JPH0636052A - メモリ保存・読み出し方法 - Google Patents

メモリ保存・読み出し方法

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Publication number
JPH0636052A
JPH0636052A JP19397492A JP19397492A JPH0636052A JP H0636052 A JPH0636052 A JP H0636052A JP 19397492 A JP19397492 A JP 19397492A JP 19397492 A JP19397492 A JP 19397492A JP H0636052 A JPH0636052 A JP H0636052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
pointer
storage
data
storage area
Prior art date
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Pending
Application number
JP19397492A
Other languages
English (en)
Inventor
Morishige Akagi
盛成 赤木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP19397492A priority Critical patent/JPH0636052A/ja
Publication of JPH0636052A publication Critical patent/JPH0636052A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保存したデータを一定期間残しながら新たな
データを格納保存することが可能なメモリ保存・読み出
し方法を提供すること。 【構成】 データの保存位置および読み出し位置を指し
示すポインタを使用して当該ポインタの指し示す位置へ
の保存・読み出しを行い、時限毎に取り込んだデータを
それまでの最も新しい保存位置の次位置に、またそれま
での最も新しい保存位置が保存エリアの末端であるある
場合には、当該保存エリアの先頭の位置に保存し、上記
ポインタ後を更新することにより保存エリア内に常に一
定量のデータを保存させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ保存・読み出し
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えば、特開昭60−2375
98号公報に示された従来の物理量の保存方法を示す図
である。同図は、2Kバイトまで積算値保存中のロード
サーベイ装置の4Kバイト分の積算値保存エリアを示し
たもので、図7および図8に起算値の保存および読み出
し方法の1例をフローチャートで示す。図7において、
ステップ40で積算値保存エリアの末端SAendの位
置を示す値をセットし、ステップ41で積算値保存エリ
アSAの先頭に保存位置をセットする。ステップ42は
所定の時限を発生するための時間間隔を示し、積算値保
存時には積算値保存エリアSAの先頭から時限順に積算
値をT1としてセットする。その後、所定時限を判定す
る動作を行ない(ステップ43)、所定時限が判定され
ると、積算値Snを算出する(ステップ44)。この
後、保存位置が保存エリアの末端SAendであるか否
かを判定し(ステップ45)、保存エリアの末端SAe
ndならばオーバーフローとして、保存位置に「FD」
を保存し(ステップ47)終了する。保存エリアの末端
SAendでなければ、保存位置に積算値Snを保存す
る(ステップ20)。次に、保存位置を保存エリアの次
の位置にセットし(ステップ48)、「FF」を保存す
る(ステップ49)。その後、次の時限を計測するた
め、ステップ43に戻る。
【0003】読み出し時は、読み出し位置を保存エリア
の先頭SAtopにセットする(ステップ50)。読み
出し位置から積算値Snを読み出し(ステップ51)、
読み出した値が「FD」であれば、積算値保存エリアの
オーバーフローをセットして読み出しを終了する(ステ
ップ54)。読み出した値が「FF」であれば、正常終
了をセットして(ステップ55)読み出しを終了する。
それ以外の値のときは積算値Snとして取り込み(ステ
ップ56)、次の積算値を読み出すための読み出し位置
を次の位置に移動する(ステップ57)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の方法では、
ロードサーベイ装置から外部へ積算値を読み出した後
(収集して後)、新たに積算値の保存を開始するには、
積算値保存エリアの内容を消去し、再度、エリアの先頭
から順に積算値を保存してゆく必要があり、過去の積算
値が消去されるため、外部の積算値収集者が積算値を失
った場合には、再度の収集を行なったり、再度過去の積
算値の確認を行なったりすることができないという問題
があった。
【0005】本発明はこの問題を解消するためになされ
たもので、保存したデータを一定期間残しながら、新た
なデータを格納保存することができるメモリ保存・読み
出し方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、所定時限毎にデータを格納保存するメモリ
装置において、データの保存位置および読み出し位置を
指し示すポインタを使用して当該ポインタの指し示す位
置への保存、読み出しを行い、時限毎に取り込んだデー
タをそれまでの最も新しい保存位置の次の位置に、ま
た、それまでの最も新しい保存位置がデータ保存エリア
の末端である場合には当該保存エリアの先頭の位置に保
存し、上記ポインタの値を更新することにより、保存エ
リア内に、常に一定量のデータを保存させる構成とし
た。
【0007】
【作用】本発明では、ポインタで、保存エリアの末端ま
で指示すると、次は、ポインタの値が保存エリアの先端
を指示する値に戻って保存を続行し、常に、一定期間中
のデータの保存、読み出しが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を参照して説
明する。
【0009】図1において、1は負荷電圧入力端子V
1、2は負荷電流入力端子I1、3は収集端子であっ
て、インターフェース回路19を介してCPU11に接
続されており、ロードサーベイ装置から積算値を収集す
る場合に図示しない収集装置に接続される。負荷電圧入
力端子V1と負荷電流入力端子I1は電力積算回路18
に接続されており、電力積算回路18は電力積算値をC
PU11に送出する。16は停電検出回路であって、電
源回路17の出力電圧を監視しており、電圧低下を検出
するとCPU11に対して停電信号を送出する。CPU
11にはROM12、RAM13、EEPROM14、
時計回路15が接続され、マイクロコンピュータを構成
している。ROM12にはプログラムが格納されてお
り、CPU11はこのプログラムに従い図2および図3
に示す動作を実行する。RAM13はポインタを格納す
るメモリであり、停電時も積算値を記憶しておくことが
できる。時計回路15は所定の時限を発生するための時
間を計測する。
【0010】次に、積算値保存について図2のフローチ
ャートに基づき説明する。
【0011】先ず、積算値保存エリアSAの末端を示す
値すなわちポインタの最大値Pmaxをセットし(ステ
ップ20)、所定時限を発生するための時限間隔T1を
セットする(ステップ21)。その後、所定時限を判定
する動作を行ない(ステップ22)、所定時限が判定さ
れると、積算値Snを算出する(ステップ23)。この
後、積算値を保存するため、現在最新の前積算値S(n
−1)のメモリ保存位置を指し示す保存ポインタWPの
更新を行なう。まず、保存ポインタWPの読み出しを行
ない(ステップ24)、保存ポインタWPが最大である
か否かの判定を行なう(ステップ25)。保存ポインタ
WPの値が最大の場合、保存ポインタWPの値を初期化
し(ステップ26)、保存エリアが満杯であることを示
す保存エリア満杯フラグ「EF」をセットする(ステッ
プ28)。保存ポインタWPの値が最大でない場合は、
保存ポインタWPの値に規定の値xを加える(ステップ
28)。更新した保存ポインタWPが指し示す保存エリ
アの位置の内容を消去し(ステップ29)、積算値Sn
を保存する(ステップ30)。
【0012】図5は、本実施例の方法を適用するメモリ
の配分の1例を示したもので、図3はこのメモリ配分を
用いて、一定期間の積算値を全て読み出す方法のフロー
チャートである。
【0013】先ず、積算値保存エリアSAの末端を示す
値すなわちポインタの最大値Pmaxをセットする(ス
テップ31)。最も古い積算値OSは、積算値保存エリ
アSAが満杯になるまでは積算値保存エリアSAの先頭
にあり、積算値保存エリアSAが満杯になった後は、最
も新しい積算値NSの保存場所の次の位置にあるので、
保存エリアが満杯であることを示す保存エリア満杯フラ
グ「EF」がセットされているか否かをチェックする
(ステップ32)。ここでは、読み出しをポインタ更新
後に行なっているため、ポインタの値は初めの読み出し
位置の1つ前の積算値を指し示す値をセットする。
【0014】積算値保存エリアSAが満杯でない場合
は、積算値保存エリアSAの先端を指し示すため、その
1つ前であるポインタ最大値Pmaxを読み出し、読み
出しポインタRPにセットする(ステップ33)。
【0015】積算値保存エリアSAがすでに満杯である
場合は、その1つ前である最も新しい積算値NSが保存
されている保存ポインタWPの値を読み出し、読み出し
ポインタRPにセットする(ステップ34)。
【0016】読み出しポインタRPの最大を判断し(ス
テップ35)、ポインタRPの値が最大値Pmaxであ
ったなら、読み出しポインタRPを積算値保存エリアS
Aの先端を指し示す値に初期化する(ステップ36)。
ポインタRPの値が最大値Pmaxでなければ、次の保
存位置を指し示すための規定値xを読み出し、ポインタ
RPの値に加える(ステップ37)。その後、積算値保
存エリアSAの読み出しポインタRPの指し示す位置か
ら積算値を読み出し(ステップ38)、最も新しい積算
値NSを読み出したかどうかを確認するため、読み出し
ポインタRPの値と保存ポインタWPの値を比較し(ス
テップ38)、一致していなければ、ステップ35に戻
って読み出しポインタRPの値を更新し読み出しを続行
する。一致していれば動作を終了する。
【0017】本実施例では、最新の時限の積算値から一
定期間の最も古い積算値まで任意に取り出すことがで
き、保存エリアが有限であるメモリを有効に利用するこ
とができる。
【0018】上記実施例では、一定期間の積算値を全て
読み出す場合について説明したが、一定期間の内の任意
の期間の積算値を読み出す場合について図4を参照して
説明する。この場合、収集端子3から収集する積算値の
期間を限定して指示し、これを内部の2つのレジスタに
セットしておく。
【0019】積算値保存エリアSAの末端を示す値すな
わちポインタの最大値Pmaxをセットする(ステップ
60)。上記読み出し期間のうち読み出し開始時限の保
存位置を読み出しポインタRPにセットし(ステップ6
1)、上記読み出し期間のうち読み出し終了時限の保存
位置を終了ポインタEPにセットする(ステップ6
2)。以後、読み出しポインタRPが指し示す位置から
積算値Snを読み出し、読み出しポインタRPの値と終
了ポインタEPの値を比較して一致した場合には読み出
し完了と判定して動作を終了する。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、保存したデ
ータを一定期間残しながら、新たなデータを格納保存す
ることができるから、外部のデータ収集者が収集したデ
ータを失った場合に、再度の収集や過去のデータの再確
認が容易に可能になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例における積算値保存動作のフローチ
ャートである。
【図3】上記実施例における積算値読み出し動作のフロ
ーチャートである。
【図4】上記実施例における積算値読み出し動作の他の
フローチャートである。
【図5】上記実施例におけるメモリの割り振りを示した
図である。
【図6】従来のメモリの使用例を示した図である。
【図7】従来のメモリの積算値保存動作のフローチャー
トである。
【図8】従来のメモリの積算値読み出し動作のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 負荷電圧入力端子 2 負荷電流入力端子 3 収集端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定時限毎にデータを格納保存するメモ
    リ装置において、データの保存位置および読み出し位置
    を指し示すポインタを使用して当該ポインタの指し示す
    位置への保存、読み出しを行い、時限毎に取り込んだデ
    ータをそれまでの最も新しい保存位置の次の位置に、ま
    た、それまでの最も新しい保存位置がデータ保存エリア
    の末端である場合には当該保存エリアの先頭の位置に保
    存し、上記ポインタの値を更新することにより、保存エ
    リア内に、常に一定量のデータを保存させることを特徴
    とするメモリ保存・読み出し方法。
JP19397492A 1992-07-21 1992-07-21 メモリ保存・読み出し方法 Pending JPH0636052A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19397492A JPH0636052A (ja) 1992-07-21 1992-07-21 メモリ保存・読み出し方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP19397492A JPH0636052A (ja) 1992-07-21 1992-07-21 メモリ保存・読み出し方法

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Publication Number Publication Date
JPH0636052A true JPH0636052A (ja) 1994-02-10

Family

ID=16316876

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JP19397492A Pending JPH0636052A (ja) 1992-07-21 1992-07-21 メモリ保存・読み出し方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7178637B2 (en) 2001-02-16 2007-02-20 Fujitec Co., Ltd. Both-way movable body driving mechanism and elevator using the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7178637B2 (en) 2001-02-16 2007-02-20 Fujitec Co., Ltd. Both-way movable body driving mechanism and elevator using the same

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