JPH0635239A - 印刷金属板の製造方法及びその製造装置 - Google Patents

印刷金属板の製造方法及びその製造装置

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JPH0635239A
JPH0635239A JP4195306A JP19530692A JPH0635239A JP H0635239 A JPH0635239 A JP H0635239A JP 4195306 A JP4195306 A JP 4195306A JP 19530692 A JP19530692 A JP 19530692A JP H0635239 A JPH0635239 A JP H0635239A
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printing
metal plate
image
coating
film
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Application number
JP4195306A
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English (en)
Inventor
Yutaka Okubo
豊 大久保
Takeo Kusaka
武夫 日下
Toyofumi Fuka
豊文 府賀
Kenji Osawa
健次 大沢
Shunichi Sugiyama
峻一 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】定着色調が鮮明でかつ印刷時間が短く(リアル
・タイムで印刷できる)さらに、後の加熱処理、加工処
理工程でも変形、剥離の問題がなく、多品種少量の印刷
にも対応する方法を提供する。また、金属板70や画像
形成用中間媒体60を同一方向に連続して走行させなが
ら高速で転写、印刷する方法を提供する。 【構成】複数の感光ドラム30a〜30hを列設して、
各感光ドラム30a〜30hに形成された顕像(トナー
粒子)を画像形成用中間媒体60に順次重ねて転写して
所定の画像を形成し、この画像を形成した中間画像形成
用媒体60を金属板70に転写、定着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真法を適用して帯
状又は複数枚の金属板に印刷を施して印刷金属板を製造
する方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷金属板は、建材、各種化粧板、金属
容器等に広く用いられている。この印刷金属板を製造す
るには、まず鋼板、各種メッキ鋼板、アルミニウム板な
どの金属板を用意し、これにホワイトコーティング(ベ
ースコート層)を施して、紙印刷と同様の効果を与える
ようにし、次いでデザインをカラー印刷する(プリント
層)。そして、最後に透明な仕上げ塗装(トップコーテ
ィング層)をして、金属板の印刷面(プリント層)を保
護する。この場合、ホワイトコーティングの前にその金
属板への密着性をよくするため、サイジングコーティン
グがなされることもある。ホワイトコーティングには、
例えば仕上げワニス中に酸化チタンの微粉末を練合せた
ものを用いる。仕上げ塗装のための仕上げワニスには、
アルキド樹脂系、耐熱性に富むポリエステル系などが用
いられる。
【0003】上記プリント層は、金属表面が硬くて直接
印刷が困難であるため、従来の印刷金属板はオフセット
印刷又はグラビア印刷で形成されている。オフセット印
刷は、画像を一旦弾力のあるゴムブランケットシートに
印刷し、次いでこれをゴムブランケットシートから金属
面に転移するものである。また、グラビア印刷は、写真
製版法による凹版印刷である。
【0004】しかし、これらの方法はいずれも有版方式
のため、製版のための納期や少量多品種の金属板を製造
する場合の経済性などに問題がある。また、デザインご
とに版をおこさなければならないので、版替毎に長時間
の印刷機の洗浄が必要となり、また、版替作業時に長時
間設備を休止しなければならないなど、多品種少量の印
刷には不経済、非能率で不向きである。さらに、ウエッ
ト方式のため、色調調整作業が繁雑で難しく、金属板が
塗料の非吸収面であるため、塗り重ねに制約があり、印
刷鮮明性に限界があるとともに、溶剤系インキを使用す
るため環境が悪化する。さらにまた、印刷インク層が数
μmと薄く、かつインキの皮膜強度が低いため、「こす
れ」による印刷薄れが生じやすい。これを防止するた
め、仕上げニスによる保護皮膜層が必要となり、仕上げ
ニス塗装が必須となる。この結果、インキ焼き付け、仕
上げニス焼き付けから、焼き付け時に発生する溶剤処理
のための給排気装置、環境対策としての排気ガス燃焼装
置を備えた大規模の焼き付け炉が必要になり、設備スペ
ース、設備費の点で問題がある。さらにまた、ホワイト
コーティングの上にこれらの印刷法を適用する場合、色
調を一定以上に鮮明にすることはできない。従って製品
の高付加価値化に難点がある。またこれらの印刷インキ
を加熱乾燥して固化するには、長時間を要する。
【0005】そこで近時、電子写真法を適用して印刷金
属板を製造する方法が提案されている。特開平1−16
3747号は、薄板金属の表面に、直接または導電性被
膜層を介して、光導電性を有する感光体層を積層し、該
感光体層表面に電子写真法によりトナー粒子画像を形成
し、該トナー粒子画像を定着し、その上に仕上ニスを塗
布する方法を開示している。しかし、この方法は、金属
板にトナー粒子を直接定着するので、金属板へのトナー
の定着性、トナーと塗膜との組合わせを適切なものとし
ないと、色彩安定性が悪いなど種々の問題がある。
【0006】また、この方法では、金属板に複数種のト
ナー粒子を順次付着して印刷するため、各トナー粒子の
付着工程毎に金属板を元の位置に戻さなければならな
い。このため、印刷速度が遅く、特に同一方向に走行す
る連続帯板状の金属板に適用する場合、その走行の制御
など、制御機構が複雑になる問題がある。
【0007】特開平3−221447号は、実質的に透
明な樹脂フィルムに電子写真法により意匠柄模様を形成
し、この意匠柄模様を形成した樹脂フィルムを、その形
成面を内側にして鋼板に接着剤を介して貼り合わせる意
匠ラミネート鋼板の製造方法を開示している。しかし、
この方法は、樹脂フィルムに複数種のトナー粒子を順次
付着して印刷するため、樹脂フィルムを各トナー粒子の
付着工程毎に戻さなければならない。このため、印刷速
度が遅く、特に連続して走行する帯板状の金属板に印刷
する場合、往復移動する樹脂フィルムと連続走行する金
属板との動きを同期するように制御しなければならず、
制御機構が複雑になる問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであって、その目的とするところは、
トナー粒子を画像形成用中間媒体に転写し、この画像形
成用中間媒体に転写された画像を金属板に転写、定着す
ることにより、定着色調が鮮明でかつ印刷時間が短く
(リアル・タイムで印刷できる)、多品種少量の印刷に
も対応できる印刷金属板の製造方法及びその装置を提供
することにある。また、印刷速度が早く、かつ連続帯板
状の金属板を同一方向に走行させながら印刷できる印刷
金属板の製造方法及びその装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、複数の感
光体を列設し、各感光体上に現像された画像を画像形成
用中間媒体上に順次重ねて転写して所定の画像を形成す
る工程と、画像を形成した画像形成用中間媒体を金属板
に固着する工程とを具備した印刷金属板の製造方法であ
る。
【0010】また第二の発明は、列設された複数の感光
体と、感光体上に現像された画像を画像形成用中間媒体
上に順次重ねて転写して所定の画像を形成する第一転写
手段と、画像を形成した画像形成用中間媒体を金属板に
固着する第二転写手段とを具備した印刷金属板の製造装
置である。
【0011】
【作用】本発明で対象とする金属板の材質は特に限定さ
れるものではないが、軟鋼、ステンレス鋼、アルミニウ
ムなどを用いることができる。軟鋼を用いた場合は、さ
び止めのためにこれに電気錫メッキあるいは電解クロメ
ートなどのメッキをした後ベースコートしてもよい。こ
の金属板へ印刷するための基本原理は、特開昭64−5
833号に記載されたカラーゼログラフィーの原理に基
づく。このカラーゼログラフィーには、電気エネルギー
によって現像剤を感光体から転写するものと、インクフ
ィルムから熱エネルギーによってカラーインクを転写す
るものがある。いずれの方式によっても、従来の印刷法
より格段に色調の階調を増やすことによって、色調を鮮
明にすることができる。またカラーゼログラフィーは、
版替えが容易なため、多品種少量の印刷にも適してい
る。さらに塗料の加熱乾燥時間が飛躍的に短くなるた
め、リアルタイムでの印刷ができる。そして金属板への
印刷にカラーゼログラフィーを採用する場合は、コンピ
ュータを連動させ、コンピュータグラフィックスによっ
てデザインの版を容易につくり、かつ組込みを自動化す
ることができる。
【0012】本発明では、感光体は複数個列設され、そ
れぞれの感光体が所望する画像のうち所定の色彩の静電
潜像を形成するように担っている。従って、各感光体に
所定の色彩の静電潜像が形成され、この潜像が所定の現
像剤により現像される。そして、各感光体上に現像され
た各色彩の画像は、同一方向に移動しているフィルムな
どの画像形成用中間媒体上に順次重ねて転写されて所定
の画像を形成する。中間媒体としては、PETフィルム
など感光体に現像したトナー画像が転写可能で、かつ金
属板に固着しやすい材質であればよい。そして、画像を
形成した中間媒体を金属板に固着する。ここでは、トナ
ー画像が金属板と画像形成用中間媒体との間に挟まれる
ように介在させれば、トナー画像が画像形成用中間媒体
で保護されるが、トナー画像が画像形成用中間媒体の上
面に位置するようにしてもよい。固着方法は、金属板を
予め加熱しておき、加熱された金属板とトナー画像を付
着した中間媒体とを転写ロールで圧着し、中間媒体を金
属板に固着すると共にその画像トナーを定着する方法、
或いは、転写ロール自体に加熱装置を内蔵し、転写ロー
ルで加熱圧着する方法などが挙げられる。また、トナー
画像を画像形成用中間媒体に転写、定着と同時に画像形
成用中間媒体を金属板に固着する方法に限らず、トナー
画像を画像形成用中間媒体に転写、定着した後、この画
像形成用中間媒体を金属板に固着する方法も可能であ
る。いずれにしても、これらの方法に限定されるもので
はない。また、転写性能を向上するために、金属板の表
面に所定の処理、例えば、コロナ放電処理などを施して
もよい。本発明の目的に好適な転写ロールの材質とし
て、フッ素系ゴムで被覆された金属ロールが挙げられ
る。
【0013】
【実施例】以下図1〜図9に示す本発明の実施例を説明
する。 (実施例1)
【0014】図1は、本発明の印刷金属板の製造装置、
特に金属板に印刷する装置100を示す。この装置10
0は、上部に光学系12を設けている。光学系12は、
ランプ14、複数の反射ミラー16,18,20、レン
ズ22、色分解フィルター24を備えている。そしてこ
の光学系12は移動して、装置100上に設けた原稿
(図示せず)の画像を順次走査するようになっている。
装置100の内部には感光ドラム30a〜30h(30
0mmφ)が設けられている。各感光ドラム30a〜3
0hの周囲には、帯電装置32(帯電コロトロン)、現
像装置34、転写装置36(転写コロトロン)、清掃装
置38(清掃コロトロン)、クリーニング装置40が順
次配置されている(図1では感光ドラム30aに関する
構造のみ記載して感光ドラム30b〜30hの周囲の構
造は省略してある)。各感光ドラム30a〜30hの下
方には払い出し装置50、ローラー52、転写ローラー
54(フッ素ゴムライニング鋼製ロール、1mφ)とセ
ラミック製加熱ローラー55の対が配置され、転写用フ
ィルム60(PETフィルム、幅1219mm)が感光
ドラム30と転写装置36との間を感光ドラム30に接
した状態で走行するようになっている。加熱ローラー5
5には30kwの加熱装置55aが設けられて、画像
(トナー)を設けた転写用フィルム60とともに金属板
70(鋼板、厚さ0.5mm、幅1219mm、10m
pm)に固着するようになっている。
【0015】印刷鋼板の製造装置は、図2に示すよう
に、この様に構成された印刷装置100の入り側に帯板
状の鋼板を巻き取っている巻き取り装置72、複数の帯
板状鋼板の端部を接続する接続装置74及び入り側ルー
パー76を配置している。印刷装置100の出側には、
出側ルーパー80、切断装置82及び鋼板巻き取り装置
84を配置している。そして鋼板70は印刷装置100
内に入ると、転写ローラー54と加熱ローラー55との
間を通って、ここで転写用フィルム60を固着し、しか
る後転写用フィルム60とともに印刷装置100から出
るようになっている。
【0016】この様に構成された印刷金属板の製造装置
は、ランプ14からの光を所望の画像を形成した原稿
(図示せず)に反射させ、その反射光をレンズ22等を
通し、色分解フィルター24を通して所定の光に分解す
る。そして、感光体ドラム30a〜30hに投影する。
感光体ドラム30a〜30hには、帯電コロトロン32
によって電荷が与えられており、投影された光により静
電潜像が形成される。次いで感光体ドラム30a〜30
b上においては現像装置34によりイエロー(Y)の現
像剤が、感光体ドラム30c〜30d上においては図示
しない現像装置によりマゼンタ(M)の現像剤が、感光
体ドラム30e〜30f上においては図示しない現像装
置によりシアン(C)の現像剤が、及び感光体ドラム3
0g〜30h上においては図示しない現像装置によりブ
ラック(B)の現像剤が静電潜像を現像する。ここでは
シアントナーはフタロシアニンブルーBで、マゼンタト
ナーはリトールマルーンで、イエロートナーはハンザイ
エローGで着色した。感光体ドラム30a〜30h上の
静電潜像は、転写コロトロン36によって転写ドラム5
6上の転写用フィルム60に転写される。
【0017】転写用フィルム60は、払い出し装置50
に巻き取られており、ここから巻き戻されて、所定の位
置から感光体ドラム30a、30bにてイエロー(Y)
がまず転写される。そして、感光体ドラム30c〜30
dにてマゼンタ(M)が、感光体ドラム30e〜30f
にてシアン(C)が、感光体ドラム30g〜30hにて
ブラック(B)が順次重ねて転写されて、所定の画像が
形成される。この過程を詳述すると、感光体ドラム30
aに現像されているイエローのトナーは、感光体ドラム
30aが走行する転写用中間紙60に同期することによ
って転写する。この間、感光体ドラム30bは清掃装置
38、クリーニング装置40によってドラム面が清掃さ
れ、この後、次の図柄のイエロー成分の光が投写、潜像
を得た後、トナーが供給されて現像されている。一方、
同時に感光体ドラム30c,30e,30gは転写工程
にあるが、感光体ドラム30d,30f,30hは清
掃、潜像、現像の工程に入っている。この工程が終了す
ると引き続き、感光体ドラム30b,30d,30f,
30hが転写工程に入り、感光体ドラム30a,30
c,30e,30gは次の清掃、潜像、現像の工程に入
る。このようにして図柄が高速で連続的に中間紙60上
に転写される。転写後、転写用フィルム60は、転写ロ
ーラ54、加熱ローラー55を通り、鋼板70(金属
板)に固着される。加熱ローラー55は加熱装置55a
を備え、鋼板70に転写された画像をここで定着すると
ともに、転写用フィルム60を金属板70に固着する。
なお、この後感光体ドラム30については、清掃コロト
ロン38でドラム30上に残った電荷を除去した後、ク
リーニング装置40で転写ドラム56及び感光体ドラム
30を清掃する。
【0018】しかして、帯板状の鋼板70は、図2に示
すように、巻き取り装置72から巻き戻され、接続装置
74を通り、入り側ルーパー76を経て前記印刷装置1
00に入る。鋼板70は、印刷装置100の転写ローラ
54で画像が転写された転写用フィルム60を固着し
て、出側ルーパー80、切断装置82を経て巻取装置8
4に巻き取られる。
【0019】この実施例によれば、電子写真法による印
刷がドライ方式であること、及びトナーによる印刷層が
5〜30μ付着可能であり、かつポリエステル樹脂ベー
ストナー等を使用すれば、一般的塗膜層と同等の皮膜強
度を有し、仕上げニスの保護皮膜層が不要となり、上記
の簡便な設備構成で従来の印刷鋼板70と遜色のない製
品を製造することができる。この設備構成により、従来
のウエット式の印刷方式そのものの問題点が改善される
と共に仕上げニス塗装、及び焼付け時発生する溶剤処理
のための給排気装置、環境対策としての排気ガス燃焼装
置等を備えた大規模な焼付炉が不用となり、設備スペー
ス、設備費、作業負荷が低減されると共に安全性が向上
する。
【0020】また、複数の感光ドラム30a〜30hを
列設して順次異なる色彩の顕像を転写しながら重ねてい
くので、転写用フィルム60や鋼板70を連続して一定
方向に走行させながら、高速度で転写、印刷することが
できる。図3〜図5は連続した帯板状の金属板に印刷す
る本発明の他の実施例を示す。 (実施例2)
【0021】図3に示す装置は、印刷装置100から出
てきた転写用フィルム付きの鋼板70の表面に仕上げニ
ス塗装装置86で仕上げニスを塗装し、ついで仕上げニ
ス塗膜硬化装置88に通して塗膜を硬化する。その後出
側出側ルーパー80を経て巻取装置84に巻き取られ
る。この場合、図示しないが図柄が転写用フィルム上に
あり、鋼板との接着は図柄の反対のフィルム面との間で
おこなわれる。この時、使用されるフィルムは図柄のベ
ース面となるから白色不透明とすることが望ましい。逆
に図柄がフィルムと鋼板面に挟まれる場合は、仕上げニ
ス塗装工程は不要となる。
【0022】この装置では、光沢調整の目的で印刷層の
上に仕上げニス塗装をおこなう場合、従来法のように印
刷インキ皮膜の焼付硬化の必要性がない。このため仕上
げ塗装にUV塗料を塗布し、紫外線照射装置で塗膜硬化
が可能となる。焼付炉を設備構成として取り込む必要が
なくなる。これにより設備スペース、設備費、作業負荷
の低減が図れるとともに安全性が向上する。なお、従来
設備を保有し、印刷装置100のみを電子写真法で更新
する場合等で、従来方式の仕上げ塗装及び焼付炉を使用
するとも可能であり、この場合にも、仕上げ塗装に水性
塗料が選定できること等により、環境の改善が図れると
ともに安全性が向上する。 (実施例3)
【0023】図4に示す装置は、無処理鋼板に適用する
場合を示し、入り側ルーパー76を出た鋼板は、塗装前
処理装置90で前処理された後、ベース塗料塗装装置9
2でベース塗料が塗布された後、塗膜硬化装置94で塗
膜を硬化し、印刷装置100に入る。
【0024】この装置では、帯板状鋼板70をそのまま
の状態から、金属印刷コイルに仕上げる場合、通常、印
刷前に、ホワイトまたは印刷柄の主体色のベースコート
を施す。特に、図柄をフィルムと鋼板の間に挟む場合
は、必須の工程である。反対に図柄をフィルム上面に出
す場合は、フィルムを白色系のものを使えばよく、必ず
しもホワイトのベースコートを施す必要はない。この一
連の工程で処理している。塗装前処理としては、燐酸塩
処理または塗布型クロメート処理、ベース塗料塗装とし
ては、製品の性能に応じて1コート−1ベークまたは2
コート−2ベークの処理を行ない、以降は図2と同様の
構成となる。これにより図2の場合と同様の効果を得
る。 (実施例4)
【0025】図5に示す装置は、無処理鋼板に適用する
別の例を示し、入り側ルーパー76を出た帯板状鋼板7
0は、塗装前処理装置90で前処理された後、ベース塗
料塗装装置92でベース塗料が塗布された後、塗膜硬化
装置94で塗膜を硬化し、印刷装置100に入る。ここ
では、図柄をフィルム上面に出し、フィルムの下面側と
鋼板とを接着させる。ベース塗料として白色系を用い
た。印刷装置100から出てきた画像を転写、定着した
鋼板70の表面に仕上げニス塗装装置86で仕上げニス
を塗装し、ついで仕上げニス塗膜硬化装置88に通して
塗膜を硬化する。その後出側出側ルーパー80を経て巻
取装置84に巻き取られる。この構成により図3と同様
の効果を得る。図6〜図9は、複数枚の金属板に印刷す
る本発明の他の実施例を示す。 (実施例5)
【0026】図6に示す装置は、シートフィーダー96
から順次送られた金属板81を印刷装置100に送り、
ここで金属板81上に画像付き転写用フィルム60を固
着し、しかる後シートパイラー98に順次収容する。こ
の装置では、図2の装置と同様の効果を発揮する。 (実施例6)
【0027】図7に示す装置は、シートフィーダー96
から順次送られた複数枚の金属板81を印刷装置100
に送り、ここで金属板81上に画像を転写する。転写さ
れた金属板81を仕上げニス塗装装置86、及び仕上げ
ニス塗膜硬化装置88に順次通し、しかる後金属板81
をシートパイラー98に順次収容する。この装置では、
図3の装置と同様の効果を発揮する。 (実施例7)
【0028】図8に示す装置は、シートフィーダー96
から順次送られた金属板81を塗装前処理装置90で前
処理された後、ベース塗料塗装装置92でベース塗料が
塗布された後、塗膜硬化装置94で塗膜を硬化し、印刷
装置100に入る。印刷装置100から出てきた転写用
フィルム60付き金属板81をシートパイラー98に順
次収容する。この装置では、図4の装置と同様の効果を
発揮する。 (実施例8)
【0029】図9に示す装置は、シートフィーダー96
から順次送られた金属板81を塗装前処理装置90で前
処理された後、ベース塗料塗装装置92でベース塗料が
塗布された後、塗膜硬化装置94で塗膜を硬化し、印刷
装置100に入る。転写用フィルム付き金属板81を仕
上げニス塗装装置86、及び仕上げニス塗膜硬化装置8
8に順次通し、しかる後金属板81をシートパイラー9
8に順次収容する。この装置では、図5の装置と同様の
効果を発揮する。
【0030】上記のようにして製造された化粧鋼板の色
調は、従来製品に比較して鮮明であり、密着性も従来製
品と同等で良好であった。又上記鋼板に替えてステンレ
ス鋼板、アルミメッキ板、電気錫メッキ鋼板を使用して
上記実施例と同様に化粧板を製造したところ、上記実施
例と同様の結果を得ることができた。
【0031】なお、本発明は、上記実施例に限らず複数
列の感光体に対応する光学系を共通化してもよい。ま
た、感光体の設置個数は転写すべき画像の大きさ、感光
体の観光領域、所望する印刷速度等により適宜選択され
る。静電画像は、原稿からの直接形成する方式にかぎら
ず、コンピュータの記憶装置に画像を入力しておき、レ
ーザ光で静電画像を形成する方法など任意の公知の方法
が適用できる。また、トップコーティングはフローコー
ト方式によってもよい。またホワイトコーティング及び
トップコーティングは、装置本体の中で連続して行なっ
てもよい。画像は、原稿の代わりに、コンピュータを連
動してコンピュータグラフィックによって形成すること
もできる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、色調が鮮明な高付加価
値の高級印刷金属板をリアル・タイムで製造することが
でき、かつ多品種少量生産にも迅速に対応することがで
きる。また、金属板や画像形成用中間媒体を同一方向に
走行させた状態で画像を転写できるので、制御機構が簡
素化され、工業的な連続高速操業に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る金属板の製造装置の要
部(印刷装置)の概略図。
【図2】本発明の一実施例に係る連続した金属板に印刷
する金属板製造装置の全体図。
【図3】本発明の他の実施例に係る連続した金属板に印
刷する金属板製造装置の全体図。
【図4】本発明の他の実施例に係る連続した金属板に印
刷する金属板製造装置の全体図。
【図5】本発明の他の実施例に係る連続した金属板に印
刷する金属板製造装置の全体図。
【図6】本発明の実施例に係る複数枚の金属板に印刷す
る金属板製造装置の全体図。
【図7】本発明の実施例に係る複数枚の金属板に印刷す
る金属板製造装置の全体図。
【図8】本発明の実施例に係る複数枚の金属板に印刷す
る金属板製造装置の全体図。
【図9】本発明の実施例に係る複数枚の金属板に印刷す
る金属板製造装置の全体図。
【符号の説明】
10…本体、12…光学系、14…ランプ、16,1
8,20…反射ミラー、22…レンズ、24…色分解フ
ィルター、30a〜30h…感光ドラム、32…帯電コ
ロトロン、34…現像装置、36…転写装置、38…清
掃装置、40…クリーニング装置、50…払い出し装
置、52…ローラー、54…転写ローラー、55…加熱
ローラー、55a…加熱装置、60…転写用フィルム、
70…鋼板、72…巻き取り装置、74…接続装置、7
6…入り側ルーパー、78…加熱装置、80…出側ルー
パー、82…切断装置、84…巻取装置、86…仕上げ
ニス塗装装置、88…仕上げニス塗膜硬化装置、90…
塗装前処理装置、92…ベース塗料塗装装置、94…塗
膜硬化装置、96…シートフィーダー、98…シートパ
イラー、100…印刷装置
フロントページの続き (72)発明者 大沢 健次 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 杉山 峻一 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の感光体を列設し、各感光体上に現
    像された画像を画像形成用中間媒体上に順次重ねて転写
    して所定の画像を形成する工程と、画像を形成した画像
    形成用中間媒体を金属板に固着する工程とを具備した印
    刷金属板の製造方法。
  2. 【請求項2】 列設された複数の感光体と、感光体上に
    現像された画像を画像形成用中間媒体上に順次重ねて転
    写して所定の画像を形成する第一転写手段と、画像を形
    成した画像形成用中間媒体を金属板に固着する第二転写
    手段とを具備した印刷金属板の製造装置。
JP4195306A 1992-07-22 1992-07-22 印刷金属板の製造方法及びその製造装置 Pending JPH0635239A (ja)

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