JPH0637058A - ドライエッチング方法 - Google Patents

ドライエッチング方法

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JPH0637058A
JPH0637058A JP19107692A JP19107692A JPH0637058A JP H0637058 A JPH0637058 A JP H0637058A JP 19107692 A JP19107692 A JP 19107692A JP 19107692 A JP19107692 A JP 19107692A JP H0637058 A JPH0637058 A JP H0637058A
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JP
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carbon film
film
etching
resist
gas
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JP19107692A
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English (en)
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Kazuhiro Tomioka
和広 冨岡
Yasuhiro Ito
康浩 伊藤
Hisataka Hayashi
久貴 林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、炭素膜をドライエッチングする際
に、炭素膜上のレジストパターンの寸法どおりに炭素膜
を垂直形状にかつ高速にエッチングすることにより、高
精度の炭素膜のマスクパターン形成を可能とするもので
ある。 【構成】 本発明は、少なくとも弗素および酸素を3対
7ないしは99対1の比率で含有するガスにてプラズマ
を生成し、前記プラズマにてドライエッチングすること
を特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ドライエッチング方
法に関わり、特に炭素膜をドライエッチングする工程に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の高密度化に伴
い、素子の微細化は進む一方であり、パターン寸法の高
精度化の要求が日々強まっている。一般に、半導体集積
回路は(Si)シリコンなどの半導体基板上に所定のパ
ターンのSiO2 (二酸化シリコン)等の絶縁膜や、P
oly−Si(多結晶シリコン)、Al(アルミニウ
ム)、W(タングステン)および各種シリサイド等の導
電性膜を積層することによって形成される。
【0003】これらの膜を所望のパターンに加工するた
めの技術として、これらの膜上に観光性のレジストを塗
布した後、所望のパターンのフォトマスクを用いて、可
視光や紫外光で露光し、現像することによって露光部あ
るいは未露光部を選択的に除去することにより、レジス
トパターンを形成するリソグラフィ技術、このレジスト
パターンをマスクとして下地の膜をエッチングするドラ
イエッチング技術、およびこのレジストを除去する剥離
技術が用いられている。
【0004】しかし、半導体素子の集積度の急激な増大
に伴い、要求されるパターンの最小寸法および寸法精度
は小さくなる一方であり、最近はサブミクロン以下の微
細パターンの形成が必要となっている。このような微細
パターンの加工に対応するためには、上に述べたパター
ン形成のための技術に種々の問題が生じている。
【0005】現在、レジストパターンを用いて、基板上
の膜を微細に加工する一つの方法としてプラズマを用い
たRIE(リアクティブイオンエッチング)技術が幅広
く用いられている。この方法は、例えば一対の平行平板
を備えた真空容器内に加工しようとする基板を電極台上
に載置し、容器内を真空まで引いたのち、ハロゲン等の
元素を含有する反応性のガスを真空容器内に導入し、高
周波電力を電極に印加することによって放電を誘起さ
せ、ガスをプラズマ化し、発生したプラズマを用いて基
板上の膜をドライエッチングする方法である。
【0006】このドライエッチング方法によれば、プラ
ズマ内のイオンが電極近くに発生するイオンシースの直
流電界によって加速され、基板に衝突し、イオンアシス
トによる化学反応を起こす。このため、エッチングは、
イオンの入射方向に進み、アンダーカットのない異方性
のエッチングが可能となる。
【0007】しかし、このイオンスパッタによってあら
ゆる材料が活性化され、CDE(ケミカルドライエッチ
ング)のようなラジカルのみを利用するエッチングに比
べるとレジストと下地加工膜のエッチング速度の差、す
なわち対レジスト選択比を大きくとることが困難な場合
が多かった。
【0008】例えば、AlのRIEでは、レジストのエ
ッチング速度が大きいため、エッチング中のレジストの
後退により、パターン変換差が大きく高精度にパターン
を形成できなかった。さらに、多層配線のような構造で
は段差によってレジストの膜厚が薄くなるために、Al
配線部分がエッチングされて配線切れが生じる等の問題
が生じていた。
【0009】また、マスク材料としてSiO2 等の絶縁
性膜を用いた場合、RIE時にプラズマ中のイオンや電
子が基板に入射し、これらが持つ電荷によって、膜はあ
る電位にチャージアップされる。これは、たとえばマス
クパターンに対して電子が斜めに入射すると、片側の壁
のみに電子が照射されるから、左右のマスクパターンの
壁に蓄積される電荷が異なることになる。その電荷の非
対称は壁の左右方向に新たな電界分布を生じさせ、その
結果、イオンは基板に対し垂直に入射することが妨げら
れ、異方性形状を得ることが困難となり、微細なパター
ンを高精度で形成することが困難であった。
【0010】これらの問題を解決するために、炭素を主
成分とした膜(以下単に炭素膜と表す。)をドライエッ
チングのマスクとして用いる方法が提案されている(例
えば、特願平3ー021569号、特願平3ー2113
02号および特願昭平ー29018号)。これは、たと
えばAl膜上にあらかじめエッチング耐性の優れた炭素
膜を形成し、次に、炭素膜上にレジストパターンを形成
したのち、酸素または水素ガスないしはAr等の希ガス
等でドライエッチングを行い、炭素膜をレジストパター
ンに沿ってパターニングし、炭素膜によるマスクを形成
し、さらに前記炭素膜マスクでAl膜をドライエッチン
グし、配線パターンを形成する方法である。
【0011】炭素膜をエッチングマスクとして使用する
ことにより、(1)Alとの選択比が高くなり、エッチ
ングの形状制御性、精度が向上する。(2)マスク厚を
薄くすることが可能となり、実効的なアスペクト比(パ
ターン幅に対するエッチング深さ:マスク上面からエッ
チングが進行している面までの距離)が低下する。具体
的には、現在、レジストは1.5μm程度の膜厚がある
が、炭素膜をマスクに使用すると、膜厚を0.3μm以
下にすることができる。
【0012】その結果、パターン幅に対してエッチング
の速度や形状が変化するというパターン依存性が大幅に
低減される。また、Al膜加工に使用した場合、マスク
に付着し、残留する塩素等が低減するため、エッチング
後のAl配線の腐食防止の効果がある。その他の材料に
おいても、上記(1)、(2)は全く同様に作用する。
また、エッチング後のマスク剥離後に残る”残さ”が低
減する効果が認められている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】炭素膜をエッチングマ
スクとして使用するときに重要なことは、マスク自体を
高精度に加工することである。その形成技術として従
来、酸素ガスにてRIEを行っていた。しかし、酸素ガ
スを使用した場合、レジストのエッチング速度が炭素膜
に比べ大きく、RIE中にレジストが消失したり、消失
しないまでもレジストが大きく後退(レジスト側面がエ
ッチングされ、パターン幅が減少)し、大きな寸法変換
差が生じていた。また、このようなRIE時におけるレ
ジスト消失や後退現象は水素あるいはAr等の希ガスを
用いても改善されることがなく、炭素膜をエッチングマ
スクとする場合の問題になっていた。
【0014】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
のであり、その目的は、炭素膜をドライエッチングする
際に、炭素膜上のレジストパターンの寸法どおりに炭素
膜を異方性形状にかつ高速にエッチングすることによ
り、高精度の炭素膜のマスクパターン形成を可能とする
ドライエッチング方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、エッチ
ングマスクやその他導電性膜として用いる炭素膜を高精
度でパターニングすることにある。
【0016】すなわち本発明は、少なくとも弗素と酸素
とを3対7ないしは99対1の比率で含む混合ガスの雰
囲気においてプラズマを生成し、前記プラズマによって
炭素膜をドライエッチングすることを特徴としている。
【0017】
【作用】本発明により、弗素ガスと酸素ガスとの混合ガ
スの雰囲気においてエッチングを行ったとき、炭素膜が
ほぼ垂直にエッチングできることからレジストからの寸
法変換差を極めて小さくすることが可能となり、レジス
トパターンどおり、すなわち設計どおりの配線線幅およ
び配線間隔をもった炭素膜マスクを形成することが可能
となった。即ち、高精度の炭素膜マスクの形成が可能に
なり、炭素膜マスクを使用したエッチングプロセスが初
めて実用化される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の各実施例について、図面を参
照して説明する。 <実施例1>図1は本発明の第1の実施例に係わる半導
体装置のAl合金膜配線パターンの形成工程を示す断面
図である。
【0019】まず、図1(a)に示すようにSi基板上
11にSiO2 膜12が形成され、このSiO2 膜12
上にAlSiCu(Si濃度1wt%、Cu濃度0.5
wt%)薄膜13(膜厚400nm)が堆積される。
【0020】AlSiCu膜13の堆積後、AlSiC
u膜13上に堆積させる炭素膜の密着性を向上させる目
的で通常のバレル型プラズマアッシング装置にて酸素を
用いてアッシング処理が行われる。次いで、図1(b)
に示すように、AlSiCu膜13上に炭素膜14(膜
厚200nm)が形成される。
【0021】ここで、炭素膜14はマグネトロンスパッ
タリング装置にてAlSiCu膜13上に堆積される。
スパッタリング前の真空度は10-8Torr台であり、
スパッタリングガスとしてArガスが用いられ、Arガ
スを導入して5×10-3に圧力が上昇された後、高周波
電力1kWが印加される。これにより、プラズマが誘起
され、Arイオンにて炭素ターゲットがスパッタされる
ことにより炭素膜14がAlSiCu膜13上に堆積さ
れる。得られた炭素膜は99.99パーセント以上の純
度の炭素であり、アモルファス構造を有している。堆積
膜、即ち炭素膜14の厚さは、スパッタリング時間を変
化させることにより変化可能であって、この実施例で
は、炭素膜14を200nmの膜厚で堆積させた。
【0022】次いで、図1(c)に示すように炭素膜1
4上にノボラック樹脂系のフォトレジスト15(膜厚
1.5μm)がスピンコート法にて塗布され、通常のリ
ソグラフィ技術を用いて、レジスト15が露光される。
引き続いて、図1(d)に示すように、レジスト15を
現像してレジストパターン15が形成される。次いで、
図2に示すドライエッチング装置を用いて、レジストパ
ターンを介して炭素膜14に対してRIEを行った。
【0023】図2の装置は、エッチング室20、導入予
備室30および排出用予備室40から構成されており、
エッチング室20と導入用予備室30および排出用予備
室40との間はゲートバルブ31および41によりそれ
ぞれ仕切られている。そしてエッチング室20を真空に
保持したまま導入用予備室30に配置されたゲートバル
ブ32から被エッチング基板が導入され、排出用予備室
40に配置されたゲートバルブ42から被エッチング基
板が排出されることにより、大気雰囲気の悪影響を避
け、基板を一枚づつを短時間でドライエッチングするこ
とが可能になっている。また、予備室30および40内
には、基板載置台33および43がそれぞれ設置されて
いる。
【0024】エッチング室20は、被エッチング基板2
1を載置するための電極22を備え、この電極22は被
エッチング基板を所望の温度に制御するための冷却管2
3を備えている。さらに、電極22にはプラズマ励起の
ための13.56MHzの高周波電力を印加すべく、ブ
ロッキングキャパシタ24および整合器25を介して高
周波電源28に接続されている。
【0025】また、酸素ガス供給ライン51a、CF4
供給ライン51bおよびCHF3 供給ライン51cから
エッチング室20内に、酸素、CF4 およびCHF
3 が、バルブ52a〜52cおよび流量制御器53a〜
53cにて所望の流量値に調整されて導入され、またコ
ントロールバルブ54にてエッチング室20内が一定圧
力に保持される。
【0026】また、エッチング室20の内壁(上壁)は
接地されており、電極22との間に高周波電圧が印加さ
れるようになっている。このエッチング室20の上壁上
部には、永久磁石26が設置されており、電磁モーター
により回転軸27のまわりで回転運動させられる。この
永久磁石26の発する約200ガウスの磁界によって1
-3Torr台の高真空でも高イオン密度のプラズマを
発生維持することが可能になるように構成されている。
このようにして生成された高イオン密度のプラズマから
大量のイオンが被エッチング基板に照射され、エッチン
グが行われる。
【0027】上に述べたRIE装置を用いて、図1
(e)に示すようにレジストパターン15をマスクとし
て種々のガスにより被エッチング材料である炭素膜14
をドライエッチングし、その結果により得られる炭素膜
のエッチング特性を調べた。
【0028】まず、公知である酸素ガス単独にてRIE
を行った。エッチングの条件は流量100sccm、エ
ッチング室20の圧力50mTorr、高周波印加電力
1.7W/cm2 で電極22を20℃に冷却した。この
エッチング条件では、炭素膜14が約300nm/分で
エッチングされたのに対して、レジスト15は約120
0nm/分でエッチングされ、炭素膜14とレジスト1
5の選択比は約0.4であった。エッチングされた炭素
膜14の形状をSEM(走査型電子顕微鏡)にて観察し
たところ、0.4μmの配線幅および間隔のレジストパ
ターンで図3(a)のように炭素膜14のテーパー角度
は約58°となり、寸法変換差は+0.2μm(ただ
し、炭素膜14が広がる方向を+、反対に狭まる方向を
−と定義する。)となった。このように大きな寸法変換
差となったのは対レジスト選択比が小さいうえ、レジス
ト15のサイドエッチング量が大きく、レジストの”間
口”が広がったためである。炭素膜14のマスクパター
ンが縮小したために後に述べるAlSiCu膜13のエ
ッチングを行った後の配線幅が初期設計幅より狭まって
最大許容電流値が低下し、動作中に断線する箇所が現れ
る等の信頼性が低下した。
【0029】次に、炭素および弗素からなるCF4 ガス
を用い、RIEを行った。エッチングの条件はガス流量
などすべて酸素のときと同一にした。このエッチング条
件では、炭素膜14が約180nm/分でエッチングさ
れたことに対して、レジスト15は約500nm/分で
エッチングされ、炭素膜14とレジスト15の選択比は
約0.6であった。エッチングされた炭素膜14の形状
をSEMにて観察したところ、図3(a)のように炭素
膜14のテーパー角度は約85°となり、0.4μmの
配線幅および間隔のレジストパターンで、寸法変換差は
−0.08μmとなった。炭素膜14のマスクパターン
が拡大したために後に述べるAlSiCu膜13のエッ
チングを行った後の配線間隔が初期設計幅より狭まり、
配線間相互の絶縁抵抗が低下し、動作中に配線同士がシ
ョートする箇所が増加し、信頼性が低下した。しかし、
酸素ガスを用いたRIEよりも対レジスト選択比は上昇
し、炭素膜14のテーパー角度が垂直に近づき、かつレ
ジスト間口の寸法が酸素ガスにてエッチングした場合と
異なって狭くなった。これはRIE時の炭素膜14の側
壁にCFX (フロロカーボン)膜の側壁保護膜16が堆
積したためと推測した。
【0030】そこで、上記CF4 ガスによる側壁保護膜
形成効果と酸素ガスによるサイドエッチング効果の均衡
を取ることによって、炭素膜14のテーパー角度を制御
できるのではないかと考えた。具体的には、CF4 ガス
と酸素ガスを全流量を一定に保ちながら混合比率を変え
たガスにてRIEを行って上記二つの効果の均衡を取ろ
うとするものである。図4は、CF4 ガスと酸素ガスと
の混合比を変化させてRIEを行ったときのF/O(弗
素/酸素)比に対する炭素膜14とレジスト15のエッ
チング速度、対レジスト選択比および炭素膜のテーパー
角度である。
【0031】図4のなかで、CF4 ガスと酸素ガスとの
流量をそれぞれ90sccmおよび10sccmとした
とき、炭素膜14はテーパー角度約89°でほぼ垂直に
エッチングでき、寸法変換差が最小になることが判明し
た。このときのエッチング室20の圧力等の他のエッチ
ング条件は上に述べた酸素ガスおよびCF4 ガスにてエ
ッチングを行ったときと同一である、このとき、炭素膜
14が約200nm/分でエッチングされたのに対し
て、レジスト15は約500nm/分でエッチングさ
れ、炭素膜14とレジスト15との選択比は約0.6で
あった。
【0032】なお、上記炭素膜14のエッチング条件で
は、下地であるAlSiCu膜13のエッチング速度
は、約10nmであって、AlSiCu膜13の膜厚減
少は極めて小さく、またAlSiCu膜13表面上はエ
ッチング前と変わらず平滑であった。
【0033】このように、CF4 ガスと酸素ガスとの混
合ガスの雰囲気においてエッチングを行ったとき、炭素
膜14がほぼ垂直にエッチングできることからレジスト
からの寸法変換差を極めて小さくすることが可能となっ
た。そのため、レジストパターンどおり、すなわち設計
どおりの配線線幅および配線間隔をもった炭素膜マスク
を形成することが可能となった。
【0034】このようにして炭素膜14を高精度のマス
クパターンとして形成したのち、図1(f)のようにレ
ジストパターン15および炭素膜14をエッチングマス
クとして、AlSiCu膜13を選択エッチングを行っ
た。AlSiCu膜13のエッチングには上に述べたド
ライエッチング装置と同一構成のものを使用した。ただ
しエッチングガスとしてはCl2 (塩素)ガスとBCl
3 (三塩化ホウ素)ガスとの混合ガスを使用している。
【0035】エッチングの条件はCl2 とBCl3 の流
量がそれぞれ30sccmおよび40sccm、エッチ
ング室20の圧力を20mTorr、印加高周波電力は
0.8W/cm2 であって電極温度は50℃に保持し
た。
【0036】このとき、AlSiCu膜13のエッチン
グ速度は約370nm/分、炭素膜14のエッチング速
度は約35nm/分であって、AlSiCu膜13と炭
素膜14の選択比は約10であった。一方、このときの
AlSiCu膜13とレジスト15との選択比は1.5
であった。
【0037】したがって、AlSiCu膜13のエッチ
ングが終了し、配線層が形成されたときには、レジスト
15はほとんど消失したが、選択比が10と大きい炭素
膜14はエッチングマスクとして有効に作用した。
【0038】最後に図1(g)に示すようにレジスト1
5と炭素膜14の除去を通常のバレル型プラズマアッシ
ング装置にて行った。通常のレジスト剥離の同様の酸素
プラズマにてアッシング処理を行ったところ、レジスト
15および炭素膜14は除去され、設計どおりの配線幅
および配線間隔のAlSiCu膜配線層13が形成され
た。
【0039】なお、上記実施例に述べた炭素膜のエッチ
ングにおいては、CF4 ガスと酸素ガスとの流量比を9
0sccm対10sccmとしたが、これは、寸法変化
差が少なくなるような流量であればどのような流量でも
よく、またテーパー角度および寸法変換差を制御するた
めに別に定めた流量比にしてもよい。
【0040】このような炭素膜のRIEのエッチング条
件としては、CF4 ガスおよび酸素ガスの流量の比率が
99対1〜3対7、望ましくは5対5(全流量が50s
ccm〜300sccm)、エッチング室20の圧力が
10mTorr〜500mTorr,高周波電力が10
0Wから1kW、電極温度が−100℃〜80℃であ
る。 <実施例2>続いて、第2の実施例について説明する。
【0041】第1の実施例と同様に、図1(a)に示す
ようにSi基板上11にSiO2 膜12が形成され、こ
のSiO2 膜12上にAlSiCu薄膜13が堆積さ
れ、続いて、酸素ガスにてプラズマアッシング処理が行
われる。次いで、図1(b)に示すように、薄膜13上
に炭素膜14(膜厚200nm)が形成される。
【0042】さらに、図1(c)に示すように炭素膜1
4上にノボラック樹脂系のフォトレジスト15(膜厚
1.5μm)がスピンコート法にて塗布され、通常のリ
ソグラフィ技術を用いて、レジスト15が露光される。
引き続いて、図1(d)に示すようにレジスト15が現
像され、それによりレジストパターン15が形成され
る。
【0043】ここで、炭素、水素および弗素からなるC
HF3 ガスを用い、RIEが行われる。エッチングの条
件は、ガス流量などすべて第1の実施例で述べた酸素ガ
スおよびCF4 のときと同一とした。このエッチング条
件では、炭素膜14が約70nm/分でエッチングされ
たのに対して、レジスト15は約120nm/分でエッ
チングされ、炭素膜14とレジスト15との選択比は約
0.6である。エッチングされた炭素膜14の形状をS
EMにて観察したところ、図3(a)のように炭素膜1
4のテーパー角度は約82°となり、0.4μmの配線
幅および間隔のレジストパターンで、寸法変換差は−
0.1μmとなった。
【0044】ここで、上記第1の実施例に従って、CH
3 と酸素との混合ガスの混合比率を変化させ、RIE
を行い、炭素膜14のエッチング形状を制御することを
狙った。
【0045】図5は、CHF3 ガスと酸素ガスとの混合
比を変化させ,RIEを行ったときのF/Oに対する炭
素膜14とレジスト15のエッチング速度、対レジスト
選択比および炭素膜のテーパー角度を示している。
【0046】CHF3 および酸素の流量をそれぞれ75
sccmおよび25sccmとし、エッチング室20の
圧力を50mTorr、高周波印加電力を1.7W/c
m2および電極温度を20℃としてエッチングを行った
とき、炭素膜14の形状をSEMにて観察したところ図
1(e)に示すようにテーパー角度が89°とほぼ垂直
にエッチングされていることが判明した。
【0047】上記エッチング条件では、炭素膜14が約
90nm/分でエッチングされたのに対して、レジスト
15は約160nm/分であって、炭素膜14とレジス
ト15との選択比は約0.55であった。
【0048】なお、上記炭素膜14のエッチング条件で
は、下地であるAlSiCu膜13のエッチング速度
は、約8nmであって、AlSiCu膜13の膜厚減少
は極めて小さく、また、AlSiCu膜13表面上はエ
ッチング前と変わらず平滑であった。
【0049】また、ほぼ垂直に炭素膜14がエッチング
されていることからレジストからの寸法変換差を極めて
小さくすることが可能となった。そのため、レジストパ
ターンどおり、すなわち設計どおりの配線線幅および配
線間隔をもった炭素膜マスクを形成することが可能とな
った。
【0050】このようにして炭素膜14を高精度マスク
パターンとして形成したのち、図1(f)のようにレジ
ストパターン15および炭素膜14をエッチングマスク
として、AlSiCu膜13を実施例1および2と同様
にエッチングを行った。AlSiCu膜13のエッチン
グが終了し、レジスト15はほとんど消失したが、選択
比が十分大きい炭素膜14はエッチングマスクとして有
効に作用した。
【0051】最後に、図1(g)に示すようにレジスト
15と炭素膜14の除去が通常のバレル型プラズマアッ
シング装置によって行われる。通常のレジスト剥離の同
様の酸素プラズマにてアッシング処理を行ったところ、
レジスト15および炭素膜14は除去され、設計どおり
の配線幅および配線間隔のAlSiCu膜配線層13が
形成された。
【0052】なお、上記実施例に述べた炭素膜のエッチ
ングにおいては、CHF3 ガスおよび酸素ガスの流量を
それぞれ75sccmおよび25sccmとしたが、こ
れは、寸法変化差が少なくなるような流量であればどの
ような流量でもよく、またテーパー角度および寸法変換
差を制御するために任意の流量比にしてもよい。
【0053】このような炭素膜のRIEのエッチング条
件としては、CHF3 ガスおよび酸素ガスの流量の比率
が9対1〜25対75(全流量が50sccm〜300
sccm)、エッチング室20の圧力が10mTorr
〜500mTorr,高周波電力が100Wから1k
W、電極温度が−100℃〜80℃である。
【0054】そのほかにも、各種の弗素を含んだガスと
酸素との混合ガスにて実験を行ったところ混合比によっ
てテーパー角度は変化し、実験に用いた弗素を含むガス
の種類によって当然混合比は異なるが、ほぼ垂直にエッ
チングが可能であることが判明した。また同様に、酸素
の代わりにCO(一酸化炭素)を用いてもテーパー角度
は変化し、ほぼ垂直にエッチング可能であることが判明
した。
【0055】従って、上記第1及び第2の実施例におい
て、炭素膜14の加工形状の制御に使用するためのガス
は、少なくとも弗素および酸素を含有するガスであれば
よい。
【0056】以上説明した実施例1および2のAlSi
Cu膜のエッチングにおいて、BCl3 と塩素の混合ガ
スを用いてエッチングしたが、これは塩素系のエッチン
グガスであれば、どのようなガスでもよく、また、エッ
チング室の圧力、高周波印加電力等も変えてもよい。 <実施例3>続いて、第3の実施例について説明する。
【0057】図6を参照して、半導体装置において、実
施例1及び2に示した導電配線層と基板との間に介在す
るSiO2 膜を開孔することによって導電接続孔(コン
タクトホール)を形成する例について説明する。
【0058】まず、Si基板61に不純物が導入され、
拡散層が形成される。次いで、図6(a)のようにCV
D(化学的蒸着)法によりSiO2 膜62が1μm程度
の厚みに基板61上に堆積される。
【0059】次いで、図6(b)に示すように,SiO
2 膜62上に炭素膜63(膜厚200nm)が形成され
る。さらに、実施例1及び2に述べたように炭素膜63
上にノボラック樹脂系のフォトレジスト64(膜厚1.
5μm)がスピンコート法にて塗布され、通常のリソグ
ラフィ技術を用いて、レジスト56が露光される。引き
続いて、図6(c)に示すようにレジスト64が現像さ
れてレジストパターン64が形成される。
【0060】上記レジストパターニングの後に、上記第
1および2の実施例と同様にCF4ガスと酸素の混合ガ
スまたはCHF3 ガスと酸素との混合ガスにて図6
(d)に示すように炭素膜63を垂直にエッチングし
た。尚、エッチング室の圧力、高周波電力等の他の条件
は、実施例1及び2に述べた通りである。
【0061】上記炭素膜63のエッチング条件では、下
地であるSiO2 膜62のエッチング速度は、CF4
酸素との混合ガスおよびCHF3 ガスと酸素との混合ガ
スの雰囲気においてそれぞれ約120nm/分および約
90nm/分であり、エッチング終了後においていずれ
の場合にもSiO2 膜62の膜厚は若干減少したが、エ
ッチングされたSiO2 膜62の表面に堆積物などは観
測されず平滑であった。
【0062】次いで、CF4 ガスと酸素ガスを用いたダ
ウン・フロー・アッシングにより残存するレジスト64
が除去される。上記ダウン・フローアッシングにより図
6(e)のようにSiO2 膜62に炭素膜63のパター
ンが形成される。
【0063】さらに、実施例1及び2で述べたマグネト
ロンRIE装置を用いてSiO2 膜62が図6(f)に
示すようにドライエッチングされる。エッチングガスと
しては、CHF3 ガスとCOガスとの混合ガスを用い、
その混合比は、150sccm対50sccm、高周波
電力は1.4W/cm2 、エッチング室20の圧力は4
0mTorrおよび電極台温度は150℃とした。
【0064】基板温度を150℃に加熱したのは、基板
温度を20℃から次第に上昇させてエッチングし、基板
温度に対するSiO2 膜62のコンタクトホールの形状
変化ををSEMにより観察したところ基板温度上昇とと
もにテーパー形状から垂直形状に変化することが判明し
たので、コンタクトホールの形状を垂直に形成し、微細
かつ高密度の配線と基板との接続を可能とさせるためで
ある。比較のため、炭素膜を使用せずレジストをマスク
として前述したと同一の条件にてSiO2 膜62のエッ
チングを行ったところ、レジストパターンが熱により変
形し、所望のコンタクトホール寸法通りに加工すること
が不可能であった。
【0065】また、基板温度が150℃より低い場合に
は、垂直な形状を得ることが不可能であり、また、レジ
ストとSiO2 膜の選択比が約15と低く、さらに、レ
ジスト膜厚の開口寸法に対するアスペクト比がコンタク
トホール寸法400nmのところで3以上と大きく,S
iO2 層の膜厚が1μm以上では、エッチングがSiO
2 層62の途中で停止する現象がみられる。
【0066】一方、炭素膜をマスクとして用いた場合に
は、SiO2 膜/炭素膜のエッチング選択比が20以上
と高く、コンタクトホール径400nmに対して炭素膜
の膜厚を200nm以下(アスペクト比0.5以下)に
することが可能であり、炭素膜を垂直に形成した後、基
板温度を150℃に維持し,SiO2 層をドライエッチ
ングすることによってSiO2 膜の膜厚が1μmでもエ
ッチングが停止することなく垂直な形状のコンタクトホ
ールを形成することが可能であった。
【0067】コンタクトホール形成後、図6(g)に示
すように炭素膜55の除去を通常のバレル型プラズマア
ッシング装置にて行った。通常のレジスト剥離の同様の
酸素プラズマにてアッシング処理を行ったところ、炭素
膜55は除去され、設計どおりの口径で、垂直形状のコ
ンタクト・ホール57が形成された。
【0068】なお、上記実施例に述べたSiO2 膜62
のエッチングにおいては、CHF3ガスとCOガスの混
合ガスにてエッチングしたが、これはCF4 ガスと水素
の混合ガス等のハロゲン系のガスないしはAr等の希ガ
ス等何でもよい。
【0069】以上説明した実施例1〜3において炭素
膜、AlSiCu膜およびSiO2 膜のエッチングには
平行平板電極構造のマグネトロン型のRIE装置を使用
したが、他にも、磁石を持たない通常のRIE装置、マ
イクロ波を印加し、ECR(電子サイクロトロン共鳴)
を発生させることによってプラズマを生成させ、被エッ
チング基板にバイアス電位を印加する構造のドライエッ
チング装置、電子線を印加することによってプラズマを
生成させ、被エッチング基板にバイアス電位を印加する
構造のドライエッチング装置、またはECR周波数より
低い周波数の高周波をエッチング容器内に導入すること
によりプラズマを生成させ、被エッチング基板にバイア
ス電位を印加する構造のドライエッチング装置などの各
種プラズマエッチング装置を使用してもよい。
【0070】したがって、実施例1〜3の炭素膜、Al
SiCu膜およびSiO2 膜のエッチング条件は、装置
構成によってエッチング室の圧力、高周波印加電力等を
変化させてよい。
【0071】また、実施例1〜3では、炭素膜の形成方
法として、スパッタリング法を使用したが、真空蒸着
法、CVD法を使用してもよく、堆積した膜厚も200
nm以外であってもよい。さらに、実施例1〜3では、
炭素膜はアモルファス構造の炭素であったが、グラファ
イトまたはダイヤモンド構造でもよい。なお、実施例1
〜3では、ノボラック系のレジストを使用したが、これ
は可視光、紫外光、X線または電子線に感光し、現像す
ることによってパターンを形成するレジストならばどの
ようなレジストでもよい。
【0072】以上、実施例1〜3ではレジストパターン
をマスクとして炭素膜をエッチングして炭素膜パターン
を形成し、これをAlSiCu膜配線のドライエッチン
グ時のマスクとし、また、実施例3では、SiO2 膜の
コンタクトホールのマスクとして炭素膜パターンを形成
したが、これは、半導体装置の製造時にレジストパター
ンを用いて加工する各種の工程、例えばn+ −poly
−Si薄膜をゲート電極に形成する工程、Si基板にト
レンチ素子を形成する工程などのあらゆる工程に応用し
てもよく、当然半導体装置の製造方法以外にも利用して
よい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
炭素膜上のレジストパターンの寸法どおりに炭素膜を異
方性形状にかつ高速にエッチングすることが可能とな
り、高精度の炭素膜のマスクパターン形成が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(g)は本発明の第1および第2の実
施例によるAlSiCu膜配線の形成方法を示す断面図
【図2】本発明の第1および第2の実施例で使用したマ
グネトロン・リアクティブイオンエッチング装置の構造
【図3】従来の技術による炭素膜のマスクパターンの形
成方法を示す断面図
【図4】本発明の第1の実施例のCF4 ガスと酸素ガス
を用いたときのF/O比に対する炭素膜、レジストのエ
ッチング速度、対レジスト選択比および炭素膜のテーパ
ー角度を示した図。
【図5】本発明の第2の実施例のCHF3 ガスおよび酸
素ガスを用いたときのF/C比に対する炭素膜、レジス
トのエッチング速度、対レジスト選択比および炭素膜の
テーパー角度を示す図。
【図6】(a)〜(g)は本発明の第3の実施例による
コンタクトホールの形成方法を示す断面図。
【符号の説明】
11…シリコン基板、12…SiO2 膜、13…AlS
iCu薄膜層、14…炭素膜層、15…レジスト、16
…側壁保護膜、20…エッチング室、21…被エッチン
グ基板、22…電極、23…冷却管、24…ブロッキン
グコンデンサー、25…整合器、26…永久磁石、27
…回転機構、28…高周波電源、30…導入予備室、3
1…ゲートバルブ、32…ゲートバルブ、33…基板載
置台、41…ゲートバルブ、42…ゲートバルブ、43
…基板載置台、51a〜51c…ガスライン、52a〜
52c…バルブ、53a〜53c…流量制御器、54…
コントロールバルブ、61…シリコン基板、62…Si
2 膜、63…炭素膜、64…レジスト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被エッチング基体に炭素薄膜を形成する
    工程と、 前記炭素薄膜上にレジストパターンを形成する工程と、 少なくとも弗素および酸素を3対7ないしは99対1の
    比率で含有するガスの雰囲気においてプラズマを生成
    し、前記プラズマによって前記炭素薄膜を前記レジスト
    パターンに沿ってドライエッチングする工程と、 を含むことを特徴とするドライエッチング方法。
JP19107692A 1991-01-22 1992-07-17 ドライエッチング方法 Pending JPH0637058A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6376347B1 (en) 1999-09-27 2002-04-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of making gate wiring layer over semiconductor substrate
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