JPH06349006A - 磁気テープ記録再生装置 - Google Patents
磁気テープ記録再生装置Info
- Publication number
- JPH06349006A JPH06349006A JP13636493A JP13636493A JPH06349006A JP H06349006 A JPH06349006 A JP H06349006A JP 13636493 A JP13636493 A JP 13636493A JP 13636493 A JP13636493 A JP 13636493A JP H06349006 A JPH06349006 A JP H06349006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- odd
- signal
- tracks
- recorded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧縮率の異なる信号を記録再生する場合にも
磁気テープ上の記録密度を常に一定に保ちかつ、隣接ト
ラックの影響を最小限に抑えながら最大限の利用効率を
達成することができるディジタル記録の磁気テープ記録
再生装置を提供する。 【構成】 圧縮をしない信号を磁気テープ１１上に記録
再生する時には同時に３本のトラックに信号を振り分け
て記録再生し、１／３に圧縮した信号を記録再生すると
きにはテープ走行速度を１／３にして１本のトラックに
記録再生する。
磁気テープ上の記録密度を常に一定に保ちかつ、隣接ト
ラックの影響を最小限に抑えながら最大限の利用効率を
達成することができるディジタル記録の磁気テープ記録
再生装置を提供する。 【構成】 圧縮をしない信号を磁気テープ１１上に記録
再生する時には同時に３本のトラックに信号を振り分け
て記録再生し、１／３に圧縮した信号を記録再生すると
きにはテープ走行速度を１／３にして１本のトラックに
記録再生する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は磁気テープ記録再生装
置、特にディジタル記録方式のアジマス記録・ヘリカル
スキャン型磁気テープ記録再生装置に関する。
置、特にディジタル記録方式のアジマス記録・ヘリカル
スキャン型磁気テープ記録再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ディジタル記録方式の磁気テープ記録再
生装置はアナログ記録方式に比べ、波形歪が少ない、ド
ロップアウト等による劣化が少ない、ダビング時の画質
劣化が少ない、といった優れた特徴を有する反面、記録
周波数が高い、記録データ量が多い等の問題がある。
生装置はアナログ記録方式に比べ、波形歪が少ない、ド
ロップアウト等による劣化が少ない、ダビング時の画質
劣化が少ない、といった優れた特徴を有する反面、記録
周波数が高い、記録データ量が多い等の問題がある。
【０００３】このような問題を解決するために、特開平
４−２４３００２号公報におけるモード４の場合のよう
に記録信号を同時に２本あるいは４本のトラックに振り
分けて記録したり、ＤＣＴを用いてデータを圧縮して記
録再生を行う等の工夫がなされている。
４−２４３００２号公報におけるモード４の場合のよう
に記録信号を同時に２本あるいは４本のトラックに振り
分けて記録したり、ＤＣＴを用いてデータを圧縮して記
録再生を行う等の工夫がなされている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、データ
の圧縮率を上げるほど画質劣化は免れ難く、記録しよう
とする信号の内容によって圧縮率を適宜選択できる装置
が望まれるが、圧縮率の異なる信号を磁気テープに記録
しようとする場合、従来の磁気テープ記録再生装置では
テープ走行速度を適宜切り替え、それぞれの走行速度に
対応したヘッド幅をもつヘッドをテープ走行速度に従っ
て選択して切り替えているため、ヘッドを走行速度の種
類分搭載しなければならず大幅なコストアップとなる。
あるいは走行速度の最も遅い場合に対応した幅のヘッド
を全ての走行速度時に兼用しているため、より速い走行
速度ではトラックピッチよりトラック幅が狭くなり、専
用ヘッドを用いた場合に比べ再生信号のＣ／Ｎが劣化す
る等の欠点がある。
の圧縮率を上げるほど画質劣化は免れ難く、記録しよう
とする信号の内容によって圧縮率を適宜選択できる装置
が望まれるが、圧縮率の異なる信号を磁気テープに記録
しようとする場合、従来の磁気テープ記録再生装置では
テープ走行速度を適宜切り替え、それぞれの走行速度に
対応したヘッド幅をもつヘッドをテープ走行速度に従っ
て選択して切り替えているため、ヘッドを走行速度の種
類分搭載しなければならず大幅なコストアップとなる。
あるいは走行速度の最も遅い場合に対応した幅のヘッド
を全ての走行速度時に兼用しているため、より速い走行
速度ではトラックピッチよりトラック幅が狭くなり、専
用ヘッドを用いた場合に比べ再生信号のＣ／Ｎが劣化す
る等の欠点がある。
【０００５】また、特開平４−２４３００２号公報で
は、ＮＴＳＣ方式の信号を記録する場合もＨＤビデオ信
号を記録するときも、磁気テープの消費量はテープ走行
速度が一定であるから何等変わらず、より低密度のデー
タを記録する場合に実質的な磁気テープ上の記録密度が
低下する問題がある。
は、ＮＴＳＣ方式の信号を記録する場合もＨＤビデオ信
号を記録するときも、磁気テープの消費量はテープ走行
速度が一定であるから何等変わらず、より低密度のデー
タを記録する場合に実質的な磁気テープ上の記録密度が
低下する問題がある。
【０００６】本発明の目的は、このような問題を解決し
た磁気テープ記録再生装置を提供することにある。
た磁気テープ記録再生装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気テープ記録
再生装置は、回転ドラムの２以上の偶数の所定の位置に
３以上の奇数個の磁気ヘッドよりなるヘッド群を取り付
け、同時に３以上の奇数本のトラックを記録または再生
する構成とし、記録または再生時のテープ走行速度を所
定の速度の｛（３以上の奇数−偶数）／３以上の奇数｝
倍（但し（３以上の奇数−偶数）は正）に減速する手段
と、隣り合う（３以上の奇数−偶数）個のヘッドを介し
て記録または再生を行う手段とを有することを特徴とす
る。
再生装置は、回転ドラムの２以上の偶数の所定の位置に
３以上の奇数個の磁気ヘッドよりなるヘッド群を取り付
け、同時に３以上の奇数本のトラックを記録または再生
する構成とし、記録または再生時のテープ走行速度を所
定の速度の｛（３以上の奇数−偶数）／３以上の奇数｝
倍（但し（３以上の奇数−偶数）は正）に減速する手段
と、隣り合う（３以上の奇数−偶数）個のヘッドを介し
て記録または再生を行う手段とを有することを特徴とす
る。
【０００８】
【実施例】次に本発明の一実施例を図１，図２を参照し
ながら説明する。図１（ａ）は本発明の磁気テープ記録
再生装置による、圧縮をしない信号を記録した時のテー
プパターン、図１（ｂ）は高圧縮率の信号を記録した時
のテープパターンである。図２は本発明の磁気テープ記
録再生装置の一実施例を示すブロック図である。この例
では、図３（ａ）に示すように回転ドラム１０の所定の
位置に互いに１８０°の角度で各３個からなる２組の磁
気ヘッド群１（１ａ，１ｂ，１ｃ）、および磁気ヘッド
群２（２ａ，２ｂ，２ｃ）が取り付けられている。図３
（ｂ）には磁気ヘッド群１の取り付け部の拡大略線図、
図３（ｃ）には磁気ヘッド群２の取り付け部の拡大略線
図を示す。また、各ヘッドには図１（ａ）に示すよう
に、ヘッド群１には（＋，−，＋）、ヘッド群２には
（−，＋，−）のアジマスがつけられている。
ながら説明する。図１（ａ）は本発明の磁気テープ記録
再生装置による、圧縮をしない信号を記録した時のテー
プパターン、図１（ｂ）は高圧縮率の信号を記録した時
のテープパターンである。図２は本発明の磁気テープ記
録再生装置の一実施例を示すブロック図である。この例
では、図３（ａ）に示すように回転ドラム１０の所定の
位置に互いに１８０°の角度で各３個からなる２組の磁
気ヘッド群１（１ａ，１ｂ，１ｃ）、および磁気ヘッド
群２（２ａ，２ｂ，２ｃ）が取り付けられている。図３
（ｂ）には磁気ヘッド群１の取り付け部の拡大略線図、
図３（ｃ）には磁気ヘッド群２の取り付け部の拡大略線
図を示す。また、各ヘッドには図１（ａ）に示すよう
に、ヘッド群１には（＋，−，＋）、ヘッド群２には
（−，＋，−）のアジマスがつけられている。
【０００９】入力ディジタル信号は入力端子８に供給さ
れ、データ圧縮回路７およびスイッチ４の端子４ａに導
かれている。データ圧縮回路７で所定の圧縮を受けた出
力はスイッチ４の端子４ｂに接続され、スイッチ４で選
択した信号はコーデック（ＣＯＤＥＣ）９へ入力され
る。
れ、データ圧縮回路７およびスイッチ４の端子４ａに導
かれている。データ圧縮回路７で所定の圧縮を受けた出
力はスイッチ４の端子４ｂに接続され、スイッチ４で選
択した信号はコーデック（ＣＯＤＥＣ）９へ入力され
る。
【００１０】ＣＯＤＥＣ９では入力された信号に訂正符
号の付加等を行い、磁気テープ上に記録するフォーマッ
トに変換して、スイッチ６のコモン端子へ出力する。ス
イッチ６で切り替えて出力される信号は、それぞれ端子
６ａ，６ｂ，６ｃからタイミング回路群５（５ａ，５
ｂ，５ｃ）を介し、出力回路群３（３１ａ，３２ａ，３
１ｂ，３２ｂ，３１ｃ，３２ｃ）で適宜増幅され、磁気
ヘッド群１（１ａ，１ｂ，１ｃ）、および磁気ヘッド群
２（２ａ，２ｂ，２ｃ）で磁気テープ１１へ記録され
る。
号の付加等を行い、磁気テープ上に記録するフォーマッ
トに変換して、スイッチ６のコモン端子へ出力する。ス
イッチ６で切り替えて出力される信号は、それぞれ端子
６ａ，６ｂ，６ｃからタイミング回路群５（５ａ，５
ｂ，５ｃ）を介し、出力回路群３（３１ａ，３２ａ，３
１ｂ，３２ｂ，３１ｃ，３２ｃ）で適宜増幅され、磁気
ヘッド群１（１ａ，１ｂ，１ｃ）、および磁気ヘッド群
２（２ａ，２ｂ，２ｃ）で磁気テープ１１へ記録され
る。
【００１１】圧縮をしない信号を記録する場合、スイッ
チ４は端子４ａが選択され、スイッチ６は記録信号フォ
ーマットにより定められる所定のタイミングで端子６
ａ，６ｂ，６ｃを順次選択して切り替える。今、回転ド
ラム１０のある半回転で磁気テープ１１に磁気ヘッド群
１（１ａ，１ｂ，１ｃ）により図１（ａ）にＡで示す３
本のトラックが記録されたとすると、次の半回転では磁
気ヘッド群２（２ａ，２ｂ，２ｃ）によりＢで示す３本
のトラックが記録され、以下順にＣ，Ｄ・・・と記録さ
れていく。尚、タイミング回路群５は図３に示すヘッド
相互間の位置のずれやスイッチ６により切り替えて出力
される信号のタイミングのずれを吸収して、磁気テープ
上に所定のテープパターンを形成するための時間調整を
行うためのものである。
チ４は端子４ａが選択され、スイッチ６は記録信号フォ
ーマットにより定められる所定のタイミングで端子６
ａ，６ｂ，６ｃを順次選択して切り替える。今、回転ド
ラム１０のある半回転で磁気テープ１１に磁気ヘッド群
１（１ａ，１ｂ，１ｃ）により図１（ａ）にＡで示す３
本のトラックが記録されたとすると、次の半回転では磁
気ヘッド群２（２ａ，２ｂ，２ｃ）によりＢで示す３本
のトラックが記録され、以下順にＣ，Ｄ・・・と記録さ
れていく。尚、タイミング回路群５は図３に示すヘッド
相互間の位置のずれやスイッチ６により切り替えて出力
される信号のタイミングのずれを吸収して、磁気テープ
上に所定のテープパターンを形成するための時間調整を
行うためのものである。
【００１２】この場合、記録信号はそれぞれ３本のトラ
ックへ適宜振り分けて記録されるから、記録密度は１本
のトラックへ記録する場合の１／３になる。
ックへ適宜振り分けて記録されるから、記録密度は１本
のトラックへ記録する場合の１／３になる。
【００１３】これに対して高圧縮率の信号を記録する場
合、スイッチ４は端子４ｂが選択され、スイッチ６は端
子６ａが選択される。一例として１／３に圧縮して記録
する場合を例にとると、記録信号をそれぞれのヘッド群
の磁気ヘッド１ａ，２ａにのみ供給し、テープ走行速度
を図示しないキャプスタンサーボ回路により１／３にし
て記録することにより、図１（ｂ）に示すように、回転
ドラムのある半回転では磁気テープ上に磁気ヘッド１ａ
によりＡ′で示すトラックが記録され、次の半回転では
磁気ヘッド２ａによりＢ′で示すトラックが記録され、
以下順にＣ′，Ｄ′・・・と記録されていく。この場合
にも、同時に記録するトラックは１本であるが記録信号
が１／３に圧縮されているから記録密度は１／３であ
る。
合、スイッチ４は端子４ｂが選択され、スイッチ６は端
子６ａが選択される。一例として１／３に圧縮して記録
する場合を例にとると、記録信号をそれぞれのヘッド群
の磁気ヘッド１ａ，２ａにのみ供給し、テープ走行速度
を図示しないキャプスタンサーボ回路により１／３にし
て記録することにより、図１（ｂ）に示すように、回転
ドラムのある半回転では磁気テープ上に磁気ヘッド１ａ
によりＡ′で示すトラックが記録され、次の半回転では
磁気ヘッド２ａによりＢ′で示すトラックが記録され、
以下順にＣ′，Ｄ′・・・と記録されていく。この場合
にも、同時に記録するトラックは１本であるが記録信号
が１／３に圧縮されているから記録密度は１／３であ
る。
【００１４】また、図１（ａ），（ｂ）でわかるとおり
いずれの場合にも隣合うトラックは互いに異なるアジマ
スのヘッドで記録されており、隣接トラックの影響を最
小限に抑えながら最大限の利用効率を達成することがで
きる。
いずれの場合にも隣合うトラックは互いに異なるアジマ
スのヘッドで記録されており、隣接トラックの影響を最
小限に抑えながら最大限の利用効率を達成することがで
きる。
【００１５】本実施例では磁気ヘッド群を２組とし、各
ヘッド群が３個ずつのヘッドからなるとしたが、磁気ヘ
ッド群数が２以上の偶数、各ヘッド群のヘッド数が３以
上の奇数であれば本発明が成立する。例えば各ヘッド群
のヘッド数を５（（１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ，１ｅ）お
よび（２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ，２ｅ））とした場合に
は、圧縮率を１／５または３／５にしてテープ走行速度
をそれぞれ１／５，３／５にし、前者の場合には磁気ヘ
ッド１ａ，２ａに、後者の場合には磁気ヘッド１ａ，１
ｂ，１ｃ，２ａ，２ｂ，２ｃヘッドに信号を供給すれば
よい。
ヘッド群が３個ずつのヘッドからなるとしたが、磁気ヘ
ッド群数が２以上の偶数、各ヘッド群のヘッド数が３以
上の奇数であれば本発明が成立する。例えば各ヘッド群
のヘッド数を５（（１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ，１ｅ）お
よび（２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ，２ｅ））とした場合に
は、圧縮率を１／５または３／５にしてテープ走行速度
をそれぞれ１／５，３／５にし、前者の場合には磁気ヘ
ッド１ａ，２ａに、後者の場合には磁気ヘッド１ａ，１
ｂ，１ｃ，２ａ，２ｂ，２ｃヘッドに信号を供給すれば
よい。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、圧
縮をしない、もしくは低圧縮率の信号を記録再生すると
きには同時に３以上の奇数本のトラックに信号を適宜振
り分けて記録再生し、高圧縮率の信号を記録再生すると
きにはテープ走行速度を１／（３以上の奇数−偶数）倍
にして、隣り合う（３以上の奇数−偶数）本のトラック
に信号を適宜振り分けて記録再生する構成にしたから、
記録しようとする信号の内容によって、圧縮率を適宜選
択しても、磁気テープ上の記録密度を常に一定に保ちか
つ、隣接トラックの影響を最小限に抑えながら最大限の
利用効率を達成することができる磁気テープ記録再生装
置を提供することができる。
縮をしない、もしくは低圧縮率の信号を記録再生すると
きには同時に３以上の奇数本のトラックに信号を適宜振
り分けて記録再生し、高圧縮率の信号を記録再生すると
きにはテープ走行速度を１／（３以上の奇数−偶数）倍
にして、隣り合う（３以上の奇数−偶数）本のトラック
に信号を適宜振り分けて記録再生する構成にしたから、
記録しようとする信号の内容によって、圧縮率を適宜選
択しても、磁気テープ上の記録密度を常に一定に保ちか
つ、隣接トラックの影響を最小限に抑えながら最大限の
利用効率を達成することができる磁気テープ記録再生装
置を提供することができる。
【図１】（ａ）は本発明の一実施例による信号を圧縮し
ない場合のテープパターンの模式図、（ｂ）は信号を１
／３に圧縮した場合のテープパターンの模式図である。
ない場合のテープパターンの模式図、（ｂ）は信号を１
／３に圧縮した場合のテープパターンの模式図である。
【図２】本発明の一実施例である磁気テープ記録再生装
置の主要部分のブロック図である。
置の主要部分のブロック図である。
【図３】（ａ）は本発明の一実施例における回転ドラム
の略線図、（ｂ）は回転ドラムの磁気ヘッド群１の取り
付け部の拡大略線図、（ｃ）は回転ドラムの磁気ヘッド
群２の取り付け部の拡大略線図である。
の略線図、（ｂ）は回転ドラムの磁気ヘッド群１の取り
付け部の拡大略線図、（ｃ）は回転ドラムの磁気ヘッド
群２の取り付け部の拡大略線図である。
１，２ 磁気ヘッド群 １ａ，１ｂ，１ｃ，２ａ，２ｂ，２ｃ 磁気ヘッド ３ 出力回路群 ３１ａ，３１ｂ，３１ｃ，３２ａ，３２ｂ，３２ｃ 出
力回路 ４，６ スイッチ ４ａ，４ｂ，８ 入力端子 ６ａ，６ｂ，６ｃ 出力端子 ５ タイミング回路群 ５ａ，５ｂ，５ｃ タイミング回路 ７ 圧縮回路 ９ ＣＯＤＥＣ １０ 回転ドラム １１ 磁気テープ Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ トラック群 Ａ′，Ｂ′，Ｃ′，Ｄ′ トラック ＋，− アジマス
力回路 ４，６ スイッチ ４ａ，４ｂ，８ 入力端子 ６ａ，６ｂ，６ｃ 出力端子 ５ タイミング回路群 ５ａ，５ｂ，５ｃ タイミング回路 ７ 圧縮回路 ９ ＣＯＤＥＣ １０ 回転ドラム １１ 磁気テープ Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ トラック群 Ａ′，Ｂ′，Ｃ′，Ｄ′ トラック ＋，− アジマス
Claims (3)
- 【請求項１】回転ドラムの２以上の偶数の所定の位置に
３以上の奇数個の磁気ヘッドよりなるヘッド群を取り付
け、同時に３以上の奇数本のトラックを記録または再生
する構成とし、記録または再生時のテープ走行速度を所
定の速度の｛（３以上の奇数−偶数）／３以上の奇数｝
倍（但し（３以上の奇数−偶数）は正）に減速する手段
と、隣り合う（３以上の奇数−偶数）個のヘッドを介し
て記録または再生を行う手段とを有することを特徴とす
る磁気テープ記録再生装置。 - 【請求項２】回転ドラムの２以上の偶数の所定の位置に
取り付けられた３以上の奇数個の磁気ヘッドよりなるヘ
ッド群と、 圧縮をしない、もしくは低圧縮率の信号を記録再生する
ときには、同時に３以上の奇数本のトラックに信号を前
記ヘッド群により振り分けて記録再生させる手段と、 高圧縮率の信号を記録再生するときには、テープ走行速
度を所定の速度の｛（３以上の奇数−偶数）／３以上の
奇数｝倍（但し（３以上の奇数−偶数）は正）にして、
隣り合う（３以上の奇数−偶数）本のトラックに信号を
前記ヘッド群により振り分けて記録再生させる手段と、
を備えることを特徴とする磁気テープ記録再生装置。 - 【請求項３】回転ドラムの２以上の偶数の所定の位置に
取り付けられた３以上の奇数個の磁気ヘッドよりなるヘ
ッド群と、 ディジタル信号が入力される入力端子と、 この入力端子へ入力されたディジタル信号を圧縮する圧
縮回路と、 前記入力端子への入力ディジタル信号および前記ディジ
タル圧縮回路の出力を切り替えるスイッチと、 前記スイッチを経たディジタル信号を、磁気テープ上に
記録するフォーマットに変換するコーデックと、 前記コーデックの出力を切り替えて出力するタイミング
回路と、 前記タイミング回路からの出力を増幅して、前記ヘッド
群へ出力する出力回路とを備え、 圧縮をしない、もしくは前記圧縮回路による低圧縮率の
信号を記録再生するときには、同時に３以上の奇数本の
トラックに信号を前記ヘッド群により振り分けて記録再
生し、前記圧縮回路による高圧縮率の信号を記録再生す
るときにはテープ走行速度を所定の速度の｛（３以上の
奇数−偶数）／３以上の奇数｝倍（但し（３以上の奇数
−偶数）は正）にして、隣り合う（３以上の奇数−偶
数）本のトラックに信号を前記ヘッド群により振り分け
て記録再生させることを特徴とする磁気テープ記録再生
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13636493A JPH06349006A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 磁気テープ記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13636493A JPH06349006A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 磁気テープ記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06349006A true JPH06349006A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15173447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13636493A Pending JPH06349006A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 磁気テープ記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06349006A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6433702A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-03 | Hitachi Ltd | Magnetic recording and reproducing device |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP13636493A patent/JPH06349006A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6433702A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-03 | Hitachi Ltd | Magnetic recording and reproducing device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0337650B1 (en) | Magnetic recording and/or reproducing apparatus | |
| JP2776005B2 (ja) | ディジタル信号記録再生装置 | |
| US4462049A (en) | Process for producing a video signal recorded on a record carrier | |
| US5341248A (en) | Magnetic recording/reproducing apparatus having head structure for selectively recording/reproducing either of two kinds of signals containing different amounts of information | |
| JPH0612789A (ja) | ディジタル磁気記録方法、記録装置、再生装置および記録再生装置 | |
| JP2958332B2 (ja) | 磁気記録・再生装置 | |
| US6091561A (en) | Magnetic recording/reproduction apparatus which simultaneously scans two continuous tracks in both standard and long play modes | |
| JP3572759B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| KR100204459B1 (ko) | 디지틀신호기록재생장치 | |
| JPS6340077B2 (ja) | ||
| JPH06349006A (ja) | 磁気テープ記録再生装置 | |
| JPH01201804A (ja) | オーデイオ信号再生装置 | |
| GB2111293A (en) | Method of recording video signals | |
| JPH05336483A (ja) | 高品位カラー映像信号および音声信号の磁気記録再生装置 | |
| JPH0552589B2 (ja) | ||
| KR960002151B1 (ko) | 영상 및 음성신호 기록재생장치 | |
| JP3365010B2 (ja) | 映像信号記録・再生装置 | |
| JPH03121684A (ja) | デイジタル録画再生装置 | |
| JPH041403B2 (ja) | ||
| JP2664987B2 (ja) | ディジタルビデオ信号記録装置 | |
| JPH01277301A (ja) | 回転ヘッド型記録または再生装置 | |
| JPH02294909A (ja) | ディジタルビデオ信号記録装置 | |
| JPH06342543A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPS6262401A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH03178279A (ja) | 磁気記録再生装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970610 |