JPH0636598U - 乾燥装置 - Google Patents

乾燥装置

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JPH0636598U
JPH0636598U JP8223492U JP8223492U JPH0636598U JP H0636598 U JPH0636598 U JP H0636598U JP 8223492 U JP8223492 U JP 8223492U JP 8223492 U JP8223492 U JP 8223492U JP H0636598 U JPH0636598 U JP H0636598U
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JP
Japan
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port
hot air
chamber
drying
circulation
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Pending
Application number
JP8223492U
Other languages
English (en)
Inventor
誠 山尾
Original Assignee
株式会社市民防疫社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 畳、ふとん等を部屋の中で乾燥する。 【構成】 熱風発生装置1で発生した熱風を循環用送風
機20によって乾燥室30に送風する乾燥装置におい
て、燃焼室と混合室とを設け、混合室の天井部分に循環
熱風口を設け、側壁には混合口を設け、他方の側壁には
燃焼室の真上に開閉可能な外気口を設け、混合室の混合
口と循環用送風機の吸入口とを連接し、循環用送風機の
排気口と乾燥室の熱風送風口とを連接し、空気層を設け
た二重構造の耐熱布のみで形成された乾燥室には上下脱
着可能にファスナーを付着し、上部二重構造の耐熱布3
4と下部二重構造の耐熱布35との間に連結ダクト36
を連接し、下部二重構造の耐熱布の下部に断熱用送風機
の排気口を連接し、乾燥室の天井部分に循環ダクト45
口を設け、また排気ダクトも付設し、乾燥室の循環ダク
ト口と熱風発生装置の混合室の循環熱風口とを循環ダク
トで連接している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は畳、ふとん、カーペット、毛布、ベットカバー等の寝具類、ベット用 マット等を乾燥する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の乾燥装置は、トラックの荷台に乗せたコンテナボックス内で乾燥するや り方である。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】
従来の乾燥装置は、トラックに組み込んだものであるので、畳、ふとん等を乾 燥する場合は、住宅の部屋から持ち出し、あるいはマンションの高層階から重労 働で持ち出さなければならない。 そして、ホテル、旅館では、ほこりをまき散 らすことになるので、持ち出すことができない。 さらに天候が雨の時は、畳、 ふとん等を持ち出すことができないため、乾燥作業はできなかった。
【0004】 そこで、本考案は、畳、ふとん等を部屋の中で乾燥作業ができるようにして、 持ち出し不要にした。 さらに、雨の時も乾燥作業ができるので、天候に影響さ れないようにした。 そのためには、本考案の乾燥室の構造は、従来の乾燥室と全く異なり、また、 それに伴い、熱風発生装置の構造も大変、工夫したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、熱風発生装置で発生した熱風を循環用送風機によって乾燥室に送風 する乾燥装置において、熱風発生装置には断熱材でカバーした燃焼室と混合室と を設け、燃焼室の天井部分の一端には熱風出口を調節する燃焼調節板を設け、そ の燃焼調節板の先端に整流板を取付け、下部にはガスバーナーを内蔵し、混合室 の天井部分に循環熱風口を設け、側壁には混合口を設け、他方の側壁には燃焼室 の真上に開閉可能な外気口を設け、混合室の混合口と循環用送風機の吸入口とを 連接し、循環用送風機の排気口と乾燥室の熱風送風口とを連接し、空気層を設け た二重構造の耐熱布のみで形成された乾燥室には上下脱着可能にファスナーを付 着し、上部二重構造の耐熱布と下部二重構造の耐熱布との間に連結ダクトを連接 し、下部二重構造の耐熱布の下部に断熱用送風機の排気口を連接し、乾燥室の天 井部分に循環ダクト口を設けまた排気ダクトも付設し、乾燥室の循環ダクト口と 熱風発生装置の混合室の循環熱風口とを循環ダクトで連接した乾燥装置である。
【0006】
【作用】
まず、乾燥室のファスナーを開け、上部二重構造の耐熱布を取外し、下部二重 構造の耐熱布の中に畳あるいは、ふとん等を入れて、上部二重構造の耐熱布をか ぶせて、ファスナーを閉める。 つぎに、下部二重構造の耐熱布に連接した断熱 用送風機を駆動して、下部二重構造の耐熱布に空気を入れ、連結ダクトを介して 上部二重構造の耐熱布に空気が入り、乾燥室ができあがる。 そして、ガスバー ナーに点火し、燃焼室に発生した熱風が熱風出口から出て、混合室を通過し循環 用送風機によって、強制的に乾燥室の熱風送風口から乾燥室に入り、畳、ふとん 等に当り、循環ダクト口から循環ダクトを介して混合室に戻ってきて、再び、燃 焼室からでてくる熱風によって熱せられる。
【0007】 再度、熱風は、混合室から循環用送風機によって乾燥室に入り、畳、ふとん等 を乾燥させ、循環ダクトを通って混合室に戻ってくる。 これを繰り返すことに より、畳、ふとん等を乾燥させる。 乾燥させる畳、ふとん等の数量によって、 燃焼室の燃焼調節板を前後にスライドさせ、熱風口を広げたり狭めたりして、調 節し、また、循環する熱風の温度を下げる時は、外気口を開けて、外気を入れて 調整する。
【0008】
【実施例】
本考案の一実施例を図1〜5にもとずいて説明すると、熱風発生装置1には断 熱材でカバーした燃焼室2と混合室10とを設け、燃焼室2の天井部分の一端に は熱風出口3を調節する燃焼調節板4を設け、その燃焼調節板4の先端に整流板 5を取付け、下部にはガスバーナー6を内蔵し、ガスバーナー6の上に空気口7 を設けている。 混合室10の天井部分に循環熱風口11を設け、側壁には混合 口12を設け、他方の側壁には、燃焼室2の真上に空気調節板13が上下にスラ イドするように、空気調節板13の両側に溝14を設け、固定ネジ15で空気調 節板13を固定して外気口16を設けている。 混合室10の混合口12と循環 用送風機20の吸入口21とを連接し、循環用送風機20の排気口22と乾燥室 30の熱風送風口31とを連接している。
【0009】 空気層32を設けた二重構造の耐熱布のみで形成された乾燥室30には上下脱 着可能にオープン コイル ファスナー33を付着し、上部二重構造の耐熱布3 4と下部二重構造の耐熱布35との間に連結ダクト36を連接し、下部二重構造 の耐熱布35の下部に断熱用送風機40の排気口41を連接し、乾燥室30の天 井部分に循環ダクト口37を設け、また調節ダンパー付排気ダクト38も付設し 、乾燥室30の循環ダクト口37と熱風発生装置1の混合室10の循環熱風口1 1とを循環ダクト45で連接している。 連結ダクト36は上下二分割できる。 そして、上部二重構造の耐熱布34の内側で、オープン コイル ファスナー 33を付着した位置に耐熱布39を取り付けて、下に垂らす。 これによって、 乾燥室30内の熱風が外に逃げない。 また、上部二重構造の耐熱布34の上端 部の四隅に紐46を付設すると、乾燥させる畳等の上を覆う際に、紐46を持ち ながらすると、大変楽である。 また、下部二重構造の耐熱布35の下に断熱マ ット47を敷くと部屋の床面を痛めない。 48は、乾燥室30内で組み立てる 枠組であり、畳49が倒れないように挟む。 乾燥室30に、温度感知センサー 50を取付け、燃焼制御装置(図示せず)を設置すると、自動的に燃焼温度を調 節する。
【0010】
【発明の効果】
以上述べたように、本考案の構成は組立式であり、かつ、コンパクトであるの で、本考案の効果は、従来の乾燥装置と異なり、畳、ふとん等を乾燥する作業が 室内でできるようになった。 したがって、雨天でも、乾燥作業ができる。 し かも、本考案による乾燥作業は、一人でもでき、人件費の軽減になる。 また、 本考案は軽量化したので、現場への運搬が大変楽である。 さらに、本考案によ ると、乾燥作業が静かに、かつ、安全にできるよう工夫されている。 以上のこ とから、本考案によると、畳、ふとん等の熱風による乾燥および殺菌、殺虫が大 変安価にできるようになった。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】乾燥装置の平面全体図である。
【図2】熱風発生装置の断面図である。
【図3】熱風発生装置の側面図である。
【図4】乾燥室の内部を開示した乾燥装置の側面全体図
である。
【図5】乾燥室のオープン コイル ファスナー付近の
拡大断面図である。
【符号の説明】
1 熱風発生装置 2 燃焼室 4 燃焼調節板 5 整流板 10 混合室 13 空気調節板 20 循環用送風機 30 乾燥室 33 オープン コイル ファスナー 34 上部二重構造の耐熱布 35 下部二重構造の耐熱布 36 連結ダクト 40 断熱用送風機 45 循環ダクト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱風発生装置で発生した熱風を循環用送
    風機によって乾燥室に送風する乾燥装置において、熱風
    発生装置には断熱材でカバーされた燃焼室と混合室とを
    設け、燃焼室の天井部分の一端には熱風出口を調節する
    燃焼調節板を設け、その熱風出口の上に整流板を取付
    け、下部にはガスバーナーを内蔵し、混合室の天井部分
    に循環熱風口を設け、側壁には混合口を設け、他方の側
    壁には燃焼室の真上に開閉可能な外気口を設け、混合室
    の混合口と循環用送風機の吸入口とを連接し、循環用送
    風機の排気口と乾燥室の熱風送風口とを連接し、空気層
    を設けた二重構造の耐熱布のみで形成された乾燥室には
    上下脱着可能にファスナーを付着し、上部二重構造の耐
    熱布と下部二重構造の耐熱布との間に連結ダクトを連接
    し、下部二重構造の耐熱布の下部に断熱用送風機の排気
    口を連接し、乾燥室の天井部分に循環ダクト口を設け、
    また排気ダクトも付設し、乾燥室の循環ダクト口と熱風
    発生装置の混合室の循環熱風口とを循環ダクトで連接し
    た乾燥装置。
JP8223492U 1992-10-14 1992-10-14 乾燥装置 Pending JPH0636598U (ja)

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JP8223492U JPH0636598U (ja) 1992-10-14 1992-10-14 乾燥装置

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JPH0636598U true JPH0636598U (ja) 1994-05-17

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ID=13768722

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JP8223492U Pending JPH0636598U (ja) 1992-10-14 1992-10-14 乾燥装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0137394B2 (ja) * 1978-12-18 1989-08-07 Bristol Myers Co
JPH0248095B2 (ja) * 1984-12-04 1990-10-24 Konishiroku Photo Ind Jidoshotenkamera

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0137394B2 (ja) * 1978-12-18 1989-08-07 Bristol Myers Co
JPH0248095B2 (ja) * 1984-12-04 1990-10-24 Konishiroku Photo Ind Jidoshotenkamera

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