JP2000172227A - プラズマディスプレイパネルの駆動方法及びプラズマディスプレイパネル装置 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルの駆動方法及びプラズマディスプレイパネル装置

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JP2000172227A
JP2000172227A JP34377898A JP34377898A JP2000172227A JP 2000172227 A JP2000172227 A JP 2000172227A JP 34377898 A JP34377898 A JP 34377898A JP 34377898 A JP34377898 A JP 34377898A JP 2000172227 A JP2000172227 A JP 2000172227A
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discharge
voltage
electrodes
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JP34377898A
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Takashi Hashimoto
隆 橋本
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁電荷を充分に蓄積しつつ、アドレス期間を
短くできるプラズマディスプレイパネルの駆動方法及び
プラズマディスプレイパネル装置を得る。 【解決手段】 アドレス期間において、行電極Xiと列
電極Wjとの間にはアドレス放電が生じる電圧を印加
し、行電極Xiと行電極Yとの間にはアドレス放電に基
づいて放電が生じない電圧を印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に交流面放電
型プラズマディスプレィパネル(以下、単に「AC−P
DP」と称する)に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイパネルは、薄型の
テレビジョンまたはディスプレイモニタとして種々の研
究がなされている。その中で、AC−PDPがあり、以
下に、AC−PDPの構造及びその従来の駆動方法を、
図5及び図6を用いて説明をする。
【0003】図5は、AC−PDPの構造を示す斜視図
であり、このような構造のAC−PDPは、例えば特開
平7−140922号公報や特開平7−287548号
公報に開示されるものである。同図において、AC−P
DP101は、表示面である前面ガラス基板102と、
前面ガラス基板102と放電空間を挟んで対向配置され
た背面ガラス基板103とを備える。そして、前面ガラ
ス基板102の放電空間側の表面上には、互いに対をな
す第1電極104及び第2電極105がそれぞれn本ず
つ延長形成されている。但し、図5に示すように、第1
電極104、第2電極105のそれぞれの表面上の一部
に、金属補助電極104a、105b(バス電極)を有
する場合には、当該金属補助電極104a、105bを
も含めて、それぞれを「第1電極104」、「第2電極
105」と呼ぶこともできる。なお、第1電極104、
第2電極105をそれぞれ行電極104,105とも呼
ぶ。行電極104,105を被覆するように誘電体層1
06が形成されている。また、図5に示すように、誘電
体層106の表面上に誘電体であるMgO(酸化マグネ
シウム)から成るMgO膜107が蒸着法などの方法に
より形成される場合もあり、この場合には、誘電体層1
06とMgO膜107とを総称して、「誘電体層106
A」とも呼ぶ。
【0004】他方、背面ガラス基板103の放電空間側
の表面上には、m本の第3電極108(以下、「列電極
108」と称す)が行電極104,105と直交するよ
うに延長形成されており、隣接する列電極108間に
は、隔壁110が列電極108と平行に延長形成されて
いる。この隔壁110は、各放電セルを分離する役割を
果たすと共に、PDPが大気圧により潰されないように
支える支柱の役割も果たす。そして、各列電極108の
表面上及び隔壁110の側壁面上には、それぞれ赤,
緑,青に発光する蛍光体層109R、109G、109
Bが順番にストライプ状に設けられている。
【0005】前面ガラス基板102と背面ガラス基板1
03とは互いに封着され、両ガラス基板102,103
の間の空間にはNe−Xe混合ガスやHe−Xe混合ガ
スなどの放電用ガスが大気圧以下の圧力で封入されてい
る。
【0006】以上のような構造を有するAC−PDP1
01において、互いに対となる行電極104,105と
列電極108との交点部分が、当該PDPの1つの放電
セル、即ち画素となる。
【0007】次に、AC−PDP101の表示動作の原
理について説明する。
【0008】まず、行電極104,105間に電圧パル
スを印加して、放電を起こす。そして、この放電により
生じる紫外線が蛍光体層109を励起することにより、
放電セルが発光する。この放電の際に、放電空間中に生
成された電子やイオンは、それぞれの極性とは逆の極性
を有する行電極104,105の方向に移動し、行電極
104,105上の誘電体層106Aの表面上に蓄積す
る。誘電体層106Aの表面上に蓄積した電子やイオン
などの電荷を「壁電荷」と呼ぶ。
【0009】この壁電荷が形成する電界は印加電界を弱
める方向に働くため、壁電荷の形成に伴い、放電は急速
に消滅する。放電が消滅した後に、先程とは極性を反転
した電圧パルスを行電極104,105間に印加する
と、この印加電界と壁電荷による電界とが重畳された電
界が、実質的に放電空間に印加されるため、再び放電が
起こすことができる。このように、一度放電が起きる
と、放電開始時の電圧に比べて低い印加電圧(以下、
「維持電圧」と称す)を印加することで、放電を起こす
ことができるため、両行電極104,105間に順次に
極性を反転させた維持電圧(以下、「維持パルス」とも
呼ぶ)を印加すれば、放電を定常的に維持させることが
できる。以下、この放電を「維持放電」と呼ぶ。
【0010】この維持放電は、壁電荷が消滅するまでの
間であれば、維持パルスが印加され続ける限り持続され
る。なお、壁電荷を消滅させることを「消去」と呼び、
これに対して、放電開始の初期に誘電体層106A(M
gO膜107)上に壁電荷を形成することを「書き込
み」と呼ぶ。したがって、AC−PDP101の所要の
セルについて、まず書き込みを行い、その後は維持放電
を行うことによって、文字・図形・画像などを表示する
ことができる。また、書き込み、維持放電、消去を高速
に行うことによって、動画表示もできる。
【0011】次に、AC−PDPのより具体的な駆動方
法を、図6を用いて説明する。
【0012】AC−PDP101(図5参照)の駆動方
法の一つとしては、例えば特開平7−160218号公
報(先行技術A)に開示される駆動方法がある。図6
は、その駆動方法における1サブフィールド期間内の駆
動波形を示すタイミングチャートである。なお、以下の
説明では、n本の行電極104を「行電極Xi」(i:
1〜n)と呼び、n本の行電極105については、単一
の駆動信号により駆動するものとして、n本を一括して
「行電極Y」と呼ぶ。また、m本の列電極108は「列
電極Wj」(j:1〜m)と呼ぶ。
【0013】図6に示すサブフィールドは、画像表示の
ための1フレームを複数の期間に分割した内の一つであ
り、ここでは、サブフィールドを更に「リセット期
間」、「アドレス期間」、「維持放電期間(表示期
間)」の3つに分割している。
【0014】まず、リセット期間では、直前のサブフィ
ールドの終了時点での表示履歴を消去するとともに、引
き続くアドレス期間での放電確率を上げるためのプライ
ミング粒子の供給を行う。具体的には、列電極Wjに電
圧VP1を印加し、行電極Yに電圧VPを印加し、全ての
行電極Xiにグランド(0V)を与える。このように、
全ての行電極Xiと行電極Yとの間に、その立下がり時
に自己消去放電を起こし得る電圧VPの全面書き込みパ
ルスを印加することにより、表示履歴を消去する。
【0015】次に、アドレス期間では、マトリックスの
選択により表示すべきセルのみを選択的に放電させて、
そのセルに書き込みを行う。具体的には、図6に示すよ
うに、まず、列電極Wjに与える電圧VwDに同期して、
行電極X1からXnへ順番に電圧Vxgのスキャンパルスを
印加していく。後の維持放電期間内で発光すべきセル
(以下、「点灯セル」と称す)においては、行電極Xi
と列電極Wjとの間には、電圧VwDと電圧Vxgとを足し
た電位差が生じる。これによって、行電極Xiと列電極
Wjとの間にアドレス放電が生じる。一方、行電極Yに
は電圧Vyscの副走査パルスが印加され、行電極Xi及
び行電極YにはVxg+Vyscの電位差が印加されること
になる。この電位差はそれ自身では行電極Xi,Y間に
放電を生じさせないが、先のアドレス放電をトリガにし
て直ちに行電極Xi,Y間にも放電(以下、「書込み維
持放電」と呼ぶ)を発生(又は転移)させる。これによ
り当該セルの誘電体層106A(図5)の表面上には、
既述のように、後の維持パルスの印加のみで維持放電を
行うことが可能な量のプラス又はマイナスの壁電荷が蓄
積される。
【0016】これに対して、後の維持放電期間内で発光
すべきでないセル(以下、「非点灯セル」と称す)で
は、アドレス放電を起こさせないため、当該セルの行電
極Xi,Y間には書込み維持放電は生じず、壁電荷の蓄
積も無い。
【0017】先行技術Aの他にも、アドレス期間中に行
電極Yに副走査パルスを印加し、アドレス放電をトリガ
にして行電極Xi,Y間に書込み維持放電を誘発させる
ことによって、壁電荷を形成する方法は、特開平6−2
89811号公報(先行技術B)にも開示されている。
この先行技術Bによれば、副走査パルスの電位は行電極
Xi,Y及び列電極Wjの構造に依存し、マイナスにな
る場合もあるとしている。
【0018】アドレス期間が終了すると維持放電期間に
なる。維持放電期間では、行電極Xi,Y間に維持パル
スを印加することにより、この維持放電期間中、書き込
みが行われたセルの維持放電が持続する。なお、維持放
電期間中の列電極Wjの電圧Vs2は、維持パルスの電圧
をVsとした場合、およそVs/2に設定されている。こ
れは、アドレス期間から維持放電期間への移行時に、維
持放電が安定して開始できるようにするためである。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】従来の駆動方法は、ア
ドレス期間に 走査線の数(n)×アドレスパルス幅 が必要になる。なお、アドレスパルス幅とは上記アドレ
ス放電と上記書込み維持放電とを合わせた全体の放電
(以下、「アドレスパルス放電」と称す)に必要な時間
である。高解像度、高階調の画像を得ようとするならば
アドレスパルス幅を短くすることが考えられる。しか
し、単にアドレスパルス幅を短くしただけでは、放電の
途中でパルスが途切れるなどして、壁電荷を充分に蓄積
できないという問題点がある。
【0020】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、壁電荷を充分に蓄積しつつ、アドレ
ス期間を短くできるプラズマディスプレイパネルの駆動
方法及びプラズマディスプレイパネル装置を得ることを
目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
課題解決手段は、互いに対をなす第1電極及び第2電極
と、前記第1及び第2電極と交差する方向に設けられた
第3電極と、前記第1及び第2電極の少なくとも一方を
被覆して壁電荷を蓄積する誘電体層とを備える交流面放
電型プラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、
アドレス期間において、前記第1電極と前記第3電極と
の間にはアドレス放電が生じる電圧を印加し、前記第1
電極と前記第2電極との間には前記アドレス放電に基づ
いて放電が生じない電圧を印加することを特徴とする。
【0022】本発明の請求項2に係る課題解決手段にお
いて、前記アドレス期間中の前記第2電極の電位は前記
第1電極と前記第3電極と間の電圧の略中間値であるこ
とを特徴とする。
【0023】本発明の請求項3に係る課題解決手段は、
互いに対をなす第1電極及び第2電極と、前記第1及び
第2電極と交差する方向に設けられた第3電極と、前記
第1及び第2電極の少なくとも一方を被覆して壁電荷を
蓄積する誘電体層とを備える交流面放電型プラズマディ
スプレイパネルの駆動方法であって、アドレス期間にお
いて、前記第2電極と前記第3電極との間に放電を生じ
させた後、前記第1電極と前記第3電極との間にアドレ
ス放電を生じさせる電圧を前記第1、第2及び第3電極
に印加することを特徴とする。
【0024】本発明の請求項4に係る課題解決手段は、
前記第2電極に印加する前記電圧を前記第1電極に印加
する前記電圧に等しくすることを特徴とする。
【0025】本発明の請求項5に係る課題解決手段は、
前記アドレス期間と維持放電期間の間に放電転移期間を
設け、前記放電転移期間において、前記アドレス期間中
にアドレス放電したセルの前記第1電極と前記第2電極
との間には放電が生じる電圧を印加することを特徴とす
る。
【0026】本発明の請求項6に係る課題解決手段は、
前記放電転移期間において、前記第1電極と前記第2電
極との間に印加する電圧の印加回数は複数であることを
特徴とする。
【0027】本発明の請求項7に係る課題解決手段にお
いて、プラズマディスプレイパネル装置は、請求項1〜
6のいずれかに記載の駆動方法に従って、前記第1電
極、前記第2電極及び前記第3電極にそれぞれ電位を印
加する駆動回路を備える。
【0028】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図7に、従来の技
術で説明したアドレス放電及び書込み維持放電からなる
アドレスパルス放電を模式的に示す。アドレス放電はパ
ルスが印加されてから放電が生じるまでの統計遅れ時間
T1と、行電極Xi,列電極Wj間にアドレス放電が形
成されているアドレス放電形成時間T2とが必要であ
る。書込み維持放電は、行電極Xi,Y間に書込み維持
放電が形成されている放電形成時間T3が必要である。
通常の2電極間の単純な放電であれば、統計遅れ時間T
1及びアドレス放電形成時間T2になる。よって、3電
極(Xi、Wj、Y)では放電形成時間T3だけ余計に
かかることになる。
【0029】また、アドレス放電形成時間T2でのアド
レス放電をトリガにした放電形成時間T3は行電極Xi
−Y間の電界に依存するものであるが、非点灯セルの点
灯をふせぐため印加される電界は制限される。このた
め、従来では放電形成時間T3をアドレス放電形成時間
T2より長くすることによって、壁電荷を充分に蓄積し
ていた。
【0030】そこで、実施の形態1では、アドレス放電
期間において、放電形成時間T3をなくす。
【0031】図1は、本実施の形態1に係るAC−PD
P装置50の全体構成を示すブロック図であり、基本的
には、先行技術Aに開示される構成と同様である。
【0032】AC−PDP装置50は、プラズマディス
プレイパネル10、駆動回路14、駆動回路(Yドライ
バ)15、駆動回路18、制御回路40、電源回路41
を備えている。
【0033】プラズマディスプレイパネル10は、互い
に対をなす第1電極4及び第2電極5をそれぞれn本ず
つ備え、第1及び第2電極4,5と交差する方向に設け
られたm本の第3電極8を備える。なお、以下の説明に
おいて、第1,2電極4,5をそれぞれ「行電極4」,
「行電極5」とも呼び、第3電極8を「列電極8」とも
呼ぶ。更に、必要に応じて、n本の行電極4を「行電極
Xi」(i=1〜n)と呼び、同様に、行電極5を「行
電極Yk」(k=1〜n)、列電極8を「列電極Wj」
(j=1〜m)と呼ぶことによりそれぞれを区別する。
また、プラズマディスプレイパネル10の詳細な構造は
図5のAC−PDP101と同じ構造である。
【0034】駆動回路18はWドライバ181及び駆動
IC182を含む。駆動IC182はWドライバ181
及び電源回路41によって駆動する。
【0035】駆動回路14はXドライバ141及び駆動
IC142を含む。駆動IC142はXドライバ141
によって駆動する。Xドライバ141は電源回路41に
よって駆動する。
【0036】駆動回路15は電源回路41によって駆動
する。
【0037】制御回路40は、駆動回路14、駆動回路
15及び駆動回路18に接続され、映像信号に応じてこ
れらを制御する。
【0038】駆動IC142は、n本の行電極4の一端
に接続され、制御回路40の制御に応じて、n個の駆動
信号を生成してそれぞれをi本の行電極4に与える。
【0039】n本の行電極5の一端は共通に接続されて
いる。駆動回路15は、n本の行電極5の共通接続点に
接続され、制御回路40の制御に応じて、1つの駆動信
号を生成してその共通接続点に与える。なお、n本の行
電極5を一括して「行電極Y」とも呼ぶ。また、図1に
図示する以外にも、n本の行電極5を共通に接続せず、
駆動回路15はn個の駆動信号を生成してそれぞれをn
本の行電極5に与えてもよい。
【0040】駆動IC182は、m本の列電極8の一端
に接続され、制御回路40の制御に応じて、m個の駆動
信号を生成してそれぞれをm本の列電極8に与える。
【0041】次に、AC−PDP装置50の動作につい
て説明する。図2は行電極Xi、行電極Y、列電極Wj
に与えられる駆動信号を示すタイミングチャートであ
り、1サブフィールド期間内の駆動波形を示す。なお、
図2に示すパルスは一例であり、図2のパルスの極性を
全て反転させてもよい。
【0042】図2に示すように、1サブフィールド期間
を「リセット期間」、「アドレス期間」、「放電転移期
間」、「維持放電期間(表示期間)」の4つに分割す
る。
【0043】実施の形態1では、特に、アドレス期間、
放電転移期間に特徴があり、リセット期間及び維持放電
期間は、図6に示す従来と同様で良い。以下、これら4
つの期間について詳しく説明する。
【0044】〈リセット期間〉リセット期間では、従来
同様、全ての列電極Wjと行電極Yとの間に、全面書き
込みパルスを与える。これによって、直前のサブフィー
ルドの終了時点での表示履歴を消去するとともに、引き
続くアドレス期間での放電確率を上げるためのプライミ
ング粒子の供給を行う。
【0045】〈アドレス期間〉アドレス期間では、維持
放電期間で点灯セルのみに選択的にアドレス放電を起こ
す。これを起こすには、まず、列電極Wjに与える電圧
Vw1に同期して、行電極X1からXnへ順番に電圧Vx1の
スキャンパルスを印加していく。行電極Xiと列電極W
jとの間に例えば240Vの電位差が生じると初めて行
電極Xiと列電極Wjとの間にアドレス放電が起きるよ
うに設計されているとする。点灯セルでは、行電極Xi
に電圧Vx1が印加されたタイミングで列電極Wjに電圧
Vw1が印加される。行電極Xiに与える電圧Vx1、列電
極Wjに与える電圧Vw1はそれぞれ、例えば−170
V、70Vである。これによって、点灯セルでは、行電
極Xiと列電極Wjとの間に240Vの電位差が生じる
ので、アドレス放電が起こる。
【0046】アドレス放電が起こると、これに誘起され
て、行電極Xiと行電極Yとの間に放電が生じてしま
う。これを防ぐため、行電極Yには、行電極Xiと列電
極Wjとの中間の電位Vy1を与えておく。上記の例で
は、行電極Yに与える電圧Vy1は−50Vにすればよ
い。これによって、アドレス期間では、行電極Xiと行
電極Yとの間に書込み維持放電が生じない。
【0047】以上の動作によって、アドレス放電終了
後、点灯セルには、列電極Wj上にマイナスの壁電荷が
形成され、行電極Xi上にプラスの壁電荷が形成され
る。
【0048】〈放電転移期間〉放電転移期間では、列電
極Wjに電圧Vw1と逆極性の電圧Vw2、行電極Yに電圧
Vy2、行電極Xiに電圧Vx1と逆極性の電圧Vx2を与え
ることによって、書込み維持放電を全ての点灯セルにお
いて一斉に行う。具体的には、行電極Xiに与える電圧
Vx2、行電極Yに与える電圧Vy2、列電極Wjに与える
電圧Vw2をそれぞれ+170V、−70V、−70Vに
する。これによって、アドレス期間で放電したセルで
は、行電極Xiと列電極Wjとの間に放電が生じ、この
放電をトリガにして行電極Xiと行電極Yとの間に書込
み維持放電が誘発される。放電終了後には、列電極Wj
にはプラス、行電極Xiにはマイナス、行電極Yにはプ
ラスの壁電荷がより充分に蓄積される。
【0049】〈維持放電期間〉維持放電期間では、従来
同様、行電極Xiと行電極Yとの間に維持パルスを印加
することによって、点灯セルに維持放電が生じる。
【0050】以上のようにして、実施の形態1のアドレ
ス期間では、点灯セルに列電極Wjと行電極Xiとの間
にアドレス放電を起こすものの、行電極Yと行電極Xi
との間には書込み維持放電を誘発させない。
【0051】なお、維持放電期間直前の放電転移期間に
おいて、列電極Wj上にプラスの壁電荷を形成している
ため、維持放電期間中では行電極Xi,Yと列電極Wj
との間で放電するおそれがある。これを防ぐため、維持
放電期間では、従来と異なり、電圧Vs/2より低い電
位Vs1を列電極Wjに印加することが望ましい。
【0052】また、アドレス期間において、行電極Yに
印加する電位は列電極Wjと行電極Xiとの間に印加さ
れる電圧の中間値であることが望ましいが、行電極Yと
行電極Xiとの間で書込み維持放電が誘発されない範囲
(略中間値)であればよい。具体的には、行電極Yに印
加する電圧は、列電極Wjと行電極Xiとの間の電圧の
中間値を中心として、当該中間値の士1/4の範囲(略
中間値M)であればよい。したがって、上記の例では、
アドレス期間において行電極Yに印加する電圧Vy1は−
50Vであったが、グランド(0V)でもよい。
【0053】一方、放電転移期間において行電極Yに印
加する電圧Vy2は、行電極Yと行電極Xiとの間で放電
が誘発される範囲であればよい。より具体的には、電圧
y2は、上記略中間値M以外の範囲程度であればよい。
【0054】以上のように、行電極Xiと列電極Wjと
の間にはアドレス放電が生じる電圧を印加し、行電極X
iと行電極Yとの間にはアドレス放電に基づいて書込み
維持放電が生じない電圧を印加する。これによって、ア
ドレス期間のアドレスパルス幅は図7の放電形成時間T
3がなくなる分、短くなる。よって、アドレス期間を短
くすることができ、その分、例えば、維持放電期間を長
くすることができ、高解像度、高階調の画像が得られ
る。
【0055】また、アドレス期間と維持放電期間との間
に、放電転移期間を設けることによって、維持放電期間
直前には、充分な壁電荷を蓄積することができる。
【0056】さらに、放電転移期間に印加するパルスは
全ての走査線に一斉に与えることによって、放電転移期
間に要する時間を短くできる。
【0057】実施の形態2.実施の形態2では、図3の
タイミングチャートで動作させる。その他は、実施の形
態1と同様である。
【0058】実施の形態2の特徴は、放電転移期間に印
加するパルスの印加回数は図2では1つにしたが、図3
のように複数にしたことである。
【0059】具体的には、放電転移期間の前半で、行電
極Xiには電圧Vx21(+170V)、行電極Yには電
圧Vy20(+50V)、列電極Wjには電圧Vw21(−7
0V)のパルスを印加する。次に後半で、行電極Xiに
は電圧Vx22(−170V)、行電極Yには+50V、
列電極Wjには電圧Vw22(+70V)を印加する。こ
のように、放電転移期間において、まず、初期パルスを
与え、次に、初期パルスと電位の反転した反転パルスを
与える。
【0060】なお、図2では、放電転移期間に与えるパ
ルスは2回の場合であるが、3回以上であってもよい。
さらに、この場合において、まず、初期パルス及び反転
パルスを複数回印加することによって、行電極Xiと列
電極Wjとの間のアドレス放電を安定させるが、書込み
維持放電は生じさせないでおく。この後、さらに、パル
スを印加することによって、アドレス放電と、これに誘
発される書込み維持放電を生じさせてもよい。
【0061】また、アドレス期間では、放電形成時間T
3をなくしているので、 走査線の数(n)×放電形成時間T3 が節約されている。よって、放電転移期間に与えるパル
スは、例えば、6μsec程度のように広くすることが
できる。
【0062】以上のように、実施の形態2では、放電転
移期間で複数のパルスを与える。一般的に充分な壁電荷
を形成するためには複数回の放電が必要である。よっ
て、放電転移期間で複数のパルスを与えることによっ
て、複数回、放電を生じさせて充分な壁電荷を形成する
ことができる。
【0063】実施の形態3.実施の形態3では、図4の
タイミングチャートで動作させる。その他は、実施の形
態1と同様である。
【0064】図4に示すように、アドレス期間におい
て、列電極Wjと行電極Yとにそれぞれ例えば、70V
(電圧Vw0)、−140V(電圧Vy10)の電圧を印加
する。その後、実施の形態1同様に、電圧Vw1,Vy1,
Vx1を与える。
【0065】電圧Vw0,Vy10を印加することによっ
て、微弱な放電を列電極Wjと行電極Yとの間で起こ
す。図4では、アドレス期間の最初に電圧Vw0及び電圧
Vy10を与える。これによって、アドレス期間の最初で
全てのセルで一斉に微弱な放電を列電極Wjと行電極Y
との間で起こす。
【0066】あるいは、走査線毎に電圧Vw0及び電圧V
y1を与えてもよい。つまり、図1において、n本の行電
極5を共通に接続せず、駆動回路15はn個の駆動信号
を生成してそれぞれをn本の行電極5に与える構成にす
る。そして、例えば、まず、第1番目の走査線におい
て、電圧Vw0,Vy10を印加して、この走査線上のセル
で一斉に微弱な放電を列電極Wjと行電極Yとの間で起
こす。その後、電圧Vw1,Vy1,Vx1を印加する。第1
番目の走査線について終われば、次の第2番目の走査線
において、電圧Vw0,Vy10を印加した後、電圧Vw1,
Vy1,Vx1を印加する。このようにして、走査線毎に、
電圧Vw0,Vy10,Vw1,Vy1,Vx1を印加してもよ
い。
【0067】以上のように、アドレス期間において、ま
ず、行電極Yと列電極Wjとの間に放電を生じさせた
後、行電極Xiと列電極Wjとの間にアドレス放電を生
じさせる。行電極Yと列電極Wjとの間に放電が生じる
ことによって、アドレス放電に誘発される書込み維持放
電を生じにくくすることができる。
【0068】また、実施の形態1では、書込み維持放電
が生じないように行電極Yに与える電圧Vy1を制御して
いた。一方、実施の形態3では、上述のようにアドレス
放電に誘発される書込み維持放電を生じにくくすること
ができるので、行電極Yに印加する電圧Vy1を行電極X
iに印加する電圧Vx1にほぼ等しくしても、書込み維持
放電が生じないようにすることができる。行電極Yに印
加する電圧Vy1を行電極Xiに印加する電圧Vx1に等し
くすることによって、制御が簡単になる。
【0069】なお、行電極Yに与える電圧Vy1を行電極
Xiに与える電圧Vx1に全く等しくしてもよいが、非点
灯セルにおける行電極Yと列電極Wjとの間に放電が生
じるのを抑えるため、列電極Wjと行電極Xiとの電位
差に比較して、列電極Wjと行電極Yとの電位差が小さ
くなるように、行電極Yに与える電圧Vy1を設定するこ
とが望ましい。しかし、このように電圧Vy1を設定した
としても、非点灯セルにおいて、行電極Yと列電極Wj
との間に放電が生じるおそれはある。非点灯セルにおい
て、行電極Yと列電極Wjとの間に放電が生じると、こ
れをトリガにして行電極Yと列電極Wjとの間で放電が
生じ、維持放電期間において維持放電が生じることが考
えられる。しかし、たとえ、非点灯セルに維持放電が生
じたとしても、維持放電が持続しない程度、つまり、壁
電荷が充分に蓄積されない程度に、行電極Yに印加する
電圧Vy1を設定すればよい。
【0070】また、電圧VW0,Vy10のパルスは、図4
に示す矩形波以外にも、立上りが急峻でない、いわゆ
る、なまりパルスでもよい。この場合、列電極Wjと行
電極Yとの放電をさらに微弱に抑制することができる。
【0071】変形例.なお、実施の形態2の特徴及び実
施の形態3の特徴の両方を実施の形態1に組み合わせて
もよい。
【0072】また、行電極Xi,Yの両方を誘電体層1
06Aが被覆する場合を説明したが、行電極Xi,Yの
少なくともどちらかを誘電体層106Aが被覆していて
もよい。
【0073】
【発明の効果】請求項1に係る発明によればアドレス期
間中に、第1電極及び第3電極にはアドレス放電が起き
る電位差の電位を印加し、第2電極には放電が転移しな
いような電圧を印加することで放電を第1電極と第3電
極との間のみに限定することができる。これにより、ア
ドレスパルス幅を狭めることができる。
【0074】請求項2に係る発明によれば、第2電極の
電位を第1電極と第3電極との間の電圧の略中間値にす
ることで容易に第2電極への放電の転移を防ぐとができ
る。
【0075】請求項3に係る発明によれば、まず、第2
電極と第3電極間とで放電を起こすことで、第1電極と
第2電極間との放電を防ぐことができ、アドレスパルス
幅を狭めることができる。
【0076】請求項4に係る発明によれば、第2電極の
電圧を第1電極の電圧に等しくすることで容易に第2電
極と第3電極との間の放電を起こし、第1電極と第2電
極との間の放電を防ぐことができる。
【0077】請求項5に係る発明によれば、アドレス期
間と維持放電期間との間に、放電転移期間を設けること
によって、維持放電期間直前には、充分な壁電荷を蓄積
することができる。
【0078】請求項6に係る発明によれば、放電転移期
間において、電圧の印加回数を複数にすることによっ
て、複数回、放電を生じさせて充分な壁電荷を形成する
ことができる。
【0079】請求項7に係る発明によれば、上記請求項
1〜請求項6記載の効果を奏するプラズマディスプレィ
パネル装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の交流面放電型プラズマディス
プレイパネル装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1の交流面放電型プラズマディス
プレイパネル装置の駆動波形を示すタイミングチャート
である。
【図3】 実施の形態2の交流面放電型プラズマディス
プレイパネル装置の駆動波形を示すタイミングチャート
である。
【図4】 実施の形態3の交流面放電型プラズマディス
プレイパネル装置の駆動波形を示すタイミングチャート
である。
【図5】 従来の交流面放電型プラズマディスプレイパ
ネルの構造を示す斜視図である。
【図6】 従来の交流面放電型プラズマディスプレイパ
ネル装置の駆動波形を示すタイミングチャートである。
【図7】 アドレス期間中のアドレスパルスの電圧、電
流波形の模式図である。
【符号の説明】
Wj 列電極、Xi,Y 行電極。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対をなす第1電極及び第2電極
    と、 前記第1及び第2電極と交差する方向に設けられた第3
    電極と、 前記第1及び第2電極の少なくとも一方を被覆して壁電
    荷を蓄積する誘電体層とを備える交流面放電型プラズマ
    ディスプレイパネルの駆動方法であって、 アドレス期間において、前記第1電極と前記第3電極と
    の間にはアドレス放電が生じる電圧を印加し、前記第1
    電極と前記第2電極との間には前記アドレス放電に基づ
    いて放電が生じない電圧を印加することを特徴とするプ
    ラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  2. 【請求項2】 前記アドレス期間中の前記第2電極の電
    位は前記第1電極と前記第3電極と間の電圧の略中間値
    であることを特徴とする請求項1記載のプラズマディス
    プレイパネルの駆動方法。
  3. 【請求項3】 互いに対をなす第1電極及び第2電極
    と、 前記第1及び第2電極と交差する方向に設けられた第3
    電極と、 前記第1及び第2電極の少なくとも一方を被覆して壁電
    荷を蓄積する誘電体層とを備える交流面放電型プラズマ
    ディスプレイパネルの駆動方法であって、 アドレス期間において、前記第2電極と前記第3電極と
    の間に放電を生じさせた後、前記第1電極と前記第3電
    極との間にアドレス放電を生じさせる電圧を前記第1、
    第2及び第3電極に印加することを特徴とするプラズマ
    ディスプレィパネルの駆動方法。
  4. 【請求項4】 前記第2電極に印加する前記電圧を前記
    第1電極に印加する前記電圧に等しくすることを特徴と
    する請求項3記載のプラズマディスプレイパネルの駆動
    方法。
  5. 【請求項5】 前記アドレス期間と維持放電期間の間に
    放電転移期間を設け、前記放電転移期間において、前記
    アドレス期間中にアドレス放電したセルの前記第1電極
    と前記第2電極との間には放電が生じる電圧を印加する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のプラ
    ズマディスプレィパネルの駆動方法。
  6. 【請求項6】 前記放電転移期間において、前記第1電
    極と前記第2電極との間に印加する電圧の印加回数は複
    数であることを特徴とする請求項5記載のプラズマディ
    スプレイパネルの駆動方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の駆動方
    法に従って、前記第1電極、前記第2電極及び前記第3
    電極にそれぞれ電位を印加する駆動回路を備えたプラズ
    マディスプレィパネル装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100420022B1 (ko) * 2001-09-25 2004-02-25 삼성에스디아이 주식회사 어드레스 전위 가변의 플라즈마 디스플레이 패널 구동방법
KR100458578B1 (ko) * 2002-06-12 2004-12-03 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 구동 방법
WO2007129857A1 (en) * 2006-05-08 2007-11-15 Lg Electronics Inc. Plasma display device and method of driving pdp
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WO2008093425A1 (ja) * 2007-02-01 2008-08-07 Shinoda Plasma Co., Ltd. 表示装置の駆動方法および表示装置

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