JPH0634934A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH0634934A
JPH0634934A JP4187995A JP18799592A JPH0634934A JP H0634934 A JPH0634934 A JP H0634934A JP 4187995 A JP4187995 A JP 4187995A JP 18799592 A JP18799592 A JP 18799592A JP H0634934 A JPH0634934 A JP H0634934A
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良朗 木原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器を相手方に手渡すことなく、操作者によ
る操作状態のままでその表示内容を相対する人間に見せ
ることができ、しかも、この場合にも相手方は操作者と
同等の見やすさで表示内容を見ることのできる液晶表示
装置を提供する。 【構成】 選択スイッチの操作により、液晶表示画面の
正置方向に対して正置状態もしくは倒置状態のいずれか
に選択的に表示させる表示逆転手段に加え、上記選択ス
イッチの操作時に、液晶表示画面のコントラストを自動
的に変更するコントラスト変更手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置に関し、例
えば電子式翻訳機や電子手帳等の携帯性のある機器に用
いるのに適した液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子式翻訳機や電子手帳等においては、
画面に表示した内容を相対する人間に見せる場合がある
が、このような場合、相手方に対して表示が倒置した状
態で見せるか、あるいは機器を相手に渡して見てもらわ
なければならいという問題がある。特に、繰り返し機器
を操作しつつ、表示される内容をその都度相手に見せる
場合には、この問題が使用性の点で大きく影響を及ぼ
す。
【0003】このような問題を解決するために、既に、
スイッチ操作等によって表示画面上の表示内容を倒置さ
せるようにした技術が提案されている(特公昭62−1
7265号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶表示装
置においては、一般に、その表示画面をどの方向から見
てもその表示内容が常に同じ状態では見えるのではな
く、ある一定の方向、ある範囲では良く見えるが(視野
角と呼ばれる)、その範囲を外すとコントラストが低下
して、表示内容が見にくくなるという特徴を持ってい
る。
【0005】このため、この種の表示装置においては、
通常、図6に例示するように、機器を操作する操作者が
表示内容を最も良く見えるように視野角を設定してい
る。前記した提案の技術を、液晶表示装置を用いた機器
に適用した場合、従って、相手方に表示内容を見せるべ
くこれを逆転させて表示しても、その表示内容が見にく
くなるという欠点がある。
【0006】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
もので、機器を相手方に手渡すことなく、そのままの状
態で表示内容を相対する人間に見せることができ、しか
も、この場合にも相手方は操作者と同等の見やすさで表
示内容を見ることのできる液晶表示装置の提供を目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の液晶表示装置は、選択スイッチの操作によ
り、液晶表示画面の正置方向に対して表示内容を正置状
態もしくは倒置状態のいずれかに選択的に表示させる表
示逆転手段に加えて、上記選択スイッチの操作時に、液
晶表示画面のコントラストを自動的に変更するコントラ
スト変更手段を備えたことによって特徴づけられる。
【0008】
【作用】相対する人間に表示内容を見せるべく操作スイ
ッチを操作して、表示画面を倒置させると同時に、ある
いは、その倒置状態から正置状態に戻すと同時に、液晶
表示画面のコントラストが自動的に変更される。各状態
でのコントラストを、正置状態では操作者側から、すな
わち視野角内から見やすいコントラスト、倒置状態では
相対する側から見やすいコントラストに設定すること
で、正置・倒置のいずれの表示状態でもそれぞれの側か
ら見やすい表示が得られる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を電子式翻訳機に適用した場合
の実施例について述べる。図1は本発明実施例のキーレ
イアウトを示す正面図である。
【0010】この実施例において、電子式翻訳機は見開
きの手帳状の形状をしており、図1に示すように開いた
状態でその両側に入力キー群2が配設されているととも
に、一方側に液晶表示画面1が配設されている。
【0011】各種のキー群のうち、21は電源を投入す
るための“入”キーで、22は電子式翻訳機としてのモ
ードを選択するための“電訳機”キーである。なお、モ
ードはそれ以外にもカレンダー、スケジュール、計算、
電話、メモ等を持ち、それぞれのモードに対応したキー
が設けられている。
【0012】電訳機のモードで機能するキーとして、左
側の23,24等のキーが設けられており、このうち2
3で示されているキー群は、旅行シーンにおける各状況
を分類したジャンルキーであって、“基本会話/あいさ
つ”キーにはじまり、“緊急”までの12キーがある。
【0013】24は表示内容を反転(逆転)して液晶表
示画面1に表示させる“逆向表示”キーである。また、
25は日本語から外国語、あるいは外国語から日本語へ
の翻訳方向を決めるための“翻訳方向”キーである。
【0014】図2は以上本発明実施例のハード構成を示
すブロック図で、装置はリチウム電池3によって駆動さ
れ、8ビットCPU4の制御の下に、上記した液晶表示
画面1とそれを駆動する液晶ドライバ5、プログラムと
電訳機のデータを収録しているROM6、演算処理用の
ワークエリアや情報を記録するエリア等が設定されたR
AM7、時計機能を持つRTC8、上記した入力キー群
2、およびそのキー群の入出力を司る入出力ポート9を
備えている。なお、この入出力ポート9は、通信機能、
例えば電訳機どうしのデータの送受のコントロールをも
行うようになっている。
【0015】図3はROM6に書き込まれたプログラム
に基づく本発明実施例の動作例を示すフローチャート
で、以下、この図を参照しつつ作用を述べる。“入”キ
ー21の操作して電源を投入することによって動作がス
タートし(ST1)、“電訳機”キー22を押すことに
より電訳機モードに入る(ST2,ST3)。 電訳機
モードにおいては、ジャンルキーが押されたかどうかの
判定を行い、押された場合には、ROM6の該当のジャ
ンルの言語データの読み込み処理が行われる(ST
4)。ROM6には、言語別(日本語、英語、フランス
語など)、前記のジャンルキーに対応したジャンル別
(基本会話/あいさつ、入国/関税など)、単語/会話
別に言語データが収録されている。
【0016】この実施例においては、日本語と選択され
た外国語1種類を液晶表示画面1に同時表示するように
なっており、2つの言語のデータをそれぞれROM6の
該当エリアからロードした後(ST5、ST6)、2つ
の言語のデータを組み合わせて表示する(ST7)。
【0017】具体例として、外国語として英語を選び、
入国/関税のジャンルの会話を選択した場合の液晶表示
画面1上への表示例を図4に示す。ここで、日本語を上
側に表示するか、英語を上側に表示するかは“翻訳方
向”キー25の操作によって指定できる。図4の例は日
本語→外国語を選択した状態を示している。
【0018】さて、この状態において、“逆向表示”キ
ー24を押すことにより、一旦表示を消去して(ST
8)、後述するように表示の反転が行われるが(ST1
0)、液晶表示画面1は、図6に示したように正置状態
で操作者側から見やすいように視野角が設定されてお
り、この視野角の範囲外からは、範囲内から見るよりも
表示のコントラストが不足した状態となって見にくくな
る。
【0019】そこで、本発明実施例では、この“逆向表
示キー”24を操作すると同時に液晶表示画面1のコン
トラストを自動的に変更する(ST9)。すなわち、正
置表示が選択されている状態では、視野角の範囲内から
見て適切な通常の表示コントラストになっているが、倒
置表示が選択されている状態では、正置表示状態に比し
て表示コントラストが強調される。このコントラストの
強調状態では、視野角の範囲外、従って相対する側から
見たときに上述したコントラストの不足が解消され、表
示が見やすくなる。ただし、この状態では視野角の範囲
内から見たときにはコントラストが過剰となって見にく
くなる。
【0020】ここで、液晶のコントラスト調整は、液晶
の種類や表示装置としての設計により種々の手法があ
り、例えば大きく分けて電圧を調整する方法、電流を調
整する方法、熱を調整するものがあるが、本実施例で
は、液晶への印加電圧を調整する方法が採用されてい
る。すなわち、“逆向表示キー”24の操作により正置
表示が選択されている状態では、液晶に対して通常のコ
ントラストを得るための電圧が印加され、この状態で倒
置表示を選択するとその印加電圧が所定量だけ大とな
り、また、この倒置表示状態から正置表示状態に戻した
場合には、印加電圧はもとの値に戻される。
【0021】そして、このコントラストを調整したうえ
での倒置表示状態では、外国人に見せることを想定して
外国語のみの表示とし、フォントの反転と表示位置を変
更して、図5に示すような表示内容とする(ST1
0)。
【0022】なお、正置表示と倒置表示を行う手法につ
いては、前記した特公昭62−17265号において詳
述された公知の手法を採用することができる。すなわ
ち、正置表示用および倒置表示用の2つのキャラクター
ジェネレータ機能を設け、表示すべき内容に係る文字信
号を、選択されている表示に対応したキャラクタージェ
ネレータに供給する等の手法を採用することができる。
【0023】また、以上の実施例では、本発明を電訳機
に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限定
されることなく、特に電子手帳等の携帯性があり、か
つ、液晶表示装置を有する任意の機器に対して同様に適
用し得ることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
液晶表示装置に正置表示および倒置表示の選択機能を持
たせるとともに、この表示方向の切替えと同時に、表示
コントラストを自動的に調整するように構成したので、
正置表示状態では操作者側に見やすい最適なコントラス
トに、倒置表示状態では相手側に見やすい最適なコント
ラストに設定しておくことにより、電訳機や電子手帳等
において、機器を相手方に手渡すことなく操作者による
操作状態のままで、その表示内容を相手側に向かせ、し
かも鮮明なコントラストで良好な視認性のもとに呈示す
ることができ、この種の機器の操作性が飛躍的に向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のキーレイアウトを示す正面図
【図2】そのハード構成を示すブロック図
【図3】本発明実施例の動作例を示すフローチャート
【図4】本発明実施例の液晶表示画面1による正置表示
状態の例の説明図
【図5】本発明実施例の液晶表示画面1による倒置表示
状態の例の説明図
【図6】液晶表示装置における視野角の説明図
【符号の説明】
1 液晶表示画面 2 入力キー群 21 “入”キー 22 “電訳機”キー 23 ジャンルキー 24 “逆向表示”キー 25 “翻訳方向”キー 4 CPU 5 液晶ドライバ 6 ROM 7 RAM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示画面とその駆動回路を備えた装
    置において、選択スイッチの操作により、上記液晶表示
    画面の正置方向に対して表示内容を正置状態もしくは倒
    置状態のいずれかに選択的に表示させる表示逆転手段
    と、上記選択スイッチの操作時に、上記液晶表示画面の
    コントラストを自動的に変更するコントラスト変更手段
    を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
JP4187995A 1992-07-15 1992-07-15 液晶表示装置 Expired - Fee Related JP2896018B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990009985A1 (fr) * 1989-02-23 1990-09-07 Otsuka Pharmaceutical Factory, Inc. DERIVE DE p-AMINOPHENOL, SA PRODUCTION ET SES APPLICATIONS
US5926154A (en) * 1994-11-11 1999-07-20 Fujitsu Limited Double-screen display device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990009985A1 (fr) * 1989-02-23 1990-09-07 Otsuka Pharmaceutical Factory, Inc. DERIVE DE p-AMINOPHENOL, SA PRODUCTION ET SES APPLICATIONS
US5926154A (en) * 1994-11-11 1999-07-20 Fujitsu Limited Double-screen display device

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