JPH06348938A - 自動販売機用デイライト装置 - Google Patents
自動販売機用デイライト装置Info
- Publication number
- JPH06348938A JPH06348938A JP14109893A JP14109893A JPH06348938A JP H06348938 A JPH06348938 A JP H06348938A JP 14109893 A JP14109893 A JP 14109893A JP 14109893 A JP14109893 A JP 14109893A JP H06348938 A JPH06348938 A JP H06348938A
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- JP
- Japan
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- cell
- cds
- cds cell
- approaching
- knob
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動点灯時期の可変範囲が広くて設定操作が
楽な自動販売機用デイライト装置を提供することを目的
とする。 【構成】 センサ5を採光窓3に対して接近離間方向
〔矢印B方向〕に移動可能に取り付けたため、センサ5
を採光窓3から遠ざかる方向に移動させると入射光量が
距離の二乗に比例して減少し、センサ3の僅かな移動で
入射光量が大きく変化する。
楽な自動販売機用デイライト装置を提供することを目的
とする。 【構成】 センサ5を採光窓3に対して接近離間方向
〔矢印B方向〕に移動可能に取り付けたため、センサ5
を採光窓3から遠ざかる方向に移動させると入射光量が
距離の二乗に比例して減少し、センサ3の僅かな移動で
入射光量が大きく変化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機の据付け場所
の明るさを検出する自動販売機用デイライト装置に関す
るものである。
の明るさを検出する自動販売機用デイライト装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】自動販売機ではサンプル展示室のサンプ
ルを照明する照明装置を自動点灯/自動消灯できるよう
に、図5に示すようなデイライト装置1が内蔵されてい
る。
ルを照明する照明装置を自動点灯/自動消灯できるよう
に、図5に示すようなデイライト装置1が内蔵されてい
る。
【0003】デイライト装置1は自動販売機の内部に取
り付けられており、自動販売機の外装ケース2に穿設さ
れた採光窓3と乳白色の拡散板4を介して入射した光の
照度を硫化カドミウムセル〔以下、CdSセルと称す〕
5で検出する。このCdSセル5はバイメタルスイッチ
6のバイメタル部に貼着されたヒータに直列接続されて
おり、採光窓3からの入射光の照度に応じてCdSセル
5の内部抵抗が変化して、暗くなってくるとバイメタル
スイッチ6が切り換わって照明装置へ商用電源を印加し
て自動点灯し、明るくなってくるとバイメタルスイッチ
6が切り換わって照明装置への商用電源をオフして自動
消灯している。
り付けられており、自動販売機の外装ケース2に穿設さ
れた採光窓3と乳白色の拡散板4を介して入射した光の
照度を硫化カドミウムセル〔以下、CdSセルと称す〕
5で検出する。このCdSセル5はバイメタルスイッチ
6のバイメタル部に貼着されたヒータに直列接続されて
おり、採光窓3からの入射光の照度に応じてCdSセル
5の内部抵抗が変化して、暗くなってくるとバイメタル
スイッチ6が切り換わって照明装置へ商用電源を印加し
て自動点灯し、明るくなってくるとバイメタルスイッチ
6が切り換わって照明装置への商用電源をオフして自動
消灯している。
【0004】拡散板4とCdSセル5の間には、窓7が
穿設された調節板8がデイライト装置1の本体9に形成
された溝10に沿ってスライド自在に取り付けられてお
り、この調節板8の位置を矢印A方向に可変することで
入射光量を可変して、適当な照度で自動点滅するよう設
定されている。
穿設された調節板8がデイライト装置1の本体9に形成
された溝10に沿ってスライド自在に取り付けられてお
り、この調節板8の位置を矢印A方向に可変することで
入射光量を可変して、適当な照度で自動点滅するよう設
定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】窓7の形状は四辺形で
あって、入射光量はCdSセル5の前方に位置している
窓の開口面積に反比例するだけで、自動点灯時期の可変
範囲が狭くて設定操作が難しいのが現状である。
あって、入射光量はCdSセル5の前方に位置している
窓の開口面積に反比例するだけで、自動点灯時期の可変
範囲が狭くて設定操作が難しいのが現状である。
【0006】本発明は自動点灯時期の可変範囲が広くて
設定操作が楽な自動販売機用デイライト装置を提供する
ことを目的とする。
設定操作が楽な自動販売機用デイライト装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の自動販売機用デ
イライト装置は、センサを採光窓に対して接近離間方向
に移動可能に取り付けたことを特徴とする。
イライト装置は、センサを採光窓に対して接近離間方向
に移動可能に取り付けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】この構成によると、センサを採光窓から遠ざか
る方向に移動させると入射光量が距離の二乗に比例して
減少し、センサの僅かな移動で入射光量が大きく変化す
る。
る方向に移動させると入射光量が距離の二乗に比例して
減少し、センサの僅かな移動で入射光量が大きく変化す
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1〜図4に基づ
いて説明する。なお、従来例を示す図5と同様の作用を
なすものには同一の符号を付けて説明する。
いて説明する。なお、従来例を示す図5と同様の作用を
なすものには同一の符号を付けて説明する。
【0010】図1と図2は第1の実施例を示し、デイラ
イト装置1の本体9に形成された雌ねじ11に螺合して採
光窓3に対して接近離間方向〔矢印B方向〕に出退する
雄ねじ12の先端部分にCdSセル5が取り付けられてい
る点が従来例とは異なっている。
イト装置1の本体9に形成された雌ねじ11に螺合して採
光窓3に対して接近離間方向〔矢印B方向〕に出退する
雄ねじ12の先端部分にCdSセル5が取り付けられてい
る点が従来例とは異なっている。
【0011】具体的には、雄ねじ12の先端部分には凹部
13が形成されている。この凹部13には周方向に環状溝14
が形成された円柱状の取り付けブロック15が挿入されて
おり、凹部13の内側に先端が突出するように雄ねじ12に
螺合したビス16,16の先端が取り付けブロック15の環状
溝14に係合して、取り付けブロック15が雄ねじ12の凹部
13から脱落しないように構成されている。本体9には前
記の接近離間方向に沿って直線状のスライド溝17が形成
されており、取り付けブロック15にはこのスライド溝17
に係合する突起18が形成されている。CdSセル5は取
り付けブロック15に貼り付けられている。雄ねじ12の基
端部分は本体9の外部に突出してツマミ19が取り付けら
れている。20は雄ねじ12の回動位置の目安となる目盛板
である。CdSセル5とバイメタルスイッチ6との電気
結線は従来と同じである。
13が形成されている。この凹部13には周方向に環状溝14
が形成された円柱状の取り付けブロック15が挿入されて
おり、凹部13の内側に先端が突出するように雄ねじ12に
螺合したビス16,16の先端が取り付けブロック15の環状
溝14に係合して、取り付けブロック15が雄ねじ12の凹部
13から脱落しないように構成されている。本体9には前
記の接近離間方向に沿って直線状のスライド溝17が形成
されており、取り付けブロック15にはこのスライド溝17
に係合する突起18が形成されている。CdSセル5は取
り付けブロック15に貼り付けられている。雄ねじ12の基
端部分は本体9の外部に突出してツマミ19が取り付けら
れている。20は雄ねじ12の回動位置の目安となる目盛板
である。CdSセル5とバイメタルスイッチ6との電気
結線は従来と同じである。
【0012】このように構成したため、ツマミ19を操作
することによって雄ねじ12が回転してCdSセル5の受
光面はねじピッチに応じた距離だけ出退する。なお、取
り付けブロック15の突起18がスライド溝17に係合してい
るため、ビス16,16の先端と取り付けブロック15の環状
溝18の間で滑りが発生して、取り付けブロック15とCd
Sセル5は雄ねじ12と共に回転せずにスライド溝17に沿
って直線移動し、CdSセル5のリード線としては可撓
性のものを使用するだけで済む。
することによって雄ねじ12が回転してCdSセル5の受
光面はねじピッチに応じた距離だけ出退する。なお、取
り付けブロック15の突起18がスライド溝17に係合してい
るため、ビス16,16の先端と取り付けブロック15の環状
溝18の間で滑りが発生して、取り付けブロック15とCd
Sセル5は雄ねじ12と共に回転せずにスライド溝17に沿
って直線移動し、CdSセル5のリード線としては可撓
性のものを使用するだけで済む。
【0013】このようにCdSセル5が採光窓3に対し
て接近離間方向に設定位置を変更することによって、C
dSセル5を採光窓3から遠ざかる方向に移動させると
入射光量が距離の二乗に比例して減少し、ツマミ19の僅
かの回動操作だけでCdSセル5への入射光量が大きく
変化する。従って、自動点灯時期の可変範囲が従来より
も広くなり、設定操作が自動点灯時期の可変範囲が狭い
従来のものに比べて設定操作が楽になるものである。
て接近離間方向に設定位置を変更することによって、C
dSセル5を採光窓3から遠ざかる方向に移動させると
入射光量が距離の二乗に比例して減少し、ツマミ19の僅
かの回動操作だけでCdSセル5への入射光量が大きく
変化する。従って、自動点灯時期の可変範囲が従来より
も広くなり、設定操作が自動点灯時期の可変範囲が狭い
従来のものに比べて設定操作が楽になるものである。
【0014】図3と図4は第2の実施例を示す。第1の
実施例では雄ねじ12の回転によってCdSセル5がスラ
イド移動したが、この実施例では本体9に形成された矩
形状の開口21に係合する矩形のスライド板22の先端にC
dSセル5が取り付けられている。この場合には、スラ
イド板22の出退によってCdSセル5がスライド移動
し、第1の実施例と同様の効果を期待できる。
実施例では雄ねじ12の回転によってCdSセル5がスラ
イド移動したが、この実施例では本体9に形成された矩
形状の開口21に係合する矩形のスライド板22の先端にC
dSセル5が取り付けられている。この場合には、スラ
イド板22の出退によってCdSセル5がスライド移動
し、第1の実施例と同様の効果を期待できる。
【0015】上記の各実施例では、CdSセル5とバイ
メタルスイッチ6の組み合わせで説明したが、バイメタ
ルスイッチ6に代わってCdSセル5の出力値を定期的
にサンプリングして設定値と比較してデータ処理する電
子回路と組み合わせることによっても同様の動作を実現
できる。
メタルスイッチ6の組み合わせで説明したが、バイメタ
ルスイッチ6に代わってCdSセル5の出力値を定期的
にサンプリングして設定値と比較してデータ処理する電
子回路と組み合わせることによっても同様の動作を実現
できる。
【0016】上記の各実施例では、調節板8の調節と雄
ねじ12の出退量の調節の組み合わせ,調節板8の調節と
スライド板22の出退量の調節の組み合わせによって自動
点灯時期の設定を実施できるよう構成したが、何れの場
合においても調節板8の機構を省いて構成することもで
きる。
ねじ12の出退量の調節の組み合わせ,調節板8の調節と
スライド板22の出退量の調節の組み合わせによって自動
点灯時期の設定を実施できるよう構成したが、何れの場
合においても調節板8の機構を省いて構成することもで
きる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によると、センサを
採光窓に対して接近離間方向に移動可能に取り付けたた
め、自動点灯時期の可変範囲が従来よりも広くなって、
設定操作の操作性を大幅に改善できるものである。
採光窓に対して接近離間方向に移動可能に取り付けたた
め、自動点灯時期の可変範囲が従来よりも広くなって、
設定操作の操作性を大幅に改善できるものである。
【図1】本発明の自動販売機用デイライト装置の第1の
実施例の水平断面図である。
実施例の水平断面図である。
【図2】同実施例の背面図である。
【図3】第2の実施例の水平断面図である。
【図4】同実施例の縦断面図である。
【図5】従来の自動販売機用デイライト装置の水平断面
図である。
図である。
1 デイライト装置 2 外装ケース 3 採光窓 4 拡散板 5 CdSセル〔センサ〕 6 バイメタルスイッチ 7 窓 8 調節板 9 本体 10 溝 11 雌ねじ 12 雄ねじ
Claims (1)
- 【請求項1】 自動販売機の内部に取り付けられて自動
販売機の外装ケースに穿設された採光窓を介して入射し
た照度をセンサで検出するデイライト装置であって、前
記センサを採光窓に対して接近離間方向に移動可能に取
り付けた自動販売機用デイライト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14109893A JPH06348938A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 自動販売機用デイライト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14109893A JPH06348938A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 自動販売機用デイライト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06348938A true JPH06348938A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15284149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14109893A Pending JPH06348938A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 自動販売機用デイライト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06348938A (ja) |
-
1993
- 1993-06-14 JP JP14109893A patent/JPH06348938A/ja active Pending
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