JPH0636697Y2 - 魚釣用リール - Google Patents

魚釣用リール

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Publication number
JPH0636697Y2
JPH0636697Y2 JP1988115484U JP11548488U JPH0636697Y2 JP H0636697 Y2 JPH0636697 Y2 JP H0636697Y2 JP 1988115484 U JP1988115484 U JP 1988115484U JP 11548488 U JP11548488 U JP 11548488U JP H0636697 Y2 JPH0636697 Y2 JP H0636697Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
cover body
keys
cover
fishing
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988115484U
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English (en)
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JPH0236975U (ja
Inventor
泰久 亀田
敏明 吉川
Original Assignee
ダイワ精工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、計測装置を備えた魚釣用リールの改良に関
する。
〔従来技術〕
従来リール本体の上部に電源ON/OFF、メモリー、アラー
ム、リセット、棚取りセット等の各種キーと表示器とマ
イクロコンピュータが組み込まれた計測装置を備えた釣
用リールが例えば特公昭63−3568号公報で提案されてい
る。
〔考案が解決すべき問題点〕
前記釣用リールでは各種キーが本体上部にむき出し状態
となっているため、リールを握持して保持している時に
誤って各種キーを押圧操作して、数値を狂わせてしまっ
たり、各種キーを気にし過ぎてリールの保持がしっかり
出来なかったり、或は他の物にぶつけたり、落下させて
しまって故障させてしまうトラブルが実用上発生してい
た。
更に誤って数値を狂わせてしまったことに気づかずに釣
を続けると、漁獲成績が上げられない等の欠点がある。
本考案は前記欠点に鑑み、誤って各種キーを押圧操作出
来ないように、また他の物にぶつけたり、落下させても
トラブルが発生しないようにしたことである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は前記問題点を解決するための構成として、リー
ル本体の上部にマイクロコンピュータが組み込まれた計
測装置を備えた魚釣用リールにおいて、前記リール本体
上部の基板上に前記計測装置の表示器と操作キーやテン
・キーを設けて少なくとも前記操作キーやテン・キーを
保護するカバー体をリール本体の上部に開閉自在に支持
すると共に該カバー体を閉じた状態で前記表示器を視認
可能としたことを要旨とするものである。
〔実施例〕
以下、図示の実施例によって本考案を説明すると、第1
図は第1実施例で魚釣用リールのリール本体1の上部に
マイクロコンピュータが組み込まれた計測装置の基板2
が設けられている。
基板2上には操作キー3やテン・キー4と表示器5が露
出されている。
更にリール本体1の上部にはカバー体6が第2図のよう
にカバー体6に固定された軸7でリールの後方から前方
に向けて開閉自在に軸承されている。
カバー体6には表示器5が嵌まる凹部6aが形成されてい
る。
軸7にはピン7aが設けられてリール本体1に固定された
係止部材8の凹孔8a又は8bに係止されるように構成さ
れ、係止部材8は弾性腕部8cの先端に凹孔8a、8bが形成
されている。
カバー体6が開かれた位置のカバー体6背面には度当り
ピン10が当たるようにリール本体1に度当りピン10が固
定されている。
前記操作キー3やテン・キー4が操作される時カバー体
6が第1図、第2図の実線のように開かれる。
操作キー3やテン・キー4の操作が終了後は第1図の2
点鎖線のように閉じられて操作キー3やテン・キー4が
保護される。
カバー体6が開かれた時は、ピン7aが係止部材8の凹孔
8aに係止されて振動等を受けてもカバー体6が閉じるこ
とがない。
又、カバー体6が閉じられた時には、ピン7aが係止部材
8の凹孔8bに係止されて不用意に開くことがない。
前記のように魚釣用リールが構成されると、リールを握
持して保持している時に誤って各種キーを押圧操作する
ことが防止され、設定された数値を狂わせることがな
い。
又、各種キーはカバー体6で覆われているので、各種キ
ーを気にする必要がないのでリールをしっかりと保持出
来る。
更に他の物にぶつけたり、落下させてしまっても故障が
発生する度合が減少出来る。
又、操作キー3やテン・キー4がカバー体6で覆われる
と、雨水やしぶきが掛かっても濡れない効果がある。
前記表示器5には棚取りされた時の釣糸の長さを検出し
て表示したり、棚取りのために自動的に繰り出される釣
糸の長さをセットする操作キーやテン・キーによる設定
数値が表示される。
釣糸の長さが検出される時は、スプール11の回転数で検
出する例えば実開昭59−117365号公報や実開昭60−1217
58号公報のような検知方法が用いられたり、釣糸捲回面
に圧接された回転ローラの回転数で検出する例えば実開
昭63−101070号公報のような検知方法が用いられて検出
数値が表示される。
前記説明ではカバー体6を開閉位置で係止するためにピ
ン7aが係止される凹孔8a、8bを有する係止部材8を設け
たが、係止部材をマグネットと磁性板で構成し、リール
本体1とカバー体6の何れか一方にマグネットを固定
し、他方に磁性板を固定してもよい。
リール本体1が磁性材の時は、カバー体6にマグネット
を固定して他方の磁性板は省略することが出来る。
第3図はカバー体6の前面が閉じられた状態で下方にス
カート6bが下がるように屈曲された変形例である。
基板2とスカート6bに夫々係合部を設けてカバー体6が
閉じられた時に係合するようにしてもよい。
第4図はカバー体6に透明樹脂板12が尭められた第2実
施例である。
カバー体6が閉じられると、カバー体6で操作キー3と
表示器5が覆われると共に、透明樹脂板12を通して表示
器5を見ることが出来る。
この実施例では、カバー体6で操作キー3と表示器5が
覆われているので、他の物にぶつけたり、落下させてし
まっても、特に表示器5の破損が防止される。
第5図はカバー体9が側方に開閉自在に取り付けられた
第3実施例である。
カバー体9で覆われた基板2上にはテン・キー4が設け
られている。
この実施例では操作キー3と表示器5は常時露出されて
いるが、操作キー3をカバー体9で覆うようにしてもよ
く、又、カバー体9を第4図の第2実施例のように透明
樹脂板で形成して操作キー3、テン・キー4、表示器5
を覆うように構成してもよい。
前記カバー体6、9は全体を透明樹脂材で形成してもよ
い。
カバー体9にはマグネット13が固定され、基板2に磁性
板14が固定されてカバー体9が閉じられた時、不用意に
開かないようにしてあり、カバー体9に磁性板を、基板
2にマグネットを夫々固定してもよい。
カバー体6、9の開閉時の係止は前記以外の構造で構成
してもよい。
前記カバー体6、9の裏面周囲にゴムパッキングを固定
して、カバー体6、9が閉じられた時基板2表面との間
を防水してもよい。
〔考案の効果〕
本考案は前述のように構成されたから、リールを握持し
て保持している時に誤って各種キーを押圧操作すること
が防止され、数値を狂わせることがない。又、各種キー
はカバー体で覆われているので、各種キーを気にする必
要がないのでリールをしっかりと保持出来る。更に他の
物にぶつけたり、落下させてしまっても故障が発生する
度合が減少出来る等実用上優れた効果を奏する魚釣用リ
ールを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の実施例が示され、 第1図は第1実施例の魚釣用リールの斜視図、 第2図はカバー体を開閉位置で係止する係止構造を示す
側面図、 第3図は第1図の変形例斜視図、 第4図は第2実施例の魚釣用リールの斜視図、 第5図は第3実施例の魚釣用リールの斜視図、 1…リール本体、2…基板、3…操作キー、4…テン・
キー、5…表示器、6、9…カバー体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リール本体の上部にマイクロコンピュータ
    が組み込まれた計測装置を備えた魚釣用リールにおい
    て、前記リール本体上部の基板上に前記計測装置の表示
    器と操作キーやテン・キーを設けて少なくとも前記操作
    キーやテン・キーを保護するカバー体をリール本体の上
    部に開閉自在に支持すると共に該カバー体を閉じた状態
    で前記表示器を視認可能としたことを特徴とする魚釣用
    リール。
JP1988115484U 1988-09-01 1988-09-01 魚釣用リール Expired - Lifetime JPH0636697Y2 (ja)

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JP1988115484U JPH0636697Y2 (ja) 1988-09-01 1988-09-01 魚釣用リール

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JP1988115484U JPH0636697Y2 (ja) 1988-09-01 1988-09-01 魚釣用リール

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JPH0236975U JPH0236975U (ja) 1990-03-12
JPH0636697Y2 true JPH0636697Y2 (ja) 1994-09-28

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ID=31357185

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JP1988115484U Expired - Lifetime JPH0636697Y2 (ja) 1988-09-01 1988-09-01 魚釣用リール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757585U (ja) * 1980-09-19 1982-04-05
JPS6112148U (ja) * 1984-06-22 1986-01-24 ソニー株式会社 卓上計算機

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JPH0236975U (ja) 1990-03-12

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