JPH06347786A - シールドケース及び電子部品の実装構造 - Google Patents

シールドケース及び電子部品の実装構造

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JPH06347786A
JPH06347786A JP3089192A JP8919291A JPH06347786A JP H06347786 A JPH06347786 A JP H06347786A JP 3089192 A JP3089192 A JP 3089192A JP 8919291 A JP8919291 A JP 8919291A JP H06347786 A JPH06347786 A JP H06347786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
printed wiring
shield case
guide plate
light guide
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3089192A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Koike
昇 小池
Junichi Matsumoto
淳一 松元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH06347786A publication Critical patent/JPH06347786A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プリント配線板を大形化させることなくLCD
照明用の導光板をプリント配線板に取り付けることがで
きるシールドケースの提供。 【構成】プリント配線板35に取り付けられプリント配
線板35に実装された電子部品38を覆うシールドケー
スにおいて、発光素子43から射出される光を導き液晶
表示器47の裏面を照らす導光板40がシールドケース
37外面に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックライト付液晶表
示器を有する電子機器に用いられるシールドケース及び
電子部品の実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図3及び図4に各種情報を表示する表示
器を有する従来の無線電話機を示す。この無線電話機
は、筐体本体1の受話部2側に表示窓3が設けられてお
り、筐体本体1内には電話機の各種機能を構成する回路
部が形成されたプリント配線板5が取り付けられてい
る。
【0003】プリント配線板5には、このプリント配線
板5に実装された電子部品の内、電磁シードルを必要と
する電子部品6を覆うようにしてシールドケース7が取
り付けられている。また、プリント配線板5には、筐体
本体1の表示窓3と対向する部分にライトカイド8が取
り付けられており、このライトガイド8上には液晶表示
器(以下、LCD)10が取り付けられ、LCD10と
プリント配線板5とはフレキシブル基板12で接続され
ている。
【0004】また、ライトガイド8は、透明な材料で形
成された導光板14と、この導光板14の両端面に設け
られた一対の発光素子(光源)15,15と、光を反射
させる材質で形成され導光板14を囲繞する状態で導光
板14及び発光素子15,15を保持する保持枠17と
で構成されており、発光素子15の端子19がプリント
配線板5側に設けられた電極21に半田付けされること
により、プリント配線板5に取り付けられている。従っ
て、発光素子15,15から射出される光は導光板14に
導かれ、LCD10の裏面側を均等に照らすことができ
る。
【0005】しかしながら上記従来の電話機によると、
LCD10の面積と同程度の面積を有する導光板14を
プリント配線板5の部品実装面に取り付ける必要がある
ので、プリント配線板5が導光板14の面積の分だけ大
形化することになり、従って電話機自体も大形化すると
いう不具合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、バックラ
イト付LCDを有する従来の電子機器では、LCDと同
程度の面積を有する導光板がプリント配線板の部品実装
面の一部を占めるので、その分プリント配線板を大きく
する必要があった。
【0007】本発明はこのような従来の欠点に鑑みてな
されたものであり、プリント配線板を大形化させること
なく、LCD照明用の導光板をプリント配線板に取り付
けることができるシールドケース及び電子部品の実装構
造を提供することを目的とする。 [発明の構成]
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、プリント配
線板に取り付けられ前記プリント配線板に実装された高
周波電子部品を覆うシールドケースにおいて、光源から
射出される光を導いてLCDの裏面を照らす導光板が外
面に設けられた構成となっている。
【0009】また本発明の電子部品の実装構造では、高
周波電子部品及び光源が取付けられたプリント配線板
と、前記光源を除いて前記光周波電子部品を覆うよう
に、前記プリント配線板に取付けられるシールドケース
と、このシールドケースの外面に一方の面が取付けられ
端面が前記光源に対向させられた導光板と、この導光板
の他方の面と対向する位置に取付けられるLCDとを具
備して構成させる。また、上記シールドケースの外面に
は凹部を設け、この凹部に導光板をはめ込むとよい
【0010】
【作用】本発明では、導光板はシールドケースの外面に
取り付けられるのでプリント配線板自体には導光板取付
用のスペースを必要としない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照して詳述する。図1は本発明に係るシールドケースが
用いられた無線電話機の要部分解斜視図、図2は図1の
無線電話機を組立てた状態における要部断面図である。
無線電話機の筐体本体31の受話部32側には表示窓3
3が設けられており、また、筐体本体31内には、電話
機の各種機能を構成する回路部が形成されたプリント配
線板35が取り付けられている。また、プリント配線板
35には、本発明に係るシールドケース37が取り付け
られている。
【0012】シールドケース37は、図1に一点鎖線で
示す如く、プリント配線板35に実装された電子部品の
うちの電磁シールドを必要とする電子部品38を覆う状
態にプリント配線板35に取り付けられている。また、
このシールドケース37は、筐体本体31の表示窓33
と対向する部分に凹部39が形成されており、この凹部
39に透明材料で形成された導光板40が嵌め込まれて
取り付けられている。なお、この凹部39の側壁面39
aに光を反射させる物質を塗布しておくと光をより導光
板40内に集められるので光源の光を効率よくLCD4
7に導くことができる。
【0013】一方、プリント配線板35には、導光板4
0の端面のうちのシールドケース37の外表面と隣接し
ていない端面41,41と対向するように位置付けられ
た発光素子(光源)43が半田付けされている。また、
導光板40の表面には、フレキシブル基板45を介して
プリント配線板35に接続されたLCD47が取り付け
られている。従って、LCD47は、図2に示す如く、
表示窓33と導光板40との間において表示窓33と対
向する状態に位置付けられている。
【0014】上記の如く、導光板40はシールドケース
37の外面に取り付けられているので、プリント配線板
35自体には導光板40を取り付けるためのスペースが
必要とされない。
【0015】また、シールドケース37自体が反射面の
役を果たすため、導光板40の表面に別途反射部材を設
けなくとも、発光素子43から射出される光は効率良く
導光板40内に入射し、この導光板40で導かれた光に
よりLCD47の裏面側を均等に照らすことができる。
【0016】また、発光素子43自体は導光板40とは
別体となっているので、シールドケース37をプリント
配線板35から取外す場合であっても、発光素子43を
プリント配線板35から取外す必要はない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、LCD
を照明するための導光板はシールドケースの外面に取り
付けられており、導光板取付用のスペースをプリント配
線板に確保する必要がないので、プリント配線板を大形
化させることなく、導光板をプリント配線板に取り付け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシールドケースが用いられた無線
電話機の要部分解斜視図。
【図2】図1の無線電話機を組立てた状態における要部
断面図。
【図3】従来の無線電話機の要部分解斜視図。
【図4】図3に示す無線電話機を組立てた状態における
要部断面図。
【符号の説明】
35…プリント配線板 37…シールド
ケース 38…光周波電子部品 40…導光板 43…発光素子(光源) 47…液晶表示

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線板に取り付けられ前記プリ
    ント配線板に実装された高周波電子部品を覆うシールド
    ケースにおいて、光源から射出される光を導いて液晶表
    示器の裏面を照らす導光板が外面に設けられていること
    を特徴とするシールドケース。
  2. 【請求項2】 高周波電子部品及び光源が取付けられた
    プリント配線板と、前記光源を除いて前記光周波電子部
    品を覆うように、前記プリント配線板に取付けられるシ
    ールドケースと、このシールドケースの外面に一方の面
    が取付けられ端面が前記光源に対向させられた導光板
    と、この導光板の他方の面と対向する位置に取付けられ
    るLCDとを具備することを特徴とする電子部品の実装
    構造。
  3. 【請求項3】 シールドケースの外面には凹部が設けら
    れ、この凹部に導光板がはめ込まれていることを特徴と
    する請求項2記載の電子部品の実装構造
JP3089192A 1991-03-29 1991-03-29 シールドケース及び電子部品の実装構造 Withdrawn JPH06347786A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3089192A JPH06347786A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 シールドケース及び電子部品の実装構造

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JP3089192A JPH06347786A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 シールドケース及び電子部品の実装構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06347786A true JPH06347786A (ja) 1994-12-22

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ID=13963856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3089192A Withdrawn JPH06347786A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 シールドケース及び電子部品の実装構造

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JP (1) JPH06347786A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999013627A1 (de) * 1997-09-05 1999-03-18 Siemens Aktiengesellschaft Kommunikationsendgerät, insbesondere mobiltelefon
US6304458B1 (en) 1999-09-22 2001-10-16 Ericsson Inc RF shielded LCD assembly and PCB assembly including the same

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999013627A1 (de) * 1997-09-05 1999-03-18 Siemens Aktiengesellschaft Kommunikationsendgerät, insbesondere mobiltelefon
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Effective date: 19980514