JP2000056910A - 携帯型コンピュータの節電方式 - Google Patents

携帯型コンピュータの節電方式

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JP2000056910A
JP2000056910A JP10226995A JP22699598A JP2000056910A JP 2000056910 A JP2000056910 A JP 2000056910A JP 10226995 A JP10226995 A JP 10226995A JP 22699598 A JP22699598 A JP 22699598A JP 2000056910 A JP2000056910 A JP 2000056910A
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JP
Japan
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display
portable computer
liquid crystal
computer
crystal display
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JP10226995A
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English (en)
Inventor
Yuzuru Nagano
譲 長野
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NEC Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Mobile Communications Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力化が可能な携帯型コンピュータの
表示方式を提供する。 【解決手段】 携帯型コンピュータ1は、キーボード入
力部3を備えた本体とメインの液晶表示部2とが携帯時
には折り畳み可能に構成されている。キーボード入力部
3の上部の見やすい位置に小型の補助液晶表示部(LC
D)4を設けている。そして、表示器切替手段によりメ
インディスプレイ2と補助液晶表示部(LCD)4のど
ちらかを選択して使用する。この表示部切替機能はソフ
ト的、ハード的のどちらで実現してもよい。ユーザが移
動中の場合等、内部バッテリーを用いて操作を行う場合
であって、バッテリーの持続時間を伸ばす必要がある場
合には、表示部切替手段により補助液晶表示部4への電
源をONにし、メインディスプレイ2への電源をOFF
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型コンピュー
タの表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の携帯型コンピュータの小型化はめ
ざましいが、一方で、その表示部はより大型化して、よ
り多くの内容を表示可能にすることによって、操作性の
向上が図られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように表示部が大
型化すると、それに伴って消費電力が増大し、特に、電
源としてバッテリを用いる携帯型コンピュータにおいて
は、表示部の高消費電力化によるバッテリの持続性の低
さが問題となり、節電対策が重要な課題となっている。
すなわち、携帯型コンピュータはその表示部(メインデ
ィスプレイおよびバックライト)の消費電力が大きいた
め、外出先での使用可能時間は非常に限られたものとな
る。
【0004】そこで大幅な節電を可能とする方法とし
て、単純に表示部への電源供給をOFFとすることが考
えられるが、コンピュータ操作にとって入力内容を確認
することは必要不可欠であり、このような方法は現実的
ではない。
【0005】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、低消
費電力化が可能な携帯型コンピュータの表示方式を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】コンピュータ入力操作時
にはユーザはメインディスプレイ全体を確認するという
よりも、自分の入力した文章等が正確にコンピュータに
伝わっていることの確認さえできればよい場合が多い。
【0007】そこで、本発明は、携帯型コンピュータ上
に本来の表示部とは別に、補助液晶表示部(LCD)を
内蔵させ、それを見やすい位置に配置して、その確認に
必要な最小限の情報(ユーザの現在の入力文字)を、そ
の補助液晶表示部に表示させることにより、メインディ
スプレイを非動作(電源OFF)させても、正確な入力
を可能にさせる機能を実現することを特徴とする。
【0008】そして、キーボード入力の内容をこの補助
表示部上に逐一表示させることにより、ユーザは安心し
て、入力内容を確認しながら文章作成などを行うことが
でき、外出先でコンピュータを使用する際にはメインデ
ィスプレイへの電源供給を常時OFFに出来、内蔵バッ
テリーの電力消費を大幅に改善することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の携帯型コンピュ
ータのブロック構成図であり、図2は、本発明の携帯型
コンピュータの実施の形態を示す全体構成図である。携
帯型コンピュータ1は、キーボード入力部3を備えた本
体とメインの液晶表示部2とが携帯時には折り畳み可能
に構成されている。
【0010】本発明においては、キーボード入力部3の
上部の見やすい位置に小型の補助液晶表示部(LCD)
4を設けている。そして、表示器切替スイッチ7により
メインディスプレイ2と補助液晶表示部(LCD)4の
どちらかを選択して使用する。この表示部切替機能はソ
フト的、ハード的のどちらで実現してもよい。
【0011】次に、本発明の動作について、図を参照し
て説明する。本発明の携帯型コンピュータを、例えば家
庭内等外部電源を利用可能な環境で使用する場合には、
表示部切替スイッチ7をメインディスプレイ用ディスプ
レイドライバ8側に切り換えて、メインディスプレイ用
ディスプレイドライバ8及びメインディスプレイ2への
電源をONにする。
【0012】この場合には、キーボード3からの入力
は、大型の表示部であるメインディスプレイ2上に逐一
表示され、より多くの内容を表示することが可能とな
り、操作性の向上が図られる。
【0013】一方、ユーザが移動中の場合等、内部バッ
テリーを用いて操作を行う場合であって、バッテリーの
持続時間を伸ばす必要がある場合には、表示部切替スイ
ッチ7を補助液晶表示用ディスプレイドライバ9側に切
り換えて、補助液晶表示用ディスプレイドライバ9及び
補助液晶表示部4への電源をONにし、メインディスプ
レイ用ディスプレイドライバ8及びメインディスプレイ
2への電源をOFFにする。
【0014】その結果、キーボード3からの入力は、補
助液晶表示部4上に逐一表示される。ユーザは補助液晶
表示部4上の表示でタイプミスなどの間違いがないこと
を確認しながら、入力を続ける。
【0015】補助液晶表示部4の表示量は、例えば、1
回のキーボード入力操作で入力される程度の大きさがあ
ればよいので、表示に伴う消費電力を大幅に減らすこと
ができ、バッテリーの持続時間を伸ばすことが可能とな
り、ユーザの移動性、作業効率が大幅に改善される。
【0016】また、電車あるいは飛行機等の公共の場で
の入力時に、補助液晶表示を選択すれば、メインディス
プレイ2には表示されないので、周囲からのぞかれる可
能性も低くなり、入力内容のプライバシーが保たれると
いう付随的効果も生ずる。
【0017】なお、本発明の実施の形態では、補助表示
手段として、液晶表示部を設けた例について説明した
が、この発明の主点は、ユーザの入力の確実性を最小限
に保つための情報をメインディスプレイ以外のインタフ
ェイスを用いて、なおかつ低消費電力を保ちながらユー
ザに入力内容のフィードバックを与えるものでる。
【0018】従って、上述のメリットを実現するもので
あれば、そのインタフェースは液晶表示等の可視情報に
限られるものではなく、例えば、音声により同等の機能
を実現することもできる。
【0019】すなわち、補助表示手段として、入力内容
を音声に変換して駆動する手段と、スピーカ、ヘッドホ
ンあるいはイヤホンを設け、キーボードの入力内容を音
声に変換し、操作者に対して音声により確認させるよう
にしてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明は、メインディスプレイとは別に
補助の表示手段を設け、両者を切り換えて使用するよう
に構成したので、例えば内部バッテリーによって操作す
るときに、補助液晶表示部のみを表示させることによ
り、バッテリー持続時間を大幅に改善することができ
る。
【0021】また、補助表示手段は、メインディスプレ
イと比較して、その表示サイズが小さいので、外部から
のぞきこまれる可能性も低くなり、プライバシーの保護
の面からも有効である。
【0022】さらに、比較的小型の補助液晶表示部を使
用することで、暗部での使用の際に例えバックライトを
用いた場合も周囲にもれる光量は少なく、例えば飛行機
の中で夜間使用する場合も隣席者に迷惑がかかることも
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯型コンピュータのブロック構成図
である。
【図2】本発明の携帯型コンピュータの実施の形態を示
す全体構成図である。
【符号の説明】
1 携帯型コンピュータ 2 メインディスプレイ 3 キーボード部 4 補助液晶表示部 5 入力デバイスドライバ 6 CPU 7 表示部切替スイッチ 8 メインディスプレイ用ディスプレイドライバ 9 補助液晶表示用ディスプレイドライバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードからの入力内容を表示するメ
    インディスプレイと、該メインディスプレイよりも低消
    費電力でキーボードからの入力内容をユーザにフィード
    バックする補助のインタフェース手段とを備え、前記メ
    インディスプレイと前記補助のインタフェース手段とを
    切り換えることにより、何れか一方のみを選択して動作
    させるように構成したことを特徴とする携帯型コンピュ
    ータの節電方式。
  2. 【請求項2】 前記メインディスプレイはLCDであ
    り、前記補助のインタフェース手段は、前記メインディ
    スプレイよりも小型のLCDであることを特徴とする請
    求項1記載の携帯型コンピュータの節電方式。
  3. 【請求項3】 前記小型のLCDは、前記キーボードが
    配置されている面と同一の面上に設けられていることを
    特徴とする請求項2記載の携帯型コンピュータの節電方
    式。
  4. 【請求項4】 前記補助のインタフェース手段は、前記
    キーボードからの入力内容を音声に変換してフィードバ
    ックする手段であることを特徴とする請求項1記載の携
    帯型コンピュータの節電方式。
JP10226995A 1998-08-11 1998-08-11 携帯型コンピュータの節電方式 Pending JP2000056910A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6404623B1 (en) * 1999-10-19 2002-06-11 Fujitsu Limited Portable electronic apparatus
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