JPH0637178A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0637178A
JPH0637178A JP19099592A JP19099592A JPH0637178A JP H0637178 A JPH0637178 A JP H0637178A JP 19099592 A JP19099592 A JP 19099592A JP 19099592 A JP19099592 A JP 19099592A JP H0637178 A JPH0637178 A JP H0637178A
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JP
Japan
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groove
oxide film
silicon oxide
film
opening
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Application number
JP19099592A
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English (en)
Inventor
Junji Yagishita
淳史 八木下
Hiroshi Takatou
宏 高東
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、素子間分離が完全でかつ占有面積が
小さく、信頼性の高い半導体装置の製造方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体
基板1の表面に所定の間口幅の開口部を有するマスクパ
ターンを形成する工程と、半導体基板1をエッチングす
ることにより溝6を形成する工程と、上記開口部の間口
幅を拡大する工程と、少なくとも溝6の内壁に接する面
が絶縁物7である埋め込み材料8を溝6および上記開口
部に埋め込む工程と、上記マスクパターンを除去するこ
とにより埋め込み材料8からなる溝6の蓋体を形成する
工程とからなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、特に隣接素子間を絶縁分離する素子分離領域の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の微細化および高集積化
に伴い、素子領域の微細化のみならず、素子間分離領域
の面積微細化も必要となってきている。一般に、素子分
離領域に厚い絶縁膜を形成し、この絶縁膜によって素子
間分離を行う方法が広く用いられている。
【0003】この一例としてトレンチ分離と呼ばれる方
法がある。このトレンチ分離法は、半導体基板に溝を形
成し、この溝に絶縁膜、または絶縁膜を介した導体膜を
埋め込むことによって素子間分離を実現する。しかし、
溝内に埋め込み材料を埋め込む場合、エッチバックのオ
ーバー等が原因で溝のコーナー部が露出してしまうとい
う問題が多発し、露出状態のままMOSFET(金属−
酸化膜構造の電界効果トランジスタ)を形成すると、こ
のコーナー部でゲート電極からの電界集中が発生し、M
OSFETのしきい値が予定レベルより低下してしま
い、予定したサブスレッショルド特性が得られないとい
う問題があった。また、溝のコーナー部分や側面は、酸
化膜が薄くなり、ゲート耐圧が劣化するおそれがある。
【0004】このような問題を回避するため、図12、
図13に示すように、埋め込み材料の上面を溝開口幅よ
り広い蓋体で覆い、溝のコーナー部が露出しないように
工夫する方法が提案されている。図12(a)〜(e)
は、この蓋体を形成する従来の製造工程を順に示する断
面図である。
【0005】まず、Si基板1の表面を30nm酸化し
て酸化シリコン膜2を形成し、その上に400nmの酸
化シリコン膜16をCVD法により堆積形成し、フォト
リソグラフィーにより、素子分離領域のパターンニング
を行ない、素子分離領域の二層膜2,16をRIE(反
応性イオンエッチング)によりエッチング除去する。そ
して、図12(a)に示すように、LPCVD法によ
り、150nmの酸化シリコン膜17を堆積形成する。
【0006】そして、全面RIEにより、酸化シリコン
膜17を二層膜2,16の側壁だけに残留させ、この二
層膜2,16および二層膜2,16の側壁に残留してい
る酸化シリコン膜17をエッチングマスクとして、Si
基板1を深さ400nmまでエッチングし、図12
(b)に示すように、溝6を形成する。
【0007】この後、二層膜2,16と側壁に残留した
酸化シリコン膜17をNH4Fエッチングにより除去
し、溝6の内壁とSi基板1表面を30nm酸化して、
図12(c)に示すように、酸化シリコン膜18を形成
する。
【0008】そして、図12(d)に示すように、溝6
の埋め込み材料として例えばLPCVD系の酸化シリコ
ン膜19を600nm堆積形成し、レジスト(感光性耐
食被膜材料)20をこの酸化シリコン膜19上に形成す
る。最後に、図12(e)に示すように、フォトリソグ
ラフィーを利用して蓋体部分をパターンニングし、酸化
シリコン膜19をエッチング加工した後、レジスト20
を除去して蓋体を形成する。
【0009】この方法は、蓋体部分をフォトリソグラフ
ィーでパターンニングするため、レジスト20と溝6の
開口部との位置にずれが発生すると、蓋体が溝6を十分
覆い隠すことができず、溝6のコーナー部が露出してし
まう危険性があった。そのため、蓋体部分のパターンニ
ングに際しての合わせずれを考慮し、素子形成領域への
蓋体の延在幅を溝6の開口幅より十分大きく取る必要が
あり、これが高密度化を阻む主な原因の一つであった。
図13(a)〜(e)は、この蓋体を形成する従来の他
の製造工程を順に示する断面図である。
【0010】まず、Si基板1の表面を30nm酸化し
て酸化シリコン膜2を形成し、その上に150nmの窒
化シリコン膜3、300nmの酸化シリコン膜4を順次
CVD法により堆積形成する。この後、フォトリソグラ
フィーにより、素子分離領域のパターンニングを行な
い、図13(a)に示すように、素子分離領域の上記三
層膜2,3,4をRIEによりエッチング除去する。
【0011】この三層膜2,3,4の残った部分をエッ
チングマスクとして、Si基板1を深さ400nmまで
エッチングし、図13(b)に示すように、溝6を形成
する。この後、Si基板1に与えられたRIEダメージ
を除去するために、適宜、ウェット処理や950℃程度
のアニールを行なう。
【0012】この後、酸化シリコン膜4をNH4Fエッ
チングにより除去し、溝6の内壁を30nm酸化して酸
化膜7を形成し、溝6の埋め込み材料として多結晶シリ
コン膜8″を600nm堆積形成し、例えばNH4Fに
より、図13(c),(d)に示すように、窒化シリコ
ン膜3が露出するまでエッチバックする。ただし、エッ
チバックの方法は、ボリッシュによって行なっても良い
し、RIEやCDE(ケミカルドライエッチング)によ
って行なっても良い。この後、図13(e)に示すよう
に、溝6内の多結晶シリコン膜8″の上面をBOX雰囲
気中で酸化することにより、溝6の開口部を覆い隠すた
めの蓋体を作成する。最後に、窒化シリコン膜3を剥離
することにより、図13(f)に示すように、溝6の開
口部を覆い隠す蓋体を作成する。
【0013】この方法は、溝内の埋め込み材料の上面を
酸化して自己整合的に蓋体を形成するため、図12の方
法のような合わせずれは生じないが、縦横に酸化の浸食
(バーズビーク)Bが発生し、寸法の変換差が大きく微
細パターンの加工が困難であった。さらにバーズビーク
の成長はストレス発生にもつながり、接合リークの悪化
にも影響してしまう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
素子分離領域の製造方法は、溝のコーナー部の露出によ
るMOSFETの特性異常の発生、接合リークの増大、
微細加工が困難など様々な問題を抱えていた。本発明
は、この実情に鑑みてなされたもので、素子間分離が完
全でかつ占有面積が小さく、信頼性の高い半導体装置の
製造方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る半導体装置の製造方法は、半導体基板表面に所定の
間口幅の開口部を有するマスクパターンを形成する工程
と、半導体基板をエッチングすることにより溝を形成す
る工程と、上記開口部の間口幅を拡大する工程と、少な
くとも上記溝の内壁に接する面が絶縁物である埋め込み
材料を溝および上記開口部に埋め込む工程と、上記マス
クパターンを除去することにより上記埋め込み材料から
なる溝の蓋体を形成する工程とからなることを特徴とす
る。
【0016】請求項2に記載の発明に係る半導体装置の
製造方法は、半導体基板表面に酸化膜を介して所定の間
口幅の開口部を有するマスクパターンを形成する工程
と、半導体基板をエッチングすることにより溝を形成す
る工程と、少なくとも溝の内壁に接する面が酸化膜であ
る埋め込み材料を溝に埋め込む工程と、溝の間口周囲の
上記酸化膜を除去する工程と、酸化膜を除去した溝の間
口周囲に酸化遅延層を設ける工程と、埋め込み材料の上
面を酸化する工程と、マスクパターンを除去することに
より溝の蓋体を形成する工程とからなることを特徴とす
る。
【0017】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、溝の形成に用
いたマスクパターンの開口部の間口幅を拡大し、溝およ
びこの開口部に埋め込み材料を埋め込んだ後に、マスク
パターンを除去することによって、溝の間口幅より大き
な蓋体を、溝に対して自己整合的に形成することができ
る。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、溝の間口
周囲の酸化膜、すなわち半導体基板表面とマスクパター
ンとの間の酸化膜および溝の内壁に接する酸化膜を除去
し、この酸化膜を除去した溝の間口周囲に酸化遅延層を
設けた後に、埋め込み材料の上面を酸化することにより
溝の蓋体を形成しているので、溝の間口幅より大きな蓋
体を、溝に対して自己整合的に形成することができ、ま
た酸化遅延層によって溝の間口周囲の酸化の進行を抑制
することができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の第1実施例を
説明する。図1(a)〜(h)は、第1実施例の半導体
装置の素子間分離領域の製造工程を順に説明するための
断面図である。
【0020】図1(a)に示すように、Si基板1の表
面を酸化して30nmの酸化シリコン(SiO2 )膜2
を形成し、さらにその酸化シリコン膜2上にCVD法
(化学的気相成長法)により窒化シリコン膜3を150
nm堆積形成し、この窒化シリコン膜3上に酸化シリコ
ン膜4を300nm堆積形成する。この窒化シリコン膜
3は、後述する溝6形成のためのマスク材である。この
後、フォトリソグラフィーにより、素子分離領域のパタ
ーニングを行ない、素子分離領域の三層膜2,3,4を
RIE(反応性イオンエッチング)によりエッチング除
去する。
【0021】そして、図1(b)に示すように、図1
(a)に示した状態から、LPCVD法(低圧CVD
法)により、LPCVD系酸化シリコン膜5を150n
m堆積形成する。
【0022】さらに、N2 雰囲気中で900℃アニール
を60分行ない、全面RIEにより、酸化シリコン膜5
を上記三層膜2,3,4の側壁に残留させる。この三層
膜2,3,4および三層膜2,3,4の側壁に残留して
いる酸化シリコン膜5をエッチングマスクとして、Si
基板1を深さ400nmまでエッチングし、図1(d)
に示すように、溝6を形成し、適宜ウェット処理や95
0℃程度のアニールを行なうことにより、Si基板1に
与えられたRIEダメージを除去する。このように溝6
が形成された後、図1(e)に示すように、NH4Fエ
ッチングにより、酸化シリコン膜4,5を除去し、窒化
シリコン膜3を残留させる。
【0023】次に、図1(f)に示すように、溝6の内
壁を酸化して酸化膜7を30nm形成し、溝6の埋め込
み材料として例えばLPCVD系の酸化シリコン膜8を
600nm堆積形成する。
【0024】そして、図1(g)に示すように、この酸
化シリコン膜8を、例えばNH4Fエッチング、ポリッ
シュ、RIEやCDEなどの方法により、窒化シリコン
膜3が露出するまでエッチバックする。
【0025】最後に、図1(h)に示すように、残留さ
せていた窒化シリコン膜3をCDEによって除去し、素
子領域の酸化シリコン膜2をNH4Fによって除去し、
トレンチ分離が完成する。
【0026】このように、本実施例によれば、溝6形成
のためのマスク材である窒化シリコン膜3を残留させ
て、溝6の埋め込み材料の酸化シリコン膜8を堆積形成
し、その後に窒化シリコン膜3を除去することによっ
て、溝6の蓋体を自己整合的に冠することができる。次
に第2実施例について説明する。
【0027】図2(a)〜(g)は、第2実施例による
半導体装置の素子分離領域の製造工程を順に説明するた
めの断面図であり、図1と同一部分には図1と同一符号
を付する。
【0028】なお、図2(a)〜(d)に示した溝6形
成までの製造工程は、第1実施例の図1(a)〜(d)
に示した溝6形成までの製造工程と同一であるので説明
は省略し、図2(e)に示した工程以降のみ説明する。
【0029】図2(e)に示すように、酸化シリコン膜
4,5を除去することなく、そのまま溝6の内壁を酸化
して酸化膜7を30nm形成し、溝6に、例えばLPC
VD系の酸化シリコンを600nm堆積して、酸化シリ
コン膜8を形成する。
【0030】そして、図2(f)に示すように、この酸
化シリコン膜8を、例えばNH4Fエッチング、ポリッ
シュ、RIEやCDEなどの方法により、窒化シリコン
膜3が露出するまでエッチバックする。
【0031】最後に、図2(g)に示すように、残留さ
せていた窒化シリコン膜3をCDEによって除去し、素
子領域の酸化シリコン膜2をNH4Fによって除去し、
トレンチ分離が完成する。
【0032】このように、本実施例によれば、第1実施
例と同様の効果が得られると共に、酸化シリコン膜4,
5を除去することなく、溝6の埋め込み材料の酸化シリ
コン膜8を堆積形成することによって、工程を簡略化す
ることができる。また、酸化シリコン膜8と側壁の酸化
シリコン膜5を同じ材料にしてエッチバックのときのエ
ッチレートを統一することによって、溝6の蓋体を良好
に形成することができる。次に第3実施例について説明
する。
【0033】図3(a)〜(h)は、第3実施例による
半導体装置の素子分離の製造工程を順に説明するための
断面図であり、図1と同一部分には図1と同一符号を付
する。
【0034】なお、図3(a)〜(e)に示した製造工
程は、第1実施例の図1(a)〜(e)に示した製造工
程と同一であるので説明は省略し、図3(f)に示した
工程以降のみ説明する。
【0035】図3(f)に示すように、溝6の内壁を酸
化して酸化膜7を30nm形成した後、酸化膜7の上に
窒化シリコン膜7′を20nm程度堆積してから溝6の
埋め込み材料である酸化シリコン膜8を埋め込む。この
埋め込み材料にBPSG膜を用いた場合に、この窒化シ
リコン膜7′が、B(ボロン)やP(リン)の拡散を防
いで、Si基板1が不純物で汚染されるのを防ぐことが
できる。
【0036】そして、図3(g)に示すように、窒化シ
リコン膜7′が露出するまでエッチバックする。図3
(h)に示すように、エッチバックした後は、窒化シリ
コン膜3,7′を同時にCDEで除去し、素子領域の酸
化シリコン膜2をNH4Fによって除去する。
【0037】このように本実施例によれば、第1実施例
と同様の効果が得られると共に、酸化膜7の上に窒化シ
リコン膜7′を20nm程度堆積してから溝6を埋め込
むことによって、この窒化シリコン膜7′が、B(ボロ
ン)やP(リン)の拡散を防いで、Si基板1が不純物
で汚染されるのを防ぐことができる。次に第4実施例に
ついて説明する。
【0038】図4(a)〜(h)は、第4実施例による
半導体装置の素子分離の製造工程を順に説明するための
断面図であり、図1と同一部分には図1と同一符号を付
する。なお、図4(b)〜(h)に示した本実施例によ
る半導体装置の製造工程は、図1(b)〜(h)に示し
た第1実施例の製造工程と同一であるので説明は省略す
る。
【0039】本実施例は、素子分離領域のパターニング
のための多層膜形成のときに、図4(a)に示すよう
に、酸化シリコン膜2と窒化シリコン膜3の間に100
nmの多結晶シリコン膜2′を形成し、窒化シリコン膜
3をエッチングする。このとき、酸化シリコン膜2を容
易に残留させることができる。なぜなら、窒化シリコン
膜3と多結晶シリコン膜2′との間に、大きなエッチン
グ選択比を確保できるからである。
【0040】このように、本実施例によれば、第1実施
例と同様の効果が得られると共に、酸化シリコン膜2と
窒化シリコン膜3の間に多結晶シリコン膜2′を形成す
ることにより、Si基板1をエッチング下にさらすこと
なく窒化シリコン膜3をエッチングすることができ、そ
の結果Si基板1が受けるRIEダメージを防止するこ
とができる。次に第5実施例について説明する。
【0041】図5(a)〜(h)は、第5実施例による
半導体装置の素子分離の製造工程を順に説明するための
断面図であり、図1と同一部分には図1と同一符号を付
する。
【0042】本実施例は、上述した第1実施例〜第4実
施例とは異なり、溝6の埋め込み材料としてをNH4F
に強い窒化シリコン膜8′により埋め込むことを特徴と
する。
【0043】まず、図5(a)に示すように、Si基板
1の表面を酸化して30nmの酸化シリコン膜2を形成
し、その酸化シリコン膜2上に150nmの多結晶シリ
コン膜3′、この多結晶シリコン膜3′上に300nm
の酸化シリコン膜4を順次CVD法により堆積形成す
る。この後、フォトリソグラフィーにより、素子分離領
域のパターンニングを行ない、素子分離領域の上記三層
膜2,3′,4をRIEによりエッチング除去する。
【0044】そして、図5(b)に示すように、その上
にLPCVD法により、150nmの酸化シリコン膜5
を堆積形成した後、図5(c)に示すように、この酸化
シリコン膜5を、全面RIEにより、上記三層膜2,
3′,4の側壁に残留させる。
【0045】図5(d)に示すように、三層膜2,
3′,4およびこの側壁に残留している酸化シリコン膜
5をエッチングマスクとして、Si基板1を深さ400
nmまでエッチングし、溝6を形成する。この後、図5
(e)に示すように、酸化シリコン膜4と側壁の酸化シ
リコン膜5をNH4Fエッチングにより除去する。
【0046】次に、図5(f)に示すように、溝6の内
壁を30nm酸化して酸化シリコン膜7を形成する。こ
のとき、多結晶シリコン膜3′の表面も酸化されて酸化
シリコン膜7が形成される。そして溝6の埋め込み材料
として、例えばSiリッチのSiN膜(低応力のSiN
膜)8′を600nm堆積形成する。このSiN膜8′
を、図5(g)に示すように、RIE、ポリッシュ、ま
たはCDEなどにより、多結晶シリコン膜3′が露出す
るまでエッチバックする。
【0047】最後に、図5(h)に示すように、多結晶
シリコン膜3′をCDEによって除去し、また素子領域
の酸化シリコン膜2をNH4Fによって除去することに
より、溝6の上に蓋体を冠したトレンチ分離が完成す
る。
【0048】このように、本実施例は、第1実施例と同
様の効果が得られると共に、窒化シリコンを埋め込み材
料として用いることによって、NH4Fに強いトレンチ
分離構造を形成することができる。次に第6実施例につ
いて説明する。
【0049】図6(a)〜(j)は、第6実施例による
半導体装置の素子分離領域の製造工程を順に説明するた
めの断面図であり、図1と同一部分には図1と同一符号
を付する。なお、図6(a)〜(d)に示した本実施例
による半導体装置の製造工程は、図1(a)〜(d)に
示した第1実施例の製造工程と同一であるので説明は省
略する。図6(e),(f)に示すように、側壁酸化シ
リコン膜5を残したまま、埋め込み材料として多結晶シ
リコン膜8″を堆積し、エッチバックする。
【0050】この後、図6(g)に示すように、NH4
Fエッチングにより、酸化シリコン膜4,5を除去する
と共に、窒化コリコン膜3の溝6側端部の下の酸化シリ
コン膜2を横方向に30nm程度えぐり取り、またSi
基板1と多結晶シリコン膜8″との間の酸化シリコン膜
7を上から深方向に30nm程度えぐり取ることによっ
て、くぼみ部Iを形成する。
【0051】そして、表面を3nm程度酸化した後(図
示せず)、図6(h)に示すように、この酸化層上に酸
化遅延層9として多結晶シリコンまたはアモルファスシ
リコンを30A堆積して、上記くぼみ部Iを埋める。
【0052】酸化層および酸化遅延層9を、図6(i)
に示すように、BOX雰囲気中で150nm程度酸化し
溝6上に厚い熱酸化膜10から成る蓋体を自己整合的に
形成する。このとき、くぼみ部Iを埋めている酸化遅延
層9の効果により、縦方向および横方向の酸化の浸食
(バーズビーク)を抑えることができる。
【0053】最後に、図6(j)に示すように、熱酸化
膜10の上面をNH4Fでエッチングし、窒化シリコン
膜3をCDEで除去し、素子領域の酸化シリコン膜2を
NH4Fによって除去することにより、トレンチ分離が
完成する。
【0054】このように本実施例によると、第1実施例
と同様の効果が得られると共に、くぼみ部Iを埋めてい
る酸化遅延層9の酸化遅延効果により、縦方向および横
方向の酸化の浸食(バーズビーク)を抑制することがで
きる。次に第7実施例について説明する。
【0055】図7(a)〜(g)は、第7実施例による
半導体装置の素子分離領域の製造工程を順に説明するた
めの断面図であり、図6と同一部分には図6と同一符号
を付する。本実施例は、第6実施例に対し、図6(b)
に示した第6実施例の酸化シリコン膜5の形成工程を削
除した点のみ相違し、他の工程は同一である。本実施例
によれば、第6実施例と同様の効果が得られると共に、
製造工程を簡易化することができる。次に第8実施例に
ついて説明する。
【0056】図8(a)〜(h)は、第8実施例による
半導体装置の素子分離領域の製造工程を順に説明するた
めの断面図であり、図6と同一部分には図6と同一符号
を付する。
【0057】本実施例の図8(a)〜(f)に示す各工
程は、第6実施例の図6(a)〜(f)に示す各工程と
同一であるため、図8(a)〜(f)に示す各工程はそ
の説明を省略する。
【0058】図8(f)に示した側壁酸化シリコン膜5
を残したまま、溝6が多結晶シリコン膜8″に埋め込ま
れた状態の次工程として、この多結晶シリコン膜8″の
表面を150nm程度酸化し、図8(g)に示すよう
に、蓋体10を形成する。
【0059】そして、図8(h)に示すように、酸化シ
リコン膜2、窒化シリコン膜3、酸化シリコン膜4をC
DEによりエッチング除去する。このとき、多結晶シリ
コン膜8″は、側壁酸化シリコン膜5により、エッチン
グから保護される。本実施例によれば、第6実施例と同
様の効果が得られると共に、製造工程を簡易化すること
ができる。次に第9実施例について説明する。
【0060】図9(a)〜(h)は、第9実施例による
半導体装置の素子分離領域の製造工程を順に説明するた
めの断面図であり、図1と同一部分には図1と同一符号
を付する。本実施例の図9(b)〜(h)に示す各工程
は、第1実施例の図1(b)〜(h)に示す各工程と同
一であるため、説明は省略する。
【0061】Si基板1上に当初形成された三層膜(酸
化シリコン膜2、窒化シリコン膜3、酸化シリコン膜
4)を、エッチングする際に、図9(a)に示すよう
に、逆テーパー形状にエッチングする。この逆テーパー
形状は、エッチングのガス条件等を適当に制御すること
により形成することができる。
【0062】このエッチング後は、図9(b)〜(h)
に示す第1実施例と同様の製造工程を経ることにより、
最終的に図9(h)に示すような順テーパー形状の蓋体
を冠したトレンチ分離構造が完成する。蓋体が順テーパ
ー形状であれば、蓋体上にゲート電極を形成する場合、
エッチングを容易にすることができる。
【0063】このように本実施例によれば、第1実施例
と同様の効果が得られると共に、ゲート電極形成のため
の容易なエッチングを可能にする順テーパー形状の蓋体
を容易に形成することができる。なお、溝6の埋め込み
材料として、リフロー性のあるBPSG膜等を用いるこ
とが望ましい。この場合、より良好な順テーパー形状を
得ることができる。次に第10実施例について説明す
る。
【0064】図10(a)〜(c)は、第10実施例に
よる半導体装置の素子分離領域の製造工程を順に説明す
るための断面図であり、図1と同一部分には図1と同一
符号を付する。なお、図10(a)は、図1(g)に示
す状態と同一である。
【0065】第1実施例では、図1(g)に示す状態か
ら、窒化シリコン膜3をCDEによって除去すると共
に、素子領域の酸化シリコン膜2をNH4Fによって除
去し、溝6の上に蓋体を自己整合的に冠したトレンチ分
離を形成していた。
【0066】これに対し、本実施例は、窒化シリコン膜
3をCDEによって除去するのみで、酸化シリコン膜2
を残し、この酸化シリコン膜2をMOSFET(金属−
酸化膜構造の電界効果トランジスタ)のゲート絶縁膜に
流用する。これにより、MOSFFT作成工程の簡略化
が行なえる。なお、11はゲートポリシリコン、12は
WSi、13はCVD−酸化シリコン膜である。次に第
11実施例について説明する。
【0067】図11(a)〜(e)は、第11実施例に
よる半導体装置の製造工程、ここでは半導体装置の一例
としてEEPROM(electrically erasable and prog
rammable ROM)の製造工程の一部を順に説明するための
断面図であり、図1と同一部分には図1と同一符号を付
する。
【0068】まず、Si基板1の表面を30nm酸化し
て酸化シリコン膜2を形成し、その上に200nmの多
結晶シリコン膜14をCVD法により堆積形成しP(リ
ン)拡散を行なう。この多結晶シリコン膜14は最終的
にフローティングゲートとして使用される。この後、3
00nmの酸化シリコン膜4をCVD法により堆積形成
する。そして、フォトリソグラフィーにより、素子分離
領域のパターニングを行ない、素子分離領域の上記三層
膜2,14,4をRIEによりエッチング除去する。こ
の三層膜2,14,4をエッチングマスクとして、Si
基板1を深さ400nmまでエッチングし、図11
(a)に示すように、溝6を形成する。
【0069】この後、図11(b)に示すように、酸化
シリコン膜4をNH4Fエッチングにより除去する。そ
して、図11(c)に示すように、溝6の内壁を30n
m酸化する。このとき、多結晶シリコン膜14の表面も
酸化されて酸化シリコン膜7″が形成される。なお、こ
の上にさらに薄い窒化シリコンを形成して、酸化シリコ
ン膜7″を酸化窒素(NO)膜にしても良い。そして、
図11(d)に示すように、溝6の埋め込み材料とし
て、例えばLPCVDによる酸化シリコン膜8を溝6内
に埋め込む。
【0070】コントロールゲート(ポリシリコン)15
を、図11(e)に示すように、酸化シリコン膜7″と
酸化シリコン膜8上に形成することにより、大幅な工程
簡略化を実現できる。本発明は上述した実施例に限定さ
れることなく、種々変形して実施例可能である。
【0071】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、溝の形成に用いたマスクパターンの開口部の間
口幅を拡大し、溝およびこの開口部に埋め込み材料を埋
め込んだ後に、マスクパターンを除去することによっ
て、溝の間口幅より大きな蓋体を、溝に対して自己整合
的に形成することができるので、合わせずれの問題がな
く、微小な蓋体でも溝コーナー部の露出を十分防止する
ことができ、この結果、MOSFETの予定しきい値を
確保できサブスレショルド特性にハンプが生じることが
なくなる。
【0072】また、請求項2に記載の発明によれば、溝
の間口周囲の酸化膜、すなわち半導体基板表面とマスク
パターンとの間の酸化膜および溝の内壁に接する酸化膜
を除去し、この酸化膜を除去した溝の間口周囲に酸化遅
延層を設けた後に、埋め込み材料の上面を酸化すること
により溝の蓋体を形成することによって、溝の間口幅よ
り大きな蓋体を、溝に対して自己整合的に形成すること
ができ、また酸化遅延層によって溝の間口周囲の酸化の
進行を抑制することができるので、合わせずれの問題が
なく、しかも縦横方向のバーズビーク(くさび酸化)を
抑えることができ、この結果、ストレスおよびリーク電
流の低減、ならびに加工形状の寸法変換差を小さく抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例による素子分離領域の製造方法を説
明するための断面図。
【図2】第2実施例による素子分離領域の製造方法を説
明するための断面図。
【図3】第3実施例による素子分離領域の製造方法を説
明するための断面図。
【図4】第4実施例による素子分離領域の製造方法を説
明するための断面図。
【図5】第5実施例による素子分離領域の製造方法を説
明するための断面図。
【図6】第6実施例による素子分離領域の製造方法を説
明するための断面図。
【図7】第7実施例による素子分離領域の製造方法を説
明するための断面図。
【図8】第8実施例による素子分離領域の製造方法を説
明するための断面図。
【図9】第9実施例による素子分離領域の製造方法を説
明するための断面図。
【図10】第10実施例による素子分離領域の製造方法
を説明するための断面図。
【図11】第11実施例による半導体装置の製造方法を
説明するための断面図。
【図12】素子分離領域の製造方法の一従来例を説明す
る断面図。
【図13】素子分離領域の製造方法の他の従来例を説明
する断面図。
【符号の説明】
1…Si基板、2…酸化シリコン膜、2′…多結晶シリ
コン、3…窒化シリコン膜、3′…多結晶シリコン、4
…酸化シリコン膜、5…LPCVD系酸化シリコン膜、
6…溝、7…酸化シリコン膜、7′…窒化シリコン膜、
7″…酸化シリコンまたはNO膜、8…埋め込み材料
(酸化膜系)、8′…埋め込み材料(窒化膜系)、8″
…埋め込み材料(多結晶シリコン)、I…くぼみ部、9
…酸化遅延層、10…酸化シリコン膜、11…多結晶シ
リコン(ゲートポリ)、12…WSi、13…CVD−
酸化シリコン、14…多結晶シリコン(フローティング
ゲートポリ)、15…多結晶シリコン(コントロールゲ
ートポリ)、16…酸化シリコン膜、17…LPCVD
系酸化シリコン膜、18…酸化シリコン膜、19…埋め
込み材料(酸化膜系)、20…レジスト。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板表面に所定の間口幅の開口部を
    有するマスクパターンを形成する工程と、 前記半導体基板をエッチングすることにより溝を形成す
    る工程と、 前記開口部の間口幅を拡大する工程と、 少なくとも前記溝の内壁に接する面が絶縁物である埋め
    込み材料を前記溝および前記開口部に埋め込む工程と、 前記マスクパターンを除去することにより前記埋め込み
    材料からなる前記溝の蓋体を形成する工程とからなるこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】半導体基板表面に酸化膜を介して所定の開
    口幅の開口部を有するマスクパターンを形成する工程
    と、 前記半導体基板をエッチングすることにより溝を形成す
    る工程と、 少なくとも前記溝の内壁に接する面が酸化膜である埋め
    込み材料を前記溝に埋め込む工程と、 前記溝の間口周囲の前記酸化膜を除去する工程と、 前記酸化膜を除去した前記溝の間口周囲に酸化遅延層を
    設ける工程と、 前記埋め込み材料の上面を酸化する工程と、 前記マスクパターンを除去することにより前記溝の蓋体
    を形成する工程とからなることを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
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