JPH0636839B2 - 洗濯物のアイロン装置 - Google Patents

洗濯物のアイロン装置

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JPH0636839B2
JPH0636839B2 JP2044246A JP4424690A JPH0636839B2 JP H0636839 B2 JPH0636839 B2 JP H0636839B2 JP 2044246 A JP2044246 A JP 2044246A JP 4424690 A JP4424690 A JP 4424690A JP H0636839 B2 JPH0636839 B2 JP H0636839B2
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water separator
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ヨルン・ムンク・イェンセン
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イェンセン・ホールディング・アクチエンゲゼルシャフト
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F67/00Details of ironing machines provided for in groups D06F61/00, D06F63/00, or D06F65/00
    • D06F67/08Beds; Heating arrangements therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本発明は、蒸気といった加熱媒体の通過のための供給・
排出用の開口部がある二重壁を有する半円状に開放皿形
台を少なくとも一つ有し、その開放皿形台の各々におい
てロールが回転運動をする洗濯物のアイロンかけ用装置
に関する。
より具体的には、皿形台の内壁を加熱するための加熱シ
ステムに関する。
b.従来の技術 このような装置は、いくつかの具体的な例が知られてい
るが、特に、皿形台を有する構造のものが知られてい
る。加熱媒体は、装置の構造により選ばれる。もし、蒸
気が選ばれるならば、皿形台内への凝縮の危険が回避さ
れなければならない。凝縮が起こることによって、皿形
台の内壁内の温度分布が不均等になる欠点があり、アイ
ロンかけの工程に悪い影響を及ぼす。二以上の皿形台が
用いられた場合には、このことはさらに重要となる。
c.発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、上記の欠点が除去された装置を提供す
ることにある。
d.課題を解決するための手段 本発明は、そのため、皿形台の排出開口部が次の皿形台
の供給開口部に直結するように置かれている装置を提供
する。
e.作用 従って、加熱媒体は、直列につながれた皿形台を次々に
加熱することになり、稼動状態を良好にするには、大き
な流速が求められることとなる。この高流速が皿形台の
流路内に起こる凝縮を防止する。
各々の皿形台の壁は、軸方向に延び、直列に接続された
いくつかの流路を有することが望ましい。それにより流
速はさらに増大し、凝縮が可能な限り防止できるほか、
万一凝縮が起きた場合でも、その凝縮は蒸気によってシ
ステム内に配置された水分離器へと直ちに運び去られ
る。
さらに進んで、皿形台の排出開口部のそばにこの水分離
器を置き、凝縮が次の皿形台へと運ばれるのを防止する
ことが望ましい。
二以上の皿形台が次々と置かれた装置においては、一つ
の皿形台から他の皿形台へと洗濯物を案内するためのブ
リッジ部が通常配置される。このブリッジ部は普通加熱
されている。この具体例においては、本発明によれば、
最後の皿形台の排出ラインにより作られた蒸気ラインに
よりこのブリッジへと供給することが望ましい。
結合排出ラインにつながれた蒸気トラップが各々の水分
離器またはブリッジ部の後に配置されているシステムの
場合には、本発明によれば、通気バルブが最終蒸気トラ
ップに並列に配置されることが望ましい。そのような通
気バルブを利用することにより、システム全体の通気
(吹抜け)を確実に行うことができ、空気やその他の不
凝縮性ガスが集まることを100%確実に避けることが
できる。
システム内でのベーパロックは、次の要素の蒸気ライン
または通気バルブへとつながる通気ラインを蒸気トラッ
プに配置することにより避けることができる。
f.実施例 本発明は、以下に図によって説明する実施例によってさ
らに明らかにされる。
第1図には、回転運動をするロール2を備えた二つの皿
形台1を示す。ロールの駆動と構造は本発明の範囲外で
ある。皿形台1は一般的に二重壁になっていることが知
られており、その壁は以下に説明する媒体によって加熱
されている。ここでは、ある定められた圧力と温度の過
熱蒸気である。皿形台1の間に置かれるのは、ブリッジ
3である。ここで、皿形台1の内壁がブリッジ3の外壁
へとスムーズにつながっており、その外壁がさらに次の
皿形台の内壁へとスムーズにつながっていることを仮定
しなければならない。これにより、洗濯物がロール2と
皿形台1の内壁の間に通常の態様で入れられ、加熱さ
れ、それによりアイロンがけされ、次にブリッジ3を経
て次の皿形台1へと案内され、もう一度アイロンがけの
工程へとガイドされる。
本発明は皿形台1の内壁を加熱するための加熱システム
に関する。
例えば蒸気ボイラといった熱源(図示せず)から、蒸気
または類似の高温気体が、供給ライン5を通って皿形台
1の二つの向き合う上端部へと運ばれる。皿形台1の壁
には、軸方向に延び、互いに他と直列につながれてジグ
ザグの流路をなす長いダクトがある。これはPで示さ
れている。この壁は対称の形状をしており、排出開口部
が皿形台の下面にあるようになっている。この排出口は
参照番号6で示されている。蒸気ライン6は水分離器7
につながっている。その水分離器の蒸気ライン8は、次
の皿形台1の蒸気用の供給開口部5′へと直接つながっ
ている。皿形台の排出口6′は第二の水分離器7′へと
接続しており、この水分離器の排出蒸気ライン9はブリ
ッジ部3へとつながっている。このブリッジ部3には凝
縮液用の共通の排出ライン11へと直接つながる排出ラ
イン10がある。
蒸気トラップ12は、水分離器7′と共通の排出ライン
11との間、そしてブリッジ部3の排出ライン10と共
通の排出ライン11との間に配置される。
最後の蒸気トラップに並列に配置されるのは、通気バル
ブ13である。
蒸気トラップ12を通気する事ができるようにするた
め、それぞれ第一水分離器または第二水分離器からの排
出ライン8または9に接続するか、または、ブリッジ部
3からの排出ライン10に直接接続している通気ライン
が、つながれる。
上に説明した模式図から明かであるように、皿形台1の
並列な接続の結果として、ライン6、8、9、10にお
いて高い蒸気速度を保つことができ、皿形台1にあって
軸方向に向けられた長いダクトで起こる凝縮を防止する
ことができる。しかしながら、もし凝縮が起きても、高
い流速により凝縮は皿形台1の後にある水分離器7へと
運びさられる。
通気は、システムの最終的なものとして配置されている
通気バルブ13を通ることにより簡単に実行することが
でき、空気やその他の不凝縮性ガスをシステムから確実
に取り除くことができる。短絡ライン14により、蒸気
トラップ12の通気が可能になる。
第3図には、皿形台1の下面の詳細を示し、皿形台1の
二重壁内にあって最下で最も中央にある長いダクトから
の蒸気用の排出パイプ6の排出開口部が詳細にわたって
示されている。蒸気排出口6の前に、皿形台1の長いダ
クトから運び出された凝縮物を集めるための迷路を形成
するバッフル板20が置かれる。この集められた凝縮物
は凝縮排出口21、22へと排出される。そしてこの凝
縮物排出口は、第1図の共通排出ライン11へ直接つな
げることができる共通の凝縮排出口23に接続してい
る。
本発明は、いかなる意味においても、上述の実施例に限
定されるものではない。
g.発明の効果 上述のように、本発明によれば、凝縮が起こることによ
って、皿形台の内壁内の温度分布が不均等になる欠点と
それによるアイロン工程への悪影響を防止することがで
きる。また、万一凝縮が起きた場合でも、その凝縮は蒸
気によってシステム内に配置された水分離器へと直ちに
運び去られるのでアイロンがけの障害とならない。
また、本発明によれば、最終蒸気トラップに並列に配置
される通気バルブにより、システム全体の通気を確実に
行うことができ、空気やその他の不凝縮性ガスが集積す
ることを確実に避けることができる。
さらに、システム内のベーパロックが、そのための通気
ラインの配置により避けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、回転駆動することができるロールをなかにも
つふたつの皿形台とブリッジ部を有する装置の模式図と
流れを示す図であり、第2図は、第1図の装置に用いら
れる皿形台の斜視図であり、第3図は、第2図の皿形台
とともに使用される水分離器の詳細を示す、部分的に断
面を示す、斜視図であり(矢印III参照)、第4図は、
第2図の皿形台の壁の矢印IVによる詳細の斜視図であ
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸気といった加熱媒体を通すための供給及
    び排出開口部を有する壁体構造を持ち、かつ、該壁体構
    造が軸方向に延びている流路ダクトを備えている半円形
    の開放皿形台を少なくとも二つと、各該皿形台において
    回転するように駆動されるロールとを有する洗濯物のア
    イロン装置において、該流路ダクトが直列につながれ、
    最初の皿形台の流路ダクトの排出開口部が次の皿形台の
    流路ダクトの供給開口部に直接につながれ、水分離器が
    該皿形台の各排出開口部に設けられていることを特徴と
    する洗濯物のアイロン装置。
  2. 【請求項2】上記水分離器が、上記皿形台壁体構造にあ
    る長さ方向の最終ダクトの蒸気排出口のそばに配置され
    た凝縮水排出開口部と、該ダクトにあるバッフル板とに
    より形成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の洗濯物のアイロン装置。
  3. 【請求項3】加熱されたブリッジ部が隣り合わせに置か
    れた二つの上記皿形台の間に置かれているアイロン装置
    において、該ブリッジ部が直前の上記皿形台の蒸気排出
    ラインへと接続される供給ラインにより加熱媒体を供給
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項に記載の洗濯物のアイロン装置。
  4. 【請求項4】水分離器もしくはブリッジ部、又は、水分
    離器及びブリッジ部のあとに、共通の排出部に接続され
    た蒸気トラップが配置され、通気バルブが最終の該蒸気
    トラップに並列に設けられていることを特徴とする上記
    特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか一に記載
    の洗濯物のアイロン装置。
  5. 【請求項5】短絡ラインが蒸気トラップと水分離器の後
    ろにある蒸気ラインとの間に設けられていることを特徴
    とする上記特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    か一に記載の洗濯物のアイロン装置。
JP2044246A 1989-02-23 1990-02-23 洗濯物のアイロン装置 Expired - Fee Related JPH0636839B2 (ja)

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NL8900457 1989-02-23
NL8900457A NL8900457A (nl) 1989-02-23 1989-02-23 Inrichting voor het strijken van wasgoed.

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AT (1) ATE96856T1 (ja)
DE (1) DE69004291T2 (ja)
DK (1) DK0384543T3 (ja)
ES (1) ES2045747T3 (ja)
HK (1) HK54395A (ja)
NL (1) NL8900457A (ja)
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