JPH0635056Y2 - 作業車の操作表示パネル - Google Patents
作業車の操作表示パネルInfo
- Publication number
- JPH0635056Y2 JPH0635056Y2 JP8492788U JP8492788U JPH0635056Y2 JP H0635056 Y2 JPH0635056 Y2 JP H0635056Y2 JP 8492788 U JP8492788 U JP 8492788U JP 8492788 U JP8492788 U JP 8492788U JP H0635056 Y2 JPH0635056 Y2 JP H0635056Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display panel
- operation display
- work vehicle
- work
- setting mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Movable Scaffolding (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばブームの先端に作業員が搭乗して所定
の作業を行う高所作業車等における上部操作表示パネル
と下部操作表示パネルの表示の対応を正確に行いうるよ
うにした作業車の操作表示パネルに関するものである。
の作業を行う高所作業車等における上部操作表示パネル
と下部操作表示パネルの表示の対応を正確に行いうるよ
うにした作業車の操作表示パネルに関するものである。
現在、工場等の建築物壁面等を自動的に塗装できる高所
作業車としては特開昭60-22380号、実開昭60-165064号
公報等でもって開示され、また、実用機としても自動壁
面塗装装置、即ち壁画塗装ロボットが活躍している。
作業車としては特開昭60-22380号、実開昭60-165064号
公報等でもって開示され、また、実用機としても自動壁
面塗装装置、即ち壁画塗装ロボットが活躍している。
ところで、そうした周知の高所作業車は全操作が自動制
御装置で成される場合と、ブームの先端に装備した作業
台（バケット）に作業員が搭乗して（下部操作装置と上
部操作装置の双方或いは上部操作の一方にても操作可
能）マニュアル操作或いは半自動操作を行うことも可能
となっており、特に後者の場合に於ける、操作装置及び
操作表示パネルの表示部の状況はターンテーブル（下
部）側だけでなく、作業機（上部）側においても操作状
態を確認することが可能になっている。
御装置で成される場合と、ブームの先端に装備した作業
台（バケット）に作業員が搭乗して（下部操作装置と上
部操作装置の双方或いは上部操作の一方にても操作可
能）マニュアル操作或いは半自動操作を行うことも可能
となっており、特に後者の場合に於ける、操作装置及び
操作表示パネルの表示部の状況はターンテーブル（下
部）側だけでなく、作業機（上部）側においても操作状
態を確認することが可能になっている。
しかし、従来のそうした上部、下部に装備されている操
作表示パネルの表示方法は各社各様であり、しかもその
説明等も不十分であり、効率の良い作業車の操作表示パ
ネルを装備したものは皆無であり、従って操作の安全性
に欠け、かつ作業能率の点も悪いものである。
作表示パネルの表示方法は各社各様であり、しかもその
説明等も不十分であり、効率の良い作業車の操作表示パ
ネルを装備したものは皆無であり、従って操作の安全性
に欠け、かつ作業能率の点も悪いものである。
本考案は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、ブームの先端に作業員が搭乗
して所定の作業を行う高所作業車等における上部操作表
示パネルと下部操作表示パネルの表示の対応を正確に行
いうる作業車の操作表示パネルを提供することに有り、
そのために台車に装備したターンテーブルに起伏、伸
縮、旋回自在に装備したブーム上に塗装作業等を行う作
業機を設けた高所作業車において、自動で所定の作業を
行うための下部操作装置及び下部操作表示パネルをター
ンテーブル或いは台車上に設けると共に、作業機上にも
上部操作装置及び上部操作表示パネルを装備し、下部操
作装置及び下部操作表示パネルでもって所定の操作モー
ドを設定する場合は当該表示パネルでは当該設定モード
表示部を点灯させ、上部操作表示パネルでは下部操作装
置及び下部操作表示パネルと同一設定モード表示部を点
滅させる様にし、また逆に上部で操作モードを設定する
場合は上部操作表示パネルの設定モード表示部が点灯
し、下部操作表示パネルの同一設定モード表示部が点滅
するように構成する。
その目的とするところは、ブームの先端に作業員が搭乗
して所定の作業を行う高所作業車等における上部操作表
示パネルと下部操作表示パネルの表示の対応を正確に行
いうる作業車の操作表示パネルを提供することに有り、
そのために台車に装備したターンテーブルに起伏、伸
縮、旋回自在に装備したブーム上に塗装作業等を行う作
業機を設けた高所作業車において、自動で所定の作業を
行うための下部操作装置及び下部操作表示パネルをター
ンテーブル或いは台車上に設けると共に、作業機上にも
上部操作装置及び上部操作表示パネルを装備し、下部操
作装置及び下部操作表示パネルでもって所定の操作モー
ドを設定する場合は当該表示パネルでは当該設定モード
表示部を点灯させ、上部操作表示パネルでは下部操作装
置及び下部操作表示パネルと同一設定モード表示部を点
滅させる様にし、また逆に上部で操作モードを設定する
場合は上部操作表示パネルの設定モード表示部が点灯
し、下部操作表示パネルの同一設定モード表示部が点滅
するように構成する。
上記のような構成を採用したので、高所作業車等の様に
下部操作装置の設置位置と上部操作装置の設置位置が離
れ、しかも上下双方に所定の操作表示パターンを有する
ものにおいては上下に於ける現在の操作状況が的確に把
握でき、従って操作の主従の判断が極めて容易に判り、
操作モードが現在どの様な状態であるかが的確に判り、
操作モードの監視が離れた位置においても容易に行える
ので、作業の安全性が向上し併せて作業能率のアップが
大幅に改善できる。
下部操作装置の設置位置と上部操作装置の設置位置が離
れ、しかも上下双方に所定の操作表示パターンを有する
ものにおいては上下に於ける現在の操作状況が的確に把
握でき、従って操作の主従の判断が極めて容易に判り、
操作モードが現在どの様な状態であるかが的確に判り、
操作モードの監視が離れた位置においても容易に行える
ので、作業の安全性が向上し併せて作業能率のアップが
大幅に改善できる。
以下、第１図、第２図及び第３図（ａ）、（ｂ）に基づ
いて本考案に係る作業車の操作表示パネルの一実施例を
詳細に説明する。
いて本考案に係る作業車の操作表示パネルの一実施例を
詳細に説明する。
同図中、１は壁面の塗装等を自動的に行う高所作業車で
あり、この高所作業車１上には旋回リング２を介してタ
ーンテーブル３が旋回可能に設けられ、該ターンテーブ
ル３上には起伏シリンダ４により起伏し、ブームの長手
方向ひ沿って内蔵した伸縮シリンダ５により伸縮可能な
伸縮ブーム６が取り付けられている。この伸縮ブーム６
の先端には塗装等を自動で行う作業機（自動壁面塗装装
置等）７と、作業者が搭乗して所定の操作並びに作業を
行う作業台８が取り付けられている。
あり、この高所作業車１上には旋回リング２を介してタ
ーンテーブル３が旋回可能に設けられ、該ターンテーブ
ル３上には起伏シリンダ４により起伏し、ブームの長手
方向ひ沿って内蔵した伸縮シリンダ５により伸縮可能な
伸縮ブーム６が取り付けられている。この伸縮ブーム６
の先端には塗装等を自動で行う作業機（自動壁面塗装装
置等）７と、作業者が搭乗して所定の操作並びに作業を
行う作業台８が取り付けられている。
そして、自動及び手動或いは半自動にて所定の操作を行
う下部操作装置Ａ（前記ターンテーブル３上に設けられ
ている）及び上部操作装置Ｂ（前記作業台８上に設けら
れている）がそれぞれ設けられている。
う下部操作装置Ａ（前記ターンテーブル３上に設けられ
ている）及び上部操作装置Ｂ（前記作業台８上に設けら
れている）がそれぞれ設けられている。
ところで、前記上下部操作装置A,Bには前記作業機７乃
至作業台８を操作するレバーや、スイッチ等が取り付け
られていると共に、当該レバーやスイッチ等の近傍には
操作モード等を選択する表示パネル10、11（10は下部操
作表示パネル、11は上部操作表示パネル、第３図
（ａ）、（ｂ）参照）が装備されている。
至作業台８を操作するレバーや、スイッチ等が取り付け
られていると共に、当該レバーやスイッチ等の近傍には
操作モード等を選択する表示パネル10、11（10は下部操
作表示パネル、11は上部操作表示パネル、第３図
（ａ）、（ｂ）参照）が装備されている。
即ち、前記上下部操作表示パネル10、11は操作モード
（手動、自動、半自動）やパターンモード（↑・↓・←
・→）やスタート、停止等の選択スイッチや、テンキー
スイッチが配置されており、そして、これら各スイッチ
部には選択されたモードを表示するランプＬ・・・・
（本実施例ではLEDを採用）が設けられている。
（手動、自動、半自動）やパターンモード（↑・↓・←
・→）やスタート、停止等の選択スイッチや、テンキー
スイッチが配置されており、そして、これら各スイッチ
部には選択されたモードを表示するランプＬ・・・・
（本実施例ではLEDを採用）が設けられている。
以下、上記の構成に基づいて本考案に係る作業車の操作
表示パネルの作用を説明する。
表示パネルの作用を説明する。
先ず、こうした構成をした操作表示パネル10、11が、下
部或いは上部の何れか一方にしか装備されていない場合
（通常こうした構成が多い）は、当該操作表示パネルの
選択したモードの表示ランプＬ・・・（LED）しか点灯
させることが出来ないが、しかし、今回の様に下部、上
部の二箇所に操作表示パネル10、11が装備されている場
合は、上下部何れの側によっても所定の操作が可能であ
り、かかる場合はそのモード選択が下部でなされている
のか、上部でなされているのか判断が付かない場合があ
る。そこで、本考案では、例えば下部操作表示パネル10
で半自動スイッチを押した場合は、下部操作表示パネル
10の表示ランプLEDは点灯し、上部操作表示パネル11の
表示ランプLEDは点滅するように構成したので、上記の
状況に於いては上下部共通の表示ランプＬ・・・（LE
D）の片方は点灯し、他方は点滅し、何れの側が操作し
ているかを的確に知らせる。
部或いは上部の何れか一方にしか装備されていない場合
（通常こうした構成が多い）は、当該操作表示パネルの
選択したモードの表示ランプＬ・・・（LED）しか点灯
させることが出来ないが、しかし、今回の様に下部、上
部の二箇所に操作表示パネル10、11が装備されている場
合は、上下部何れの側によっても所定の操作が可能であ
り、かかる場合はそのモード選択が下部でなされている
のか、上部でなされているのか判断が付かない場合があ
る。そこで、本考案では、例えば下部操作表示パネル10
で半自動スイッチを押した場合は、下部操作表示パネル
10の表示ランプLEDは点灯し、上部操作表示パネル11の
表示ランプLEDは点滅するように構成したので、上記の
状況に於いては上下部共通の表示ランプＬ・・・（LE
D）の片方は点灯し、他方は点滅し、何れの側が操作し
ているかを的確に知らせる。
その他の場合も同様である。
本考案は、以上詳細に説明した如く、台車に装備したタ
ーンテーブルに起伏、伸縮、旋回自在に装備したブーム
上に塗装作業等を行う作業機を設けた高所作業車におい
て、自動で所定の作業を行うための下部操作装置及び下
部操作表示パネルをターンテーブル或いは台車上に設け
ると共に、作業機上にも上部操作装置及び上部操作表示
パネルを装備し、下部操作装置及び下部操作表示パネル
でもって所定の操作モードを設定する場合は当該表示パ
ネルでは当該設定モード表示部を点灯させ、上部操作表
示パネルでは下部操作装置及び下部操作表示パネルと同
一設定モード表示部を点滅させる様にし、また逆に上部
で操作モードを設定する場合は上部操作表示パネルの設
定モード表示部が点灯し、下部操作表示パネルの同一設
定モード表示部が点滅するように構成したので、高所作
業車等の様に下部操作装置の設置位置と上部操作装置の
設置位置が離れ、しかも上下双方に所定の操作表示パタ
ーンを有するものにおいては上下に於ける現在の操作状
況が的確に把握でき、従って操作の主従の判断が極めて
容易に判り、操作モードが現在どの様な状態であるかが
的確に判り、操作モードの監視が離れた位置においても
容易に行えるので、作業の安全性が向上し併せて作業能
率のアップが大幅に改善できる等種々の優れた効果を有
する。
ーンテーブルに起伏、伸縮、旋回自在に装備したブーム
上に塗装作業等を行う作業機を設けた高所作業車におい
て、自動で所定の作業を行うための下部操作装置及び下
部操作表示パネルをターンテーブル或いは台車上に設け
ると共に、作業機上にも上部操作装置及び上部操作表示
パネルを装備し、下部操作装置及び下部操作表示パネル
でもって所定の操作モードを設定する場合は当該表示パ
ネルでは当該設定モード表示部を点灯させ、上部操作表
示パネルでは下部操作装置及び下部操作表示パネルと同
一設定モード表示部を点滅させる様にし、また逆に上部
で操作モードを設定する場合は上部操作表示パネルの設
定モード表示部が点灯し、下部操作表示パネルの同一設
定モード表示部が点滅するように構成したので、高所作
業車等の様に下部操作装置の設置位置と上部操作装置の
設置位置が離れ、しかも上下双方に所定の操作表示パタ
ーンを有するものにおいては上下に於ける現在の操作状
況が的確に把握でき、従って操作の主従の判断が極めて
容易に判り、操作モードが現在どの様な状態であるかが
的確に判り、操作モードの監視が離れた位置においても
容易に行えるので、作業の安全性が向上し併せて作業能
率のアップが大幅に改善できる等種々の優れた効果を有
する。
第１図、第２図は本考案に係る作業車の操作表示パネル
を装備した高所作業車（自動壁面塗装装置を装備）の操
作要領を示す説明図、第３図（ａ）、（ｂ）は作業車の
操作表示パネルの説明図である。 １……高所作業車、２……旋回リング、３……ターンテ
ーブル、４……起伏シリンダ、５……伸縮シリンダ、６
……伸縮ブーム、７……作業機、８……作業台、Ａ……
下部操作装置、Ｂ……上部操作装置、10、11……操作表
示パネル、Ｌ……ランプＬ・・・・（本実施例ではLED
を採用）。
を装備した高所作業車（自動壁面塗装装置を装備）の操
作要領を示す説明図、第３図（ａ）、（ｂ）は作業車の
操作表示パネルの説明図である。 １……高所作業車、２……旋回リング、３……ターンテ
ーブル、４……起伏シリンダ、５……伸縮シリンダ、６
……伸縮ブーム、７……作業機、８……作業台、Ａ……
下部操作装置、Ｂ……上部操作装置、10、11……操作表
示パネル、Ｌ……ランプＬ・・・・（本実施例ではLED
を採用）。
Claims (1)
- 【請求項１】台車に装備したターンテーブルに起伏、伸
縮、旋回自在に装備したブーム上に塗装作業等を行う作
業機を設けた高所作業車において、自動で所定の作業を
行うための下部操作装置及び下部操作表示パネルをター
ンテーブル或いは台車上に設けると共に、作業機上にも
上部操作装置及び上部操作表示パネルを装備し、下部操
作装置及び下部操作表示パネルでもって所定の操作モー
ドを設定する場合は当該表示パネルでは当該設定モード
表示部を点灯させ、上部操作表示パネルでは下部操作装
置及び下部操作表示パネルと同一設定モード表示部を点
滅させる様にし、また逆に上部で操作モードを設定する
場合は上部操作表示パネルの設定モード表示部が点灯
し、下部操作表示パネルの同一設定モード表示部が点滅
するように構成したことを特徴とする作業車の操作表示
パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8492788U JPH0635056Y2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 作業車の操作表示パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8492788U JPH0635056Y2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 作業車の操作表示パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH029644U JPH029644U (ja) | 1990-01-22 |
| JPH0635056Y2 true JPH0635056Y2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=31309609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8492788U Expired - Lifetime JPH0635056Y2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 作業車の操作表示パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635056Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP8492788U patent/JPH0635056Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH029644U (ja) | 1990-01-22 |
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