JPH0635613Y2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
- Publication number
- JPH0635613Y2 JPH0635613Y2 JP1987180897U JP18089787U JPH0635613Y2 JP H0635613 Y2 JPH0635613 Y2 JP H0635613Y2 JP 1987180897 U JP1987180897 U JP 1987180897U JP 18089787 U JP18089787 U JP 18089787U JP H0635613 Y2 JPH0635613 Y2 JP H0635613Y2
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- JP
- Japan
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- circuit breaker
- container
- unit container
- bushing
- flange
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- Insulators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、変電所等の電気所あるいはビル等の受電設備
に設置されたガス絶縁開閉装置に関するものである。
に設置されたガス絶縁開閉装置に関するものである。
[従来の技術] ガス絶縁開閉装置として、SF6ガス等の消弧性を有する
絶縁ガスを封入した遮断器容器内に固定接触子及び可動
接触子を消弧機構とともに収納したガス遮断器と、SF6
ガス等の絶縁ガスが封入されたユニット容器内に遮断器
以外の開閉回路の構成機器を収納して構成した開閉装置
ユニットとからなるものがある。従来のこの種のガス絶
縁開閉装置では、遮断器の固定接触子及び可動接触子に
それぞれつながる固定側端子及び可動側端子を遮断器容
器の側面から外部に導出し、これらの端子をユニット容
器の側壁に設けられた開口部を通して該ユニット容器内
の回路に接続していた。
絶縁ガスを封入した遮断器容器内に固定接触子及び可動
接触子を消弧機構とともに収納したガス遮断器と、SF6
ガス等の絶縁ガスが封入されたユニット容器内に遮断器
以外の開閉回路の構成機器を収納して構成した開閉装置
ユニットとからなるものがある。従来のこの種のガス絶
縁開閉装置では、遮断器の固定接触子及び可動接触子に
それぞれつながる固定側端子及び可動側端子を遮断器容
器の側面から外部に導出し、これらの端子をユニット容
器の側壁に設けられた開口部を通して該ユニット容器内
の回路に接続していた。
ガス絶縁開閉装置においては、故障時等の必要時に遮断
器の内部を点検する必要がある。従来のガス絶縁開閉装
置においてこの点検の際には、必ずユニット容器内のガ
スを回収した後遮断器容器をユニット容器から切り離
し、次いで遮断器容器内のガスを回収してその内部の点
検を行っていた。
器の内部を点検する必要がある。従来のガス絶縁開閉装
置においてこの点検の際には、必ずユニット容器内のガ
スを回収した後遮断器容器をユニット容器から切り離
し、次いで遮断器容器内のガスを回収してその内部の点
検を行っていた。
[考案が解決しようとする課題] 上記のように、ガス遮断器をユニット容器の外部に配置
する従来のガス絶縁開閉装置ては、遮断器の固定側端子
及び可動側端子をユニット容器の側壁に設けられた開口
部を通してユニット容器内の回路に接続していたため、
遮断器の点検を行うために遮断器をユニット容器から切
離す際には、一旦ユニット容器内のガスを回収する必要
があり、また点検終了後は遮断器をユニット容器に接続
した後にユニット容器内の真空引きと該容器内へのカス
の充填作業とを行う必要があるため、遮断器の点検の際
のガス処理作業が非常に面倒になるという問題があっ
た。
する従来のガス絶縁開閉装置ては、遮断器の固定側端子
及び可動側端子をユニット容器の側壁に設けられた開口
部を通してユニット容器内の回路に接続していたため、
遮断器の点検を行うために遮断器をユニット容器から切
離す際には、一旦ユニット容器内のガスを回収する必要
があり、また点検終了後は遮断器をユニット容器に接続
した後にユニット容器内の真空引きと該容器内へのカス
の充填作業とを行う必要があるため、遮断器の点検の際
のガス処理作業が非常に面倒になるという問題があっ
た。
本考案の目的は、ユニット容器内のガスを回収すること
なく遮断器の点検を行い得るようにしたガス絶縁開閉装
置を提供することにある。
なく遮断器の点検を行い得るようにしたガス絶縁開閉装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案は、消弧性を有する絶縁ガスを封入した遮断器容
器6内に固定接触子及び可動接触子を消弧機構とともに
収納したガス遮断器4と、絶縁ガスが封入されたユニッ
ト容器1内に遮断器以外の開閉回路の構成機器を収納し
て構成した開閉装置ユニットとを備えて、遮断器の固定
接触子及び可動接触子にそれぞれつながる固定側端子及
び可動側端子がそれぞれ、ユニット容器の側壁に設けら
れた第1及び第2の遮断器接続部を通して該ユニット容
器内の回路に接続されているガス絶縁開閉装置を対象と
する。
器6内に固定接触子及び可動接触子を消弧機構とともに
収納したガス遮断器4と、絶縁ガスが封入されたユニッ
ト容器1内に遮断器以外の開閉回路の構成機器を収納し
て構成した開閉装置ユニットとを備えて、遮断器の固定
接触子及び可動接触子にそれぞれつながる固定側端子及
び可動側端子がそれぞれ、ユニット容器の側壁に設けら
れた第1及び第2の遮断器接続部を通して該ユニット容
器内の回路に接続されているガス絶縁開閉装置を対象と
する。
本考案においては、先端につば板部7a及び8aを有する第
1及び第2の連結用筒部7及び8が遮断器容器の側面か
らユニット容器側に突出した状態で設けられて、これら
第1及び第2の連結用筒部の内側の絶縁ガス中に固定側
端子及び可動側端子が設けられている。
1及び第2の連結用筒部7及び8が遮断器容器の側面か
らユニット容器側に突出した状態で設けられて、これら
第1及び第2の連結用筒部の内側の絶縁ガス中に固定側
端子及び可動側端子が設けられている。
第1及び第2の遮断器接続部はそれぞれ、第1及び第2
の連結用筒部にそれぞれ対応させてユニット容器に取り
付けられた第1及び第2の遮断器接続用ブッシング11及
び12と、これらのブツシング内をそれぞれ気密に貫通し
て一端がユニット容器内の回路に接続された第1及び第
2の接続導体13及び14とを備えている。
の連結用筒部にそれぞれ対応させてユニット容器に取り
付けられた第1及び第2の遮断器接続用ブッシング11及
び12と、これらのブツシング内をそれぞれ気密に貫通し
て一端がユニット容器内の回路に接続された第1及び第
2の接続導体13及び14とを備えている。
各遮断器接続用ブッシング11,12は、ユニット容器1に
設けられた孔を通してユニット容器内に挿入された内側
突出部11a,12aとユニット容器の外側に突出して対応す
る連結用筒部内に挿入される外側突出部11b,12bと両突
出部の間の部分に設けられたフランジ部11c,12cとを有
していて、該フランジ部がOリング20を介してユニット
容器の側壁の外面に当接されるとともに、対応する連結
用筒部のつば板部にOリング26を介して当接されてい
る。
設けられた孔を通してユニット容器内に挿入された内側
突出部11a,12aとユニット容器の外側に突出して対応す
る連結用筒部内に挿入される外側突出部11b,12bと両突
出部の間の部分に設けられたフランジ部11c,12cとを有
していて、該フランジ部がOリング20を介してユニット
容器の側壁の外面に当接されるとともに、対応する連結
用筒部のつば板部にOリング26を介して当接されてい
る。
各遮断器接続用ブッシングのフランジ部とユニット容器
の側壁との間及び各遮断器接続用ブッシングのフランジ
部と各連結用筒部のつば板部との間をそれぞれ締結する
ために、断面が六角形を呈する頭部15の両側にそれぞれ
ブッシング側ネジ部16及び連結用筒部側ネジ部17を一体
に有する特殊ボルトが設けられる。
の側壁との間及び各遮断器接続用ブッシングのフランジ
部と各連結用筒部のつば板部との間をそれぞれ締結する
ために、断面が六角形を呈する頭部15の両側にそれぞれ
ブッシング側ネジ部16及び連結用筒部側ネジ部17を一体
に有する特殊ボルトが設けられる。
各特殊ボルトのブッシング側ネジ部16は、遮断器接続用
ブッシングのフランジ部11c,12cを貫通した孔21を通し
てユニット容器の側壁に設けられたネジ孔22に螺合され
て該ブッシング側ネジ部により各遮断器接続用ブッシン
グのフランジ部がユニット容器の側壁部に締結される。
ブッシングのフランジ部11c,12cを貫通した孔21を通し
てユニット容器の側壁に設けられたネジ孔22に螺合され
て該ブッシング側ネジ部により各遮断器接続用ブッシン
グのフランジ部がユニット容器の側壁部に締結される。
各特殊ボルトの頭部15は遮断器接続用フランジ11c,12c
に当接された連結用筒部7,8のつば板部に設けられた貫
通孔28内に収容されている。
に当接された連結用筒部7,8のつば板部に設けられた貫
通孔28内に収容されている。
各特殊ボルトの連結用筒部側ネジ部17は前記連結用筒部
のつば板部の遮断器容器6側の面に当接された押え板29
を貫通して外部に導出され、特殊ボルトの連結用筒部側
ネジ部17の押え板29から外部に突出した部分のナット30
が螺合されて該ナット30により連結用筒部8のつば板部
が押え板29を介して遮断器接続用ブッシングのフランジ
部に締結されている。
のつば板部の遮断器容器6側の面に当接された押え板29
を貫通して外部に導出され、特殊ボルトの連結用筒部側
ネジ部17の押え板29から外部に突出した部分のナット30
が螺合されて該ナット30により連結用筒部8のつば板部
が押え板29を介して遮断器接続用ブッシングのフランジ
部に締結されている。
[作用] 上記のように、ユニット容器の側壁を気密に貫通させて
第1及び第2の遮断器接続用ブッシングを取付けて、こ
れ等のブッシングのフランジ部に遮断器容器の第1及び
第2の連結用筒部のつば板部をボルトにより締結し、こ
れら第1及び第2のブッシング内を気密に貫通させた第
1及び第2の接続導体によりユニット容器内の回路と遮
断器とを接続するようにすると、遮断器の点検の際には
遮断器容器内のガスを回収した後、遮断器容器の連結用
筒部をユニット容器側に固定されたブッシングのフラン
ジ部から切り離すことにより、ユニット容器内の絶縁ガ
スには全く影響を与えずに遮断器を切離すことができ
る。また遮断器の点検終了後は遮断器容器の連結用筒部
をブッシングのフランジ部に接続した後、遮断器容器内
にガスを充填する作業を行うだけでよい。
第1及び第2の遮断器接続用ブッシングを取付けて、こ
れ等のブッシングのフランジ部に遮断器容器の第1及び
第2の連結用筒部のつば板部をボルトにより締結し、こ
れら第1及び第2のブッシング内を気密に貫通させた第
1及び第2の接続導体によりユニット容器内の回路と遮
断器とを接続するようにすると、遮断器の点検の際には
遮断器容器内のガスを回収した後、遮断器容器の連結用
筒部をユニット容器側に固定されたブッシングのフラン
ジ部から切り離すことにより、ユニット容器内の絶縁ガ
スには全く影響を与えずに遮断器を切離すことができ
る。また遮断器の点検終了後は遮断器容器の連結用筒部
をブッシングのフランジ部に接続した後、遮断器容器内
にガスを充填する作業を行うだけでよい。
このように、本考案によれば、ユニット容器内のガスに
全く影響を与えずに遮断器の切離し及び再接続を行うこ
とができるため、遮断器の点検作業の際のガス処理を簡
単にすることができる。
全く影響を与えずに遮断器の切離し及び再接続を行うこ
とができるため、遮断器の点検作業の際のガス処理を簡
単にすることができる。
更に、上記のように、第1及び第2の遮断器接続用ブッ
シングをそれぞれ貫通させて設けた第1及び第2の接続
導体と遮断器の固定側端子及び可動側端子とを第1及び
第2の連結用筒部内の絶縁ガス中で接続するようにする
と、第1及び第2の接続導体と遮断器の固定側端子及び
可動側端子との接続部が汚れたり劣化したりするのを防
ぐことができるため、ブッシング及び接続導体の清掃作
業を定期的に行う必要がなくなり、メンテナンスフリー
化を図ることができる。
シングをそれぞれ貫通させて設けた第1及び第2の接続
導体と遮断器の固定側端子及び可動側端子とを第1及び
第2の連結用筒部内の絶縁ガス中で接続するようにする
と、第1及び第2の接続導体と遮断器の固定側端子及び
可動側端子との接続部が汚れたり劣化したりするのを防
ぐことができるため、ブッシング及び接続導体の清掃作
業を定期的に行う必要がなくなり、メンテナンスフリー
化を図ることができる。
また上記のように、第1及び第2の接続導体と遮断器の
固定側端子及び可動側端子とを第1及び第2の連結用筒
部内の絶縁ガス中で接続するようにすると、開閉装置ユ
ニットとガス遮断器との間に必要とされる絶縁距離を短
くして開閉装置ユニットとガス遮断器とを最短距離で接
続することができるため、ガス絶縁開閉装置の縮小化を
図ることができる。
固定側端子及び可動側端子とを第1及び第2の連結用筒
部内の絶縁ガス中で接続するようにすると、開閉装置ユ
ニットとガス遮断器との間に必要とされる絶縁距離を短
くして開閉装置ユニットとガス遮断器とを最短距離で接
続することができるため、ガス絶縁開閉装置の縮小化を
図ることができる。
更に上記のように、特殊ボルトのブッシング側ネジ部に
より遮断器接続用ブッシングのフランジ部をユニット容
器に締結し、該特殊ボルトの連結用筒部側ネジ部と該ネ
ジ部に螺合したナットとにより押え板を介して連結用筒
部のつば板部をブッシングのフランジ部に締結するよう
にすると、遮断器の遮断動作時に生じる衝撃力を特殊ボ
ルトを介してユニット容器の強固な側壁で受け止めるこ
とができるため、遮断動作時に絶縁材料からなるブッシ
ングのフランジ部に曲げ力が加わるのを防ぐことがで
き、遮断動作時の衝撃により遮断器接続用ブッシングに
亀裂が生じるのを防止することができる利点がある。
より遮断器接続用ブッシングのフランジ部をユニット容
器に締結し、該特殊ボルトの連結用筒部側ネジ部と該ネ
ジ部に螺合したナットとにより押え板を介して連結用筒
部のつば板部をブッシングのフランジ部に締結するよう
にすると、遮断器の遮断動作時に生じる衝撃力を特殊ボ
ルトを介してユニット容器の強固な側壁で受け止めるこ
とができるため、遮断動作時に絶縁材料からなるブッシ
ングのフランジ部に曲げ力が加わるのを防ぐことがで
き、遮断動作時の衝撃により遮断器接続用ブッシングに
亀裂が生じるのを防止することができる利点がある。
[実施例] 以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図ないし第4図は本考案の実施例を示したもので、
第1図は要部を断面して示した正面図、第2図は遮断器
を切離した状態を示す要部正面図、第3図は第1図の右
側面図、第4図はユニット容器の側壁の外観を示す側面
図、第5図は遮断器とユニット容器との接続部を構造を
拡大して示した断面図、第6図は本実施例で用いる特殊
ボルトを示す正面図である。
第1図は要部を断面して示した正面図、第2図は遮断器
を切離した状態を示す要部正面図、第3図は第1図の右
側面図、第4図はユニット容器の側壁の外観を示す側面
図、第5図は遮断器とユニット容器との接続部を構造を
拡大して示した断面図、第6図は本実施例で用いる特殊
ボルトを示す正面図である。
第1図ないし第5図において、1は架台2の上に支持さ
れた箱形のユニット容器で、該容器1の下方には遮断器
用操作器を収納するためのスペース3が形成されてい
る。ユニット容器1内には断路器、接地開閉器、変流器
等の遮断器以外の開閉回路の構成機器(図示せず。)が
3相分一括して収納されて開閉装置ユニットが構成され
ている。
れた箱形のユニット容器で、該容器1の下方には遮断器
用操作器を収納するためのスペース3が形成されてい
る。ユニット容器1内には断路器、接地開閉器、変流器
等の遮断器以外の開閉回路の構成機器(図示せず。)が
3相分一括して収納されて開閉装置ユニットが構成され
ている。
4は3相ガス遮断器で、この遮断器は、ユニット容器1
の下部のスペース3内に一部が収容された操作器箱5の
上に軸線を上下方向に向けて支持された3相の円筒状遮
断器容器6のそれぞれの内部に固定接触子及び可動接触
子を消弧機構とともに収納したもので、操作器箱5内に
収納された操作器が絶縁操作棒を介して各遮断器容器内
の可動接触子に連結されている。
の下部のスペース3内に一部が収容された操作器箱5の
上に軸線を上下方向に向けて支持された3相の円筒状遮
断器容器6のそれぞれの内部に固定接触子及び可動接触
子を消弧機構とともに収納したもので、操作器箱5内に
収納された操作器が絶縁操作棒を介して各遮断器容器内
の可動接触子に連結されている。
各遮断器容器6の側面には、ユニット容器側に突出した
筒状の第1及び第2の連結用筒部7及び8が設けられ、
これらの連結用筒部7及び8の先端にはそれぞれつば板
部7a及び8aが設けられている。第1及び第2の連結用筒
部7及び8は遮断器容器6の内部に連通するように設け
られていて、これら第1及び第2の連結用筒部の内側に
遮断器の固定接触子及び可動接触子にそれぞれつながる
固定側端子9及び可動側端子10が設けられている。図示
の固定側端子9及び可動側端子10はチューリップコンタ
クトからなっていて、後記する接続導体を切離し自在に
接続し得るようになっている。
筒状の第1及び第2の連結用筒部7及び8が設けられ、
これらの連結用筒部7及び8の先端にはそれぞれつば板
部7a及び8aが設けられている。第1及び第2の連結用筒
部7及び8は遮断器容器6の内部に連通するように設け
られていて、これら第1及び第2の連結用筒部の内側に
遮断器の固定接触子及び可動接触子にそれぞれつながる
固定側端子9及び可動側端子10が設けられている。図示
の固定側端子9及び可動側端子10はチューリップコンタ
クトからなっていて、後記する接続導体を切離し自在に
接続し得るようになっている。
ユニット容器1の遮断器に対向する側壁を気密に貫通さ
せて第1及び第2の遮断器接続用ブッシング11及び12が
取り付けられている。これらのブッシング11,12は、ユ
ニット容器1の側壁に設けられた孔を通してユニット容
器1内に突出するコーン状の内側突出部11a,12aとユニ
ット容器1外に突出するコーン状の外側突出部11b,12b
と、内側突出部と外側突出部との間の部分に設けられて
容器1の側壁にボルト止めされたフランジ部11c,12cと
からなり、これらのブッシング内を気密に貫通させて第
1及び第2の接続導体13及び14が設けられている。第1
及び第2のブッシング11及び12と接続導体13及び14とに
より第1及び第2の遮断器接続部が構成され、第1及び
第2の接続導体13及び14の一端13a及び14aがユニット容
器内の回路に接続されている。
せて第1及び第2の遮断器接続用ブッシング11及び12が
取り付けられている。これらのブッシング11,12は、ユ
ニット容器1の側壁に設けられた孔を通してユニット容
器1内に突出するコーン状の内側突出部11a,12aとユニ
ット容器1外に突出するコーン状の外側突出部11b,12b
と、内側突出部と外側突出部との間の部分に設けられて
容器1の側壁にボルト止めされたフランジ部11c,12cと
からなり、これらのブッシング内を気密に貫通させて第
1及び第2の接続導体13及び14が設けられている。第1
及び第2のブッシング11及び12と接続導体13及び14とに
より第1及び第2の遮断器接続部が構成され、第1及び
第2の接続導体13及び14の一端13a及び14aがユニット容
器内の回路に接続されている。
本実施例では、上記第1及び第2の遮断器接続用ブッシ
ング11及び12のフランジ部11c及び12cを容器1の側壁に
固定するために、第6図に示すように端面が六角形を呈
する頭部15の両側にそれぞれブッシング側ネジ部16及び
連結筒部側ネジ部17を一体に設けた特殊ボルト18が用い
られる。
ング11及び12のフランジ部11c及び12cを容器1の側壁に
固定するために、第6図に示すように端面が六角形を呈
する頭部15の両側にそれぞれブッシング側ネジ部16及び
連結筒部側ネジ部17を一体に設けた特殊ボルト18が用い
られる。
各遮断器接続用ブッシング11,12のフランジ部11c,12cは
第5図に示すように(第5図にはフランジ部12cの側の
みが示されている。)Oリング20を介して容器1の側壁
に当接され、該フランジ部11c,12cを貫通させて設けら
れた孔21に軸線方向への変位が許容され多状態で挿入さ
れたボルト18のネジ部16が、ユニット容器1の側壁に設
けられたネジ孔22に螺入されている。特殊ボルト18の頭
部15と容器1の側壁との間にはワッシャ23及びバネワッ
シャ24が挿入されている。尚第5図はブッシング12側の
構成のみを示しているが、ブッシング11側の構成も全く
同様である。ブッシング11,12のフンジ部11c,12cの孔21
よりも突出部11b,12b寄りの部分にはネジ孔付きの埋込
み金具25が設けられている。
第5図に示すように(第5図にはフランジ部12cの側の
みが示されている。)Oリング20を介して容器1の側壁
に当接され、該フランジ部11c,12cを貫通させて設けら
れた孔21に軸線方向への変位が許容され多状態で挿入さ
れたボルト18のネジ部16が、ユニット容器1の側壁に設
けられたネジ孔22に螺入されている。特殊ボルト18の頭
部15と容器1の側壁との間にはワッシャ23及びバネワッ
シャ24が挿入されている。尚第5図はブッシング12側の
構成のみを示しているが、ブッシング11側の構成も全く
同様である。ブッシング11,12のフンジ部11c,12cの孔21
よりも突出部11b,12b寄りの部分にはネジ孔付きの埋込
み金具25が設けられている。
上記第1及び第2の遮断器接続用ブッシング11及び12に
遮断器の第1及び第2の連結用筒部7及び8がそれぞれ
気密かつ切離し可能に連結される。
遮断器の第1及び第2の連結用筒部7及び8がそれぞれ
気密かつ切離し可能に連結される。
この例では、連結用筒部7及び8の先端のつば板部7a,8
aがそれぞれOリング26を介してフランジ部11c,12cに当
接され、つば板部7a,8aを貫通させて設けられた孔に緩
く挿入されたボルト27が埋込み金具25のネジ孔に螺入さ
れている。第1及び第2の連結用筒部7及び8のつば板
部7a及び8aには特殊ボルト18の頭部15を収容するための
貫通孔28が設けられ、この貫通孔28の遮断器容器6側の
開口部周辺に押え板29が当接されている。そして貫通孔
28及び押え板29に設けられた孔を通して外部に突出した
特殊ボルト18の連結用筒部側ネジ部17にナット30が螺合
され、このナットの締付けにより、押え板29を介してつ
ば板部7a,8aがフランジ部11c,12c(第5図には8a,12cの
みが示されている。)に対して締付けられている。
aがそれぞれOリング26を介してフランジ部11c,12cに当
接され、つば板部7a,8aを貫通させて設けられた孔に緩
く挿入されたボルト27が埋込み金具25のネジ孔に螺入さ
れている。第1及び第2の連結用筒部7及び8のつば板
部7a及び8aには特殊ボルト18の頭部15を収容するための
貫通孔28が設けられ、この貫通孔28の遮断器容器6側の
開口部周辺に押え板29が当接されている。そして貫通孔
28及び押え板29に設けられた孔を通して外部に突出した
特殊ボルト18の連結用筒部側ネジ部17にナット30が螺合
され、このナットの締付けにより、押え板29を介してつ
ば板部7a,8aがフランジ部11c,12c(第5図には8a,12cの
みが示されている。)に対して締付けられている。
第1及び第2の遮断器接続用ブッシング11及び12内をそ
れぞれ気密に貫通させて設けられた第1及び第2の接続
導体13及び14の他端13b及び14bは第1及び第2の連結用
筒部7及び8の内側の絶縁ガス中で遮断器の固定側端子
9及び可動側端子10に接続されている。
れぞれ気密に貫通させて設けられた第1及び第2の接続
導体13及び14の他端13b及び14bは第1及び第2の連結用
筒部7及び8の内側の絶縁ガス中で遮断器の固定側端子
9及び可動側端子10に接続されている。
操作器箱5の下部には車輪31が取り付けられ、この車輪
を利用して遮断器4を操作器箱5ごと引出すことができ
るようになっている。
を利用して遮断器4を操作器箱5ごと引出すことができ
るようになっている。
ユニット容器1内及び遮断器容器6内にはSF6ガスが所
定の圧力で充填されている。
定の圧力で充填されている。
上記のように構成すると、第1及び第2の接続導体13及
び14と遮断器の固定側端子9及び可動側端子10との接続
部が、第1及び第2の連結用筒部7及び8の内側に満た
されたSF6ガス中に配置されるため、該接続部が劣化し
たり汚損したりするのを防ぐことができる。
び14と遮断器の固定側端子9及び可動側端子10との接続
部が、第1及び第2の連結用筒部7及び8の内側に満た
されたSF6ガス中に配置されるため、該接続部が劣化し
たり汚損したりするのを防ぐことができる。
また上記のように、第1及び第2の接続導体13及び14と
遮断器の固定側端子9及び可動側端子10とを第1及び第
2の連結用筒部内のガス空間で接続すると、開閉装置ユ
ニツトとガス遮断器との間に必要とされる絶縁距離を短
くすることができるため、開閉装置ユニットとガス遮断
器とを最短距離で接続することができる。
遮断器の固定側端子9及び可動側端子10とを第1及び第
2の連結用筒部内のガス空間で接続すると、開閉装置ユ
ニツトとガス遮断器との間に必要とされる絶縁距離を短
くすることができるため、開閉装置ユニットとガス遮断
器とを最短距離で接続することができる。
上記の実施例において、遮断器の点検を行う際には、先
ず遮断器容器6内のガスを回収し、ユニット容器1内に
はガスを充填したままでナット30及びボルト27を外して
遮断器容器の連結用筒部7及び8をブッシング11及び12
から切り離す。このとき接続導体13及び14は遮断器の固
定側端子9及び可動側端子10から自動的に外れる。
ず遮断器容器6内のガスを回収し、ユニット容器1内に
はガスを充填したままでナット30及びボルト27を外して
遮断器容器の連結用筒部7及び8をブッシング11及び12
から切り離す。このとき接続導体13及び14は遮断器の固
定側端子9及び可動側端子10から自動的に外れる。
遮断器の点検が終了した後は、連結用筒部7及び8のつ
ば板部をブッシング13及び14のフランジ部に接続する。
このとき第1及び第2の接続導体13及び14はそれぞれ固
定側端子9及び可動側端子10に自動的に接続される。次
いで各遮断器容器6内の真空引きを行い、各遮断器容器
内にSF6ガスを充填する。
ば板部をブッシング13及び14のフランジ部に接続する。
このとき第1及び第2の接続導体13及び14はそれぞれ固
定側端子9及び可動側端子10に自動的に接続される。次
いで各遮断器容器6内の真空引きを行い、各遮断器容器
内にSF6ガスを充填する。
上記の実施例のように、第1及び第2の連結用筒部7及
び8のつば板部を押え板29とナット30と特殊ボルト18と
を用いてユニット容器1に結合するようにすると、遮断
器の遮断動作時に生じる衝撃力を特殊ボルト18を介して
金属製の強固なユニット容器1の側壁で受止めることが
できるため、絶縁材料からなるブッシング11,12のフラ
ンジ11a,12aには遮断動作時に圧縮力のみが作用する。
従って遮断動作時にこれらのフランジ11a,12aに曲げ力
が加わるのを防ぐことができ、遮断動作時の衝撃により
遮断器接続用ブッシングに亀裂が生じるのを防止するこ
とができる。
び8のつば板部を押え板29とナット30と特殊ボルト18と
を用いてユニット容器1に結合するようにすると、遮断
器の遮断動作時に生じる衝撃力を特殊ボルト18を介して
金属製の強固なユニット容器1の側壁で受止めることが
できるため、絶縁材料からなるブッシング11,12のフラ
ンジ11a,12aには遮断動作時に圧縮力のみが作用する。
従って遮断動作時にこれらのフランジ11a,12aに曲げ力
が加わるのを防ぐことができ、遮断動作時の衝撃により
遮断器接続用ブッシングに亀裂が生じるのを防止するこ
とができる。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、ユニット容器の側壁を
気密に貫通させて第1及び第2の遮断器接続用ブッシン
グを取り付けて、これ等のブッシングに遮断器容器の第
1及び第2の連結用筒部を気密かつ切離し可能に接続
し、第1及び第2のブッシング内を気密に貫通させた第
1及び第2の接続導体によりユニット容器内の回路と遮
断器とを接続する構造にしたので、遮断器容器内のガス
を回収した後に遮断器容器の連結用筒部をユニット容器
側に固定されたブッシングから切り離すことにより、ユ
ニット容器内のガスには全く影響を与えずに遮断器を切
離すことができる。従ってユニット容器内のガスに全く
影響を与えずに遮断器の切離し及び再接続を行うことが
でき、遮断器の点検作業の際のガス処理を簡単にするこ
とができる利点がある。
気密に貫通させて第1及び第2の遮断器接続用ブッシン
グを取り付けて、これ等のブッシングに遮断器容器の第
1及び第2の連結用筒部を気密かつ切離し可能に接続
し、第1及び第2のブッシング内を気密に貫通させた第
1及び第2の接続導体によりユニット容器内の回路と遮
断器とを接続する構造にしたので、遮断器容器内のガス
を回収した後に遮断器容器の連結用筒部をユニット容器
側に固定されたブッシングから切り離すことにより、ユ
ニット容器内のガスには全く影響を与えずに遮断器を切
離すことができる。従ってユニット容器内のガスに全く
影響を与えずに遮断器の切離し及び再接続を行うことが
でき、遮断器の点検作業の際のガス処理を簡単にするこ
とができる利点がある。
更に、本考案によれば、第1及び第2のブッシングをそ
れぞれ貫通させて設けた第1及び第2の接続導体と遮断
器の固定側端子及び可動側端子とを第1及び第2の連結
用筒部内の絶縁ガス空間で接続することにより、第1及
び第2の接続導体と遮断器の固定側端子及び可動側端子
との接続部が汚れたり劣化したりするのを防止したた
め、ブッシング及び接続導体の清掃作業を定期的に行う
必要性をなくしてメンテナンスフリー化を図ることがで
きる。
れぞれ貫通させて設けた第1及び第2の接続導体と遮断
器の固定側端子及び可動側端子とを第1及び第2の連結
用筒部内の絶縁ガス空間で接続することにより、第1及
び第2の接続導体と遮断器の固定側端子及び可動側端子
との接続部が汚れたり劣化したりするのを防止したた
め、ブッシング及び接続導体の清掃作業を定期的に行う
必要性をなくしてメンテナンスフリー化を図ることがで
きる。
また本考案によれば、第1及び第2の接続導体と遮断器
の固定側端子及び可動側端子とを第1及び第2の連結用
筒部内のガス空間で接続したので、開閉装置ユニットと
ガス遮断器との間に必要とされる絶縁距離を短くして開
閉装置ユニットとガス遮断器とを最短距離で接続するこ
とができ、ガス絶縁開閉装置の縮小化を図ることができ
る。
の固定側端子及び可動側端子とを第1及び第2の連結用
筒部内のガス空間で接続したので、開閉装置ユニットと
ガス遮断器との間に必要とされる絶縁距離を短くして開
閉装置ユニットとガス遮断器とを最短距離で接続するこ
とができ、ガス絶縁開閉装置の縮小化を図ることができ
る。
更に本考案によれば、第1及び第2の連結用筒部のつば
板部を押え板とナットと特殊ボルトとを用いてユニット
容器に結合するようにしたので、遮断器の遮断動作時に
生じる衝撃力を特殊ボルトを介してユニット容器の強固
な側壁で受止めることができる。従って遮断動作時に遮
断器接続用ブッシングのフランジ部に曲げ力が加わるの
を防ぐことができ、遮断動作時の衝撃により遮断器接続
用ブッシングに亀裂が生じるのを防止することができ
る。
板部を押え板とナットと特殊ボルトとを用いてユニット
容器に結合するようにしたので、遮断器の遮断動作時に
生じる衝撃力を特殊ボルトを介してユニット容器の強固
な側壁で受止めることができる。従って遮断動作時に遮
断器接続用ブッシングのフランジ部に曲げ力が加わるの
を防ぐことができ、遮断動作時の衝撃により遮断器接続
用ブッシングに亀裂が生じるのを防止することができ
る。
第1図ないし第4図は本考案の実施例を示したもので、
第1図は要部を断面して示した正面図、第2図は遮断器
を切離した状態を示す要部正面図、第3図は第1図の右
側面図、第4図はユニット容器の側壁の外観を示す側面
図、第5図は遮断器とユニット容器との接続部の構造を
拡大して示した断面図、第6図は本実施例で用いる特殊
ボルトを示す正面図である。 1……ユニット容器、4……ガス遮断器、6……遮断器
容器、7……第1の連結用筒部、8……第2の連結用筒
部、9……固定側端子、10……可動側端子、11……第1
の遮断器接続用ブッシング、11a……内側突出部、11b…
…外側突出部、11c……フランジ部、12……第2の遮断
器接続用ブッシング、12a……内側突出部、12b……外側
突出部、12c……フランジ部、13……第1の接続導体、1
4……第2の接続導体、15……頭部、16……ブッシング
側ネジ部、17……連結用筒部側ネジ部、18……特殊ボル
ト、17……ボルト、30……ナット。
第1図は要部を断面して示した正面図、第2図は遮断器
を切離した状態を示す要部正面図、第3図は第1図の右
側面図、第4図はユニット容器の側壁の外観を示す側面
図、第5図は遮断器とユニット容器との接続部の構造を
拡大して示した断面図、第6図は本実施例で用いる特殊
ボルトを示す正面図である。 1……ユニット容器、4……ガス遮断器、6……遮断器
容器、7……第1の連結用筒部、8……第2の連結用筒
部、9……固定側端子、10……可動側端子、11……第1
の遮断器接続用ブッシング、11a……内側突出部、11b…
…外側突出部、11c……フランジ部、12……第2の遮断
器接続用ブッシング、12a……内側突出部、12b……外側
突出部、12c……フランジ部、13……第1の接続導体、1
4……第2の接続導体、15……頭部、16……ブッシング
側ネジ部、17……連結用筒部側ネジ部、18……特殊ボル
ト、17……ボルト、30……ナット。
Claims (1)
- 【請求項1】消弧性を有する絶縁ガスを封入した遮断器
容器(6)内に固定接触子及び可動接触子を消弧機構と
ともに収納したガス遮断器(4)と、絶縁ガスが封入さ
れたユニット容器(1)内に遮断器以外の開閉回路の構
成機器を収納して構成した開閉装置ユニットとを備え、
前記遮断器の固定接触子及び可動接触子にそれぞれつな
がる固定側端子及び可動側端子がそれぞれ前記ユニット
容器の側壁に設けられた第1及び第2の遮断器接続部を
通して該ユニット容器内の回路に接続されているガス絶
縁開閉装置において、 先端につば板部(7a)及び(8a)を有する第1及び第2
の連結用筒部(7)及び(8)が前記遮断器容器の側面
から前記ユニット容器側に突出した状態で設けられて、
これら第1及び第2の連結用筒部の内側の絶縁ガス中に
前記固定側端子及び可動側端子が設けられ、 前記第1及び第2の遮断器接続部はそれぞれ、前記第1
及び第2の連結用筒部にそれぞれ対応させて前記ユニッ
ト容器に取り付けられた第1及び第2の遮断器接続用ブ
ッシング(11)及び(12)と、これらのブッシング内を
それぞれ気密に貫通して一端が前記ユニット容器内の回
路に接続された第1及び第2の接続導体(13)及び(1
4)とを備え、 各遮断器接続用ブッシング(11,12)は、ユニット容器
(1)に設けられた孔を通してユニット容器内に挿入さ
れた内側突出部(11a,12a)とユニット容器の外側に突
出して対応する連結用筒部内に挿入される外側突出部
(11b,12b)と両突出部の間の部分に設けられたフラン
ジ部(11c,12c)とを有していて、該フランジ部がOリ
ング(20)を介してユニット容器の側壁の外面に当接さ
れるとともに、対応する連結用筒部のつば板部にOリン
グ(26)を介して当接され、 各遮断器接続用ブッシングのフランジ部とユニット容器
の側壁との間及び各遮断器接続用ブッシングのフランジ
部と各連結用筒部のつば板部との間をそれぞれ締結する
ために、断面が六角形を呈する頭部(15)の両側にそれ
ぞれブッシング側ネジ部(16)及び連結用筒部側ネジ部
(17)を一体に有する特殊ボルトが設けられ、 各特殊ボルトのブッシング側ネジ部(16)は、遮断器接
続用ブッシングのフランジ部(11c,12c)を貫通した孔
(21)を通してユニット容器の側壁に設けられたネジ孔
(22)に螺合されて該ブッシング側ネジ部により各遮断
器接続用ブッシングのフランジ部がユニット容器の側壁
部に締結され、 各特殊ボルトの頭部(15)は遮断器接続用フランジ部
(11c,12c)に当接された連結用筒部(7,8)のつば板部
に設けられた貫通孔(28)内に収容され、 各特殊ボルトの連結用筒部側ネジ部(17)は前記連結用
筒部のつば板部の遮断器容器(6)側の面に当接された
押え板(29)を貫通して外部に導出され、 前記特殊ボルトの連結用筒部側ネジ部(17)の押え板
(29)から外部に突出した部分にナット(30)が螺合さ
れて該ナット(30)により連結用筒部8のつば板部が押
え板(29)を介して遮断器接続用ブッシングのフランジ
部に締結されていることを特徴とするガス絶縁開閉装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987180897U JPH0635613Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987180897U JPH0635613Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0186413U JPH0186413U (ja) | 1989-06-08 |
JPH0635613Y2 true JPH0635613Y2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=31472401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987180897U Expired - Lifetime JPH0635613Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0635613Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5414302B2 (ja) * | 2009-02-20 | 2014-02-12 | 株式会社日立製作所 | 電気機器用ブッシング |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56101311A (en) * | 1980-01-16 | 1981-08-13 | Tokyo Shibaura Electric Co | Method of assembling drawer type breaker containing board |
JPS5914306A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-25 | 日新電機株式会社 | 密閉形開閉装置 |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP1987180897U patent/JPH0635613Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0186413U (ja) | 1989-06-08 |
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