JPH0636378B2 - 導電接点 - Google Patents

導電接点

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JPH0636378B2
JPH0636378B2 JP60503933A JP50393385A JPH0636378B2 JP H0636378 B2 JPH0636378 B2 JP H0636378B2 JP 60503933 A JP60503933 A JP 60503933A JP 50393385 A JP50393385 A JP 50393385A JP H0636378 B2 JPH0636378 B2 JP H0636378B2
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contact
finger
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cantilever
contacts
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ボガースキイ,ロバート・マーテイン
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/82Coupling devices connected with low or zero insertion force

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はプリント回路板用の電気コネクタに係り、特
に、プリント回路板の応用においてピンヘッダに小さい
力で結合させることができる受けコネクタに複数個用い
られる導電体接点の構造に関するものである。
プリント回路板は数多くの電子的用途に広く使用されて
いる。電気回路がしだいに複雑になってくるにつれて、
2枚以上のプリント回路板を1つの用途に用いることが
しばしば必要になり、その結果プリント回路板の間で電
気的接続を行うために、プリント回路板の電気コネクタ
を採用することが必要になる。プリント回路板を電気的
に接続するためにこの分野において用いられる1つの共
通の手段は、互いに非常に近接した約0.635mm
(0.025インチ)の正方形ポストを複数本有するピ
ンヘッダーより成る「ポスト−ボックス」高密度コネク
タと、ピンヘッダーを受けるばね接点で構成された受け
ソケット・コネクタとを含む。ピンヘッダーは第1のプ
リント回路板にとりつけられ、すなわち電気的に接続さ
れ、受けソケット・コネクタは第2の回路板に電気的に
接続される。
用途が複雑になるにつれて多重プリント回路板を使用す
るようになり、プリント回路板に含まれている回路およ
び集積回路がしだいに複雑になるにつれてコネクタがし
だいに大きくなり、したがって700本のポストを有す
るピンヘッダーが現在知られている。それらの大型のコ
ネクタでは、個々のポストを破壊することがあったり、
切り離しを極めて困難にするような極めて大きい結合力
を加えることなしに、ピンヘッダーと受けコネクタとを
結合できるようにするという問題が生ずる。最適なこと
は、コネクタの接点やポストを破壊したり、過大に摩耗
したりすることなしに、ピンヘッダーを受けコネクタに
挿入したり、受けコネクタから抜くことができなければ
ならないことである。それと同時に、良い電気的接続を
行うために、ポストとコネクタ接点の間の接続を確実に
せねばならない。一般に、受けコネクタのばね接点が導
電ポストに加える圧力が高くなるほど、得られる電気的
接続が良くなる。しかし、その圧力が高くなると、ポス
トが破壊されたり、コネクタ接点が摩耗する可能性が高
くなる。したがって、コネクタの設計時には、破壊の機
会を減じつつ希望の質の電気的接続を行わせる最小正常
結合力がしばしば決定される。
最小正常結合力は、ポストとボックスを結合させるため
に必要とされる最小の合計した力をコネクタの設計者に
与える。しかし、製作誤差がない理想的な状況において
のみそのような最小の力を要求される。ポストが製作厚
さ誤差を有し、ばね接点がばね率誤差を有する場合に
は、各ポストとばね連結部に最小正常結合力が確実に与
えるために必要とされる「最大結合力」と名づけられる
別の力を、そのような誤差の累積効果が与えることを当
業者は理解されるであろう。したがって、最小結合力と
最大結合力が近似していて、小さいようなコネクタを設
計することが明らかに望ましい。
ばね率(グラム/μm(grams/mil)曲り)が小さく、
大きいばね曲りを行えるようにするばね接点を設けるこ
とにより、「小さくて近似する」という要求を満たすこ
とができる。したがって、0.16g/μm(48/mi
l)という比較的小さいばね率を有する2個の片持ばね
を用い、それらのばねが接触しているが、0.025の
ポストにより曲げられると予測されるものとすると、ば
ね当たり50g(4grams×318μm(4grams×1
2.5mils))の最小の力が与えられる。ポストの製作
誤差が約+127μm(+5mils)で、ばね率の誤差が
約+0.016g/μm(+0.4grams/mil)である
とすると、最大結合力はばね当たり66グラム(4.4
g×381μm(4.4grams×15mils))、または
ピン当たり132グラムである。他方、ばね率が約1.
97g/μm(50grams/mil)で、ばねが約584μ
m(23mils)離れて配置されるとすると、0.025
のポストにより曲がりもばね当たり50グラム(50g
×25.4μm(50grams×1mil))の最小の力も与
える。しかし、ポストの製作誤差が約+127μm(+
5mils)で、ばねの配置誤差が約−50.8μm(−2
mils)であるとすると、225グラムという受け容れる
ことができないほど大きい最大結合力が生ずることにな
る(50g×114μm(50grams×4.5mil
s))。したがって、許容できる最大結合力を得るため
には、ばね率が低く、大きいばね曲がりが望ましいこと
が明らかであろう。
0.025のピンで大きなばね曲がりを得、小さい最大
結合力を得るためには、当業者により接点ばねが互いに
近接して置かれてきた。ばね接点の間隔を極めて狭くす
ること、または間隔をなくすことの困難には、無理に結
合させる時にばねとポストの少なくとも一方が破損しや
すいこと、およびばね接点の金属めっきを、成形を行う
前に行わねばならないこと(間隙がない場合)、あるい
は成形の後でめっきを行うとすると、めっきに過剰な貴
金属を使用せねばならないことが含まれる。結合時の破
損の問題を解消するために、「プレローディング(prel
oading)」と呼ばれる技術が用いられている。プレロー
ディングにより、成形されたばねをとり、プラスチック
のような非導電体でそれらのばねを分離することによ
り、結合中に破損を生ずることなしに大きく曲ることが
できるようにされる。結合ポスト要素がばね接点の間の
いまや拡大された間隙の中に入れられると、テーパー状
ポストが分離されているばねにより容易に受けられるか
ら、破損が起こることは少なくなる。ポストがコネクタ
の中に更に挿入されると、ポストの直径がプラスチック
のプレローディング要素の直径より大きいために、ポス
トはばねを一層分離する。したがって、最後の位置にお
いては、ばね接点はポストに作用し、全結合力はプラス
チックではなくてポストに加えられる。
プレローディング技術、および低いばね率で大きく曲げ
る技術がこの分野において進歩しているが、大きなピン
ヘッダーを受けコネクタに結合する問題に対する必要な
解決は、それらの技術を公知のやり方で使用しても行え
ない。更に、大きく曲るばねを得るためにめっきに使用
する貴金属の量を増すという要求は高くつく。
発明の概要 したがって、本発明の目的は、小さい結合力で結合接点
に結合するばね接点を得ることである。
本発明の別の目的は、高密度ピンヘッダーに結合するた
めに、複数の小結合力ばね接点を使用する受けコネクタ
を得ることである。
本発明の別の目的は、めっき作業において最少量の貴金
属より多くの貴金属を使用することなしに成形後にめっ
きでき、大きく曲ることができるように構成された複数
の向き合う片持ばね接点を使用する受けコネクタを得る
ことである。
本発明の別の目的は、小さい結合力で高密度ピンヘッダ
ーに結合するように構成され、受けコネクタの片持ばね
接点のプレローディングを行えるようにする受けコネク
タ・ハウジングを得ることである。
本発明によれば、 結合接点の挿入を受けることによって結合接点に接触結
合する導電接点であって、 自由端部に接触部を有する上側片持フィンガと、自由端
部に接触部を有する下側片持フィンガとを有し、 前記上側片持フィンガおよび前記下側片持フィンガは、
前記結合接点の挿入方向とこの挿入方向に直角な垂直方
向とに沿って広がっている前記結合接点を二分する面を
区切りとする一方のスペースおよび他方のスペースに、
ほぼ対応して配置され、 前記上側片持フィンガはその固定端部で、上板と底板お
よびそれらを連結する連結部材を有するビームの、前記
結合接点の挿入平面に平行な上板につながり、 前記下側片持フィンガはその固定端部で、前記ビーム
の、前記挿入平面に平行な前記底板につながり、 前記上側片持フインガおよび前記下側片持フィンガの双
方の接触部は、結合接点の挿入方向に沿う方向におい
て、その挿入方向に直角な垂直方向において、かつその
挿入方向に直角な水平方向において、相互に部分的にず
らされており、 前記下側片持フィンガの接触部の表面の少なくとも一部
が、前記上側片持フィンガの接触部の表面の一部より上
方に、前記挿入平面を越えて配置されるている導電接点 が提供される。
このような導電接点によれば、各片持フィンガの接触部
の表面の少なくとも一部が、挿入平面(結合接点の挿入
方向とこれに直角な水平方向とに沿って延びていて結合
接点を二分する平面で、ビームの上板と底板の間に位置
する平面)を越えるよう配置することができる。したが
って、0.025のピンでは、2つのばねフィンガの曲
がりは約318μm(12.5ミル)に限られない。大
きく曲げることが可能であるから、ばねフィンガのばね
率を一層小さく選択でき、それにより、先に説明したよ
うに、必要とされる最大結合力を減少する。更に、必要
とする結合力が小さくなると、より大きなピンヘッダー
をコネクタに設ける能力が高くなる。
本発明に従って、片持フィンガをずらせて向き合わせた
構造とすることにより、小さい最大結合力で大きく曲が
ることができるばかりでなく、最少量の高価な材料を用
いてめっき作業を行うことができる。したがって、片持
フィンガー対を金属板から打ち抜き、めっき作業を行う
前に上記に要約した形に形成できる。その理由は、フィ
ンガの接触面積が、めっきを阻止するように、互いに接
触せず、または最少量より多くの高価な材料をめっき浴
中に必要とするように近接しないからである。標準めっ
き作業を使用でき、フィンガの接触領域を正しくめっき
することを確信をもって行うことができる。
前記した構造のずらされて向き合う片持フィンガを使用
したコネクタでは、ピンヘッダーの複数のピンのために
複数のフィンガ対の使用が求められる。1つのフィンガ
が他のフィンガより一層長く延びるようにフィンガ対が
配置されるから、ピンヘッダーを挿入すると、一層長く
延びているフィンガに接触するピンが、その長いフィン
ガが下のフィンガか、上のフィンガかに応じて、上方へ
曲げられ、または下方に曲げられる。好適な実施例にお
いては、隣接するフィンガ対の間で一層長く延びるフィ
ンガを交番させることにより、曲がりに伴って起こる諸
困難が解消される。このようにして曲げ力が平衡され、
結合ピンヘッダーがソケット・コネクタの中の中央に置
かれる。
本発明のその他の利点は、前記フィンガ対のプレローデ
ィングを行うようにするコネクタ・ハウジングを設ける
ことにより達成される。そのハウジングは複数の通路を
含む。各通路は一対の向き合うほぼ平行な側壁を含む。
各壁は案内斜面を有する。一方の側壁およびそれの斜面
は片持ばねフィンガの1つに接触するが、他のフィンガ
には接触しない。他方の側壁およびそれの斜面は第2の
片持フィンガに接触するが、第1のフィンガには接触し
ない。フィンガをハウジングの中に挿入すると、下側フ
ィンガの接触部の下側に配置されている上側フィンガの
接触部が上方へ静かに動かされ、下側フィンガの接触部
が下方へ動かされるように、斜面部は逆方向に傾斜す
る。このようにしてフィンガは分離され、ピンがコネク
タに挿入されると、ピンまたはフィンガの接触部の破損
が避けられる。
詳しい説明および添付図面を参照すると、当業者は本発
明を一層良く理解でき、かつ本発明のその他の利点およ
び目的は当業者にとっては明らかであろう。
図面の簡単な説明 第1図はプレローディング以前の向き合う片持フィンガ
を示す本発明のばね接点の斜視図、 第2図は第1図のばね接点の側面図、 第3図は片持フィンガ接点部と挿入されるために並べら
れピンの間に形成される結合領域の側面図、 第4図は第3図に示された接点の上面図、 第5図は第1図のばね接点の片持フィンガにプレローデ
ィングするために斜面を有する受けコネクタのハウジン
グの分解斜視図、 第6図a、bは反転された位置における隣接するプレロ
ードされたばね接点の側面図、 第7図はプレロードされる片持フィンガが結合ピンを受
ける位置にある受けコネクタの一部切り欠き正面斜視図
である。
好適な実施例の詳しい説明 本発明の好ましい導電接点の好適な実施例が、第1図,
第2図,第3図および第4図に示されている。接点10
はずらされて向き合った片持フィンガ12,14を有す
る。片持フィンガ12,14は、その自由端部が接触部
16,18で終端し、その固定端部が短く切られたビー
ム20につながる。このビーム20は、ブラケッ
ト([)の形をしており、底板21と、上板23と、こ
れらを連結する連結部材としての側板22とを有する。
ストップ(固定用突起)24とはんだづけ部26がビー
ムから延長する。片持フィンガ12,14の接触部1
6,18は金のような高導電度の金属でめっきされ、ピ
ンヘッダーの結合ピンのような結合接点が挿入される
と、その結合接点を受けてその結合接点に接触するよう
構成される。片持フィンガ12,14は、結合ピンの挿
入方向とこの挿入方向に直角な垂直方向とに沿って広が
っている結合接点を二分する面を、相互間に挟むよう、
ずらせて配置される。フィンガ12はビーム20の上板
23につながり、その上板23から、結合ピンの挿入平
面(結合ピンの挿入方向とこれに直角な水平方向とに沿
って延びていて結合ピンを二分する平面)よぎるよう
に、斜め下方へ角度をなしている。フィンガ14は、ビ
ームの底板21から斜め上方へ角度をなしている。した
がって、フィンガ12の接触部16は結合ピンの水平な
挿入平面の下側に配置され、フィンガ14の接触部18
が同じ水平面の上側に配置される。
結合ピンの水平な挿入平面の下側に接触部16を配置で
きるようにし、かつ接触部18を、接触部16に接触す
ることなしに、同じ水平面の上側に配置できるようにす
るために、接触部16,18は結合接点の挿入方向に互
いに軸線方向にずらさなければならない。それと同時
に、第3図に示すような優れた結合接点を設け、かつ後
で説明するようにプレロードするためには、結合接点の
挿入の長手方向に平行な方向に結合接点をほぼ二等分す
る平面に対して、接触フィンガ12,14を少なくとも
部分的に互いに横方向にずれるように配置すると助けと
なる。第2図により示唆されるように、そのような構造
では、接触部18の少なくとも一部を、向き合う片持フ
ィンガ12の曲げられている部分の真下に配置できる。
同時に、フィンガ14を延長させるべきだとすると、接
触部16の一部がフィンガ14の曲がっている部分14
に直接向き合うように、接触部16の一部が配置され
る。また、第2図,第3図に示すように、結合ピンを接
点10に挿入すると、結合ピンはフィンガ12の接触部
16にまず接触し、それからフィンガ14の接触部18
に接触する。最後に、第3図に示すように、接触部の軸
線方向および横方向のずれ配置により、ピンの全体の幅
が両方の接触部16,18に接触するから、優れた結合
接触および中央部に集めることができる。
接触部16と18の間の空間関係の最も重要な性質は、
簡単にいえば、挿入した時に結合要素が1つの部分に最
初に接触し、それから他の部分に接触するように、それ
らの接触部が互い違いに配置されることである。そのよ
うな構成により、接触部16の接触表面を挿入平面26
の下側に置くこと、および接触部18の接触表面を挿入
表面26の上側に置くことができるが、フィンガ12の
大部分は挿入平面の上側に配置され、フィンガ14の大
部分は挿入平面の下側に配置されている。このようにし
て、結合された時に、その長手方向の互い違い配置によ
り、フィンガは結合ピンの厚さの半分より大きく移動で
きる。
フィンガおよびそれの接触部の正確な位置が重要ではな
いことを当業者は認めるであろう。したがって、接触部
全体をそのフィンガの反対側の半スペースに配置して
も、しなくても良い。更に、接触部の相対的な場所が適
正にセットされるならば、1つの全フィンガをそれの接
触部とともに1つの半スペース内に完全に置くことがで
きる。重要なことは、上側フィンガの表面の少なくとも
一部を、下側フィンガの接触部の表面の一部より下に配
置させることである。そのような構成により、結合した
時に、フィンガの付加的曲がりをピンの厚さより大きく
できることである。「発明の背景」の項において述べた
ように、曲がりが大きくなると、最小の接触力を発生す
るために要求されるばね率が低くなる。また、ばね率が
低くなると、製作誤差がシステムに及ぼす影響が小さく
なって、適正に結合させるために要求される最大の力が
比較的小さく保たれることになる。
たとえば、約0.635mm(0.025インチ)の結合
ピン、およびピン接点当たりに要求される最小の正常な
力が100グラムであると、各結合フィンガの最大のフ
ィンガ曲がりが従来の技術において(2×{4×12.
5}=100)であるから約0.3175mm(0.01
25インチ)に制限されるならば、フィンガのばね率を
約0.16g/μm(4g/mil)にする必要がある。
結合ピンの製作誤差が10パーセント(約63.5μm
(2.5ミル))であるとすると、適正な結合接触を確
実に行うための最大の力は121グラム(2×{4.4
×13.75}=121)となる。しかし、その最大の
力は、本発明に従ってフィンガを構成することにより小
さくできる。したがって、接触部18の接触面を接触部
16の接触面の下側に配置することによりフィンガを約
1.445mm(0.0175インチ)だけ曲げることが
できるものとすると、ピン接点当たり100グラムの最
小の正当な力に対する最低ばね率は約0.113グラム
/μm(2.86グラム/ミル)である。ばね率の誤差
が10%で、結合ピンの製作誤差が10%であると、そ
の結果として最大の力は118.4グラム(2×{3.
15×18.75}=118.4)となる。必要な最大
の力の2.6グラムの差は2%より僅かに大きい減少を
表す。一見したところ、その差はとくに大きいとは思え
ない。しかし、その小さい相対的な差にもかかわらず、
700本のピンのピンヘッダーが700個の接触フィン
ガ対に結合すると、絶対差が大きくなる。更に、結合ピ
ンの製作誤差が大きく、約445μm(17.5ミル)
をこえる曲がりが行われる時には、相対的な差は多少大
きい。フィンガが約318μm(12.5ミル)だけ全
部曲るように配置されない先行技術の共通状況と本発明
を比較すると、その差が大きくなる。
従来のコネクタにおいては、約0.635mm(0.02
5インチ)のピンにより接点10のフィンガを約318
μm(12.5ミル)だけ完全に曲げることができるよ
うにはそれらのフィンガは構成されない。というのは、
そのような構成ではフィンガの接触部が互いに接触する
ことになるからである。そのような接触を許すことによ
り、接点の金めっきを成形作業の前に行わなければなら
ない。というのは、部品が互いに接触していると適正な
めっきを行うことができないからである。しかし、成形
の前にめっきを行うことは費用がかかりすぎるばかりで
なく、めっきの後で成形を行うことにより、成形作業中
にめっきが損なわれるおそれがあり、その結果として電
気信号が劣化する可能性がある。成形の後でめっきを行
えるようにするために、フィンガの接触部を非常に狭い
間隔をおいて分離することを他の当業者が提案している
が、接近が極めて近接している時には、めっき浴に最小
量より多いめっき金属を使用することをそのような構成
は必要とする。
本発明の電気接点の接触部16,18がずらされて配置
されるために、フィンガ12,14を約318μm(1
2.5ミル)より大きく曲げることができるばかりでな
く、成形後では最少量のめっき金属でめっきを行うこと
がきできるということにより、先行技術の問題を解決す
るものである。したがって、第1図および第2図に示す
ように、接触部16は挿入平面26の下側に配置され、
接点18は平面26の上側に配置される。更に、第1図
および第2図により示唆されているように、最少量のめ
っき金属でめっきできるように、十分に広い距離で接点
16と18を分離する。めっきを行うためには接触部1
6と18をある距離隔てることが望ましいが、ピンの曲
がりによりピンを破損する過大なトルクがピンに加えら
れることを避けるために、めっき点を近接して配置させ
ることも望ましい。したがって、第3図は近接する結合
領域を示唆するものである。めっき領域を依然として近
接させたまま、接点の間の距離を一層広くするように、
希望によっては接触部16と18の接触面をわん曲させ
ることにより、本発明はそれらの競合する関係を考慮に
入れる。
本発明は、結合ピンの高さより大きな距離だけ移動させ
るように構成された片持アームを有する接点を提供する
ものであるが、結合中にピンおよび接点が破損されるこ
とを避けるために片持アームにプレロードすることが望
ましい。したがって、第5図に示すように、非導電性の
コネクタ・ハウジング40が用いられる。プラスチック
から成型できるハウジング40は複数の通路(そのうち
のいくつかだけを数字で示す)42a,42b,42
c,42d,44a,44bを有する。それらの通路は
4本の通路の列および同数の通路の行で希望により典型
的に配置される。各通路はフィンガ対を有する接点10
のような接点を受けるために構成される。各通路はほぼ
同一で、一対の向き合うほぼ平行な側壁46,48を含
む。各側壁は案内斜面部50,52を含む。一方の側壁
46および斜面部50は片持フィンガ12(またはそれ
の接触部、あるいは両方)の一つに係合するが、他のフ
ィンガ14または接触部18には係合せず、他方の側壁
48および斜面52は第2の片持フィンガ14と接触部
18の少なくとも一方に係合するが、第1のフィンガ1
2には係合しない。側壁48はプラケット・ビーム20
の側板22を案内するようにも構成される。
接点10がうしろの穴54を通ってハウジング40の中
に挿入されると、フィンガ12の接触部16にハウジン
グ40の斜面部50が係合するようにその斜面部は配置
される。接点10がハウジング40の中に一層挿入され
ると、接触部16は斜面部50の上向きに傾斜している
部分54により上方へ徐々に動かされる。同様に、接点
10がハウジング40の中に入った時に、斜面部52が
フィンガ14の接触部18に接触するように斜面部52
は構成される。接点10はハウジング40の中に更に挿
入されると、斜面部52の下方へ傾斜している部分56
により下方へ徐々に動かされる。斜面部50と52はた
だ1つのフィンガに係合するように構成され、かつそれ
らの斜面部50と52は逆向きに傾斜しているから、プ
レローディングの前は上側フィンガ14の接触部18に
下側に配置されている上側フィンガ12の接触部16
が、結合要素の挿入平面より上の上方へ向かって徐々に
動かされ、下側フィンガ14の接触部18が挿入平面よ
り下側へ向かって徐々に動かされる。このようにして、
フィンガ12,14は分離され、接触部16が接触部1
8の上方および前方(結合ピンに対して)配置されるか
ら、ピンがコネクタ・ハウジング40の中に挿入される
と、フィンガのピンまたは接触部に対する破損が避けら
れる。
通路42には床56も設けられる。その床56は底板2
1を案内する。通路42には、挿入時にビーム20の上
板23を案内する屋根58も更に設けられる。結合接点
要素を挿入するための端部開口部66を形成する通路の
ストップ62,64に激しく接触することなしに、接触
部16,18がそれのプレロードされた静止位置に到着
するように、接点10にはビーム20上の有利な位置に
ストップ24またははんだづけ部25を設けることもで
きる。ばね接点10がハウジング40の中にプレロード
された後で、ブラケット・ビーム20から延びているは
んだづけ部を、通路42の床56の端部上で下方へ垂直
に曲げることができる。通路列内の通路の床は種々の位
置で終端するように配置されるから、はんだづけ部の最
後の位置により、この技術において周知のやり方で、そ
れらの床を別の回路ボードに接続できる。また、希望に
よっては、はんだづけ部の先端部が、曲げられた後は、
同じ水平面内にほぼ含まれるように、種々の長さを有す
るように構成できる。
プレローディングの後で、高密度コネクタ70内の接点
10は、ピンヘッダーのピンのような相補結合接触要素
に結合するために利用できる。ピンがハウジングの開口
部66の中に挿入されると、それらのピンは接点10の
接触部16に接触する。ピンが挿入された時に、挿入さ
れたピンの頂部に結合するように接触部16は構成され
るから、ピンは下方へ曲げられる。大きいピンヘッダー
が使用される時は、累積された下向きの力が結合を困難
にするから、フィンガ14のピンまたは接触部18を破
損する結果となることがある。第6図および第7図に示
すように、本発明は、隣接するフィンガ対列で一層延び
ているフィンガを交番させることにより、それらの困難
を解消して、下方への曲がりの累積される影響を無くす
ものである。第6a図に示すように、42により示され
ている通路の列内に配置されている接点は、フィンガ1
2が上板21から延び、接触部16がフィンガ14の接
触部18の前方に位置するように構成される。しかし、
第6b図に示されているように、44で示されている通
路列に配置されている接点は、底板23から延びるフィ
ンガ14の接触部18がフィンガ12の接触部16の前
方に配置されるように、逆のやり方で構成される。した
がって、通路44内の接点に結合するピンは最初は上方
に曲げられ、通路42内の接点に結合するピンは最初は
下方に曲げられる。最初に上方へ曲げられるピンの数は
最初に下方へ曲げられるピンの数に類似するから、曲げ
力はほぼ平衡して破損が避けられ、完全に挿入された時
に結合ピンヘッダーがソケット・コネクタの中央に置か
れる。最適には、製作上の理由から、前方接触部の反転
を1つおきの列で行うが、2つおきの列で交番させるこ
とが好ましい。交番の回数は重要ではなく、交番も求め
られないことがあることを当業者はわかるであろう。
結合接点要素のピンが接点10の中に十分に挿入される
と、フィンガ12の接触部16は斜面部50から上方へ
押され、フィンガ14の接触部18は斜面部52から下
方へ押される。というのは、プレローディング斜面部の
間の高さの差よりピン接点の方が厚いからである。この
ようにして、ばねフィンガ12,14の全ばね力が(フ
ィンガのそれぞれの接触部を通じて)ピン接点に作用し
て、適切な電気的接触を行うために必要とされる正常な
最小結合力を与える。接触部の移動距離は、ハウジング
通路の床と屋根の距離によってのみ制限される。
小さい結合力で結合要素接点に結合する導電接点と、複
数の小結合力接点およびそれらの接点のプレローディン
グを行えるようにするハウジングを有する高密度コネク
タとについて説明した。本発明の特定の実施例について
説明したが、それに限定されることを意図とするもので
はない。したがって、約0.635mm(0.025イン
チ)のピンヘッダーに結合することについて本発明を説
明したが、他の寸法のピンヘッダー、または回路板の縁
部のような他の結合接触要素に結合するために接点を構
成できる。更に、接点フィンガを水平に隣接させた二接
点構成について説明したが、接触フィンガを上下に配置
するように接触フィンガを構成できることも明らかであ
る。もっとも、そのような構成ではプレローディングが
一層困難となり、説明したものとは異なるハウジングを
必要とする。更に、「上部」フィンガが「底部」フィン
ガよりも一層延びる接点発明について説明し、接点のた
めのハウジングを他の方向性および相対的な記述につい
て説明したが、本発明の要旨を逸脱することなしに形状
・構造を容易に逆にできる、すなわち変更できることを
理解すべきである。最後に、本発明の記述をプリント回
路板に限定して行ったが、本発明はそれに限定すること
を意図するものではなく、電気コネクタ技術を包含する
ものとみなすべきである。したがって、本発明の要旨を
逸脱することなしに、本発明に対してその他の変更を行
えることは当業者には明らかであろう。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】結合接点の挿入を受けることによって結合
    接点に接触結合する導電接点であって、 自由端部に接触部を有する上側片持フィンガと、自由端
    部に接触部を有する下側片持フィンガとを有し、 前記上側片持フィンガおよび前記下側片持フィンガは、
    前記結合接点の挿入方向とこの挿入方向に直角な垂直方
    向とに沿って広がっている前記結合接点を二分する面を
    区切りとする一方のスペースおよび他方のスペースに、
    ほぼ対応して配置され、 前記上側片持フィンガはその固定端部で、上板と底板お
    よびそれらを連結する連結部材を有するビームの、前記
    結合接点の挿入平面に平行な上板につながり、 前記下側片持フィンガはその固定端部で、前記ビーム
    の、前記挿入平面に平行な前記底板につながり、 前記上側片持フィンガおよび前記下側片持フィンガの双
    方の接触部は、結合接点の挿入方向に沿う方向におい
    て、その挿入方向に直角な垂直方向において、かつその
    挿入方向に直角な水平方向において、相互に部分的にず
    らされており、 前記下側片持フィンガの接触部の表面の少なくとも一部
    が、前記上側片持フィンガの接触部の表面の一部より上
    方に、前記挿入平面を越えて配置されるている ことを特徴とする導電接点。
  2. 【請求項2】互いに向き合う双方の片持フィンガおよび
    その接触部の表面が、最小量のメッキ材料で表面処理が
    行える十分な距離だけ互いに離れている請求項1記載の
    導電接点。
  3. 【請求項3】互いに向き合う片持フィンガのいずれかの
    接触部が他方の片持フィンガの接触部でない部分と向き
    合うよう配置した請求項1記載の導電接点。
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