JPH0636199B2 - バ−コ−ドの自動コ−ド選択方法 - Google Patents
バ−コ−ドの自動コ−ド選択方法Info
- Publication number
- JPH0636199B2 JPH0636199B2 JP60032794A JP3279485A JPH0636199B2 JP H0636199 B2 JPH0636199 B2 JP H0636199B2 JP 60032794 A JP60032794 A JP 60032794A JP 3279485 A JP3279485 A JP 3279485A JP H0636199 B2 JPH0636199 B2 JP H0636199B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar code
- code
- bar
- stop
- timer value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバーコードの自動コード選択方法、より詳しく
はバーコード読取機中の設定端子を変えることなく自動
的に諸種のバーコードの種類を読み取り、しかも読取率
を下げないためにそれぞれのバーコードの復調方式を平
行で動作させる方法に関する。
はバーコード読取機中の設定端子を変えることなく自動
的に諸種のバーコードの種類を読み取り、しかも読取率
を下げないためにそれぞれのバーコードの復調方式を平
行で動作させる方法に関する。
バーコードは異なった黒いバーとこれらの黒いバーを別
ける余白から成る平行な線の集りで、異なった幅のバー
とそれらの間の余白の組合せによって諸々の異なった情
報を組み入れるようにしたものである。バーコードの種
類は千以上あるといわれるが、代表的なものにはコード
39(code39)、インダストリアル 2アウト・オブ・5
(2outof5)、NW7などがある。一般に、バーコード
パターンはスタートコード(又は左側カードバー)から
始まって、ストップコード(又は右側ガードバー)で終
り、これらのスタート/ストップコードはコードを読む
場合に、いつスタートし、いつ終ったかを知らせる。更
に、ほとんどのバーコードは双方向性をもっており、左
側から右側に走査(順方向走査)しても逆に右側から左
側に走査(逆方向走査)してもよいようになっている。
バーコードは通常の場合左側から走査するが、右側から
走査した場合でも右側のストップコードを認識すること
によって逆であることが判別できるようになっている。
ける余白から成る平行な線の集りで、異なった幅のバー
とそれらの間の余白の組合せによって諸々の異なった情
報を組み入れるようにしたものである。バーコードの種
類は千以上あるといわれるが、代表的なものにはコード
39(code39)、インダストリアル 2アウト・オブ・5
(2outof5)、NW7などがある。一般に、バーコード
パターンはスタートコード(又は左側カードバー)から
始まって、ストップコード(又は右側ガードバー)で終
り、これらのスタート/ストップコードはコードを読む
場合に、いつスタートし、いつ終ったかを知らせる。更
に、ほとんどのバーコードは双方向性をもっており、左
側から右側に走査(順方向走査)しても逆に右側から左
側に走査(逆方向走査)してもよいようになっている。
バーコードは通常の場合左側から走査するが、右側から
走査した場合でも右側のストップコードを認識すること
によって逆であることが判別できるようになっている。
バーコードの復調処理において最も難しい問題はスター
ト/ストップコードをみつけだすことである。スタート
/ストップコードがバーコードの種類によって全く異な
っているために、現在では、バーコード読取機中の設定
端子をあるバーコードの種類に合せることによってその
バーコードしか読み取れないバーコード読取機が多用さ
れている。また、さまざまなバーコードのスタート/ス
トップコードを単純にナローバー,ワイドバーの組合せ
だけで判断する方式では、他のコードと読み違えたり、
スタート/ストップコードのナローバー、ワイドバー構
成を一つのパターンに断定できないことが原因して読取
率が低下する問題がある。
ト/ストップコードをみつけだすことである。スタート
/ストップコードがバーコードの種類によって全く異な
っているために、現在では、バーコード読取機中の設定
端子をあるバーコードの種類に合せることによってその
バーコードしか読み取れないバーコード読取機が多用さ
れている。また、さまざまなバーコードのスタート/ス
トップコードを単純にナローバー,ワイドバーの組合せ
だけで判断する方式では、他のコードと読み違えたり、
スタート/ストップコードのナローバー、ワイドバー構
成を一つのパターンに断定できないことが原因して読取
率が低下する問題がある。
第2図に、Code39、インダストリアル2 out of5、NW
7コードa/tの場合のスタート/ストップコードが示され
る。なお同図において、砂地部分は黒を、砂地部分の間
の余白は白、Nはナローバー、Wはワイドバーを表す。
順方向走査、逆方向走査を考慮すると6通りのスタート
/ストップコードになる。これにNW7コードの他のスタ
ート/ストップコードb/n c/*、d/eやJANコード等を加
えると14通りとなり、スタート/ストップコードをみつ
けだすことはきわめて難しくなる。
7コードa/tの場合のスタート/ストップコードが示され
る。なお同図において、砂地部分は黒を、砂地部分の間
の余白は白、Nはナローバー、Wはワイドバーを表す。
順方向走査、逆方向走査を考慮すると6通りのスタート
/ストップコードになる。これにNW7コードの他のスタ
ート/ストップコードb/n c/*、d/eやJANコード等を加
えると14通りとなり、スタート/ストップコードをみつ
けだすことはきわめて難しくなる。
上記問題点は、バー読取りセンサからのバーコード幅対
応タイマ値(T)をバーコード種類別の最適スタート/
ストップコードを見つける論理をもった複数の復調処理
部に平行に入力し、それぞれの処理部でバーコードのス
タート/ストップコードを見つけだしデータを次々に読
むタスクを実施する各復調処理に続いて複数の各種チェ
ック部において各種チェックを行い、復調した信号は重
複チェック部において2以上のコードが読めたか否かの
重複チェックをなして1つのバーコードデタ(D)を親
機に出力し、読取りを行わなかった復調処理部は次のバ
ーコード幅対応タイマ値(T)が入力するまで遊びにあ
って次のタイマ値(T)を待つことを特徴とするバーコ
ードの自動選択方法を提供することによって解決され
る。
応タイマ値(T)をバーコード種類別の最適スタート/
ストップコードを見つける論理をもった複数の復調処理
部に平行に入力し、それぞれの処理部でバーコードのス
タート/ストップコードを見つけだしデータを次々に読
むタスクを実施する各復調処理に続いて複数の各種チェ
ック部において各種チェックを行い、復調した信号は重
複チェック部において2以上のコードが読めたか否かの
重複チェックをなして1つのバーコードデタ(D)を親
機に出力し、読取りを行わなかった復調処理部は次のバ
ーコード幅対応タイマ値(T)が入力するまで遊びにあ
って次のタイマ値(T)を待つことを特徴とするバーコ
ードの自動選択方法を提供することによって解決され
る。
上記方法においては、復調処理をバーコードの種類ごと
にタスク(task)とする、すなわち、一つの仕事を独立し
てなすことができる平行処理とすることによって、復調
処理を平行に動作させ、一つ一つのバーコードの復調処
理部には、各バーコードごとに最適なスタート/ストッ
プコードをみつけだす論理を入れておくことによって従
来の問題を解決するものである。
にタスク(task)とする、すなわち、一つの仕事を独立し
てなすことができる平行処理とすることによって、復調
処理を平行に動作させ、一つ一つのバーコードの復調処
理部には、各バーコードごとに最適なスタート/ストッ
プコードをみつけだす論理を入れておくことによって従
来の問題を解決するものである。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図に本発明の方法を実施する処理状態がブロック図
で示される。Code39、インダストリアル2 out of5、
NW7を例にとると、これらの種類ごとに復調処理を行う
復調処理部(11a,11b,11c)を設ける。そして、バーコ
ードのスタート/ストップコードをみつけだし、データ
を次々に読んでゆく復調処理バーコードの種類ごとのタ
スクとし、復調処理を平行に動作させる。すなわち、バ
ー読取りセンサーからのバーコードバー幅対応タイマ値
(T)は、復調処理部(11a,11b,11c)に平行に入力さ
れ、それぞれの処理部でタスクを実施する。そして、こ
れら復調処理部(11a,11b,11c)には、各バーコードご
とに最適なスタート/ストップコードをみつけだす論理
を入れておく。
で示される。Code39、インダストリアル2 out of5、
NW7を例にとると、これらの種類ごとに復調処理を行う
復調処理部(11a,11b,11c)を設ける。そして、バーコ
ードのスタート/ストップコードをみつけだし、データ
を次々に読んでゆく復調処理バーコードの種類ごとのタ
スクとし、復調処理を平行に動作させる。すなわち、バ
ー読取りセンサーからのバーコードバー幅対応タイマ値
(T)は、復調処理部(11a,11b,11c)に平行に入力さ
れ、それぞれの処理部でタスクを実施する。そして、こ
れら復調処理部(11a,11b,11c)には、各バーコードご
とに最適なスタート/ストップコードをみつけだす論理
を入れておく。
各復調処理では、チエックディジットチェック等の各種
チェックを行う部(12a,12b,12c)を設けて必要なチェ
ックを行う。最終的に復調(読取り)をなすことができ
た各種バーコードについては、2以上のバーコードが読
めたか否かをチェックする。重複チェック部(13)でチェ
ックを行い、一つのバーコードデータ(D)を親機に出
力する。
チェックを行う部(12a,12b,12c)を設けて必要なチェ
ックを行う。最終的に復調(読取り)をなすことができ
た各種バーコードについては、2以上のバーコードが読
めたか否かをチェックする。重複チェック部(13)でチェ
ックを行い、一つのバーコードデータ(D)を親機に出
力する。
そして、例えば各種チェック部(12a)で該当しない(NG)
と判定すると、復調処理部11aは遊び(idle)になって次
のタイマ値(T)を待つ。
と判定すると、復調処理部11aは遊び(idle)になって次
のタイマ値(T)を待つ。
以上説明したように本発明によれば、自動コード選択が
可能となり、バーコードリーダの設定を切り換えなくて
も多種類のバーコード読取りが可能となり、また自動コ
ード選択により読取率が低下することがない効果があ
る。
可能となり、バーコードリーダの設定を切り換えなくて
も多種類のバーコード読取りが可能となり、また自動コ
ード選択により読取率が低下することがない効果があ
る。
第1図は本発明実施例のブロック図、第2図はスタート
コードを示す図である。 図中、(11a,11b,11c)は復調処理部、(12a,12b,12c)
は各種チェック部、(13)は重複チェック部、をそれぞれ
示す。
コードを示す図である。 図中、(11a,11b,11c)は復調処理部、(12a,12b,12c)
は各種チェック部、(13)は重複チェック部、をそれぞれ
示す。
Claims (1)
- 【請求項1】バー読取りセンサからのバーコード幅対応
タイマ値(T)をバーコード種類別の最適スタート/ス
トップコードを見つける論理をもった複数の復調処理部
(11a,11b,11c)に平行に入力し、 それぞれの処理部でバーコードのスタート/ストップコ
ードを見つけだしデータを次々に読むタスクを実施する
各復調処理に続いて複数の各種チェック部(12a,12b,1
2c)において各種チェックを行い、 復調した信号は重複チェック部(13)において2以上のコ
ードが読めたか否かの重複チェックをなして1つのバー
コードデタ(D)を親機に出力し、 読取りを行わなかった復調処理部は次のバーコード幅対
応タイマ値(T)が入力するまで遊びにあって次のタイ
マ値(T)を待つことを特徴とするバーコードの自動選
択方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60032794A JPH0636199B2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | バ−コ−ドの自動コ−ド選択方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60032794A JPH0636199B2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | バ−コ−ドの自動コ−ド選択方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61194578A JPS61194578A (ja) | 1986-08-28 |
JPH0636199B2 true JPH0636199B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=12368754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60032794A Expired - Lifetime JPH0636199B2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | バ−コ−ドの自動コ−ド選択方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0636199B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63311562A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 小包追跡装置 |
JPS63311561A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 小包追跡装置 |
JPH03209584A (ja) * | 1989-10-13 | 1991-09-12 | Spectra Physics Inc | 2進走査信号を復号する方法 |
JP2810514B2 (ja) * | 1990-08-10 | 1998-10-15 | 富士通株式会社 | バーコード読取り装置およびその検査方法 |
JP2776035B2 (ja) * | 1991-02-18 | 1998-07-16 | 富士通株式会社 | バーコード読取装置 |
JP2734781B2 (ja) * | 1991-02-08 | 1998-04-02 | 富士通株式会社 | バーコード読取装置 |
JPH04283885A (ja) * | 1991-03-13 | 1992-10-08 | Alps Electric Co Ltd | 自動識別デコード装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57120179A (en) * | 1981-01-19 | 1982-07-27 | Sharp Corp | Bar code reader |
JPS57172478A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-23 | Teraoka Seiko Co Ltd | Type deciding method for bar code of bar code reader |
JPS58217056A (ja) * | 1982-06-10 | 1983-12-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マルチプロセツサシステムのタスク制御方式 |
-
1985
- 1985-02-22 JP JP60032794A patent/JPH0636199B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61194578A (ja) | 1986-08-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |