JPH0635937A - 投票箱 - Google Patents
投票箱Info
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- JPH0635937A JPH0635937A JP19230592A JP19230592A JPH0635937A JP H0635937 A JPH0635937 A JP H0635937A JP 19230592 A JP19230592 A JP 19230592A JP 19230592 A JP19230592 A JP 19230592A JP H0635937 A JPH0635937 A JP H0635937A
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Links
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】選挙の投票行為や集計作業を少しでも自動化
し、より迅速且つ効率的に作業を実行する。 【構成】装置筺体内に投函された投票用紙に筆記文字と
共に例えば磁気テープによりコード化されて記入されて
いる投票内容を示す文字情報を読取るリーダ33と、こ
のリーダ33で得られた読取結果を記憶するファイル3
6と、このファイル36に記憶される上記読取結果を取
込んで集計処理するCPU21と、このCPU21で得
られた集計処理結果及び上記ファイル36に記憶される
上記読取結果の少なくとも一方を開票場所に転送する通
信インタフェース24とを備える。
し、より迅速且つ効率的に作業を実行する。 【構成】装置筺体内に投函された投票用紙に筆記文字と
共に例えば磁気テープによりコード化されて記入されて
いる投票内容を示す文字情報を読取るリーダ33と、こ
のリーダ33で得られた読取結果を記憶するファイル3
6と、このファイル36に記憶される上記読取結果を取
込んで集計処理するCPU21と、このCPU21で得
られた集計処理結果及び上記ファイル36に記憶される
上記読取結果の少なくとも一方を開票場所に転送する通
信インタフェース24とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、選挙の投票に使用され
る投票箱に関する。
る投票箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、国会議員、都道府県の知事、同議
員、市町村長、及び同議員等の選挙では、公職選挙法に
基づき、有権者は投票所で投票用紙を受け取り、立候補
者の氏名や政党名等を記入して投票箱に投票用紙を投函
して投票が行なわれる。その後、投票箱は開票所として
の体育館等の施設に集められ、人手によって開票作業が
行われ、投票結果が集計されていた。
員、市町村長、及び同議員等の選挙では、公職選挙法に
基づき、有権者は投票所で投票用紙を受け取り、立候補
者の氏名や政党名等を記入して投票箱に投票用紙を投函
して投票が行なわれる。その後、投票箱は開票所として
の体育館等の施設に集められ、人手によって開票作業が
行われ、投票結果が集計されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の選挙
投票では、投票行為や集計作業等においての自動化がほ
とんど進んでおらず、ひたすら人手のみに頼っていたた
め、集計に時間が費やされ、迅速、且つ効率的に作業を
行なうことができなかった。
投票では、投票行為や集計作業等においての自動化がほ
とんど進んでおらず、ひたすら人手のみに頼っていたた
め、集計に時間が費やされ、迅速、且つ効率的に作業を
行なうことができなかった。
【0004】本発明は、上記のような点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、選挙の投票行為や
集計作業を少しでも自動化し、より迅速、且つ効率的に
作業を実行することが可能な投票箱を提供することを目
的とする。
たもので、その目的とするところは、選挙の投票行為や
集計作業を少しでも自動化し、より迅速、且つ効率的に
作業を実行することが可能な投票箱を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】すなわち本発明
は、
は、
【0006】(1) 装置筺体内に投函された投票用紙
に筆記文字と共に例えば磁気テープによりコード化され
て記入されている投票内容を示す文字情報を読取る読取
手段と、この読取手段で得られた読取結果を記憶する記
憶手段と、この記憶手段に記憶される上記読取結果を取
込んで集計処理する数値演算手段と、この数値演算手段
で得られた集計処理結果及び上記記憶手段に記憶される
上記読取結果の少なくとも一方を開票場所に転送する通
信手段とを備えるようにしたもので、投票用紙が投票箱
に投函された時点でただちに投票内容を読取り、記憶、
集計処理して得られた結果を開票所に転送させることが
できるため、投票行為から集計に至る作業をほぼ自動化
してリアルタイムに集計処理に移行することができる。
に筆記文字と共に例えば磁気テープによりコード化され
て記入されている投票内容を示す文字情報を読取る読取
手段と、この読取手段で得られた読取結果を記憶する記
憶手段と、この記憶手段に記憶される上記読取結果を取
込んで集計処理する数値演算手段と、この数値演算手段
で得られた集計処理結果及び上記記憶手段に記憶される
上記読取結果の少なくとも一方を開票場所に転送する通
信手段とを備えるようにしたもので、投票用紙が投票箱
に投函された時点でただちに投票内容を読取り、記憶、
集計処理して得られた結果を開票所に転送させることが
できるため、投票行為から集計に至る作業をほぼ自動化
してリアルタイムに集計処理に移行することができる。
【0007】(2) 上記(1)項において、上記装置
筺体は投函された投票用紙を集積して回収するための回
収箱を該筺体より分離自在にして備えるようにしたもの
で、投票用紙の回収も該回収箱を該筺体から分離させる
だけで容易に行なうことができる。
筺体は投函された投票用紙を集積して回収するための回
収箱を該筺体より分離自在にして備えるようにしたもの
で、投票用紙の回収も該回収箱を該筺体から分離させる
だけで容易に行なうことができる。
【0008】(3) 装置筺体内に投函された投票用紙
が正規の投票用紙であるか否かを判別する判別手段と、
この判別手段により投函された投票用紙が正規のもので
ないと判別した場合に該投票用紙を装置筺体外へ排出す
る排出手段と、この排出手段の排出動作に連動して投函
された投票用紙が正規のものでない旨をメッセージ表示
する表示手段と、上記判別手段により投函された投票用
紙が正規のものであると判別した場合に投票用紙に筆記
文字と共にコード化されて記入されている投票内容を示
す文字情報を読取る読取手段と、この読取手段で得られ
た読取結果を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶
される上記読取結果を取込んで集計処理する数値演算手
段と、この数値演算手段で得られた集計処理結果及び上
記記憶手段に記憶される上記読取結果の少なくとも一方
を開票場所に転送する通信手段とを備えるようにしたも
ので、投票者に対して投票箱に投函する際の手順や操作
を間違えた場合の警告等のメッセージを表示させ、投函
された投票用紙を排出して再度の投函を促すことができ
るため、たとえ間違った投票を行なった場合でもこれを
正して投票を有効に行なわせるることができる。
が正規の投票用紙であるか否かを判別する判別手段と、
この判別手段により投函された投票用紙が正規のもので
ないと判別した場合に該投票用紙を装置筺体外へ排出す
る排出手段と、この排出手段の排出動作に連動して投函
された投票用紙が正規のものでない旨をメッセージ表示
する表示手段と、上記判別手段により投函された投票用
紙が正規のものであると判別した場合に投票用紙に筆記
文字と共にコード化されて記入されている投票内容を示
す文字情報を読取る読取手段と、この読取手段で得られ
た読取結果を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶
される上記読取結果を取込んで集計処理する数値演算手
段と、この数値演算手段で得られた集計処理結果及び上
記記憶手段に記憶される上記読取結果の少なくとも一方
を開票場所に転送する通信手段とを備えるようにしたも
ので、投票者に対して投票箱に投函する際の手順や操作
を間違えた場合の警告等のメッセージを表示させ、投函
された投票用紙を排出して再度の投函を促すことができ
るため、たとえ間違った投票を行なった場合でもこれを
正して投票を有効に行なわせるることができる。
【0009】(4) 装置筺体内に投函された投票用紙
に筆記文字と共にコード化されて記入されている投票内
容を示す文字情報を読取る読取手段と、この読取手段で
得られた読取結果と共に、投票者に対して確認を促す旨
をメッセージ表示する表示手段と、この表示手段に伴っ
て読取結果の確認/取消しを指示入力する指示入力手段
と、この指示入力手段により取消しの指示入力がなされ
た場合に該投票用紙を装置筺体外へ排出する排出手段
と、上記指示入力手段により確認の指示入力がなされた
場合に読取結果を記憶する記憶手段と、この記憶手段に
記憶される上記読取結果を取込んで集計処理する数値演
算手段と、この数値演算手段で得られた集計処理結果及
び上記記憶手段に記憶される上記読取結果の少なくとも
一方を開票場所に転送する通信手段とを備えるようにし
たもので、投票用紙の投票箱への投函に際して投票者に
投票内容の確認を行なうことで誤投票を避け、投票者の
意思を投票内容に確実に反映させることができる。
に筆記文字と共にコード化されて記入されている投票内
容を示す文字情報を読取る読取手段と、この読取手段で
得られた読取結果と共に、投票者に対して確認を促す旨
をメッセージ表示する表示手段と、この表示手段に伴っ
て読取結果の確認/取消しを指示入力する指示入力手段
と、この指示入力手段により取消しの指示入力がなされ
た場合に該投票用紙を装置筺体外へ排出する排出手段
と、上記指示入力手段により確認の指示入力がなされた
場合に読取結果を記憶する記憶手段と、この記憶手段に
記憶される上記読取結果を取込んで集計処理する数値演
算手段と、この数値演算手段で得られた集計処理結果及
び上記記憶手段に記憶される上記読取結果の少なくとも
一方を開票場所に転送する通信手段とを備えるようにし
たもので、投票用紙の投票箱への投函に際して投票者に
投票内容の確認を行なうことで誤投票を避け、投票者の
意思を投票内容に確実に反映させることができる。
【0010】(5) 装置筺体内に投函された投票用紙
に筆記文字と共にコード化されて記入されている投票内
容を示す文字情報を読取る読取手段と、この読取手段で
得られた読取結果と共に、投票者に対して確認を促す旨
をメッセージ表示する第1の表示手段と、この第1の表
示手段に伴って読取結果の確認/取消しを指示入力する
指示入力手段と、この指示入力手段により取消しの指示
入力がなされた場合に該読取結果に対応する新たな投票
内容の入力を促す旨をメッセージ表示する第2の表示手
段と、上記第2の表示手段に伴って読取結果に対応する
新たな投票内容を入力する投票入力手段と、この投票入
力手段による新たな投票内容を上記投票用紙に書込み設
定する書込手段と、この書込手段で書込まれた新たな投
票内容を上記読取結果と共に記憶する記憶手段と、この
記憶手段に記憶される上記読取結果及び新たな投票内容
を取込んで集計処理する数値演算手段と、この数値演算
手段で得られた集計処理結果及び上記記憶手段に記憶さ
れる上記読取結果の少なくとも一方を開票場所に転送す
る通信手段とを備えるようにしたもので、投票用紙の投
票箱への投函に際して投票者に投票内容の確認を行なう
ことで誤投票を避け、投票者自身により簡単に投票内容
を書込み訂正させることができるので、投票者の意思を
投票内容に確実に反映させることができる。
に筆記文字と共にコード化されて記入されている投票内
容を示す文字情報を読取る読取手段と、この読取手段で
得られた読取結果と共に、投票者に対して確認を促す旨
をメッセージ表示する第1の表示手段と、この第1の表
示手段に伴って読取結果の確認/取消しを指示入力する
指示入力手段と、この指示入力手段により取消しの指示
入力がなされた場合に該読取結果に対応する新たな投票
内容の入力を促す旨をメッセージ表示する第2の表示手
段と、上記第2の表示手段に伴って読取結果に対応する
新たな投票内容を入力する投票入力手段と、この投票入
力手段による新たな投票内容を上記投票用紙に書込み設
定する書込手段と、この書込手段で書込まれた新たな投
票内容を上記読取結果と共に記憶する記憶手段と、この
記憶手段に記憶される上記読取結果及び新たな投票内容
を取込んで集計処理する数値演算手段と、この数値演算
手段で得られた集計処理結果及び上記記憶手段に記憶さ
れる上記読取結果の少なくとも一方を開票場所に転送す
る通信手段とを備えるようにしたもので、投票用紙の投
票箱への投函に際して投票者に投票内容の確認を行なう
ことで誤投票を避け、投票者自身により簡単に投票内容
を書込み訂正させることができるので、投票者の意思を
投票内容に確実に反映させることができる。
【0011】(6) 装置筺体内に投函された投票用紙
あるいは投票用紙としての機能を有する媒体にコード化
されて記入されている投票内容を示す文字情報を読取る
読取手段と、この読取手段で得られた読取結果を記憶す
る記憶手段と、この記憶手段に記憶される上記読取結果
を取込んで集計処理する数値演算手段と、この数値演算
手段で得られた集計処理結果及び上記記憶手段に記憶さ
れる上記読取結果の少なくとも一方を開票場所に転送す
る通信手段と、上記読取手段で文字情報が読取られた後
の投票用紙あるいは投票用紙としての機能を有する媒体
に記入されている文字情報を消去する消去手段とを備え
るようにしたもので、投票用紙あるいは投票用紙として
の機能を有する媒体を再利用させることができる。
あるいは投票用紙としての機能を有する媒体にコード化
されて記入されている投票内容を示す文字情報を読取る
読取手段と、この読取手段で得られた読取結果を記憶す
る記憶手段と、この記憶手段に記憶される上記読取結果
を取込んで集計処理する数値演算手段と、この数値演算
手段で得られた集計処理結果及び上記記憶手段に記憶さ
れる上記読取結果の少なくとも一方を開票場所に転送す
る通信手段と、上記読取手段で文字情報が読取られた後
の投票用紙あるいは投票用紙としての機能を有する媒体
に記入されている文字情報を消去する消去手段とを備え
るようにしたもので、投票用紙あるいは投票用紙として
の機能を有する媒体を再利用させることができる。
【0012】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例に係る
投票箱を説明する。
投票箱を説明する。
【0013】図1はその外観構成を示すもので、投票箱
10はその箱上部11と箱下部12とが分離可能な構造
となっており、箱上部11の上面部に一体型表示入力部
13が設けられている。
10はその箱上部11と箱下部12とが分離可能な構造
となっており、箱上部11の上面部に一体型表示入力部
13が設けられている。
【0014】この一体型表示入力部13は、液晶表示パ
ネルと座標入力用の透明タブレットとを積層して一体形
成されたもので、同一座標面で投票操作を行う投票者に
対しての案内、警告等のメッセージを表示、または投票
内容の確認、または投票データ入力のための情報の表示
等を行なう一方で、スタイラスペン14によるデータ入
力を実行可能となっている。スタイラスペン14は該タ
ブレットの座標位置を指示するもので、タブレット面と
の接触を検知するスイッチを内蔵し、スイッチの検知結
果はコード15を介して箱上部11の内部処理回路に伝
送される。また、箱上部11の前面には投函口17が設
けられ、投票用紙を真っ直ぐに投函口17へ挿入させる
ためのガイド16が付けられる。
ネルと座標入力用の透明タブレットとを積層して一体形
成されたもので、同一座標面で投票操作を行う投票者に
対しての案内、警告等のメッセージを表示、または投票
内容の確認、または投票データ入力のための情報の表示
等を行なう一方で、スタイラスペン14によるデータ入
力を実行可能となっている。スタイラスペン14は該タ
ブレットの座標位置を指示するもので、タブレット面と
の接触を検知するスイッチを内蔵し、スイッチの検知結
果はコード15を介して箱上部11の内部処理回路に伝
送される。また、箱上部11の前面には投函口17が設
けられ、投票用紙を真っ直ぐに投函口17へ挿入させる
ためのガイド16が付けられる。
【0015】図2は投函口17へ投函する投票用紙18
の一例を示すものである。図示する如く投票用紙18
は、その表面18aに投票する候補者の名前等、投票に
必要な情報を自筆、或いは自筆のコピー、或いは活字、
あるいは特定の場所でしか肉眼では見えない特殊印刷等
で記入されると共に、裏面18bに投票の内容、または
同一の日に複数の選挙を行う場合等の投票用紙の種別な
ど、選挙、投票に関する文字情報をバーコード、あるい
は磁気データ、あるいは穴(パンチ)の組み合わせ等、
直接的には分からない手法でコード化されて記入可能と
する。
の一例を示すものである。図示する如く投票用紙18
は、その表面18aに投票する候補者の名前等、投票に
必要な情報を自筆、或いは自筆のコピー、或いは活字、
あるいは特定の場所でしか肉眼では見えない特殊印刷等
で記入されると共に、裏面18bに投票の内容、または
同一の日に複数の選挙を行う場合等の投票用紙の種別な
ど、選挙、投票に関する文字情報をバーコード、あるい
は磁気データ、あるいは穴(パンチ)の組み合わせ等、
直接的には分からない手法でコード化されて記入可能と
する。
【0016】次に図3により、主として上記箱上部11
内に設けられる回路構成を示す。同図で21が全体の制
御動作を司るマイクロプロセッサ(CPU)であり、こ
のCPU21がシステムバスSBを介してRAM22、
ROM23、通信インタフェース(通信IF)24、タ
ブレットコントローラ(タブレット−CNT)25、液
晶コントローラ(LCD−CNT)27、センサ29、
ローラコントローラ30、リーダコントローラ(リーダ
−CNT)32、ライタコントローラ(ライタ−CN
T)34及びファイル36と接続される。
内に設けられる回路構成を示す。同図で21が全体の制
御動作を司るマイクロプロセッサ(CPU)であり、こ
のCPU21がシステムバスSBを介してRAM22、
ROM23、通信インタフェース(通信IF)24、タ
ブレットコントローラ(タブレット−CNT)25、液
晶コントローラ(LCD−CNT)27、センサ29、
ローラコントローラ30、リーダコントローラ(リーダ
−CNT)32、ライタコントローラ(ライタ−CN
T)34及びファイル36と接続される。
【0017】RAM22は読出し/書込み可能なメモリ
であり、CPU21の動作プログラム、各種データ、液
晶表示パネル28に表示される情報、透明タブレット2
6上における筆記によって入力されたパターン等を格納
する。ROM23は、読み出し専用のメモリであり、こ
の装置の電源投入後の診断プログラム、システムを立ち
上げるブートプログラム等が格納される。
であり、CPU21の動作プログラム、各種データ、液
晶表示パネル28に表示される情報、透明タブレット2
6上における筆記によって入力されたパターン等を格納
する。ROM23は、読み出し専用のメモリであり、こ
の装置の電源投入後の診断プログラム、システムを立ち
上げるブートプログラム等が格納される。
【0018】通信インタフェース24は、有線方式また
は無線方式による通信装置を具備し、外部装置の端末制
御装置あるいはホストコンピュータ(いずれも図示せ
ず)とのデータ通信制御を行う。
は無線方式による通信装置を具備し、外部装置の端末制
御装置あるいはホストコンピュータ(いずれも図示せ
ず)とのデータ通信制御を行う。
【0019】タブレットコントローラ25は一体型表示
入力部13を構成する透明タブレット26及び上記スタ
イラスペン14を制御するもので、透明タブレット26
はガラス性の板に互いに直行するX、Y方向の透明電極
がマトリックス状に配列されている。これらの電極には
順次パルス電圧が印可されており、スタイラスペン14
によって指示されたXY座標位置が静電結合により検出
される。また、液晶コントローラ27は上記透明タブレ
ット26と共に一体型表示入力部13を構成する液晶表
示パネル28の制御を行なうものである。センサ29
は、投票箱の投票用紙投函口17に、投票用紙18が投
函された際にこれを検出するものである。
入力部13を構成する透明タブレット26及び上記スタ
イラスペン14を制御するもので、透明タブレット26
はガラス性の板に互いに直行するX、Y方向の透明電極
がマトリックス状に配列されている。これらの電極には
順次パルス電圧が印可されており、スタイラスペン14
によって指示されたXY座標位置が静電結合により検出
される。また、液晶コントローラ27は上記透明タブレ
ット26と共に一体型表示入力部13を構成する液晶表
示パネル28の制御を行なうものである。センサ29
は、投票箱の投票用紙投函口17に、投票用紙18が投
函された際にこれを検出するものである。
【0020】ローラコントローラ30はローラ31の制
御を行なうもので、ローラ31は投票用紙18が投函口
17に投函された場合に投票用紙18を情報読み取り部
(後述のリーダ33)まで送り込み、また逆回転するこ
とによって情報読込みに失敗した投票用紙18または所
定のものではないことを確認できた投票用紙、または投
票用紙以外の投函物、または前記一体型表示入力部13
により投票用紙を投函した投票者から指示を受けた場合
等に投函物を投函口17から外部へ排出する。
御を行なうもので、ローラ31は投票用紙18が投函口
17に投函された場合に投票用紙18を情報読み取り部
(後述のリーダ33)まで送り込み、また逆回転するこ
とによって情報読込みに失敗した投票用紙18または所
定のものではないことを確認できた投票用紙、または投
票用紙以外の投函物、または前記一体型表示入力部13
により投票用紙を投函した投票者から指示を受けた場合
等に投函物を投函口17から外部へ排出する。
【0021】リーダコントローラ32はリーダ33の制
御を行なうものであり、リーダ33は例えばOCR(光
学的文字読取り装置)と磁気リーダからなる情報読み取
り部であって、投票用紙18に表裏両面に書込まれた投
票データ、または投票用紙の種類等の情報等としてのイ
メージデータ及び文字コード情報を読込む。
御を行なうものであり、リーダ33は例えばOCR(光
学的文字読取り装置)と磁気リーダからなる情報読み取
り部であって、投票用紙18に表裏両面に書込まれた投
票データ、または投票用紙の種類等の情報等としてのイ
メージデータ及び文字コード情報を読込む。
【0022】ライタコントローラ34はライタ35の制
御を行なうものであり、このライタ35は情報書込み部
であって、投票者の操作により指示された内容等を後に
機械処理で読込みができる形式で投票用紙18に書込
む。
御を行なうものであり、このライタ35は情報書込み部
であって、投票者の操作により指示された内容等を後に
機械処理で読込みができる形式で投票用紙18に書込
む。
【0023】ファイル36は例えばハードディスク装置
(HDD)等で構成されるもので、イメージリーダ33
で読込まれた投票データ等をセーブして格納することが
できる。次に上記実施例の動作を説明する。
(HDD)等で構成されるもので、イメージリーダ33
で読込まれた投票データ等をセーブして格納することが
できる。次に上記実施例の動作を説明する。
【0024】図4は投票箱10の電源が投入されてから
以後の動作内容を示すものであり、投票箱の電源を投入
すると、初めにシステムの初期化処理が行われる。そし
て、一体型表示入力部13には、例えば投票用紙18の
投函を促すような「投函口に投票用紙を入れてくださ
い」等のメッセージを案内表示させる(ステップA
1)。
以後の動作内容を示すものであり、投票箱の電源を投入
すると、初めにシステムの初期化処理が行われる。そし
て、一体型表示入力部13には、例えば投票用紙18の
投函を促すような「投函口に投票用紙を入れてくださ
い」等のメッセージを案内表示させる(ステップA
1)。
【0025】投票者による投票が始まると、投票者が直
接に投票用紙18を投票箱10の投函口17へ投函する
(ステップA2)。投票用紙18はガイド16により曲
がらずに投函口18へ挿入される。するとセンサ29が
投票用紙18が挿入されたことを検出し、ローラコント
ローラ30にその旨を知らせる。ローラコントローラ3
0は、ローラ31を制御して順方向に回転させ、投票用
紙18をリーダ33で読めるように送り込む。投票用紙
18が送られてくると、リーダコントローラ32はリー
ダ33を制御し、まず投票用紙18の裏面18bに予め
コード化されて記入された正規の投票用紙18であるこ
とを示すデータを例えば磁気リーダにより読取る(ステ
ップA3)。
接に投票用紙18を投票箱10の投函口17へ投函する
(ステップA2)。投票用紙18はガイド16により曲
がらずに投函口18へ挿入される。するとセンサ29が
投票用紙18が挿入されたことを検出し、ローラコント
ローラ30にその旨を知らせる。ローラコントローラ3
0は、ローラ31を制御して順方向に回転させ、投票用
紙18をリーダ33で読めるように送り込む。投票用紙
18が送られてくると、リーダコントローラ32はリー
ダ33を制御し、まず投票用紙18の裏面18bに予め
コード化されて記入された正規の投票用紙18であるこ
とを示すデータを例えば磁気リーダにより読取る(ステ
ップA3)。
【0026】ここで読取りに失敗した場合、または所定
以外の投票用紙やその他の物が投函された場合はローラ
31を逆方向に回転させることによって投票用紙18を
投函口17から排出し(ステップA12)、再度投票用
紙18を投函し直すように一体型表示入力部13に例え
ば「もう一度、投票用紙を入れ直してください」または
「この投票用紙は隣の投票箱へお入れください」等のメ
ッセージを適宜案内表示し、投函者に警告をする(ステ
ップA13)。
以外の投票用紙やその他の物が投函された場合はローラ
31を逆方向に回転させることによって投票用紙18を
投函口17から排出し(ステップA12)、再度投票用
紙18を投函し直すように一体型表示入力部13に例え
ば「もう一度、投票用紙を入れ直してください」または
「この投票用紙は隣の投票箱へお入れください」等のメ
ッセージを適宜案内表示し、投函者に警告をする(ステ
ップA13)。
【0027】投函された投票用紙18が所定のものであ
った場合には、リーダ33のOCRにより投票用紙18
の表面18aに書かれている投票者直筆の例えば立候補
者名または政党名等の投票内容を読取り(ステップA
4)、確認のために「○○□□さんに投票しますか?」
った場合には、リーダ33のOCRにより投票用紙18
の表面18aに書かれている投票者直筆の例えば立候補
者名または政党名等の投票内容を読取り(ステップA
4)、確認のために「○○□□さんに投票しますか?」
【0028】などと一体型表示入力部13に表示する。
投票用紙18を投函した投票者は、ここで表示された質
問に対して「はい」または「いいえ」等の表示をスタイ
ラスペン14により選択入力することによって確認/取
消しの意思表示を行なう(ステップA5)。特に姓名の
似た立候補者がいる場合などにOCRの解読間違いなど
が発生し、ここで「いいえ」が選択された場合には、一
体型表示入力部13に「それでは○○□◇さんに投票し
ますか?」と解読による次の立候補者名などを確認表示
する。
投票用紙18を投函した投票者は、ここで表示された質
問に対して「はい」または「いいえ」等の表示をスタイ
ラスペン14により選択入力することによって確認/取
消しの意思表示を行なう(ステップA5)。特に姓名の
似た立候補者がいる場合などにOCRの解読間違いなど
が発生し、ここで「いいえ」が選択された場合には、一
体型表示入力部13に「それでは○○□◇さんに投票し
ますか?」と解読による次の立候補者名などを確認表示
する。
【0029】ここで数回、例えば3回の確認表示により
「はい」が選択入力された場合には投票内容を確認でき
たものと判断し(ステップA6)、読取った立候補者の
名前等の投票データをファイル36へ記憶する(ステッ
プA7)。
「はい」が選択入力された場合には投票内容を確認でき
たものと判断し(ステップA6)、読取った立候補者の
名前等の投票データをファイル36へ記憶する(ステッ
プA7)。
【0030】次いで投票内容を確認した投票用紙18の
裏面18bに、磁気データ、バーコード、活字印刷な
ど、後に機械処理によって読取ることができる形式で、
確認した投票データの文字情報をコード化してライター
22により書込む(ステップA8)。これは集計時にト
ラブルが発生して直筆の投票用紙18を再度集計する際
に機械処理で行なうことを可能とするものである。文字
情報がコード化されて裏面18bに書込まれた投票用紙
18は、そのまま箱下部12の所定位置に一括して回収
される。
裏面18bに、磁気データ、バーコード、活字印刷な
ど、後に機械処理によって読取ることができる形式で、
確認した投票データの文字情報をコード化してライター
22により書込む(ステップA8)。これは集計時にト
ラブルが発生して直筆の投票用紙18を再度集計する際
に機械処理で行なうことを可能とするものである。文字
情報がコード化されて裏面18bに書込まれた投票用紙
18は、そのまま箱下部12の所定位置に一括して回収
される。
【0031】また、前記数回、例えば3回の確認表示に
より「いいえ」が選択入力された場合には、投票データ
解読に失敗した旨と、あらためて別扱いにして集計所に
て人手で開票、集計作業を行なう旨を一体型表示入力部
13に表示し(ステップA14)、別に用意した専用の
投票箱へ自動投函され、回収される(ステップA1
5)。これら解読に失敗した投票用紙18は、全投票終
了後に集計所へ輸送され(ステップA16)、人手によ
り開票、集計作業が行われる。
より「いいえ」が選択入力された場合には、投票データ
解読に失敗した旨と、あらためて別扱いにして集計所に
て人手で開票、集計作業を行なう旨を一体型表示入力部
13に表示し(ステップA14)、別に用意した専用の
投票箱へ自動投函され、回収される(ステップA1
5)。これら解読に失敗した投票用紙18は、全投票終
了後に集計所へ輸送され(ステップA16)、人手によ
り開票、集計作業が行われる。
【0032】しかして、ファイル36に記憶された内容
が確認された投票データは、投票時間中に逐次、あるい
はある程度(例えば10票)投票内容が蓄積されるごと
に、あるいは一日の投票データを全てまとめて、通信イ
ンタフェース24を介して集計所へデータ転送すること
ができる(ステップA9)。
が確認された投票データは、投票時間中に逐次、あるい
はある程度(例えば10票)投票内容が蓄積されるごと
に、あるいは一日の投票データを全てまとめて、通信イ
ンタフェース24を介して集計所へデータ転送すること
ができる(ステップA9)。
【0033】その後、ファイル36に記憶された投票内
容をCPU21が集計プログラムにしたがって上記と同
様に逐次、あるいはある程度(例えば10票)投票内容
が蓄積される毎、あるいは一日の投票データを全てまと
めて集計処理し(ステップA10)、得られた集計結果
を通信インタフェース24を介して集計所まで直接また
は間接的に有線または無線通信手段でデータ転送するこ
とができる(ステップA11)。
容をCPU21が集計プログラムにしたがって上記と同
様に逐次、あるいはある程度(例えば10票)投票内容
が蓄積される毎、あるいは一日の投票データを全てまと
めて集計処理し(ステップA10)、得られた集計結果
を通信インタフェース24を介して集計所まで直接また
は間接的に有線または無線通信手段でデータ転送するこ
とができる(ステップA11)。
【0034】このデータ転送の際、選挙の妨害や不正等
を防ぐためデータを暗号化したり、またデータ量が膨大
になり転送時間が長くなること等を防ぐためデータを圧
縮処理してもよい。そして、全投票終了後に箱下部12
内に回収された投票用紙18を、箱下部12を箱上部1
1と分離させることにより、箱下部12ごと集計所まで
輸送する。
を防ぐためデータを暗号化したり、またデータ量が膨大
になり転送時間が長くなること等を防ぐためデータを圧
縮処理してもよい。そして、全投票終了後に箱下部12
内に回収された投票用紙18を、箱下部12を箱上部1
1と分離させることにより、箱下部12ごと集計所まで
輸送する。
【0035】なお、上記実施例では投票箱10を箱上部
11と箱下部12とに分離し、箱下部12の側に投函さ
れた投票用紙18を回収して集計所まで輸送するものと
したが、その必要がなく、投票用紙18に記入されてい
た内容のみを解読、認識してデータ化して集計すればよ
い場合には、例えば図5に示すように投票用紙18に代
えて、例えば図4に示すように銀行のキャッシュカード
のような、磁気ストライプ42を施したカード(以下
「投票カード」と略称する)41を用いるようにしても
よい。
11と箱下部12とに分離し、箱下部12の側に投函さ
れた投票用紙18を回収して集計所まで輸送するものと
したが、その必要がなく、投票用紙18に記入されてい
た内容のみを解読、認識してデータ化して集計すればよ
い場合には、例えば図5に示すように投票用紙18に代
えて、例えば図4に示すように銀行のキャッシュカード
のような、磁気ストライプ42を施したカード(以下
「投票カード」と略称する)41を用いるようにしても
よい。
【0036】この場合、投票者は図示しないコンピュー
タ端末機器(図示せず)にて1回のみの投票処理を行な
い、該投票カード41をその端末機器の所定位置に挿入
することでその磁気ストライプ42部分に投票内容が記
憶設定される。投票者はこの投票処理を終えた投票カー
ド41を投票箱10の投函口17に挿入投函することに
より、リーダ33により磁気ストライプ42部分に記憶
された投票内容が読取られるものである。投票箱10に
投函された投票カード41は、投票内容を読み取った後
にライタ35にて該磁気ストライプ部分の内容が消去さ
れることにより、投票内容の秘密が守られると共に、カ
ードの再利用が可能となるものである。
タ端末機器(図示せず)にて1回のみの投票処理を行な
い、該投票カード41をその端末機器の所定位置に挿入
することでその磁気ストライプ42部分に投票内容が記
憶設定される。投票者はこの投票処理を終えた投票カー
ド41を投票箱10の投函口17に挿入投函することに
より、リーダ33により磁気ストライプ42部分に記憶
された投票内容が読取られるものである。投票箱10に
投函された投票カード41は、投票内容を読み取った後
にライタ35にて該磁気ストライプ部分の内容が消去さ
れることにより、投票内容の秘密が守られると共に、カ
ードの再利用が可能となるものである。
【0037】なお、上記ファイル36は例えばハードデ
ィスク装置(HDD)等で構成されるものと記したが、
磁気ディスク装置ではなくEPROM(消去可能なプロ
グラマブルROM)を用いることも考えられる。この場
合、EPROMは一度データの書込みを行なうことでバ
ックアップ電源なしにデータを保存できる不揮発性メモ
リであるため、データを間違って破壊または喪失してし
まう危険性が少ない。またEPROMは、一度書込まれ
たデータを消去するためにはチップ上に空いた窓に紫外
線を照射せねばならず、予め該窓に封印を張設しておけ
ばデータ改ざんの危険も少なくなる。さらに、メモリ磁
気ディスク装置のような機械的機構を持たないため、輸
送時などの物理的な衝撃、振動にも強いという利点があ
る。
ィスク装置(HDD)等で構成されるものと記したが、
磁気ディスク装置ではなくEPROM(消去可能なプロ
グラマブルROM)を用いることも考えられる。この場
合、EPROMは一度データの書込みを行なうことでバ
ックアップ電源なしにデータを保存できる不揮発性メモ
リであるため、データを間違って破壊または喪失してし
まう危険性が少ない。またEPROMは、一度書込まれ
たデータを消去するためにはチップ上に空いた窓に紫外
線を照射せねばならず、予め該窓に封印を張設しておけ
ばデータ改ざんの危険も少なくなる。さらに、メモリ磁
気ディスク装置のような機械的機構を持たないため、輸
送時などの物理的な衝撃、振動にも強いという利点があ
る。
【0038】また、上記EPROM以外でも、一度デー
タの書込みを行なうと二度とデータ消去ができないOT
PROMや、消去は自由にできるが不揮発性であるフラ
ッシュメモリなどを用いることも考えられる。
タの書込みを行なうと二度とデータ消去ができないOT
PROMや、消去は自由にできるが不揮発性であるフラ
ッシュメモリなどを用いることも考えられる。
【0039】さらに、上記投函された投票用紙18のう
ちの読取り/認識処理を終えたものに関しては、処理を
終了していることを示すなんらかのマーキング処理を行
なうことで、投票箱10内に投票用紙18のジャムが発
生した場合に、読取り/認識処理を終えているか否かを
簡易に区別することができるので有効である。ここで実
際のマーキング処理としては、投票用紙18に穴を穿
つ、磁気情報を書込む等の方法が考えられ、読取り/認
識処理を終えていない投票用紙18について再処理を行
なうことでトラブルを回避できる。
ちの読取り/認識処理を終えたものに関しては、処理を
終了していることを示すなんらかのマーキング処理を行
なうことで、投票箱10内に投票用紙18のジャムが発
生した場合に、読取り/認識処理を終えているか否かを
簡易に区別することができるので有効である。ここで実
際のマーキング処理としては、投票用紙18に穴を穿
つ、磁気情報を書込む等の方法が考えられ、読取り/認
識処理を終えていない投票用紙18について再処理を行
なうことでトラブルを回避できる。
【0040】また、投票用紙18としてその裏面18b
に磁気情報を持つものを扱う場合には、強磁界によるデ
ータ破壊など、妨害、破壊の危険がある。こうした危険
から投票用紙18を守るため、要所に磁気シールドを設
け、例えば投票箱10自体及び特に投票用紙18を回収
する箱下部12を防磁効果のあるもので作成することも
考えられる。
に磁気情報を持つものを扱う場合には、強磁界によるデ
ータ破壊など、妨害、破壊の危険がある。こうした危険
から投票用紙18を守るため、要所に磁気シールドを設
け、例えば投票箱10自体及び特に投票用紙18を回収
する箱下部12を防磁効果のあるもので作成することも
考えられる。
【0041】さらに、投票用紙18のジャム等の理由で
投票箱10を開けなければならない場合は、特定の人の
みがその作業を実行できるように鍵を設けたり、パスワ
ード入力を要する等の対策を考えることもできる。
投票箱10を開けなければならない場合は、特定の人の
みがその作業を実行できるように鍵を設けたり、パスワ
ード入力を要する等の対策を考えることもできる。
【0042】また、停電対策として投票箱10内に予備
バッテリを設け、停電と同時に電源供給源を切換えるこ
とによって不測の事態に備えるようにすれば、内部の投
票データを守ることができる。
バッテリを設け、停電と同時に電源供給源を切換えるこ
とによって不測の事態に備えるようにすれば、内部の投
票データを守ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上詳記した如く本発明によれば、
【0044】(1) 装置筺体内に投函された投票用紙
に筆記文字と共に例えば磁気テープによりコード化され
て記入されている投票内容を示す文字情報を読取る読取
手段と、この読取手段で得られた読取結果を記憶する記
憶手段と、この記憶手段に記憶される上記読取結果を取
込んで集計処理する数値演算手段と、この数値演算手段
で得られた集計処理結果及び上記記憶手段に記憶される
上記読取結果の少なくとも一方を開票場所に転送する通
信手段とを備えるようにしたので、投票用紙が投票箱に
投函された時点でただちに投票内容を読取り、記憶、集
計処理して得られた結果を開票所に転送させることがで
きるため、投票行為から集計に至る作業をほぼ自動化し
てリアルタイムに集計処理に移行することができる。
に筆記文字と共に例えば磁気テープによりコード化され
て記入されている投票内容を示す文字情報を読取る読取
手段と、この読取手段で得られた読取結果を記憶する記
憶手段と、この記憶手段に記憶される上記読取結果を取
込んで集計処理する数値演算手段と、この数値演算手段
で得られた集計処理結果及び上記記憶手段に記憶される
上記読取結果の少なくとも一方を開票場所に転送する通
信手段とを備えるようにしたので、投票用紙が投票箱に
投函された時点でただちに投票内容を読取り、記憶、集
計処理して得られた結果を開票所に転送させることがで
きるため、投票行為から集計に至る作業をほぼ自動化し
てリアルタイムに集計処理に移行することができる。
【0045】(2) 上記(1)項において、上記装置
筺体は投函された投票用紙を集積して回収するための回
収箱を該筺体より分離自在にして備えるようにしたの
で、投票用紙の回収も該回収箱を該筺体から分離させる
だけで容易に行なうことができる。
筺体は投函された投票用紙を集積して回収するための回
収箱を該筺体より分離自在にして備えるようにしたの
で、投票用紙の回収も該回収箱を該筺体から分離させる
だけで容易に行なうことができる。
【0046】(3) 装置筺体内に投函された投票用紙
が正規の投票用紙であるか否かを判別する判別手段と、
この判別手段により投函された投票用紙が正規のもので
ないと判別した場合に該投票用紙を装置筺体外へ排出す
る排出手段と、この排出手段の排出動作に連動して投函
された投票用紙が正規のものでない旨をメッセージ表示
する表示手段と、上記判別手段により投函された投票用
紙が正規のものであると判別した場合に投票用紙に筆記
文字と共にコード化されて記入されている投票内容を示
す文字情報を読取る読取手段と、この読取手段で得られ
た読取結果を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶
される上記読取結果を取込んで集計処理する数値演算手
段と、この数値演算手段で得られた集計処理結果及び上
記記憶手段に記憶される上記読取結果の少なくとも一方
を開票場所に転送する通信手段とを備えるようにしたの
で、投票者に対して投票箱に投函する際の手順や操作を
間違えた場合の警告等のメッセージを表示させ、投函さ
れた投票用紙を排出して再度の投函を促すことができる
ため、たとえ間違った投票を行なった場合でもこれを正
して投票を有効に行なわせるることができる。
が正規の投票用紙であるか否かを判別する判別手段と、
この判別手段により投函された投票用紙が正規のもので
ないと判別した場合に該投票用紙を装置筺体外へ排出す
る排出手段と、この排出手段の排出動作に連動して投函
された投票用紙が正規のものでない旨をメッセージ表示
する表示手段と、上記判別手段により投函された投票用
紙が正規のものであると判別した場合に投票用紙に筆記
文字と共にコード化されて記入されている投票内容を示
す文字情報を読取る読取手段と、この読取手段で得られ
た読取結果を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶
される上記読取結果を取込んで集計処理する数値演算手
段と、この数値演算手段で得られた集計処理結果及び上
記記憶手段に記憶される上記読取結果の少なくとも一方
を開票場所に転送する通信手段とを備えるようにしたの
で、投票者に対して投票箱に投函する際の手順や操作を
間違えた場合の警告等のメッセージを表示させ、投函さ
れた投票用紙を排出して再度の投函を促すことができる
ため、たとえ間違った投票を行なった場合でもこれを正
して投票を有効に行なわせるることができる。
【0047】(4) 装置筺体内に投函された投票用紙
に筆記文字と共にコード化されて記入されている投票内
容を示す文字情報を読取る読取手段と、この読取手段で
得られた読取結果と共に、投票者に対して確認を促す旨
をメッセージ表示する表示手段と、この表示手段に伴っ
て読取結果の確認/取消しを指示入力する指示入力手段
と、この指示入力手段により取消しの指示入力がなされ
た場合に該投票用紙を装置筺体外へ排出する排出手段
と、上記指示入力手段により確認の指示入力がなされた
場合に読取結果を記憶する記憶手段と、この記憶手段に
記憶される上記読取結果を取込んで集計処理する数値演
算手段と、この数値演算手段で得られた集計処理結果及
び上記記憶手段に記憶される上記読取結果の少なくとも
一方を開票場所に転送する通信手段とを備えるようにし
たので、投票用紙の投票箱への投函に際して投票者に投
票内容の確認を行なうことで誤投票を避け、投票者の意
思を投票内容に確実に反映させることができる。
に筆記文字と共にコード化されて記入されている投票内
容を示す文字情報を読取る読取手段と、この読取手段で
得られた読取結果と共に、投票者に対して確認を促す旨
をメッセージ表示する表示手段と、この表示手段に伴っ
て読取結果の確認/取消しを指示入力する指示入力手段
と、この指示入力手段により取消しの指示入力がなされ
た場合に該投票用紙を装置筺体外へ排出する排出手段
と、上記指示入力手段により確認の指示入力がなされた
場合に読取結果を記憶する記憶手段と、この記憶手段に
記憶される上記読取結果を取込んで集計処理する数値演
算手段と、この数値演算手段で得られた集計処理結果及
び上記記憶手段に記憶される上記読取結果の少なくとも
一方を開票場所に転送する通信手段とを備えるようにし
たので、投票用紙の投票箱への投函に際して投票者に投
票内容の確認を行なうことで誤投票を避け、投票者の意
思を投票内容に確実に反映させることができる。
【0048】(5) 装置筺体内に投函された投票用紙
に筆記文字と共にコード化されて記入されている投票内
容を示す文字情報を読取る読取手段と、この読取手段で
得られた読取結果と共に、投票者に対して確認を促す旨
をメッセージ表示する第1の表示手段と、この第1の表
示手段に伴って読取結果の確認/取消しを指示入力する
指示入力手段と、この指示入力手段により取消しの指示
入力がなされた場合に該読取結果に対応する新たな投票
内容の入力を促す旨をメッセージ表示する第2の表示手
段と、上記第2の表示手段に伴って読取結果に対応する
新たな投票内容を入力する投票入力手段と、この投票入
力手段による新たな投票内容を上記投票用紙に書込み設
定する書込手段と、この書込手段で書込まれた新たな投
票内容を上記読取結果と共に記憶する記憶手段と、この
記憶手段に記憶される上記読取結果及び新たな投票内容
を取込んで集計処理する数値演算手段と、この数値演算
手段で得られた集計処理結果及び上記記憶手段に記憶さ
れる上記読取結果の少なくとも一方を開票場所に転送す
る通信手段とを備えるようにしたので、投票用紙の投票
箱への投函に際して投票者に投票内容の確認を行なうこ
とで誤投票を避け、投票者自身により簡単に投票内容を
書込み訂正させることができるので、投票者の意思を投
票内容に確実に反映させることができる。
に筆記文字と共にコード化されて記入されている投票内
容を示す文字情報を読取る読取手段と、この読取手段で
得られた読取結果と共に、投票者に対して確認を促す旨
をメッセージ表示する第1の表示手段と、この第1の表
示手段に伴って読取結果の確認/取消しを指示入力する
指示入力手段と、この指示入力手段により取消しの指示
入力がなされた場合に該読取結果に対応する新たな投票
内容の入力を促す旨をメッセージ表示する第2の表示手
段と、上記第2の表示手段に伴って読取結果に対応する
新たな投票内容を入力する投票入力手段と、この投票入
力手段による新たな投票内容を上記投票用紙に書込み設
定する書込手段と、この書込手段で書込まれた新たな投
票内容を上記読取結果と共に記憶する記憶手段と、この
記憶手段に記憶される上記読取結果及び新たな投票内容
を取込んで集計処理する数値演算手段と、この数値演算
手段で得られた集計処理結果及び上記記憶手段に記憶さ
れる上記読取結果の少なくとも一方を開票場所に転送す
る通信手段とを備えるようにしたので、投票用紙の投票
箱への投函に際して投票者に投票内容の確認を行なうこ
とで誤投票を避け、投票者自身により簡単に投票内容を
書込み訂正させることができるので、投票者の意思を投
票内容に確実に反映させることができる。
【0049】(6) 装置筺体内に投函された投票用紙
あるいは投票用紙としての機能を有する媒体にコード化
されて記入されている投票内容を示す文字情報を読取る
読取手段と、この読取手段で得られた読取結果を記憶す
る記憶手段と、この記憶手段に記憶される上記読取結果
を取込んで集計処理する数値演算手段と、この数値演算
手段で得られた集計処理結果及び上記記憶手段に記憶さ
れる上記読取結果の少なくとも一方を開票場所に転送す
る通信手段と、上記読取手段で文字情報が読取られた後
の投票用紙あるいは投票用紙としての機能を有する媒体
に記入されている文字情報を消去する消去手段とを備え
るようにしたので、投票用紙あるいは投票用紙としての
機能を有する媒体を再利用させることができる。
あるいは投票用紙としての機能を有する媒体にコード化
されて記入されている投票内容を示す文字情報を読取る
読取手段と、この読取手段で得られた読取結果を記憶す
る記憶手段と、この記憶手段に記憶される上記読取結果
を取込んで集計処理する数値演算手段と、この数値演算
手段で得られた集計処理結果及び上記記憶手段に記憶さ
れる上記読取結果の少なくとも一方を開票場所に転送す
る通信手段と、上記読取手段で文字情報が読取られた後
の投票用紙あるいは投票用紙としての機能を有する媒体
に記入されている文字情報を消去する消去手段とを備え
るようにしたので、投票用紙あるいは投票用紙としての
機能を有する媒体を再利用させることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る投票箱の外観構成を示
す斜視図。
す斜視図。
【図2】同実施例に係る投票用紙を例示する斜視図。
【図3】同実施例に係る回路構成を示すブロック図。
【図4】同実施例に係る投票用紙の投函に対する処理内
容を示すフローチャート。
容を示すフローチャート。
【図5】同実施例に係る投票カードを例示する斜視図。
10…投票箱、11…箱上部、12…箱下部、13…一
体型表示入力部、14…スタイラスペン、15…コー
ド、16…ガイド、17…投函口、18…投票用紙、2
1…CPU、22…RAM、23…ROM、24…通信
インタフェース、25…タブレットコントローラ、26
…透明タブレット、27…液晶コントローラ、28…液
晶表示パネル、29…センサ、30…ローラコントロー
ラ、31…ローラ、32…リーダコントローラ、33…
リーダ、34…ライタコントローラ、35…ライタ、3
6…ファイル、41…投票カード、42…磁気ストライ
プ。
体型表示入力部、14…スタイラスペン、15…コー
ド、16…ガイド、17…投函口、18…投票用紙、2
1…CPU、22…RAM、23…ROM、24…通信
インタフェース、25…タブレットコントローラ、26
…透明タブレット、27…液晶コントローラ、28…液
晶表示パネル、29…センサ、30…ローラコントロー
ラ、31…ローラ、32…リーダコントローラ、33…
リーダ、34…ライタコントローラ、35…ライタ、3
6…ファイル、41…投票カード、42…磁気ストライ
プ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 勝敏 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内
Claims (6)
- 【請求項1】 装置筺体内に投函された投票用紙に筆記
文字と共にコード化されて記入されている投票内容を示
す文字情報を読取る読取手段と、 この読取手段で得られた読取結果を記憶する記憶手段
と、 この記憶手段に記憶される上記読取結果を取込んで集計
処理する数値演算手段と、 この数値演算手段で得られた集計処理結果及び上記記憶
手段に記憶される上記読取結果の少なくとも一方を開票
場所に転送する通信手段とを具備したことを特徴とする
投票箱。 - 【請求項2】 上記装置筺体は投函された投票用紙を集
積して回収するための回収箱を該筺体より分離自在にし
て備えたことを特徴とする請求項1記載の投票箱。 - 【請求項3】 装置筺体内に投函された投票用紙が正規
の投票用紙であるか否かを判別する判別手段と、 この判別手段により投函された投票用紙が正規のもので
ないと判別した場合に該投票用紙を装置筺体外へ排出す
る排出手段と、 この排出手段の排出動作に連動して投函された投票用紙
が正規のものでない旨をメッセージ表示する表示手段
と、 上記判別手段により投函された投票用紙が正規のもので
あると判別した場合に投票用紙に筆記文字と共にコード
化されて記入されている投票内容を示す文字情報を読取
る読取手段と、 この読取手段で得られた読取結果を記憶する記憶手段
と、 この記憶手段に記憶される上記読取結果を取込んで集計
処理する数値演算手段と、 この数値演算手段で得られた集計処理結果及び上記記憶
手段に記憶される上記読取結果の少なくとも一方を開票
場所に転送する通信手段とを具備したことを特徴とする
投票箱。 - 【請求項4】 装置筺体内に投函された投票用紙に筆記
文字と共にコード化されて記入されている投票内容を示
す文字情報を読取る読取手段と、 この読取手段で得られた読取結果と共に、投票者に対し
て確認を促す旨をメッセージ表示する表示手段と、 この表示手段に伴って読取結果の確認/取消しを指示入
力する指示入力手段と、 この指示入力手段により取消しの指示入力がなされた場
合に該投票用紙を装置筺体外へ排出する排出手段と、 上記指示入力手段により確認の指示入力がなされた場合
に読取結果を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶される上記読取結果を取込んで集計
処理する数値演算手段と、 この数値演算手段で得られた集計処理結果及び上記記憶
手段に記憶される上記読取結果の少なくとも一方を開票
場所に転送する通信手段とを具備したことを特徴とする
投票箱。 - 【請求項5】 装置筺体内に投函された投票用紙に筆記
文字と共にコード化されて記入されている投票内容を示
す文字情報を読取る読取手段と、 この読取手段で得られた読取結果と共に、投票者に対し
て確認を促す旨をメッセージ表示する第1の表示手段
と、 この第1の表示手段に伴って読取結果の確認/取消しを
指示入力する指示入力手段と、 この指示入力手段により取消しの指示入力がなされた場
合に該読取結果に対応する新たな投票内容の入力を促す
旨をメッセージ表示する第2の表示手段と、 上記第2の表示手段に伴って読取結果に対応する新たな
投票内容を入力する投票入力手段と、 この投票入力手段による新たな投票内容を上記投票用紙
に書込み設定する書込手段と、 この書込手段で書込まれた新たな投票内容を上記読取結
果と共に記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶される上記読取結果及び新たな投票
内容を取込んで集計処理する数値演算手段と、 この数値演算手段で得られた集計処理結果及び上記記憶
手段に記憶される上記読取結果の少なくとも一方を開票
場所に転送する通信手段とを具備したことを特徴とする
投票箱。 - 【請求項6】 装置筺体内に投函された投票用紙あるい
は投票用紙としての機能を有する媒体にコード化されて
記入されている投票内容を示す文字情報を読取る読取手
段と、 この読取手段で得られた読取結果を記憶する記憶手段
と、 この記憶手段に記憶される上記読取結果を取込んで集計
処理する数値演算手段と、 この数値演算手段で得られた集計処理結果及び上記記憶
手段に記憶される上記読取結果の少なくとも一方を開票
場所に転送する通信手段と上記読取手段で文字情報が読
取られた後の投票用紙あるいは投票用紙としての機能を
有する媒体に記入されている文字情報を消去する消去手
段とを具備したことを特徴とする投票箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19230592A JPH0635937A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 投票箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19230592A JPH0635937A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 投票箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0635937A true JPH0635937A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16289066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19230592A Pending JPH0635937A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 投票箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0635937A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005006732A1 (ja) * | 2003-07-11 | 2005-01-20 | Yoshiaki Takida | インターネット端末型次世代ファクシミリ装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57199084A (en) * | 1981-06-02 | 1982-12-06 | Nihon Senkiyo Center Kk | Ballot |
JPH03240896A (ja) * | 1990-02-19 | 1991-10-28 | Takao Uesugi | 集計装置付投票箱 |
JPH0460891A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-26 | Amano Corp | 駐車カード並びに駐車場管理装置 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP19230592A patent/JPH0635937A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57199084A (en) * | 1981-06-02 | 1982-12-06 | Nihon Senkiyo Center Kk | Ballot |
JPH03240896A (ja) * | 1990-02-19 | 1991-10-28 | Takao Uesugi | 集計装置付投票箱 |
JPH0460891A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-26 | Amano Corp | 駐車カード並びに駐車場管理装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005006732A1 (ja) * | 2003-07-11 | 2005-01-20 | Yoshiaki Takida | インターネット端末型次世代ファクシミリ装置 |
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