JPH063515U - 切削工具 - Google Patents

切削工具

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JPH063515U
JPH063515U JP266292U JP266292U JPH063515U JP H063515 U JPH063515 U JP H063515U JP 266292 U JP266292 U JP 266292U JP 266292 U JP266292 U JP 266292U JP H063515 U JPH063515 U JP H063515U
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JP
Japan
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tool body
tip
fitting
cutting
tool
Prior art date
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Application number
JP266292U
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English (en)
Inventor
辰夫 新井
貴宣 斉藤
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工具本体先端の交換が可能で、切刃チップ設
置位置等の制約が少なく、工具本体外周の切刃チップの
振れ精度の変化も防止できる切削工具を提供する。 【構成】 工具本体14を軸方向に分割可能な一対の分
割片11、12によって構成する。分割片11、12の
芯合わせは、嵌合凸部20及び嵌合凹部25によって行
い、かつ、分割片11、12の相対回転をキー28とキ
ー穴22との嵌合によって阻止する。嵌合凸部20と嵌
合凹部25の周囲にフランジ面21、26を形成し、こ
れにより工具本体外周への嵌合凸部20、嵌合凹部25
及びキー28の露出を防止して、工具本体外周での切刃
チップ装着位置の制約を減らす。分割片11、12同士
の連結はネジ部材13で行う。ネジ部材13を軸線Xか
ら偏心させて設け、レンチ挿入穴24を工具本体14の
先端の回転中心部から離間した位置に開口させて回転中
心部に切刃チップを取付可能とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、工具本体をその軸線方向に分割可能とした分割式の切削工具に係 り、特に、ボールエンドミルのごとく工具本体の先端面における回転中心部まで 切刃を設ける場合に用いて好適な切削工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
被削材を所望形状に加工する切削工具として、従来より、軸状の工具本体の軸 線方向先端側の外周面に、複数の切刃チップが列をなすように着脱自在に装着さ れてなるいわゆるエンドミルが知られている。
【0003】 ところで、このようなエンドミルでは、工具本体の先端に配置される切刃チッ プの使用頻度が高くかつ切削抵抗も大きいために、かかる切刃チップが短期間の うちに損傷することが希ではなく、これに伴って工具本体の先端部が損傷するこ とも少なくない。そして、このような場合には、僅かに工具本体先端が損傷した だけで高価な工具本体の全体を廃棄、交換する必要が生じて工具の経済性が著し く悪化していた。 そこで、例えば特開昭58−177219号公報に示すように、工具本体の先 端側に形成された凹所にカートリッジを着脱自在に嵌装し、このカートリッジに 底刃用切刃チップを取り付けることによって、底刃用切刃チップの損傷時の影響 をカートリッジ部分に止どめ、工具本体自体の損傷を防止するようにしたエンド ミルが提供されている。
【0004】 しかしながら、上述した従来のエンドミルは、カートリッジが嵌入される凹所 を工具本体の周方向へ適宜間隔をおいて複数設けた構成であり、凹所間には工具 本体そのものが露出する。従って、未だ工具本体が損傷する可能性が残され、工 具本体自体の保護に関して万全なものとは言い難い。 そこで、例えば図6に示すように、工具本体1を軸線方向に分割してボルト( 図示略)によって連結可能とし、先端側の分割片2に底刃用切刃チップ3を装着 するとともに、1〜数枚の外周刃用切刃チップ4を装着する一方、後端側の分割 片5にも外周刃用切刃チップ4を装着し、工具本体1の先端側が損傷した際に先 端側の分割片2のみを交換して、工具本体全体の廃棄、交換を不要としたエンド ミルが提供されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図6のエンドミルは、工具本体の保護に関しては万全なものの 、分割片2、5の相対回転を防止するキー6及びキー溝7が工具本体1の外周面 に達するように形成されているために、これらキー6及びキー溝7の工具本体外 周への露出部分を避けてチップポケット8を形成したり、切刃チップ4を取り付 ける必要が生じる等、工具設計上の制約が大きくなるという欠点があった。 また、キー溝7を分割片5の外周に開口させているので、分割片2、5がキー 溝7の長手方向へ相対移動可能となり、このため分割片2、5同士の芯がずれ易 い。ここで、分割片5はその後端側が工作機械の主軸等に把持されるため、その 回転中心は常に工具本体1の回転中心と一致する。しかしながら、工具本体1の 先端側の分割片2は、分割片5を介して回転せしめられるため、分割片5に対し て芯がずれたならば直ちに工具本体1の回転中心から偏芯した状態で回転するこ ととなって切刃チップ3、4の振れ精度に著しい悪化を来す。 さらに、図6のエンドミルでは、先端側の分割片2の軸線上に分割片2、5同 士を連結するボルトを装着しているので、分割片2の先端面の回転中心部が大き く切り欠かれ、このため、かかる回転中心部に切刃チップを装着することができ ない。従って、ボールエンドミルのように工具本体1の回転中心部に達する切刃 を必要とする切削工具に適用することができず、この点でも設計自由度が大きく 損なわれていた。 この考案は、このような背景の下になされたもので、工具本体の先端の交換を 可能としつつ、切刃チップの装着位置やチップポケットの形成位置に関する設計 上の制約を解消でき、かつ分割片同士の芯ずれも防止できる切削工具を提供する ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの考案は、軸状をなす工具本体の軸線方向先端側 に切刃チップが取り付けられてなる切削工具であって、上記工具本体が、当該工 具本体の軸線方向に分割可能な一対の分割片によって構成され、これら分割片の 接合端に、互いに嵌合して各分割片の径方向への相対移動を阻止する嵌合凸部及 び嵌合凹部が形成され、これら嵌合凸部及び嵌合凹部の周囲には、該嵌合凸部及 び嵌合凹部の全周に渡って伸び、かつ互いに密着可能なフランジ面が形成され、 上記嵌合凸部及び嵌合凹部の間には上記分割片の周方向への相対回転を阻止する キーが設けられ、上記分割片の間には、これら分割片を上記工具本体の軸線方向 に着脱自在に連結する連結部材が配置され、この連結部材は、上記工具本体の先 端面側から操作可能に設けられるとともに、上記工具本体の軸線から偏心した位 置に配置されてなることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
上記構成の切削工具においては、工具本体の先端が損傷した場合、工具本体の 先端面側から連結部材を操作して当該連結部材による分割片同士の連結を解除し 、工具本体先端側に配置される分割片を交換して再度組み付ければ工具本体を元 の状態に復元できる。 分割片同士を組み付けた状態では、キーによって分割片同士の相対回転が阻止 されるので、工具本体の後端側に配置される分割片を回転させることによって工 具本体全体を一体に回転させて所望の切削加工を行い得る。 そして、分割片同士を組み付けた場合、嵌合凸部及び嵌合凹部が嵌合すること によって分割片同士の径方向への相対移動が阻止されるので、分割片の芯ずれが 防止され、工具本体の先端側に配置される分割片に装着される切刃チップの振れ 精度が悪化することもない。 さらに、嵌合凸部及び嵌合凹部の周囲が各分割片のフランジ面によって囲まれ ているので、これら嵌合凸部や嵌合凹部、さらにこれらの間に介在されるキーの いずれも分割片の外周に露出することがない。従って、分割片同士の接合部分に おいては、各フランジ面の外周端のみが工具本体の外周に露出することとなり、 切刃チップの装着位置やチップポケットの形成位置に与える設計上の制約が減少 する。 加えて、連結部材が工具本体の軸線から偏心した位置に配置されているので、 工具本体の先端側に配置される分割片の先端面の回転中心部に連結部材装着用あ るいは連結部材操作用の切欠を設ける必要がなく、このため、工具本体の先端側 の回転中心部にも切刃チップを容易に取り付けることができ、また、所望のチッ プポケットも形成できる。
【0008】
【実施例】
以下、図1〜図5を参照して、本考案の一実施例を説明する。 図1〜図3に示す実施例は、本考案をボールエンドミル10に適用したもので ある。これらの図に示すボールエンドミル10では、軸線X方向に分割可能な一 対の分割片11、12がネジ部材(連結部材)13によって着脱自在に連結され て一の工具本体14が構成されている。 分割片11、12のうち、工具本体14の軸線X方向先端側に位置する分割片 11は、その先端面11aが当該分割片11の軸線X1を中心とする略半球状に 形成される一方で、外周面11bが軸線X1を中心とする円筒面状に形成されて いる。そして、分割片11の先端面11a及び外周面11bにはチップポケット 15が適宜数形成され、これらチップポケット15内に形成されたチップ取付座 15aには、3種の切刃チップ16〜18のうちのいずれか一つが取付ネジ19 によって着脱自在に取り付けられている。これら切刃チップ16〜18のうち、 先端面11aに取り付けられる切刃チップ16、17は円弧状に湾曲する切刃1 6a、17aを有し、これら切刃16a、17aが分割片11の軸線X1の回り に一の半球面状の回転軌跡を描くように各切刃チップ16、17の取付位置が定 められている。そして、切刃チップ16の切刃16aの内周端は当該分割片11 の回転中心に達している。また、残りの切刃チップ18は直線状の切刃18aを 有し、これら切刃18aが軸線X1の回りに一の円筒面状の回転軌跡を描くよう に各切刃チップ18の取付位置が定められている。
【0009】 図1、図3及び図4に示すように、分割片11の後端、すなわち分割片12と の接合端には、当該分割片11の軸線X1に沿って後方へ突出する嵌合凸部20 が形成され、その外周面20aは軸線X1を中心とする円筒面に形成されている 。そして、嵌合凸部20の外周側には、軸線X1と直交する平坦なフランジ面2 1が嵌合凸部20の全周を取り囲むように形成されている。また、嵌合凸部20 には、当該嵌合凸部20の端面20bから分割片11の先端側へ向けて陥没する 断面円形のキー穴22が、軸線X1と平行をなすように、かつ、軸線X1から一定 量偏心させて形成されている。さらに、端面20b側からの平面視においてキー 穴22と軸線X1を挟んで反対側の位置には軸線X1と平行なネジ穴23が形成さ れ、その一端は端面20bに開口せしめられている。そして、図1により詳細に 示すように、分割片11の内部にはネジ穴23と同軸をなすレンチ挿入穴24が 形成され、その一端は分割片11の先端面11aに開口せしめられている。
【0010】 一方、図1及び図5により詳細に示すように、分割片12は、その先端側(図 では先端側のみ示す)が分割片11の外周面11bと同一径をなす円柱状に形成 されてなるもので、その外周面12aには、図では省略しているが、分割片11 と同様にチップポケット15及びチップ取付座15aが形成され、該チップ取付 座15aには切刃チップ18が着脱自在に装着されている。また、分割片12の 図示せぬ後端側には、通常のエンドミルと同様に略円柱状のシャンクが形成され ている。
【0011】 そして、分割片12の先端側には断面円形をなす嵌合凹部25が軸線X2と同 軸的に形成されている。この嵌合凹部25の内径は、分割片11の嵌合凸部20 の外径と同一に設定され、また、嵌合凹部25の深さは、嵌合凸部20のフラン ジ面21からの高さよりも幾らか大きく設定されている。さらに、嵌合凹部25 の周囲には軸線X2と直交する平坦なフランジ面26が形成されている。 また、嵌合凹部25の底面25a側には、軸線X2と平行に、かつ、軸線X2か ら一定量偏心させてキー取付用ネジ穴27が形成され、このキー取付用ネジ穴2 7には、キー28が、その雄ねじ部29を螺合させて取り付けられている。この キー28は、その先端側に分割片11のキー穴22と同一径をなす円柱状の嵌合 部30を備えてなるものである。 さらに、分割片12のフランジ面26と直交する側からの平面視においてキー 取付用ネジ穴27と軸線X2を挟んで反対側の位置には軸線X2と平行なネジ穴3 1が形成され、その一端は嵌合凹部25の底面25aに開口せしめられている。 このネジ穴31は分割片11に形成されたネジ穴23とは捩れ方向が逆になって おり、具体的には分割片11のネジ穴23が左ネジ、分割片12のネジ穴31が 右ネジとされている。
【0012】 また、図1に示すように、ネジ部材13は、分割片11、12のネジ穴23、 31とそれぞれ螺合する第1、第2の雄ねじ部32、33と、これら雄ねじ部3 2、33を連結する首部34とが同軸的に形成されてなるもので、図2に示すよ うに、第1の雄ねじ部32の端面側には、六角レンチと嵌合可能な断面六角形状 のレンチ嵌合穴35が形成されている。
【0013】 以上の構成からなる分割片11、12は、図1に示すように、各々の嵌合凸部 20と嵌合凹部25とを嵌合させることによって互いの軸線X1、X2を一致させ た状態で組み合わされ、この状態でネジ部材13によって互いに軸線方向へ引き 寄せられて一体的に固定される。この際、キー28の嵌合部30とキー穴22と が嵌合し、これによって分割片11、12の相対回転が阻止される。
【0014】 しかして、以上の構成からなるエンドミル10においては、嵌合凸部20と嵌 合凹部25とが嵌合することによって分割片11、12同士の径方向への相対移 動が阻止されるので、両者の芯ずれが防止され、この結果、分割片11に装着さ れた切刃チップ16〜18の振れ精度が悪化することがない。 また、嵌合凸部20及び嵌合凹部25の周囲が各分割片11、12のフランジ 面21、26によって囲まれているので、これら嵌合凸部20や嵌合凹部25及 びキー28のいずれも分割片11、12の外周に露出せず、僅かにフランジ面2 1、26の外周端が工具本体14の外周に露出するのみである。従って、切刃チ ップ16〜18の装着位置やチップポケット15の形成位置に与える設計上の制 約が図6に示す従来例よりも減少する。そして、工具本体14の先端側が損傷し た際には分割片11のみを交換すれば良いので、工具の経済性は従来と同様に確 保される。
【0015】 また、本実施例のエンドミル10では、分割片11のレンチ挿入穴24を介し てネジ部材13のレンチ嵌合穴35へ六角レンチを挿入してネジ部材13を回転 させるだけで分割片11を着脱できるので、分割片11の着脱作業を容易かつ短 時間で行い得る。しかも、ネジ部材13を軸線Xから偏心させて設けているので 、レンチ挿入穴24の先端面11aにおける開口部が工具本体14の回転中心か ら離間し、分割片11の先端面11aの回転中心部に十分な肉厚が確保される。 従って、先端面11aの回転中心部に容易に切刃チップ16を装着して切刃16 aを回転中心に達するように配置することができ、かつ、回転中心部に十分な大 きさのチップポケット15を設けることもできる。このため、ボールエンドミル のように、回転中心に達する切刃を必要とする切削工具にも何等問題なく適用で き、この結果、分割式の切削工具に対する設計上の制約が一層減少する。
【0016】 なお、以上の実施例では、特に分割片11、12の双方に切刃チップを取り付 けているが、本考案はこのような例に限るものではなく、分割片11の側にのみ 切刃チップが取り付けられたエンドミルにも当然適用される。すなわち、工具本 体11の先端側に配置される分割片11に切刃チップが装着される切削工具であ れば、振れ精度の維持という本願考案の効果を当然に得ることができるのである 。 また、本実施例では、チップポケット15を各切刃チップに対応して独立させ て設けているが、本考案はこのような例に限らず、例えば分割片11の外周面1 1bから分割片12の外周面12aにかけて螺旋溝状のチップポケットを形成し ても良い。
【0017】 さらに、キー28の形状や設置位置は図示の例に限定されず、嵌合凹部25の 内周あるいは嵌合凸部20の外周に設けてもよい。要は、分割片11、12同士 の相対回転を阻止でき、かつ、キー及びキー穴の双方が分割片の外周に露出しな ければ良いのである。また、特にネジ部材13自体、軸線Xから偏心して設けら れることによって分割片11、12同士の相対回転を阻止する作用を奏するため 、ネジ部材13をキー28と兼用する構成としても良い。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、嵌合凸部及び嵌合凹部が嵌合するこ とによって分割片同士の芯ずれが防止されて切刃チップの振れ精度が高精度に維 持される。 また、嵌合凸部及び嵌合凹部の周囲が各分割片のフランジ面によって囲まれて いるので、これら嵌合凸部や嵌合凹部、さらにこれらの間に介在されるキーのい ずれも工具本体の外周に露出することがなく、切刃チップの装着位置やチップポ ケットの形成位置に与える設計上の制約が減少する。 さらに、工具本体の先端が損傷した場合には、工具本体の先端側の分割片のみ 交換すれば良いので工具の経済性も当然に高まる。 加えて、工具本体の先端側の回転中心部にも切刃チップを容易に取り付けるこ とができ、かつ、回転中心部に十分な容量のチップポケットも形成できるので、 切削工具に対する設計上の制約が一層減少し、ボールエンドミルなどのように回 転中心部に切刃を必要とする切削工具にも容易に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るエンドミルを図2のI
−I線に沿って断面視した図である。
【図2】本考案の一実施例に係るエンドミルの底面図で
ある。
【図3】工具本体の先端側の分割片の側面図である。
【図4】図3のIV方向からの矢視図である。
【図5】工具本体の後端側の分割片を軸線に沿って先端
側から視た状態を示す図である。
【図6】従来例のエンドミルの軸方向断面図である。
【符号の説明】
10 ボールエンドミル 11,12 分割片 13 ネジ部材(連結部材) 14 工具本体 16,17,18 切刃チップ 20 嵌合凸部 21,26 フランジ面 25 嵌合凹部 28 キー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸状をなす工具本体の軸線方向先端側に
    切刃チップが取り付けられてなる切削工具であって、 上記工具本体が、当該工具本体の軸線方向に分割可能な
    一対の分割片によって構成され、 これら分割片の接合端に、互いに嵌合して各分割片の径
    方向への相対移動を阻止する嵌合凸部及び嵌合凹部が形
    成され、 これら嵌合凸部及び嵌合凹部の周囲には、該嵌合凸部及
    び嵌合凹部の全周に渡って伸び、かつ互いに密着可能な
    フランジ面が形成され、 上記嵌合凸部及び嵌合凹部の間には上記分割片の周方向
    への相対回転を阻止するキーが設けられ、 上記分割片の間には、これら分割片を上記工具本体の軸
    線方向に着脱自在に連結する連結部材が配置され、 この連結部材は、上記工具本体の先端面側から操作可能
    に設けられるとともに、上記工具本体の軸線から偏心し
    た位置に配置されていることを特徴とする切削工具。
JP266292U 1992-01-28 1992-01-28 切削工具 Pending JPH063515U (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5762552A (en) * 1980-10-01 1982-04-15 Oki Electric Ind Co Ltd Manufacture of semiconductor device
JPS58177219A (ja) * 1982-03-26 1983-10-17 フリ−ド・クルツプ・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング シエルエンドミル
JPS6339713A (ja) * 1986-08-04 1988-02-20 Shinko Kogyo Kk 開先加工用のカツタ−

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