JPH0635265Y2 - 表示器 - Google Patents
表示器Info
- Publication number
- JPH0635265Y2 JPH0635265Y2 JP1987130006U JP13000687U JPH0635265Y2 JP H0635265 Y2 JPH0635265 Y2 JP H0635265Y2 JP 1987130006 U JP1987130006 U JP 1987130006U JP 13000687 U JP13000687 U JP 13000687U JP H0635265 Y2 JPH0635265 Y2 JP H0635265Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- resin layer
- transparent resin
- led chip
- refractive index
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、LED(発光ダイオード)を基板上に多数配列
し、その点滅制御によって所要形状の表示を行う表示器
に関するものである。
し、その点滅制御によって所要形状の表示を行う表示器
に関するものである。
この種の表示器は、例えば第6図、第7図に示すように
基板11上に多数のLEDチップ12を所要の配列となるよう
にボンディングし、更に所要の反射面を有する反射枠13
を取り付け、この反射枠13の前面(図面上面)に光拡散
シート14を取り付けた構造となっている。
基板11上に多数のLEDチップ12を所要の配列となるよう
にボンディングし、更に所要の反射面を有する反射枠13
を取り付け、この反射枠13の前面(図面上面)に光拡散
シート14を取り付けた構造となっている。
しかし、このような構造では、表示ドットを反射枠13に
より独立させているので、コントラストのある表示には
反射枠13が欠かせない。また、表示ドットの位置、間
隔、大きさが反射枠13によって規制されており、表示形
状に制約がある。
より独立させているので、コントラストのある表示には
反射枠13が欠かせない。また、表示ドットの位置、間
隔、大きさが反射枠13によって規制されており、表示形
状に制約がある。
本考案は、上記した点を考慮したものであって、基板上
に多数のLEDチップを所要配列となるようにボンディン
グして、これらを透明樹脂層で覆い、この透明樹脂層の
表面の全面または表示部のみに光拡散層を形成した表示
器において、前記透明樹脂層を、LEDチップ1個に対応
する表示部の寸法(f)が、およそ f=2(h tan(sin-1(n1/n2))) f:表示部寸法 h:樹脂層厚さ n1:表示面側の屈折率 n2:樹脂層の屈折率 となる厚さ(h)にするとともに、所要のLEDチップに
対応する表示部が、隣接する少なくとも一つの他のLED
チップに対応する表示部と重なっていることを特徴とす
るものであり、表示部と非表示部は光の全反射により区
別される。
に多数のLEDチップを所要配列となるようにボンディン
グして、これらを透明樹脂層で覆い、この透明樹脂層の
表面の全面または表示部のみに光拡散層を形成した表示
器において、前記透明樹脂層を、LEDチップ1個に対応
する表示部の寸法(f)が、およそ f=2(h tan(sin-1(n1/n2))) f:表示部寸法 h:樹脂層厚さ n1:表示面側の屈折率 n2:樹脂層の屈折率 となる厚さ(h)にするとともに、所要のLEDチップに
対応する表示部が、隣接する少なくとも一つの他のLED
チップに対応する表示部と重なっていることを特徴とす
るものであり、表示部と非表示部は光の全反射により区
別される。
以下、本考案を図面の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもので、第1
図の断面図に示すように、基板1上に多数のLEDチップ
2を所要の配列となるようにボンディングした後、これ
らを覆うように透明樹脂層3を形成し、この透明樹脂層
3の表面に光拡散シート4を設けている。光拡散シート
4は透明樹脂層3より出る光を拡散させるものであり、
本実施例においては、第3図に拡大して示すように、そ
の両面又は片面に微小の凹凸を多数有しており、透明樹
脂層3との間に空気層5が存在している。
図の断面図に示すように、基板1上に多数のLEDチップ
2を所要の配列となるようにボンディングした後、これ
らを覆うように透明樹脂層3を形成し、この透明樹脂層
3の表面に光拡散シート4を設けている。光拡散シート
4は透明樹脂層3より出る光を拡散させるものであり、
本実施例においては、第3図に拡大して示すように、そ
の両面又は片面に微小の凹凸を多数有しており、透明樹
脂層3との間に空気層5が存在している。
上記構造の表示器は、そのLEDチップ2から出る光を大
きく分けると、第4図のように光線l1,l2,l3となる。光
線l1は透明樹脂層3と空気層5からなる臨界角θに当た
る光線で、全反射により直接空気中へは出ない。光線l2
は光線l1より内側の光線であり、屈折して空気中に出
る。また、光線l3は光線l1より外側の光線であり、全反
射により直接空気中へは出ない。
きく分けると、第4図のように光線l1,l2,l3となる。光
線l1は透明樹脂層3と空気層5からなる臨界角θに当た
る光線で、全反射により直接空気中へは出ない。光線l2
は光線l1より内側の光線であり、屈折して空気中に出
る。また、光線l3は光線l1より外側の光線であり、全反
射により直接空気中へは出ない。
従って、表示部(表示ドット)Dの大きさ(寸法f)
は、透明樹脂層3の厚さをhとすると、 f=2(h tanθ) となる。例えば、h=3mm、透明樹脂層3の屈折率n2=
1.54、空気層5の屈折率n1=1.0とすると、 sinθ=n1/n2=1.0/1.54 から、 θ=sin-1(n1/n2)=40.5° となるので、 f=2(h tanθ)=5.1(mm) となる。
は、透明樹脂層3の厚さをhとすると、 f=2(h tanθ) となる。例えば、h=3mm、透明樹脂層3の屈折率n2=
1.54、空気層5の屈折率n1=1.0とすると、 sinθ=n1/n2=1.0/1.54 から、 θ=sin-1(n1/n2)=40.5° となるので、 f=2(h tanθ)=5.1(mm) となる。
なお、実際には寸法fを設定し、これに見合う樹脂及び
その厚さhを選定することになる。
その厚さhを選定することになる。
そして、透明樹脂層のみでなく、LEDチップ2の位置や
間隔を設定することで、第2図に示すように、それぞれ
のLEDチップに対応する表示ドットD,D,………の内少な
くとも幾つかを重なるようにしたり接近させるような表
示を得るようにしており、すなわち、隣り合うLEDチッ
プ2間の間隔を、それぞれのLEDチップに対応する表示
ドット(寸法fの表示部)が重なる距離に、そして接近
させる距離とすることも可能であり、かかる場合には精
巧な形状が得られたり、スムーズな動きが期待できる。
特に本考案においては第2図に示したような重なった表
示部を少なくとも一個所に設ける点に特徴がある。ま
た、透明樹脂層は第5図に示すように一面にLEDチップ
2を収納する凹部6aを有する成形品6としたり、表面の
表示部部分にのみ光拡散部7を印刷等によって形成して
もよい。
間隔を設定することで、第2図に示すように、それぞれ
のLEDチップに対応する表示ドットD,D,………の内少な
くとも幾つかを重なるようにしたり接近させるような表
示を得るようにしており、すなわち、隣り合うLEDチッ
プ2間の間隔を、それぞれのLEDチップに対応する表示
ドット(寸法fの表示部)が重なる距離に、そして接近
させる距離とすることも可能であり、かかる場合には精
巧な形状が得られたり、スムーズな動きが期待できる。
特に本考案においては第2図に示したような重なった表
示部を少なくとも一個所に設ける点に特徴がある。ま
た、透明樹脂層は第5図に示すように一面にLEDチップ
2を収納する凹部6aを有する成形品6としたり、表面の
表示部部分にのみ光拡散部7を印刷等によって形成して
もよい。
以上のように本考案の表示部は、基板上に多数のLEDチ
ップを所要配列となるようにボンディングして、これら
を透明樹脂層で覆い、この透明樹脂層の表面の全面また
は表示部のみに光拡散層を形成したものであって、前記
透明樹脂層を、LEDチップ1個に対応する表示部の寸法
fが、およそ f=2(h tan(sin-1(n1/n2))) となる厚さhにするとともに、所要のLEDチップに対応
する表示部が、隣接する少なくとも一つの他のLEDチッ
プに対応する表示部と重なっていることを特徴とするも
のである。これによって、反射率を設けることなくコン
トラストの良好な表示が可能となる。しかも反射枠を考
慮することなく、LEDの位置や間隔の設定により多様な
表示形状とすることができ、所要のドットを重なるよう
にしたため、精巧な形状が得られたり、流れ表示の時に
スムーズな動きが期待できる。また、従来の如く反射枠
の制約を受けることもないので、容易にLEDの配列を変
更することも可能である。また更に、表示部の寸法は透
明樹脂層の屈折率の厚さにより自由に設定可能である。
ップを所要配列となるようにボンディングして、これら
を透明樹脂層で覆い、この透明樹脂層の表面の全面また
は表示部のみに光拡散層を形成したものであって、前記
透明樹脂層を、LEDチップ1個に対応する表示部の寸法
fが、およそ f=2(h tan(sin-1(n1/n2))) となる厚さhにするとともに、所要のLEDチップに対応
する表示部が、隣接する少なくとも一つの他のLEDチッ
プに対応する表示部と重なっていることを特徴とするも
のである。これによって、反射率を設けることなくコン
トラストの良好な表示が可能となる。しかも反射枠を考
慮することなく、LEDの位置や間隔の設定により多様な
表示形状とすることができ、所要のドットを重なるよう
にしたため、精巧な形状が得られたり、流れ表示の時に
スムーズな動きが期待できる。また、従来の如く反射枠
の制約を受けることもないので、容易にLEDの配列を変
更することも可能である。また更に、表示部の寸法は透
明樹脂層の屈折率の厚さにより自由に設定可能である。
第1図は本考案に係る表示器の一実施例を示す断面図、
第2図は同斜視図、第3図は第1図のa部の拡大図、第
4図は表示動作原理を説明するための断面図、第5図は
本考案の他の実施例を示す断面図、第6図は従来例を示
す斜視図、第7図は第6図のVII−VII線断面図である。 1……基板、2……LEDチップ、 3……透明樹脂層、4……光拡散シート、 5……空気層、6……樹脂成形品、 7……光拡散部。
第2図は同斜視図、第3図は第1図のa部の拡大図、第
4図は表示動作原理を説明するための断面図、第5図は
本考案の他の実施例を示す断面図、第6図は従来例を示
す斜視図、第7図は第6図のVII−VII線断面図である。 1……基板、2……LEDチップ、 3……透明樹脂層、4……光拡散シート、 5……空気層、6……樹脂成形品、 7……光拡散部。
Claims (1)
- 【請求項1】基板上に多数のLEDチップを所要配列とな
るようにボンディングして、これらを透明樹脂層で覆
い、この透明樹脂層の表面の全面または表示部のみに光
拡散層を形成した表示器において、 前記透明樹脂層を、LEDチップ1個に対応する表示部の
寸法(f)が、およそ f=2(h tan(sin-1(n1/n2))) f:表示部寸法 h:樹脂層厚さ n1:表示面側の屈折率 n2:樹脂層の屈折率 となる厚さ(h)にするとともに、 所要のLEDチップに対応する表示部が、隣接する少なく
とも一つの他のLEDチップに対応する表示部と重なって
いることを特徴とする表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987130006U JPH0635265Y2 (ja) | 1987-08-26 | 1987-08-26 | 表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987130006U JPH0635265Y2 (ja) | 1987-08-26 | 1987-08-26 | 表示器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6434683U JPS6434683U (ja) | 1989-03-02 |
JPH0635265Y2 true JPH0635265Y2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=31384786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987130006U Expired - Lifetime JPH0635265Y2 (ja) | 1987-08-26 | 1987-08-26 | 表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0635265Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001184921A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-06 | Toshiba Corp | 発光装置 |
JP2006019598A (ja) * | 2004-07-05 | 2006-01-19 | Citizen Electronics Co Ltd | 発光ダイオード |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51124388A (en) * | 1975-04-24 | 1976-10-29 | Toshiba Corp | Solid state light emitting display unit |
JPS553535B2 (ja) * | 1975-03-12 | 1980-01-25 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS553535U (ja) * | 1978-06-20 | 1980-01-10 |
-
1987
- 1987-08-26 JP JP1987130006U patent/JPH0635265Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS553535B2 (ja) * | 1975-03-12 | 1980-01-25 | ||
JPS51124388A (en) * | 1975-04-24 | 1976-10-29 | Toshiba Corp | Solid state light emitting display unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6434683U (ja) | 1989-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7989829B2 (en) | Light emitting diode backlight module and liquid crystal display | |
JPH0635265Y2 (ja) | 表示器 | |
JPS63159859U (ja) | ||
JP4162122B2 (ja) | 液晶表示素子用バックライト装置 | |
JPS63188634U (ja) | ||
JPS6335089U (ja) | ||
JP4001805B2 (ja) | 光拡散板及び表示器 | |
JP2516334B2 (ja) | 防眩機能を有する透視板 | |
JPS62126856U (ja) | ||
JP2526470Y2 (ja) | 面発光素子 | |
KR102098235B1 (ko) | 발광 장치 | |
JPS62101247U (ja) | ||
JPS5819583Y2 (ja) | 発光表示装置 | |
JPS58195279U (ja) | 表示装置 | |
JPS6372642U (ja) | ||
JPH0428339U (ja) | ||
JPH0112306Y2 (ja) | ||
JPH09257521A (ja) | 車両用メータ及び発光ダイオードユニット | |
JP2022057790A (ja) | バックライト光源 | |
JPS604224Y2 (ja) | 発光ダイオ−ド表示器 | |
JPS6238681Y2 (ja) | ||
JP2002168981A (ja) | 電子機器の機能表示ランプ構造 | |
JPS59119485U (ja) | 発光ダイオ−ドの面照明装置 | |
JPS62176883U (ja) | ||
JPS6118545Y2 (ja) |