JPH0636514A - 光ディスクの情報記録方法及びその装置 - Google Patents
光ディスクの情報記録方法及びその装置Info
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- JPH0636514A JPH0636514A JP4187074A JP18707492A JPH0636514A JP H0636514 A JPH0636514 A JP H0636514A JP 4187074 A JP4187074 A JP 4187074A JP 18707492 A JP18707492 A JP 18707492A JP H0636514 A JPH0636514 A JP H0636514A
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- Japan
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- optical disc
- recorded
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- laser light
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録されている情報の概略種別を視認できる
光ディスクの情報記録方法及びその装置を提供するこ
と。 【構成】 光ディスク1にピット1aを形成するとき
に、レーザ光の強度を変化させて記録情報の概略種別を
表す文字形状に対応した文字領域13に形成されるピッ
ト周囲の光反射率を他の領域に形成されるピット周囲の
光反射率とは異なったものとし、光反射率の異なる文字
領域13によって視認可能な概略種別を表す文字を表示
する。 【効果】 情報の記録を行うのと同時に、記録情報の概
略種別を視認可能な状態で記録することができるので、
種別表示のための工程を削減することができると共に、
情報記録直後においても記録情報の概略種別を容易に判
別することができる。
光ディスクの情報記録方法及びその装置を提供するこ
と。 【構成】 光ディスク1にピット1aを形成するとき
に、レーザ光の強度を変化させて記録情報の概略種別を
表す文字形状に対応した文字領域13に形成されるピッ
ト周囲の光反射率を他の領域に形成されるピット周囲の
光反射率とは異なったものとし、光反射率の異なる文字
領域13によって視認可能な概略種別を表す文字を表示
する。 【効果】 情報の記録を行うのと同時に、記録情報の概
略種別を視認可能な状態で記録することができるので、
種別表示のための工程を削減することができると共に、
情報記録直後においても記録情報の概略種別を容易に判
別することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクに記録した
情報の概略種別を視認判別できる光ディスクの情報記録
方法及びその装置に関するものである。
情報の概略種別を視認判別できる光ディスクの情報記録
方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ光を用いて情報の書き込み
を行える追記型のコンパクトディスク(以下、CDと称
する)が知られている。この追記型CDは、CDフォー
マトとして規格化されている全てのデータを記録するこ
とができるため、急速に普及しつつある。また、記録し
た情報によって異なる種別のCD、即ちCDディジタル
オーディオ(以下、CD−DAと称する)、CDリード
オンリーメモリ(以下、CD−ROMと称する)、CD
インタラクティブ(以下、CD−Iと称する)、CDビ
デオ(以下、CD−Vと称する)等に分類される。
を行える追記型のコンパクトディスク(以下、CDと称
する)が知られている。この追記型CDは、CDフォー
マトとして規格化されている全てのデータを記録するこ
とができるため、急速に普及しつつある。また、記録し
た情報によって異なる種別のCD、即ちCDディジタル
オーディオ(以下、CD−DAと称する)、CDリード
オンリーメモリ(以下、CD−ROMと称する)、CD
インタラクティブ(以下、CD−Iと称する)、CDビ
デオ(以下、CD−Vと称する)等に分類される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のそれぞれは、記録されたデータのフォーマットが異な
るため、それぞれに対応した専用の再生装置を用いなく
ては情報の再生を行うことができない。また、一般に情
報の記録を行う前にCDのレーベル面の印刷を行ってい
るので、情報記録後に種別を判定するには、情報を再生
してみなければならず、非常に手間がかかっていた。
のそれぞれは、記録されたデータのフォーマットが異な
るため、それぞれに対応した専用の再生装置を用いなく
ては情報の再生を行うことができない。また、一般に情
報の記録を行う前にCDのレーベル面の印刷を行ってい
るので、情報記録後に種別を判定するには、情報を再生
してみなければならず、非常に手間がかかっていた。
【0004】例えば、CD−ROMとして作成されたC
DをCD−DA用の再生装置によって再生した場合、再
生は可能であるが無音状態となり、再生しているCDが
CD−ROMであると判断することは非常に困難であ
る。
DをCD−DA用の再生装置によって再生した場合、再
生は可能であるが無音状態となり、再生しているCDが
CD−ROMであると判断することは非常に困難であ
る。
【0005】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、記録
されている情報の概略種別を視認できる光ディスクの情
報記録方法及びその装置を提供することにある。
されている情報の概略種別を視認できる光ディスクの情
報記録方法及びその装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために請求項1では、光ディスクにレーザ光を照
射してピットを形成し、記録対象となる情報を前記光デ
ィスクに記録する光ディスクの情報記録方法において、
前記ピットを形成するときに、レーザ光の強度を変化さ
せて所定位置に形成されるピット周囲の光反射率を他の
位置に形成されるピット周囲の光反射率とは異なったも
のとし、該光反射率の異なる部分の集合によって視認可
能な文字或いはマークを構成する光ディスクの情報記録
方法を提案する。
成するために請求項1では、光ディスクにレーザ光を照
射してピットを形成し、記録対象となる情報を前記光デ
ィスクに記録する光ディスクの情報記録方法において、
前記ピットを形成するときに、レーザ光の強度を変化さ
せて所定位置に形成されるピット周囲の光反射率を他の
位置に形成されるピット周囲の光反射率とは異なったも
のとし、該光反射率の異なる部分の集合によって視認可
能な文字或いはマークを構成する光ディスクの情報記録
方法を提案する。
【0007】また、請求項2では、光ディスクを回転さ
せるディスク回転手段と、前記光ディスクの情報記録面
に対向し、前記光ディスクの半径方向に移動可能なレー
ザとを備え、記録対象の情報に対応すると共に、ピット
を形成できる強度のレ−ザ光を照射する期間を表す第1
の信号レベルと前記強度よりも低い強度のレ−ザ光を照
射する期間或いはレ−ザ光の照射停止期間を表す第2の
信号レベルとを有する基準ディジタル信号に基づき、前
記光ディスクに対して所定の強度のレ−ザ光を照射し、
ピットを形成する光ディスクの情報記録装置において、
所定の表示形状を設定する形状設定手段と、前記光ディ
スクに対するレーザ光の照射位置を検出する位置検出手
段と、前記表示形状並びに前記基準ディジタル信号及び
前記位置検出手段の検出結果に基づいて、前記レーザか
ら出射されるレーザ光の強度を制御する光強度制御手段
とを設けた光ディスクの情報記録装置を提案する。
せるディスク回転手段と、前記光ディスクの情報記録面
に対向し、前記光ディスクの半径方向に移動可能なレー
ザとを備え、記録対象の情報に対応すると共に、ピット
を形成できる強度のレ−ザ光を照射する期間を表す第1
の信号レベルと前記強度よりも低い強度のレ−ザ光を照
射する期間或いはレ−ザ光の照射停止期間を表す第2の
信号レベルとを有する基準ディジタル信号に基づき、前
記光ディスクに対して所定の強度のレ−ザ光を照射し、
ピットを形成する光ディスクの情報記録装置において、
所定の表示形状を設定する形状設定手段と、前記光ディ
スクに対するレーザ光の照射位置を検出する位置検出手
段と、前記表示形状並びに前記基準ディジタル信号及び
前記位置検出手段の検出結果に基づいて、前記レーザか
ら出射されるレーザ光の強度を制御する光強度制御手段
とを設けた光ディスクの情報記録装置を提案する。
【0008】
【作用】本発明の請求項1によれば、ピットを形成する
ときに、レーザ光の強度が変化されて所定位置に形成さ
れるピット周囲の光反射率が他の位置に形成されるピッ
ト周囲の光反射率とは異なったものとされ、該光反射率
の異なる部分の集合によって視認可能な文字或いはマー
ク、例えば記録内容を表す文字が構成される。
ときに、レーザ光の強度が変化されて所定位置に形成さ
れるピット周囲の光反射率が他の位置に形成されるピッ
ト周囲の光反射率とは異なったものとされ、該光反射率
の異なる部分の集合によって視認可能な文字或いはマー
ク、例えば記録内容を表す文字が構成される。
【0009】また、請求項2によれば、形状設定手段に
よって所定の表示形状、例えば光ディスクに記録する情
報の種別を表す文字或いは文字列が設定される。さら
に、情報の記録時においては、位置検出手段によって前
記光ディスクに対するレーザ光の照射位置が検出され、
該検出位置並びに前記表示形状及び基準ディジタルデー
タに基づいて、光強度制御手段によってレーザから出射
されるレーザ光の強度が制御され、前記表示形状に対応
した形状の領域内のピット周囲の光反射率が他の領域の
ピット周囲の光反射率と異なったものとされ、該光反射
率の異なる部分の集合によって視認可能な前記表示形状
が構成される。
よって所定の表示形状、例えば光ディスクに記録する情
報の種別を表す文字或いは文字列が設定される。さら
に、情報の記録時においては、位置検出手段によって前
記光ディスクに対するレーザ光の照射位置が検出され、
該検出位置並びに前記表示形状及び基準ディジタルデー
タに基づいて、光強度制御手段によってレーザから出射
されるレーザ光の強度が制御され、前記表示形状に対応
した形状の領域内のピット周囲の光反射率が他の領域の
ピット周囲の光反射率と異なったものとされ、該光反射
率の異なる部分の集合によって視認可能な前記表示形状
が構成される。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1は一実施例におけるCDの情報記録装置を
示す構成図であり、Recordabule Compact Disc system
規格に乗っ取ったものである。図において、1は光ディ
スク、2は光情報記録装置で、データ入力部21、デー
タ変換部22、記録部23及び表示文字設定部24から
構成されている。
明する。図1は一実施例におけるCDの情報記録装置を
示す構成図であり、Recordabule Compact Disc system
規格に乗っ取ったものである。図において、1は光ディ
スク、2は光情報記録装置で、データ入力部21、デー
タ変換部22、記録部23及び表示文字設定部24から
構成されている。
【0011】光ディスク1は、例えば追記型のコンパク
トディスクからなり、その情報記録面には図2に示すよ
うに、所定の周期でウォブリング(揺動)したスパイラ
ル状のグルーブ(案内溝)11が形成され、このグルー
ブ11を用いてトラッキングを行えるようになってい
る。また、グルーブ自体にATIPコード(絶対時間情
報)が記録され、このATIPコードを検出することに
より、後述する光ピックアップの移動を的確に行うこと
ができる(特開昭56−105343号公報、特開昭6
3−87682号公報、特開昭63−10345号公
報)。
トディスクからなり、その情報記録面には図2に示すよ
うに、所定の周期でウォブリング(揺動)したスパイラ
ル状のグルーブ(案内溝)11が形成され、このグルー
ブ11を用いてトラッキングを行えるようになってい
る。また、グルーブ自体にATIPコード(絶対時間情
報)が記録され、このATIPコードを検出することに
より、後述する光ピックアップの移動を的確に行うこと
ができる(特開昭56−105343号公報、特開昭6
3−87682号公報、特開昭63−10345号公
報)。
【0012】データ入力部21は、アナログ入力インタ
フェース211 、アナログ/ディジタル(以下、A/Dと
称する)変換器212 、ディジタル入力インタフェース21
3 及び切替えスイッチ214 から構成されている。記録対
象の情報がアナログ信号で供給される場合は、このアナ
ログ信号はアナログ入力インタフェース211 を介してA
/D変換器212 に入力され、ディジタル信号DA1に変
換される。また、記録対象の情報がディジタル信号によ
って供給される場合は、このディジタル信号はディジタ
ル入力インタフェース213 に入力され、ディジタル信号
DA2として切替えスイッチ214 に入力される。切替え
スイッチ214 は、記録対象情報の供給状態によってディ
ジタル信号DA1,DA2の何れかを選択して、データ
変換部22に出力する。
フェース211 、アナログ/ディジタル(以下、A/Dと
称する)変換器212 、ディジタル入力インタフェース21
3 及び切替えスイッチ214 から構成されている。記録対
象の情報がアナログ信号で供給される場合は、このアナ
ログ信号はアナログ入力インタフェース211 を介してA
/D変換器212 に入力され、ディジタル信号DA1に変
換される。また、記録対象の情報がディジタル信号によ
って供給される場合は、このディジタル信号はディジタ
ル入力インタフェース213 に入力され、ディジタル信号
DA2として切替えスイッチ214 に入力される。切替え
スイッチ214 は、記録対象情報の供給状態によってディ
ジタル信号DA1,DA2の何れかを選択して、データ
変換部22に出力する。
【0013】データ変換部22は、バッファメモリ221
及び周知のEFMエンコーダ222 から構成されている。
バッファメモリ211 は、後述する記録部23のシステム
コントローラ231 からの制御信号に基づいて、データ入
力部21から出力されるディジタル信号DA、並びにシ
ステムコントローラ231 によって生成されたTOC情
報、Lead-in,Lead-out情報を一時的に記憶する。また、
EFMエンコーダ222 は、バッファメモリ221 から出力
されるディジタル信号をEFM(Eight to Fourteen Mod
ulation)変調して記録部23に出力する。
及び周知のEFMエンコーダ222 から構成されている。
バッファメモリ211 は、後述する記録部23のシステム
コントローラ231 からの制御信号に基づいて、データ入
力部21から出力されるディジタル信号DA、並びにシ
ステムコントローラ231 によって生成されたTOC情
報、Lead-in,Lead-out情報を一時的に記憶する。また、
EFMエンコーダ222 は、バッファメモリ221 から出力
されるディジタル信号をEFM(Eight to Fourteen Mod
ulation)変調して記録部23に出力する。
【0014】記録部23は、システムコントローラ231
、スピンドルモータ232 、光ピックアップ233 、信号
処理回路234 、同期回路235 、記録補正回路236 及びト
ラッキング制御回路237 によって構成されている。シス
テムコントローラ231 は、周知のCPU及びメモリ等に
よって構成され、メモリ内に予め設定されたプログラム
に基づいて各種の制御を行う。また、システムコントロ
ーラ231 は、表示文字設定部24からのスイッチ信号等
に基づいて、光ピックアップ233 から出射されるレーザ
光の強度を変化させる。
、スピンドルモータ232 、光ピックアップ233 、信号
処理回路234 、同期回路235 、記録補正回路236 及びト
ラッキング制御回路237 によって構成されている。シス
テムコントローラ231 は、周知のCPU及びメモリ等に
よって構成され、メモリ内に予め設定されたプログラム
に基づいて各種の制御を行う。また、システムコントロ
ーラ231 は、表示文字設定部24からのスイッチ信号等
に基づいて、光ピックアップ233 から出射されるレーザ
光の強度を変化させる。
【0015】スピンドルモータ232 は、システムコント
ローラ231 からの制御信号に基づく回転速度で光ディス
ク1を回転する。光ピックアップ233 は、周知のように
レーザダイオード、レンズ、ミラー、フォトディテクタ
等から構成され、記録補正回路236 から出力される記録
信号に基づいてレーザ光を出射すると共に、光ディスク
1からの反射光を受光し、これに対応した受光信号PS
を出力する。また、光ピックアップ233 はトラッキング
制御回路237 からの制御信号に基づいて、光ディスク1
のグルーブ11に対応してレーザ光の照射位置をトラッ
キングできるように、移動可能に構成されている。
ローラ231 からの制御信号に基づく回転速度で光ディス
ク1を回転する。光ピックアップ233 は、周知のように
レーザダイオード、レンズ、ミラー、フォトディテクタ
等から構成され、記録補正回路236 から出力される記録
信号に基づいてレーザ光を出射すると共に、光ディスク
1からの反射光を受光し、これに対応した受光信号PS
を出力する。また、光ピックアップ233 はトラッキング
制御回路237 からの制御信号に基づいて、光ディスク1
のグルーブ11に対応してレーザ光の照射位置をトラッ
キングできるように、移動可能に構成されている。
【0016】信号処理回路234 は、光ピックアップ233
から出力される受光信号PSを入力し、この受光信号P
Sに基づいて光ピックアップ233 のフォーカス制御を行
うと共に、受光信号PSからグルーブ11のウォブリン
グ周期(以下、ウォブル信号と称する)を検出し、ウォ
ブル信号に同期したクロック信号CKを生成してシステ
ムコントローラ231 及び同期回路235 に出力する。即
ち、光ディスク1の回転速度が変化し、ウォブル信号の
検出周期が変化すると、これに対応して生成されるクロ
ック信号CKの周期も変化する。さらに、信号処理回路
234 は、受光信号PSからATIPコードを検出し、A
TIPコードに基づく絶対時間をシステムコントローラ
231 に出力する。
から出力される受光信号PSを入力し、この受光信号P
Sに基づいて光ピックアップ233 のフォーカス制御を行
うと共に、受光信号PSからグルーブ11のウォブリン
グ周期(以下、ウォブル信号と称する)を検出し、ウォ
ブル信号に同期したクロック信号CKを生成してシステ
ムコントローラ231 及び同期回路235 に出力する。即
ち、光ディスク1の回転速度が変化し、ウォブル信号の
検出周期が変化すると、これに対応して生成されるクロ
ック信号CKの周期も変化する。さらに、信号処理回路
234 は、受光信号PSからATIPコードを検出し、A
TIPコードに基づく絶対時間をシステムコントローラ
231 に出力する。
【0017】同期回路238 は、信号処理回路234 からの
クロック信号CKから同期信号を生成し、EFMエンコ
ーダ222 に出力する。
クロック信号CKから同期信号を生成し、EFMエンコ
ーダ222 に出力する。
【0018】記録補正回路236 は、EFMエンコーダ22
2 から出力されたディジタルデータを入力し、このディ
ジタルデータに対応すると共に、システムコントローラ
231からの制御信号に基づいて、電圧及びパルス幅のデ
ューティを設定した記録信号を生成して光ピックアップ
233 に出力する。
2 から出力されたディジタルデータを入力し、このディ
ジタルデータに対応すると共に、システムコントローラ
231からの制御信号に基づいて、電圧及びパルス幅のデ
ューティを設定した記録信号を生成して光ピックアップ
233 に出力する。
【0019】トラッキング制御回路237 は、システムコ
ントローラ231 からの制御信号に基づいて、光ピックア
ップ233 の位置を移動すると共に、光ピックアップ233
からの受光信号PSに基づいて、光ディスク1のグルー
ブ11に対応してレーザ光の照射位置をトラッキングす
る。さらに、トラッキングが外れた際には、トラッキン
グエラー信号ERを出力して、即座にこれをシステムコ
ントローラ231 に知らせる。
ントローラ231 からの制御信号に基づいて、光ピックア
ップ233 の位置を移動すると共に、光ピックアップ233
からの受光信号PSに基づいて、光ディスク1のグルー
ブ11に対応してレーザ光の照射位置をトラッキングす
る。さらに、トラッキングが外れた際には、トラッキン
グエラー信号ERを出力して、即座にこれをシステムコ
ントローラ231 に知らせる。
【0020】表示文字設定部24は、複数のスイッチ24
1 〜244 によって構成され、これらのスイッチのそれぞ
れのオンオフ状態はシステムコントローラ231 によって
読み取られる。また、各スイッチ241 〜244 のそれぞれ
はシステムコントローラ231のプログラムによって「D
A」、「ROM」、「CDI」、「CDV」の文字列に
対応付けられている。
1 〜244 によって構成され、これらのスイッチのそれぞ
れのオンオフ状態はシステムコントローラ231 によって
読み取られる。また、各スイッチ241 〜244 のそれぞれ
はシステムコントローラ231のプログラムによって「D
A」、「ROM」、「CDI」、「CDV」の文字列に
対応付けられている。
【0021】前述の構成よりなる本実施例によれば、例
えば光ディスク1にCD−ROMようのデータを記録す
るときは、「ROM」の文字に対応するスイッチ242 を
オン状態に設定してからデータの記録を開始する。
えば光ディスク1にCD−ROMようのデータを記録す
るときは、「ROM」の文字に対応するスイッチ242 を
オン状態に設定してからデータの記録を開始する。
【0022】この後、データの記録が開始されると、シ
ステムコントローラ231 は、スピンドルモータ232 を駆
動して、所定の回転速度にて光ディスク1を回転させる
と共に、先にバッファメモリ221 内に蓄積されたデータ
から順次バッファメモリ222から出力させる。さらに、
システムコントローラ231 は、トラッキング制御回路23
7 を介して情報記録開始位置からトラッキングを開始す
る。
ステムコントローラ231 は、スピンドルモータ232 を駆
動して、所定の回転速度にて光ディスク1を回転させる
と共に、先にバッファメモリ221 内に蓄積されたデータ
から順次バッファメモリ222から出力させる。さらに、
システムコントローラ231 は、トラッキング制御回路23
7 を介して情報記録開始位置からトラッキングを開始す
る。
【0023】これにより、バッファメモリ222 から出力
されたデータは、クロック信号CKに同期をとられると
共に、EFM変調されて所定のタイミングで出力され、
記録補正回路236 によって記録信号に変換される。この
記録信号に基づいて光ピックアップ233 から所定の光強
度を有するパルス状のレーザ光が出射され、光ディスク
にデータが記録される。
されたデータは、クロック信号CKに同期をとられると
共に、EFM変調されて所定のタイミングで出力され、
記録補正回路236 によって記録信号に変換される。この
記録信号に基づいて光ピックアップ233 から所定の光強
度を有するパルス状のレーザ光が出射され、光ディスク
にデータが記録される。
【0024】一方、システムコントローラ231 は、デー
タの記録を開始する前に表示文字設定部24の各スイッ
チ241 〜244 のオンオフ状態を検出し、オン状態に設定
されているスイッチ242 に対応する文字列「ROM」を
選択する。さらに、図3に示すように光ディスク1上の
TOC記録領域12に、選択した文字列「ROM」に対
応して文字領域13を設定し、この文字領域13内にピ
ットを形成する際のレーザ光の強度を文字領域13以外
の部分にピットを形成するときのレーザ光の強度とは異
なったものとしてデータの記録を行う。
タの記録を開始する前に表示文字設定部24の各スイッ
チ241 〜244 のオンオフ状態を検出し、オン状態に設定
されているスイッチ242 に対応する文字列「ROM」を
選択する。さらに、図3に示すように光ディスク1上の
TOC記録領域12に、選択した文字列「ROM」に対
応して文字領域13を設定し、この文字領域13内にピ
ットを形成する際のレーザ光の強度を文字領域13以外
の部分にピットを形成するときのレーザ光の強度とは異
なったものとしてデータの記録を行う。
【0025】例えば、システムコントローラ231 は、文
字領域13内にピットを形成するときのレーザ光の光強
度を他の領域に比べて大きく設定する。これにより、図
4に示すように文字領域13内に形成されたピット1a
の幅は他の領域に形成されたピットに比べて広くなり、
文字領域13内において鏡と同様に光を反射するランド
1bの部分の面積が少なくなり、文字領域13内と他の
領域とでは光の反射率が異なったものとなる。これによ
り、文字領域13によって表される文字列、即ちこの場
合には「ROM」の文字列を簡単に視認することがで
き、再生装置を用いることなく、光ディスク1内に記録
されている情報の種別を容易に判別することができる。
またここでは、文字領域13内においても他の領域と同
様にデータの記録が行われるので、レーザ光の光強度の
変化はデータ再生において支障のない範囲内に設定され
ている。
字領域13内にピットを形成するときのレーザ光の光強
度を他の領域に比べて大きく設定する。これにより、図
4に示すように文字領域13内に形成されたピット1a
の幅は他の領域に形成されたピットに比べて広くなり、
文字領域13内において鏡と同様に光を反射するランド
1bの部分の面積が少なくなり、文字領域13内と他の
領域とでは光の反射率が異なったものとなる。これによ
り、文字領域13によって表される文字列、即ちこの場
合には「ROM」の文字列を簡単に視認することがで
き、再生装置を用いることなく、光ディスク1内に記録
されている情報の種別を容易に判別することができる。
またここでは、文字領域13内においても他の領域と同
様にデータの記録が行われるので、レーザ光の光強度の
変化はデータ再生において支障のない範囲内に設定され
ている。
【0026】従って、光ディスク1に情報の記録を行う
のと同時に、記録情報の概略種別を視認可能な状態で記
録することができるので、種別表示のための工程を削減
することができると共に、情報記録直後においても記録
情報の概略種別を容易に判別することができる。
のと同時に、記録情報の概略種別を視認可能な状態で記
録することができるので、種別表示のための工程を削減
することができると共に、情報記録直後においても記録
情報の概略種別を容易に判別することができる。
【0027】尚、本実施例では、情報記録媒体を追記型
のコンパクトディスクとしたがこれに限定されることは
ない。
のコンパクトディスクとしたがこれに限定されることは
ない。
【0028】また、本実施例では文字領域12によって
記録情報の種別に対応した文字の形状を表したがこれに
限定されることはなく、記録情報の種別に対応したマー
ク或いは記号等であっても同様の効果を奏することは言
うまでもない。
記録情報の種別に対応した文字の形状を表したがこれに
限定されることはなく、記録情報の種別に対応したマー
ク或いは記号等であっても同様の効果を奏することは言
うまでもない。
【0029】また、本実施例では、光ディスク1の回転
状態を、光ディスク1に予め記録されているウォブル信
号を用いて検出したが、これに限定されることはなく、
他の検出手段、例えばスピンドルモータ232 の回転速度
を検出するロータリーエンコーダ等のセンサを用いても
ほぼ同様の効果を得ることができる。
状態を、光ディスク1に予め記録されているウォブル信
号を用いて検出したが、これに限定されることはなく、
他の検出手段、例えばスピンドルモータ232 の回転速度
を検出するロータリーエンコーダ等のセンサを用いても
ほぼ同様の効果を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、レーザ光の強度を変えることによって形成され
た光反射率の異なる部分の集合によって、例えば記録内
容の概略種別を表す視認可能な文字が構成されるので、
余分な工程を設けること無く、記録されている情報の概
略種別等の表示を行うことができ、情報の記録直後にお
いても記録内容の概略種別を容易に判別することができ
る。
よれば、レーザ光の強度を変えることによって形成され
た光反射率の異なる部分の集合によって、例えば記録内
容の概略種別を表す視認可能な文字が構成されるので、
余分な工程を設けること無く、記録されている情報の概
略種別等の表示を行うことができ、情報の記録直後にお
いても記録内容の概略種別を容易に判別することができ
る。
【0031】また、請求項2によれば、形状設定手段に
よって設定された表示形状に対応した形状の領域内のピ
ット周囲の光反射率が他の領域のピット周囲の光反射率
と異なったものとされ、該光反射率の異なる部分の集合
によって視認可能な前記表示形状が構成されるので、例
えば表示形状として記録情報の概略種別を表す文字を設
定すれば、余分な工程を設けること無く、記録されてい
る情報の概略種別の表示を行うことができ、情報の記録
直後においても記録内容の概略種別を容易に判別するこ
とができるという非常に優れた効果を奏するものであ
る。
よって設定された表示形状に対応した形状の領域内のピ
ット周囲の光反射率が他の領域のピット周囲の光反射率
と異なったものとされ、該光反射率の異なる部分の集合
によって視認可能な前記表示形状が構成されるので、例
えば表示形状として記録情報の概略種別を表す文字を設
定すれば、余分な工程を設けること無く、記録されてい
る情報の概略種別の表示を行うことができ、情報の記録
直後においても記録内容の概略種別を容易に判別するこ
とができるという非常に優れた効果を奏するものであ
る。
【図1】本発明の一実施例における光ディスクの情報記
録装置を示す構成図
録装置を示す構成図
【図2】一実施例における光ディスクを示す構成図
【図3】一実施例の動作を説明する図
【図4】一実施例の動作を説明する図
1…光ディスク、1a…ピット、1b…ランド、11…
グルーブ、12…TOC記録領域、13…文字領域、2
…情報記録装置、21…データ入力部、211 …アナログ
入力インタフェース、212 …A/D変換器、213 …ディ
ジタル入力インタフェース、214 …切替えスイッチ、2
2…データ変換部、221 …バッファメモリ、222 …EF
Mエンコーダ、223 …信号判定回路、23…記録部、23
1 …システムコントローラ、232 …スピンドルモータ、
233 …光ピックアップ、234 …信号処理回路、235 …同
期回路、236 …記録補正回路、237 …トラッキング制御
回路、24…表示文字設定部、214 〜244 …スイッチ。
グルーブ、12…TOC記録領域、13…文字領域、2
…情報記録装置、21…データ入力部、211 …アナログ
入力インタフェース、212 …A/D変換器、213 …ディ
ジタル入力インタフェース、214 …切替えスイッチ、2
2…データ変換部、221 …バッファメモリ、222 …EF
Mエンコーダ、223 …信号判定回路、23…記録部、23
1 …システムコントローラ、232 …スピンドルモータ、
233 …光ピックアップ、234 …信号処理回路、235 …同
期回路、236 …記録補正回路、237 …トラッキング制御
回路、24…表示文字設定部、214 〜244 …スイッチ。
Claims (2)
- 【請求項1】 光ディスクにレーザ光を照射してピット
を形成し、記録対象となる情報を前記光ディスクに記録
する光ディスクの情報記録方法において、 前記ピットを形成するときに、レーザ光の強度を変化さ
せて所定位置に形成されるピット周囲の光反射率を他の
位置に形成されるピット周囲の光反射率とは異なったも
のとし、 該光反射率の異なる部分の集合によって視認可能な文字
或いはマークを構成する、 ことを特徴とする光ディスクの情報記録方法。 - 【請求項2】 光ディスクを回転させるディスク回転手
段と、前記光ディスクの情報記録面に対向し、前記光デ
ィスクの半径方向に移動可能なレーザとを備え、記録対
象の情報に対応すると共に、ピットを形成できる強度の
レ−ザ光を照射する期間を表す第1の信号レベルと前記
強度よりも低い強度のレ−ザ光を照射する期間或いはレ
−ザ光の照射停止期間を表す第2の信号レベルとを有す
る基準ディジタル信号に基づき、前記光ディスクに対し
て所定の強度のレ−ザ光を照射し、ピットを形成する光
ディスクの情報記録装置において、 所定の表示形状を設定する形状設定手段と、 前記光ディスクに対するレーザ光の照射位置を検出する
位置検出手段と、 前記表示形状並びに前記基準ディジタル信号及び前記位
置検出手段の検出結果に基づいて、前記レーザから出射
されるレーザ光の強度を制御する光強度制御手段とを設
けた、 ことを特徴とする光ディスクの情報記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4187074A JPH0636514A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 光ディスクの情報記録方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4187074A JPH0636514A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 光ディスクの情報記録方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0636514A true JPH0636514A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16199684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4187074A Withdrawn JPH0636514A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 光ディスクの情報記録方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0636514A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006009302A1 (en) * | 2004-07-23 | 2006-01-26 | Fujifilm Corporation | Optical recording medium |
US7082094B2 (en) | 2001-10-31 | 2006-07-25 | Yamaha Corporation | Optical recording apparatus with drawing capability of visible image on disk face |
US7336293B2 (en) | 2000-10-30 | 2008-02-26 | Yamaha Corporation | Scanning optical media during label printing |
US7522498B2 (en) | 1998-10-02 | 2009-04-21 | Sony Corporation | Optical information recording apparatus |
US8045839B2 (en) | 2002-06-28 | 2011-10-25 | Yamaha Corporation | Method of controlling the operation of an optical disc recording apparatus, and recording medium on which the control program is recorded |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP4187074A patent/JPH0636514A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7522498B2 (en) | 1998-10-02 | 2009-04-21 | Sony Corporation | Optical information recording apparatus |
US7336293B2 (en) | 2000-10-30 | 2008-02-26 | Yamaha Corporation | Scanning optical media during label printing |
US7336292B2 (en) | 2000-10-30 | 2008-02-26 | Yamaha Corporation | Optical media label printing using different power levels |
US7436420B2 (en) | 2000-10-30 | 2008-10-14 | Yamaha Corporation | System and method for controlling a tracking servo during label printing |
US7471305B2 (en) | 2000-10-30 | 2008-12-30 | Yamaha Corporation | Constant angular velocity disk label printing |
US7561174B2 (en) | 2000-10-30 | 2009-07-14 | Yamaha Corporation | Optical media printing using a vibration signal |
US7675535B2 (en) | 2000-10-30 | 2010-03-09 | Yamaha Corporation | System and method for controlling a tracking servo during label printing |
US7869340B2 (en) | 2000-10-30 | 2011-01-11 | Yamaha Corporation | Method of printing label on optical disk, optical disk unit, and optical disk |
US7082094B2 (en) | 2001-10-31 | 2006-07-25 | Yamaha Corporation | Optical recording apparatus with drawing capability of visible image on disk face |
US8045839B2 (en) | 2002-06-28 | 2011-10-25 | Yamaha Corporation | Method of controlling the operation of an optical disc recording apparatus, and recording medium on which the control program is recorded |
US8724972B2 (en) | 2002-06-28 | 2014-05-13 | Yamaha Corporation | Method of controlling the operation of an optical disc recording apparatus, and recording medium on which the control program is recorded |
WO2006009302A1 (en) * | 2004-07-23 | 2006-01-26 | Fujifilm Corporation | Optical recording medium |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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