であり、ノズルスキップ用吸着回
数メモリにも4桁の回数が設定でき設定された回数が
「m3」であるとすると、同一のヘッド番号及びノズル
番号の吸着ノズル(14)によりm3回吸着する毎に、
ノズルスキップ用異常吸着回数カウンタ及びノズルスキ
ップ用吸着回数カウンタはクリアされ、吸着回数が「m
3」に達する前にノズルスキップ用異常吸着回数カウン
タが「n3」に達したならば当該吸着ノズル(14)は
その後自動的にスキップされる。
【0077】上述している吸着異常の検出は部品有無検
出センサ(113)による部品無しが検出された場合、
部品姿勢検出センサ(119)による部品の立ちが検出
された場合及び部品認識装置(16)によりチップ部品
(5)が吸着されてないことが認識されるか認識できな
いとして部品認識異常とされる場合がある。上述する吸
着異常を計数するカウンタはこれら全ての場合について
計数する。但し、部品無しあるいは部品の立ちが検出さ
れた場合は、その後の停止ステ−ションでの動作はなさ
れず、従って部品認識装置(16)は認識をしないので
同一の吸着異常を2回重複して計数することはない。
出センサ(113)による部品無しが検出された場合、
部品姿勢検出センサ(119)による部品の立ちが検出
された場合及び部品認識装置(16)によりチップ部品
(5)が吸着されてないことが認識されるか認識できな
いとして部品認識異常とされる場合がある。上述する吸
着異常を計数するカウンタはこれら全ての場合について
計数する。但し、部品無しあるいは部品の立ちが検出さ
れた場合は、その後の停止ステ−ションでの動作はなさ
れず、従って部品認識装置(16)は認識をしないので
同一の吸着異常を2回重複して計数することはない。
【0078】さらに、自動運転中に連続してノズル高さ
選択ステ−ションでの最下端位置から中間位置への上下
切り替えを失敗するか、最下端位置にあるべき場合にな
いこことがノズル高さ検出センサ(154)の検出出力
より判断された吸着ノズル(14)を自動スキップさせ
るために設定された上下切り替え異常回数を記憶する上
下切り替え異常回数メモリ及び連続する上下切り替え異
常回数を計数する上下切り替え異常回数カウンタがヘッ
ド番号毎のノズル番号毎に設けられている。該カウンタ
も連続して失敗しなければクリアされる。上下切り替え
の異常の検出は前記ノズル高さ検出センサ(154)が
前述するように遮光されたときなされるがこのとき上下
切り替え異常回数カウンタが「1」歩進されると共に、
次の停止ステ−ションからの動作がなされなくなる。但
し、自動スキップの設定数に達しないかぎり次の当該吸
着ノズル(14)によるノズル選択ステ−ションからの
動作は行われる。
選択ステ−ションでの最下端位置から中間位置への上下
切り替えを失敗するか、最下端位置にあるべき場合にな
いこことがノズル高さ検出センサ(154)の検出出力
より判断された吸着ノズル(14)を自動スキップさせ
るために設定された上下切り替え異常回数を記憶する上
下切り替え異常回数メモリ及び連続する上下切り替え異
常回数を計数する上下切り替え異常回数カウンタがヘッ
ド番号毎のノズル番号毎に設けられている。該カウンタ
も連続して失敗しなければクリアされる。上下切り替え
の異常の検出は前記ノズル高さ検出センサ(154)が
前述するように遮光されたときなされるがこのとき上下
切り替え異常回数カウンタが「1」歩進されると共に、
次の停止ステ−ションからの動作がなされなくなる。但
し、自動スキップの設定数に達しないかぎり次の当該吸
着ノズル(14)によるノズル選択ステ−ションからの
動作は行われる。
【0079】また、自動運転中に連続してノズル選択ス
テ−ションでの原点復帰ができない装着ヘッド(15)
を自動スキップさせるためのヘッド原点復帰異常回数
「2」を固定して(使用者が設定できない。)記憶する
と共に、連続する原点復帰異常回数を計数するヘッド原
点復帰異常回数カウンタがヘッド番号毎に設けられてい
る。透過光型センサ(126)がスリット(123)を
検出し、かつ近接センサ(124)か「OFF」を出力
している場合に、ノズル位置識別センサ(113)が検
出すべきノズル番号を検出しない場合に原点復帰異常と
判断される。透過光型センサ(126)がスリット(1
23)を検出できない場合も原点復帰異常と判断され
る。
テ−ションでの原点復帰ができない装着ヘッド(15)
を自動スキップさせるためのヘッド原点復帰異常回数
「2」を固定して(使用者が設定できない。)記憶する
と共に、連続する原点復帰異常回数を計数するヘッド原
点復帰異常回数カウンタがヘッド番号毎に設けられてい
る。透過光型センサ(126)がスリット(123)を
検出し、かつ近接センサ(124)か「OFF」を出力
している場合に、ノズル位置識別センサ(113)が検
出すべきノズル番号を検出しない場合に原点復帰異常と
判断される。透過光型センサ(126)がスリット(1
23)を検出できない場合も原点復帰異常と判断され
る。
【0080】さらに、自動運転中に連続してノズル選択
ステ−ション、吸着補正ステ−ション、回動戻しステ−
ション及びノズル選択ステ−ションにてビット(66)
を揺動レバー(72)の揺動により下降させても近接セ
ンサ(124)が「OFF」である場合、装着ヘッド
(15)を自動スキップさせるためのビット下降異常回
数「2」を固定して記憶すると共に、連続するビット下
降異常回数を計数するビット下降異常回数カウンタがヘ
ッド番号毎に設けられている。ここで、連続してという
のは揺動レバー(72)を揺動させて下降させようとし
た場合のみが対象となるわけであり、1回どこかのステ
−ションで下降させようとして下降しないと、その後は
次のノズル選択ステ−ションまで下降させようとしない
ため2回目の計数は該ノズル選択ステ−ションでセンサ
(124)が「OFF」である場合になされる。装着ヘ
ッド(15)のスキップとは当該ヘッド(15)ではチ
ップ部品(5)の取り出し及び装着に係わる動作をしな
いということである。
ステ−ション、吸着補正ステ−ション、回動戻しステ−
ション及びノズル選択ステ−ションにてビット(66)
を揺動レバー(72)の揺動により下降させても近接セ
ンサ(124)が「OFF」である場合、装着ヘッド
(15)を自動スキップさせるためのビット下降異常回
数「2」を固定して記憶すると共に、連続するビット下
降異常回数を計数するビット下降異常回数カウンタがヘ
ッド番号毎に設けられている。ここで、連続してという
のは揺動レバー(72)を揺動させて下降させようとし
た場合のみが対象となるわけであり、1回どこかのステ
−ションで下降させようとして下降しないと、その後は
次のノズル選択ステ−ションまで下降させようとしない
ため2回目の計数は該ノズル選択ステ−ションでセンサ
(124)が「OFF」である場合になされる。装着ヘ
ッド(15)のスキップとは当該ヘッド(15)ではチ
ップ部品(5)の取り出し及び装着に係わる動作をしな
いということである。
【0081】RAM(172)にはさらに部品有無検出
センサ(113)による部品無しが検出された回数を計
数する部品無しカウンタ、部品姿勢検出センサ(11
9)による部品の立ちが検出された回数を計数する部品
立ちカウンタ、部品認識装置(16)によりチップ部品
(5)が吸着されてないことが認識された回数を計数す
る認識部品無しカウンタ、部品認識装置(16)が認識
できないとして部品認識異常とされた回数を計数する認
識異常カウンタがヘッド番号毎のノズル番号毎に設けら
れている。また、部品無しカウンタ、部品立ちカウン
タ、認識部品無しカウンタ、認識異常カウンタの合計値
が格納された吸着異常カウンタが設けられていると共
に、部品吸着がなされた累積回数を計数するノズル使用
回数カウンタがヘッド番号毎のノズル番号毎に設けら
れ、両カウンタの比によりノズル番号毎に今までの吸着
率が計算されうるようになっている。また、上下切り替
え異常の累積回数を計数する上下切り替え異常累積カウ
ンタがヘッド番号毎のノズル番号毎に設けられている。
部品無しカウンタ、部品立ちカウンタ、認識部品無しカ
ウンタ、認識異常カウンタ、吸着異常カウンタ、ノズル
使用回数カウンタ及び上下切り替え異常累積カウンタは
前述するノズル異常吸着回数カウンタ、ノズル吸着回数
カウンタ、ノズルスキップ用異常吸着回数カウンタ及び
ノズルスキップ用吸着回数カウンタ等がクリアされると
きにクリアされず、CRT(187)の図示しない画面
上のタッチパネルスイッチ(186)の所定位置に形成
されたキーを押すことによりクリアされる。
センサ(113)による部品無しが検出された回数を計
数する部品無しカウンタ、部品姿勢検出センサ(11
9)による部品の立ちが検出された回数を計数する部品
立ちカウンタ、部品認識装置(16)によりチップ部品
(5)が吸着されてないことが認識された回数を計数す
る認識部品無しカウンタ、部品認識装置(16)が認識
できないとして部品認識異常とされた回数を計数する認
識異常カウンタがヘッド番号毎のノズル番号毎に設けら
れている。また、部品無しカウンタ、部品立ちカウン
タ、認識部品無しカウンタ、認識異常カウンタの合計値
が格納された吸着異常カウンタが設けられていると共
に、部品吸着がなされた累積回数を計数するノズル使用
回数カウンタがヘッド番号毎のノズル番号毎に設けら
れ、両カウンタの比によりノズル番号毎に今までの吸着
率が計算されうるようになっている。また、上下切り替
え異常の累積回数を計数する上下切り替え異常累積カウ
ンタがヘッド番号毎のノズル番号毎に設けられている。
部品無しカウンタ、部品立ちカウンタ、認識部品無しカ
ウンタ、認識異常カウンタ、吸着異常カウンタ、ノズル
使用回数カウンタ及び上下切り替え異常累積カウンタは
前述するノズル異常吸着回数カウンタ、ノズル吸着回数
カウンタ、ノズルスキップ用異常吸着回数カウンタ及び
ノズルスキップ用吸着回数カウンタ等がクリアされると
きにクリアされず、CRT(187)の図示しない画面
上のタッチパネルスイッチ(186)の所定位置に形成
されたキーを押すことによりクリアされる。
【0082】RAM(172)にはさらにリール番号毎
の累積するチップ部品(5)の吸着異常回数を計数する
累積リール異常吸着回数カウンタ及びリール番号毎の累
積するチップ部品(5)の吸着回数を計数する累積吸着
回数カウンタが設けられ、両カウンタの比によりリール
番号毎に今までの吸着率が計算されうるようになってい
る。累積リール異常吸着回数カウンタ及び累積吸着回数
カウンタはリール異常吸着回数カウンタ及びリール吸着
回数カウンタ等のクリアによってはクリアされず、CR
T(187)の図示しない画面上のタッチパネルスイッ
チ(186)の所定位置に形成されたキーを押すことに
よりクリアされる。
の累積するチップ部品(5)の吸着異常回数を計数する
累積リール異常吸着回数カウンタ及びリール番号毎の累
積するチップ部品(5)の吸着回数を計数する累積吸着
回数カウンタが設けられ、両カウンタの比によりリール
番号毎に今までの吸着率が計算されうるようになってい
る。累積リール異常吸着回数カウンタ及び累積吸着回数
カウンタはリール異常吸着回数カウンタ及びリール吸着
回数カウンタ等のクリアによってはクリアされず、CR
T(187)の図示しない画面上のタッチパネルスイッ
チ(186)の所定位置に形成されたキーを押すことに
よりクリアされる。
【0083】RAM(172)にはさらに吸着率低下ノ
ズル一覧用メモリが設けられており、該メモリには吸着
率が低下している吸着ノズル(14)のヘッド番号及び
ノズル番号が悪い順に5個記憶されるようになっている
と共に、吸着率低下リール一覧用メモリが設けられ吸着
率が低下しているリール番号が悪い順に5個記憶される
ようになされている。吸着率低下ノズル一覧用メモリに
は図32のようにCRT(187)の画面にノズル番号
を表示するときに吸着異常カウンタ及びノズル使用回数
カウンタより計算される各ヘッド番号及びノズル番号ご
との吸着率のうち悪い方から5個をCPU(170)が
捜して格納する。吸着率低下リール一覧用メモリにも同
様にCRT(187)画面にリール番号を表示する時に
累積リール異常吸着回数カウンタ及び累積吸着回数カウ
ンタより計算されるリール番号毎の吸着率の悪いもの5
個をCPU(170)が捜して格納する。本実施例では
このように一旦格納されたデータは画面表示中は変更し
ないが、常に一番悪いものを入れ替えながら格納するよ
うにして画面の表示においても実際の状態に合わせて変
更されるようにしてもよい。
ズル一覧用メモリが設けられており、該メモリには吸着
率が低下している吸着ノズル(14)のヘッド番号及び
ノズル番号が悪い順に5個記憶されるようになっている
と共に、吸着率低下リール一覧用メモリが設けられ吸着
率が低下しているリール番号が悪い順に5個記憶される
ようになされている。吸着率低下ノズル一覧用メモリに
は図32のようにCRT(187)の画面にノズル番号
を表示するときに吸着異常カウンタ及びノズル使用回数
カウンタより計算される各ヘッド番号及びノズル番号ご
との吸着率のうち悪い方から5個をCPU(170)が
捜して格納する。吸着率低下リール一覧用メモリにも同
様にCRT(187)画面にリール番号を表示する時に
累積リール異常吸着回数カウンタ及び累積吸着回数カウ
ンタより計算されるリール番号毎の吸着率の悪いもの5
個をCPU(170)が捜して格納する。本実施例では
このように一旦格納されたデータは画面表示中は変更し
ないが、常に一番悪いものを入れ替えながら格納するよ
うにして画面の表示においても実際の状態に合わせて変
更されるようにしてもよい。
【0084】RAM(172)にはさらにチップ部品
(5)の装着が終了したプリント基板(6)の枚数即ち
仕上がり枚数を指定した数量毎に報知するために設定さ
れた案内周期枚数を記憶する生産仕上げ枚数メモリ及び
仕上がった基板(6)を計数する生産仕上げ枚数カウン
タが設けられている。該カウンタは図33の画面にて使
用者の操作によりクリアされ、生産仕上げ枚数メモリに
記憶された枚数毎にCPU(170)によりクリアされ
る。また、生産仕上げ枚数カウンタを使用者がクリアし
たときに同時にクリアされ、生産仕上げ枚数カウンタが
生産仕上げ枚数メモリの数になりクリアされてもクリア
されない生産仕上げ枚数累積カウンタも用意されている
ので、CPU(170)はCRT(187)の画面に図
34のような装置情報を表示できる。
(5)の装着が終了したプリント基板(6)の枚数即ち
仕上がり枚数を指定した数量毎に報知するために設定さ
れた案内周期枚数を記憶する生産仕上げ枚数メモリ及び
仕上がった基板(6)を計数する生産仕上げ枚数カウン
タが設けられている。該カウンタは図33の画面にて使
用者の操作によりクリアされ、生産仕上げ枚数メモリに
記憶された枚数毎にCPU(170)によりクリアされ
る。また、生産仕上げ枚数カウンタを使用者がクリアし
たときに同時にクリアされ、生産仕上げ枚数カウンタが
生産仕上げ枚数メモリの数になりクリアされてもクリア
されない生産仕上げ枚数累積カウンタも用意されている
ので、CPU(170)はCRT(187)の画面に図
34のような装置情報を表示できる。
【0085】RAM(172)にはさらに吸着ノズル
(14)の指定使用回数を報知するためのノズル使用回
数メモリが設けられ、前記ノズル使用回数カウンタが該
ノズル使用回数メモリの回数になったならばCPU(1
70)は使用回数の報知をする。
(14)の指定使用回数を報知するためのノズル使用回
数メモリが設けられ、前記ノズル使用回数カウンタが該
ノズル使用回数メモリの回数になったならばCPU(1
70)は使用回数の報知をする。
【0086】RAM(172)にはさらに自動運転の指
定時間の経過毎に経過時間を報知するために該指定すべ
き経過時間を記憶する経過時間メモリが設けられ、CP
U(170)と該RAM(172)とにより経過時間メ
モリの時間の経過ごとにクリアされる周期時間タイマと
累積時間を計時する経時タイマが形成されている。周期
時間タイマ及び経時タイマは図33の画面にて使用者に
より同時にクリアされる。従って経過時間メモリの時間
が経過する毎に時間経過を示す画面を表示することがで
きる。
定時間の経過毎に経過時間を報知するために該指定すべ
き経過時間を記憶する経過時間メモリが設けられ、CP
U(170)と該RAM(172)とにより経過時間メ
モリの時間の経過ごとにクリアされる周期時間タイマと
累積時間を計時する経時タイマが形成されている。周期
時間タイマ及び経時タイマは図33の画面にて使用者に
より同時にクリアされる。従って経過時間メモリの時間
が経過する毎に時間経過を示す画面を表示することがで
きる。
【0087】また、以上に説明したメモリ及びカウンタ
の内容は電源が切れてもバックアップされており、再度
電源が投入されたときにも内容が保持されている。
の内容は電源が切れてもバックアップされており、再度
電源が投入されたときにも内容が保持されている。
【0088】以上のような構成により以下動作について
説明する。
説明する。
【0089】先ず、図示しない電源スイッチが押され電
子部品自動装着装置が通電状態となると、図36に示さ
れるような初期画面がCRT(187)に表示される。
子部品自動装着装置が通電状態となると、図36に示さ
れるような初期画面がCRT(187)に表示される。
【0090】以下に種々のパラメータの設定動作につい
て説明する。
て説明する。
【0091】該初期画面の二重枠で囲まれた「データ編
集」と表示されたスイッチ部を押すと、図37に示され
るデータ編集画面が表示される。該画面にて「運転パラ
メータ」のスイッチ部を押すと、図38に示される運転
パラメータ画面が表示される。
集」と表示されたスイッチ部を押すと、図37に示され
るデータ編集画面が表示される。該画面にて「運転パラ
メータ」のスイッチ部を押すと、図38に示される運転
パラメータ画面が表示される。
【0092】該運転パラメータ画面にて「自動ノズルス
キップ」の表中「連続異常回数」の表示の右側のスイッ
チ部を押し、画面右下のテンキーのスイッチ部の「3」
をキーインすると、同画面の左下の枠内にあるように
「連続異常回数:」及び「3回」と表示され、「設定」
と表示されたスイッチ部である設定キーを押すと、RA
M(172)内の連続吸着異常回数メモリに「3」が記
憶されると共に、「自動ノズルスキップ」の表中「連続
異常回数」の表示の右側のスイッチ部には「3回」が表
示される。
キップ」の表中「連続異常回数」の表示の右側のスイッ
チ部を押し、画面右下のテンキーのスイッチ部の「3」
をキーインすると、同画面の左下の枠内にあるように
「連続異常回数:」及び「3回」と表示され、「設定」
と表示されたスイッチ部である設定キーを押すと、RA
M(172)内の連続吸着異常回数メモリに「3」が記
憶されると共に、「自動ノズルスキップ」の表中「連続
異常回数」の表示の右側のスイッチ部には「3回」が表
示される。
【0093】次に、同画面にて「吸着率」の「異常回
数」のスイッチ部を押し、同様に「1234」をキーイ
ンして設定キーを押すと、ノズルスキップ用異常吸着回
数メモリに記憶され、「吸着回数」のスイッチ部を押し
「4321」をキーインして設定キーを押すと、同様に
してノズルスキップ用吸着回数メモリに記憶され、吸着
ノズル(14)を自動スキップさせるためのノズルスキ
ップ吸着率が設定される。
数」のスイッチ部を押し、同様に「1234」をキーイ
ンして設定キーを押すと、ノズルスキップ用異常吸着回
数メモリに記憶され、「吸着回数」のスイッチ部を押し
「4321」をキーインして設定キーを押すと、同様に
してノズルスキップ用吸着回数メモリに記憶され、吸着
ノズル(14)を自動スキップさせるためのノズルスキ
ップ吸着率が設定される。
【0094】次に、「上下切替連続異常」のスイッチ部
を押し、「3」をキーインして設定キーを押すと上下切
り替え異常回数メモリに記憶される。
を押し、「3」をキーインして設定キーを押すと上下切
り替え異常回数メモリに記憶される。
【0095】次に、同画面の「ページ送り」と表示され
たスイッチ部を押すと図39の画面が表示され、「リー
ル警告吸着率」の「異常回数」のスイッチ部を押し、
「234」をキーインして設定キーを押すと、リール異
常吸着回数メモリに「234」が記憶される。同画面の
その下の「吸着回数」のスイッチ部を押し、「123
4」がキーインされ設定キーが押されるとリール吸着回
数メモリに「1234」が記憶され、リール警告吸着率
の設定がなされる。
たスイッチ部を押すと図39の画面が表示され、「リー
ル警告吸着率」の「異常回数」のスイッチ部を押し、
「234」をキーインして設定キーを押すと、リール異
常吸着回数メモリに「234」が記憶される。同画面の
その下の「吸着回数」のスイッチ部を押し、「123
4」がキーインされ設定キーが押されるとリール吸着回
数メモリに「1234」が記憶され、リール警告吸着率
の設定がなされる。
【0096】次に、同画面にて「ノズル警告吸着率」の
「異常回数」のスイッチ部を押し、「123」をキーイ
ンして設定キーを押すと、ノズル異常吸着回数メモリに
「123」が記憶される。同画面のその下の「吸着回
数」のスイッチ部を押し、「321」がキーインされ設
定キーが押されるとノズル吸着回数メモリに「321」
が記憶され、ノズル警告吸着率の設定がなされる。尚、
ノズルスキップ用異常吸着回数メモリ、ノズルスキップ
用吸着回数メモリ、ノズル異常吸着回数メモリ及びノズ
ル吸着回数メモリ等に設定された数値は、説明上のもの
であり、実際には操作者が適宜状況に合わせて設定する
のであり、分母となるノズルスキップ用吸着回数メモリ
あるいはノズル吸着回数メモリに設定される数値が小さ
い程レスポンスがよく少ない回数の間の吸着率の低下に
も反応できる。特にノズル吸着回数メモリの設定を小さ
くしておけば少ない回数の吸着率の悪化に反応して警告
を出す事ができる。
「異常回数」のスイッチ部を押し、「123」をキーイ
ンして設定キーを押すと、ノズル異常吸着回数メモリに
「123」が記憶される。同画面のその下の「吸着回
数」のスイッチ部を押し、「321」がキーインされ設
定キーが押されるとノズル吸着回数メモリに「321」
が記憶され、ノズル警告吸着率の設定がなされる。尚、
ノズルスキップ用異常吸着回数メモリ、ノズルスキップ
用吸着回数メモリ、ノズル異常吸着回数メモリ及びノズ
ル吸着回数メモリ等に設定された数値は、説明上のもの
であり、実際には操作者が適宜状況に合わせて設定する
のであり、分母となるノズルスキップ用吸着回数メモリ
あるいはノズル吸着回数メモリに設定される数値が小さ
い程レスポンスがよく少ない回数の間の吸着率の低下に
も反応できる。特にノズル吸着回数メモリの設定を小さ
くしておけば少ない回数の吸着率の悪化に反応して警告
を出す事ができる。
【0097】次に、同画面の「ページ送り」のスイッチ
部を押すと図40の画面が表示され、「基板仕上げ案
内」の「機能選択」と表示された右側の「案内する」と
表示されたスイッチ部を押すと、「基板仕上げ案内」の
機能を選択するかしないかを設定できる段階となる。こ
こで、「案内する」と表示されたスイッチ部(197)
を押すと機能が選択され同画面の左下の枠内に図40に
示されるように表示される。この後、設定キーを押す
と、「基板仕上げ案内」の「機能選択」と表示された右
側の「案内する」と表示されたスイッチ部の表示は「案
内する」のままとなり該機能が設定される。ここで「案
内しない」と表示されたスイッチ部(198)を押すと
該機能は選択されないが、スイッチ部(197)を押
し、「機能仕上げ案内」の機能を選択することとする。
そして、「基板仕上げ案内」の「案内周期」の右側のス
イッチ部を押すと、スイッチ部(197)(198)の
表示の代わりに図38に示されるテンキーが表示され、
「300」をキーインして「300枚」と表示させ設定
キーを押すと、生産仕上げ枚数メモリに「300」が記
憶される。
部を押すと図40の画面が表示され、「基板仕上げ案
内」の「機能選択」と表示された右側の「案内する」と
表示されたスイッチ部を押すと、「基板仕上げ案内」の
機能を選択するかしないかを設定できる段階となる。こ
こで、「案内する」と表示されたスイッチ部(197)
を押すと機能が選択され同画面の左下の枠内に図40に
示されるように表示される。この後、設定キーを押す
と、「基板仕上げ案内」の「機能選択」と表示された右
側の「案内する」と表示されたスイッチ部の表示は「案
内する」のままとなり該機能が設定される。ここで「案
内しない」と表示されたスイッチ部(198)を押すと
該機能は選択されないが、スイッチ部(197)を押
し、「機能仕上げ案内」の機能を選択することとする。
そして、「基板仕上げ案内」の「案内周期」の右側のス
イッチ部を押すと、スイッチ部(197)(198)の
表示の代わりに図38に示されるテンキーが表示され、
「300」をキーインして「300枚」と表示させ設定
キーを押すと、生産仕上げ枚数メモリに「300」が記
憶される。
【0098】次に、同画面の「自動運転案内」の「機能
選択」の右側のスイッチ部を同様にして「案内する」に
して、その下の「案内時間」を同様にして「400時
間」として設定キーを押すと、「400」が経過時間メ
モリに記憶される。
選択」の右側のスイッチ部を同様にして「案内する」に
して、その下の「案内時間」を同様にして「400時
間」として設定キーを押すと、「400」が経過時間メ
モリに記憶される。
【0099】次に、同画面の「ノズル使用案内」の「機
能選択」を「案内する」にして、「案内回数」を「10
000回」とし、「10000」をノズル使用回数メモ
リに記憶させる。
能選択」を「案内する」にして、「案内回数」を「10
000回」とし、「10000」をノズル使用回数メモ
リに記憶させる。
【0100】以上の設定動作においては、各スイッチ部
の表示が設定しようとするものになっているときはその
部分の設定動作はする必要がない。
の表示が設定しようとするものになっているときはその
部分の設定動作はする必要がない。
【0101】次に、図40の画面にて「画面復帰」のス
イッチ部を押すと、図37の画面に戻り該画面にて「初
期画面」のスイッチ部を押すと、図36の初期画面に戻
る。
イッチ部を押すと、図37の画面に戻り該画面にて「初
期画面」のスイッチ部を押すと、図36の初期画面に戻
る。
【0102】次に、チップ部品(5)の装着の自動運転
を開始させる。
を開始させる。
【0103】先ず、生産仕上げ枚数カウンタ及び周期時
間タイマのクリアを以下のように行う。
間タイマのクリアを以下のように行う。
【0104】図36の初期画面において、「生産運転」
のスイッチ部を押すと、図41の「生産運転」の画面と
なり、「サブメニュー」のスイッチ部を押すと、図42
の画面となる。該画面にて「案内情報」のスイッチ部を
押すと、図33の画面が表示され「基板仕上げ案内」と
表示されたスイッチ部を押し、「消去」のスイッチ部を
押すと、生産仕上げ枚数カウンタ及び生産仕上げ枚数累
積カウンタがクリアされ当該項目の集計値の表示が
「0」となる。そして、同画面にて「自動運転案内」の
スイッチ部を押し、「消去」のスイッチ部を押すと、周
期時間タイマ及び経時タイマが「0」に設定され当該項
目の集計値の表示が「0」となる。尚、集計値の表示は
「基板仕上げ案内」においては、生産仕上げ枚数累積カ
ウンタの値が表示され、「自動運転案内」においては、
経時タイマの値が表示される。また、当該項目の集計値
の表示が「0」となっている場合にはこのような操作は
必要ない。
のスイッチ部を押すと、図41の「生産運転」の画面と
なり、「サブメニュー」のスイッチ部を押すと、図42
の画面となる。該画面にて「案内情報」のスイッチ部を
押すと、図33の画面が表示され「基板仕上げ案内」と
表示されたスイッチ部を押し、「消去」のスイッチ部を
押すと、生産仕上げ枚数カウンタ及び生産仕上げ枚数累
積カウンタがクリアされ当該項目の集計値の表示が
「0」となる。そして、同画面にて「自動運転案内」の
スイッチ部を押し、「消去」のスイッチ部を押すと、周
期時間タイマ及び経時タイマが「0」に設定され当該項
目の集計値の表示が「0」となる。尚、集計値の表示は
「基板仕上げ案内」においては、生産仕上げ枚数累積カ
ウンタの値が表示され、「自動運転案内」においては、
経時タイマの値が表示される。また、当該項目の集計値
の表示が「0」となっている場合にはこのような操作は
必要ない。
【0105】次に、「画面復帰」のスイッチ部を押して
図42に戻し「生産運転」のスイッチ部を押して図41
の画面に戻し、操作部(180)の始動キー(181)
を押すと、チップ部品(5)の装着の自動運転が開始さ
れる。
図42に戻し「生産運転」のスイッチ部を押して図41
の画面に戻し、操作部(180)の始動キー(181)
を押すと、チップ部品(5)の装着の自動運転が開始さ
れる。
【0106】先ず、ヘッド番号の割り出し動作が行われ
る。
る。
【0107】即ち、ターンテーブル(13)が停止して
いる状態でセンサ(200)が「入光」状態で、センサ
(201)(202)(203)(204)が「遮光」
状態であることを出力しているとすると、CPU(17
0)はノズル選択ステ−ションに停止している装着ヘッ
ド(15)のヘッド番号は「1」であることを判断す
る。従って、図2の時計方向に順に「2」「3」・・・
と各停止ステ−ションに停止している装着ヘッド(1
5)のヘッド番号が判断され、RAM(172)に記憶
され、この後、ターンテーブル(13)の間欠回転毎に
そのヘッド番号の状態が把握される。
いる状態でセンサ(200)が「入光」状態で、センサ
(201)(202)(203)(204)が「遮光」
状態であることを出力しているとすると、CPU(17
0)はノズル選択ステ−ションに停止している装着ヘッ
ド(15)のヘッド番号は「1」であることを判断す
る。従って、図2の時計方向に順に「2」「3」・・・
と各停止ステ−ションに停止している装着ヘッド(1
5)のヘッド番号が判断され、RAM(172)に記憶
され、この後、ターンテーブル(13)の間欠回転毎に
そのヘッド番号の状態が把握される。
【0108】次にノズル番号の割り出し動作が行われ
る。
る。
【0109】即ち、現在ノズル選択ステ−ションに停止
しているヘッド番号「1」の装着ヘッド(15)につい
て、カム(81)の回転によりレバー(79)及びロッ
ド(77)を介してレバー(72)が図8の時計方向に
回動し昇降部材(68)即ち、ビット(66)が下降す
る。ビット(66)は下降するとともにモータ(69)
の回動によりギア(70)(71)を介して回動し、何
かの被嵌合溝(52)に嵌合し回転体(40)を回動さ
せる。円盤(122)の回転により何かのスリット(1
23)を透過光型センサ(126)が検出すると、その
出力によりCPU(170)はモータ(69)を停止さ
せ、ノズル位置識別センサ(113)の各センサ(S
1)(S2)(S3)の出力を取り込む。この時、図1
7に示されるような位置にありセンサ(S1)(S2)
(S3)の出力が全て「0」であるとノズル番号「1」
の吸着ノズル(14)が使用される位置に停止している
ことが判断され、RAM(172)に記憶される。次
に、ターンテーブル(13)を間欠回転させヘッド番号
「2」の装着ヘッド(15)がノズル選択ステ−ション
に停止したならば、同様にしてノズル番号の検出及び記
憶を行う。
しているヘッド番号「1」の装着ヘッド(15)につい
て、カム(81)の回転によりレバー(79)及びロッ
ド(77)を介してレバー(72)が図8の時計方向に
回動し昇降部材(68)即ち、ビット(66)が下降す
る。ビット(66)は下降するとともにモータ(69)
の回動によりギア(70)(71)を介して回動し、何
かの被嵌合溝(52)に嵌合し回転体(40)を回動さ
せる。円盤(122)の回転により何かのスリット(1
23)を透過光型センサ(126)が検出すると、その
出力によりCPU(170)はモータ(69)を停止さ
せ、ノズル位置識別センサ(113)の各センサ(S
1)(S2)(S3)の出力を取り込む。この時、図1
7に示されるような位置にありセンサ(S1)(S2)
(S3)の出力が全て「0」であるとノズル番号「1」
の吸着ノズル(14)が使用される位置に停止している
ことが判断され、RAM(172)に記憶される。次
に、ターンテーブル(13)を間欠回転させヘッド番号
「2」の装着ヘッド(15)がノズル選択ステ−ション
に停止したならば、同様にしてノズル番号の検出及び記
憶を行う。
【0110】次に、ターンテーブル(13)の回転によ
りヘッド番号「3」の装着ヘッド(15)がノズル選択
ステ−ションに停止した場合、センサ(126)がスリ
ット(123)を検出することができないとヘッド番号
「3」のヘッド原点復帰異常回数カウンタが「1」を計
数し、ターンテーブル(13)は間欠回転してヘッド番
号「4」の装着ヘッド(15)が同様にしてチェックさ
れる。このようにしてヘッド番号「24」までの全ての
装着ヘッド(15)についてノズル番号の検出が終了す
るとヘッド番号「3」の装着ヘッド(15)について再
度同様にしてチェックがなされるが、またセンサ(12
6)がスリット(123)を検出できない場合、ヘッド
原点復帰異常回数カウンタは「1」歩進され「2」とな
る。するとCPU(170)はRAM(172)に記憶
された装着ヘッド(15)を自動スキップさせるための
異常回数「2」に一致したことよりRAM(172)内
にヘッド番号「3」の自動スキップを記憶する。これと
ともに、CRT(187)の画面上には図52のように
自動スキップの報知が赤色の文字で現れる。この時タワ
ー灯(185)及びブザー(189)による報知は行わ
ないように使用者により環境設定されているとする。報
知をしたいときは何らかの報知が行われるように使用者
が図示しない画面で環境設定すればよい。
りヘッド番号「3」の装着ヘッド(15)がノズル選択
ステ−ションに停止した場合、センサ(126)がスリ
ット(123)を検出することができないとヘッド番号
「3」のヘッド原点復帰異常回数カウンタが「1」を計
数し、ターンテーブル(13)は間欠回転してヘッド番
号「4」の装着ヘッド(15)が同様にしてチェックさ
れる。このようにしてヘッド番号「24」までの全ての
装着ヘッド(15)についてノズル番号の検出が終了す
るとヘッド番号「3」の装着ヘッド(15)について再
度同様にしてチェックがなされるが、またセンサ(12
6)がスリット(123)を検出できない場合、ヘッド
原点復帰異常回数カウンタは「1」歩進され「2」とな
る。するとCPU(170)はRAM(172)に記憶
された装着ヘッド(15)を自動スキップさせるための
異常回数「2」に一致したことよりRAM(172)内
にヘッド番号「3」の自動スキップを記憶する。これと
ともに、CRT(187)の画面上には図52のように
自動スキップの報知が赤色の文字で現れる。この時タワ
ー灯(185)及びブザー(189)による報知は行わ
ないように使用者により環境設定されているとする。報
知をしたいときは何らかの報知が行われるように使用者
が図示しない画面で環境設定すればよい。
【0111】次に、CPU(170)は生産しようとす
るプリント基板(6)のものである図28のNCデータ
に従ってXYテーブル(3)上のプリント基板(6)上
への部品装着の自動運転を開始する。
るプリント基板(6)のものである図28のNCデータ
に従ってXYテーブル(3)上のプリント基板(6)上
への部品装着の自動運転を開始する。
【0112】先ず、ステップ番号「001」のリール番
号「050」を読み出し、図30のパーツデータより部
品種「B1」を吸着すべきことを判断し、図29のパー
ツライブラリデータより使用する吸着ノズル(14)の
ノズル種類が「N1」であることを読み出す。これより
図31のノズルデータより現在ノズル選択ステ−ション
に停止している装着ヘッド(15)のヘッド番号が
「1」であるとするとCPU(170)はノズル番号
「2」の吸着ノズル(14)が使用されるべきことを判
断し該ステ−ションにて該吸着ノズル(14)を選択す
る動作をさせる。即ち、現在ヘッド番号「1」の装着ヘ
ッド(15)にてはノズル番号「1」が選択されている
ので、センサ(126)がスリット(123)を検出し
ている位置においてビット(66)を下降させ近接セン
サ(124)が「ON」となることを確かめて、モータ
(69)を60度ノズル番号「1」が選択される方向に
回転させる。ここでセンサ(126)がスリット(12
3)を検出することを確認し、ノズル位置識別センサ
(113)により前述と同様にしてノズル番号を判断
し、センサ(S1)(S2)(S3)の出力が「0」
「0」「1」であることを確かめる。この通りであれば
ノズル番号「2」が選択されたものと判断する。ここで
異なる出力が検出されれば原点復帰異常としてヘッド原
点復帰異常回数カウンタが「1」を計数するのであるが
この場合はノズル番号「2」が選択され該カウンタは
「0」のままであるものとする。
号「050」を読み出し、図30のパーツデータより部
品種「B1」を吸着すべきことを判断し、図29のパー
ツライブラリデータより使用する吸着ノズル(14)の
ノズル種類が「N1」であることを読み出す。これより
図31のノズルデータより現在ノズル選択ステ−ション
に停止している装着ヘッド(15)のヘッド番号が
「1」であるとするとCPU(170)はノズル番号
「2」の吸着ノズル(14)が使用されるべきことを判
断し該ステ−ションにて該吸着ノズル(14)を選択す
る動作をさせる。即ち、現在ヘッド番号「1」の装着ヘ
ッド(15)にてはノズル番号「1」が選択されている
ので、センサ(126)がスリット(123)を検出し
ている位置においてビット(66)を下降させ近接セン
サ(124)が「ON」となることを確かめて、モータ
(69)を60度ノズル番号「1」が選択される方向に
回転させる。ここでセンサ(126)がスリット(12
3)を検出することを確認し、ノズル位置識別センサ
(113)により前述と同様にしてノズル番号を判断
し、センサ(S1)(S2)(S3)の出力が「0」
「0」「1」であることを確かめる。この通りであれば
ノズル番号「2」が選択されたものと判断する。ここで
異なる出力が検出されれば原点復帰異常としてヘッド原
点復帰異常回数カウンタが「1」を計数するのであるが
この場合はノズル番号「2」が選択され該カウンタは
「0」のままであるものとする。
【0113】こうして、吸着ノズル(14)の選択がな
されると、ターンテーブル(13)の間欠回転により該
装着ヘッド(15)はノズル出入ステ−ションに達し、
図10に示すように該ヘッド(15)の下降により該ヘ
ッド(15)の全ての吸着ノズル(14)が第一の当接
台(20)により収納位置まで押し込まれ、下係合爪
(48)が係止爪(45)に係止される状態となるが、
使用されるべき吸着ノズル(14)の係止爪(45)は
該係止爪(45)が形成されているレバー(44)がノ
ズル解放レバー(84)の図10の反時計方向への回動
により同図の時計方向に揺動されているため下係合爪
(48)に係合しないため、装着ヘッド(15)の上昇
によりバネ(41)により突出され最下端位置となる。
されると、ターンテーブル(13)の間欠回転により該
装着ヘッド(15)はノズル出入ステ−ションに達し、
図10に示すように該ヘッド(15)の下降により該ヘ
ッド(15)の全ての吸着ノズル(14)が第一の当接
台(20)により収納位置まで押し込まれ、下係合爪
(48)が係止爪(45)に係止される状態となるが、
使用されるべき吸着ノズル(14)の係止爪(45)は
該係止爪(45)が形成されているレバー(44)がノ
ズル解放レバー(84)の図10の反時計方向への回動
により同図の時計方向に揺動されているため下係合爪
(48)に係合しないため、装着ヘッド(15)の上昇
によりバネ(41)により突出され最下端位置となる。
【0114】次に、該装着ヘッド(15)はノズル高さ
選択ステ−ションに移動する。装着すべき部品種は「B
1」であるので図29のパーツライブラリデータよりノ
ズル高さ「L」を読み出し、CPU(170)はソレノ
イド(100)を作動させずクラッチレバー(98)を
レバー(95)を係止した状態のままとして装着ヘッド
(15)を下降させずに、吸着ノズル(14)を最下端
位置のままとする。
選択ステ−ションに移動する。装着すべき部品種は「B
1」であるので図29のパーツライブラリデータよりノ
ズル高さ「L」を読み出し、CPU(170)はソレノ
イド(100)を作動させずクラッチレバー(98)を
レバー(95)を係止した状態のままとして装着ヘッド
(15)を下降させずに、吸着ノズル(14)を最下端
位置のままとする。
【0115】このとき、ノズル高さ検出センサ(15
4)が遮光されていれば正常と判断され、通光状態であ
ると上下切り替え異常と判断し、上下切り替え異常回数
カウンタが「1」計数するが、最下端位置にあり正常と
判断されたものとする。
4)が遮光されていれば正常と判断され、通光状態であ
ると上下切り替え異常と判断し、上下切り替え異常回数
カウンタが「1」計数するが、最下端位置にあり正常と
判断されたものとする。
【0116】次に、装着ヘッド(15)が吸着補正ステ
−ションに達すると、ターンテーブル(13)の回転中
心からみて一番外側に位置する使用すべき吸着ノズル
(14)(ノズル番号「2」である。)はノズル選択ス
テ−ションと同様にして90度図2の時計方向に回動さ
れる。
−ションに達すると、ターンテーブル(13)の回転中
心からみて一番外側に位置する使用すべき吸着ノズル
(14)(ノズル番号「2」である。)はノズル選択ス
テ−ションと同様にして90度図2の時計方向に回動さ
れる。
【0117】次に、該ヘッド(15)が吸着ステ−ショ
ンに達すると、供給台駆動モータ(9)の回動によるボ
ールネジ(10)の回動により供給台(7)がリニアガ
イド(12)に沿って移動し、リール番号「50」の部
品供給装置(8)を吸着ステ−ションの使用すべき吸着
ノズル(14)の部品吸着位置に停止させる。そして、
装着ヘッド(15)の下降により吸着ノズル(14)は
下降して部品種「B1」のチップ部品(5)を吸着して
取り出す。部品種「B1」のチップ部品(5)の部品厚
「T1」は薄く吸着ノズル(14)が最下端位置でも十
分に高い位置にあり、下降ストロークを少なくすること
ができるわけである。
ンに達すると、供給台駆動モータ(9)の回動によるボ
ールネジ(10)の回動により供給台(7)がリニアガ
イド(12)に沿って移動し、リール番号「50」の部
品供給装置(8)を吸着ステ−ションの使用すべき吸着
ノズル(14)の部品吸着位置に停止させる。そして、
装着ヘッド(15)の下降により吸着ノズル(14)は
下降して部品種「B1」のチップ部品(5)を吸着して
取り出す。部品種「B1」のチップ部品(5)の部品厚
「T1」は薄く吸着ノズル(14)が最下端位置でも十
分に高い位置にあり、下降ストロークを少なくすること
ができるわけである。
【0118】該ステ−ションにては、リール番号「5
0」のリール吸着回数カウンタ、ヘッド番号「1」のノ
ズル番号「2」のノズル吸着回数カウンタ、同ノズル番
号のノズルスキップ用吸着回数カウンタ、同ノズル番号
のノズル使用回数カウンタが夫々「1」を計数する。
0」のリール吸着回数カウンタ、ヘッド番号「1」のノ
ズル番号「2」のノズル吸着回数カウンタ、同ノズル番
号のノズルスキップ用吸着回数カウンタ、同ノズル番号
のノズル使用回数カウンタが夫々「1」を計数する。
【0119】次に、該装着ヘッド(15)が部品姿勢検
出ステ−ションに達すると、最下端位置の吸着ノズル
(14)に合わせた位置の部品有無検出センサ(11
3)及び部品姿勢検出センサ(119)によりチップ部
品(5)の有無及び部品の立ちが無いかの検出が行われ
る。両者がなければ正常と判断される。
出ステ−ションに達すると、最下端位置の吸着ノズル
(14)に合わせた位置の部品有無検出センサ(11
3)及び部品姿勢検出センサ(119)によりチップ部
品(5)の有無及び部品の立ちが無いかの検出が行われ
る。両者がなければ正常と判断される。
【0120】次に、認識ステ−ションに達すると、部品
認識装置(16)によりチップ部品(5)の有無及び該
部品(5)の吸着ノズル(14)に対する位置ずれが認
識される。チップ部品(5)は吸着されており、ある量
の位置ずれが認識されたものとする。
認識装置(16)によりチップ部品(5)の有無及び該
部品(5)の吸着ノズル(14)に対する位置ずれが認
識される。チップ部品(5)は吸着されており、ある量
の位置ずれが認識されたものとする。
【0121】次に、装着ヘッド(15)が角度補正ステ
−ションに達すると、位置ずれのうちθ方向のずれの補
正が行われる。即ち、吸着補正ステ−ションでの回転体
(40)の回転による被嵌合溝(52)の回転角度位置
(RAM(172)に記憶されている。)に合わせて、
ビット(66)があらかじめ角度補正モータ(178)
の回転により回転した後、ロッド(77)の上動による
揺動レバー(72)の揺動を介した昇降部材(68)の
下降により何かの被嵌合溝(52)に該ビット(66)
が嵌合する。その後、モータ(178)が回転しNCデ
ータのステップ番号「001」の「θ1」分チップ部品
(5)が回転されるよう、部品認識装置(16)に認識
された角度ずれの補正を加えて回転される。該補正回転
角度量はRAM(172)に記憶される。
−ションに達すると、位置ずれのうちθ方向のずれの補
正が行われる。即ち、吸着補正ステ−ションでの回転体
(40)の回転による被嵌合溝(52)の回転角度位置
(RAM(172)に記憶されている。)に合わせて、
ビット(66)があらかじめ角度補正モータ(178)
の回転により回転した後、ロッド(77)の上動による
揺動レバー(72)の揺動を介した昇降部材(68)の
下降により何かの被嵌合溝(52)に該ビット(66)
が嵌合する。その後、モータ(178)が回転しNCデ
ータのステップ番号「001」の「θ1」分チップ部品
(5)が回転されるよう、部品認識装置(16)に認識
された角度ずれの補正を加えて回転される。該補正回転
角度量はRAM(172)に記憶される。
【0122】次に、装着ヘッド(15)が装着ステ−シ
ョンに達すると、部品認識装置(16)に認識された位
置ずれを補正する補正量を加えてX軸モータ(2)及び
Y軸モータ(4)が回動され、Xテーブル(1)及びX
Yテーブル(3)が移動し、プリント基板(6)の(X
1,Y1)の位置にチップ部品(5)が装着ヘッド(1
5)を介した吸着ノズル(14)の下降により装着され
る。
ョンに達すると、部品認識装置(16)に認識された位
置ずれを補正する補正量を加えてX軸モータ(2)及び
Y軸モータ(4)が回動され、Xテーブル(1)及びX
Yテーブル(3)が移動し、プリント基板(6)の(X
1,Y1)の位置にチップ部品(5)が装着ヘッド(1
5)を介した吸着ノズル(14)の下降により装着され
る。
【0123】以上はヘッド番号「1」の装着ヘッド(1
5)についての装着ステ−ションまでの動作説明をした
が、ヘッド番号「2」の装着ヘッド(15)はターンテ
ーブル(13)の間欠回転によりヘッド番号「1」の装
着ヘッド(15)の次にノズル選択ステ−ションに達
し、CPU(170)はヘッド番号「1」の場合と同様
にNCデータのステップ番号「002」を読み出し、リ
ール番号「20」よりノズル番号「3」を選択すべきこ
とを判断する。ノズル選択装置(19)は前述と同様に
してノズル番号「3」の吸着ノズル(14)を選択する
が、ノズル番号「3」の吸着ノズル(14)は実際には
図31のノズルデータ(ノズル種類が「N3」)と異な
る種類のものが取り付けられているものとする。
5)についての装着ステ−ションまでの動作説明をした
が、ヘッド番号「2」の装着ヘッド(15)はターンテ
ーブル(13)の間欠回転によりヘッド番号「1」の装
着ヘッド(15)の次にノズル選択ステ−ションに達
し、CPU(170)はヘッド番号「1」の場合と同様
にNCデータのステップ番号「002」を読み出し、リ
ール番号「20」よりノズル番号「3」を選択すべきこ
とを判断する。ノズル選択装置(19)は前述と同様に
してノズル番号「3」の吸着ノズル(14)を選択する
が、ノズル番号「3」の吸着ノズル(14)は実際には
図31のノズルデータ(ノズル種類が「N3」)と異な
る種類のものが取り付けられているものとする。
【0124】次に、該ヘッド(15)はノズル出入りス
テ−ション、ノズル高さステ−ション及び吸着補正ステ
−ションを経て、吸着ステ−ションに達するが、吸着ノ
ズル(14)の種類が異なるためリール番号「20」の
部品供給装置(8)の供給する部品種「B3」のチップ
部品(5)を吸着できなかったものとする。
テ−ション、ノズル高さステ−ション及び吸着補正ステ
−ションを経て、吸着ステ−ションに達するが、吸着ノ
ズル(14)の種類が異なるためリール番号「20」の
部品供給装置(8)の供給する部品種「B3」のチップ
部品(5)を吸着できなかったものとする。
【0125】次に、部品姿勢検出ステ−ションでは部品
有無検出センサ(116)によりチップ部品(5)の無
しが検出され、ヘッド番号「2」のノズル番号「3」の
連続吸着異常回数カウンタ、部品無しカウンタ及びリー
ル番号「20」のリール異常吸着回数カウンタ等の他の
前述するような吸着に係わるカウンタが「1」を計数す
る。この後、ヘッド番号「2」のノズル選択ステ−ショ
ンに達するまでの各ステ−ションでの動作は行われなく
なる。
有無検出センサ(116)によりチップ部品(5)の無
しが検出され、ヘッド番号「2」のノズル番号「3」の
連続吸着異常回数カウンタ、部品無しカウンタ及びリー
ル番号「20」のリール異常吸着回数カウンタ等の他の
前述するような吸着に係わるカウンタが「1」を計数す
る。この後、ヘッド番号「2」のノズル選択ステ−ショ
ンに達するまでの各ステ−ションでの動作は行われなく
なる。
【0126】次に、ヘッド番号「3」の装着ヘッド(1
5)については、RAM(172)内にヘッド番号
「3」の自動スキップが記憶されていることより、全て
のステ−ションで何の動作も行われない。
5)については、RAM(172)内にヘッド番号
「3」の自動スキップが記憶されていることより、全て
のステ−ションで何の動作も行われない。
【0127】次に、ヘッド番号「4」乃至「7」につい
ては異常が無くNCデータの「003」から「006」
までのプリント基板(6)へのチップ部品(5)の装着
動作が行われる。
ては異常が無くNCデータの「003」から「006」
までのプリント基板(6)へのチップ部品(5)の装着
動作が行われる。
【0128】次に、ヘッド番号「8」についてノズル選
択ステ−ションよりの動作が行われるが、NCデータの
ステップ番号「007」はリール番号「035」より部
品(5)の供給が行われることより前述と同様にしてノ
ズル番号「2」の吸着ノズル(14)が選択されること
になる。ノズル種類「N11」であるノズル番号「2」
の吸着ノズル(14)の先端か摩耗していて、吸着ステ
−ションにてチップ部品(5)が該吸着ノズル(14)
に立ち状態で吸着されると、部品姿勢検出ステ−ション
にて部品姿勢検出センサ(119)により部品の立ちが
検出される。すると、ヘッド番号「8」のノズル番号
「2」の連続吸着異常回数カウンタ、部品立ちカウンタ
及び前述するような吸着に係わるカウンタが「1」計数
される。該ヘッド番号「8」の装着ヘッド(15)につ
いての各ステ−ションでの動作はノズル選択ステ−ショ
ンまでは図示しないステ−ションでのチップ部品(5)
の排出動作を除いては行われない。
択ステ−ションよりの動作が行われるが、NCデータの
ステップ番号「007」はリール番号「035」より部
品(5)の供給が行われることより前述と同様にしてノ
ズル番号「2」の吸着ノズル(14)が選択されること
になる。ノズル種類「N11」であるノズル番号「2」
の吸着ノズル(14)の先端か摩耗していて、吸着ステ
−ションにてチップ部品(5)が該吸着ノズル(14)
に立ち状態で吸着されると、部品姿勢検出ステ−ション
にて部品姿勢検出センサ(119)により部品の立ちが
検出される。すると、ヘッド番号「8」のノズル番号
「2」の連続吸着異常回数カウンタ、部品立ちカウンタ
及び前述するような吸着に係わるカウンタが「1」計数
される。該ヘッド番号「8」の装着ヘッド(15)につ
いての各ステ−ションでの動作はノズル選択ステ−ショ
ンまでは図示しないステ−ションでのチップ部品(5)
の排出動作を除いては行われない。
【0129】次に、ヘッド番号「9」以降の装着ヘッド
(15)について同様に部品装着動作が行われ、ヘッド
番号「24」及びその次のヘッド番号「1」までは異常
なく動作したものとする。従って、前述する吸着回数を
計数するカウンタのみが計数され、異常吸着を計数する
カウンタは前述のままである。
(15)について同様に部品装着動作が行われ、ヘッド
番号「24」及びその次のヘッド番号「1」までは異常
なく動作したものとする。従って、前述する吸着回数を
計数するカウンタのみが計数され、異常吸着を計数する
カウンタは前述のままである。
【0130】次に、ヘッド番号「2」のノズル番号
「3」の吸着ノズル(14)が再度選択されると、該吸
着ノズル(14)が吸着ステ−ションに達したときにチ
ップ部品(5)の吸着ができない。するとヘッド番号
「2」のノズル番号「3」の連続吸着異常回数カウンタ
及び部品無しカウンタが「1」歩進されて「2」となる
とともに他の関係するカウンタも「1」ずつ歩進され
る。
「3」の吸着ノズル(14)が再度選択されると、該吸
着ノズル(14)が吸着ステ−ションに達したときにチ
ップ部品(5)の吸着ができない。するとヘッド番号
「2」のノズル番号「3」の連続吸着異常回数カウンタ
及び部品無しカウンタが「1」歩進されて「2」となる
とともに他の関係するカウンタも「1」ずつ歩進され
る。
【0131】次に、ヘッド番号「3」の装着ヘッド(1
5)は自動スキップされ、ヘッド番号「4」乃至「7」
までの装着ヘッド(15)は正常に部品装着動作をす
る。
5)は自動スキップされ、ヘッド番号「4」乃至「7」
までの装着ヘッド(15)は正常に部品装着動作をす
る。
【0132】次に、ヘッド番号「8」の装着ヘッド(1
5)のノズル番号「2」の吸着ノズル(14)が選択さ
れ、吸着ステ−ションにて正常にチップ部品(5)が吸
着されると、ヘッド番号「8」のノズル番号「2」の連
続吸着異常回数カウンタはクリアされ「0」となる。但
し、異常に関係なく吸着回数を計数する該番号のカウン
タは「1」歩進され、その他の異常の吸着回数を計数す
るカウンタは計数値が保持される。
5)のノズル番号「2」の吸着ノズル(14)が選択さ
れ、吸着ステ−ションにて正常にチップ部品(5)が吸
着されると、ヘッド番号「8」のノズル番号「2」の連
続吸着異常回数カウンタはクリアされ「0」となる。但
し、異常に関係なく吸着回数を計数する該番号のカウン
タは「1」歩進され、その他の異常の吸着回数を計数す
るカウンタは計数値が保持される。
【0133】次に、ヘッド番号「2」のノズル番号
「3」の吸着ノズル(14)が再度選択され、チップ部
品(5)の吸着ができないと、該ノズル(14)の連続
吸着異常回数カウンタは「3」となり連続吸着異常回数
メモリに記憶されている回数と一致するので、CPU
(170)はRAM(172)内にヘッド番号「2」ノ
ズル番号「3」の自動スキップを記憶する。CRT(1
87)には図53のようにノズル自動スキップの表示が
赤色の文字で追加される。
「3」の吸着ノズル(14)が再度選択され、チップ部
品(5)の吸着ができないと、該ノズル(14)の連続
吸着異常回数カウンタは「3」となり連続吸着異常回数
メモリに記憶されている回数と一致するので、CPU
(170)はRAM(172)内にヘッド番号「2」ノ
ズル番号「3」の自動スキップを記憶する。CRT(1
87)には図53のようにノズル自動スキップの表示が
赤色の文字で追加される。
【0134】次に、ヘッド番号「7」までは前述のよう
に動作し、ヘッド番号「8」ではノズル番号「2」が選
択され吸着ステ−ションにてチップ部品(5)が立ち状
態で吸着されると、部品姿勢検出ステ−ションにて部品
姿勢検出センサ(119)により部品の立ちが検出され
る。すると、ノズル異常吸着回数カウンタ、ノズル吸着
回数カウンタ、ノズルスキップ用異常吸着回数カウンタ
及びノズルスキップ用吸着回数カウンタは「1」歩進さ
れ連続吸着異常回数カウンタも「1」が計数される。
に動作し、ヘッド番号「8」ではノズル番号「2」が選
択され吸着ステ−ションにてチップ部品(5)が立ち状
態で吸着されると、部品姿勢検出ステ−ションにて部品
姿勢検出センサ(119)により部品の立ちが検出され
る。すると、ノズル異常吸着回数カウンタ、ノズル吸着
回数カウンタ、ノズルスキップ用異常吸着回数カウンタ
及びノズルスキップ用吸着回数カウンタは「1」歩進さ
れ連続吸着異常回数カウンタも「1」が計数される。
【0135】次に、以上のような動作が繰り返され、ヘ
ッド番号「8」のノズル番号「2」の吸着ノズル(1
4)の吸着状態により連続吸着異常回数カウンタは
「3」にはならないが、ノズル吸着回数カウンタがノズ
ル吸着回数メモリに記憶された「321」を計数する前
にノズル異常吸着回数カウンタがノズル異常吸着回数メ
モリに記憶された「123」を計数すると、ノズル警告
吸着率に達したことをCPU(170)は判断し、タワ
ー灯(185)の黄色部分が点滅するとともに、ブザー
(186)を鳴らし、CRT(187)を図1に示され
るような「吸着率の悪化」の旨の警告画面とする。該警
告については文字色は黄色で表示される。また、ノズル
異常吸着回数カウンタが「123」になると、該カウン
タ及びノズル吸着回数カウンタはクリアされる。ブザー
(186)及びタワー灯(185)により使用者は警告
が発せられていることを知り、電子部品自動装着装置の
所まで来てCRT(187)の画面の警報解除キー(1
95)を押すと、タワー灯(185)及びブザー(18
6)が解除されるが画面はそのままの状態となり、使用
者は警告の内容を確認することができる。使用者は装置
を停止させてこの画面の警告の内容について吸着ノズル
(14)の確認をしてもよいが、他にすることがあった
り、部品装着動作を止めたくない場合にはそのままとす
る。この状態で復帰キー(183)を押すとCRT(1
87)の画面は図54のように自動運転中を示す画面と
なる。
ッド番号「8」のノズル番号「2」の吸着ノズル(1
4)の吸着状態により連続吸着異常回数カウンタは
「3」にはならないが、ノズル吸着回数カウンタがノズ
ル吸着回数メモリに記憶された「321」を計数する前
にノズル異常吸着回数カウンタがノズル異常吸着回数メ
モリに記憶された「123」を計数すると、ノズル警告
吸着率に達したことをCPU(170)は判断し、タワ
ー灯(185)の黄色部分が点滅するとともに、ブザー
(186)を鳴らし、CRT(187)を図1に示され
るような「吸着率の悪化」の旨の警告画面とする。該警
告については文字色は黄色で表示される。また、ノズル
異常吸着回数カウンタが「123」になると、該カウン
タ及びノズル吸着回数カウンタはクリアされる。ブザー
(186)及びタワー灯(185)により使用者は警告
が発せられていることを知り、電子部品自動装着装置の
所まで来てCRT(187)の画面の警報解除キー(1
95)を押すと、タワー灯(185)及びブザー(18
6)が解除されるが画面はそのままの状態となり、使用
者は警告の内容を確認することができる。使用者は装置
を停止させてこの画面の警告の内容について吸着ノズル
(14)の確認をしてもよいが、他にすることがあった
り、部品装着動作を止めたくない場合にはそのままとす
る。この状態で復帰キー(183)を押すとCRT(1
87)の画面は図54のように自動運転中を示す画面と
なる。
【0136】ヘッド番号「8」のノズル番号「2」の吸
着ノズル(14)については何も処置がなされていない
ためその後も頻繁に立ち状態が発生し、連続吸着異常回
数カウンタが「3」を計数しないと、前述と同様にCR
T(187)の画面に警告が発せられるが、ノズルスキ
ップ用吸着回数カウンタがノズルスキップ用吸着回数メ
モリに記憶された「4321」を計数する前に、ノズル
スキップ用異常吸着回数カウンタがノズルスキップ用異
常吸着回数メモリに記憶された「1234」を計数する
と、CPU(170)は該吸着ノズル(14)を自動ス
キップすべきことを判断し、RAM(172)にヘッド
番号「8」のノズル番号「2」の自動スキップを記憶す
る。また、CRT(187)にはノズルの自動スキップ
が発生したことが前述と同様に赤色の文字で表示され
る。この表示の場合は図1までの表示内容はすでにクリ
アされているため、このノズルの自動スキップの発生し
たことのみが表示される。
着ノズル(14)については何も処置がなされていない
ためその後も頻繁に立ち状態が発生し、連続吸着異常回
数カウンタが「3」を計数しないと、前述と同様にCR
T(187)の画面に警告が発せられるが、ノズルスキ
ップ用吸着回数カウンタがノズルスキップ用吸着回数メ
モリに記憶された「4321」を計数する前に、ノズル
スキップ用異常吸着回数カウンタがノズルスキップ用異
常吸着回数メモリに記憶された「1234」を計数する
と、CPU(170)は該吸着ノズル(14)を自動ス
キップすべきことを判断し、RAM(172)にヘッド
番号「8」のノズル番号「2」の自動スキップを記憶す
る。また、CRT(187)にはノズルの自動スキップ
が発生したことが前述と同様に赤色の文字で表示され
る。この表示の場合は図1までの表示内容はすでにクリ
アされているため、このノズルの自動スキップの発生し
たことのみが表示される。
【0137】この間、正常にチップ部品(5)の吸着及
び装着動作がなされている吸着ノズル(14)について
は、ノズル吸着回数カウンタ、ノズルスキップ用吸着回
数カウンタ、ノズル使用回数カウンタ及び累積吸着回数
カウンタのみが吸着動作毎に計数される。途中で吸着ミ
スが発生してノズル異常吸着回数カウンタ等に計数され
ても連続して同一の吸着ノズル(14)で吸着ミスせ
ず、ノズル異常吸着回数カウンタがノズル異常吸着回数
メモリに記憶されている「123」を計数する前に、ノ
ズル吸着回数カウンタがノズル吸着回数メモリに記憶さ
れている「321」を計数すると、ノズル異常吸着回数
カウンタ及びノズル吸着回数カウンタはクリアされ、計
数を繰り返すことになる。
び装着動作がなされている吸着ノズル(14)について
は、ノズル吸着回数カウンタ、ノズルスキップ用吸着回
数カウンタ、ノズル使用回数カウンタ及び累積吸着回数
カウンタのみが吸着動作毎に計数される。途中で吸着ミ
スが発生してノズル異常吸着回数カウンタ等に計数され
ても連続して同一の吸着ノズル(14)で吸着ミスせ
ず、ノズル異常吸着回数カウンタがノズル異常吸着回数
メモリに記憶されている「123」を計数する前に、ノ
ズル吸着回数カウンタがノズル吸着回数メモリに記憶さ
れている「321」を計数すると、ノズル異常吸着回数
カウンタ及びノズル吸着回数カウンタはクリアされ、計
数を繰り返すことになる。
【0138】次に、リール番号「101」の部品供給装
置(8)の供給するチップ部品(5)の位置が悪いと、
該リール番号の部品供給装置(8)よりチップ部品
(5)が取り出されるときに吸着ノズル(14)に吸着
されない場合が発生し、部品姿勢検出ステ−ションで部
品無しあるいは部品の立ちが検出されると、該吸着ノズ
ル(14)に対応するカウンタによる計数も行われる
が、リール番号「101」のリール異常吸着回数カウン
タ及びリール吸着回数カウンタが夫々「1」歩進される
(累積リール異常吸着回数カウンタも「1」歩進され
る。)。このようにして、リール番号「101」よりチ
ップ部品(5)の取り出しが行われ、吸着ミスが検出さ
れる毎に、リール番号「101」のリール異常吸着回数
カウンタ及びリール吸着回数カウンタが「1」歩進さ
れ、リール吸着回数カウンタがリール吸着回数メモリに
記憶された「321」を計数する前に、リール異常吸着
回数カウンタがリール異常吸着回数メモリに記憶された
「123」を計数すると、夫々のカウンタがクリアされ
ると共にCRT(187)の画面にリール番号「10
1」の吸着率が悪化していることが報知され、またタワ
ー灯(185)及びブザー(189)による報知も行わ
れる。
置(8)の供給するチップ部品(5)の位置が悪いと、
該リール番号の部品供給装置(8)よりチップ部品
(5)が取り出されるときに吸着ノズル(14)に吸着
されない場合が発生し、部品姿勢検出ステ−ションで部
品無しあるいは部品の立ちが検出されると、該吸着ノズ
ル(14)に対応するカウンタによる計数も行われる
が、リール番号「101」のリール異常吸着回数カウン
タ及びリール吸着回数カウンタが夫々「1」歩進される
(累積リール異常吸着回数カウンタも「1」歩進され
る。)。このようにして、リール番号「101」よりチ
ップ部品(5)の取り出しが行われ、吸着ミスが検出さ
れる毎に、リール番号「101」のリール異常吸着回数
カウンタ及びリール吸着回数カウンタが「1」歩進さ
れ、リール吸着回数カウンタがリール吸着回数メモリに
記憶された「321」を計数する前に、リール異常吸着
回数カウンタがリール異常吸着回数メモリに記憶された
「123」を計数すると、夫々のカウンタがクリアされ
ると共にCRT(187)の画面にリール番号「10
1」の吸着率が悪化していることが報知され、またタワ
ー灯(185)及びブザー(189)による報知も行わ
れる。
【0139】次に、ヘッド番号「10」の装着ヘッド
(15)がノズル選択ステ−ションに達したとき、ビッ
ト(66)が下降しようとして近接センサ(124)が
下降を検出できない場合にはビット下降異常回数カウン
タが「1」を計数する。その後、当該ヘッド(15)は
次にノズル選択ステ−ションに達するまでは使用されな
い。次にノズル選択ステ−ションに達したときに再度ビ
ット(66)の下降がセンサ(124)に検出されなか
った場合、ビット下降異常回数カウンタは「1」歩進さ
れ「2」となるが、RAM(172)に記憶された装着
ヘッド(15)を自動スキップさせるためのビット下降
異常回数「2」に一致したのでヘッド番号「10」の装
着ヘッド(15)の自動スキップがRAM(172)に
記憶されるとともに、CRT(187)に前述と同様な
ヘッドスキップの報知が赤色の文字でなされる。
(15)がノズル選択ステ−ションに達したとき、ビッ
ト(66)が下降しようとして近接センサ(124)が
下降を検出できない場合にはビット下降異常回数カウン
タが「1」を計数する。その後、当該ヘッド(15)は
次にノズル選択ステ−ションに達するまでは使用されな
い。次にノズル選択ステ−ションに達したときに再度ビ
ット(66)の下降がセンサ(124)に検出されなか
った場合、ビット下降異常回数カウンタは「1」歩進さ
れ「2」となるが、RAM(172)に記憶された装着
ヘッド(15)を自動スキップさせるためのビット下降
異常回数「2」に一致したのでヘッド番号「10」の装
着ヘッド(15)の自動スキップがRAM(172)に
記憶されるとともに、CRT(187)に前述と同様な
ヘッドスキップの報知が赤色の文字でなされる。
【0140】こうしている間に、図28のNCデータの
「C」の欄が「E」であるステップ番号をCPU(17
0)が読み出すと、当該プリント基板(6)への部品装
着の終了を判断し、該ステップ番号の部品装着が終了し
た後、該基板(6)は図示しない排出装置によりXYテ
ーブル(3)上より排出される。この時、生産仕上げ枚
数カウンタ及び生産仕上げ枚数累積カウンタは「1」歩
進され、次のプリント基板(6)が搬入され、基板
(6)へのチップ部品(5)の装着が終了するごとに
「1」ずつ両カウンタは歩進される。次に、何枚目かの
プリント基板(5)のステップ番号「008」にてノズ
ル選択ステ−ションにヘッド番号「5」の装着ヘッド
(15)が到達すると、リール番号「106」の部品種
「B2」よりノズル種類が「N4」でありノズル番号が
「4」であることがわかり、該吸着ノズル(14)の選
択動作が行われる。該装着ヘッド(15)がノズル出入
りステ−ションに達すると、前述するようにしてノズル
番号「4」の吸着ノズル(14)が突出されるが、ノズ
ル高さ選択ステ−ションに達すると、図29のノズル高
さデータが「H」であることよりソレノイド(100)
の作動によりクラッチレバー(98)が外れ、カム(9
7)の回転により昇降ブロック(159)が下降して装
着ヘッド(15)が下降し、吸着ノズル(14)は第2
のノズル当接台(21)に当接し中間位置まで押し込ま
れる。この時、例えば、上係合爪(47)(図14参
照)が欠けているなどして係止爪(45)が吸着ノズル
(14)を係止できないとこの後、カム(97)の回転
により装着ヘッド(15)が上昇すると該吸着ノズル
(14)は最下端位置まで突出してしまう。ノズル高さ
検出センサ(154)は遮光されるため上下切り替えが
失敗したことが判断され、ヘッド番号「5」のノズル番
号「4」の上下切り替え異常回数カウンタ及び上下切り
替え異常累積カウンタが夫々「1」計数される。
「C」の欄が「E」であるステップ番号をCPU(17
0)が読み出すと、当該プリント基板(6)への部品装
着の終了を判断し、該ステップ番号の部品装着が終了し
た後、該基板(6)は図示しない排出装置によりXYテ
ーブル(3)上より排出される。この時、生産仕上げ枚
数カウンタ及び生産仕上げ枚数累積カウンタは「1」歩
進され、次のプリント基板(6)が搬入され、基板
(6)へのチップ部品(5)の装着が終了するごとに
「1」ずつ両カウンタは歩進される。次に、何枚目かの
プリント基板(5)のステップ番号「008」にてノズ
ル選択ステ−ションにヘッド番号「5」の装着ヘッド
(15)が到達すると、リール番号「106」の部品種
「B2」よりノズル種類が「N4」でありノズル番号が
「4」であることがわかり、該吸着ノズル(14)の選
択動作が行われる。該装着ヘッド(15)がノズル出入
りステ−ションに達すると、前述するようにしてノズル
番号「4」の吸着ノズル(14)が突出されるが、ノズ
ル高さ選択ステ−ションに達すると、図29のノズル高
さデータが「H」であることよりソレノイド(100)
の作動によりクラッチレバー(98)が外れ、カム(9
7)の回転により昇降ブロック(159)が下降して装
着ヘッド(15)が下降し、吸着ノズル(14)は第2
のノズル当接台(21)に当接し中間位置まで押し込ま
れる。この時、例えば、上係合爪(47)(図14参
照)が欠けているなどして係止爪(45)が吸着ノズル
(14)を係止できないとこの後、カム(97)の回転
により装着ヘッド(15)が上昇すると該吸着ノズル
(14)は最下端位置まで突出してしまう。ノズル高さ
検出センサ(154)は遮光されるため上下切り替えが
失敗したことが判断され、ヘッド番号「5」のノズル番
号「4」の上下切り替え異常回数カウンタ及び上下切り
替え異常累積カウンタが夫々「1」計数される。
【0141】次に、ヘッド番号「5」のノズル番号
「4」の吸着ノズル(14)が使用されることになり、
同様に上下切り替えの異常が検出されると、前記カウン
タはそれ夫々「1」歩進され「2」となり、さらにもう
一度該吸着ノズル(14)が使用されることになると、
異常検出により、両カウンタは「3」となり、上下切り
替え異常回数メモリに記憶された数値と一致するため該
吸着ノズル(14)の自動スキップがRAM(172)
に記憶される。また、CRT(187)に前述と同様な
ノズルスキップの報知が赤色の文字でなされる。
「4」の吸着ノズル(14)が使用されることになり、
同様に上下切り替えの異常が検出されると、前記カウン
タはそれ夫々「1」歩進され「2」となり、さらにもう
一度該吸着ノズル(14)が使用されることになると、
異常検出により、両カウンタは「3」となり、上下切り
替え異常回数メモリに記憶された数値と一致するため該
吸着ノズル(14)の自動スキップがRAM(172)
に記憶される。また、CRT(187)に前述と同様な
ノズルスキップの報知が赤色の文字でなされる。
【0142】次に、ヘッド番号「8」のノズル番号
「5」の吸着ノズル(14)につまりが発生して吸着力
か低下したとする。吸着ステ−ションでは正常な状態で
吸着され部品姿勢検出ステ−ションでは正常な状態であ
ることが検出されたが、その後認識ステ−ションに移動
する途中でチップ部品(5)が吸着ノズル(14)より
落ちてしまった場合、ノズル異常吸着回数カウンタ、ノ
ズル吸着回数カウンタ、連続吸着異常回数カウンタ、ノ
ズルスキップ用異常吸着回数カウンタ、ノズルスキップ
用吸着回数カウンタ、リール異常吸着回数カウンタ、リ
ール吸着回数カウンタ、吸着異常カウンタ及びノズル使
用回数カウンタ等に前述と同様にして計数されるが、部
品姿勢計数ステ−ションで検出された場合に部品無しカ
ウンタあるいは部品立ちカウンタにも計数されるのとは
異なり、認識部品無しカウンタに計数される。その後再
度該吸着ノズル(14)が使用されチップ部品(5)の
吸着を行った場合吸着ノズル(14)に対してチップ部
品(5)の位置がずれてしまってチップ部品(5)の片
側の2コーナーが吸着ノズル(14)に隠れてしまい部
品認識装置(16)により認識ができないときには、認
識部品無しカウンタ、部品無しカウンタ及び部品立ちカ
ウンタではなく認識異常カウンタに計数されるとともに
前述したようなその他の関係するカウンタに計数され
る。
「5」の吸着ノズル(14)につまりが発生して吸着力
か低下したとする。吸着ステ−ションでは正常な状態で
吸着され部品姿勢検出ステ−ションでは正常な状態であ
ることが検出されたが、その後認識ステ−ションに移動
する途中でチップ部品(5)が吸着ノズル(14)より
落ちてしまった場合、ノズル異常吸着回数カウンタ、ノ
ズル吸着回数カウンタ、連続吸着異常回数カウンタ、ノ
ズルスキップ用異常吸着回数カウンタ、ノズルスキップ
用吸着回数カウンタ、リール異常吸着回数カウンタ、リ
ール吸着回数カウンタ、吸着異常カウンタ及びノズル使
用回数カウンタ等に前述と同様にして計数されるが、部
品姿勢計数ステ−ションで検出された場合に部品無しカ
ウンタあるいは部品立ちカウンタにも計数されるのとは
異なり、認識部品無しカウンタに計数される。その後再
度該吸着ノズル(14)が使用されチップ部品(5)の
吸着を行った場合吸着ノズル(14)に対してチップ部
品(5)の位置がずれてしまってチップ部品(5)の片
側の2コーナーが吸着ノズル(14)に隠れてしまい部
品認識装置(16)により認識ができないときには、認
識部品無しカウンタ、部品無しカウンタ及び部品立ちカ
ウンタではなく認識異常カウンタに計数されるとともに
前述したようなその他の関係するカウンタに計数され
る。
【0143】次に、ヘッド番号「8」のノズル番号
「5」の吸着ノズル(14)が使用された場合に正常に
チップ部品(5)の吸着がなされ、部品姿勢検出ステ−
ション及び認識ステ−ションでも異常が検出されなかっ
た場合には、連続吸着異常回数カウンタはクリアされ
る。そして該吸着ノズル(14)の使用により連続して
3回吸着ミスはしないが、頻繁にミスが発生してノズル
吸着回数カウンタが「321」になる前にノズル異常吸
着回数カウンタが「123」を計数した場合、前述と同
様にCRT(187)の画面にヘッド番号「8」のノズ
ル番号「5」の吸着ノズル(14)の吸着率が悪化した
ことが表示されるとともにタワー灯(185)及びブザ
ー(189)により使用者に報知される。この時、使用
者が図示しないCRT(187)の画面により該吸着ノ
ズル(14)を手動でスキップするよう操作すると、R
AM(172)にヘッド番号「8」のノズル番号「5」
の吸着ノズル(14)のスキップが記憶される。
「5」の吸着ノズル(14)が使用された場合に正常に
チップ部品(5)の吸着がなされ、部品姿勢検出ステ−
ション及び認識ステ−ションでも異常が検出されなかっ
た場合には、連続吸着異常回数カウンタはクリアされ
る。そして該吸着ノズル(14)の使用により連続して
3回吸着ミスはしないが、頻繁にミスが発生してノズル
吸着回数カウンタが「321」になる前にノズル異常吸
着回数カウンタが「123」を計数した場合、前述と同
様にCRT(187)の画面にヘッド番号「8」のノズ
ル番号「5」の吸着ノズル(14)の吸着率が悪化した
ことが表示されるとともにタワー灯(185)及びブザ
ー(189)により使用者に報知される。この時、使用
者が図示しないCRT(187)の画面により該吸着ノ
ズル(14)を手動でスキップするよう操作すると、R
AM(172)にヘッド番号「8」のノズル番号「5」
の吸着ノズル(14)のスキップが記憶される。
【0144】次に、このように部品装着動作が繰り返さ
れ、前述するようにプリント基板(6)が仕上がる毎に
生産仕上げ枚数カウンタ及び生産仕上げ枚数累積カウン
タが仕上がり枚数を計数するが、生産仕上げ枚数メモリ
に記憶されている300枚を仕上げると図34に示され
るように300枚仕上げたことの案内が表示される。こ
の案内表示の際には吸着率の低下の場合とは異なるタワ
ー灯(185)及びブザー(189)の報知により使用
者は案内表示がされたことを知ることができる。例え
ば、タワー灯(185)の表示は緑色の部分が点灯する
ようにまた、ブザー(189)の断続音の間隔を吸着率
の低下の場合より長くしたりなどが使用者により図示し
ないCRT(187)の画面で設定されるようにされて
いるものとする。使用者はこの報知により電子部品自動
装着装置まで来て図34の警報解除キー(195)を押
してタワー灯(185)及びブザー(189)の警報を
停止させ、図34の画面を確認した後復帰キー(18
3)を押して、CRT(187)を図54の画面に戻
す。生産仕上げ枚数カウンタは「300」を計数すると
クリアされるが生産仕上げ枚数累積カウンタはクリアさ
れず、その後もプリント基板(6)が仕上がるごとに計
数され、生産仕上げ枚数カウンタが「300」を計数
し、生産仕上げ枚数メモリと一致したとき、生産仕上げ
枚数累積カウンタの「600」により300枚の場合と
同様にして600枚仕上げたことを報知する。
れ、前述するようにプリント基板(6)が仕上がる毎に
生産仕上げ枚数カウンタ及び生産仕上げ枚数累積カウン
タが仕上がり枚数を計数するが、生産仕上げ枚数メモリ
に記憶されている300枚を仕上げると図34に示され
るように300枚仕上げたことの案内が表示される。こ
の案内表示の際には吸着率の低下の場合とは異なるタワ
ー灯(185)及びブザー(189)の報知により使用
者は案内表示がされたことを知ることができる。例え
ば、タワー灯(185)の表示は緑色の部分が点灯する
ようにまた、ブザー(189)の断続音の間隔を吸着率
の低下の場合より長くしたりなどが使用者により図示し
ないCRT(187)の画面で設定されるようにされて
いるものとする。使用者はこの報知により電子部品自動
装着装置まで来て図34の警報解除キー(195)を押
してタワー灯(185)及びブザー(189)の警報を
停止させ、図34の画面を確認した後復帰キー(18
3)を押して、CRT(187)を図54の画面に戻
す。生産仕上げ枚数カウンタは「300」を計数すると
クリアされるが生産仕上げ枚数累積カウンタはクリアさ
れず、その後もプリント基板(6)が仕上がるごとに計
数され、生産仕上げ枚数カウンタが「300」を計数
し、生産仕上げ枚数メモリと一致したとき、生産仕上げ
枚数累積カウンタの「600」により300枚の場合と
同様にして600枚仕上げたことを報知する。
【0145】次に、このようにしてCRT(187)の
画面が図54の状態である自動運転している最中に各装
着ヘッド(15)及び吸着ノズル(14)のスキップの
状態を使用者が知りたくなった場合、以下のようにして
その内容を知ることができる。
画面が図54の状態である自動運転している最中に各装
着ヘッド(15)及び吸着ノズル(14)のスキップの
状態を使用者が知りたくなった場合、以下のようにして
その内容を知ることができる。
【0146】即ち、先ず図54の「サブメニュー」のス
イッチ部を押すと、図42の「停止中」の表示が「運転
中」となった画面が表示され、「生産管理情報」のスイ
ッチ部を押すことにより、図55に示される画面が表示
される。
イッチ部を押すと、図42の「停止中」の表示が「運転
中」となった画面が表示され、「生産管理情報」のスイ
ッチ部を押すことにより、図55に示される画面が表示
される。
【0147】次に、該画面にて「ヘッド・ノズルスキッ
プ情報」のスイッチ部を押すことにより、図35に示さ
れる画面が表示される。該画面にて大きな円の外周に並
ぶ24個の2重線の小円は夫々装着ヘッド(15)に対
応しており、大円中の数字は夫々の小円が対応するヘッ
ド番号を示している。図35中斜線が施されている小円
は実際には黄色に配色されて表示されており、対応する
ヘッド番号の装着ヘッド(15)にノズルスキップがあ
ることを示しており、前述している吸着ノズル(14)
のスキップが示されている。図35中網線が施されてい
る小円は実際には赤色に配色されて表示されており、対
応するヘッド番号の装着ヘッド(15)がヘッドスキッ
プされていることを示している。稼働中の装着ヘッド
(15)に対応する小円内は白色に配色されている。各
2重線の小円はスイッチ部となっており、該画面のヘッ
ド番号「8」のスイッチ部を押すことにより、CRT
(187)の画面は図56に示されるようにノズルスキ
ップの情報が表示され、ノズル番号「2」が吸着率低下
によりスキップされていること及びノズル番号「5」が
手動スキップされていることがわかる。前述している手
動スキップはこの画面にて「手動ノズルスキップ設定」
のスイッチ部を押すことにより表示される図示しない設
定画面にて設定される。
プ情報」のスイッチ部を押すことにより、図35に示さ
れる画面が表示される。該画面にて大きな円の外周に並
ぶ24個の2重線の小円は夫々装着ヘッド(15)に対
応しており、大円中の数字は夫々の小円が対応するヘッ
ド番号を示している。図35中斜線が施されている小円
は実際には黄色に配色されて表示されており、対応する
ヘッド番号の装着ヘッド(15)にノズルスキップがあ
ることを示しており、前述している吸着ノズル(14)
のスキップが示されている。図35中網線が施されてい
る小円は実際には赤色に配色されて表示されており、対
応するヘッド番号の装着ヘッド(15)がヘッドスキッ
プされていることを示している。稼働中の装着ヘッド
(15)に対応する小円内は白色に配色されている。各
2重線の小円はスイッチ部となっており、該画面のヘッ
ド番号「8」のスイッチ部を押すことにより、CRT
(187)の画面は図56に示されるようにノズルスキ
ップの情報が表示され、ノズル番号「2」が吸着率低下
によりスキップされていること及びノズル番号「5」が
手動スキップされていることがわかる。前述している手
動スキップはこの画面にて「手動ノズルスキップ設定」
のスイッチ部を押すことにより表示される図示しない設
定画面にて設定される。
【0148】次に、図56の画面にて「ノズル2」のス
イッチ部を押すことにより自動ノズルスキップされてい
るノズル番号「2」のノズル稼働情報を示す各カウンタ
の内容が図57のように表示される。図57の「ページ
送り」のスイッチ部を押すことによりノズル番号「2」
の他のノズル稼働情報の内容が図58のように示され
る。図58の画面にて「ページ戻し」のスイッチ部を押
すと、図57の画面に戻り、「画面復帰」のスイッチ部
を押すことにより、図56及び図35に戻る。
イッチ部を押すことにより自動ノズルスキップされてい
るノズル番号「2」のノズル稼働情報を示す各カウンタ
の内容が図57のように表示される。図57の「ページ
送り」のスイッチ部を押すことによりノズル番号「2」
の他のノズル稼働情報の内容が図58のように示され
る。図58の画面にて「ページ戻し」のスイッチ部を押
すと、図57の画面に戻り、「画面復帰」のスイッチ部
を押すことにより、図56及び図35に戻る。
【0149】次に、図35の画面にてヘッド番号「1
0」のスイッチ部を押すと、図56に相当する画面であ
ってスキップの表示が無い画面が表示され、「ページ送
り」のスイッチ部を押すことにより、図59の画面が表
示されビット下限連続異常によりヘッドスキップがされ
ていることがわかる。該画面にて「画面復帰」のスイッ
チ部を押すことにより、図35の画面に戻るのであるが
図35の画面では稼働中のヘッド番号のスイッチ部を押
しても、図56、図57、図58及び図59に相当する
画面を表示させることができる。
0」のスイッチ部を押すと、図56に相当する画面であ
ってスキップの表示が無い画面が表示され、「ページ送
り」のスイッチ部を押すことにより、図59の画面が表
示されビット下限連続異常によりヘッドスキップがされ
ていることがわかる。該画面にて「画面復帰」のスイッ
チ部を押すことにより、図35の画面に戻るのであるが
図35の画面では稼働中のヘッド番号のスイッチ部を押
しても、図56、図57、図58及び図59に相当する
画面を表示させることができる。
【0150】次に、図35の画面にて「画面復帰」のス
イッチ部を押すと図55の画面となるが、「装置稼働低
下箇所一覧」のスイッチ部を押すと、CPU(170)
はこの時点でヘッドスキップあるいはノズルスキップさ
れているものを除きヘッド番号及びノズル番号毎に吸着
異常カウンタの値をノズル使用回数カウンタの値で割る
ことにより未吸着率を算出し、一番悪い即ち一番未吸着
率の大きなヘッド番号及びノズル番号を吸着率低下ノズ
ル一覧用メモリに記憶して、さらに2番目乃至5番目ま
での悪いものを記憶し、CRT(187)に該メモリの
内容を表示する。 また、リール番号毎に累積リール異
常吸着回数カウンタの値を累積吸着回数カウンタの値で
割ることにより未吸着率を算出し、一番未吸着率の大き
なリール番号を吸着率低下リール一覧用メモリに記憶し
て、さらに2番目乃至5番目までの悪いものを記憶し、
CRT(187)に該メモリの内容が表示し、図32の
画面が表示される。吸着率低下リール一覧にて「R10
1」等と表示されるリール番号とともに括弧の中に表示
されているのは該リール番号の部品供給装置(8)の供
給するチップ部品(5)の部品種を示している。吸着率
低下ノズル一覧にてヘッド番号及びノズル番号とともに
括弧の中に表示されているのは吸着ノズル(14)のノ
ズル種類を示している。この画面で吸着率低下ノズル一
覧の各スイッチ部を押すと、図57と同様な吸着異常カ
ウンタ及びノズル使用回数カウンタの夫々の値、これら
の値から算出される未吸着率並びに部品無しカウンタ、
部品立ちカウンタ、認識部品無しカウンタ及び吸着異常
カウンタの夫々の値が表示されまた、図58のようにノ
ズル異常吸着回数カウンタ及びノズル吸着回数カウンタ
の夫々の値の現在集計値がノズル警告吸着率の欄に表示
され、ノズルスキップ用異常吸着回数カウンタ及びノズ
ルスキップ用吸着回数カウンタの夫々の値の現在集計値
が自動ノズルスキップ吸着率の欄に表示される。吸着率
低下リール一覧の各スイッチ部を押すと、累積吸着回数
カウンタ及び累積リール異常吸着回数カウンタの夫々の
値並びにリール異常吸着回数カウンタ及びリール吸着回
数カウンタの夫々の値が表示される図示しない画面とな
る。使用者はこれらの画面表示された情報により各吸着
ノズル(14)及び各部品供給装置(8)の吸着率の状
態の一番悪いものを把握することができ、これ以外の吸
着ノズル(14)及び部品供給装置(8)はこれらより
は良いことがわかるから表示されたもので問題がなけれ
ば全体としても問題が無いことが判断できる。
イッチ部を押すと図55の画面となるが、「装置稼働低
下箇所一覧」のスイッチ部を押すと、CPU(170)
はこの時点でヘッドスキップあるいはノズルスキップさ
れているものを除きヘッド番号及びノズル番号毎に吸着
異常カウンタの値をノズル使用回数カウンタの値で割る
ことにより未吸着率を算出し、一番悪い即ち一番未吸着
率の大きなヘッド番号及びノズル番号を吸着率低下ノズ
ル一覧用メモリに記憶して、さらに2番目乃至5番目ま
での悪いものを記憶し、CRT(187)に該メモリの
内容を表示する。 また、リール番号毎に累積リール異
常吸着回数カウンタの値を累積吸着回数カウンタの値で
割ることにより未吸着率を算出し、一番未吸着率の大き
なリール番号を吸着率低下リール一覧用メモリに記憶し
て、さらに2番目乃至5番目までの悪いものを記憶し、
CRT(187)に該メモリの内容が表示し、図32の
画面が表示される。吸着率低下リール一覧にて「R10
1」等と表示されるリール番号とともに括弧の中に表示
されているのは該リール番号の部品供給装置(8)の供
給するチップ部品(5)の部品種を示している。吸着率
低下ノズル一覧にてヘッド番号及びノズル番号とともに
括弧の中に表示されているのは吸着ノズル(14)のノ
ズル種類を示している。この画面で吸着率低下ノズル一
覧の各スイッチ部を押すと、図57と同様な吸着異常カ
ウンタ及びノズル使用回数カウンタの夫々の値、これら
の値から算出される未吸着率並びに部品無しカウンタ、
部品立ちカウンタ、認識部品無しカウンタ及び吸着異常
カウンタの夫々の値が表示されまた、図58のようにノ
ズル異常吸着回数カウンタ及びノズル吸着回数カウンタ
の夫々の値の現在集計値がノズル警告吸着率の欄に表示
され、ノズルスキップ用異常吸着回数カウンタ及びノズ
ルスキップ用吸着回数カウンタの夫々の値の現在集計値
が自動ノズルスキップ吸着率の欄に表示される。吸着率
低下リール一覧の各スイッチ部を押すと、累積吸着回数
カウンタ及び累積リール異常吸着回数カウンタの夫々の
値並びにリール異常吸着回数カウンタ及びリール吸着回
数カウンタの夫々の値が表示される図示しない画面とな
る。使用者はこれらの画面表示された情報により各吸着
ノズル(14)及び各部品供給装置(8)の吸着率の状
態の一番悪いものを把握することができ、これ以外の吸
着ノズル(14)及び部品供給装置(8)はこれらより
は良いことがわかるから表示されたもので問題がなけれ
ば全体としても問題が無いことが判断できる。
【0151】尚、図35及び図32の画面は自動運転が
停止されている場合でも図41及び図42の画面より図
55の画面で運転中が停止中となった画面より表示する
ことができる。
停止されている場合でも図41及び図42の画面より図
55の画面で運転中が停止中となった画面より表示する
ことができる。
【0152】次に、自動運転が続けられヘッド番号
「1」の装着ヘッド(15)がノズル選択ステ−ション
に達したとき、該装着ヘッド(15)のノズル番号
「2」の吸着ノズル(14)がその前の部品装着の際に
使用され最下端位置まで突出しており、該装着ヘッド
(15)の次の部品吸着の際にも該ノズル番号「2」の
吸着ノズル(14)が使用される場合には、他のノズル
番号の吸着ノズル(14)を選択する場合と同じ位置で
ある図22の位置に該ノズル番号「2」の吸着ノズル
(14)を位置させ、RAM(172)にはノズル番号
「2」の吸着ノズル(14)が使用されていたことが記
憶されているので、CPU(170)は使用するノズル
番号「2」の吸着ノズル(14)が最下端位置まで突出
していること及びその他の吸着ノズル(14)が収納位
置に収納されているかの確認を行う。
「1」の装着ヘッド(15)がノズル選択ステ−ション
に達したとき、該装着ヘッド(15)のノズル番号
「2」の吸着ノズル(14)がその前の部品装着の際に
使用され最下端位置まで突出しており、該装着ヘッド
(15)の次の部品吸着の際にも該ノズル番号「2」の
吸着ノズル(14)が使用される場合には、他のノズル
番号の吸着ノズル(14)を選択する場合と同じ位置で
ある図22の位置に該ノズル番号「2」の吸着ノズル
(14)を位置させ、RAM(172)にはノズル番号
「2」の吸着ノズル(14)が使用されていたことが記
憶されているので、CPU(170)は使用するノズル
番号「2」の吸着ノズル(14)が最下端位置まで突出
していること及びその他の吸着ノズル(14)が収納位
置に収納されているかの確認を行う。
【0153】即ち、装着ヘッド(15)がノズル選択ス
テ−ションに停止している間に、使用ノズル検出センサ
(129)の出力を見て投光器(127)よりの光が吸
着ノズル(14)に遮光されるので使用すべき吸着ノズ
ル(14)の有りを判断し、ノズル検出センサ(14
6)の投光器(147)からの光が受光器(148)に
受光されることより図22の使用すべき吸着ノズル(1
4)の左隣の吸着ノズル(14)が収納されていること
を判断する。また、装着ヘッド(15)が停止している
間及び移動をして全ての吸着ノズル(14)がノズル検
出センサ(149)の投光器(150)からの光の光軸
を通過してしまう間に該光が遮光されないことより図2
2の使用すべき吸着ノズル(14)及びノズル検出セン
サ(146)に検出される吸着ノズル(14)以外の全
ての吸着ノズル(14)が収納されていることを判断
し、使用すべき吸着ノズル(14)以外の吸着ノズル
(14)は全て収納されていることが確認される。
テ−ションに停止している間に、使用ノズル検出センサ
(129)の出力を見て投光器(127)よりの光が吸
着ノズル(14)に遮光されるので使用すべき吸着ノズ
ル(14)の有りを判断し、ノズル検出センサ(14
6)の投光器(147)からの光が受光器(148)に
受光されることより図22の使用すべき吸着ノズル(1
4)の左隣の吸着ノズル(14)が収納されていること
を判断する。また、装着ヘッド(15)が停止している
間及び移動をして全ての吸着ノズル(14)がノズル検
出センサ(149)の投光器(150)からの光の光軸
を通過してしまう間に該光が遮光されないことより図2
2の使用すべき吸着ノズル(14)及びノズル検出セン
サ(146)に検出される吸着ノズル(14)以外の全
ての吸着ノズル(14)が収納されていることを判断
し、使用すべき吸着ノズル(14)以外の吸着ノズル
(14)は全て収納されていることが確認される。
【0154】次に、ターンテーブル(13)の回転によ
り装着ヘッド(15)がノズル出入りステ−ションに停
止しても該ステ−ションのソレノイド(100)は作動
せず、クラッチレバー(98)はレバー(95)に係止
しているため装着ヘッド(15)は下降せず、ノズル高
さ選択ステ−ションでも同様に該ヘッド(15)は下降
せずノズル番号「2」の吸着ノズル(14)は最下端位
置に突出した状態を保ち、その後は前述と同様にしてN
Cデータに指定されたリール番号の部品供給装置(8)
よりチップ部品(5)を吸着してプリント基板(6)に
装着する動作を行う。
り装着ヘッド(15)がノズル出入りステ−ションに停
止しても該ステ−ションのソレノイド(100)は作動
せず、クラッチレバー(98)はレバー(95)に係止
しているため装着ヘッド(15)は下降せず、ノズル高
さ選択ステ−ションでも同様に該ヘッド(15)は下降
せずノズル番号「2」の吸着ノズル(14)は最下端位
置に突出した状態を保ち、その後は前述と同様にしてN
Cデータに指定されたリール番号の部品供給装置(8)
よりチップ部品(5)を吸着してプリント基板(6)に
装着する動作を行う。
【0155】次に、使用者はヘッド番号「8」のノズル
番号「5」の吸着ノズル(14)のつまりを無くすた
め、停止キー(182)を押し自動運転を停止させてか
ら電源を切らずに該吸着ノズル(14)を掃除してつま
りを無くし、該吸着ノズル(14)を最下端位置に突出
させたままにして始動キー(181)を押し、自動運転
を再開してしまったとする。また、該装着ヘッド(1
5)ではノズル種類「N1」であるノズル番号「1」の
吸着ノズル(14)がその前の装着動作で使用され最下
端位置に突出しているものとする。
番号「5」の吸着ノズル(14)のつまりを無くすた
め、停止キー(182)を押し自動運転を停止させてか
ら電源を切らずに該吸着ノズル(14)を掃除してつま
りを無くし、該吸着ノズル(14)を最下端位置に突出
させたままにして始動キー(181)を押し、自動運転
を再開してしまったとする。また、該装着ヘッド(1
5)ではノズル種類「N1」であるノズル番号「1」の
吸着ノズル(14)がその前の装着動作で使用され最下
端位置に突出しているものとする。
【0156】次に、該装着ヘッド(15)で使用される
吸着ノズル(14)がノズル番号「1」のものである場
合、CPU(170)は前述と同様にして使用すべき吸
着ノズル(14)が突出されており、使用されない吸着
ノズル(14)が収納されているかどうかの確認を行
う。この場合は使用すべき吸着ノズル(14)が使用す
べき位置に選択された後、使用ノズル検出センサ(12
9)が該ノズル番号「1」の吸着ノズル(14)が最下
端位置にあることを検出し、ノズル検出センサ(14
6)によりノズル番号「2」の吸着ノズル(14)が収
納されていることが検出される。ノズル検出センサ(1
49)は装着ヘッド(15)が移動をするとノズル番号
「5」の吸着ノズル(14)により遮光され図60に示
されるようにその出力が「OFF」状態に保たれ、この
「OFF」をCPU(170)が読み込むことにより使
用すべき吸着ノズル(14)以外のノズル(14)が突
出していることが判断され、ノズル出入りステ−ション
にて全ての吸着ノズル(14)を収納すべきことが判断
される。
吸着ノズル(14)がノズル番号「1」のものである場
合、CPU(170)は前述と同様にして使用すべき吸
着ノズル(14)が突出されており、使用されない吸着
ノズル(14)が収納されているかどうかの確認を行
う。この場合は使用すべき吸着ノズル(14)が使用す
べき位置に選択された後、使用ノズル検出センサ(12
9)が該ノズル番号「1」の吸着ノズル(14)が最下
端位置にあることを検出し、ノズル検出センサ(14
6)によりノズル番号「2」の吸着ノズル(14)が収
納されていることが検出される。ノズル検出センサ(1
49)は装着ヘッド(15)が移動をするとノズル番号
「5」の吸着ノズル(14)により遮光され図60に示
されるようにその出力が「OFF」状態に保たれ、この
「OFF」をCPU(170)が読み込むことにより使
用すべき吸着ノズル(14)以外のノズル(14)が突
出していることが判断され、ノズル出入りステ−ション
にて全ての吸着ノズル(14)を収納すべきことが判断
される。
【0157】従って、該装着ヘッド(15)がノズル出
入りステ−ションに移動すると、ソレノイド(100)
が作動してクラッチレバー(98)がレバー(95)へ
の係止を解除し、装着ヘッド(15)が下降して該ヘッ
ド(15)の全ての吸着ノズル(14)を一旦収納して
使用すべき吸着ノズル(14)のみをノズル解放レバー
(84)のレバー(44)への係合により最下端位置ま
で突出させる。そして、該ヘッド(15)がノズル高さ
選択ステ−ションに移動すると装着ヘッド(15)は下
降されず、前述と同様にしてチップ部品(5)の吸着及
び装着動作が行われる。
入りステ−ションに移動すると、ソレノイド(100)
が作動してクラッチレバー(98)がレバー(95)へ
の係止を解除し、装着ヘッド(15)が下降して該ヘッ
ド(15)の全ての吸着ノズル(14)を一旦収納して
使用すべき吸着ノズル(14)のみをノズル解放レバー
(84)のレバー(44)への係合により最下端位置ま
で突出させる。そして、該ヘッド(15)がノズル高さ
選択ステ−ションに移動すると装着ヘッド(15)は下
降されず、前述と同様にしてチップ部品(5)の吸着及
び装着動作が行われる。
【0158】次に、その前に使用した吸着ノズル(1
4)が中間位置に突出している装着ヘッド(15)がノ
ズル選択ステ−ションに達し該突出している吸着ノズル
(14)を次の部品吸着時にも使用する場合には、使用
ノズル検出センサ(129)は通光状態であり吸着ノズ
ル(14)が収納位置か中間位置かわからないため、ノ
ズル出入りステ−ションでは装着ヘッド(15)が下降
され一旦全ての吸着ノズル(14)が収納されたあと使
用するノズル(14)の突出がなされ、ノズル高さ選択
ステ−ションで中間位置に押し込まれる。
4)が中間位置に突出している装着ヘッド(15)がノ
ズル選択ステ−ションに達し該突出している吸着ノズル
(14)を次の部品吸着時にも使用する場合には、使用
ノズル検出センサ(129)は通光状態であり吸着ノズ
ル(14)が収納位置か中間位置かわからないため、ノ
ズル出入りステ−ションでは装着ヘッド(15)が下降
され一旦全ての吸着ノズル(14)が収納されたあと使
用するノズル(14)の突出がなされ、ノズル高さ選択
ステ−ションで中間位置に押し込まれる。
【0159】次に、自動運転を継続していく間に使用者
に時間ができノズルスキップしている吸着ノズル(1
4)の点検をする場合、停止キー(182)が押されて
自動運転が停止され図35の画面を出すなどしてスキッ
プしている吸着ノズル(14)を点検し、例えばヘッド
番号「2」のノズル番号「3」の吸着ノズル(14)が
異なる種類であることがわかり正しいノズル種類のもの
に取り替え、ヘッド番号「8」のノズル番号「2」の吸
着ノズル(14)が摩耗していることが図57のチップ
立ちが多いことより推理され確認されて新しいものに取
り替えられる。この取り替えの作業は電源を切って行わ
れるものとする。電源を再投入した後、スキップ情報や
各カウンタの内容はバックアップされており、記憶され
続けているので、これらの取り替えたものについては図
示しない画面により吸着ノズル(14)に関するカウン
タをクリアする。取り替えた吸着ノズル(14)につい
ては図56の画面で「ノズルスキップ解除」のスイッチ
部を押すことにより、スキップの解除が行われRAM
(172)よりスキップの記憶がクリアされる。
に時間ができノズルスキップしている吸着ノズル(1
4)の点検をする場合、停止キー(182)が押されて
自動運転が停止され図35の画面を出すなどしてスキッ
プしている吸着ノズル(14)を点検し、例えばヘッド
番号「2」のノズル番号「3」の吸着ノズル(14)が
異なる種類であることがわかり正しいノズル種類のもの
に取り替え、ヘッド番号「8」のノズル番号「2」の吸
着ノズル(14)が摩耗していることが図57のチップ
立ちが多いことより推理され確認されて新しいものに取
り替えられる。この取り替えの作業は電源を切って行わ
れるものとする。電源を再投入した後、スキップ情報や
各カウンタの内容はバックアップされており、記憶され
続けているので、これらの取り替えたものについては図
示しない画面により吸着ノズル(14)に関するカウン
タをクリアする。取り替えた吸着ノズル(14)につい
ては図56の画面で「ノズルスキップ解除」のスイッチ
部を押すことにより、スキップの解除が行われRAM
(172)よりスキップの記憶がクリアされる。
【0160】次に、図41の画面にて始動キー(18
1)を押すと、電源を切ったためヘッド番号及びノズル
番号は記憶されていないため、自動運転を再開するが先
ず前述するようにヘッド番号の割り出しが行われ、各装
着ヘッド(15)について前述するようにノズル選択ス
テ−ションにてノズル番号の割り出しが行われる。前述
のRAM(172)よりクリアされていないスキップす
べきヘッド番号の装着ヘッド(15)については該割り
出し動作は行われない。
1)を押すと、電源を切ったためヘッド番号及びノズル
番号は記憶されていないため、自動運転を再開するが先
ず前述するようにヘッド番号の割り出しが行われ、各装
着ヘッド(15)について前述するようにノズル選択ス
テ−ションにてノズル番号の割り出しが行われる。前述
のRAM(172)よりクリアされていないスキップす
べきヘッド番号の装着ヘッド(15)については該割り
出し動作は行われない。
【0161】次に、自動運転が継続し、周期時間タイマ
が経過時間メモリに記憶された400時間になると経時
タイマに記憶されている時間に基づき「自動運転400
時間経過」を図52と同様な画面に緑色の文字で表示す
る。周期時間タイマはクリアされるが経時タイマはクリ
アされず、周期時間タイマが次に400時間を経過した
場合には経時タイマの800時間経過した旨が表示され
ることになる。両タイマは電源が切られている間及び自
動運転されていない間は時間の経過をカウントしない
が、いままでの経過時間は保持しており自動運転が再開
されると時間の経過のカウントを再開する。
が経過時間メモリに記憶された400時間になると経時
タイマに記憶されている時間に基づき「自動運転400
時間経過」を図52と同様な画面に緑色の文字で表示す
る。周期時間タイマはクリアされるが経時タイマはクリ
アされず、周期時間タイマが次に400時間を経過した
場合には経時タイマの800時間経過した旨が表示され
ることになる。両タイマは電源が切られている間及び自
動運転されていない間は時間の経過をカウントしない
が、いままでの経過時間は保持しており自動運転が再開
されると時間の経過のカウントを再開する。
【0162】次に、自動運転が継続し、ヘッド番号
「1」のノズル番号「6」のノズル種類が「N4」であ
る吸着ノズル(14)のノズル使用回数カウンタの値が
ノズル使用回数メモリに記憶されている「10000」
に達すると、図52と同様な画面に「ヘッド番号「1」
・ノズル番号「6」・ノズルタイプ「N4」・1000
0回使用」と緑色の文字で表示される。
「1」のノズル番号「6」のノズル種類が「N4」であ
る吸着ノズル(14)のノズル使用回数カウンタの値が
ノズル使用回数メモリに記憶されている「10000」
に達すると、図52と同様な画面に「ヘッド番号「1」
・ノズル番号「6」・ノズルタイプ「N4」・1000
0回使用」と緑色の文字で表示される。
【0163】
【発明の効果】以上のように本発明は、作業運転中に発
生した情報を系統立てて色分けしたから作業者は情報内
容を読む前にその種類が分かり読み易くなる。
生した情報を系統立てて色分けしたから作業者は情報内
容を読む前にその種類が分かり読み易くなる。
【図1】タッチパネルスイッチを介して表示された画面
図である。
図である。
【図2】本発明を適用せる電子部品自動装着装置の平面
図である。
図である。
【図3】本発明を適用せる電子部品自動装着装置の側面
図である。
図である。
【図4】装着ヘッドの一部を破断せる側面図である。
【図5】装着ヘッドの一部を破断せる側面図である。
【図6】装着ヘッドの平面図である。
【図7】ノズル選択ステ−ションを示す側面図である。
【図8】ノズル選択ステ−ションを示す側面図である。
【図9】ノズル出入ステ−ションを示す側面図である。
【図10】ノズル出入ステ−ションを示す側面図であ
る。
る。
【図11】ノズル出入ステ−ションを示す側面図であ
る。
る。
【図12】ノズル高さ選択ステ−ションを示す側面図で
ある。
ある。
【図13】ノズル高さ選択ステ−ションを示す側面図で
ある。
ある。
【図14】装着ヘッドの一部を破断せる側面図である。
【図15】部品供給装置の側面図である。
【図16】ビットを示す斜視図である。
【図17】ノズル選択ステ−ションでの装着ヘッドの平
面図である。
面図である。
【図18】部品有無検出センサを示す側面図である。
【図19】部品姿勢検出センサを示す側面図である。
【図20】ノズル選択モータに取り付けられた円盤の平
面図である。
面図である。
【図21】ノズル番号毎のノズル位置識別センサの出力
の状態を示す図である。
の状態を示す図である。
【図22】ノズル選択ステ−ションでの各センサの位置
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図23】ノズル選択ステ−ションの使用ノズル検出セ
ンサを示す側面図である。
ンサを示す側面図である。
【図24】ノズル選択ステ−ションのノズル検出センサ
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図25】ノズル高さ選択ステ−ションのノズル高さ検
出センサを示す側面図である。
出センサを示す側面図である。
【図26】本発明を適用せる電子部品自動装着装置の側
面図である。
面図である。
【図27】本発明の制御ブロック図である。
【図28】NCデータを示す図である。
【図29】パーツライブラリデータを示す図である。
【図30】パーツデータを示す図である。
【図31】ノズルデータを示す図である。
【図32】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図33】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図34】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図35】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図36】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図37】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図38】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図39】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図40】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図41】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図42】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図43】遮光板及びセンサを示す平面図である。
【図44】遮光板及びセンサを示す側面図である。
【図45】遮光板を示す平面図である。
【図46】遮光板を示す平面図である。
【図47】遮光板を示す平面図である。
【図48】遮光板を示す平面図である。
【図49】遮光板を示す平面図である。
【図50】ヘッド番号毎のセンサの出力状態を示す図で
ある。
ある。
【図51】取り付け板へのセンサの取り付けを示す図で
ある。
ある。
【図52】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図53】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図54】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図55】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図56】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図57】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図58】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図59】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面図である。
面図である。
【図60】センサの出力を時間の経過を横軸にとった図
である。
である。
(6) プリント基板 (5) チップ状電子部品 (187) CRT
Claims (2)
- 【請求項1】 プリント基板に所定の作業を施す電子部
品の組立装置において、作業運転中に発生した情報を情
報の種類毎に異なる色にて表示する表示手段を設けたこ
とを特徴とする電子部品の組立装置。 - 【請求項2】 プリント基板に所定の作業を施す電子部
品の組立装置において、生産の通常の過程で発生する案
内情報と異常を報知する情報とを異なる色にて表示する
表示手段を設けたことを特徴とする電子部品の組立装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4186785A JPH0637487A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 電子部品の組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4186785A JPH0637487A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 電子部品の組立装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637487A true JPH0637487A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16194554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4186785A Pending JPH0637487A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 電子部品の組立装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637487A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010034607A (ja) * | 2005-06-30 | 2010-02-12 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 電子部品装着装置 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP4186785A patent/JPH0637487A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010034607A (ja) * | 2005-06-30 | 2010-02-12 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 電子部品装着装置 |
JP2011029674A (ja) * | 2005-06-30 | 2011-02-10 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 電子部品装着装置 |
JP4696182B2 (ja) * | 2005-06-30 | 2011-06-08 | 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ | 電子部品装着装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |