JPH063626A - 防振機能を有した変倍光学系 - Google Patents
防振機能を有した変倍光学系Info
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- JPH063626A JPH063626A JP4186185A JP18618592A JPH063626A JP H063626 A JPH063626 A JP H063626A JP 4186185 A JP4186185 A JP 4186185A JP 18618592 A JP18618592 A JP 18618592A JP H063626 A JPH063626 A JP H063626A
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- G02B27/646—Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image compensating for small deviations, e.g. due to vibration or shake
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/144—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only
- G02B15/1441—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive
- G02B15/144113—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive arranged +-++
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- Optics & Photonics (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 変倍光学系が振動したときの撮影画像のブレ
を光学的に補正して静止画像を得るようにし、該撮影画
像の安定化を図ることができる防振機能を有した変倍光
学系を得ること。 【構成】 変倍部より物体側に変倍及び合焦の際に固定
の第1群を設けた変倍光学系であって、該第1群は固定
の第1a群と光軸上の一点を回転中心にして回動して像
ブレを補正する第1b群とを有し、該第1a群中の少な
くとも1つのレンズ面は中心部から周辺部にいくに従い
正の屈折力が強くなる形状の非球面より成り、第1b群
の焦点距離をf1b、該第1b群の後側主点から該回転
中心までの距離をL、望遠端における全系の焦点距離を
fTとしたとき、 0.5 <|f1b/L| <1.2 0.53<|f1b/fT|<0.65 なる条件を
満足すること。
を光学的に補正して静止画像を得るようにし、該撮影画
像の安定化を図ることができる防振機能を有した変倍光
学系を得ること。 【構成】 変倍部より物体側に変倍及び合焦の際に固定
の第1群を設けた変倍光学系であって、該第1群は固定
の第1a群と光軸上の一点を回転中心にして回動して像
ブレを補正する第1b群とを有し、該第1a群中の少な
くとも1つのレンズ面は中心部から周辺部にいくに従い
正の屈折力が強くなる形状の非球面より成り、第1b群
の焦点距離をf1b、該第1b群の後側主点から該回転
中心までの距離をL、望遠端における全系の焦点距離を
fTとしたとき、 0.5 <|f1b/L| <1.2 0.53<|f1b/fT|<0.65 なる条件を
満足すること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防振機能を有した変倍光
学系に関し、特に変倍光学系の一部のレンズ群を光軸上
の一点を中心点として回動させることにより、該変倍光
学系が振動(傾動)したときの撮影画像のブレを光学的
に補正して静止画像を得るようにし撮影画像の安定化を
図った写真用カメラやビデオカメラ等に好適な防振機能
を有した変倍光学系に関するものである。
学系に関し、特に変倍光学系の一部のレンズ群を光軸上
の一点を中心点として回動させることにより、該変倍光
学系が振動(傾動)したときの撮影画像のブレを光学的
に補正して静止画像を得るようにし撮影画像の安定化を
図った写真用カメラやビデオカメラ等に好適な防振機能
を有した変倍光学系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】進行中の車や航空機等移動物体上から撮
影をしようとすると撮影系に振動が伝わり撮影画像にブ
レが生じる。
影をしようとすると撮影系に振動が伝わり撮影画像にブ
レが生じる。
【0003】従来より撮影画像のブレを防止する機能を
有した防振光学系が種々と提案されている。
有した防振光学系が種々と提案されている。
【0004】例えば特公昭56−21133号公報では
光学装置に振動状態を検知する検知手段からの出力信号
に応じて、一部の光学部材を振動による画像の振動的変
位を相殺する方向に移動させることにより画像の安定化
を図っている。
光学装置に振動状態を検知する検知手段からの出力信号
に応じて、一部の光学部材を振動による画像の振動的変
位を相殺する方向に移動させることにより画像の安定化
を図っている。
【0005】特開昭61−223819号公報では最も
被写体側に屈折型可変頂角プリズムを配置した撮影系に
おいて、撮影系の振動に対応させて該屈折型可変頂角プ
リズムの頂角を変化させて画像を偏向させて画像の安定
化を図っている。
被写体側に屈折型可変頂角プリズムを配置した撮影系に
おいて、撮影系の振動に対応させて該屈折型可変頂角プ
リズムの頂角を変化させて画像を偏向させて画像の安定
化を図っている。
【0006】特公昭56−34847号公報、特公昭5
7−7414号公報等では撮影系の一部に振動に対して
空間的に固定の光学部材を配置し、この光学部材の振動
に対して生ずるプリズム作用を利用することにより撮影
画像を偏向させ結像面上で静止画像を得ている。
7−7414号公報等では撮影系の一部に振動に対して
空間的に固定の光学部材を配置し、この光学部材の振動
に対して生ずるプリズム作用を利用することにより撮影
画像を偏向させ結像面上で静止画像を得ている。
【0007】又、特開昭50−137555号公報では
望遠レンズにおいて物体側のレンズ群をその主点位置か
ら該レンズ群の焦点距離だけ離れた光軸上の点を中心点
にして回動させることにより、該望遠レンズが傾動した
ときの撮影画像のブレを補正している。
望遠レンズにおいて物体側のレンズ群をその主点位置か
ら該レンズ群の焦点距離だけ離れた光軸上の点を中心点
にして回動させることにより、該望遠レンズが傾動した
ときの撮影画像のブレを補正している。
【0008】特開昭63−115126号公報では加速
度センサー等を利用して撮影系の振動を検出し、このと
き得られる信号に応じ、撮影系の一部のレンズ群を光軸
と直交する方向に振動させることにより静止画像を得る
方法も行なわれている。
度センサー等を利用して撮影系の振動を検出し、このと
き得られる信号に応じ、撮影系の一部のレンズ群を光軸
と直交する方向に振動させることにより静止画像を得る
方法も行なわれている。
【0009】この他、特開平2−238429号公報や
米国特許第2959088号では負と正の屈折力の第1
群と第2群の2つのレンズ群より成るレンズ系を撮影系
の前方に配置し、撮影系が振動したとき、該第2群を防
振用の稼動レンズ群とし、その焦点位置でジンバル支持
した慣性振り子方式を利用した防振光学系を提案してい
る。
米国特許第2959088号では負と正の屈折力の第1
群と第2群の2つのレンズ群より成るレンズ系を撮影系
の前方に配置し、撮影系が振動したとき、該第2群を防
振用の稼動レンズ群とし、その焦点位置でジンバル支持
した慣性振り子方式を利用した防振光学系を提案してい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】一般に防振光学系を撮
影系の前方に配置し、該防振光学系の一部の可動レンズ
群を振動させて撮影画像のブレを無くし静止画像を得る
方法は、装置全体が大型化し、かつ該可動レンズ群を移
動させる為の移動機構が複雑化してくるという問題点が
あった。
影系の前方に配置し、該防振光学系の一部の可動レンズ
群を振動させて撮影画像のブレを無くし静止画像を得る
方法は、装置全体が大型化し、かつ該可動レンズ群を移
動させる為の移動機構が複雑化してくるという問題点が
あった。
【0011】又、可動レンズ群を振動させたときの偏心
収差の発生量が多くなり光学性能が大きく低下してくる
という問題点もあった。
収差の発生量が多くなり光学性能が大きく低下してくる
という問題点もあった。
【0012】可変頂角プリズムを利用して防振を行なう
光学系では特に長焦点距離側(望遠側)において防振時
に偏心倍率色収差の発生量が多くなるという問題点があ
った。
光学系では特に長焦点距離側(望遠側)において防振時
に偏心倍率色収差の発生量が多くなるという問題点があ
った。
【0013】一方、撮影系の一部のレンズを光軸に対し
て垂直方向に平行偏心させて防振を行なう光学系におい
ては、防振の為に特別な光学系は要しないという利点は
あるが、その反面防振時における偏心収差の発生量が多
くなってくるという問題点があった。
て垂直方向に平行偏心させて防振を行なう光学系におい
ては、防振の為に特別な光学系は要しないという利点は
あるが、その反面防振時における偏心収差の発生量が多
くなってくるという問題点があった。
【0014】又、防振時において必要な光量を撮像面上
で確保する為に可動レンズ群より物体側のレンズ群のレ
ンズ径を大きくしなければならず、この為装置全体が大
型化しくるという問題点があった。
で確保する為に可動レンズ群より物体側のレンズ群のレ
ンズ径を大きくしなければならず、この為装置全体が大
型化しくるという問題点があった。
【0015】更に変倍レンズ群(変倍部)以降の少なく
とも1つのレンズ群を振動させて防振を行なう光学系に
おいては、撮影画像のブレの補正量と可動レンズ群の移
動量との関係が変倍位置により異なり複雑となり、それ
らの値を求めるには演算回路等の演算手段が必要とな
り、装置全体が複雑化かつ高コスト化になってくるとい
う問題点があった。
とも1つのレンズ群を振動させて防振を行なう光学系に
おいては、撮影画像のブレの補正量と可動レンズ群の移
動量との関係が変倍位置により異なり複雑となり、それ
らの値を求めるには演算回路等の演算手段が必要とな
り、装置全体が複雑化かつ高コスト化になってくるとい
う問題点があった。
【0016】又、変倍時にバリエータ等の移動するレン
ズ群を利用して防振を行なうとすると、その構造が大変
複雑となり、かつレンズ群を移動させる為の駆動手段と
してのズームモータ等にかかる負荷が大きくなってくる
という問題点があった。
ズ群を利用して防振を行なうとすると、その構造が大変
複雑となり、かつレンズ群を移動させる為の駆動手段と
してのズームモータ等にかかる負荷が大きくなってくる
という問題点があった。
【0017】本発明は変倍光学系の一部を構成するレン
ズ群を光軸上の一点を回転中心にして回動させて、該変
倍光学系が振動(傾動)したときの画像のブレを補正す
るように構成することにより、装置全体の小型化を図り
つつ該レンズ群を偏心させたときの偏心発生量を少なく
抑え、偏心収差を良好に補正した防振機能を有した変倍
光学系の提供を目的とする。
ズ群を光軸上の一点を回転中心にして回動させて、該変
倍光学系が振動(傾動)したときの画像のブレを補正す
るように構成することにより、装置全体の小型化を図り
つつ該レンズ群を偏心させたときの偏心発生量を少なく
抑え、偏心収差を良好に補正した防振機能を有した変倍
光学系の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の防振機能を有し
た変倍光学系は、変倍部より物体側に変倍及び合焦の際
に固定の第1群を設けた変倍光学系であって、該第1群
は固定の第1a群と光軸上の一点を回転中心にして回動
して像ブレを補正する第1b群とを有し、該第1a群中
の少なくとも1つのレンズ面は中心部から周辺部にいく
に従い正の屈折力が強くなる形状の非球面より成り、第
1b群の焦点距離をf1b、該第1b群の後側主点から
該回転中心までの距離をL、望遠端における全系の焦点
距離をfTとしたとき 0.5 <|f1b/L| <1.2 ‥‥‥‥‥‥‥(1) 0.53<|f1b/fT|<0.65 ‥‥‥‥‥‥‥(2) なる条件を満足することを特徴としている。
た変倍光学系は、変倍部より物体側に変倍及び合焦の際
に固定の第1群を設けた変倍光学系であって、該第1群
は固定の第1a群と光軸上の一点を回転中心にして回動
して像ブレを補正する第1b群とを有し、該第1a群中
の少なくとも1つのレンズ面は中心部から周辺部にいく
に従い正の屈折力が強くなる形状の非球面より成り、第
1b群の焦点距離をf1b、該第1b群の後側主点から
該回転中心までの距離をL、望遠端における全系の焦点
距離をfTとしたとき 0.5 <|f1b/L| <1.2 ‥‥‥‥‥‥‥(1) 0.53<|f1b/fT|<0.65 ‥‥‥‥‥‥‥(2) なる条件を満足することを特徴としている。
【0019】特に前記変倍光学系は物体側より順に変倍
及び合焦の際に固定の正の屈折力の第1群、変倍機能を
有する負の屈折力の第2群、固定の正の屈折力の第3
群、そして変倍により変動する像面を補正する補正機能
と合焦機能の双方の機能を有する正の屈折力の第4群の
4つのレンズ群を有していることを特徴としている。
及び合焦の際に固定の正の屈折力の第1群、変倍機能を
有する負の屈折力の第2群、固定の正の屈折力の第3
群、そして変倍により変動する像面を補正する補正機能
と合焦機能の双方の機能を有する正の屈折力の第4群の
4つのレンズ群を有していることを特徴としている。
【0020】
【実施例】図1は本発明の実施例1の光学系の近軸屈折
力配置を示す概略図、図2は本発明の数値実施例1のレ
ンズ断面図である。
力配置を示す概略図、図2は本発明の数値実施例1のレ
ンズ断面図である。
【0021】図3、図4、図5、図6、図7は本発明の
数値実施例1の広角端、中間、望遠端、偏心なしの望遠
端、そして2度のブレ角を補正した望遠端の収差図、図
8、図9、図10、図11、図12は本発明の数値実施
例2の広角端、中間、望遠端、偏心なしの望遠端、そし
て2度のブレ角を補正した望遠端の収差図、図13、図
14、図15、図16、図17は本発明の数値実施例3
の広角端、中間、望遠端、偏心なしの望遠端、そして2
度のブレ角を補正した望遠端の収差図である。
数値実施例1の広角端、中間、望遠端、偏心なしの望遠
端、そして2度のブレ角を補正した望遠端の収差図、図
8、図9、図10、図11、図12は本発明の数値実施
例2の広角端、中間、望遠端、偏心なしの望遠端、そし
て2度のブレ角を補正した望遠端の収差図、図13、図
14、図15、図16、図17は本発明の数値実施例3
の広角端、中間、望遠端、偏心なしの望遠端、そして2
度のブレ角を補正した望遠端の収差図である。
【0022】図中1は変倍及び合焦の際に固定の第1群
である。第1群1は固定の第1a群1aと光軸上の一点
を中心にして回動し、像ブレを補正する防振用の第1b
群1b(可動レンズ群)との2つのレンズ群より構成し
ている。第1a群1aの像面側のレンズ面は中心部から
周辺部に向かうに従って正の屈折力が強くなる形状の非
球面より構成している。
である。第1群1は固定の第1a群1aと光軸上の一点
を中心にして回動し、像ブレを補正する防振用の第1b
群1b(可動レンズ群)との2つのレンズ群より構成し
ている。第1a群1aの像面側のレンズ面は中心部から
周辺部に向かうに従って正の屈折力が強くなる形状の非
球面より構成している。
【0023】2は変倍の際、光軸方向に沿って移動する
負の屈折力の第2群であり、変倍部を構成している。第
2群2は例えば矢印aの如く移動させて広角端から望遠
端への変倍を行なっている。
負の屈折力の第2群であり、変倍部を構成している。第
2群2は例えば矢印aの如く移動させて広角端から望遠
端への変倍を行なっている。
【0024】3は固定の正の屈折力の第3群、4は変倍
に伴ない変動する像面を補正する像面補正機能と焦点合
わせを行なう合焦機能との双方の機能を有する正の屈折
力の第4群である。
に伴ない変動する像面を補正する像面補正機能と焦点合
わせを行なう合焦機能との双方の機能を有する正の屈折
力の第4群である。
【0025】本実施例では第4群4を無限遠物体に焦点
合わせを行なった状態で広角端から望遠端への変倍を行
なう際には曲線bの如く光軸上移動させて行なってい
る。又至近物体に焦点合わせを行なった状態で広角端か
ら望遠端への変倍を行なう際には曲線cの如く光軸上移
動させて行なっている。
合わせを行なった状態で広角端から望遠端への変倍を行
なう際には曲線bの如く光軸上移動させて行なってい
る。又至近物体に焦点合わせを行なった状態で広角端か
ら望遠端への変倍を行なう際には曲線cの如く光軸上移
動させて行なっている。
【0026】本実施例においては第1群1を2つのレン
ズ群1a,1bより構成し、このうち第1b群1bを防
振用として光軸上の特定の点を中心にして回動させて変
倍光学系が振動したときの像ブレを補正している。これ
により従来の防振光学系に比べて防振の為のレンズ群や
可変頂角プリズム等の光学部材を新たに付加することな
く防振を行なっている。
ズ群1a,1bより構成し、このうち第1b群1bを防
振用として光軸上の特定の点を中心にして回動させて変
倍光学系が振動したときの像ブレを補正している。これ
により従来の防振光学系に比べて防振の為のレンズ群や
可変頂角プリズム等の光学部材を新たに付加することな
く防振を行なっている。
【0027】又、第1b群1bの物体側に第1b群を偏
心させたときに発生する偏心収差を補正する為の第1a
群1aを設けて防振時に発生する偏心収差、特に偏心コ
マ収差と偏心像面湾曲を良好に補正している。
心させたときに発生する偏心収差を補正する為の第1a
群1aを設けて防振時に発生する偏心収差、特に偏心コ
マ収差と偏心像面湾曲を良好に補正している。
【0028】又、本実施例において変倍光学系の一部を
構成する第1群1はブロック単体で構成している。これ
により第1群1中である程度の色消しを行ない、防振時
の偏心倍率色収差の発生が前述した従来の可変頂角プリ
ズムを使用したときに比べて、より小さくなるようにし
ている。
構成する第1群1はブロック単体で構成している。これ
により第1群1中である程度の色消しを行ない、防振時
の偏心倍率色収差の発生が前述した従来の可変頂角プリ
ズムを使用したときに比べて、より小さくなるようにし
ている。
【0029】本実施例においては、このような4つのレ
ンズ群1〜4で防振機能を有した変倍光学系を構成して
いる。
ンズ群1〜4で防振機能を有した変倍光学系を構成して
いる。
【0030】そしてレンズ系全体の小型化を図りつつ良
好なる光学性能を得る為に前述の各条件式(1),
(2)を満足させている。
好なる光学性能を得る為に前述の各条件式(1),
(2)を満足させている。
【0031】次に前述の各条件式(1),(2)の技術
的意味について説明する。
的意味について説明する。
【0032】条件式(1)は第1b群1bを回動させる
際の光軸上の回転中心の位置を適切に設定し、防振機能
を効果的に発揮させる為のものである。
際の光軸上の回転中心の位置を適切に設定し、防振機能
を効果的に発揮させる為のものである。
【0033】条件式(1)の下限値を越えて回転中心が
第1b群1bの後側主点から遠くになりすぎると防振時
に発生する偏心像面湾曲の補正が不十分となってくるの
で良くない。
第1b群1bの後側主点から遠くになりすぎると防振時
に発生する偏心像面湾曲の補正が不十分となってくるの
で良くない。
【0034】又、条件式(1)の上限値を越えて回転中
心が第1b群1bの後側主点に近づいてくると防振時に
発生する偏心像面湾曲の補正が過剰となり、又偏心コマ
収差の発生量が大きくなりすぎるので良くない。
心が第1b群1bの後側主点に近づいてくると防振時に
発生する偏心像面湾曲の補正が過剰となり、又偏心コマ
収差の発生量が大きくなりすぎるので良くない。
【0035】条件式(2)は第1b群1bの屈折力を適
切に設定し、主に防振の為に第1b群を偏心させたとき
の偏心収差の発生量を少なくする為のものである。
切に設定し、主に防振の為に第1b群を偏心させたとき
の偏心収差の発生量を少なくする為のものである。
【0036】条件式(2)の下限値を越えて第1b群1
bの屈折力が強くなりすぎると偏心収差の発生量を小さ
く抑えることが困難となってくるので良くない。
bの屈折力が強くなりすぎると偏心収差の発生量を小さ
く抑えることが困難となってくるので良くない。
【0037】又、条件式(2)の上限値を越えて第1b
群の屈折力が弱くなりすぎると防振時に第1b群の偏心
量が多くなり、この結果第1b群1bのレンズ中心部か
ら光軸までの距離が大きくなりすぎ第1b群1bのレン
ズ径が増大してくるので良くない。
群の屈折力が弱くなりすぎると防振時に第1b群の偏心
量が多くなり、この結果第1b群1bのレンズ中心部か
ら光軸までの距離が大きくなりすぎ第1b群1bのレン
ズ径が増大してくるので良くない。
【0038】本実施例においては防振用の第1b群1b
の物体側に固定の第1a群1aを設けている。そしてこ
の第1a群1aの像面側のレンズ面をレンズ中心部から
周辺部に向かうに従って正の屈折力が強くなるような形
成の非球面より構成している。
の物体側に固定の第1a群1aを設けている。そしてこ
の第1a群1aの像面側のレンズ面をレンズ中心部から
周辺部に向かうに従って正の屈折力が強くなるような形
成の非球面より構成している。
【0039】このとき該レンズ面の非球面量は同一補正
角に対して第1b群1bの傾き角が大きくなる程、即ち
回動の際、第1b群1bの回転中心が第1a群1aに近
付く程大きくなるように設定している。これにより防振
時の偏心収差、特に偏心コマ収差を良好に補正し、高い
光学性能を維持している。
角に対して第1b群1bの傾き角が大きくなる程、即ち
回動の際、第1b群1bの回転中心が第1a群1aに近
付く程大きくなるように設定している。これにより防振
時の偏心収差、特に偏心コマ収差を良好に補正し、高い
光学性能を維持している。
【0040】又、この固定の第1a群1aは外部から直
接変倍光学系へ防振のため以外の外力が加わらないよう
に保護ガラスとしての作用も併せ持っている。
接変倍光学系へ防振のため以外の外力が加わらないよう
に保護ガラスとしての作用も併せ持っている。
【0041】SSPは固定の絞りであり、第1群1と第
2群2との間に配置している。絞りSSPは防振時にお
ける画面周辺での像面照度比の変化を小さく抑え、これ
により防振時においても適切なる光量分布が撮像面上で
得られるようにしている。
2群2との間に配置している。絞りSSPは防振時にお
ける画面周辺での像面照度比の変化を小さく抑え、これ
により防振時においても適切なる光量分布が撮像面上で
得られるようにしている。
【0042】次に本発明の数値実施例を示す。数値実施
例においてRiは物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、Diは物体側より第i番目のレンズ厚及び空
気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i番目のレ
ンズのガラスの屈折率とアッベ数である。又、表−1に
各数値実施例における各条件式との関係を示す。
例においてRiは物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、Diは物体側より第i番目のレンズ厚及び空
気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i番目のレ
ンズのガラスの屈折率とアッベ数である。又、表−1に
各数値実施例における各条件式との関係を示す。
【0043】尚、数値実施例1,3におけるR23,R
24、数値実施例2におけるR21,R22は各々フェ
ースプレート等のガラス材(平行平面板)である。
24、数値実施例2におけるR21,R22は各々フェ
ースプレート等のガラス材(平行平面板)である。
【0044】数値実施例1〜3におけるR1,R2は防
振時の偏心収差の補正機能を有する第1a群、R8は防
振時の像面照度比の変化を防止する為の固定絞りSSP
である。
振時の偏心収差の補正機能を有する第1a群、R8は防
振時の像面照度比の変化を防止する為の固定絞りSSP
である。
【0045】又、非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と
垂直方向にh軸、光の進行方向を正としR0 を近軸曲率
半径、B,C,D,Eを各々非球面係数としたとき
垂直方向にh軸、光の進行方向を正としR0 を近軸曲率
半径、B,C,D,Eを各々非球面係数としたとき
【0046】
【数1】 なる式で表わしている。又、例えば「D−0x」の意味
は「10-x」を意味する。 数値実施例 1 f= 1 〜 9.46 fno=1:1.85〜2.60 2ω= 53.2°〜 6.1° R 1= ∞ D 1= 0.2659 N 1=1.58313 ν 1= 59.4 R 2= 非球面 D 2= 0.31 R 3= 5.9024 D 3= 0.2347 N 2=1.80518 ν 2= 25.4 R 4= 3.0011 D 4= 1.0169 N 3=1.62280 ν 3= 57.1 R 5= 19.0117 D 5= 0.0313 R 6= 3.8646 D 6= 0.5632 N 4=1.77250 ν 4= 49.6 R 7= 12.5153 D 7= 0.29 R 8= 固定絞り D 8= 可変 R 9= 10.3513 D 9= 0.1095 N 5=1.77250 ν 5= 49.6 R10= 1.1593 D10= 0.3700 R11= -2.7567 D11= 0.1095 N 6=1.69680 ν 6= 55.5 R12= 1.5665 D12= 0.1721 R13= 1.9293 D13= 0.2659 N 7=1.84666 ν 7= 23.8 R14= 8.9728 D14= 可変 R15= 開口絞り D15= 0.1721 R16= 2.3868 D16= 0.4380 N 8=1.58313 ν 8= 59.4 R17= 非球面 D17= 可変 R18= 2.4818 D18= 0.0939 N 9=1.84666 ν 9= 23.8 R19= 1.2043 D19= 0.4693 N10=1.51633 ν10= 64.2 R20= -10.0064 D20= 0.0235 R21= -55.3935 D21= 0.2659 N11=1.60311 ν11= 60.7 R22= -3.7088 D22= 0.6258 R23= ∞ D23= 0.7822 N12=1.51633 ν12= 64.2 R24= ∞ R2面 非球面 R0 = ∞ K= 0 B=−1.56712D−04 R17面 非球面 R0 = −7.6694 K= 3.25725D+00 B=−5.52222D−02 C=−4.06010D−03 D=−1.53076D−02 E=−6.58462D−03
は「10-x」を意味する。 数値実施例 1 f= 1 〜 9.46 fno=1:1.85〜2.60 2ω= 53.2°〜 6.1° R 1= ∞ D 1= 0.2659 N 1=1.58313 ν 1= 59.4 R 2= 非球面 D 2= 0.31 R 3= 5.9024 D 3= 0.2347 N 2=1.80518 ν 2= 25.4 R 4= 3.0011 D 4= 1.0169 N 3=1.62280 ν 3= 57.1 R 5= 19.0117 D 5= 0.0313 R 6= 3.8646 D 6= 0.5632 N 4=1.77250 ν 4= 49.6 R 7= 12.5153 D 7= 0.29 R 8= 固定絞り D 8= 可変 R 9= 10.3513 D 9= 0.1095 N 5=1.77250 ν 5= 49.6 R10= 1.1593 D10= 0.3700 R11= -2.7567 D11= 0.1095 N 6=1.69680 ν 6= 55.5 R12= 1.5665 D12= 0.1721 R13= 1.9293 D13= 0.2659 N 7=1.84666 ν 7= 23.8 R14= 8.9728 D14= 可変 R15= 開口絞り D15= 0.1721 R16= 2.3868 D16= 0.4380 N 8=1.58313 ν 8= 59.4 R17= 非球面 D17= 可変 R18= 2.4818 D18= 0.0939 N 9=1.84666 ν 9= 23.8 R19= 1.2043 D19= 0.4693 N10=1.51633 ν10= 64.2 R20= -10.0064 D20= 0.0235 R21= -55.3935 D21= 0.2659 N11=1.60311 ν11= 60.7 R22= -3.7088 D22= 0.6258 R23= ∞ D23= 0.7822 N12=1.51633 ν12= 64.2 R24= ∞ R2面 非球面 R0 = ∞ K= 0 B=−1.56712D−04 R17面 非球面 R0 = −7.6694 K= 3.25725D+00 B=−5.52222D−02 C=−4.06010D−03 D=−1.53076D−02 E=−6.58462D−03
【0047】
【表1】 回転中心R3面より 6.629 数値実施例 2 f= 1 〜 7.60 fno=1:2.05〜2.882 2ω= 48.0°〜 6.6° R 1= ∞ D 1= 0.2083 N 1=1.51633 ν 1= 64.2 R 2= 非球面 D 2= 0.28 R 3= 8.6537 D 3= 0.1528 N 2=1.80518 ν 2= 25.4 R 4= 2.6736 D 4= 0.6945 N 3=1.62299 ν 3= 58.2 R 5= -50.9433 D 5= 0.0278 R 6= 2.9458 D 6= 0.4167 N 4=1.80610 ν 4= 41.0 R 7= 9.7227 D 7= 0.22 R 8= 固定絞り D 8= 可変 R 9= 29.9682 D 9= 0.0694 N 5=1.88300 ν 5= 40.8 R10= 0.8233 D10= 0.3123 R11= -0.9646 D11= 0.0694 N 6=1.58144 ν 6= 40.8 R12= 1.3462 D12= 0.2778 N 7=1.84666 ν 7= 23.8 R13= -2.5971 D13= 可変 R14= 開口絞り D14= 0.1667 R15= 非球面 D15= 0.4167 N 8=1.58313 ν 8= 59.4 R16= -11.4523 D16= 可変 R17= 2.8775 D17= 0.0694 N 9=1.84666 ν 9= 23.8 R18= 1.1272 D18= 0.0347 R19= 1.2844 D19= 0.5278 N10=1.58313 ν10= 59.4 R20= 非球面 D20= 1.1112 R21= ∞ D21= 0.7778 N11=1.51633 ν11= 64.2 R22= ∞ R2面 非球面 R0 = ∞ K= 0 B=−5.59792D−04 R15面 非球面 R0 = 1.8533 K=−7.87402D−02 B=−2.81506D−02 C=−2.77357D−02 D= 1.40493D−02 R20面 非球面 R0 =−2.3519 K=0 B= 5.22976D−04 C=−5.07458D−02 D=−2.86992D−02
【0048】
【表2】 回転中心R3面より 5.242 数値実施例 3 f= 1.〜 9.46 fno=1:1.85〜2.60 2ω= 53.2°〜 6.1° R 1= ∞ D 1= 0.2659 N 1=1.58313 ν 1= 59.4 R 2= 非球面 D 2= 0.31 R 3= 6.0147 D 3= 0.2347 N 2=1.80518 ν 2= 25.4 R 4= 3.0324 D 4= 1.0168 N 3=1.62299 ν 3= 58.2 R 5= 19.2651 D 5= 0.0313 R 6= 3.8372 D 6= 0.5632 N 4=1.77250 ν 4= 49.6 R 7= 12.5147 D 7= 0.30 R 8= 固定絞り D 8= 可変 R 9= 10.0075 D 9= 0.1095 N 5=1.77250 ν 5= 49.6 R10= 1.1435 D10= 0.3690 R11= -2.7546 D11= 0.1095 N 6=1.69680 ν 6= 55.5 R12= 1.5688 D12= 0.1721 R13= 1.9369 D13= 0.2659 N 7=1.84666 ν 7= 23.8 R14= 9.5147 D14= 可変 R15= 開口絞り D15= 0.1721 R16= 非球面 D16= 0.4380 N 8=1.58313 ν 8= 59.4 R17= -7.7627 D17= 可変 R18= 2.3759 D18= 0.0939 N 9=1.84666 ν 9= 23.8 R19= 1.1838 D19= 0.4693 N10=1.51633 ν10= 64.2 R20= -16.2041 D20= 0.0235 R21=-208.7752 D21= 0.2659 N11=1.60311 ν11= 60.7 R22= -3.6652 D22= 0.6257 R23= ∞ D23= 0.7822 N12=1.51633 ν12= 64.2 R24= ∞ R2面 非球面 R0 = ∞ K= 0 B=−1.30610D−04 R16面 非球面 R0 = 2.3914 K= 3.28859D+00 B=−5.49762D−02 C=−3.59539D−03 D=−1.55306D−02 E=−7.02882D−03
【0049】
【表3】 回転中心R3面より 7.824
【0050】
【発明の効果】本発明によれば前述の如く変倍光学系の
一要素である第1b群を回動させて変倍光学系が振動
(傾動)したときの画像のブレを補正するように構成す
ることにより、防振時における光学性能の劣化を少なく
抑えつつ装置全体の小型化を図った防振機能を有した変
倍光学系を達成することができる。
一要素である第1b群を回動させて変倍光学系が振動
(傾動)したときの画像のブレを補正するように構成す
ることにより、防振時における光学性能の劣化を少なく
抑えつつ装置全体の小型化を図った防振機能を有した変
倍光学系を達成することができる。
【図1】 本発明の実施例1の光学系の近軸屈折力配置
を示す概略図
を示す概略図
【図2】 本発明の数値実施例1のレンズ断面図
【図3】 本発明の数値実施例1の広角端における諸収
差図
差図
【図4】 本発明の数値実施例1の中間における諸収差
図
図
【図5】 本発明の数値実施例1の望遠端における諸収
差図
差図
【図6】 本発明の数値実施例1の望遠端における偏心
なしの状態の横収差図
なしの状態の横収差図
【図7】 本発明の数値実施例1の望遠端における2度
のブレ角を補正した状態の横収差図
のブレ角を補正した状態の横収差図
【図8】 本発明の数値実施例2の広角端における諸収
差図
差図
【図9】 本発明の数値実施例2の中間における諸収差
図
図
【図10】 本発明の数値実施例2の望遠端における諸
収差図
収差図
【図11】 本発明の数値実施例2の望遠端における偏
心なしの状態の横収差図
心なしの状態の横収差図
【図12】 本発明の数値実施例2の望遠端における2
度のブレ角を補正した状態の横収差図
度のブレ角を補正した状態の横収差図
【図13】 本発明の数値実施例3の広角端における諸
収差図
収差図
【図14】 本発明の数値実施例3の中間における諸収
差図
差図
【図15】 本発明の数値実施例3の望遠端における諸
収差図
収差図
【図16】 本発明の数値実施例3の望遠端における偏
心なしの状態の横収差図
心なしの状態の横収差図
【図17】 本発明の数値実施例3の望遠端における2
度のブレ角を補正した状態の横収差図
度のブレ角を補正した状態の横収差図
1 第1群 1a 第1a群 1b 第1b群 2 第2群 3 第3群 4 第4群 d d線 g g線 y 像高 Y 最大像高 ΔM メリディオナル像面 ΔS サジタル像面
Claims (2)
- 【請求項1】 変倍部より物体側に変倍及び合焦の際に
固定の第1群を設けた変倍光学系であって、該第1群は
固定の第1a群と光軸上の一点を回転中心にして回動し
て像ブレを補正する第1b群とを有し、該第1a群中の
少なくとも1つのレンズ面は中心部から周辺部にいくに
従い正の屈折力が強くなる形状の非球面より成り、第1
b群の焦点距離をf1b、該第1b群の後側主点から該
回転中心までの距離をL、望遠端における全系の焦点距
離をfTとしたとき 0.5 <|f1b/L| <1.2 0.53<|f1b/fT|<0.65 なる条件を満足することを特徴とする防振機能を有した
変倍光学系。 - 【請求項2】 前記変倍光学系は物体側より順に変倍及
び合焦の際に固定の正の屈折力の第1群、変倍機能を有
する負の屈折力の第2群、固定の正の屈折力の第3群、
そして変倍により変動する像面を補正する補正機能と合
焦機能の双方の機能を有する正の屈折力の第4群の4つ
のレンズ群を有していることを特徴とする請求項1の防
振機能を有した変倍光学系。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP4186185A JP2998434B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 防振機能を有した変倍光学系 |
US08/338,211 US5521758A (en) | 1992-06-19 | 1994-11-09 | Variable-magnification optical system capable of image stabilization |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4186185A JP2998434B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 防振機能を有した変倍光学系 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH063626A true JPH063626A (ja) | 1994-01-14 |
JP2998434B2 JP2998434B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=16183880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP4186185A Expired - Fee Related JP2998434B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 防振機能を有した変倍光学系 |
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JP (1) | JP2998434B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0634886A (ja) * | 1992-07-20 | 1994-02-10 | Olympus Optical Co Ltd | 変倍レンズ |
JP4581042B2 (ja) * | 2000-02-04 | 2010-11-17 | 富士フイルム株式会社 | ズームレンズ |
EP2381312A2 (en) | 2000-08-25 | 2011-10-26 | Fujifilm Corporation | Alkaline liquid developer for lithographic printing plate and method for preparing lithographic printing plate |
WO2014065267A1 (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-01 | 株式会社ニコン | 光学系、これを具備する光学装置 |
JP2015121737A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP4186185A patent/JP2998434B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014065267A1 (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-01 | 株式会社ニコン | 光学系、これを具備する光学装置 |
JP2014085498A (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-12 | Nikon Corp | 光学系、これを具備する光学装置 |
EP2913697A4 (en) * | 2012-10-23 | 2016-05-25 | Nikon Corp | OPTICAL SYSTEM AND OPTICAL DEVICE PROVIDED WITH THE SAME |
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