JPH0637319U - 縫製手袋 - Google Patents

縫製手袋

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Publication number
JPH0637319U
JPH0637319U JP7203692U JP7203692U JPH0637319U JP H0637319 U JPH0637319 U JP H0637319U JP 7203692 U JP7203692 U JP 7203692U JP 7203692 U JP7203692 U JP 7203692U JP H0637319 U JPH0637319 U JP H0637319U
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JP
Japan
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finger
glove
sewn
bag
article
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Pending
Application number
JP7203692U
Other languages
English (en)
Inventor
武雄 中川
Original Assignee
株式会社中虎
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Publication date
Application filed by 株式会社中虎 filed Critical 株式会社中虎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手袋を装着して物品を握る際に、使用感を良
好にするとともに、物品の握持性を向上せしめる。 【構成】 親指袋4を除く4本の指袋5,6,7,8
を、手甲部1の形成面1Aに対して角度ほぼ90°だけ
手平側に屈曲させて縫製した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばスキー用あるいはオートバイ用などに使用される縫製手袋に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4には、例えばスキー用あるいはオートバイ用に使用される従来の縫製手袋 が示されているが、この従来の縫製手袋は、手袋甲側材と、手袋平側材と、親指 袋形成生地と、複数枚のマチ材とを、それぞれ縫合して縫製されている。又、こ の従来の縫製手袋では、自然状態において各指袋104〜108が手甲部101 の形成面101Aに対してやや小角度(例えば角度5〜10°程度)だけ手平側 に屈曲させて縫製されている。又、親指袋104を除く4本の指袋105〜10 8の各指甲部にはそれぞれウレタンフォーム等のクッション材109が内装され ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、図4に示す従来の縫製手袋では、手袋を装着して物品(例えばスキ ーのストック等)を握る際に、親指袋を除く4本の指袋105〜108は、鎖線 図示する如く大きく内側(手平側)に曲げられるが、該4本の指袋は自然状態に おいて僅かに手平側に屈曲されているだけであり、しかも該4本の指袋105〜 108にはその各指甲部にそれぞれクッション材109が設けられているので、 該各指袋105〜108が曲げ難くなるとともに、その指袋を曲げるのに大きな 力が必要となって物品に対する握持力が弱くなるという問題がある。
【0004】 本考案は、上記した従来の縫製手袋の問題点に鑑み、手袋を装着して物品(例 えばスキーのストックやオートバイのハンドル等)を握る際に、使用感を良好に するとともに、物品の握持性を向上せしめ得るようにした縫製手袋を提供するこ とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の縫製手袋は、親指袋を除く4本の指袋を、自然状態において手甲部の 形成面に対して角度ほぼ90°だけ手平側に屈曲させて縫製したことを特徴とし ている。
【0006】
【作用】
本考案の縫製手袋によれば、親指袋を除く4本の指袋を、予め手甲部の形成面 に対して角度がほぼ90°だけ手平側に屈曲させて縫製しているので、手袋を装 着して物品を握る際に、親指袋を除く4本の指袋は少し曲げるだけで物品を握持 することができる。又、該4本の指袋の指甲部にクッション材を内装したもので あっても、物品を握る際に該クッション材をさほど曲げなくてもよい。
【0007】
【考案の効果】
本考案の縫製手袋では、手袋を装着して物品を握るときに、上記のように親指 袋を除く4本の指袋を少し曲げるだけで物品を握持できるので、手袋を装着して 物品(例えばスキーのストックやモータバイクのハンドルなど)を握る際に4本 の指袋を小さい力で曲げることができ、その結果、手袋の使用感が良好となると ともに、物品を強く握ることができるという効果がある。尚、このように物品を 強く握ることができるようにすると、スキーをする場合にはストックに対する握 持力が大きくなってより良くプレーすることができ、又モータバイクを運転する 場合には安全に運転できる。
【0008】
【実施例】
図1〜図3を参照して本考案の実施例を説明すると、この実施例の縫製手袋は 、例えばスキー用やオートバイ用などに使用されるものである。
【0009】 この縫製手袋は、図3に示すように手袋甲側材11と、手袋平側材12と、親 指袋形成生地14と、合計3枚のマチ材15,15,15と、合計2枚のハギ材 16,16とを、それぞれ縫合して手袋形状に縫製されている。尚、この縫製手 袋では、手袋材料(生地)として天然皮革又は合成皮革が使用されている。
【0010】 手袋甲側材11には、親指袋4を除く他の4本の指袋(人指指袋5、中指袋6 、薬指袋7、小指袋8)の甲側を形成する指甲材が一体裁断されている(図3参 照)。
【0011】 手袋平側材12には、5本の指袋(親指袋4、人指指袋5、中指袋6、薬指袋 7、小指袋8)の平側を形成する指平材が一体裁断されている(図3参照)。
【0012】 各マチ材15,15,15は、それらの両端寄り部分がそれぞれ符号15aで 示すように略1/4の範囲の円弧状に屈曲する状態で裁断されている(図3参照 )。
【0013】 又、各ハギ材16,16は、それらの各一端部分が前記マチ材15と同様にそ れぞれ符号16aで示すように略1/4の範囲の円弧状に屈曲する状態で裁断さ れている(図3参照)。
【0014】 そして、上記各生地11,12,14,15,16を手袋形状に縫製したとき に、図1及び図2に示す如く、親指袋4を除く4本の指袋(人指指袋5、中指袋 6、薬指袋7、小指袋8)を、それらの各指根元部から各指先部への曲げ角度が 手甲部1の形成面1Aに対して角度ほぼ90°だけ手平側に向けて屈曲するよう に縫製している。
【0015】 手袋の手甲部1には、ウレタンフォーム等のクッション材10が内装されてお り、又、親指袋4を除く他の4本の指袋(人指指袋5、中指袋6、薬指袋7、小 指袋8)の各指甲部にもそれぞれクッション材9,9・・が内装されている。
【0016】 この縫製手袋では、図1及び図2に示す如く、親指袋4を除く他の4本の指袋 5〜8が自然状態において手甲部1の形成面1Aに対して角度ほぼ90°だけ手 平側に屈曲しているので、該手袋を装着したときに、親指を除く4本の指がそれ ぞれ各指袋の曲がり形状に沿って屈曲した状態となる。そして、この手袋を装着 して物品(例えばスキーのストックやモータバイクのハンドルなど)Aを握る際 には、手平側に少し曲げるだけでよく、従って該物品Aが握り易くなるとともに 、少し曲げるだけでよいので曲げるときの抵抗が小さくなり、同じ曲げ力であっ ても物品Aに対する握持力が大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例にかかる縫製手袋の全体斜視図
である。
【図2】図1の縫製手袋の側面図である。
【図3】図1の縫製手袋を形成するための各材料の展開
図である。
【図4】従来の縫製手袋の全体斜視図である。
【符号の説明】
1は手甲部、1Aは形成面、4は親指袋、5〜8は各指
袋(親指袋を除く)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親指袋(4)を除く4本の指袋(5,
    6,7,8)を、手甲部(1)の形成面(1A)に対し
    て角度ほぼ90°だけ手平側に屈曲させて縫製したこと
    を特徴とする縫製手袋。
JP7203692U 1992-10-15 1992-10-15 縫製手袋 Pending JPH0637319U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7203692U JPH0637319U (ja) 1992-10-15 1992-10-15 縫製手袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7203692U JPH0637319U (ja) 1992-10-15 1992-10-15 縫製手袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0637319U true JPH0637319U (ja) 1994-05-17

Family

ID=13477779

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7203692U Pending JPH0637319U (ja) 1992-10-15 1992-10-15 縫製手袋

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JP (1) JPH0637319U (ja)

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