JPH0636118U - 照明用ソケットホルダの取付構造 - Google Patents

照明用ソケットホルダの取付構造

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JPH0636118U
JPH0636118U JP7056992U JP7056992U JPH0636118U JP H0636118 U JPH0636118 U JP H0636118U JP 7056992 U JP7056992 U JP 7056992U JP 7056992 U JP7056992 U JP 7056992U JP H0636118 U JPH0636118 U JP H0636118U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光源バルブ3を装着したソケット9を支持し
ているソケットホルダ10をミラーハウジング1に対し
て取り付ける構造を改良し、ソケットホルダ10の周囲
からの矢印a′のような漏光を防止する。 【構成】 ソケットホルダ10を取り付けるため、ミラ
ーハウジング1の背面に設けられている円筒状部1dの
前端に内フランジ1fを一体的に連設して、図示矢印
a′の漏光光路を遮断する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、灯具のハウジングに対して該灯具の光源バルブ用ソケットを、ソケ ットホルダを介して装着する構造において、ソケットホルダをハウジングに取り 付けるための構造に関するものである。ただし本考案において灯具とは、照明専 用の独立した器具に限らず、照明を兼ねる器具を含む意である。
【0002】
【従来の技術】
例えば車両用の後写鏡に併設したスポットランプなどのように簡易な灯具にお いては、光源バルブを装着したソケットを、ハウジングに固定されたプリント基 板の取付孔に挿入する構造が用いられ、上記のソケットにソケットホルダを外嵌 して被せてハウジングの取付用開口に嵌合される。この場合、上記ソケットホル ダの受け持っている役目は、a.ソケットを直接的に指先で持つよりも作業性が 良くなること、および、b.ハウジングのバルブ着脱用開口を覆って意匠を整え ることである。
【0003】 図2は、ミラーハウジングの背面側にソケットホルダを介して光源バルブのホ ルダを装着した先行技術に係るソケットホルダ取付構造の垂直断面図である。上 記の先行技術は本考案者が創作し、本出願人により別途出願中(実願平1−55 691号)の未公知の考案に係るものであって、上記の考案はソケットホルダの 着脱操作が容易で、しかも脱落する虞れの無いように改良したものである。
【0004】 ミラーハウジング1にミラー2が取り付けられており、該ミラー2の背後に光 源バルブ3およびリフレクタ5が配置されている。上記ミラーハウジング1の下 方に投光窓1aが設けられてレンズ4が嵌めこまれている。1bは放熱孔である 。前記ミラーハウジング1内にプリント基板6が固定され、このプリント基板6 に対して光源バルブのソケット9が嵌め合わされて導通される。上記ソケット9 は前記光源バルブ3を装着されソケットホルダ10に嵌合されている。
【0005】 上記の光源バルブ3を交換するには、工具係合用の溝(いわゆるコイン溝)1 0dに適宜の工具を係合してソケットホルダ10をミラーハウジング1から取り 外す。ソケット9はソケットホルダ10に圧入された状態で取り外されるので光 源バルブを交換した後、上記ソケットホルダ10をミラーハウジング1に装着す る。本例のソケットホルダ10は、図3に示すように外周部に弾性アーム10a を有し、その先端に係合突起10bが形成されている。本例のソケットホルダ1 0は弾性を有する合成樹脂材料により、上記の弾性アーム10a、係合突起10 bを一体成形して構成した。このソケットホルダ10をミラーハウジング1のソ ケット取付用円筒状部1dの中心孔に挿入して所定方向(例えば操作者から見て 右回り)に回すと、上記係合突起10bが、図2に示したように係合凹部1cに 係合して固定的に取り付けられ、前記と反対方向(例えば左回り)に回すと取り 外される。
【0006】 図2に示すように、ソケットホルダ10に凹円柱面10cが形成されている。 一方、ソケット9は光源バルブ3を装着していて、溝状凹部が形成されている。 この溝状凹部にゴム片(スポンジ片であっても良い)9bが嵌着されている。本 例では接着剤が併用されている。上記のゴム片9bを凹円柱面10c内に圧入する と、ゴム片9bは弾性変形して圧縮され、その弾性復元力によって凹円柱面10c に圧接せしめられ、摩擦力が作用するので脱出しなくなる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
前掲の図2は、係合突起10bを含む面による断面図であるが、ソケットホル ダの中心線を通り係合突起10bを含まない面で切断すると、該ソケットホルダ 10付近の断面図は図4(A)のごとくになる。同図(B)は前述した円筒状部 1dの斜視図である。(A)図に現われているプリント基板の材質には各種のも のが実用されており、それぞれ長短を有しているが、エポキシ系やセラミック系 のものは高価である。比較的安価で、灯具用に好適なものとして紙フェノール( PP7F)が公知である。ところが、この紙フェノール基板は光の透過性が有る ので付記矢印aのように、円筒状部1dソケットホルダ10との嵌合隙間を通っ て漏光を生じ、商品価値を低下させる。
【0008】 本考案は上述の事情に鑑みて為されたもので、プリント基板が遮光性材料製で なくてもソケットホルダの周囲から背後に向けて漏光しないように改良したソケ ットホルダの取付構造を提供することを目的とす。なお、本考案において背後、 背面とはソケットホルダの挿入方向の反対側を言い、挿入方向を前方と言うもの とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために創作した本考案の概要を、その実施例に対応する 図1(A)について略述すると、ソケットホルダ装着用の円筒状部1dの前端に 内フランジ1fを一体的に成形した。これにより、矢印a′の光路が前記内フラ ンジ1fで遮断され、漏光が防止される。上記実施例に表わされている構成を普 辺的に述べると、光源バルブのソケットを装着されたソケットホルダを、灯具の ハウジングに取り付ける構造であって、上記ハウジングの背面側に円筒状部が一 体的に連設されるとともに、前記のソケットを装着されたソケットホルダが上記 円筒状部に嵌合されているものにおいて、 上記円筒状部の前端に内フランジ状の遮光部材が一体的に連設されていて、前 記ソケットとソケットホルダとの嵌合部の隙間を通る漏光が防止されるようにな っていることを特徴とす。
【0010】
【作用】
上記の構成によれば、内フランジ状の遮光部材が漏光の光路を遮るので漏光が 防止される。
【0011】
【実施例】
図1は本考案の1実施例を示し、前記先行技術(未公知の先願)に係る図4に 対応する図である。この実施例は上記先行技術例に本考案を適用して改良したも のであって、図4と同一の符号を付したものは上記先行技術におけると同様ない し類似の構成部分である。次に、図1が図4に比して異なる点、すなわち、本考 案を適用して改良した事項について述べると、ミラーハウジング1の背面に設け られている、ソケットホルダ取付用の円筒状部1dの前端部に、遮光部材として の内フランジ1fが一体に連設して成形されている。本図1(B)に表わされて いるように、本実施例における係合凹部1c′は、内フランジ1fを設けたこと の影響を受けて切欠形の係合凹部1c(図4(B))であったものが透孔形にな っている。しかし、この変化(切欠形→透孔形)は、係合凹部1c本来の機能に 対して別段の影響を及ぼすものではない。
【0012】 図1(A)から容易に理解されるように、ミラーハウジング1の円筒状部1d とソケットホルダ10との間の隙間を通る矢印a′の仮想光路は、前記の内フラ ンジ1fによって遮られる。これにより、プリント基板6の遮光性が充分でなく ても、ソケットホルダ10の周囲の嵌合隙間から漏光を生じる虞れが無い。
【0013】
【考案の効果】
以上に説明したごとく本考案のソケットホルダ取付構造によれば、プリント基 板が透光性を有していても、ソケットホルダの周囲から漏光する虞れが無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示し、(A)は要部断面
図、(B)は円筒状部の斜視図である。
【図2】本考案に係るソケットホルダ取付構造の1実施
例を備えたミラーの断面図である。
【図3】本考案の適用対象であるソケットホルダ付近の
先行技術を示す分解斜視図である。
【図4】先行技術に係るソケットホルダ取付構造を示
し、(A)は断面図、(B)は斜視図である。
【符号の説明】
1…ミラーハウジング、1a…投光窓、1b…放熱孔、
1c,1c′…係合凹部、1d…円筒状部、1f…内フ
ランジ、2…ミラー、3…光源バルブ、4…レンズ、5
…リフレクタ、6…プリント基板、9…ソケット、10
…ソケットホルダ、10a…弾性アーム、10b…係合
突起、10c…凹円柱面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源バルブのソケットを装着されたソケ
    ットホルダを、灯具のハウジングに取り付ける構造であ
    って、上記ハウジングの背面側に円筒状部が一体的に連
    設されるとともに、前記のソケットを装着されたソケッ
    トホルダが上記円筒状部に嵌合されているものにおい
    て、 上記円筒状部の前端に内フランジ状の遮光部材が一体的
    に連設されていて、前記ソケットとソケットホルダとの
    嵌合部の隙間を通る漏光が防止されるようになっている
    ことを特徴とする、照明用ソケットホルダの取付構造。
JP7056992U 1992-10-09 1992-10-09 照明用ソケットホルダの取付構造 Expired - Fee Related JP2571317Y2 (ja)

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