JPH0636417Y2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0636417Y2
JPH0636417Y2 JP1989038510U JP3851089U JPH0636417Y2 JP H0636417 Y2 JPH0636417 Y2 JP H0636417Y2 JP 1989038510 U JP1989038510 U JP 1989038510U JP 3851089 U JP3851089 U JP 3851089U JP H0636417 Y2 JPH0636417 Y2 JP H0636417Y2
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receiving element
air conditioner
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light emitting
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Fujitsu General Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は空気調和機の室内機の構造に関し、さらに詳し
くは操作面に対向する器体内に、遠隔操作用の受光素
子、操作用のキー、モニタ用の発光素子等を配設してな
る空気調和機に関するものである。
「従来の技術」 従来、分離型空気調和機の室内機は器体11の一側に操作
面12を形成し、同操作面12に対向する内側には配線基板
13を設け、同基板13には遠隔操作用の受光素子14、操作
用のキー15、モニタ用の発光素子16、スライドスイッチ
17等を配設してなるものであった。一方、受光素子14を
含む受信部を構成するにあたり、冬場などに人体に蓄え
られる静電気が器体11の隙間を通して直接操作部に落ち
ると、集積回路等が破壊される恐れがあるので、この対
策として、所要の空間距離を確保する様に、操作部、受
信部等をレイアウトするとともに、隙間がどうしてもで
きるスイッチ類を表示部、受信部から分離するか、若し
くはこれらを実装する基板13等を噐体11の操作面12から
離した位置に取付けていた。
しかしながら、上記従来型の構造によると、操作部、受
信部等のレイアウトの関係及び基板の取付け位置の関係
で、部品点数が多くなるとともに、各部品の位置決めお
よび組立が面倒となる欠点を有していた。
「考案が解決しようとする課題」 本考案は上記従来形の欠点に鑑み考案されたものであっ
て、とくに操作面に対向する噐体内に、遠隔操作の受信
部の受光素子、操作部の操作キー、モニタ用の発光素子
等を配設するにあたり、上記静電気の対策とともに、部
品点数を削減し、組立を簡易化するための構造を提供し
ようとするものである。
「課題を解決するための手段」 上記の課題を解決するための本考案の手段としては、噐
体内に取付けられる基板上に遠隔操作用の受光素子、操
作用のキー等を配設する一方、同受光素子の前面をカバ
ーするカバー体を形成するとともに、同カバー体の壁面
に上記操作用のキートップや、モニタ用の発光素子の位
置決めボス等を一体的に形成してなるものである。
また、上記受光素子の前面をカバーするカバー体の壁面
には、素材の弾性を利用した可とう性を有するアーム部
材を介してキートップを一体形成してなるものである。
「実施例」 以下本考案を図に示す一実施例に基づいて説明すると、
第1図において、1は分離型型空気調和機の室内機の噐
体であって、同噐体1の一側には複数の開口が形成さ
れ、夫々遠隔操作の受信部の前面板2と操作部の操作パ
ネル3が設けられている。この噐体1内には上記前面板
2および操作パネル3に対向する位置に配線基板4が設
けられ、同配線基板4上には、上記受信部の受光素子
5、モニタ用の発光素子6及び操作部の操作用スイッチ
素子7、スライドスイッチ8等が配設されている。一
方、上記受光素子5の上部には、その前面を覆うカバー
体9が取付けられている。このカバー体9は赤外線透過
性の良い合成樹脂の成形により下部開放の角箱状に形成
されるとともに、同カバー体9の側壁面には素材の弾性
を利用した可とう性を有するアーム部材71を介して、上
記操作用スイッチ素子7のキートップ72や、上記モニタ
用の発光素子6を位置決めするためのボス部材61等が一
体的に形成されている。
「作用」 上記の構成において、配線基板4の上に受光素子5、発
光素子6、スイッチ素子7、スライドスイッチ8等が取
付けられ、この受光素子5の上部にカバー体9が取付け
られると、同カバー体9により受光素子5が覆われると
ともに、これと一体形成されたボス部材61によって発光
素子6が所定の位置に保持され、また同じくスイッチ素
子7の上にはキートップ72が載せられた形となる。この
配線基板4が噐体1内の所定の位置に取付けられると、
上記噐体1の開口部に取付けられた受信部の前面板2の
角穴21を通してカバー体9の上面が突出し、また開口22
を通して上記位置決めされた発光素子6が突出し、同じ
く操作部の操作パネル3の角穴31を通してスライドスイ
ッチ8の操作端81を突出させるとともに、開口32を通し
てキートップ72を突出させることができる。この組立状
態で、可とう性を有するアーム部材71の弾性に抗してキ
ートップ72を押圧すると、その直下のスイッチ素子7を
操作することができる。
「考案の効果」 以上の様に、噐体内の基板上に遠隔操作用の受光素子、
操作用のキー等を配設する一方、同受光素子にその前面
をカバーするカバー体を装設することによって、受光素
子は完全にカバー体で覆われる形となるので、従来型の
様にカバーの隙間や操作部の隙間から静電気のスパーク
が内部の電気部品に届くことはなく、集積回路の破壊等
を防止することができる。しかも、同カバー体の壁面に
は上記操作用のキートップや、モニタ用の発光素子の位
置決めボス等を一体的に形成することによって、部品点
数を少なくするとともに、各部品の位置決めおよび組立
が簡単となり、組立工数を大幅に削減することができ
る。更に、上記カバー体の取付けによって、一枚の配線
基板上に操作部のスイッチ類、モニタ部、受信部の受光
素子等を実装することができ、従来型に比べて省スペー
スが図られ、外観上の制約も受けなくなり意匠を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す空気調和機の要部分解
斜視図、第2図は従来型の空気調和機の要部切欠斜視
図、第3図は同じく従来型の空気調和機の正面図であ
る。 同図中、1は噐体、2は前面板、3は操作パネル、4は
配線基板、5は受光素子、6は発光素子、7はスイツチ
素子、8はスライドスイッチ、9はカバー体、61はボス
部材、71はアーム部材、72はキートップ72である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】器体内に取付けられる基板上に遠隔操作用
    の受光素子、操作用のキー等を配設する一方、同受光素
    子の前面をカバーするカバー体を形成するとともに、同
    カバー体の壁面に上記操作用のキートップや、モニタ用
    の発光素子の位置決めボス等を一体的に形成してなるこ
    とを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】上記受光素子の前面をカバーするカバー体
    の壁面に、素材の弾性を利用した可とう性を有するアー
    ム部材を介してキートップを一体形成してなる請求項1
    記載の空気調和機。
JP1989038510U 1989-03-31 1989-03-31 空気調和機 Expired - Fee Related JPH0636417Y2 (ja)

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