JPH0634968U - 背貼り機に於けるテープガイド装置 - Google Patents

背貼り機に於けるテープガイド装置

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JPH0634968U
JPH0634968U JP7172292U JP7172292U JPH0634968U JP H0634968 U JPH0634968 U JP H0634968U JP 7172292 U JP7172292 U JP 7172292U JP 7172292 U JP7172292 U JP 7172292U JP H0634968 U JPH0634968 U JP H0634968U
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功一 塚越
拓也 北村
清人 藤井
一雄 樋口
真二 今井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 背貼り用粘着テープを用いる背貼り装置にお
いて、ガイドレールへ給送される粘着テープの先端部の
曲がりを防ぎ、確実にガイドレールへ挿入されるように
する。 【構成】 固定ガイドレール24に板ばね37を装着す
る。板ばね37は、粘着テープ17の入口側が固定さ
れ、出口側は応力に応じて撓む。出口側の先端部は、ガ
イドレール18を駆動して背貼りを行うカムプレート2
1とフレーム14とに夫々設けた孔32,33内に挿入
され、粘着テープ17をガイドレール18の案内溝41
へ誘導する。案内溝41へ給送された粘着テープ17
は、カッターブレード34によってフレーム14の内側
面の位置で切断される。続くカムプレート21の移動に
よって供給側の粘着テープ17と板ばね37は下方へ折
り曲げられるが、背貼り終了後に押圧を解除されると、
板ばね37と粘着テープ17は元の位置に復帰する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、書類等に背貼りを施して綴合わせる背貼り装置に関するものであ り、特に、粘着テープを使用する背貼り装置のテープガイドに関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来、背貼り用の粘着テープを使用して書類を綴じる背貼り機は種々の形態の ものが知られている。一つは、先ず書類等をホチキス等によって綴じた後に、一 方の表紙の縁部に粘着テープを貼着し、続いて、書類の綴じ合わせ部分をガイド 板に沿って移送し、ガイド板によって粘着テープを書類の背及び裏表紙に圧着さ せるものである。ガイド板は、ほぼ直角に折曲されたプレートの一片を三角状に 形成し、粘着テープを貼着した書類をガイド板に当接させて摺擦することにより 、ガイド板の斜面部が粘着テープを折り曲げて書類に圧着させる。
【0003】 此種の背貼り機は、冊子の背をガイド板に圧接させて長手方向へ移動して背貼 りを行うので、装置の巾寸法は冊子の移動量を考慮して設計する必要があり、小 形化が困難である。また、背貼り用粘着テープを長手方向にしごきつつ折曲げて 貼着けるため、粘着テープにしわやよじれが発生することがあり、仕上がり状態 に問題がある。そして、ガイド板によって粘着テープを冊子の背に圧着するので 、冊子の枚数が少量で薄手の場合は、圧着時に冊子の背が押圧力によって変形す るため、冊子の厚さが或程度以上でないと背貼りができないという問題がある。
【0004】 そこで、小形化によってスペース効率を改善するとともに、仕上がり品位を向 上し、且つ、冊子の枚数に係わらず背貼りを可能とした背貼り装置が要望されて おり、本願出願人は既に上記課題を解決した背貼り装置を提案している(実願平 4−047353号)。 この背貼り装置の構成及び作用は以下のようである。裏紙を長手方向に分割さ れた粘着テープの先端部から一方の裏紙を剥離し、剥離した裏紙を送りローラ間 に挿入して、他方の裏紙を貼付した状態の粘着テープの先端部をガイドレールの 手前に配置した固定ガイドレールへ挿入する。送りローラを駆動すると裏紙が送 られると同時に粘着テープも連動してガイドレールの案内溝内へ給送される。所 定の長さが送られた粘着テープはカッター装置によって切断される。ガイドレー ルへ給送された粘着テープは裏紙貼付側が案内溝によって支持され、裏紙剥離側 が案内溝から突出している。所定の長さの粘着テープがガイドレール内にセット されると、クランプが粘着層露出面を用紙テーブル上の冊子の表紙に圧着し、ガ イドレールが下降して粘着テープを冊子の背に貼るとともに、ガイドレールが前 進して粘着テープをしごき、残余の裏紙を剥離しつつクランプで固定されている 冊子の裏表紙へ粘着テープを圧着する。このように粘着テープの給送から貼付完 了までの一連の動作を行うものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
前述した実願平4−047353号公報記載の背貼り装置において、ガイドレ ールへ粘着テープを給送するためにはフレームに粘着テープを挿通する孔を設け ておかなければならない。また、用紙テーブル上の冊子は、フレームの内側面に 接してセットされており、ガイドレールへ給送された粘着テープを冊子の寸法に 合わせて切断するためには、フレームの内側面の位置で切断する必要がある。こ こで、ガイドレールやクランプの駆動機構にカムプレートを使用した場合は、カ ムプレートにも粘着テープが通過する孔が開穿されるが、カムプレートのカム溝 の位置や強度の関係上、孔の大きさには制約がある。よって、ガイドレールへ給 送された粘着テープが所定位置で切断され、カムプレートの作動によりガイドレ ールが貼付動作を開始したときに、カムプレートの孔内に位置する供給側の粘着 テープの先端部がカムプレートの孔の縁部に接触して折り曲げられる場合がある 。かかる場合は、次の背貼り工程においてガイドレールの案内溝内へ粘着テープ が挿入されず、人手によって粘着テープの先端部をガイドレールへ挿入しなけれ ばならないことがあることが判明した。
【0006】 そこで、供給側粘着テープの先端部の曲がりを防止して作業中断の虞れを解消 し、信頼性を向上するために解決すべき技術的課題が生じており、この考案は上 記課題を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成するために提案するものであり、ベース(12) に立設した左右のフレーム(13,14)にガイド溝を開穿し、背貼り用粘着テ ープ(17)の案内溝(41)を設けたガイドレール(18)を前記ガイド溝と カムプレート(21,21)とに係合し、前記ガイドレールの案内溝(41)に 対向させて前後移動自在なスライドテーブル(16)を配置し、前記カムプレー ト(21,21)を駆動して前記ガイドレール(18)を下降し、前記ガイドレ ール(18)と前記スライドテーブル(16)の上面をほぼ同一平面上に一致さ せ、且つガイドレール(18)を前進駆動してスライドテーブル(16)を後退 させるカム機構を設け、前記スライドテーブル(16)の上方にスライドテーブ ル(16)へ圧接自在なクランプ(19)を設け、粘着テープ(17)の裏紙を 長手方向に分割し、一方の裏紙(40)を剥離して送り出す送りローラ(27, 28)を設け、前記一方の裏紙(40)に連動して送られる粘着テープ(17) を固定ガイドレール(24)と、フレーム(14)並びに前記カムプレート(2 1)へ開穿した孔(32,33)を通じて前記ガイドレール(18)の案内溝( 41)内へ給送するとともに、前記粘着テープ(17)を前記フレーム(14) の内側面の位置で切断するカッター装置(31,34)を設け、所定位置で切断 された前記粘着テープ(17)の粘着層露出部(46)を前記クランプ(19) によってスライドテーブル(16)上の冊子(22)の表紙縁部に圧着し、前記 ガイドレール(18)を相対的に下降して前記ガイドレール(18)と前記スラ イドテーブル(16)の上面を一致させた後に前記ガイドレール(18)を前進 駆動し、裏紙(39)を剥離しつつ前記粘着テープ(17)を冊子(22)の背 及び裏表紙へ貼着するように構成した背貼り機に於いて、前記固定ガイドレール (24)に板ばね(37)を取付け、前記板ばね(37)の先端位置を前記切断 位置近傍とし、送りローラ(27,28)により送出される粘着テープ(17) の先端部を前記ガイドレール(18)の案内溝(41)の方向へ位置決めするよ うに構成したことを特徴とする背貼り機に於けるテープガイド装置を提供するも のである。
【0008】
【作用】
裏紙を長手方向に分割された粘着テープの先端部から一方の裏紙を剥離し、剥 離した裏紙を送りローラ間に挿入して、他方の裏紙を貼付した状態の粘着テープ を固定ガイドレールによって案内し、背貼り動作用のガイドレールを駆動するカ ムプレートとフレームとに開穿した孔を通過させてガイドレールの案内溝へ供給 する。送りローラを駆動すると裏紙が剥離されつつ粘着テープがガイドレールの 案内溝内へ給送される。粘着テープはフレームの内側面の位置で切断される。フ レームの内側面の位置にある供給側の粘着テープの先端部は、板ばねによって支 持されている。背貼り動作が開始されてカムプレートが移動すると、フレームの 内側面の位置にある供給側の粘着テープの先端部は、カムプレートの孔の縁部に 接触して板ばねとともに折り曲げられる。一連の背貼り工程が終了し、カムプレ ートが初期位置に復帰して板ばねへの押圧が解除されると、板ばねがもとの位置 にもどり、板ばねに支持されている粘着テープの先端部はガイドレールの案内溝 の方向を向く。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図に従って詳述する。図1は背貼り装置11を示 し、符号12はベースである。ベース12に固設した左右のフレーム13,14 には、図6に示すように前方(図1中手前)から固定テーブル15とスライドテ ーブル16と粘着テープ17のガイドレール18が取付けられている。スライド テーブル16は前後に一定範囲摺動できるように装着され、ばね(図示せず)に よって後方(図6中左)へ付勢されている。固定テーブル15とスライドテーブ ル16の上方には夫々クランプ19,20が配設されており、之等のクランプ1 9,20並びにガイドレール18は、図1に示す左右のフレーム13,14に開 穿したガイド溝(図示せず)と、左右のカムプレート21,21のカム溝(図示 せず)に係合されており、クランプ19,20はモータ(図示せず)によって駆 動されるカムプレート21,21の動きによりガイド溝に沿って昇降し、後述す る背貼り工程において図示した位置から下降して冊子22を固定テーブル15と スライドテーブル16に挟圧するものである。また、図1に示すように、左右の フレーム13,14には冊子22の位置決め用のガイド板23が左右スライド自 在に装着されている。
【0010】 また、右側のフレーム14の外側には固定ガイドレール24とガイドローラ2 5及びテープホルダ26が配置されている。テープホルダ26の下方にはキャプ スタンローラ27とアイドラローラ28とキャプスタンモータ(図示せず)とが 配置され、本体カバー29には裏紙排出口30が設けられている。固定ガイドレ ール24の前後を跨いで設けたカッターアーム31は、図2において時計方向に 回動されてカムプレート21並びにフレーム14に夫々開穿した孔32,33内 に進入し、先端部に装着したカッターブレード34がフレーム14の孔33の内 側縁部に設けた切り起こし部35に当接して粘着テープ17をフレーム14の内 側面の位置で押し切りするものである。
【0011】 固定ガイドレール24は上下に分割され、下部材36が着脱自在となっており 、図4に示すように下部材36の上面に板ばね37が装着されている。板ばね3 7の幅は、後述する背貼り用粘着テープ17の細幅の裏紙の幅とほぼ同一となっ ており、粘着テープ17の進入口側が下部材36に固定され、出口側は若干上方 に浮き上がっている。そして、図2に示すように、先端部がフレーム14の孔3 3の内側縁部に設けた切り起こし部35近傍に位置するように形成されている。
【0012】 テープホルダ26に装填した長巻の背貼り用粘着テープ17は、図5に示すよ うに粘着層38に貼着した裏紙を長手方向に二分割されており、細幅の裏紙39 と太幅の裏紙40の幅の比率は1対2程度となっている。そして、テープホルダ 26へ装填した状態において細幅の裏紙39がガイドレール18側に位置し、太 幅の裏紙40がスライドテーブル16側に対向するように形成されている。
【0013】 この粘着テープ17の先端をテープホルダ26から引出して太幅の裏紙40の みを粘着層38から剥離し、図1に示すように太幅の裏紙40をガイドローラ2 5によって方向変換してキャプスタンローラ27とアイドラローラ28との間に 挿入する。粘着テープ17の先端部は、固定ガイドレール24を通じてガイドレ ール18の案内溝41へ挿入し、キャプスタンローラ27を駆動すると、粘着テ ープ17は裏紙39,40と一体的にテープホルダ26から引出され、ガイドロ ーラ25の位置で粘着テープ17と太幅の裏紙40とが分離されて、細幅の裏紙 39を貼着した粘着テープ17がガイドレール18の案内溝41内へ給送される 。このとき、固定ガイドレール24に設けた板ばね37の幅は、前述したように 粘着テープ17の細幅の裏紙39の幅とほぼ同一なので、板ばね37が粘着テー プ17の粘着層露出面に付着することはない。そして、太幅の裏紙40は裏紙排 出口30から外部へ排出される。
【0014】 冊子22の左端に接するガイド板23にはホトセンサ等のテープ検出センサ4 2が設けられ、給送された粘着テープ17の先端がテープ検出センサ42に達し たときにキャプスタンローラ27が停止するように構成されている。カッターア ーム31は、テープ検出センサ42の出力信号に応じて制御装置43によって制 御され、粘着テープ17を右側フレーム14の内側面の位置で切断する。
【0015】 スライドテーブル16の後方に配置されたガイドレール18は、図6に示すよ うに上側部材44と、上側部材44の下面に当接する下側部材45とからなり、 下側部材45の上面ガイド壁は3段階の階段状に形成され、上側部材44とによ って形成される案内溝41の幅は開口側から中間部迄が広く、中間部から奥が狭 小となっている。
【0016】 ガイドレール18は、図1に示すカムプレート21,21の動きによりガイド 溝に沿って上下及び前後に一定範囲移動されるとともに、カム機構によって図8 に示すように上側部材44に対し下側部材45を回動して案内溝41の開口幅を 縮小することができる。 次に、背貼り装置11の動作を説明する。粘着テープ17の給送から背貼り完 了までの一連の動作は前述した制御装置43によって逐次制御される。先ず、綴 じるべき書類等の冊子22をホチキスで仮綴じし、この仮綴じ部分をスライドテ ーブル16の後縁部に合わせてスライドテーブル16上に載置し、図1に示すよ うにガイド板23を冊子22の左端部に当接させる。スタートスイッチ(図示せ ず)等により制御装置43に動作開始指令を入力すると、キャプスタンローラ2 7が駆動されて太幅の裏紙40を剥離された粘着テープ17がガイドレール18 の案内溝41内へ給送される。このとき、図6に示すように粘着テープ17の粘 着層露出部46は、案内溝41の幅広部41aに位置し、裏紙39を貼付した部 分が狭小な奥部41bに保持されるので粘着層露出部46が下側部材45に接着 することはない。
【0017】 そして、粘着テープ17の先端がテープ検出センサ42の位置に達すると、制 御装置43がキャプスタンローラ27の駆動を停止し、カッターアーム31を回 動させることによって粘着テープ17は冊子22の寸法に合わせて切断される。 続いて、クランプ19,20が図6に示す状態から下降され、図7に示すよう に粘着テープ17の粘着層露出部46を冊子22の表紙に圧着する。そして、同 図に示すようにカム機構によってガイドレール18が下降されて冊子22の背に 粘着テープ17が貼られる。ガイドレール18は、ガイドレール18の上面とス ライドテーブル16の上面とがほぼ一致するまで下降される。この際のカムプレ ート21の移動によって、図3に示すように供給側の粘着テープ17の先端部と 板ばね37は、カムプレート21の孔32の縁部により下方へ折り曲げられる。
【0018】 次に、図8に示すようにガイドレール18の下側部材45が回動されて案内溝 41の開口幅が縮小され、図9に示すようにガイドレール18が前方へ駆動され て前端部にてスライドテーブル16を押圧し、スライドテーブル16を後退させ る。このとき、クランプ20によって固定テーブル15へ圧接されている冊子2 2は移動せず、粘着テープ17の一側部もクランプ19によって挟圧されている のでガイドレール18の移動に伴って案内溝41から粘着テープ17が引出され る。そして、粘着テープ17は、ガイドレール18の上側部材44の角部によっ てしごかれつつ引出されるため細幅の裏紙39が剥離され、粘着テープ17はガ イドレール18の上面部によって冊子22の裏表紙へ圧着される。
【0019】 続いて、カムプレート21,21の復帰動作によりガイドレール18やクラン プ19,20が初期位置に戻ると同時に、右側カムプレート21の孔32の縁部 によって下方へ折り曲げられていた板ばね37が図2に示す状態に復帰し、供給 側の粘着テープ17の先端部は、板ばね37とともにガイドレール18の案内溝 41の方向へ向く。従って、次の背貼り工程においてテープ送りが開始されたと きに粘着テープ17を確実にガイドレール18の案内溝41へ給送することがで きる。
【0020】 尚、板ばね37の形状等は上記一実施例に限定すべきものではなく種々の改変 が可能であり、この考案がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である。
【0021】
【考案の効果】
この考案は、上記一実施例において詳述したように構成したので、背貼り動作 終了後に供給側の粘着テープの先端がガイドレールの案内溝の方向へ向けられ、 次の背貼り工程において粘着テープを確実に案内溝へ給送できる。従って、粘着 テープの曲がりによってテープ送り不能となる虞れを解消でき、安定性及び信頼 性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の背貼り装置の正面図。
【図2】固定ガイドレールを示す部分断面図。
【図3】粘着テープの曲がりを示す固定ガイドレール部
分の断面図。
【図4】テープガイドである板ばねの斜視図。
【図5】背貼り用テープの斜視図。
【図6】背貼り装置の動作を説明するための要部断面
図。
【図7】背貼り装置の動作を説明するための要部断面
図。
【図8】背貼り装置の動作を説明するための要部断面
図。
【図9】背貼り装置の動作を説明するための要部断面
図。
【符号の説明】
11 背貼り装置 12 ベース 13,14 フレーム 15 固定テーブル 16 スライドテーブル 17 粘着テープ 18 ガイドレール 19,20 クランプ 21 カムプレート 22 冊子 24 固定ガイドレール 25 ガイドローラ 27 キャプスタンローラ 28 アイドラローラ 31 カッターアーム 32,33 孔 34 カッターブレード 36 下部材 37 板ばね 39,40 裏紙 41 案内溝 46 粘着層露出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 樋口 一雄 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号 マッ クス株式会社内 (72)考案者 今井 真二 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号 マッ クス株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース(12)に立設した左右のフレー
    ム(13,14)にガイド溝を開穿し、背貼り用粘着テ
    ープ(17)の案内溝(41)を設けたガイドレール
    (18)を前記ガイド溝とカムプレート(21,21)
    とに係合し、前記ガイドレールの案内溝(41)に対向
    させて前後移動自在なスライドテーブル(16)を配置
    し、前記カムプレート(21,21)を駆動して前記ガ
    イドレール(18)を下降し、前記ガイドレール(1
    8)と前記スライドテーブル(16)の上面をほぼ同一
    平面上に一致させ、且つガイドレール(18)を前進駆
    動してスライドテーブル(16)を後退させるカム機構
    を設け、前記スライドテーブル(16)の上方にスライ
    ドテーブル(16)へ圧接自在なクランプ(19)を設
    け、粘着テープ(17)の裏紙を長手方向に分割し、一
    方の裏紙(40)を剥離して送り出す送りローラ(2
    7,28)を設け、前記一方の裏紙(40)に連動して
    送られる粘着テープ(17)を固定ガイドレール(2
    4)と、フレーム(14)並びに前記カムプレート(2
    1)へ開穿した孔(32,33)を通じて前記ガイドレ
    ール(18)の案内溝(41)内へ給送するとともに、
    前記粘着テープ(17)を前記フレーム(14)の内側
    面の位置で切断するカッター装置(31,34)を設
    け、所定位置で切断された前記粘着テープ(17)の粘
    着層露出部(46)を前記クランプ(19)によってス
    ライドテーブル(16)上の冊子(22)の表紙縁部に
    圧着し、前記ガイドレール(18)を相対的に下降して
    前記ガイドレール(18)と前記スライドテーブル(1
    6)の上面を一致させた後に前記ガイドレール(18)
    を前進駆動し、裏紙(39)を剥離しつつ前記粘着テー
    プ(17)を冊子(22)の背及び裏表紙へ貼着するよ
    うに構成した背貼り機に於いて、前記固定ガイドレール
    (24)に板ばね(37)を取付け、前記板ばね(3
    7)の先端位置を前記切断位置近傍とし、送りローラ
    (27,28)により送出される粘着テープ(17)の
    先端部を前記ガイドレール(18)の案内溝(41)の
    方向へ位置決めするように構成したことを特徴とする背
    貼り機に於けるテープガイド装置。
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