JPH06349917A - 応力評価方法および応力評価用試料 - Google Patents
応力評価方法および応力評価用試料Info
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- JPH06349917A JPH06349917A JP13376393A JP13376393A JPH06349917A JP H06349917 A JPH06349917 A JP H06349917A JP 13376393 A JP13376393 A JP 13376393A JP 13376393 A JP13376393 A JP 13376393A JP H06349917 A JPH06349917 A JP H06349917A
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- stress
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- stress evaluation
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 微細単位構造の応力解析のシミュレーション
を精度良く評価することが可能な応力評価方法および応
力評価用試料を提供する。 【構成】 応力評価用試料Sは、半導体ウェハ1におけ
る中央部の矩形領域1aに、基本構造2を同一のピッチ
でN個だけ反復形成した構成となっており、たとえば、
半導体ウェハ1の全体に所定の厚さ(たとえば0.2μ
m)で薄膜を被着形成した後、エッチングによって所定
の幅(たとえば1μm)のラインパターン3aを選択的
に残存するようにして製作される。応力シミュレーショ
ンによって単一の基本構造2の局部的な反り量aを算出
し、それをN倍することによって応力評価用試料Sの全
体の反り量bを近似的に求め、実際の応力評価用試料S
における実測値と比較して、当該応力シミュレーション
の精度を検証する。
を精度良く評価することが可能な応力評価方法および応
力評価用試料を提供する。 【構成】 応力評価用試料Sは、半導体ウェハ1におけ
る中央部の矩形領域1aに、基本構造2を同一のピッチ
でN個だけ反復形成した構成となっており、たとえば、
半導体ウェハ1の全体に所定の厚さ(たとえば0.2μ
m)で薄膜を被着形成した後、エッチングによって所定
の幅(たとえば1μm)のラインパターン3aを選択的
に残存するようにして製作される。応力シミュレーショ
ンによって単一の基本構造2の局部的な反り量aを算出
し、それをN倍することによって応力評価用試料Sの全
体の反り量bを近似的に求め、実際の応力評価用試料S
における実測値と比較して、当該応力シミュレーション
の精度を検証する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、応力評価方法および応
力評価用試料に関し、特に、半導体集積回路装置の製造
プロセスにおけるプロセスシミュレーション技術の評価
等に適用して有効な技術に関するものである。
力評価用試料に関し、特に、半導体集積回路装置の製造
プロセスにおけるプロセスシミュレーション技術の評価
等に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、半導体集積回路装置の製造プ
ロセスでは、回路構造が微細であるため、応力等の物性
の実測は極めて困難であり、このため計算機によるシミ
ュレーションを行うことが考えられる。
ロセスでは、回路構造が微細であるため、応力等の物性
の実測は極めて困難であり、このため計算機によるシミ
ュレーションを行うことが考えられる。
【0003】(1)半導体製造におけるプロセスシミュ
レーション技術は、2次元、3次元シミュレーションが
試行段階から実用段階に移行しつつある。
レーション技術は、2次元、3次元シミュレーションが
試行段階から実用段階に移行しつつある。
【0004】(2)また、プロセスシミュレーションに
おいては、不純物プロファイルを求めることが現状の課
題の1つであるが、その精度評価に関しては、十分では
ない。
おいては、不純物プロファイルを求めることが現状の課
題の1つであるが、その精度評価に関しては、十分では
ない。
【0005】(3)応力シミュレーションに関しても、
プロセスシミュレーションと同等の状態であり、2次
元、3次元シミュレータは市販されるようになったけれ
ど、その精度は十分ではない。
プロセスシミュレーションと同等の状態であり、2次
元、3次元シミュレータは市販されるようになったけれ
ど、その精度は十分ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術におい
ては、下記の問題がある。
ては、下記の問題がある。
【0007】(1)応力シミュレータのシミュレーショ
ン精度を評価する場合、従来のラマン分光等ではプロー
ブ領域が広い(〜1μmφ)ため、微細領域の精度評価
ができない。
ン精度を評価する場合、従来のラマン分光等ではプロー
ブ領域が広い(〜1μmφ)ため、微細領域の精度評価
ができない。
【0008】(2)応力シミュレーションの精度評価を
する場合、適当な試料がないため、精度評価が十分に出
来ていない。
する場合、適当な試料がないため、精度評価が十分に出
来ていない。
【0009】本発明の目的は、微細単位構造の応力解析
のシミュレーションを精度良く評価することが可能な応
力評価方法を提供することにある。
のシミュレーションを精度良く評価することが可能な応
力評価方法を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、微細単位構造の応力
解析のシミュレーションを精度良く評価することが可能
な応力評価用試料を提供することにある。
解析のシミュレーションを精度良く評価することが可能
な応力評価用試料を提供することにある。
【0011】本発明の上記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願に於いて開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記の通りである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記の通りである。
【0013】すなわち、請求項1記載の本発明の応力評
価方法は、基板上の応力測定対象の一つの微細単位構造
における応力をシミュレーションして変形量を求め、当
該変形量をN倍することによって微細単位構造をN個反
復形成した時の基板の巨視的な第1の変形量を求める第
1の段階と、微細単位構造を基板上にN個反復形成し、
基板の巨視的な第2の変形量を求める第2の段階と、第
1および第2の変形量を照合することによって、シミュ
レーションの精度を検証する第3の段階とからなるもの
である。
価方法は、基板上の応力測定対象の一つの微細単位構造
における応力をシミュレーションして変形量を求め、当
該変形量をN倍することによって微細単位構造をN個反
復形成した時の基板の巨視的な第1の変形量を求める第
1の段階と、微細単位構造を基板上にN個反復形成し、
基板の巨視的な第2の変形量を求める第2の段階と、第
1および第2の変形量を照合することによって、シミュ
レーションの精度を検証する第3の段階とからなるもの
である。
【0014】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の応力評価方法において、微細単位構造が半導体素
子における回路構造からなり、基板は半導体基板からな
るものである。
記載の応力評価方法において、微細単位構造が半導体素
子における回路構造からなり、基板は半導体基板からな
るものである。
【0015】また、請求項3記載の本発明の応力評価用
試料は、応力測定対象の微細単位構造を基板上に複数個
反復形成してなるものである。
試料は、応力測定対象の微細単位構造を基板上に複数個
反復形成してなるものである。
【0016】また、請求項4記載の本発明は、請求項3
記載の応力評価用試料において、微細単位構造が半導体
素子における回路構造からなり、基板は半導体基板から
なるものである。
記載の応力評価用試料において、微細単位構造が半導体
素子における回路構造からなり、基板は半導体基板から
なるものである。
【0017】
【作用】上記した本発明の応力評価技術によれば、シミ
ュレーション結果としての第1の変形量と、実測値であ
る第2の変形量とを照合するので、シミュレーションを
精度良く検証することができる。
ュレーション結果としての第1の変形量と、実測値であ
る第2の変形量とを照合するので、シミュレーションを
精度良く検証することができる。
【0018】たとえば、2次元応力シミュレーションを
実行したい断面構造を持つラインパターンを1つの微細
単位構造として、この微細単位構造を等間隔で半導体ウ
ェハ(基板)上にN個反復製作し、この製作過程で半導
体ウェハとラインパターンの各々の構成材料の線膨張係
数の差に起因して、半導体ウェハに反りが生じた時、当
該反り量を実測する。
実行したい断面構造を持つラインパターンを1つの微細
単位構造として、この微細単位構造を等間隔で半導体ウ
ェハ(基板)上にN個反復製作し、この製作過程で半導
体ウェハとラインパターンの各々の構成材料の線膨張係
数の差に起因して、半導体ウェハに反りが生じた時、当
該反り量を実測する。
【0019】一方、半導体ウェハ全体の反り量は、計算
で求めた各微細単位構造の反り量の重ね合わせで近似で
きることを利用して、全体の反り量を推定することが出
来る。
で求めた各微細単位構造の反り量の重ね合わせで近似で
きることを利用して、全体の反り量を推定することが出
来る。
【0020】そして、測定済の半導体ウェハの反り量と
シミュレーションからもとめた反り量を比較することに
よって、シミュレーションを行うシミュレータの精度を
的確に評価することが可能となる。
シミュレーションからもとめた反り量を比較することに
よって、シミュレーションを行うシミュレータの精度を
的確に評価することが可能となる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0022】図1の(a)および(b)は、それぞれ本
発明になる応力評価用試料の一例を示す略平面図および
略断面図であり、図2の(a)〜(c)は、その作用の
一例を示す概念図である。また、図3は、本発明の一実
施例である応力評価方法の作用の一例を示すフローチャ
ートである。
発明になる応力評価用試料の一例を示す略平面図および
略断面図であり、図2の(a)〜(c)は、その作用の
一例を示す概念図である。また、図3は、本発明の一実
施例である応力評価方法の作用の一例を示すフローチャ
ートである。
【0023】本実施例の応力評価用試料Sは、半導体ウ
ェハ1における中央部の矩形領域1aに、基本構造2を
同一のピッチでN個だけ反復形成した構成となってい
る。
ェハ1における中央部の矩形領域1aに、基本構造2を
同一のピッチでN個だけ反復形成した構成となってい
る。
【0024】この基本構造2は、たとえば、半導体ウェ
ハ1の全体に所定の厚さ(たとえば0.2μm)で薄膜3
を被着形成した後、エッチングによって所定の幅(たと
えば1μm)のラインパターン3aを選択的に残存する
ようにして製作されている。
ハ1の全体に所定の厚さ(たとえば0.2μm)で薄膜3
を被着形成した後、エッチングによって所定の幅(たと
えば1μm)のラインパターン3aを選択的に残存する
ようにして製作されている。
【0025】この基本構造2は、たとえば、MOS形の
半導体集積回路におけるゲート部分を模している。
半導体集積回路におけるゲート部分を模している。
【0026】なお、ここでは、薄膜3を単層膜として説
明するが、複数層からなる薄膜が形成される場合も同等
に取扱うことができる。
明するが、複数層からなる薄膜が形成される場合も同等
に取扱うことができる。
【0027】図2は、本実施例の応力評価用試料Sの形
成工程と、応力発生状況との関係を示したものである。
ここで発生する応力は、半導体ウェハ1と薄膜3の各々
を構成する材料の線膨張率が異なることに起因するもの
である。
成工程と、応力発生状況との関係を示したものである。
ここで発生する応力は、半導体ウェハ1と薄膜3の各々
を構成する材料の線膨張率が異なることに起因するもの
である。
【0028】図2(a)は、薄膜3の堆積時の高温時に
おける半導体ウェハ1の断面図である。半導体ウェハ1
と薄膜3には、この時点では内部応力がゼロと仮定して
いる。すなわち、半導体ウェハ1は反りがない状態とな
っている。
おける半導体ウェハ1の断面図である。半導体ウェハ1
と薄膜3には、この時点では内部応力がゼロと仮定して
いる。すなわち、半導体ウェハ1は反りがない状態とな
っている。
【0029】図2(b)は、図2(a)の半導体ウェハ
1を堆積温度(高温)から室温に冷却したときの状態で
ある。ここでは、半導体ウェハ1の線膨張係数は、薄膜
3の線膨張係数よりも大きいとする。そうすると、高温
の堆積温度から室温に至るまでに温度差によって収縮す
る量が薄膜3よりも半導体ウェハ1のほうが大きいの
で、図2(b)に示すように、半導体ウェハ1は上(薄
膜3の被着面側)に凸の状態になる。
1を堆積温度(高温)から室温に冷却したときの状態で
ある。ここでは、半導体ウェハ1の線膨張係数は、薄膜
3の線膨張係数よりも大きいとする。そうすると、高温
の堆積温度から室温に至るまでに温度差によって収縮す
る量が薄膜3よりも半導体ウェハ1のほうが大きいの
で、図2(b)に示すように、半導体ウェハ1は上(薄
膜3の被着面側)に凸の状態になる。
【0030】図2(c)は、図2(b)の構造に対し
て、図示しないレジストパターンを形成し、そのレジス
トパターンをマスクとして薄膜3からラインパターン3
aを加工し,応力評価用試料Sとした状態である。この
状態でも、ラインパターン3aの存在により、半導体ウ
ェハ1(応力評価用試料S)は上に凸になっている。
て、図示しないレジストパターンを形成し、そのレジス
トパターンをマスクとして薄膜3からラインパターン3
aを加工し,応力評価用試料Sとした状態である。この
状態でも、ラインパターン3aの存在により、半導体ウ
ェハ1(応力評価用試料S)は上に凸になっている。
【0031】したがって、図2(c)の状態において、
応力評価用試料Sの反り量cを実測することが可能であ
る。
応力評価用試料Sの反り量cを実測することが可能であ
る。
【0032】次に、応力シミュレータを用いて、ライン
パターン3aが存在する応力評価用試料Sの反り量を求
めることを検討する。応力評価用試料Sの構造全体に対
して応力シミュレーションを実行することは、得策では
ない。それは、解析モデルを有限の要素数に分割して解
析するためのメッシュ数が増大し、計算時間やデータ量
が徒に増大するためである。
パターン3aが存在する応力評価用試料Sの反り量を求
めることを検討する。応力評価用試料Sの構造全体に対
して応力シミュレーションを実行することは、得策では
ない。それは、解析モデルを有限の要素数に分割して解
析するためのメッシュ数が増大し、計算時間やデータ量
が徒に増大するためである。
【0033】そこで、本実施例では、両端部に若干の不
確定性はあるけれど、応力評価用試料Sの全体の反り量
を、N個の基本構造2の各々の反り量のN倍で近似し、
当該シミュレーション結果を、前述のようにして作成さ
れた実際の応力評価用試料Sにおける反り量cの測定値
と比較して、当該応力シミュレーションの精度を検証す
る。
確定性はあるけれど、応力評価用試料Sの全体の反り量
を、N個の基本構造2の各々の反り量のN倍で近似し、
当該シミュレーション結果を、前述のようにして作成さ
れた実際の応力評価用試料Sにおける反り量cの測定値
と比較して、当該応力シミュレーションの精度を検証す
る。
【0034】図3は、以上の手順の一例を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【0035】まず、基本構造2の一つに対して、図2の
プロセスの流れを適用して、図2(c)の状態における
応力シミュレーションを実行する。応力シミュレーショ
ンを実行すると基本構造2の領域に関して反り量aを計
算する。
プロセスの流れを適用して、図2(c)の状態における
応力シミュレーションを実行する。応力シミュレーショ
ンを実行すると基本構造2の領域に関して反り量aを計
算する。
【0036】図1に示す応力評価用試料Sの形状はN個
の基本構造2から構成されているので、図1の試料に関
しての反り量bは、個々の基本構造2の反り量aの重ね
合わせにより、b〜N×aで近似することができる。
の基本構造2から構成されているので、図1の試料に関
しての反り量bは、個々の基本構造2の反り量aの重ね
合わせにより、b〜N×aで近似することができる。
【0037】また、図1の応力評価用試料Sの図2
(c)における反り量cは、前述のように別に測定す
る。そして、シミュレーションによる反り量bと実測値
である反り量cを比較することによって、シミュレータ
の精度を評価する。すなわち、両者の一致精度が悪けれ
ば、応力シミュレーション自体の精度が低いと判断する
ことができる。
(c)における反り量cは、前述のように別に測定す
る。そして、シミュレーションによる反り量bと実測値
である反り量cを比較することによって、シミュレータ
の精度を評価する。すなわち、両者の一致精度が悪けれ
ば、応力シミュレーション自体の精度が低いと判断する
ことができる。
【0038】このように、本実施例の応力評価方法およ
び応力評価用試料によれば、微細な基本構造2に関する
応力シミュレーションの精度の良否を、実際の応力評価
用試料Sにおける実測値を用いて精度良く評価すること
ができるという効果が得られる。
び応力評価用試料によれば、微細な基本構造2に関する
応力シミュレーションの精度の良否を、実際の応力評価
用試料Sにおける実測値を用いて精度良く評価すること
ができるという効果が得られる。
【0039】これにより、応力シミュレーションのモデ
ルの最適化やアルゴリズムの改良などを実現でき、たと
えば半導体集積回路装置の製造プロセスの設計や改良の
所要時間を短縮できる。
ルの最適化やアルゴリズムの改良などを実現でき、たと
えば半導体集積回路装置の製造プロセスの設計や改良の
所要時間を短縮できる。
【0040】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0042】すなわち、本発明の応力評価方法によれ
ば、微細単位構造の応力解析のシミュレーションを精度
良く評価することができる、という効果が得られる。
ば、微細単位構造の応力解析のシミュレーションを精度
良く評価することができる、という効果が得られる。
【0043】本発明の応力評価用試料によれば、微細単
位構造の応力解析のシミュレーションを精度良く評価す
ることができる、という効果が得られる。
位構造の応力解析のシミュレーションを精度良く評価す
ることができる、という効果が得られる。
【図1】(a)および(b)は、それぞれ本発明になる
応力評価用試料の一例を示す略平面図および略断面図で
ある。
応力評価用試料の一例を示す略平面図および略断面図で
ある。
【図2】(a)〜(c)は、その作用の一例を示す概念
図である。
図である。
【図3】本発明の一実施例である応力評価方法の作用の
一例を示すフローチャートである。
一例を示すフローチャートである。
1 半導体ウェハ(基板) 1a 矩形領域 2 基本構造(微細単位構造) 3 薄膜 3a ラインパターン S 応力評価用試料 a シミュレーションによる単一の基本構造での反り量 b シミュレーションによる複数の基本構造全体の反り
量(第1の変形量) c 実際の反り量(第2の変形量)
量(第1の変形量) c 実際の反り量(第2の変形量)
Claims (4)
- 【請求項1】 基板上の応力測定対象の一つの微細単位
構造における応力をシミュレーションして変形量を求
め、当該変形量をN倍することによって前記微細単位構
造をN個反復形成した時の前記基板の巨視的な第1の変
形量を求める第1の段階と、前記微細単位構造を前記基
板上にN個反復形成し、前記基板の巨視的な第2の変形
量を求める第2の段階と、前記第1および第2の変形量
を照合することによって、前記シミュレーションの精度
を検証する第3の段階とからなることを特徴とする応力
評価方法。 - 【請求項2】 前記微細単位構造が半導体素子における
回路構造であり、前記基板は半導体基板であることを特
徴とする請求項1記載の応力評価方法。 - 【請求項3】 応力測定対象の微細単位構造を基板上に
複数個反復形成してなることを特徴とする応力評価用試
料。 - 【請求項4】 前記微細単位構造が半導体素子における
回路構造であり、前記基板は半導体基板であることを特
徴とする請求項3記載の応力評価用試料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13376393A JPH06349917A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 応力評価方法および応力評価用試料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13376393A JPH06349917A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 応力評価方法および応力評価用試料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06349917A true JPH06349917A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15112389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13376393A Pending JPH06349917A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 応力評価方法および応力評価用試料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06349917A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006189454A (ja) * | 2000-04-27 | 2006-07-20 | California Inst Of Technology | 基板上に形成されたライン構造の応力界と特性のリアルタイム評価 |
KR100655446B1 (ko) * | 2005-10-14 | 2006-12-08 | 삼성전자주식회사 | 웨이퍼 휨 시뮬레이션 방법 |
US7260806B2 (en) | 2005-03-17 | 2007-08-21 | Fujitsu Limited | Printed wiring board design aiding apparatus, printed wiring board design aiding method, and printed wiring board design aiding program |
US7679122B2 (en) | 2005-09-16 | 2010-03-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor device including source strapping line |
CN110690196A (zh) * | 2019-09-29 | 2020-01-14 | 中国电子科技集团公司第十一研究所 | 探测器芯片、其密集线条制备方法及其的应力监测方法 |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP13376393A patent/JPH06349917A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006189454A (ja) * | 2000-04-27 | 2006-07-20 | California Inst Of Technology | 基板上に形成されたライン構造の応力界と特性のリアルタイム評価 |
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CN110690196A (zh) * | 2019-09-29 | 2020-01-14 | 中国电子科技集团公司第十一研究所 | 探测器芯片、其密集线条制备方法及其的应力监测方法 |
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