JPH0635253A - プロセスカートリッジ - Google Patents

プロセスカートリッジ

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JPH0635253A
JPH0635253A JP4212307A JP21230792A JPH0635253A JP H0635253 A JPH0635253 A JP H0635253A JP 4212307 A JP4212307 A JP 4212307A JP 21230792 A JP21230792 A JP 21230792A JP H0635253 A JPH0635253 A JP H0635253A
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JP
Japan
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process cartridge
image
main body
cartridge
image carrier
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Application number
JP4212307A
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English (en)
Inventor
Seiji Sagara
誠治 相良
Nobukazu Adachi
信和 安達
Kinya Omura
欽也 大村
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光ドラム等のプロセスユニットをコスト
上、設計上有利に配置構成したプロセスカートリッジを
提供すること。 【構成】 像担持体4aと、前記像担持体4aに作用す
るプロセス手段4b,4c,4dとを有し、更に前記像
担持体4aに光を導くための反射手段11を一体的に配置
構成したプロセスカートリッジ。 【効果】 上記構成により、プロセスカートリッジの操
作性を維持しつつ、該プロセスカートリッジが装着可能
な画像形成装置をシンプルな構成で且つ低コストで実現
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真複写機、レーザ
ービームプリンタ、或いはファクシミリ装置等の画像形
成装置に用いるプロセスカートリッジ及びこれを装填し
て画像を記録するための画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を適用したプリンタや複写
機等の画像形成装置は、その保守の目的で装置内部の比
較的早い寿命のプロセスユニットの交換作業をユーザが
対応できるよう予め構成しておく必要がある。そこで、
従来、その保守・交換作業性の向上のため、前記比較的
早い寿命のプロセスユニット、例えば感光ドラム,帯電
器,現像器,クリーナ等のプロセスユニットを一体構造
にまとめて装置本体に対して着脱可能に構成するカート
リッジ方式が導入されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記保
守の対象となる感光ドラム等のプロセスユニットは、比
較的装置本体の中心部に高い精度で配設されているた
め、上述したカートリッジ方式を導入しても、そのまと
まったカートリッジそのものを出し入れするために装置
本体側に大きな開閉ドアを設けるか、或いは装置本体そ
のものを2つに分割構成して2体に分割した本体に開閉
機構を設けて、前記カートリッジの保守交換の作業を行
わなければならない。
【0004】特に、小型の画像形成装置では、前記カー
トリッジが装置本体に対して占める容積の割合が相対的
に大きく、前述したように装置本体の中心部を境に大き
く2分割し、その分割した本体に開閉機構等を設けて開
閉可能に構成することが必要となり、その結果、前記カ
ートリッジ保守交換のための設計が非常に困難であると
同時に、コスト的にも高いものとなり、また出来上がっ
た製品もユーザの対応のし易さや機体の精度の観点から
必ずしも十分なものとは言えない。そして画像形成装置
を開発設計する上で、この問題は基本性能の保証と共
に、常に大きなテーマとなり、避けられないものであ
る。
【0005】そこで、本発明の目的は、前記課題を解決
するものであり、前記感光ドラム等のプロセスユニット
をコスト上、設計上有利に配置構成したプロセスカート
リッジを提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の代表的なプロセスカートリッジの構成は、画
像形成装置本体に装着可能なプロセスカートリッジに於
いて、像担持体と、前記像担持体に作用する少なくとも
1つのプロセス手段と、を有し、更に前記像担持体へ光
を導くための反射手段を一体的に構成したことを特徴と
している。
【0007】
【作用】前記構成に係るプロセスカートリッジにあって
は、像担持体に光を導くための反射手段を、装置本体に
対して装着可能なプロセスカートリッジ側に前記像担持
体及びプロセス手段と一体的に配置構成することで、プ
ロセスカートリッジの操作性を維持しつつ、そのプロセ
スカートリッジが装着可能な画像形成装置をシンプルな
構成で且つ低コストで実現することが可能となる。
【0008】
【実施例】次に本発明の第1実施例に係るプロセスカー
トリッジ及び前記プロセスカートリッジを装着可能とす
る画像形成装置について、図面を参照して説明する。
【0009】{画像形成装置の全体説明}まず画像形成
装置の全体構成について概略説明する。尚、図1は画像
形成装置の一態様であるレーザービームプリンタの全体
構成を示す側断面図、図2はプロセスカートリッジの交
換時を示す装置断面図、図3はプロセスカートリッジの
構成を示す側断面図である。図4はプロセスカートリッ
ジに対する反射ミラーの着脱操作を示す斜視図である。
【0010】この装置は図1に示すように、給送部1か
ら給送した記録媒体2を搬送手段3で搬送し、プロセス
カートリッジ4を装填してなる画像形成部で画像を形成
すると共に、転写手段5によって記録媒体2に画像を転
写する。そしてこの記録媒体2を定着部6へ搬送して画
像を記録媒体2に定着し、排出ローラ7によって装置外
部の排出トレイ8上へ排出するように構成している。
【0011】前記画像形成部への露光はスキャナー部10
から送られる。即ち、画像信号が図示しないレーザーダ
イオードに与えられると、このレーザーダイオードは画
像信号に対応する画像光をポリゴンミラー10aへ照射す
る。このポリゴンミラー10aはスキャナーモータ10bに
よって高速で回転し、ポリゴンミラー10aで反射した画
像光がf−θ特性を持つ結像レンズ10cを介してプロセ
スカートリッジ4の露光部から照射し、該カートリッジ
4に一体形成された反射手段としての反射ミラー11を介
して像担持体を選択的に露光するように構成している。
【0012】尚、前記プロセスカートリッジ4は交換可
能なように、装置本体9に対して着脱自在に装填される
ものである。また、前記給送部1、搬送手段3、転写手
段5、定着部6、排出ローラ7、排出トレイ8、及びス
キャナー部10は、装置本体9の所定位置に配設してい
る。
【0013】次に前記画像形成装置の各部の構成につい
て順次詳細に説明する。
【0014】{給送部}給送部1は画像形成部へ記録媒
体2を給送するものであり、複数枚の記録媒体2を収納
した給紙カセット1aを装置本体9に装填する。画像形
成時には給送ローラ1bが画像形成動作に応じて駆動回
転し、カセット1a内の記録媒体2を一枚ずつ分離給送
すると共に、ガイド板1cによってガイドして給送する
ものである。
【0015】{搬送手段}搬送手段3は給送部1から給
送された記録媒体2を画像形成部へ搬送すると共に、定
着部6へ搬送するものである。即ち、給送部1から分離
給送された記録媒体2をレジストローラ対3a,3bで
タイミング搬送すると共に、画像形成後の記録媒体2を
搬送ガイド板3cによって定着部6へ搬送するように構
成している。
【0016】前記搬送手段3で搬送された記録媒体2に
プロセスカートリッジ4を装填した画像形成部で画像が
形成される。ここでプロセスカートリッジ4の構成につ
いて説明する。
【0017】{プロセスカートリッジ}これは像担持体
と、少なくとも1つのプロセス手段を備えたものであ
る。ここでプロセス手段としては、例えば像担持体の表
面を均一に帯電させる帯電手段、像担持体にトナー像を
形成する現像手段、像担持体表面に残留したトナーをク
リーニングするためのクリーニング手段等がある。本実
施例のプロセスカートリッジ4は図1乃至図3に示すよ
うに、像担持体である電子写真感光ドラム4aの周囲に
帯電手段4b、トナー(現像剤)を収納した現像手段4
c、及びクリーニング手段4dを配置し、更に前述した
スキャナ部10からの画像光を像担持体へ導くための反射
ミラー11を配置し、これらを保持する枠体としてのハウ
ジング4eで覆って一体的にカートリッジ化し、装置本
体9に対して着脱可能に構成している。尚、前記ハウジ
ング4eは、ハウジング上4e1とハウジング下4e2との
結合により構成している。
【0018】次に前記プロセスカートリッジ4の各部の
構成について、図3を参照して個々に説明する。
【0019】(感光ドラム)本実施例に係る感光ドラム
4aはアルミニウムシリンダー4a1の外周面に有機光導
電体層4a2を塗布して構成し、感光ドラム4aの両端に
固着した図示しないギアフランジを支軸によって回動自
在に軸支している。また前記ギアフランジに形成したギ
アに図示しない駆動モータの駆動力を伝達することによ
り、感光ドラム4aを画像形成動作に応じて図3の矢印
方向へ回転させるように構成している。
【0020】(帯電手段)帯電手段4bは特開昭63−14
9669号公報に示すような、所謂接触帯電方法を用いたも
のであり、導電性ローラを感光ドラム4aに当接させ、
この導電性ローラに電圧を印加することによって感光ド
ラム4aの表面を一様に帯電させるものである。
【0021】尚、このプロセスカートリッジ4には、前
記帯電手段4bによって帯電した感光ドラム4aに、前
述したスキャナー部10からの画像光を照射して潜像を形
成するための露光部4fを設けている。
【0022】(現像手段)前記潜像を可視像化するため
に、トナー現像を可能とする現像手段4cを配置してい
る。
【0023】この現像手段4cは図3に示すように、ハ
ウジング上4e1とハウジング下4e2の結合からなるハウ
ジング4eのトナー容器4c1中に粉体のトナーを有し、
該容器4c1の内部に時計方向へ回転してトナーを容器4
c1の先端部の現像室4c2に送るトナー送り機構4c3を設
けている。またこのトナー送り機構4c3によってトナー
が送られる現像室4c2の内部には、マグネットを有し反
時計方向へ回転する現像剤担持体であるスリーブ4c4、
及び該スリーブ4c4上のトナーを均一にコーティングす
るコートブレード4c5が取り付けてある。
【0024】画像形成に際しては前記現像手段4cが駆
動し、感光ドラム4aに前記トナーによる可視像を順次
形成する。即ち、容器4c1内のトナーを送り機構4c3に
よって容器先端部の現像室4c2へ送り込み、該トナーを
回転するスリーブ4c4で担持して、コートブレード4c5
によって前記スリーブ4c4の外周に担持したトナーを均
一に薄層塗布し、前記トナーへ電荷を付与する。そし
て、前記スリーブ4c4と、潜像が形成された感光ドラム
4aとの間に現像バイアスを印加することにより、潜像
に応じて感光ドラム4aにトナー現像を行うものであ
る。
【0025】尚、前記現像手段4cは図示しない位置決
め機構によってスリーブ4c4と感光ドラム4aとが微小
間隔( 250μm程度)をもって対向するように位置決め
し、スリーブ4c4は装置本体9に設けられた高圧電源と
接続されており、現像時に電圧が印加される。
【0026】(クリーニング手段)クリーニング手段は
現像手段4cによって感光ドラム4aに可視像化された
トナーが記録媒体2に転写された後、感光ドラム4a上
に残ったトナーをクリーニングするものであり、本実施
例のクリーニング手段4dは図3に示すように、廃トナ
ー容器4d1と、ブレード4d2と、スクイシート4d3とか
らなり、感光ドラム4aに残留したトナーは、感光ドラ
ム4aの回転に伴ってブレード4d2でかき落とされ、ス
クイシート4d3で廃トナー容器4d1内へ導かれ、図示し
ない廃トナー攪拌部材によって容器奥部へ送られるよう
になっている。
【0027】(反射手段)前記反射ミラー11は前記スキ
ャナー部10からの画像光を前記像担持体としての感光ド
ラム4aに導くための反射手段であって、ガラス材をベ
ースにして成形されており、プロセスカートリッジ4の
ハウジング4eの所定位置に一体的に配置構成されてい
る。
【0028】また、前記反射ミラー11は、前記ハウジン
グ4eのハウジング上4e1に対して着脱可能に構成され
ており、図4に示すように、前記ハウジング上4e1の一
方の側面に形成されたミラー着脱用の開口4e11 から図
4の矢印方向に着脱操作される。このミラー着脱部のミ
ラー反射面側には前記ミラー11を位置決めするためのガ
イドリブ4e12 が形成されており、更にミラー非反射面
側には前記ミラー11を背面から付勢するための板バネ4
e13 が設けられている。従って、前記反射ミラー11がプ
ロセスカートリッジ4のハウジング4eに装着される
と、該ミラー11は板バネ4e13 によってガイドリブ4e1
2 に沿うようにしてその姿勢が位置決め保持される。
尚、図中4e14 は、ハウジング下4e2との結合部であ
る。
【0029】{装置本体に対するプロセスカートリッジ
の装填構造}次に前記プロセスカートリッジ4を装置本
体9に着脱するための構成について説明する。
【0030】装置本体9にはヒンジ12を中心にして上部
開閉カバー13が開閉可能に取り付けられている。前記上
部開閉カバー13は横断面『L』字状に構成してあり、図
示しないフックによって係止及び係止解除可能に構成し
てある。
【0031】また、前記プロセスカートリッジ4は装置
本体9に対してスライドにより着脱操作するものであ
り、その両側壁外側には該カートリッジ4を装置本体9
に位置決め装着するための位置決め部(不図示)が対向
して設けられおり、それに対応する装置本体9の両側壁
内側には、前記位置決め部を案内支持するための案内部
(不図示)が対向して設けられている。
【0032】従って、前記プロセスカートリッジ4を装
置本体9に取り付ける場合には、前記開閉カバー13を開
き、前記プロセスカートリッジ4のハウジング4eの所
定位置に形成された位置決め部を装置本体に形成された
案内部に沿って装填し、前記開閉カバー13を閉じれば、
前記プロセスカートリッジ4は装置本体9に位置決め装
着される。このとき、前記ハウジング4eから露出した
感光ドラム4aのギアフランジが装置本体9側の図示し
ない駆動ギアと噛合する。一方、前記プロセスカートリ
ッジ4を装置本体9から取り外す場合には、前記開閉カ
バー13を開き、該プロセスカートリッジ4を案内部に沿
って引き抜けば良い。
【0033】従って、図2に示すように、前記ヒンジ12
を中心に上部開閉カバー13を開くだけで、プロセスカー
トリッジ4の交換を容易に行うことが可能となることが
わかる。
【0034】{転写手段}前記プロセスカートリッジ4
による画像形成部で感光ドラム4aに形成されたトナー
像は転写手段5によって記録媒体2に転写される。本実
施例の転写手段は図1に示すように、転写ローラ5によ
って構成している。即ち、装填したプロセスカートリッ
ジ4の感光ドラム4aに転写ローラ5によって記録媒体
2を押圧するように構成し、該転写ローラ5にトナーと
逆極性の電圧を印加することによって感光ドラム4a上
のトナーを記録媒体2に転写するように構成している。
【0035】{定着部}次に定着部6は前記プロセスカ
ートリッジ4によって記録媒体2に形成した画像を定着
させるものであり、図1に示すように、図示しないヒー
タを有し記録媒体2に熱を印加する定着ローラ6aと、
これに圧接して記録媒体2に圧力を付与する加圧ローラ
6bとからなる。即ち、記録媒体2は定着部6を通過す
る際に定着ローラ6aにより熱を印加されると共に、加
圧ローラ6bによって圧力を付与される。これにより画
像形成トナーが記録媒体2に定着する。
【0036】{画像形成動作}次に前記構成の装置によ
って画像形成を行う場合の動作について説明すると、図
1に示す給送ローラ1bを回転して給紙カセット1a内
の記録媒体2を一枚分離し、レジストローラ対3a,3
bへ給送する。前記レジストローラ対3a,3bの搬送
タイミングと同期して感光ドラム4aを図1の矢印方向
へ回転し、この感光ドラム4aに対して帯電手段4bに
よってドラム表面を均一に帯電すると共に、スキャナー
部10により画像の光照射を行い、反射ミラー11を介して
感光ドラム4a上に潜像を形成する。この潜像形成と同
時にプロセスカートリッジ4の現像手段4cを駆動し、
前記感光ドラム4a上の潜像にトナーが付着するように
感光ドラム4aの帯電極性と同極性で略同電位の電圧を
印加してトナー現像し、転写ローラ5に前記トナーと逆
極性の電圧を印加して感光ドラム4a上のトナー像を記
録媒体2に転写する。
【0037】前記の如くしてトナー画像を形成した記録
媒体2を搬送ガイド板3cによって定着部6へ搬送す
る。そして定着部6で熱及び圧力を印加してトナー像の
定着を行った後に排出ローラ7で排出トレイ8へ排出し
て画像形成を終了するものである。
【0038】前記プロセスカートリッジ4にあっては、
感光ドラム4aを回転可能に組み立てるのが容易になし
得ると共に、感光ドラム4aがガタなく安定して回転す
るようになるので、高精細な画像を得ることが出来る。
【0039】また、前記プロセスカートリッジ4にあっ
ては、感光ドラム4aに画像光を導くための反射ミラー
11が一体的に配置構成されているため、装置本体9の機
構が簡素なものとなり、また構造そのものも簡素化が計
れる。また高い精度を必要とする反射ミラー11をプロセ
スカートリッジ4に一体的に配設することについては、
本来プロセスカートリッジ4は装置本体9に対して感光
ドラム4a等を精度良く位置決め保持するユニットであ
ることから、感光ドラム4a等を保持するプロセスカー
トリッジのハウジング4eに一体的に反射ミラー11を配
置すれば、感光ドラム4aも反射ミラー11も装置本体9
に対して、結果的に精度良く位置決め保持されることと
なり、精度低下の要因はない。
【0040】〔第2実施例〕前述した第1実施例では、
像担持体に画像光を導くための反射手段としてガラス材
をベースにした反射ミラー11をそのままプロセスカート
リッジ4のハウジング4eに配設した例を示したが、そ
れに関する他の実施例を第2実施例として説明する。
【0041】図4は上記第1実施例の他の実施態様を示
すプロセスカートリッジの側断面図であって、その概略
構成は上記第1実施例に於いて図3を用いて説明したプ
ロセスカートリッジと略同等であるため、ここでは詳し
い説明は省略する。また、同等の機能を有する部材には
同符号を付している。
【0042】図5に示すように、本実施例におけるプロ
セスカートリッジ4は、そのハウジング上4e1の一部に
表面精度の良い平面14を設け、その平面14に直接部分蒸
着してミラー面14aを構成したものである。尚、図中14
bはミラー面14aを構成する平面14の角度精度を保証す
るための複数の補強リブである。このように、本実施例
における反射手段はガラス材を用いないことから、プロ
セスカートリッジの軽量化及びコストダウンが計れる。
また、蒸着によるミラー面14aの表面粗さについての精
度は、ガラス材をベースにした場合に比べ一般的に劣る
傾向にあるが、前記ミラー面14aは感光ドラム4aの表
面に極めて近く配置しているため、光学的特性に関して
は他の光学部品に比べ最も低精度のものを導入すること
が許容できるものである。従って、プロセスカートリッ
ジ4のハウジング4eの一部の樹脂成形面(平面14)に
直接蒸着したミラー面14aであっても面精度的には十分
許容できる。
【0043】〔第3実施例〕前述した第1実施例では、
像担持体に光を導くための反射手段としての反射ミラー
11をプロセスカートリッジ4のハウジング4eに対して
着脱可能に設けた例を示したが、それに関する他の実施
例を第3実施例として説明する。尚、装置の全体構成は
上記第1実施例に於いて図1を用いて説明した装置と略
同等であるため、ここでは詳しい説明は省略する。ま
た、同等の機能を有する部材には同符号を付している。
【0044】図6及び図7は上記第1実施例の他の実施
態様を示すプロセスカートリッジの側断面図及び外観斜
視図であって、プロセスカートリッジ4のハウジング上
4e1が、第1ハウジング上15aと第2ハウジング上15b
とにより構成されており、前記第2ハウジング上15bは
感光ドラム4aに画像光を導くための反射ミラー11を保
持し、第1ハウジング上15aに対して分割可能(着脱可
能)に構成されている。
【0045】前記プロセスカートリッジ4のハウジング
4eにあっては、前記第1ハウジング上15aはガイド部
15a1とリセス15a2とを有し、一方、反射ミラー11を有す
る第2ハウジング上15bは、前記ガイド部15a1に対応す
る係合部15b1と、前記リセス15a2に係合するフック部15
b2とを有し、図6の矢印方向の操作により合体(取り付
け)し、その逆方向の操作で分割(取り外し)するよう
構成している。これにより、上記第1実施例と同等の効
果を得ることが可能となる。
【0046】〔第4実施例〕前述した第1実施例では、
プロセスカートリッジ4が装着可能な装置本体9が開閉
可能な上部開閉カバー13を有する例を示したが、それに
関する他の実施例を第4実施例として説明する。
【0047】図8乃至図10は上記第1実施例の他の実施
態様を示す画像形成装置の概略側断面図であって、その
概略構成は上記第1実施例に於いて図1を用いて説明し
た装置と略同等であるため、ここでは詳しい説明は省略
する。また、同等の機能を有する部材には同符号を付し
ている。
【0048】{装置本体に対するプロセスカートリッジ
の装填構造}本発明のプロセスカートリッジ4は、装置
本体9に装着した時に、前記ハウジング4eの外壁が装
置本体9の外装部材又はの少なくとも隣接する2面、本
実施例に於いては上面と側面の一部をなすよう構成して
いる。また、前記プロセスカートリッジ4は、装置本体
9の回転軸16に回転係合する係合部17と、装置本体9の
係止部18に係止され、装置本体9へプロセスカートリッ
ジ4を位置決め固定するための係合ピン19とを、夫々感
光ドラム4aの母線方向の両端に2個ずつ有している。
【0049】前記装置本体の回転軸16は二方取りが施さ
れ、その断面は小判型をなし、その幅が狭い部分16aを
図8の左右方向に向けて固定されている。一方、前記プ
ロセスカートリッジの係合部17は、その先端にスリット
17aが設けられており、該スリット17aが前記装置本体
9の回転軸16の幅が狭い部分16aに対してすり抜ける関
係にある。また、前記装置本体の係止部18は、レバー18
aが2つのガイドピン18bで図8の左右方向にスライド
可能に構成され、通常はバネ18cによって図8の右方向
に付勢されている。
【0050】{ジャム処理操作}図9に示すように、通
常のジャム処理操作に於いては、ユーザは装置本体9側
のレバー18aを図9の矢印方向に押してリリースしてプ
ロセスカートリッジ4の係合ピン19をフリーにして装置
本体9の回転軸16を中心にして反時計方向へプロセスカ
ートリッジ4を回転して、転写ローラ5、搬送ガイド板
3c、定着部6へのジャム処理操作のためのアクセスが
できる。
【0051】{プロセスカートリッジの着脱操作}図10
に示すように、プロセスカートリッジ4の着脱装置に於
いては、ジャム処理動作と同様に初めはレバー18aをリ
リースしてプロセスカートリッジ4を装置本体9の回転
軸16を中心にして反時計方向へ略90度回転して、垂直方
向へ引き上げれば、プロセスカートリッジ4は装置本体
9から引き離すことができる。また、前記操作とは逆の
操作によりプロセスカートリッジ4を装置本体9へ装着
することができる。
【0052】図11は上記第1実施例の更に他の実施態様
を示す画像形成装置の概略側面図であって、その概略構
成は上記第1実施例に於いて図1を用いて説明した装置
と略同等であるため、ここでは詳しい説明は省略する。
また、同等の機能を有する部材には同符号を付してい
る。
【0053】{装置本体に対するプロセスカートリッジ
の装填構造}図11に示す如きプロセスカートリッジ4
は、装置本体9に対してスライドにより着脱操作するも
のであり、その両側壁外側には凸状の係合リブ20が対向
して設けられおり、それに対応する装置本体9の両側壁
内側には、前記凸状の係合リブ20を案内支持するための
凹状の案内部21が対向して設けられている。尚、係合ピ
ン22はプロセスカートリッジ4に配設した抜け防止の部
材であり、リリースレバーを兼ねる本体レバー23により
ロックされる。
【0054】従って、前記プロセスカートリッジ4は、
図11に示す一点鎖線に沿ってその着脱操作がなされる。
まず、前記プロセスカートリッジ4を装置本体9に取り
付ける場合には、該プロセスカートリッジ4のハウジン
グ4eの所定位置に形成された位置決め部としての係合
リブ20を前記装置本体9側に形成された案内部21に沿っ
て装填して、前記係合ピン22が前記本体レバー23にロッ
クされ、前記プロセスカートリッジ4は装置本体9に位
置決め装着される。このとき、前記ハウジング4eから
露出した感光ドラム4aのギアフランジが装置本体9側
の図示しない駆動ギアと噛合する。一方、前記プロセス
カートリッジ4を装置本体9から取り外す場合には、前
記本体レバー23をリリースして、該プロセスカートリッ
ジ4を前記案内部21に沿って引き抜けば良い。
【0055】〔他の実施例〕次に前述した実施例の各部
の他の実施例について説明する。
【0056】本発明に係るプロセスカートリッジ4は前
述のように単色の画像を形成する場合のみならず、現像
手段4cを複数設け、複数色の画像(例えば2色画像、
3色画像或いはフルカラー等)を形成するカートリッジ
にも好適に適用することが出来る。
【0057】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0058】また帯電手段の構成も、前述した第一実施
例では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負
のイオンを感光ドラム4aの表面に移動させ、該ドラム
4aの表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは
当然である。
【0059】また感光ドラム4aに残存するトナーのク
リーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁
気ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良
い。
【0060】また前述したプロセスカートリッジ4と
は、像担持体としての例えば電子写真感光体等と、少な
くともプロセス手段の1つを備えたものである。従っ
て、そのプロセスカートリッジの態様としては、前述し
た実施例のもの以外にも、例えば像担持体と帯電手段と
を一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にす
るもの。像担持体と現像手段とを一体化的にカートリッ
ジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。像担持体とク
リーニング手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本
体に着脱可能にするもの。更には像担持体と、前記プロ
セス手段の2つ以上のものを組み合わせて一体的にカー
トリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等があ
る。
【0061】また前述した実施例では画像形成装置とし
てレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこれ
に限定する必要はなく、例えば複写機等の他の画像形成
装置に使用することも当然可能である。
【0062】図12は上記第3実施例に於いて図6及び図
7を用いて説明したプロセスカートリッジを、セルホッ
クレンズアレイを用いた原稿台移動型の小型複写機に適
用した状態を示す。
【0063】図12に於いて、24はセルホックレンズ、25
はハロゲンランプを使用した原稿照明装置、26は複写す
る原稿であり、27は原稿走査のために往復移動する原稿
ガラス、28は原稿26を原稿ガラス27に固定保持する原稿
圧着板である。尚、その他の装置の構成は前述した第1
実施例に於いて説明した装置の構成と略同等であり、対
応する部材には同符号を付しており、それらについての
説明は省略する。
【0064】前記原稿ガラス27は駆動手段(不図示)と
案内手段(不図示)とにより複写機の上部に沿って図12
の左右方向に往復動する。複写動作時に前記原稿ガラス
27は一旦図12の左側に移動し、原稿26の先端部(図12の
右端部)から露光走査をスタートする。前記原稿26が原
稿露光部27aを左から右へ横切るように図12の矢印方向
に走査し、走査終了後図12に示す如き状態(ホームポジ
ション)に復帰する。また原稿照明装置25は原稿露光部
27aを照らし、移動する原稿26を順次感光ドラム4aの
結像点aへセルホックレンズ24を介して結像露光する。
【0065】このように、図12に示す如き複写機へは、
図6及び図7に示す如きプロセスカートリッジ4から反
射ミラー11を有する第2ハウジング上15bを取り外した
プロセスカートリッジを適用した。前記セルホックレン
ズを用いる小型複写機に適用するプロセスカートリッジ
は感光ドラム上方が開口になっている必要があり、本発
明のプロセスカートリッジのようにミラー単体をプロセ
スカートリッジから着脱可能に構成することにより、基
本的には従来通り複写機にもレーザービームプリンタに
も共通して使用できるわけである。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は像担持体
に光を導くための反射手段を、装置本体に対して装着可
能なプロセスカートリッジ側に前記像担持体及びプロセ
ス手段と一体的に配置構成したので、プロセスカートリ
ッジの操作性を維持しながら、小型画像形成装置をシン
プルな構成で且つ低コストで実現することができる。
【0067】また、前記反射手段をプロセスカートリッ
ジに一体的に配置構成することによって、スキャナー部
を装置本体に固定配設することが可能となり、従って開
閉運動するものは上部開閉カバーだけとなるため、前記
上部開閉カバーだけの開閉には精度を維持する必要はな
く、従って剛性はいらない。また上部開閉カバーだけの
開閉運動ができれば良いので、その開閉運動の中心とな
るヒンジ等も従来のヒンジに比べれば圧倒的に簡素なも
ので十分であり、勿論ダンパー等の開閉機構も必要な
く、装置本体の構成がシンプルになり、部品数の大幅削
減ができると同時に大きなコストダウンが計れるわけで
ある。本発明のプロセスカートリッジを適用したレーザ
ービームプリンタ等の画像形成装置は、パーツの削減
や、精度を必要とされるスキャナ部の開閉運動がなくな
ることから、従来の画像形成装置に比べ装置の信頼性が
同時に向上することも容易に理解できる。
【0068】また、本発明の構成によると、像担持体に
光を導くための反射手段を、プロセスカートリッジに対
して着脱可能としたため、画像形成装置本体に比べて寿
命の短い、即ち交換廃却頻度の高いプロセスユニットを
有するプロセスカートリッジに、本来寿命の長い反射手
段を一体的に配置構成した場合にも、プロセスカートリ
ッジの交換時には従来通り反射手段のないプロセスカー
トリッジだけを供給すれば良いことになる。即ち、プロ
セスカートリッジの交換時に、使いきった古いプロセス
カートリッジから前記反射手段を取り外して、次に使用
する新しいプロセスカートリッジに取り付けて使用する
ことができ、その結果まだ使用できる反射手段をプロセ
スカートリッジ内の像担持体や使用済みトナー等と一緒
に廃却してしまうことはなくなり、ユーザのランニング
コストの観点でも従来方式のものと同じに提供すること
ができる。更に、画像形成装置の製品ライフコストを同
等に保ってコンパクトで操作性が優れ、且つ低コストの
画像形成装置を実現提供することができる。
【0069】また、本発明の構成によると、プロセスカ
ートリッジの枠体の外壁が装置本体の外装部材の少なく
とも隣接する2面の一部をなすようにしたため、装置本
体に開閉機構や開閉カバーを配置する必要がなく、プロ
セスカートリッジの操作性を総合的に改良することがで
き、前記装置本体の外装部材や枠体を二重に構成する無
駄も排除でき、合理的にコンパクトで低コストな画像形
成装置を実現提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るプロセスカートリッ
ジを適用したレーザービームプリンタの全体構成を示す
側断面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るプロセスカートリッ
ジの交換時を示すレーザービームプリンタの側断面図で
ある。
【図3】前記プロセスカートリッジの構成を示す側断面
図である。
【図4】本発明のプロセスカートリッジに対する反射ミ
ラーの着脱操作を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例に係るプロセスカートリッ
ジを適用したレーザービームプリンタの全体構成を示す
側断面図である。
【図6】本発明の第3実施例に係るプロセスカートリッ
ジの構成を示す側断面図である。
【図7】前記プロセスカートリッジの外観斜視図であ
る。
【図8】本発明の第4実施例に係るプロセスカートリッ
ジを適用したレーザービームプリンタの全体構成を示す
側断面図である。
【図9】前記プロセスカートリッジを適用したレーザー
ビームプリンタのジャム処理操作時を示す側断面図であ
る。
【図10】本発明の第4実施例に係るプロセスカートリ
ッジの交換時を示すレーザービームプリンタの側断面図
である。
【図11】本発明の第4実施例に係るプロセスカートリ
ッジの交換時を示すレーザービームプリンタの側断面図
である。
【図12】本発明のプロセスカートリッジを適用した原
稿台移動型の複写機の全体構成を示す側断面図である。
【符号の説明】
1…給送部、1a…給紙カセット、1b…給送ローラ、
1c…ガイド板 2…記録媒体 3…搬送手段、3a,3b…レジストローラ対、3c…
搬送ガイド板 4…プロセスカートリッジ 4a…感光ドラム、4a1…アルミニウムシリンダー、4
a2…有機光導電体層 4b…帯電手段(導電性ローラ) 4c…現像手段、4c1…容器、4c2…現像室、4c3…ト
ナー送り機構、4c4…スリーブ、4c5…コートブレード 4d…クリーニング手段、4d1…廃トナー容器、4d2…
ブレード、4d3…スクイシート 4e…ハウジング、4e1…ハウジング上、4e2…ハウジ
ング下 4e11 …開口、4e12 …ガイドリブ、4e13 …板バネ、
4e14 …結合部 4f…露光部 5…転写手段(転写ローラ) 6…定着部、6a…定着ローラ、6b…加圧ローラ 7…排出ローラ 8…排出トレイ 9…装置本体 10…スキャナー部、10a…ポリゴンミラー、10b…スキ
ャナーモータ、10c…結像レンズ 11…反射ミラー 12…ヒンジ 13…上部開閉カバー 14…平面、14a…ミラー面、14b…補強リブ 15a…第1ハウジング上、15a1…ガイド部、15a2…リセ
ス 15b…第2ハウジング上、15b1…係合部、15b2…フック
部 16…回転軸、16a…幅が狭い部分 17…係合部、17a…スリット 18…係止部、18a…レバー、18b…ガイドピン、18c…
バネ 19…係合ピン 20…係合リブ 21…案内部 22…係合ピン 23…本体レバー 24…セルホックレンズ 25…原稿照明装置 26…原稿 27…原稿ガラス 28…原稿圧着板

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に装着可能なプロセス
    カートリッジに於いて、 像担持体と、 前記像担持体に作用する少なくとも1つのプロセス手段
    と、 を有し、 更に前記像担持体へ光を導くための反射手段を一体的に
    構成したことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 画像形成装置本体に装着可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 像担持体と、 前記像担持体に作用する少なくと1つのプロセス手段
    と、 前記像担持体に光を導くための反射手段と、 それらを保持するための枠体と、 を有し、 前記像担持体と前記反射手段との位置関係を不変に保持
    するよう一体的に構成したことを特徴とするプロセスカ
    ートリッジ。
  3. 【請求項3】 画像形成装置本体に装着可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 像担持体と、 前記像担持体に作用する少なくとも1つのプロセス手段
    と、 前記像担持体に光を導くための反射手段と、 それらを保持するための枠体と、 を有し、 装置本体に装着した時に、前記枠体の外壁が装置本体の
    外装部材の少なくとも隣接する2面の一部をなすよう構
    成したことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記反射手段は、前記プロセスカートリ
    ッジに対して着脱可能に構成した請求項1乃至請求項3
    の何れか1記載のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記プロセスカートリッジは、その装着
    時に、装置本体に位置決め装着するための位置決め部を
    有する請求項1乃至請求項3の何れか1記載のプロセス
    カートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジは、装置本体
    に係合する係合部を有し、この係合部を中心にして装置
    本体に対して回転可能に構成された請求項3記載のプロ
    セスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段、又はクリーニ
    ング手段と、前記像担持体としての電子写真感光体とを
    一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
    成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項1
    乃至請求項3の何れか1記載のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段、クリーニング
    手段の少なくとも1つと、前記像担持体としての電子写
    真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置
    本体に対して着脱可能とするものである請求項1乃至請
    求項3の何れか1記載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記プロセスカートリッジとは、少なく
    とも前記プロセス手段としての現像手段と、前記像担持
    体としての電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化
    して画像形成装置本体に着脱可能とするものである請求
    項1乃至請求項3の何れか1記載のプロセスカートリッ
    ジ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014122989A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Ricoh Co Ltd 画像形成ユニット及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014122989A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Ricoh Co Ltd 画像形成ユニット及び画像形成装置

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