JPH06349808A - 窒化シリコン膜除去液およびそれを用いた半導体製造装置 - Google Patents

窒化シリコン膜除去液およびそれを用いた半導体製造装置

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JPH06349808A
JPH06349808A JP14103693A JP14103693A JPH06349808A JP H06349808 A JPH06349808 A JP H06349808A JP 14103693 A JP14103693 A JP 14103693A JP 14103693 A JP14103693 A JP 14103693A JP H06349808 A JPH06349808 A JP H06349808A
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nitride film
silicon nitride
silicon
phosphoric acid
film removing
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Yoshiaki Niimura
嘉朗 新村
Tomomasa Funahashi
倫正 舟橋
敬子 ▲高▼橋
Keiko Takahashi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 窒化シリコン膜除去時における酸化シリコン
膜のエッチングレートを抑制できる窒化シリコン膜除去
液を提供する。 【構成】 リン酸溶液中に少なくとも50ppm以上の
シリコンが含有された窒化シリコン膜除去液とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窒化シリコン膜除去液
およびそれを用いた半導体製造装置に関し、特に、半導
体ウエハ上に形成された窒化シリコン膜を除去する場合
における、窒化シリコン膜除去液による酸化シリコン膜
のエッチングレートの抑制について有効な技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ上に素子分離領域を形成す
る場合には、一部が選択性エッチングで取り外された窒
化シリコン膜と半導体ウエハとの間に、約1000℃の
熱処理時における窒化シリコン膜の膜ストレスを緩和さ
せるために酸化シリコン膜を形成し、窒化シリコン膜の
非形成領域にある半導体ウエハを熱酸化させることによ
って酸化シリコン膜を形成、成長させ、その後この窒化
シリコン膜を除去する方法により行っている。
【0003】ここで、半導体ウエハ上に形成された窒化
シリコン膜の除去は、VLSI製造技術(日経BP社発
行)第241項に記載されているように、160℃〜1
80℃に加熱されたリン酸溶液中に半導体ウエハを浸漬
させることによって行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リン酸溶液中
に半導体ウエハを浸漬させる方法では、窒化シリコン膜
が除去されるにとどまらず、リン酸溶液によるエッチン
グで酸化シリコン膜の一部までもが除去されてしまう。
【0005】したがって、窒化シリコン膜と半導体ウエ
ハとの間の酸化シリコン膜が薄く形成されている場合に
は、リン酸溶液によってこの酸化シリコン膜が除去さ
れ、半導体ウエハの表面が露出され、エッチングされて
しまうこととなる。
【0006】そして、半導体ウエハの表面がリン酸溶液
によってエッチングされると、その後の工程において再
び熱酸化によって形成されたゲート用酸化シリコン膜
の、絶縁膜としての耐圧性が劣化してしまう原因とな
る。
【0007】そこで、本発明の目的は、半導体ウエハ上
に形成された窒化シリコン膜除去時における酸化シリコ
ン膜のエッチングレートを抑制できる窒化シリコン膜除
去液およびそれを用いた半導体製造装置に関する技術を
提供することにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかにな
るであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を説明すれば、次の通
りである。
【0010】すなわち、本発明の窒化シリコン膜除去液
は、リン酸溶液中にシリコンが含有されたものである。
【0011】この窒化シリコン膜除去液は、リン酸溶液
中のシリコンの含有率が少なくとも50ppmとするこ
とができる。
【0012】また、本発明の半導体製造装置は、前記窒
化シリコン膜除去液を用いて半導体ウエハ上に形成され
た窒化シリコン膜の除去を行うものである。
【0013】
【作用】上記のような構成の窒化シリコン膜除去液、お
よびこの窒化シリコン膜除去液を用いた半導体製造装置
によれば、半導体ウエハ上に形成された窒化シリコン膜
の除去時における窒化シリコン膜除去液による酸化シリ
コン膜のエッチングレートを抑制することができる。
【0014】したがって、窒化シリコン膜の除去時に酸
化シリコン膜までが除去されてしまい、この酸化シリコ
ン膜に被われた半導体ウエハの表面が露出され、エッチ
ングされるということがなくなる。
【0015】
【実施例1】図1は本発明の一実施例である半導体製造
装置を示す断面図、図2は窒化シリコン膜および酸化シ
リコン膜が形成された半導体ウエハの断面図、図3はリ
ン酸溶液中のシリコン含有率に対する酸化シリコン膜の
エッチングレートの変化を示すグラフ図である。
【0016】まず、本実施例の半導体製造装置の構成に
ついて説明する。
【0017】本実施例の半導体製造装置1は、処理層2
と、この処理槽2内に充填された窒化シリコン膜除去液
3と、この窒化シリコン膜除去液3内に半導体ウエハ4
を浸漬させるための半導体ウエハ吊下げ治具5と、処理
層2の下方に設けられ、窒化シリコン膜除去液3を加熱
するためのヒータ6と、処理層2に補給するリン酸溶液
7が収容されたリン酸溶液貯蔵槽8と、処理槽2の下部
に設けられ、処理槽2外に窒化シリコン膜除去液3を排
出するための排出管9と、窒化シリコン膜除去液3内の
異物を除去するための異物除去機構10とからなる。
【0018】ここで、窒化シリコン膜除去液3は、リン
酸溶液7中で半導体ウエハ4を十分に処理することによ
って、このリン酸溶液7中に少なくとも50ppmのシ
リコンが含有されているものからなる。
【0019】そして、リン酸溶液貯蔵槽8および排出管
9には、必要時に応じてリン酸溶液7を処理槽2内に補
給したり、処理槽2内の窒化シリコン膜除去液3を排出
するためのバルブ8a,9aがそれぞれ設けられ、ま
た、処理槽2内には、窒化シリコン膜除去液3の液量を
検知して常に一定量以上が充填されるように液面センサ
11が取り付けられている。
【0020】前記の異物除去機構10は、窒化シリコン
膜除去液3を処理槽2外へ取り出して再び処理槽2内へ
戻すような循環ラインを構成するパイプ12と、このパ
イプ12の途中に設けられ、窒化シリコン膜除去液3を
循環させるためのポンプ13と、同様にパイプ12の途
中に設けられ、窒化シリコン膜除去液3内の異物を除去
するためのフィルタ14とからなり、パイプ12の両端
は処理槽2内に位置している。
【0021】なお、図2に示すように、除去される窒化
シリコン膜15は、半導体ウエハ4上に形成された酸化
シリコン膜16の熱酸化による成長によって、その端部
が持ち上げられるように形成されている。
【0022】次に、本実施例の半導体製造装置1の作用
について説明する。
【0023】本実施例の半導体製造装置1は、酸化シリ
コン膜16が成長して素子分離領域が形成された半導体
ウエハ4を、半導体ウエハ吊下げ治具5によって、ヒー
タ6でたとえば160℃〜180℃に加熱された窒化シ
リコン膜除去液3(前記のように、この窒化シリコン膜
除去液3はリン酸溶液7中に少なくとも50ppmのシ
リコンが含有されたものである。)に浸漬し、窒化シリ
コン膜15を除去してゆく。
【0024】そして、窒化シリコン膜除去液3を交換す
る場合には、処理槽2内の窒化シリコン膜除去液3を一
部残して、他を排出管9に設けられたバルブ9aを操作
することで装置外へ排出し、リン酸溶液貯蔵槽8に設け
られたバルブ8aを操作してリン酸溶液7を処理槽2へ
補充する方法により行い、リン酸溶液7中のシリコンの
含有率が50ppmを下回らないような窒化シリコン膜
除去液3とする。
【0025】なお、その際には、半導体ウエハ4が窒化
シリコン膜除去液3に十分に浸漬されるように、液面セ
ンサ11によって規定の液量を保つようにする。
【0026】ここで、図3に示すように、酸化シリコン
膜16のエッチングレートはリン酸溶液7の液中のシリ
コンの含有率によって変化することが、本発明者によっ
て明らかにされた。
【0027】すなわち、図3から明らかなように、半導
体ウエハ4を10分間浸漬した場合における酸化シリコ
ン膜16のエッチングレートは、リン酸溶液7中のシリ
コンの含有率を増加させていくと次第に低下してゆき、
50ppmとした場合に1nmとなって、このシリコン含
有率50ppmを境としてこれ以上の領域においてほぼ
一定の数値となるものである。
【0028】そして、この1nmという数値は、シリコン
が全く含有されていないリン酸溶液7のエッチングレー
ト5nmの約1/5の値である。
【0029】したがって、本実施例の半導体製造装置1
のように、窒化シリコン膜除去液3として、意図的に5
0ppm以上のシリコンを含有させたリン酸溶液7によ
って窒化シリコン膜15の除去を行えば、半導体ウエハ
4に形成された酸化シリコン膜16は1nm程度エッチン
グされるにとどまることとなる。
【0030】よって、窒化シリコン膜15の除去時に酸
化シリコン膜16までが除去されてしまい、その結果、
この酸化シリコン膜16に被われた半導体ウエハ4の表
面が露出されて、これまでもがエッチングされるという
ことがなくなる。
【0031】なお、窒化シリコン膜15の除去工程にお
いては、何等かの原因によって液中に異物が混入するこ
とがあり、このような場合には異物除去機構10によっ
てこれを除去する。
【0032】すなわち、窒化シリコン膜除去液3は、ポ
ンプ13が駆動されることによって強制的にパイプ12
内に送り込まれ、このパイプ12の途中に設けられたフ
ィルタ14に通されることによって異物が除去され、再
び処理槽2内に戻されることとなる。
【0033】
【実施例2】図4は本発明の他の実施例である半導体製
造装置を示す断面図である。
【0034】本実施例の半導体製造装置1は、前記実施
例1における半導体製造装置1と同様に、処理層2と、
この処理槽2内の窒化シリコン膜除去液3と、半導体ウ
エハ4を浸漬させるための半導体ウエハ吊下げ治具5
と、窒化シリコン膜除去液3を加熱するためのヒータ6
と、リン酸溶液7が貯蔵されたリン酸溶液貯蔵槽8と、
窒化シリコン膜除去液3を排出するための排出管9とか
らなる。
【0035】そして、本実施例の半導体製造装置1にお
いては、予めリン酸溶液中7において半導体ウエハを十
分に処理することによってリン酸溶液7中に50ppm
以上のシリコンが含有された窒化シリコン膜除去液3を
製造し、これを処理槽2内から抜き取り貯蔵している窒
化シリコン膜除去液貯蔵槽17と、この窒化シリコン膜
除去液貯蔵槽17内の窒化シリコン膜除去液3を処理槽
2に供給するための液供給機構18とが設けられてい
る。
【0036】この液供給機構18は、一端が窒化シリコ
ン膜除去液貯蔵槽17内の下部に、他端が処理槽2内の
上部に位置するパイプ19と、このパイプ19の途中に
設けられ、貯蔵された窒化シリコン膜除去液3を汲み上
げるためのポンプ20と、同様にパイプ19の途中に設
けられ、窒化シリコン膜除去液3内の異物を除去するた
めのフィルタ21とからなる。
【0037】本実施例の半導体製造装置1においても、
前記実施例1の半導体製造装置1と同様に、酸化シリコ
ン膜16が成長して素子分離領域が形成された半導体ウ
エハ4を、半導体ウエハ吊下げ治具5によって、ヒータ
6で160℃〜180℃に加熱された窒化シリコン膜除
去液3に浸漬し、窒化シリコン膜15を除去してゆくも
のである。
【0038】したがって、50ppm以上のシリコンを
含有させたリン酸溶液7からなる窒化シリコン膜除去液
3を用いて窒化シリコン膜15の除去を行うので、半導
体ウエハ4に形成された酸化シリコン膜16は1nm程度
エッチングされるにとどまる。
【0039】よって、窒化シリコン膜15の除去時に酸
化シリコン膜16までが除去され、この酸化シリコン膜
16に被われた半導体ウエハ4の表面が露出、エッチン
グされるということがなくなる。
【0040】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0041】たとえば、本実施例において用いられる窒
化シリコン膜除去液は、リン酸溶液中にシリコンが50
ppm以上含有されたものからなるが、この50ppm
という数値は臨界的効果を奏することのできる値であ
り、それ以下であっても酸化シリコン膜のエッチングレ
ートを抑制できることは実施例1におけるグラフから明
らかである。したがって、本発明がリン酸溶液中のシリ
コンの含有率が50ppm以下の窒化シリコン膜除去液
を用いて酸化シリコン膜のエッチングレートを抑制する
ことを除外するものではない。
【0042】また、リン酸溶液中にシリコンが50pp
m以上含有された窒化シリコン膜除去液を処理槽中に充
填する方法には、本実施例のような混合方法によらず、
たとえば、予め所定の窒化シリコン膜除去液を製造して
おき、これを処理槽中に投入するような方法や、処理槽
あるいは半導体ウエハ吊下げ治具をシリコン製とする方
法など種々のものが考えられる。したがって、どの様な
方法によって本発明の窒化シリコン膜除去液が製造され
たかを問わず、結果的にリン酸溶液中にシリコンが含有
された窒化シリコン膜除去液であればよい。
【0043】さらに、実施例1において設けられている
異物除去機構は、これを省略することが可能であること
はもちろんである。
【0044】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下
記の通りである。
【0045】(1).リン酸溶液中にシリコンが含有された
窒化シリコン膜除去液、およびこの窒化シリコン膜除去
液を用いた半導体製造装置によれば、半導体ウエハ上に
形成された窒化シリコン膜の除去時における窒化シリコ
ン膜除去液による酸化シリコン膜のエッチングレートを
抑制することができる。
【0046】したがって、窒化シリコン膜の除去時に酸
化シリコン膜までが除去されてしまい、この酸化シリコ
ン膜に被われた半導体ウエハの表面が露出され、エッチ
ングされるということがなくなる。
【0047】(2).特にリン酸溶液中のシリコンの含有率
が少なくとも50ppm以上とされた窒化シリコン膜除
去液によれば、そのエッチングレートは1nmと、シリコ
ンが一切含有されていないリン酸溶液に比べて1/5と
なるので、前記の効果がより顕著となる。
【0048】(3).そして、このような窒化シリコン膜除
去液を用いれば、酸化シリコン膜をより薄く形成するこ
とができるので、より集積度の高い半導体集積回路装置
の製造が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における半導体製造装置を示
す断面図である。
【図2】窒化シリコン膜および酸化シリコン膜が形成さ
れた半導体ウエハの断面図である。
【図3】リン酸溶液中のシリコン含有率に対する酸化シ
リコン膜のエッチングレートの変化を示すグラフ図であ
る。
【図4】本発明の実施例2における半導体製造装置を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 半導体製造装置 2 処理槽 3 窒化シリコン膜除去液 4 半導体ウエハ 5 半導体ウエハ吊下げ治具 6 ヒータ 7 リン酸溶液 8 リン酸溶液貯蔵槽 8a バルブ 9 排出管 9a バルブ 10 異物除去機構 11 液面センサ 12 パイプ 13 ポンプ 14 フィルタ 15 窒化シリコン膜 16 酸化シリコン膜 17 窒化シリコン膜除去液貯蔵槽 18 液供給機構 19 パイプ 20 ポンプ 21 フィルタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リン酸溶液中にシリコンが含有されてい
    ることを特徴とする窒化シリコン膜除去液。
  2. 【請求項2】 前記リン酸溶液中の前記シリコンの含有
    率が少なくとも50ppmであることを特徴とする請求
    項1記載の窒化シリコン膜除去液。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の窒化シリコン膜
    除去液を用いて半導体ウエハ上に形成された窒化シリコ
    ン膜の除去を行うことを特徴とする半導体製造装置。
  4. 【請求項4】 前記窒化シリコン膜除去液の交換が、処
    理槽内の前記窒化シリコン膜除去液を一部残し、該窒化
    シリコン膜除去液に前記リン酸溶液を補充することで行
    われることを特徴とする請求項3記載の半導体製造装
    置。
  5. 【請求項5】 前記窒化シリコン膜除去液の交換が、窒
    化シリコン膜除去液貯蔵槽に貯蔵された前記窒化シリコ
    ン膜除去液と、リン酸溶液貯蔵槽に貯蔵された前記リン
    酸溶液とを混合することによって行われることを特徴と
    する請求項3記載の半導体製造装置。
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