JPH0634932A - 液晶カラ−投射装置における光学的構成部品の位置決め機構 - Google Patents

液晶カラ−投射装置における光学的構成部品の位置決め機構

Info

Publication number
JPH0634932A
JPH0634932A JP20947992A JP20947992A JPH0634932A JP H0634932 A JPH0634932 A JP H0634932A JP 20947992 A JP20947992 A JP 20947992A JP 20947992 A JP20947992 A JP 20947992A JP H0634932 A JPH0634932 A JP H0634932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
positioning
crystal panel
optical
optical component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20947992A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Harukawa
春川和則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Avionics Co Ltd filed Critical Nippon Avionics Co Ltd
Priority to JP20947992A priority Critical patent/JPH0634932A/ja
Publication of JPH0634932A publication Critical patent/JPH0634932A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/00584Control arrangements for automatic analysers
    • G01N35/0092Scheduling
    • G01N35/0095Scheduling introducing urgent samples with priority, e.g. Short Turn Around Time Samples [STATS]

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶カラ−投射装置における光学的構成部品
を簡単に正確に位置決めすること。 【構成】 光学的構成部品を挟んで平行に対向位置され
るとともに,光学的構成部品の取付箇所に第1の位置決
め用孔を対向位置して透設した一対の側板と,第1の位
置決め用孔に挿入されるとともに,光学的構成部品の入
射面に当接してこの光学的構成部品を位置決めするとと
もに,両側板の平行度を保持する第1の位置決め用ピン
とからなる位置決め機構。 【効果】 光学的構成備品は,それぞれ位置決め用孔の
孔精度と位置決め用ピンの直径精度まで精密に位置決め
され,組立工程終了と同時に十分な精度がえられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,液晶パネルを用いた
液晶カラ−投射装置に係わり,特に赤,緑,青別に設け
た白黒液晶板の表示映像を加色混合して投射する液晶カ
ラ−投射装置における液晶パネルやダイクロイックミラ
−等の光学的構成部品の位置決め機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年,液晶ディスプレイ技術の進歩は著
しく,コントラストや色再現性に優れる液晶パネルの出
現によって,カラ−液晶パネルを映像表示単体として用
い,大型スクリ−ンに拡大投射する液晶カラ−投射装置
が実用化されている。この種の装置は光源からの光を収
束光学系で略平行光線に収束して,透過形カラ−液晶パ
ネルに照射し,透過光を投射光学系を介してスクリ−ン
上に拡大投射するものであるが,現在実用に供されてい
るカラ−液晶パネルの画素数は,7万〜9万画素であ
り,一絵素としての赤(以下,Rと記す),緑(以下,
Gと記す),青(以下,Bと記す)の画素を一組とする
と,この3分の1の画素数となり,大型スクリ−ンに投
射した場合は,画素の粗さが目立つため,実用的でな
い。
【0003】そこで,液晶パネルを用いた際の絵数の粗
さを克服するために,3枚の白黒液晶パネルを用い,こ
れらの液晶パネルに全波長の光線をR,G,Bの3色光
に分離(分校)する色分離(ダイクロイック)ミラ−を
介してR,G,Bの光を入射させ,各々の液晶パネルで
R画像,G画像,B画像を生成してダイクロイックプリ
ズム(プリズム方式)あるいはダイクロイックミラ−
(ミラ−方式)で混合し,投射光学系を介して大型スク
リ−ン上にカラ−画像を再生する方式が提案され,実用
化されている。図8によりこれらの従来装置について説
明する。
【0004】図8は光の色分離および混合にダイクロイ
ックミラ−を用いたミラ−方式を示す液晶カラ−投射装
置の摸式図である。1はキセノンランプ等の光源であ
り,この光源1から投射された光は全反射ミラ−2で反
射され,収束光学系3で収束されて略平行光線となり,
青色光のみを分離反射する青のダイクロイックミラ−4
に入射する。青のダイクロイックミラ−4で分離された
青色光5は,ミラ−6で収束光学系3の光軸と平行に反
射されて,透過形の液晶パネル7に入射する。液晶パネ
ル7には投射すべき任意の映像の構成画素に応じて選択
的に電圧が供給されており,液晶パネル7を透過した青
色光5は,映像信号を有する青色映像光5aとなる。
【0005】青のダイクロイックミラ−4で青色成分を
失って透過した光は,黄色になる。その黄色光8は赤の
ダイクロイックミラ−9に入射し,そこで,赤色光10
が分離され,残る緑色光11のみが,そのダイクロイッ
クミラ−9を透過する。分離された赤色光10は液晶パ
ネル7と同一構成からなる透過形の液晶パネル12に入
射し赤色映像光10aとなる。青色映像光5aと赤色映
像光10aは,混合用のダイクロイックミラ−13で混
合されてマゼンダ色映像光14となる。
【0006】一方,緑色光11はやはり液晶パネル7と
同一構成の透過形の液晶パネル15に入射し,緑色映像
光11aとなり,ミラ−16で反射されて混合用のダイ
クロイックミラ−17に入射する。緑色映像光11aと
マゼンダ色映像光14は混合用のダイクロイックミラ−
17で混合されて.RGB加色混合映像光18となり,
投射光学系19を介して大型スクリ−ン20に拡大投射
されて,カラ−映像が再生される。
【0007】このようなミラ−方式に対してプリズム方
式は,3角プリズム4枚を貼り合わせ,その貼り合わせ
面に色混合用被膜を介在させたダイクロイックプリズム
を用い,RGB別映像光を混合する方式であり,ミラ−
方式における混合用のダイクロイックミラ−13および
17と同じ働きをする。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】このような構成であ
るから,光源1からの光をR,G,B光に分光して液晶
パネル7,12および15を透過させた後,加色混合し
てスクリ−ン20上に拡大投射するので,3個の液晶パ
ネル7,12および15(以下,代表して7と記す)の
各画素がスクリ−ン20上で完全に重なり合わなければ
ならない。このため,4個のダイクロイックミラ−4,
9,13,17(以下,代表して4と記す),液晶パネ
ル7および入射光を全反射するミラ−6,16(以下,
代表して6と記す)の取付位置,特にその取付角度の正
確さが要求される。
【0009】そこで,これらの光学的構成部品は,通
常,アルミダイキャスト製の剛性のある光学ベ−ス21
上にブラケットに取り付けられている液晶パネルが取り
付けられるが,この光学ベ−ス21上の取付位置は正確
な水平面となるように,精密機械加工されている。この
ため,光学ベ−ス21の重量が大であるばかりでなく,
製造コストが高く,また光学的構成部品を光学ベ−ス2
1にねじ止め固定しているため,ねじ取付用孔と止めね
じとの寸法差によって取付位置がずれ易いという問題が
あった。
【0010】さらに,液晶パネル7,12,15の各画
素をスクリ−ン20上で完全に重ね合わせるためには,
各液晶パネル7をX,Y方向に移動させるとともに,
X,Y平面内において回転させ得る位置決め調整機構が
必要であるから,従来の調整機構では,液晶パネル7を
取り付けたブラケット自体に光学ベ−ス21を介してね
じを通して,このねじを外側から調整するように光学ベ
−ス21自体に位置決め調整機構を付加した構成となっ
ている。このように,光学ベ−ス自体に位置決め調整機
構を付加しているので,その構造が複雑で,部品点数が
多く,組立,調整作業に時間がかかるという問題があっ
た。その上,ダイクロイックミラ−4,ミラ−6もねじ
で固定しているので,このねじのがた分もあり,その位
置決め調整が困難であった。
【0011】従って,この発明は,上記した従来の問題
点を解決するためになされたもので,その目的とすると
ころは,高価なアルミダイキャスト製の光学ベ−スを使
用することなく,液晶パネル等の光学的構成部品を正確
に取り付けることが出来るようにした液晶カラ−投射装
置における光学的構成部品の位置決め機構を提供するこ
とにある。
【0012】
【問題点を解決するための手段】この発明は,液晶パネ
ル等の光学的構成部品と,この光学的構成部品を挟んで
平行に対向配置されるとともに,この光学的構成部品の
取付箇所に第1の位置決め用孔を対向位置して透設した
一対の側板と,第1の位置決め用孔に挿入されて,この
光学的構成部品の反射面に当接して光学的構成部品を位
置決めするとともに,両側板の平行度を保持する第1の
位置決め用ピンとにより,光学的構成部品の位置決めを
するようにしたものである。
【0013】
【作用】一対の側板に,液晶パネル等の光学的構成部品
を位置決めするための第1の位置決め用孔を取付箇所に
透設し,この第1の位置決め用孔に光学的構成部品の反
射面に当接させて第1の位置決め用ピンを挿入すること
により光学的構成部品を位置決めした後,組み立てられ
る。液晶パネルのように画素合わせが必要な光学的構成
部品の場合には,保持部材に取付られた液晶パネルを微
調整した後,この液晶パネルを固定するためのブラケッ
トの位置決めをするための第2の位置決め用孔が側板に
透設されており,この第2の位置決め用孔に対向位置す
る第3の位置決め用孔がブラケットに透設されており,
この第2および第3の位置決め用孔に第2の位置決め用
ピンを挿入して,ブラケットを側板に位置決めした後,
ねじ止め固定される。
【0014】
【発明の実施例】この発明の実施例を,図1〜図7に基
づいて詳細に説明する。図1は光学的構成部品の調整機
構を示す分解斜視図,図2,図3は同装置の縦断面図,
図4は液晶パネルの調整保持機構を示す分解斜視図,図
5はダイクロイックミラ−の平面図,図6は図5のA−
A線断面図,図7は液晶カラ−投射装置の模式図であ
る。なお,図中図4と同一構成部品のものは同一符号を
以て示し,その説明を省略する。
【0015】図7において,30は反射面が放物線から
なり,光源光を光軸と平行な平行光にする反射鏡,31
はミラ−で,反射鏡からの平行光を全反射しダイクロイ
ックミラ−4に入射している。32,33,34はそれ
ぞれ液晶パネル7,12,15に一体的に設けられた収
束レンズである。
【0016】図1〜図3において,35,36は光軸と
平行になるように対向配置される一対の側板で,この両
側板35,36間には,図6に示すダイクロイックミラ
−4,9,13,17,収束レンズ32,33,34,
液晶パネル7,12,15および全反射ミラ−6,16
の光学的構成部品が配設される。そのため,この側板3
5,36には,収束レンズ32,33,34を除く光学
的構成部品である3個の液晶パネル7,12,15およ
び4個のダイクロイックミラ−4,9,13,17,2
個のミラ−6,16のそれぞれ取付箇所両端部に対向す
る位置に,この光学的構成部品を正確に位置決めするた
め,高精度に位置決め加工された一対の第1の位置決め
用孔38a,38b・・・・,39a,39b・・・・
・が両側板35,36に対向位置して超精密加工により
透設されている。さらに,この両側板35,36には,
光学的構成部品の内,保持部材46に取付られている液
晶パネル7を側板35,36に固定するためのブラケッ
ト41が取り付けられるが,このブラケット41を側板
35,36に固定するために,第1の位置決め用孔38
a,38b・・・,39a,39b・・・と同様な精度
を持つ第2の位置決め用孔40・・・が透設されてい
る。
【0017】ブラケット41の一辺は後述する光学的構
成部品の保持部材46の耳部51a,51bに対向配置
され,他辺は側板35,36の外側面と対向位置するよ
うにL形に形成されている。このブラケット41に液晶
パネル7を取り付けた後に,これを側板35,36にね
じ止め固定するために,側板35,36の第2の位置決
め用孔40に対向位置して,第3の位置決め用孔42が
透設されている。
【0018】43a,43b・・・は,第1の位置決め
用ピンで,一対をなす第1の位置決め用孔38aと39
a,38bと39b・・・・との間にそれぞれ嵌挿され
て光学的構成部品をこの位置決め用ピン43a,43b
に直接当接させて,光学的構成部品を高精度に位置決め
するとともに,これによって両側板35,36の平行度
をも保持するためのもので,その直径は位置決め用孔3
8a,38b・・・,39a,39b・・・の直径と同
程度の超精密加工により形成されている。そして,光学
的構成部品の内,液晶パネル7,12,15について
は,その入射面が位置決め用ピン43a,43bに対し
て調整保持機構44によってX方向およびY方向に移動
調整可能に密接固定されている。45は,第2の位置決
め用ピンで,側板35,36に透設されている第2の位
置決め用孔40と,これに対向してブラケット41に透
設されている第3の位置決め用孔42とに挿入されて,
ブラケット41を側板35,36に位置決めするための
ものである。45’は垂直方向に挿入される,同様な一
決め用ピンで,位置決め用孔42’に挿入される。
【0019】調整保持機構44は,図4に示すように,
液晶パネル7を挟持する保持部材46およびカバ−47
を備えている。保持部材46は,液晶パネル7の有効面
に対向する部位を切り抜かれることにより,枠状に形成
され,止めねじM1 により保持部材46に固定されてい
る。又,保持部材46の液晶パネル7側と反対側の面に
は,偏光板48両側端部を保持する一対の押さえ部材4
9a,49bおよび偏光板保持部材50が止めねじM2
によって共締め固定されている。
【0020】偏光板保持部材50は,液晶パネル7の有
効面に対向する部位を切り抜かれることにより枠状体と
される。保持部材46の左右両辺,即ち,側板35,3
6側の2辺には,耳部51a,51bが位置決め用ピン
43a,43bの軸線と平行に延設されており,又,位
置決め用ピン43a,43bと平行な上下2辺の両端部
近傍には,舌片52a,52bがそれぞれ切り欠き形成
されている。これらの舌片52a,52bは,偏光板4
8側に略直角に折り曲げられた後,更に,保持部材46
の本体53と平行になるように略直角に折り曲げられる
ことにより,保持部材46の本体53との間に位置決め
用ピン43a,43bがそれぞれ挿通される間隙を形成
している。この間隙は,図2に示すように,側板35,
36に透設されている第1の位置決め用孔38a,38
b・・・,39a,39b・・・に対向位置している。
このため,保持部材46は,側板35,36の第1の位
置決め用孔38a,38b・・・,39a,39b・・
・から挿通された,一対の位置決め用ピン43a,43
bにより精密にあらかじめ位置決めされるとともに,上
下左右方向に移動調整可能に取り付けられている。な
を,一対の押さえ部材49a,49bと偏光板保持部材
50とによって保持される偏光板48は,舌片52a,
52bにねじ止め固定されることにより,液晶パネル7
と適宜な隙間を保っているので,偏向光を吸収して発熱
しても,液晶パネル7に熱影響を与えることがなく好都
合である。55は液晶パネル7の冷却用パネルである。
【0021】図5〜図6に示すように,4枚のダイクロ
イックミラ−4,9,13,17および2枚のミラ−
6,16は,両端を側板35,36に取り付けられるミ
ラ−押さえ部材54a,54bに保持されて,反射面4
a,9a・・を表面側にして,裏面側を直接側板35,
36に当接して配設されている。
【0022】次に,作用動作について説明する。このよ
うに構成された調整保持機構44は,一対の位置決め用
ピン43a,43bに係止され,適宜回転を含むX,Y
方向に移動調整される。この場合,すべての液晶パネル
7,12,15はその入射面が保持部材46の本体53
を介して側板35,36の位置決め用孔38a,38
b,39a,39b・・・に挿通されて,その取付箇所
に精密に位置決めされている位置決め用ピン43a,4
3bに密接されているため,取付角度はあくまでも位置
決め用ピン43a,43bと平行で,変化することはな
い。このように,取付箇所に精密に位置決めされた液晶
パネル7,12,15は,側板35,36に透設されて
いる第2の位置決め用孔40とブラケット41に透設さ
れている第3の位置決め用孔42とに第2の位置決め用
ピン45を挿通して液晶パネル7,12,15のそれぞ
れ固定箇所に位置決めした後,微調整用の治具(図示せ
ず)により,位置調整され,ブラケット41にねじ止め
固定される。
【0023】又,4枚のダイクロイックミラ−4,9,
13,17および2個のミラ−6,16の反射面4a,
9a・・・は,側板35,36の位置決め用孔38a,
38b・・・,39a,39b・・・に挿通されている
位置決めピン43a,43bに直接当接されて配設され
ているので,第1の位置決め用孔38a,38b・・,
39a,39b・・の精度と,位置決め用ピン43a,
43bの直径精度との箇所に直接反射面を当接されてい
るので,組み立てた時の精度が非常に良くなり,組立工
程終了後の微調整は必要ではない。特に,これらの光学
的構成部品は液晶パネル7と異なり,画素合わせのため
の厳密な調整を必要としないため,精密に位置決めされ
た後は,単に入射面の両端がそのまま位置決め用ピン4
3a,43bに止め金具(図示せず)によりそれぞれ固
定される。
【0024】
【発明の効果】この発明は,液晶パネル等の光学的構成
部品と,この光学的構成部品を挟んで平行に対向配置さ
れるとともに,この光学的構成部品の取付箇所に第1の
位置決め用孔を対向位置して透設した一対の側板と,第
1の位置決め用孔に挿入されて,この光学的構成部品の
反射面に当接して光学的構成部品を位置決めするととも
に,両側板の平行度を保持する第1の位置決め用ピンと
により,光学的構成部品の位置決めをするようにしたの
で,光学的構成部品の内,ダイクロイックミラ−と反射
ミラ−とは,それぞれ取付箇所に位置決め用孔の孔精度
と位置決め用ピンの直径精度まで精密に位置決めされる
から,組立工程終了と同時に充分な精度が得られ,特別
な調整を必要としない。又,一対の側板に,光学的構成
部品の内,液晶パネルを保持部材に取り付けるととも
に,この保持部材を側板に固定するためのブラケットの
位置決めをする第2の位置決め用孔を透設し,液晶パネ
ルを取り付けた保持部材は,側板から突出する耳部を有
し,液晶パネルの面に対して平行な方向にスライド可能
に固定し,ブラケットは,耳部に一辺が対向位置され他
辺は側板の側面と対向位置するようにL形に形成され,
側板に透設した第2の位置決め用孔に対向位置して第3
の位置決め用孔を透設し,第2の位置決め用孔と第3の
位置決め用孔とに挿通して,ブラケットを側板に位置決
めする第2の位置決め用ピンとによりあらかじめ精密に
位置決めされているので,最終工程における画素合わせ
工程で,液晶パネルの画素合わせのための調整もわずか
な微調整でよいことになり,調整範囲が非常に少なくな
り,調整作業が簡単になる。その上,従来のように,光
学系に調整機能を持たせていないので,構造が簡単であ
るとともに,重量も軽く,コストも非常に安価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す分解斜視図である。
【図2】この発明の実施例を示す断面図である。
【図3】この発明の実施例を示す断面図である。
【図4】この発明の実施例を示す分解斜視図である。
【図5】この発明の実施例を示すもので,ミラ−の平面
図である。
【図6】この発明の実施例を示すもので,図4のA−A
線断面図である。
【図7】この発明の実施例を示す装置の模式図である。
【図8】従来例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 光源 4,9,13,17 ダイクロイックミラ− 7,12,15 液晶パネル 6,16 ミラ− 35,36 側板 38a,38b,39a,39b 第1の位置決め
用孔 40 第2の位置決め用孔 41 ブラケット 42,42’ 第3の位置決め用孔 43a,43b 第1の位置決め用ピン 45,45’ 第2の位置決め用ピン 46 保持部材 51a,51b 耳部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネル等の光学的構成部品と,この
    光学的構成部品を挟んで平行に対向配置されるととも
    に,この光学的構成部品の取付箇所に第1の位置決め用
    孔を対向位置して透設した一対の側板と,前記第1の位
    置決め用孔に挿入されるとともに,前記光学的構成部品
    の入射面に当接してこの光学的構成部品を位置決めする
    とともに,前記両側板の平行度を保持する第1の位置決
    め用ピンと,からなることを特徴とする液晶カラ−投射
    装置における光学的構成部品の位置決め機構。
  2. 【請求項2】 前記一対の側板に,前記光学的構成部品
    の内,液晶パネルを保持部材に取り付けるとともに,こ
    の保持部材を前記側板に固定するためのブラケットの位
    置決めをする第2の位置決め用孔を透設し,前記液晶パ
    ネルを取り付けた保持部材は,前記側板から突出する耳
    部を有し,前記液晶パネルの面に対して平行な方向にス
    ライド可能に固定し,前記ブラケットは,前記耳部に一
    辺が対向位置され他辺は前記側板の側面と対向位置する
    ようにL形に形成され,前記側板に透設した第2の位置
    決め用孔に対向位置して第3の位置決め用孔を透設し,
    前記第2の位置決め用孔と前記第3の位置決め用孔とに
    挿通して,前記ブラケットを前記側板に位置決めする第
    2の位置決め用ピンと,からなることを特徴とする請求
    項1に記載の液晶カラ−投射装置における光学的構成部
    品の位置決め機構。
JP20947992A 1992-07-15 1992-07-15 液晶カラ−投射装置における光学的構成部品の位置決め機構 Pending JPH0634932A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20947992A JPH0634932A (ja) 1992-07-15 1992-07-15 液晶カラ−投射装置における光学的構成部品の位置決め機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20947992A JPH0634932A (ja) 1992-07-15 1992-07-15 液晶カラ−投射装置における光学的構成部品の位置決め機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0634932A true JPH0634932A (ja) 1994-02-10

Family

ID=16573526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20947992A Pending JPH0634932A (ja) 1992-07-15 1992-07-15 液晶カラ−投射装置における光学的構成部品の位置決め機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0634932A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4855484A (en) * 1986-07-05 1989-08-08 Bayer Aktiengesellschaft Process for the preparation of 4-hydroxyphenyl 4-hydroxybenzoate and the use thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4855484A (en) * 1986-07-05 1989-08-08 Bayer Aktiengesellschaft Process for the preparation of 4-hydroxyphenyl 4-hydroxybenzoate and the use thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6010221A (en) Projection type display apparatus
US5327270A (en) Polarizing beam splitter apparatus and light valve image projection system
JP2915467B2 (ja) 液晶プロジェクタ
US6530665B2 (en) Projector
US20060274274A1 (en) Projection type display apparatus and optical unit used therefor
JP4043293B2 (ja) 投写型表示装置
US20050105063A1 (en) Light source unit and projector
JP2005250061A (ja) 光学ユニット、投射型映像表示装置及びそれに用いる光学素子
US20030058410A1 (en) Projector
JPH03152526A (ja) 液晶カラー投射装置
EP0746163B1 (en) Projection type color image display device
JPH0634932A (ja) 液晶カラ−投射装置における光学的構成部品の位置決め機構
JP2000111864A (ja) 投射型表示装置及び投射型表示装置の調整方法
JPH0812343B2 (ja) 画像投影装置
JPH0519386A (ja) 画像合成投影装置
JPH11202408A (ja) プロジェクタ装置
JP2571948Y2 (ja) ミラー取り付け機構
JP2001154265A (ja) 液晶プロジェクタの光軸調整装置
JP3501889B2 (ja) 液晶カラー投射装置等における結像光学素子の取付方法
JPH0795159B2 (ja) 液晶カラー投射装置
JPH05241146A (ja) 液晶投射装置
JPH07318887A (ja) 液晶カラ−投射装置
JPH11218746A (ja) 液晶パネル位置調整機構
JP2000180815A (ja) 反射型プロジェクタ装置
JP3473604B2 (ja) 投写型表示装置