JPH06347U - 直線が切れるハサミ - Google Patents
直線が切れるハサミInfo
- Publication number
- JPH06347U JPH06347U JP4857392U JP4857392U JPH06347U JP H06347 U JPH06347 U JP H06347U JP 4857392 U JP4857392 U JP 4857392U JP 4857392 U JP4857392 U JP 4857392U JP H06347 U JPH06347 U JP H06347U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- blade
- cutting
- cutting blade
- cut
- Prior art date
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- Pending
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- Scissors And Nippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙等の被切断物をフリーハンドで直線的に切
断できる。 【構成】 ハサミ本体は固定兼切断刃1,固定刃2及び
切断刃3から構成され、軸4によって中心部分で固定さ
れている。固定兼切断刃1は刃先に固定兼切断刃刃先7
と固定兼切断刃固定面8を有する。固定刃2は刃先に固
定刃固定面9を有する。切断刃3はその刃先に切断刃刃
先10を有する。
断できる。 【構成】 ハサミ本体は固定兼切断刃1,固定刃2及び
切断刃3から構成され、軸4によって中心部分で固定さ
れている。固定兼切断刃1は刃先に固定兼切断刃刃先7
と固定兼切断刃固定面8を有する。固定刃2は刃先に固
定刃固定面9を有する。切断刃3はその刃先に切断刃刃
先10を有する。
Description
【0001】
本考案はハサミに係るものであり、詳細には本来の切断機能とは別に、切断 が終了するまでハサミの切断刃上に被切断物を固定し、その結果として被切断 物を直線的に切断する機能に関するものである。
【0002】
従来、ハサミに関する技術としては切断機能の充実を目的としたものが主であ り、硬質の被切断物を切断することのできる刃の開発や、握り部分のデザインの 改良等が知られている。
【0003】
紙等を直線的に切断しようとする場合、従来のハサミでは僅かな手の振れが原 因で切りにくいため、カッターナイフと定規などの組合せによる使用が余儀なく されていた。
【0004】
本考案は従来のハサミには無かった被切断物の切断刃上への固定機能の付加に より、その目的とするところのハサミのみの使用による被切断物の直線的な切断 を可能にするものである。
【0005】
ハサミの本体を構成する2本の切断用の刃以外に、新たに追加された固定用の 刃を併用することにより被切断物を切断用の刃に固定し、直線的に切断を行う。
【0006】
実施例について図面を参照して説明する。 図1〜図7において固定兼切断刃1,固定刃2及び切断刃3は例えばステンレ スのような金属を用い、それら3本の刃は軸4を中心に同心円上を回転移動する 。
【0007】 図1において切断の機能を持つ固定兼切断刃1と切断刃3は、従来のハサミと 同様に刃と刃がすれ違う際に紙等の切断を行うのに対し、固定兼切断刃1と固定 刃2は刃と刃が重なり合うことにより、紙等を挟む構造を有する。ここで固定兼 切断刃1は固定機能と切断機能を有し、図4に示すように切断構造を固定兼切断 刃刃先7に、固定構造を固定兼切断刃固定面8に有する。
【0008】 図2と、図2のD−D部の切断面図である図3に示すように、固定刃2はその ほぼ中心部分でS字型に鋳造加工が施してあるため、刃先は固定兼切断刃1とす れ違うことなく重なり合う。
【0009】 固定兼切断刃1,固定刃2及び切断刃3の刃先の構造の詳細は図4〜図7にて 説明する。図4,図5,図6は図1において、それぞれ順に固定兼切断刃1の切 断面図A−A,固定刃2の切断面図B−B,切断刃3の切断面図C−Cを示して おり、固定兼切断刃固定面8は固定刃固定面9と対になり紙等を挟む構造である 。また、固定兼切断刃刃先7は切断刃3の切断刃刃先10とすれ違う際に紙等の 切断を行う。
【0010】 図7では固定兼切断刃固定面8と固定刃固定面9が紙11を挟み、かつ固定兼 切断刃刃先7と切断刃刃先10が紙11を切断しようとする瞬間の各刃先の位置 関係を示す。
【0011】
紙等の被切断物は、固定兼切断刃固定面8と固定刃固定面9によってハサミの 切断刃上にはさまれ固定された後に固定兼切断刃刃先7と切断刃刃先10によっ て切断されるため、その切り口は直線的な形状となる。
【図1】ハサミ本体の斜視図である。
【図2】固定刃2の平面図である。
【図3】固定刃2の切断面図であり、図2のD−Dの切
断面図にあたる。
断面図にあたる。
【図4】固定兼切断刃1の切断面図であり、図1のA−
Aの切断面図にあたる。
Aの切断面図にあたる。
【図5】固定刃2の切断面図であり、図1のB−Bの切
断面図にあたる。
断面図にあたる。
【図6】切断刃3の切断面図であり、図1のC−Cの切
断面図にあたる。
断面図にあたる。
【図7】本ハサミが紙を固定し切断する際の固定兼切断
刃1と固定刃2および切断刃3の位置関係を示す、各刃
と紙の切断面図である。
刃1と固定刃2および切断刃3の位置関係を示す、各刃
と紙の切断面図である。
1 固定兼切断刃 2 固定刃 3 切断刃 4 軸 5 軸穴 6 固定刃曲部 7 固定兼切断刃刃先 8 固定兼切断刃固定面 9 固定刃固定面 10 切断刃刃先 11 紙
Claims (3)
- 【請求項1】 ハサミを構成する切断用の2本の刃以外
に、被切断物を切断用の刃上に挟んで固定する目的で装
着された3本目の刃である固定刃(2)を有する構造。 - 【請求項2】 固定刃(2)の刃先であり、被切断物の
固定部分となる固定刃固定面(9)の構造。 - 【請求項3】 固定刃固定面(9)の固定機能の対であ
る固定兼切断刃固定面(8)と、切断機能を有する固定
兼切断刃刃先(7)を併せ持つ固定兼切断刃(1)の構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4857392U JPH06347U (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 直線が切れるハサミ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4857392U JPH06347U (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 直線が切れるハサミ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06347U true JPH06347U (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=12807143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4857392U Pending JPH06347U (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 直線が切れるハサミ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06347U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60137781A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-22 | Kamiyasu Seisakusho:Kk | 烏賊釣ドラム |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP4857392U patent/JPH06347U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60137781A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-22 | Kamiyasu Seisakusho:Kk | 烏賊釣ドラム |
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