JPH0635578A - 情報入力装置 - Google Patents

情報入力装置

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Publication number
JPH0635578A
JPH0635578A JP4186664A JP18666492A JPH0635578A JP H0635578 A JPH0635578 A JP H0635578A JP 4186664 A JP4186664 A JP 4186664A JP 18666492 A JP18666492 A JP 18666492A JP H0635578 A JPH0635578 A JP H0635578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
information
interrupt
processing
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP4186664A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Kawagishi
敏之 川岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4186664A priority Critical patent/JPH0635578A/ja
Publication of JPH0635578A publication Critical patent/JPH0635578A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、バッテリ駆動のハンディターミナル
において、バッテリ寿命を延ばし、動作時間を飛躍的に
向上できるようにすることを最も主要な特徴とする。 【構成】たとえば、APLより、システムに対して入力
の要求(イベント関数の発生)を行う。すると、システ
ムでは、上記関数により、キーボード入力、バーコード
入力、主電池電圧低下の各H/W割り込みベクトルの張
り替え、並びにCPUのhalt処理を実行する。ha
lt後のCPU50は、H/Wからの割り込み、つまり
割り込み要因の保存およびチェック、キーボード入力、
バーコード入力、主電池電圧低下の各H/W割り込みベ
クトルの張り戻しに対するシステムからのリターンによ
って再起動する構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばキーボード
とバーコードリーダとを有する携帯可能電子装置などの
情報入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯可能電子装置、たとえばキー
ボードとバーコードリーダのように、複数の入力手段を
有するハンディターミナルでは、それぞれの入力のステ
ータスを監視するようになっている。そして、入力があ
った場合には、その入力のあった入力手段よりデータを
取り込むようになっている。
【0003】しかしながら、この方式の場合、たとえば
図4に示す如く、CPU(APL)が常に動作されるこ
とになる。このため、主にバッテリ駆動の装置にあって
は、その分、動作時間が短くなるなどの問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、無駄な電力消費が多いため、それにより動
作時間が制約を受けるといった欠点があった。そこで、
この発明は、低消費電力を実現でき、動作時間を飛躍的
に向上することが可能な情報入力装置を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の情報入力装置にあっては、情報を入力
するための入力手段を有し、内蔵型電源により駆動され
るものにおいて、前記入力手段に対する情報の入力を割
り込みの発生として検知する検知手段と、この検知手段
の割り込み検知により、前記入力手段に対する情報の入
力を取り込んで処理する処理手段とから構成されてい
る。
【0006】また、この発明の情報入力装置にあって
は、情報の入力が行われる入力手段と、この入力手段に
対する情報の入力を取り込んで処理する処理手段と、前
記入力手段に対する情報の入力を割り込みの発生として
検知する検知手段と、この検知手段の割り込み検知に応
じて、前記処理手段に電源を供給する内蔵型の電源手段
とから構成されている。
【0007】また、この発明の情報入力装置にあって
は、情報の入力が行われる入力手段と、この入力手段に
対する情報の入力を取り込んで処理する処理手段と、こ
の処理手段に電源を供給する内蔵型の電源手段と、前記
入力手段に対する情報の入力を割り込みの発生として検
知する検知手段と、この検知手段で割り込みの発生が検
知されるまで、前記電源手段からの電源の供給を停止せ
しめ、前記処理手段を休止状態とする制御手段とから構
成されている。
【0008】さらに、この発明の情報入力装置にあって
は、情報の入力が行われる入力手段と、この入力手段に
対する情報の入力を取り込んで処理する処理手段と、こ
の処理手段に電源を供給する内蔵型の電源手段と、この
電源手段の電源電圧の低下を割り込みの発生として検知
する検知手段と、この検知手段の割り込み検知に応じ
て、前記処理手段に前記電源手段の電源電圧の低下を指
示する指示手段とから構成されている。
【0009】
【作用】この発明は、上記した手段により、入力が発生
するまでCPUをhalt(休止)状態にできるように
なるため、バッテリの寿命を延めることが可能となるも
のである。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図2は、本発明にかかるハンディター
ミナルの基本構成を示すものである。このハンディター
ミナルは、タッチ式のバーコードリーダがハンディター
ミナル本体に組み込まれて一体化された構成となってい
る。
【0011】すなわち、ハンディターミナル本体10に
は、表示装置としてのLCD11、入力装置としてのキ
ーボード12、バーコード読み取り用のタッチ式バーコ
ードリーダからなるバーコードスキャナ13、外部との
通信を行うための通信素子としての光結合素子14、主
電源バッテリ部としての主電池15、メモリバックアッ
プ用の副電源バッテリ部としての副電池16などが設け
られている。図3は、上記したハンディターミナルの構
成を概略的に示すものである。
【0012】図において、16ビットのCPU50に
は、上記したLCD11、キーボード12、バーコード
スキャナ13、光結合素子14、およびブザー37が、
それぞれLCDコントローラ38、キーボードインタフ
ェース39、バーコードスキャナインタフェース40、
通信インタフェース41、ブザーコントローラ42を個
々に介して接続されている。
【0013】また、このCPU50には、システムRO
M51、RAM52に加えて、漢字ROM53、時計・
カレンダ回路54、内部タイマ55、および上記主電池
15などが接続されている。
【0014】そして、上記RAM52および時計・カレ
ンダ回路54は、副電池16によってバックアップさ
れ、主電池15が切れてもそれぞれの機能が保持される
ようになっている。次に、上記した構成における動作に
ついて説明する。図1は、アプリケーションプログラム
(APL)よりデータの入力を行う場合の動作の遷移を
示すものである。
【0015】この実施例の場合、APLはバッテリ駆動
であるため、少なくともキーボード入力、バーコード入
力、主電池電圧低下の3つの入力のいずれかの発生に応
じて、各々の入力処理を行うようになっている。
【0016】すなわち、APLより、システムに対して
入力の要求が行われる。ここでは、入力の要求として、
システムコールである「Event( )」関数が用い
られる。
【0017】すると、システムでは、上記関数により、
たとえばキーボード入力のハードウェア(H/W)割り
込みベクトルの張り替え、バーコード入力のH/W割り
込みベクトルの張り替え、主電池電圧低下のH/W割り
込みベクトルの張り替え、並びにCPU50のhalt
(休止)処理が実行される。
【0018】ここで、ベクトルの張り替えとは、現在の
ベクトルを保存し、新しいベクトルを設定するもので、
新しいベクトルは「Event−wait( )」関数
に向けられる。
【0019】上記したhalt処理後のCPU50は、
H/Wからの割り込みによって再起動され、前記の3つ
の入力以外の割り込みの要因については再びhalt状
態とされる。
【0020】すなわち、3つの入力に対する割り込みの
要因が発生した場合に限り、たとえば割り込み要因の保
存およびチェック、キーボード入力のH/W割り込みベ
クトルの張り戻し、バーコード入力のH/W割り込みベ
クトルの張り戻し、主電池電圧低下のH/W割り込みベ
クトルの張り戻し、並びにリターン値の設定とリターン
処理が、システムにより実行される。ここで、ベクトル
の張り戻しとは、張り替える際に保存しておいたベクト
ルに戻すことである。
【0021】システムからのリターンを受けると、AP
Lでは、そのリターン値より、どの入力が発生したかの
判断が行われる。そして、その後、実際のデータ入力が
開始される。上記したように、入力が発生するまでCP
Uをhalt(休止)状態にできるようにしている。
【0022】すなわち、H/Wからの割り込みがあるま
で、CPUをhaltさせることができるようにしてい
る。これにより、halt中の、つまり割り込みが発生
するまでの無駄な電力消費を抑えることが可能となる。
したがって、低消費電力化によりバッテリの寿命を延め
ることが可能となるため、動作可能な時間を延長できる
ものである。なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、発明の要旨を変えない範囲において、種
々変形実施可能なことは勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、低消費電力を実現でき、動作時間を飛躍的に向上す
ることが可能な情報入力装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる動作を説明するた
めに示す状態遷移図。
【図2】同じく、ハンディターミナルの概略を示す構成
図。
【図3】同じく、ハンディターミナルの概略構成を示す
ブロック図。
【図4】従来技術とその問題点を説明するために示す
図。
【符号の説明】
10…ハンディターミナル本体、11…LCD、12…
キーボード、13…バーコードスキャナ、14…光結合
素子、15…主電池、16…副電池、50…16ビット
CPU。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を入力するための入力手段を有し、
    内蔵型電源により駆動される情報入力装置において、 前記入力手段に対する情報の入力を割り込みの発生とし
    て検知する検知手段と、 この検知手段の割り込み検知により、前記入力手段に対
    する情報の入力を取り込んで処理する処理手段とを具備
    したことを特徴とする情報入力装置。
  2. 【請求項2】 情報の入力が行われる入力手段と、 この入力手段に対する情報の入力を取り込んで処理する
    処理手段と、 前記入力手段に対する情報の入力を割り込みの発生とし
    て検知する検知手段と、 この検知手段の割り込み検知に応じて、前記処理手段に
    電源を供給する内蔵型の電源手段とを具備したことを特
    徴とする情報入力装置。
  3. 【請求項3】 情報の入力が行われる入力手段と、 この入力手段に対する情報の入力を取り込んで処理する
    処理手段と、 この処理手段に電源を供給する内蔵型の電源手段と、 前記入力手段に対する情報の入力を割り込みの発生とし
    て検知する検知手段と、 この検知手段で割り込みの発生が検知されるまで、前記
    電源手段からの電源の供給を停止せしめ、前記処理手段
    を休止状態とする制御手段とを具備したことを特徴とす
    る情報入力装置。
  4. 【請求項4】 情報の入力が行われる入力手段と、 この入力手段に対する情報の入力を取り込んで処理する
    処理手段と、 この処理手段に電源を供給する内蔵型の電源手段と、 この電源手段の電源電圧の低下を割り込みの発生として
    検知する検知手段と、 この検知手段の割り込み検知に応じて、前記処理手段に
    前記電源手段の電源電圧の低下を指示する指示手段とを
    具備したことを特徴とする情報入力装置。
JP4186664A 1992-07-14 1992-07-14 情報入力装置 Pending JPH0635578A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4186664A JPH0635578A (ja) 1992-07-14 1992-07-14 情報入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4186664A JPH0635578A (ja) 1992-07-14 1992-07-14 情報入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0635578A true JPH0635578A (ja) 1994-02-10

Family

ID=16192513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4186664A Pending JPH0635578A (ja) 1992-07-14 1992-07-14 情報入力装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0635578A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0697645A3 (en) * 1994-08-19 1997-05-28 Int Data Matrix Inc Device, system and method for regulating energy consumption in a selectively activated process system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0697645A3 (en) * 1994-08-19 1997-05-28 Int Data Matrix Inc Device, system and method for regulating energy consumption in a selectively activated process system

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