JPH06348227A - 輝度補償方法および輝度補償回路 - Google Patents

輝度補償方法および輝度補償回路

Info

Publication number
JPH06348227A
JPH06348227A JP5135510A JP13551093A JPH06348227A JP H06348227 A JPH06348227 A JP H06348227A JP 5135510 A JP5135510 A JP 5135510A JP 13551093 A JP13551093 A JP 13551093A JP H06348227 A JPH06348227 A JP H06348227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
sustain
scan
electrode group
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5135510A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3033392B2 (ja
Inventor
Shiyuuji Nakamura
修士 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5135510A priority Critical patent/JP3033392B2/ja
Publication of JPH06348227A publication Critical patent/JPH06348227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3033392B2 publication Critical patent/JP3033392B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】表示セル数の増減に起因する負荷変動によるプ
ラズマディスプレイの輝度変化を抑圧する。 【構成】信号CCによりリセットされ表示データDの数
を計数し計数値DCを出力するカウンタ1と、計数値D
Cと基準データRと比較し差分信号DFを出力する比較
器2と、フイールド信号F毎の走査信号Cを計数し信号
CC,CS,CEを生成するカウンタ3と、信号CSに
応答し差分信号DFをセレクトし信号DFA〜DFDを
供給するセレクタ4と、消去信号Eと信号CEの供給に
応答し信号EUA〜EUDを供給する分配器5と、信号
EUA〜EUDの各々を信号DFA〜DFDの指定する
時間分それぞれ遅延し消去パルスEA〜EDを出力する
遅延回路6A〜6Dとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は輝度補償方法および輝度
補償回路に関し、特にACメモリ型プラズマディスプレ
イの輝度補償方法および輝度補償回路に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイパネル(PDP)
は、薄型構造でちらつきがなく表示コントラスト比が大
きい、また比較的大画面が可能で応答速度が速く自発光
型で蛍光体の利用により多色発光可能である等の多くの
特徴を有しているので、近時、コンピュータ関連の表示
装置の分野やカラー画像表示の分野に広く用いられるよ
うになりつつある。
【0003】このPDPには動作方式により、電極が誘
電体で被覆され間接的に交流放電の状態で動作させる交
流放電(AC)型と、電極が放電空間に露出して直接直
流放電の状態で動作させる直流放電(DC)型とがあ
る。さらにAC型の駆動は、放電セルが容量性負荷であ
るためACパルスを印加して行われ、駆動形式として放
電セルのメモリを利用するメモリ動作型とそれを利用し
ないリフレッシュ動作型とがある。輝度は放電回数すな
わちパルス電圧の繰返し数に比例する。リフレッシュ動
作型では表示容量が大きくなると輝度が低下するため、
小表示容量のパネルに主に使用される。
【0004】ACメモリ型PDPの1つの表示セル50
の断面構造を示す図6を参照すると、このPDPは、ガ
ラスより成る前面および背面の2つの絶縁基板39,4
0と、絶縁基板39上に形成された走査電極41および
維持電極42と、絶縁基板40上に走査電極41および
維持電極42と直交して形成されたデータ電極43と、
第1および第2絶縁基板39,40の空間にヘリウム,
ネオン,キセノン等あるいはそれらの混合ガスから成る
放電ガスが充填される放電ガス空間44と、放電ガス空
間を確保するとともに表示セルを区切るための隔壁45
と、上記放電ガスの放電により発光する紫外光を可視光
に変換する蛍光体46と、走査電極41および維持電極
42を覆う誘電体から成る誘電体47と、この誘電体4
7を放電から保護する酸化マグネシューム等から成る保
護膜48と、データ電極43を覆う誘電体49とを備え
る。
【0005】次に、選択された表示セル50の放電動作
について説明すると、走査電極41とデータ電極43と
の間に放電しきい値を越えるパルス電圧すなわちデータ
パルスを印加し放電を開始させると、上記データパルス
の極性に対応して正負の電荷が両側の誘電体47,49
の表面に吸引され電荷の堆積が起こる。この電荷の堆積
に起因する等価的な内部電圧すなわち壁電圧は上記デー
タパルスの電圧と逆極性となるため、上記放電の成長と
ともにセル内部の実効電圧が低下し、上記データパルス
の電圧が一定値を保持していても放電が持続できず遂に
は停止する。このあと、隣接の走査電極41と維持電極
42との間に上記壁電圧と同極性のパルス電圧である維
持パルスを印加すると、上記壁電圧の分が実効電圧とし
て重畳されるため上記維持パルスの電圧振幅が上記デー
タパルスの電圧よりも低くても放電しきい値を越えて放
電することができる。したがって、上記維持パルスを走
査電極41と維持電極42との間に印加し続けることに
より上記放電を維持できる。この機能が上述のメモリ機
能である。また、走査電極41または維持電極42に上
記壁電圧を中和するような大きさおよび幅の低電圧のパ
ルス電圧である消去パルスを印加することにより上記放
電を停止させることができる。
【0006】表示セル50をj×k個の行,列から成る
マトリクス状に配列したドットマトリクス表示用のPD
P10の電極配置に着目した構成を示す図7を参照する
と、この図に示すPDP10は互いに平行に配列された
走査電極Sc1,Sc2,…,Scjおよび維持電極S
u1,Su2,…,Sujと、これら走査電極および維
持電極と直交して配列されたデータ電極D1,D2,
…,Dkとを備える。
【0007】ここで、蛍光体46をRGBの3色に塗分
けることにより、カラー表示可能なPDPを得ることが
できる。
【0008】図8は、PDP10の上述した駆動電圧波
形の一例を示すタイムチャートであり、維持電極Su
1,Su2,…,Sujに印加される共通の維持パルス
U2と、走査電極Sc1,Sc2,Sc3にそれぞれ印
加される走査電極駆動パルスS1,S2,S3と、デー
タ電極Di(1≦i≦k)に印加されるデータパルスD
とを示す。走査電極駆動パルスS1,S2,S3は、共
通の維持パルスU1の他にS1,S2,S3の順序でシ
ーケンシャルに印加される各々独立したタイミングの走
査パルスC1,C2,C3と消去パルスEとを含む。こ
の消去パルスEは、結果的に走査電極と維持電極との間
に印加されることになり、維持パルスU2に対し若干遅
れたタイミングの数百nS程度の細幅のパルスである。
第1i番目の表示セル50(以下表示セル501i)を
点灯するには、データパルスDiを走査パルスC1のタ
イミングと一致させることにより、この走査パルスC1
対応の走査電極Sc1とデータ電極Diとの間に放電を
発生させる。この表示セル501iを点灯しない場合に
はデータパルスDiを印加しない。上述したように、デ
ータパルスDiの印加により一旦点灯した表示セル50
1iは、このタイミング以降の維持パルスU1,U2に
より走査電極Sc1と維持電極Su1との間で放電が反
復され点灯を持続する。走査電極Sc1に消去パルスE
が印加されると上記放電が停止し消灯する。
【0009】PDP10の2階調表示における全部の走
査パルスC1,…Cj対応の全走査ラインの維持期間を
示すタイムチャートである図9を参照すると、上記維持
期間の繰返し周期t1と、各々の走査パルスCn(1≦
n≦j)のタイミングから消去パルスEまでの時間であ
る1走査ライン当りの維持期間t2とが示され、これら
各々の走査パルスCnすなわち維持期間t2の開始タイ
ミングは設定された画素対応のデータクロック周期毎に
シフトしている。
【0010】維持パルスU1,U2は、全走査ラインに
共通であるので、一般に複数走査ライン分をまとめて1
つの維持パルス発生回路により生成する。PDPが比較
的小規模であり、維持パルスU1,U2の負荷が小さい
場合以外は、通常、PDPの表示領域をいくつかに分割
して、それぞれの分割された領域毎にそれぞれ1つの維
持パルス発生回路を割当てる構成をとる。
【0011】PDPの表示領域を4分割してそれぞれの
領域対応の維持パルスU1A〜U1Dを供給する維持パ
ルス駆動回路14A〜14Dと、維持パルスU2A〜U
2Dを供給する維持パルス駆動回路15A〜15Dとを
備える基本的なPDP駆動回路の一例を示す図10を参
照すると、この図に示す基本PDP駆動回路は、維持パ
ルス駆動回路14A〜14D,15A〜15Dに加え
て、PDP10と、PDP10の奇数および偶数の走査
ラインにそれぞれ対応する各々のデータ電極にデータパ
ルスDiを印加するデータドライバ11,12と、デー
タクロックCKにより入力された表示データDを奇数お
よび偶数の走査ライン対応に分割したデータDO,DE
をそれぞれデータドライバ11,12に供給するデータ
分配器22と、走査信号Cの供給に応答し維持パルスU
1,U2対応の維持信号V1,V2をそれぞれ発生し維
持パルス駆動回路14A〜14D,15A〜15Dにそ
れぞれ供給する維持信号発生器23と、フイールド信号
Fと走査信号Cと消去信号Eと維持パルスU1A〜U1
Dの供給を受け各々走査電極駆動パルスSiを発生・供
給する走査ドライバ38とを備える。
【0012】動作について説明すると、フイールド信号
Fにより走査の開始を設定し、走査信号Cのタイミング
毎にシーケンシャルに対応の走査電極を駆動する。表示
データDはデータ分配器22によりデータDO,DEに
分割され、データドライバ11,12にそれぞれ供給さ
れる。データドライバ11,12は各々分担する奇数お
よび偶数の走査ラインにそれぞれ対応のデータ電極にデ
ータパルスDiを印加する。維持パルス駆動回路14A
〜14Dが供給する維持パルスU1A〜U1Dは走査ド
ライバ38内で走査パルスCnおよび消去パルスEと合
成され走査電極パルスSnとして対応の走査電極に供給
される。
【0013】ここで、PDPの表示内容によりある領
域、例えば維持パルス駆動回路14A,15Aが分担す
る領域内の表示セルの点灯数が変化すると、維持パルス
駆動回路14A,15Aの出力インピーダンスにより維
持パルスU1A,U2Aの波形振幅が変化し、上記領域
の1表示セル当りの発光出力すなわち輝度が変化する。
すなわち、上記点灯数が少ない場合には上記輝度が大き
く上記点灯数が多い場合には上記輝度が小さくなる。
【0014】この表示セルの点灯数の変化に起因する輝
度変化を改善するため、表示データ数を計数し、その計
数値に応じてブランキング時間を調整する従来の輝度補
償方法が特開昭61−98389号公報に記載されてい
る。
【0015】図11を参照すると、この従来の輝度補償
方法を含むPDP駆動回路は、PDP100と、表示デ
ータを記憶するRAM101と、RAM101からのデ
ータを並直列変換する並直列変換回路102と、PDP
のX側の電極を駆動するX側コントロールドライバ10
3と、Y側の電極を駆動するY側コントロールドライバ
104と、各タイミング信号を生成・供給するPDPタ
イミングジェネレータ105と、クロックを生成・供給
するクロックジェネレータ106と、リフレッシュカウ
ンタ107と、全体の制御を行なうコントローラ108
と、表示データを計数する表示データカウンタ109と
を備える。
【0016】PDPタイミングジェネレータ105から
のタイミング信号のタイムチャートを示す図12を併せ
参照すると、このタイミング信号は各Y電極Y1〜Yn
に対応してn個だけ存在し、Y側コントロールドライバ
104を介してPDP100を駆動する。PDPの放電
期間すなわち表示期間は、上記タイミング信号のパルス
幅Tで決まり、残りの時間はブランキング時間BLであ
る。表示データはRAM101に格納しておき、制御信
号によりRAM101から読出した上記各Y電極1ライ
ン分の上記表示データの数を表示データカウンタ109
により計数し、その計数値すなわち表示セルの点灯数に
対応してブランキング時間BLを増減するよう制御す
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の輝度補
償方法は、通常のPDP駆動回路のように、維持パルス
駆動回路を複数の走査ラインについて共通化した場合、
1つの走査ライン毎の表示データの計数値では上記維持
パルス駆動回路の負荷となる表示セルの点灯数すなわち
負荷点灯数とは一致しないという欠点がある。また、表
示領域全体を複数のブロックに分割し、各々の上記ブロ
ック対応の複数の維持パルス駆動回路を備えた一般的な
PDP駆動回路では、表示パターンの内容により各々の
上記維持パルス駆動回路の上記負荷点灯数が相違するこ
とにより、各々の上記ブロック毎に輝度差が生じるとい
う欠点がある。さらに、各走査ラインの維持期間が異な
ると、任意の時点における各々の上記維持パルス駆動回
路の負荷点灯数が変動することにより、同一維持期間で
あっても時間的な輝度変動が生ずるという欠点がある。
【0018】本発明の目的は、上記欠点を解決し、上記
輝度変動およびブロック間の輝度差を低減する輝度補償
方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の輝度補償方法
は、同一平面上に形成した表示セルの走査ライン対応の
第1の数の走査電極から成る走査電極群および前記表示
セルの放電維持用の前記第1の数の維持電極から成る維
持電極群と前記走査電極群および維持電極群と直交し表
示データの供給により駆動されるデータ表示用の複数の
数のデータ電極から成るデータ電極群とを備え、前記走
査電極群および前記維持電極群と前記データ電極群との
間の空間に希ガスを充填して成る交流放電メモリ型プラ
ズマディスプレイパネルを前記第1の数をN分割した第
2の数の前記走査電極または前記維持電極毎に一括して
共通に駆動する維持パルス供給用のN個の維持パルス駆
動回路を備える駆動回路の輝度補償方法において、前記
N個の維持パルス駆動回路の各々毎にこの維持パルス駆
動回路が駆動する予め定めた表示領域内の前記表示デー
タの数を計数し、前記表示データ数の計数値と予め設定
した基準データ数とを比較して消去パルスの発生タイミ
ングを制御することを特徴とするものである。
【0020】本発明の輝度補償回路は、同一平面上に形
成した表示セルの走査ライン対応の第1の数の走査電極
から成る走査電極群および前記表示セルの放電維持用の
前記第1の数の維持電極から成る維持電極群と前記走査
電極群および維持電極群と直交し表示データの供給によ
り駆動されるデータ表示用の複数の数のデータ電極から
成るデータ電極群とを備え、前記走査電極群および前記
維持電極群と前記データ電極群との間の空間に希ガスを
充填して成る交流放電メモリ型プラズマディスプレイパ
ネルを前記第1の数をN分割した第2の数の前記走査電
極または前記維持電極毎に一括して共通に駆動する維持
パルス供給用のN個の維持パルス駆動回路とを備える駆
動回路の前記表示セルの放電数の変動に起因する輝度変
動を補償する輝度補償回路において、第1の区分信号と
前記表示データの供給を受けこの第1の区分信号により
リセットされ前記表示データの数を計数し表示データ計
数値を出力する第1のカウンタと、前記表示データ計数
値と予め設定された基準データと比較しこれら表示デー
タ計数値と基準データとの差分信号を出力する比較器
と、前記表示データを前記N個の各々の前記維持パルス
駆動回路が分担するN個の表示領域毎に区分するために
フイールド信号毎の前記走査ライン対応の走査信号を計
数して生成した第1,第2および第3の区分信号を供給
する第2のカウンタと、前記第2の区分信号の供給に応
答し前記差分信号を前記N個の表示領域対応にセレクト
したN個の領域差分信号を供給するセレクタと、消去信
号および前記第3の区分信号の供給に応答し前記N個の
表示領域対応のN個の領域消去信号を供給する分配器
と、前記N個の領域消去信号の各々および前記N個の領
域差分信号の各々の供給を受け前記N個の領域消去信号
の各々を前記領域差分信号の指定する時間分それぞれ遅
延するN個の遅延回路とを備えて構成されている。
【0021】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。本発明の輝度補償方法を実現する輝度補償
回路の第1の実施例の回路をブロックで示す図1を参照
すると、本実施例の輝度補償回路18は、各々の維持パ
ルス駆動回路が分担する表示領域(ブロック)A〜D毎
に供給される表示データDの数を計数し計数値DCを出
力するカウンタ1と、計数値DCと予め設定された基準
データRと比較しこれらデータDC,Rの差分信号DF
を出力する比較器2と、表示データDを上記ブロック毎
に区分するためにフイールド信号F毎の走査信号Cを計
数し信号CC,CS,CEをそれぞれカウンタ1,セレ
クタ4,分配器5に供給するカウンタ3と、信号CSの
供給に応答し差分信号DFをブロックA〜D対応にセレ
クトした信号DFA〜DFDを遅延回路6A〜6Dのう
ちの1つに供給するセレクタ4と、消去信号Eおよび信
号CEの供給に応答しブロックA〜D対応の信号EUA
〜EUDを各々の遅延回路6A〜6Dに分配・供給する
分配器5と、各々信号EUA〜EUDおよび信号DFA
〜DFDの供給を受け信号DFA〜DFDの指定する時
間分信号EUA〜EUDをそれぞれ遅延し消去信号EA
〜EDをそれぞれ出力する遅延回路6A〜6Dとを備え
る。
【0022】本実施例の輝度補償回路18を備えるPD
P駆動回路の構成をブロックで示す図2を参照すると、
図11に示す基本PDP駆動回路と同様のPDP10
と、データドライバ11,12と、PDP10の表示領
域を4分割してそれぞれの領域すなわちブロックA〜D
対応の維持パルスU1A〜U1Dを供給する維持パルス
駆動回路14A〜14D,15A〜15Dと、データ分
配器22と、維持信号発生器23とに加えて、輝度補償
回路18と、走査ドライバ38の代りに、フイールド信
号Fと走査信号Cと輝度補償回路18からの消去信号E
A〜EDと維持パルスU1A〜U1Dの供給を受け各々
走査電極駆動パルスSiを発生・供給する走査ドライバ
13とを備える。
【0023】図1,図2および本実施例の駆動回路の駆
動タイムチャートを示す図3を参照し動作について説明
すると、カウンタ1は信号CCの供給に応答してリセッ
トされ各々の維持パルス駆動回路14A〜14D,15
A〜15Dの分担ブロック毎に供給される表示データD
数を計数し計数値DCを出力する。ここでは上述のよう
にPDP10の表示領域をブロックA〜Dに4分割して
いるので、維持パルス駆動回路14A〜14D,15A
〜15Dの各対の分担ブロック対応の走査ライン数すな
わちブロックライン数は各々全走査ライン数の1/4で
ある。カウンタ3は走査信号Cを計数し上記ブロックラ
イン数毎に区分するブロック区分信号CCをカウンタ1
に、信号CSをセレクタ4に、信号CEを分配器5にそ
れぞれ供給する。計数値DCは比較器2でブロック毎の
標準的な点灯数である基準データ数Rと比較され、比較
結果が差分信号DFとしてセレクタ4に供給される。セ
レクタ4は信号CSに応答して差分信号DFをセレクト
しブロックA〜D対応の出力信号DFA〜DFDとして
対応の遅延回路6A〜6Dに供給する。一方、分配器5
は信号CEおよび消去信号Eの供給に応答して各々のブ
ロックA〜D対応の輝度補償がない場合の消去パルスの
開始タイミングを設定する消去信号EUA〜EUDを生
成しそれぞれ対応の遅延回路6A〜6Dに供給する。遅
延回路6A〜6Dの各々はこれら対応の信号EUA〜E
UDおよび信号DFA〜DFDの供給を受け、信号EU
A〜EUDの各々に対し対応の信号DFA〜DFDが各
々指定する遅延量だけ遅延した消去信号EA〜EDをそ
れぞれ出力し、走査ドライバ13に供給する。
【0024】図3を参照すると、図9に示す基本的なP
DP駆動回路のタイムチャートにおける上記維持期間の
繰返し周期t1と、各々の走査パルスCn(1≦n≦
j)のタイミングから消去パルスEまでの時間である1
走査ライン当りの維持期間t2とに加えて、各々ブロッ
クA〜Dに対応する維持パルスU1,V1の駆動範囲を
示す走査範囲DA〜DDと、走査範囲DA〜DD対応の
維持パルスU1,V1の消去信号EA〜EDに対応した
延長期間tA〜tDとがそれぞれ示されている。これら
延長期間tA〜tDに比例して輝度が増加する。これら
延長期間tA〜tDは、ブロックA〜Dの各々毎に算出
されるため独立の値となる。したがって、これらブロッ
クA〜Dの各々毎に独立に輝度補償が行われることにな
る。
【0025】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。本発明の輝度補償方法を実現する輝度補償回路の
第2の実施例の回路をブロックで示す図4を参照する
と、本実施例の輝度補償回路19は、アドレスを計数す
るカウンタ24と、表示データを記憶するメモリ15
と、表示データ数を計数するカウンタ26と、カウンタ
26の計数値を記憶するメモリ27と、メモリ27から
の上記計数値を1走査毎に加算し加算データを出力する
加算器28と、消去パルスの基本タイミングマップデー
タを格納するメモリ29と、消去遅延データを格納する
メモリ30と、加算データに補償係数を乗じて消去遅延
演算を行う演算器31と、消去タイミングの演算を行い
消去データDEを算出する演算器32と、メモリ34か
ら消去データDEを読出すためのリード信号を発生する
リードジェネレータ33と、消去データDEを格納する
メモリ34とを備える。
【0026】本実施例の輝度補償回路19を備えるPD
P駆動回路の構成をブロックで示す図5を参照すると、
第1の実施例のPDP駆動回路と同様のPDP10と、
データドライバ11,12と、維持パルス駆動回路14
A〜14D,15A〜15Dと、データ分配器22と、
維持信号発生器23とに加えて、輝度補償回路18の代
りに輝度補償回路19と、走査ドライバ13の代りに維
持パルスU1A〜U1Dと消去データクロックEKと消
去データDEの供給を受け消去データクロックEKによ
り消去データDEをシフトするシフトレジスタ37と、
消去データラッチ信号ERに応答してシフトレジスタ3
7から供給される消去データをラッチするデータラッチ
36と、フイールド信号Fと走査信号Cとデータラッチ
36からの消去データとの供給を受け各々走査電極駆動
パルスSiを発生・供給する走査ドライバ35とを備え
る。
【0027】図4および図5を参照し動作について説明
すると、まず、後述の演算処理後に消去動作を開始する
ために、フイールド信号Fはカウンタ24に格納・遅延
され遅延フイールド信号AFを供給する。表示データD
はアドレスカウンタ24から供給されるアドレスAによ
りメモリ25に格納・遅延され遅延表示データADを供
給する。また、表示データDはカウンタ26により1走
査ライン毎に計数され計数値DLがメモリ27に格納さ
れる。加算器28はブロックA〜Dの各々毎の1走査毎
に維持期間が重なる全ての走査ライン対応のメモリ27
からの読出表示データ数DLRを加算する。加算器28
の加算結果は上記読出表示データ数DLRの総和であり
負荷変動状態を示す。演算器31は上記加算結果の供給
を受けこの加算結果が示す上記負荷変動状態に対応する
補償係数を乗算し、消去パルスの発生タイミングの遅延
量である消去遅延時間に変換し、メモリ30に格納す
る。一方、メモリ29には上記負荷変動の補償をしない
場合の走査ライン毎の消去パルスの発生タイミングすな
わち基本消去データである基本タイミングマップデータ
が格納されている。演算器32は複数のレジスタを備
え、各々の走査毎にメモリ29から選択対象の走査ライ
ン対応の上記基本消去データを読出し上記レジスタの1
つに一旦格納すると同時にメモリ30から上記走査ライ
ンの上記消去遅延時間を読出し計数する。上記基本消去
データは上記消去遅延時間の計数中の期間上記レジスタ
に保持される。同様に次およびその以降の走査ライン対
応の上記基本消去データおよび上記消去遅延時間を読出
し上記基本消去データを上記レジスタの他のレジスタに
順次格納・保持するとともに上記消去遅延時間を計数す
る。走査タイミングに同期して全走査ライン対応の上記
計数値を消去データDEとしてメモリ34のその時点の
アドレスに格納する。リードジェネレータ33は、走査
タイミングに同期するよう消去データDEの読出を制御
すると同時に、消去データクロックEKと消去データラ
ッチ信号ERとを供給する。
【0028】データドライバ11,12と維持パルス駆
動回路14A〜14D,15A〜15Dとデータ分配器
22と維持信号発生器23の動作は第1の実施例と同様
であり、説明が重複するので冗長とならないよう省略す
る。シフトレジスタ37には、走査毎に読出された全走
査ライン対応の消去データDEが消去データクロックE
Kにより転送される。上記転送の間、データラッチ36
には前の走査ラインの消去データDEが格納され、動作
選択がなされている。シフトレジスタ37の全てのレジ
スタに次の走査ラインの消去データDEが格納される
と、走査信号Cに同期して消去データラッチ信号ERを
データラッチ36に供給し、データラッチ36の保持デ
ータを入替える。この保持データは、遅延フイールド信
号AF,走査信号Cの供給を受けた走査ドライバ35で
維持パルスU1A〜U1Dと合成し走査電極駆動パルス
Siとして出力する。
【0029】本実施例では上述の演算処理により、各々
の走査ライン毎に独立の輝度補償が可能となる。
【0030】以上、PDPの2階調駆動を例として説明
したが、1フイールドを複数のサブフイールドに分割し
て、各々のサブフイールド毎に点灯数の重み付けをし、
多階調表示を行うことも本発明の主旨を逸脱しない限り
適用できることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の輝度補償
方法および輝度補償回路は、複数の維持パルス駆動回路
の各々毎の駆動対象表示領域内の表示データの数を計数
し、この計数値と基準データ数とを比較して消去パルス
の発生タイミングを制御することにより、維持パルス駆
動回路を複数の走査ラインについて共通化した場合で
も、上記領域内の負荷点灯数に対応して輝度補償できる
ので輝度変動を低減できるという効果がある。また、表
示パターンの内容により各々の上記維持パルス駆動回路
の上記負荷点灯数が相違しても、各々の上記ブロック毎
の輝度差を低減でき、表示画面全体を均一な輝度で表示
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輝度補償回路の第1の実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】本実施例の輝度補償回路を備えるPDP駆動回
路のブロック図である。
【図3】本実施例における動作の一例を示すタイムチャ
ートである。
【図4】本発明の輝度補償回路の第2の実施例を示すブ
ロック図である。
【図5】本実施例の輝度補償回路を備えるPDP駆動回
路のブロック図である。
【図6】ACメモリ型PDPの1つの表示セルの構成を
示す断面図である。
【図7】ACメモリ型PDPの電極配置を示す平面図で
ある。
【図8】ACメモリ型PDPの駆動電圧波形の一例を示
すタイムチャートである。
【図9】ACメモリ型PDPの2階調表示における走査
ラインの維持期間を示すタイムチャートである。
【図10】ACメモリ型PDPの駆動回路の一例を示す
ブロック図である。
【図11】従来の輝度補償回路の一例を示すブロック図
である。
【図12】従来の輝度補償回路の駆動電圧波形の一例を
示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1,3,24,26 カウンタ 2 比較器 4 セレクタ 5 分配器 6A〜6D 遅延回路 10,100 PDP 11,12 データドライバ 13,35,38 走査ドライバ 14A〜14D,15A〜15D 維持パルス駆動回
路 18,19 輝度補償回路 22 データ分配器 23 維持信号発生器 25,27,29,30,34 メモリ 28 加算器 31,32 演算器 36 データラッチ 37 シフトレジスタ 39,40 絶縁基板 41 走査電極 42 維持電極 43 データ電極 44 放電ガス空間 45 隔壁 46 蛍光体 47,49 誘電体 48 保護膜 50 表示セル Sc1,Sc2,…,Scj 走査電極 Su1,Su2,…,Suj 維持電極 D1,D2,…,Dk データ電極 101 RAM 102 直並列変換回路 103 X側コントローラドライバ 104 Y側コントローラドライバ 105 PDPタイミングジェネレータ 106 クロックジェネレータ 107 リフレッシュカウンタ 108 コントローラ 109 表示データカウンタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一平面上に形成した表示セルの走査ラ
    イン対応の第1の数の走査電極から成る走査電極群およ
    び前記表示セルの放電維持用の前記第1の数の維持電極
    から成る維持電極群と前記走査電極群および維持電極群
    と直交し表示データの供給により駆動されるデータ表示
    用の複数の数のデータ電極から成るデータ電極群とを備
    え、前記走査電極群および前記維持電極群と前記データ
    電極群との間の空間に希ガスを充填して成る交流放電メ
    モリ型プラズマディスプレイパネルを前記第1の数をN
    分割した第2の数の前記走査電極または前記維持電極毎
    に一括して共通に駆動する維持パルス供給用のN個の維
    持パルス駆動回路を備える駆動回路の輝度補償方法にお
    いて、 前記N個の維持パルス駆動回路の各々毎にこの維持パル
    ス駆動回路が駆動する予め定めた表示領域内の前記表示
    データの数を計数し、 前記表示データ数の計数値と予め設定した基準データ数
    とを比較して消去パルスの発生タイミングを制御するこ
    とを特徴とする輝度補償方法。
  2. 【請求項2】 同一平面上に形成した表示セルの走査ラ
    イン対応の第1の数の走査電極から成る走査電極群およ
    び前記表示セルの放電維持用の前記第1の数の維持電極
    から成る維持電極群と前記走査電極群および維持電極群
    と直交し表示データの供給により駆動されるデータ表示
    用の複数の数のデータ電極から成るデータ電極群とを備
    え、前記走査電極群および前記維持電極群と前記データ
    電極群との間の空間に希ガスを充填して成る交流放電メ
    モリ型プラズマディスプレイパネルを前記第1の数をN
    分割した第2の数の前記走査電極または前記維持電極毎
    に一括して共通に駆動する維持パルス供給用のN個の維
    持パルス駆動回路と各々の前記走査電極に対応する走査
    用データを1時格納するレジスタを含む走査電極駆動回
    路とを備える駆動回路の輝度補償方法において、 前記走査ライン毎の前記表示データの数を計数し、 前記走査ライン毎の前記放電維持の期間である維持期間
    の重なりに対応した予め定めた係数を乗算して前記走査
    ライン毎の消去パルス遅延時間を算出して消去パルスデ
    ータを生成し、 走査周期毎に各々前記走査ライン対応の前記レジスタの
    全部に前記消去パルスデータを転送することを特徴とす
    る輝度補償方法。
  3. 【請求項3】 同一平面上に形成した表示セルの走査ラ
    イン対応の第1の数の走査電極から成る走査電極群およ
    び前記表示セルの放電維持用の前記第1の数の維持電極
    から成る維持電極群と前記走査電極群および維持電極群
    と直交し表示データの供給により駆動されるデータ表示
    用の複数の数のデータ電極から成るデータ電極群とを備
    え、前記走査電極群および前記維持電極群と前記データ
    電極群との間の空間に希ガスを充填して成る交流放電メ
    モリ型プラズマディスプレイパネルを前記第1の数をN
    分割した第2の数の前記走査電極または前記維持電極毎
    に一括して共通に駆動する維持パルス供給用のN個の維
    持パルス駆動回路とを備える駆動回路の前記表示セルの
    放電数の変動に起因する輝度変動を補償する輝度補償回
    路において、 第1の区分信号と前記表示データの供給を受けこの第1
    の区分信号によりリセットされ前記表示データの数を計
    数し表示データ計数値を出力する第1のカウンタと、 前記表示データ計数値と予め設定された基準データと比
    較しこれら表示データ計数値と基準データとの差分信号
    を出力する比較器と、 前記表示データを前記N個の各々の前記維持パルス駆動
    回路が分担するN個の表示領域毎に区分するためにフイ
    ールド信号毎の前記走査ライン対応の走査信号を計数し
    て生成した第1,第2および第3の区分信号を供給する
    第2のカウンタと、 前記第2の区分信号の供給に応答し前記差分信号を前記
    N個の表示領域対応にセレクトしたN個の領域差分信号
    を供給するセレクタと、 前記放電を停止させるための消去信号および前記第3の
    区分信号の供給に応答し前記N個の表示領域対応のN個
    の領域消去信号を供給する分配器と、 前記N個の領域消去信号の各々および前記N個の領域差
    分信号の各々の供給を受け前記N個の領域消去信号の各
    々を前記領域差分信号の指定する時間分それぞれ遅延す
    るN個の遅延回路とを備えることを特徴とする輝度補償
    回路。
  4. 【請求項4】 同一平面上に形成した表示セルの走査ラ
    イン対応の第1の数の走査電極から成る走査電極群およ
    び前記表示セルの放電維持用の前記第1の数の維持電極
    から成る維持電極群と前記走査電極群および維持電極群
    と直交し表示データの供給により駆動されるデータ表示
    用の複数の数のデータ電極から成るデータ電極群とを備
    え、前記走査電極群および前記維持電極群と前記データ
    電極群との間の空間に希ガスを充填して成る交流放電メ
    モリ型プラズマディスプレイパネルを前記第1の数をN
    分割した第2の数の前記走査電極または前記維持電極毎
    に一括して共通に駆動する維持パルス供給用のN個の維
    持パルス駆動回路と各々の前記走査電極に対応する走査
    用データを格納するレジスタを含む走査電極駆動回路と
    を備える駆動回路の輝度補償回路において、 フイールド信号を遅延する第1のカウンタと、 前記表示データを記憶する第1のメモリと、 前記表示データの数を計数し計数値を出力するする第2
    のカウンタと、 前記計数値を記憶する第2のメモリと、 前記第2のメモリから読出した前記計数値を1走査毎に
    加算し加算データを出力する加算器と、 前記放電を停止させるための消去パルスの基本タイミン
    グマップデータを格納する第3のメモリと、 前記加算データに予め定めた輝度補償係数を乗じて消去
    遅延演算を行い消去遅延データを算出する第1の演算器
    と、 前記消去遅延データを格納する第4のメモリと、 前記基本タイミングマップデータおよび前記消去遅延デ
    ータの供給を受け前記放電を停止させるタイミングであ
    る消去タイミングの演算を行い消去データを算出する第
    2の演算器と、 前記消去データを格納する第5のメモリと、 前記第5のメモリから前記消去データを読出すためのリ
    ード信号を発生するリードジェネレータとを備えること
    を特徴とする輝度補償回路。
JP5135510A 1993-06-07 1993-06-07 輝度補償方法および輝度補償回路 Expired - Fee Related JP3033392B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5135510A JP3033392B2 (ja) 1993-06-07 1993-06-07 輝度補償方法および輝度補償回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5135510A JP3033392B2 (ja) 1993-06-07 1993-06-07 輝度補償方法および輝度補償回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06348227A true JPH06348227A (ja) 1994-12-22
JP3033392B2 JP3033392B2 (ja) 2000-04-17

Family

ID=15153451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5135510A Expired - Fee Related JP3033392B2 (ja) 1993-06-07 1993-06-07 輝度補償方法および輝度補償回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3033392B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0934396A (ja) * 1995-07-14 1997-02-07 Nec Corp プラズマディスプレイ及びその駆動方法
US6100859A (en) * 1995-09-01 2000-08-08 Fujitsu Limited Panel display adjusting number of sustaining discharge pulses according to the quantity of display data
US6115011A (en) * 1996-06-06 2000-09-05 Hitachi, Ltd. Plasma display device and driving method
KR20010077724A (ko) * 2000-02-08 2001-08-20 김순택 플라즈마 표시패널의 구동방법
US6313814B1 (en) * 1998-09-30 2001-11-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Display control circuit for display panel
US6326938B1 (en) 1998-03-26 2001-12-04 Fujitsu Limited Power consumption control in display unit
US6388678B1 (en) 1997-12-10 2002-05-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Plasma display panel drive pulse controller
US6426732B1 (en) 1997-05-30 2002-07-30 Nec Corporation Method of energizing plasma display panel
US6473061B1 (en) 1998-06-27 2002-10-29 Lg Electronics Inc. Plasma display panel drive method and apparatus
US6975313B2 (en) 2001-12-12 2005-12-13 Seiko Epson Corporation Power supply circuit for display unit, method for controlling same, display unit, and electronic apparatus

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0934396A (ja) * 1995-07-14 1997-02-07 Nec Corp プラズマディスプレイ及びその駆動方法
US6100859A (en) * 1995-09-01 2000-08-08 Fujitsu Limited Panel display adjusting number of sustaining discharge pulses according to the quantity of display data
US6104362A (en) * 1995-09-01 2000-08-15 Fujitsu Limited Panel display in which the number of sustaining discharge pulses is adjusted according to the quantity of display data, and a driving method for the panel display
KR100415431B1 (ko) * 1995-09-01 2004-01-24 후지쯔 가부시끼가이샤 패널표시장치 및 표시패널의 구동방법
US6115011A (en) * 1996-06-06 2000-09-05 Hitachi, Ltd. Plasma display device and driving method
US6426732B1 (en) 1997-05-30 2002-07-30 Nec Corporation Method of energizing plasma display panel
US6690388B2 (en) 1997-12-10 2004-02-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. PDP display drive pulse controller
US6388678B1 (en) 1997-12-10 2002-05-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Plasma display panel drive pulse controller
US6326938B1 (en) 1998-03-26 2001-12-04 Fujitsu Limited Power consumption control in display unit
US6473061B1 (en) 1998-06-27 2002-10-29 Lg Electronics Inc. Plasma display panel drive method and apparatus
US6313814B1 (en) * 1998-09-30 2001-11-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Display control circuit for display panel
KR20010077724A (ko) * 2000-02-08 2001-08-20 김순택 플라즈마 표시패널의 구동방법
US6975313B2 (en) 2001-12-12 2005-12-13 Seiko Epson Corporation Power supply circuit for display unit, method for controlling same, display unit, and electronic apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP3033392B2 (ja) 2000-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100436452B1 (ko) 표시데이터량에 따라 유지방전펄스 수를 조정하는 패널표시장치 및 그 구동방법
KR100331908B1 (ko) Ac 방전형 플라즈마 표시 패널 및 동 장치를 구동하는 방법
JP3511495B2 (ja) Ac型pdpの駆動方法および駆動装置
US6288692B1 (en) Plasma display for high-contrast interlacing display and driving method therefor
KR100329536B1 (ko) 플라즈마 표시 장치 및 pdp의 구동 방법
KR100314607B1 (ko) Pdp의 구동 방법
JP2004021181A (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
KR100337882B1 (ko) 플라즈마 표시 패널의 구동방법
JP4158875B2 (ja) Ac型pdpの駆動方法および駆動装置
KR100503603B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법
JP3033392B2 (ja) 輝度補償方法および輝度補償回路
JP4089759B2 (ja) Ac型pdpの駆動方法
JPH11316571A (ja) Ac形pdpの駆動方法
KR100443134B1 (ko) Pdp의구동방법
JP2757795B2 (ja) プラズマディスプレイの輝度補償方法及びプラズマディスプレイ装置
JP3638106B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JPH11265163A (ja) Ac型pdpの駆動方法
JP2002108278A (ja) プラズマディスプレイ装置およびその駆動方法
JP3199111B2 (ja) 交流放電型プラズマディスプレイパネル及びその駆動方法
KR19990031733A (ko) 3전극 면방전 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법 및 그구동장치
KR100529955B1 (ko) 3전극면방전플라즈마디스플레이패널의구동방법및그구동회로
JP2000172227A (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法及びプラズマディスプレイパネル装置
KR100260943B1 (ko) 4전극 플라즈마 디스플레이 장치와 그 구동방법
JP2000206927A (ja) 面放電型プラズマディスプレイパネルの駆動方法
KR19990017530A (ko) 교류 플라즈마 표시장치 및 그 패널 구동방법

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000118

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees