JPH0636521Y2 - フレキシブルディスクの記憶損傷防止用付属品 - Google Patents

フレキシブルディスクの記憶損傷防止用付属品

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JPH0636521Y2
JPH0636521Y2 JP6127189U JP6127189U JPH0636521Y2 JP H0636521 Y2 JPH0636521 Y2 JP H0636521Y2 JP 6127189 U JP6127189 U JP 6127189U JP 6127189 U JP6127189 U JP 6127189U JP H0636521 Y2 JPH0636521 Y2 JP H0636521Y2
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JP
Japan
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stopper
solenoid
disk drive
drive device
access
Prior art date
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JP6127189U
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JPH032453U (ja
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▲吉▼久 河村
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Kawasaki Motors Ltd
Original Assignee
Kawasaki Jukogyo KK
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、フレキシブルディスクの記憶損傷防止用付
属品に係り、詳しくはディスクドライブ装置のような外
部情報記憶装置の外に簡単に取着可能なよう部品(単
品)化された記憶損傷防止用付属品に関する。
〔従来の技術〕
近年、パソコン等の外部記憶装置としてディスクドライ
ブ装置(フレキシブルディスク装置)が普及してきた。
これに使用される記憶媒体としてのフレキシブルディス
ク(ディスケットともいう)はディスクドライブ装置の
所定の位置に挿入され、通常は排出レバー又はイジェク
トボタンの操作に連動してディスケットがクランプさ
れ、そして、アクセス終了時には排出レバーを操作すれ
ば自動的にクランプが解除されてディスケットがディス
クドライブ装置から引き出せる状態になる。
ところで、フレキシブルディスクをアクセス中に、つま
りリード/ライト動作中にフレキシブルディスクを操作
(イジェクト操作)されると記憶データの破壊、損傷等
のトラブルにつながるおそれがある。そこで、これを防
止するためフレキシブルディスクのアクセス時にはアク
セス表示灯を点灯してアクセス中であることを表示して
いる。現在市販されているディスクドライブ装置の多く
はこのタイプである。
しかしながら、アクセス表示灯の点灯に気付かずにフレ
キシブルディスク排出用のレバー又はボタン操作してし
まうことが多々あり、アクセス表示灯だけでは上記のよ
うなトラブルは完全には防止できないことがわかってき
た。
そこで、当初よりディスクドライブ装置の中に排出レバ
ーやイジェクトボタンのロック機構を組み込んだディス
クドライブ装置が提案されている。例えば特開昭62-243
159号公報記載のようなものである。さらにまた、実開
昭61-33246号公報記載のようなクランプと警報ブザー付
設したものも提案されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の従来技術のロック機構等はあくま
で当初より装置の中に組み込んで装備するものであり、
現在市販されている既存の多くのロック機構やクランプ
機構のないディスクドライブ装置には容易に組み込んで
装着することができない。何故ならこれを組み込むとな
ると既存のフレキシブルディスク装置の大幅な改造が必
要となるからである。
従って、現在市販されている多くのディスクドライブ装
置においては操作ミスによるフレキシブルディスクの事
故が絶えず、使用者はかかるトラブルに頻繁に悩まされ
ているのが現状である。
そこで、本考案はかかる現状に鑑み、既存のディスクド
ライブ装置等に簡単に装備可能な記憶損傷防止機能付の
付属品を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的達成のため、本考案はディスクドライブ装置へ
の取着手段を有するケーシングにストッパをその基端を
枢支して設け、該ストッパの自由端に係止部に形成して
前記ケーシングより揺動自在に露出させると共に、該ス
トッパを吸着/離間させるべくソレノイドを設けて前記
ストッパとともにロック機構を形成する一方、該ソレノ
イドに保持回路を接続し、ディスクドライブ装置のアク
セス表示灯へのランプ信号を前記保持回路を介して前記
ソレノイドに接続するための電源導入部を設けたことを
特徴とするフレキシブルディスクの記憶損傷防止用付属
品である。
〔作用〕
上記構成において、本考案品は簡単に既存のディスクド
ライブ装置の外に取着できる。従って、アクセス表示灯
しか持たない既存のディスクドライブ装置であってもデ
ィスケットの記憶損傷防止機能が簡単に付加される。す
なわち、アクセス中はソレノイドが励磁されてストッパ
を引きつけた状態として操作できないよう排出レバーを
係止する。
アクセス完了時にはソレノイドが非励磁になってストッ
パが離間し、排出レバーの操作が可能となる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図は本考案品1の全体概略図、第2図は信号系統
図、第3図及び第4図は本考案装置を装備した状態を示
す正面図及び側面図である。
第1図に示す如く、本考案品は既存のディスクドライブ
装置に装着し易いようにロック機構を有する単品化され
た付属品の形態になっている。すなわち、箱状のケーシ
ング1aに保持回路3、ソレノイド2、ストッパ5等を組
み込んだユニット部品(付属品)である。
上記ケーシング1aの一部に開口1bが設けてあり、この開
口1bより突出する部分を持ったストッパ5が揺動自在に
なるようにその基端がケーシング1aの端部に枢支5cされ
ている。このストッパ5は比較的長い杆状部5aとこの先
端部(自由端)に形成されたの係止部5bとからなってい
る。
上記ストッパ5を揺動させるためのソレノイド2は、励
磁されると磁石6がストッパ5を引きつけて吸着し、電
流が遮断されると磁石6からストッパ5は図示しないス
プリング等の付勢力により想像線で示す元の位置まで戻
る(離間する)ようになっている。したがって、これが
前記ストッパ5とともにロック機構を形成する。
上記ソレノイド2には保持回路3が電気的に接続されて
いる(第2図参照)。そしてこの保持回路3にはヘッド
アクセス表示灯(以下、アクセス表示灯という)9に対
する回路と電気的に接続されている。8はその電線導入
部を示している。また、アクセス信号は上記保持回路3
を介してケーシング1aに設けた排出操作禁止を示す表示
灯4に送出されるようになっている。この表示灯4に点
滅灯であり、使用者に視覚的にアクセス状態をよりわか
り易く知らせることができが、これ以外にようすれば聴
覚的にも知らしめるための警報ブザーを付設してもよ
い。
ここで、上記の保持回路3の役割について説明すると、
ディスクヘッドがディスケットをアクセス中にソフトウ
エアの関係で数秒程度アクセスが中断し、アクセス表示
灯9のためのランプ(アクセス)信号も切れることがあ
るが、このような場合に対処するためランプ信号を取り
出した後に、保持回路3を通し、該信号を一時的に(数
秒間)保持して排出レバー14(第3図参照)の操作のロ
ック機構(ソレノイド2)に供給する。そしてこれによ
って早まってディスケットをアクセス完了前に排出され
てしまわないように保護するものである。表示灯4にも
保持回路を通してアクセス信号を送っているのでアクセ
ス中断してもしばらくは表示灯4が点滅している状態を
作りだすことができる。
第3図および第4図は本考案品1を既存のディスクドラ
イブ装置Dの外部に装着した状態を示す。図示するよう
に、ディスクドライブ装置Dには縦長のディスケット挿
入用の開口窓15があり、上部には凹部15aが設けてあっ
て、この凹部15a中央付近には排出レバー14が揺動(回
動)自在に設けてある。そして本考案品1が上記凹部15
aの上部に取付けられる。つまり、ケーシング1aの背面
には何らかの取着手段が設けてある。例えばケーシング
1aの背面に接着剤が予め塗布してあれば簡単に取りつけ
られるし、また両面テープを使用して簡単に取着するこ
ともできる。本考案品1は凹部15aに収まる程度の薄い
コンパクトなものに形成されている。アクセス表示灯9
に導入されている電源が適宜本考案品に電源導入部8よ
り簡単に接続される。図示するようにディスケットを挿
入した後排出レバー14を水平位置まで反時計方向に回動
した時にストッパ5の係止部5bが丁度排出レバー14の下
方に来るように本考案品1をセットすることが必要であ
る。
上記のようにセットした時にはディスクドライブ装置と
の信号系統は第2図のようになる。すなわち、一点鎖線
で囲んだ部分が本考案品1であり、それ以外はディスク
ドライブ装置D側のものである。12はコンピーュータ
(例えばパソコン)であり、こりに表示装置(VDT/CR
T)13、ディスケットのドライブ制御装置11が電気的に
接続され、制御装置11にディスケットドライブ10が接続
してある。そして、前述の如くヘッドアクセス表示灯9
への回路から保持回路3に電気的に接続されることにな
る。
次に、本考案品の作動を説明する。
上述のように本考案品1をディスクドライブ装置Dに装
着した状態において、ディスケットへのアクセス中はア
クセス表示灯9に通電されてこれが点灯するとともに、
保持回路3を介してソレノイド2が励磁されているか
ら、ストッパ5は第1図の実線で示すように引きつけら
れた状態になっている。したがって、排出レバー14を下
方(時計方向)に回動しようとしてもストッパ5の係止
部5bに係止され、回動できない。
かくして、アクセス中には排出レバー14を不用意に操作
しても作動しないから、アクセス表示灯9が点灯してい
る時にディスケットを取り出すようなことはなくなる。
なお、上記の状態において排出操作禁止の表示灯4も点
滅しているので使用者は一層わかり易くなっており、誤
操作が確実に防止できる。
一方、アクセスが完了すると、ソレノイド2が非励磁の
状態となるからストッパ5は図示しないスブリング等の
付勢力により第1図の想像線の位置まで復帰(離間)し
て排出レバー14の係止を解除する。そうすると、排出レ
バー14の回動が許されることになるからディスケットを
自由に取り出すことができる。
〔考案の効果〕
以上説明した本考案のように、記憶損傷防止機能を有す
る手段を単品化すれば、既存のディスクドライブ装置等
に簡単に装備でき、アクセス表示灯しか持たないかかる
既存のディスクドライブ装置にもディスケットの記憶損
傷防止機能を簡便に付加することができる。その結果、
使用者はディスケットの記憶破壊といったようなトラブ
ルに煩わされることなくパーソナルコンピュータ等のオ
ペレーションができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の実施例を示す概略全体図、第2図
はその信号系統図、第3図は本考案装置をディスクドラ
イブ装置に取着した状態を示す正面図、第4図は同側面
図である。 1……本考案品、1a……ケーシング、 2……ソレノイド、3……保持回路、 4……排出操作禁止の表示装置、 5……ストッパ、5a……杆状部、5b……係止部、 8……電源導入部、 D……ディスクドライブ装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクドライブ装置への取着手段を有す
    るケーシングにストッパをその基端を枢支して設け、該
    ストッパの自由端に係止部を形成して前記ケーシングよ
    り揺動自在に露出させると共に、該ストッパを吸着/離
    間させるべくソレノイドを設けて前記ストッパとともに
    ロック機構を形成する一方、該ソレノイドに保持回路を
    接続し、ディスクドライブ装置のアクセス表示灯へのラ
    ンプ信号を前記保持回路を介して前記ソレノイドに接続
    するための電源導入部を設けたことを特徴とするフレキ
    シブルディスクの記憶損傷防止用付属品。
JP6127189U 1989-05-26 1989-05-26 フレキシブルディスクの記憶損傷防止用付属品 Expired - Lifetime JPH0636521Y2 (ja)

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JPH032453U JPH032453U (ja) 1991-01-11
JPH0636521Y2 true JPH0636521Y2 (ja) 1994-09-21

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