JP2002290522A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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JP2002290522A
JP2002290522A JP2001085688A JP2001085688A JP2002290522A JP 2002290522 A JP2002290522 A JP 2002290522A JP 2001085688 A JP2001085688 A JP 2001085688A JP 2001085688 A JP2001085688 A JP 2001085688A JP 2002290522 A JP2002290522 A JP 2002290522A
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liquid crystal
crystal display
display element
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lcd
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JP2001085688A
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Shinichi Morikida
真一 森木田
Takeshi Muramatsu
健 村松
Wataru Tomiya
渉 富家
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置のケーシング等に電磁シールドを行わな
くとも、効果的にノイズを抑制可能にし、生産効率の向
上及びコストの削減を図る。 【解決手段】 液晶表示素子20及びこの液晶表示素子
20を駆動する駆動部21を有する液晶表示部2と、通
信用のアンテナ5とをケーシング本体10に備えた携帯
端末装置であって、液晶表示素子20と駆動部21との
間に、ケーシング本体10の上面側からの電磁波の漏れ
を防止するための電磁シールド手段として金属シート2
5を配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示素子を有
する携帯電話機などの携帯端末装置に関し、特に液晶表
示部からのノイズの発生を抑えるための携帯端末装置の
ノイズ抑制機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機や小型無線機等の携帯
端末装置には、操作方法や各種情報を表示するための手
段として、液晶表示素子(以下、LCDとよぶ)を備え
たものが多数開発され、広く使用されている。また、最
近は、ユーザの要望に応えるべく、LCDのカラー画面
化や大型化も図られている。
【0003】このような従来のLCDを備えた携帯端末
装置の構成例について、以下に説明する。図7は従来例
の携帯電話機の内部構成を示す分解斜視図、図8はLC
D表示部の構造を示す断面図である。携帯電話機1はL
CD20を備えたLCD表示部2が設けられ、ケーシン
グ10内部に収められている。LCD表示部2には、L
CD20と、このLCD20に一体的に接続して設けた
フレキシブルなTAB(Tape Automated Bonding)21
と、LCD20を駆動するためこのTAB21に実装さ
れたドライバIC22と、このドライバIC22駆動用
のLCD駆動回路を実装した回路基板23(以下、LC
D基板とよぶ)とを備えている。また、LCD20やL
CD基板23は、メインのプリント基板31(以下、メ
イン基板とよぶ)上に取り付けたハウジング4によって
一体的に固定・保持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ドライバI
C22やメイン基板31からは、作動中に電磁波が発生
し、この電磁波がケーシング10から漏れ出してアンテ
ナ5側へ入り込み、受信信号と干渉するため受信性能が
低下する、といった問題点が生じている。そこで、例え
ばこのハウジング4の直下に位置するメイン基板31の
下にシールドケース24を取り付けるような電磁シール
ド対策も行われている。
【0005】しかしながら、携帯電話機などでは、通
常、ハウジング4が電磁シールド効果の高い材料で形成
されていない。従って、例えば図8に示すように、ドラ
イバIC22から輻射される電磁波は、シールドケース
24とは反対面側に位置するハウジング4及びLCD2
0などを通り、上面側のケーシング10Aから外部へ漏
れ出してアンテナ5へ入り込み、受信信号と干渉する、
といった問題点も発生している。
【0006】そこで、例えばハウジング4や上側のケー
シング10Aの内壁面にアルミニュウム蒸着を行うとい
った対策も検討されているが、LCD基板23やメイン
基板31のグランド部と干渉してしまうおそれがあるの
で、例えば、マスキングを行い部分的にアルミニュウム
蒸着を行う、といった対策等が施されている。
【0007】しかしながら、このような対策では、電磁
シールドできる範囲が狭いため、十分な効果が得られな
いばかりか、マスキングを行うと生産効率の低下をもた
らし、コストの増大にもつながっている。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、装置のケーシング等に金属蒸着等による電磁シール
ドを行わなくとも、効果的なノイズの抑制を図ることが
でき、生産効率の向上及びコストの削減を図ることがで
きる携帯端末装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1に、液晶
表示素子とこの液晶表示素子を駆動する駆動回路とを有
する液晶表示部を備えた携帯端末装置であって、前記液
晶表示素子の直下若しくはその近傍に、当該装置のケー
シング本体からの電磁波の漏れを防止する電磁シールド
手段を配設したことを特徴とする。
【0010】本発明は、第2に、液晶表示素子とこの液
晶表示素子を駆動する駆動回路とを有する液晶表示部を
備えた携帯端末装置であって、前記液晶表示素子の直下
若しくはその近傍であって前記駆動回路の上部に、当該
装置のケーシング本体の液晶表示面側からの電磁波の漏
れを防止する電磁シールド手段として金属シートを配設
したことを特徴とする。
【0011】また、第3に、前記駆動回路は、前記液晶
表示素子と略平行に配置されてフレキシブル基板を介し
て接続される回路基板に実装され、この回路基板の上部
の前記液晶表示素子との間に前記電磁シールド手段を配
設したことを特徴とする。
【0012】本発明は、第4に、液晶表示素子とこの液
晶表示素子を駆動する駆動回路とを有する液晶表示部を
備えた携帯端末装置であって、前記液晶表示素子及び駆
動回路はハウジング内に一体的に固定・保持され、前記
ハウジング内の液晶表示素子の直下若しくはその近傍
に、当該装置のケーシング本体の液晶表示面側からの電
磁波の漏れを防止する電磁シールド手段として金属シー
トを配設したことを特徴とする。
【0013】また、第5に、前記金属シートを前記ハウ
ジング内に挟んで設けたことを特徴とする。第6に、前
記液晶表示素子及び駆動回路を備えたハウジングに対し
て、当該装置のケーシング本体において液晶表示面とは
反対側の位置に無線通信用のアンテナを配設したことを
特徴とする。
【0014】また、第7に、前記液晶表示部に液晶表示
素子の照明装置の照明効率を高める反射シート又は拡散
シートを備え、この反射シート又は拡散シートと前記電
磁シールド手段として設ける金属シートとを略同形状に
形成したことを特徴とする。
【0015】また、第8に、前記電磁シールド手段とし
て設ける金属シートは、フィルムシート上に金属膜を蒸
着したもので構成されることを特徴とする。この金属シ
ートの金属蒸着膜は、アルミニュウムなどで形成され
る。
【0016】また、第9に、前記液晶表示部の駆動部と
当該装置のケーシング本体との間に、前記液晶表示素子
とは反対側からの電磁波の漏れを防止する第2の電磁シ
ールド手段を設けたことを特徴とする。
【0017】本発明では、液晶表示素子の直下若しくは
その近傍に設けた電磁シールド手段によって、携帯端末
装置のケーシング本体における液晶表示部からの電磁波
の漏れ、特に液晶表示面側からの電磁波の漏れが効果的
に防止される。これにより、シールド効果の少ない液晶
表示部を通してアンテナへ不要な電磁波が輻射すること
が防止され、ノイズ成分が低減されて受信性能の劣化が
抑制される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 [第1の実施形態]図1は本発明の実施形態に係る携帯
端末装置として携帯電話機の構成を示す分解斜視図であ
る。
【0019】携帯電話機1は液晶表示素子であるLCD
20を備えたLCD表示部2が設けられ、ケーシング1
0内部に収められている。LCD表示部2は、LCD2
0と、このLCD20に一体的に接続して設けたフレキ
シブル基板であるTAB(Tape Automated Bonding)2
1と、このTAB21に実装されたLCD20を駆動す
るためのドライバIC22と、このドライバIC22駆
動用のLCDの駆動回路を実装した回路基板23(以
下、LCD基板とよぶ)とを備えている。
【0020】この携帯電話機1には、LCD表示部2の
ドライバIC22から発生するノイズを防止するための
ノイズ防止構造が形成されている。LCD表示部2に
は、LCD20と、ユニット用のハウジング4と、LC
D基板23及び下側の電磁シールド手段であるシールド
ケース24と、導光板26との他に、上側の電磁シール
ド手段である金属シート25を備えている。なお、ケー
シング10は、上下のケーシング10A,10Bを一体
に接合した厚さの薄い形状を有しており、アンテナ5が
下ケーシング10Bに取り付けてある。
【0021】ハウジング4は、LCD20とLCD基板
23とを一体的にモジュール化するためのものであり、
これらを一体化させたハウジング4は、メイン基板の直
下に設けたシールドケース24と一体的に組付けること
で、メインのプリント基板31(以下、メイン基板とよ
ぶ)に上下両側から固定・保持されるようになってい
る。
【0022】TAB21は、基端部側がLCD20から
引き出されており、途中で略180度折り返されて先端
部が反転し、この反転した先端部が、図2(B)に示す
ようにLCD基板23の下面に固定されている。また、
このTAB21の先端部にはドライバIC22が実装さ
れており、このドライバIC22が、メイン基板31上
に実装された板ばねコネクタ32(図1参照)に接続さ
れている。
【0023】LCD基板23には、照明装置としてバッ
クライトを供給するためのLED23Aが側部に列状に
搭載されている。このLED23Aから出射された光
は、導光板26の側部に設けた略半円形の切欠き26A
を通り抜けてその導光板26上へ導光され、上部のLC
D20の全面に亙って均等に入射・供給されるようにな
っている。導光板26は、LED23Aからの照明光を
拡散してLCD20へできるだけ均一にバックライトを
供給するためのものであり、表面に微細な凹凸を有する
構成のものなどが使用される。
【0024】金属シート25には、矩形状に形成された
金属蒸着シートが使用され、LCD基板23の上部に配
設されている。この金属蒸着シートは、薄いシート状の
絶縁性の基板、例えばフィルムシート基板の表面に、金
属膜を蒸着させた構成のものである。この蒸着金属膜と
しては、アルミニュウムなどが使用される。このように
LCD表示部2においては、LCD20、導光板26、
金属シート25、LCD基板23が略平行に配置されて
積層された状態の構造となっている。
【0025】上記のように構成されたLCD表示部2で
は、メイン基板31からの電気信号がコネクタ32を介
してLCD基板23側へ出力され、その電気信号がTA
B21に実装されているドライバIC22に入力する
と、その電気信号に基づきLCD20の画面上に情報が
表示される。
【0026】このとき、LCD20を駆動させるための
ドライバIC22及びメイン基板31からは、作動中の
電気信号に起因して全方向に向けて電磁波が輻射するこ
とがあるが、図2において、この電磁波のうち下ケーシ
ング10B方向に輻射されるものは、下側の電磁シール
ド手段であるシールドケース24がこれを遮蔽できる。
【0027】一方、上ケーシング10A方向(液晶表示
面側)に輻射する電磁波は、上側の電磁シールド手段で
ある金属シート25がLCD20の直下若しくはその近
傍に設けてあるので、これで遮蔽できる。このように、
ケーシング10の上ケーシング10A方向に輻射する不
要な電磁波は、この金属シート25により、効果的にシ
ールディングすることができるようになる。これによ
り、電磁シールド対策として従来行われていたハウジン
グ4や上ケーシング10Aの内壁面への金属蒸着や、マ
スキングによる部分的な金属蒸着などの対策が必要なく
なる。従って、その分だけ生産効率の向上やコストの低
減を図ることができる。また、LCD20が大型化して
も、液晶表示面側に輻射する電磁波を金属シート25に
よって液晶表示面全体にわたってシールディングできる
ので、シールド効果の低下を防ぐことができる。
【0028】[第2の実施形態]図3は本発明の第2の
実施形態に係るLCD表示部のノイズ防止構造を示す断
面図である。なお、この実施形態では、第1の実施形態
と同一部分には同一符号を付して重複説明を避ける。
【0029】第2の実施形態では、図3に示すように、
ハウジング4の上下方向の中間部に支持部4Aを設ける
以外に、特に下部に段部4Bを設けている。そして、こ
の支持部4Aに導光板26が配設されているとともに、
段部4BにはLCD基板23が固定・保持されている。
さらに、このハウジング4の支持部4Aと段部4Bとの
間のスペースには、支持部4AとLCD基板23との双
方により、上側の電磁シールド手段である金属蒸着シー
ト25が上下方向から密着状態で挟着されている。
【0030】従って、この第2の実施形態によれば、金
属蒸着シート25がハウジング4に上下方向から密着状
態で挟着されているので、長期間の使用に伴いハウジン
グ4からずれ出して抜け落ちるといったトラブルが防止
できる。
【0031】[第3の実施形態]図4は本発明の第3の
実施形態に係るLCD表示部のノイズ防止構造を示す断
面図である。なお、この実施形態では、第1の実施形態
と同一部分には同一符号を付して重複説明を避ける。
【0032】第3の実施形態では、図4に示すように、
上下方向に配設された、LCD20、導光板26、LC
D基板23とともに、上側電磁シールド手段である金属
蒸着シート25をハウジング4が一体的に固定・保持し
ており、これによってLCD表示部2がモジュール化さ
れている。なお、この金属蒸着シート25は、LCD基
板23の上面に配置されている。
【0033】このハウジング4は、メイン基板31上に
適宜の手段で搭載されており、LCD20などの故障の
際には簡単にメイン基板31上からハウジング4ごと取
り外せるようになっている。また、このハウジング4が
搭載されているメイン基板31の下面には、下側の電磁
シールド手段であるシールドケース24が取り付けられ
ている。また、下側の下ケーシング10Bには、このハ
ウジング4を搭載するメイン基板31の近傍であって、
下ケーシング10Bよりも上下方向の下側に位置してア
ンテナ5を設けている。
【0034】従って、この第3の実施形態によれば、ド
ライバIC22やメイン基板31から作動中に発生する
電磁波のうち上ケーシング10A方向に輻射された電磁
波は、金属蒸着シート25でシールディングされるとと
もに、下ケーシング10B方向に輻射された電磁波は、
シールドケース24でシールディングされており、ケー
シング10からの電磁波の漏れ出しを有効に防止できる
という効果が得られる。
【0035】[第4の実施形態]図5は本発明の第4の
実施形態に係るLCD表示部のノイズ防止構造を示す分
解斜視図である。この第4の実施形態は、LCD表示部
2として、特に大型のLCD画面やカラー用のLCDを
用いた場合の例である。
【0036】第4の実施形態では、図5に示すように、
図示外のLCD20と共に、導光板26、反射シート2
7、上側の電磁シールド手段である金属蒸着シート25
及びLCD基板23を、上から順に積層配置した構成の
ものであり、これらは、ユニット用のハウジング4で一
体的に保持されてモジュール化されている。
【0037】導光板26は、LCD20へできるだけ均
一にバックライトを供給するためのものであり、表面に
微細な凹凸を有する構成のものが使用されており、大型
のLCD20であっても十分な光量が供給できるように
なっている。なお、導光板と共に光を拡散する拡散シー
トを設けてもよい。
【0038】反射シート27は、導光板26に対向して
配置され、反射率の高い白色に着色されたものが使用さ
れており、LCDへ向けてバックライトの反射効率を高
めるように構成されている。また、この反射シート27
は、縦横方向の長さが少なくともLCD20とほぼ同一
寸法を有するとともに、金属蒸着シート25と同一寸法
で略同形状を有する矩形状に形成されている。
【0039】従って、この第4の実施形態によれば、反
射シート27を樹脂材料で成形することにより、この反
射シート27の成形金型を、金属蒸着シート25の薄い
シート状の絶縁基板、例えばフィルムシートの成形金型
と兼用することができるので、製造コストを削減するこ
とができるようになる。
【0040】[第5の実施形態]図6は本発明の第5の
実施形態に係るLCD表示部のノイズ防止構造を示す側
面図である。
【0041】この第5の実施形態は、図6に示すよう
に、LCD20から引き出されたTAB21が180度
に折り曲げられることなくそのまま延出した構成例を示
したものである。TAB21は、先端部がその先に設け
た図示外のLCD基板に接続されている。このような構
成において、ドライバIC22から漏出する電磁波のう
ち図示外の上ケーシング方向に伝播するものをシールデ
ィングするために、ドライバIC22の上面に、上側の
電磁シールド手段である金属蒸着シート25を直接貼着
するなどの方法で取り付けている。
【0042】従って、この第5の実施形態では、上ケー
シング10Aからの電磁波の漏出を金属蒸着シート25
で効果的に防止できるので、シールドに関する装置全体
のコストの削減が図れるようになる。
【0043】上述したように、本実施形態では、LCD
の直下若しくはその近傍の駆動回路の上部などに、電磁
シールド手段として金属シートを配設したので、LCD
の駆動部であるドライバICなどから発生する電磁波を
電磁シールドすることができるようになり、ノイズ成分
を抑制して受信性能の低下を防止できる。また、上ケー
シングやハウジングへのアルミニュウム蒸着等を行わず
に金属シートを配設することで電磁シールド手段を実現
できるので、生産効率の向上及びコストの削減を図るこ
とができる。また、LCDの直下に電磁シールド手段と
して金属シートを配設することで、特に大型のLCDや
カラー用のLCDなどを搭載した場合であっても、これ
らの液晶表示素子の下から通り抜けて漏れ出そうとする
電磁波についても効果的に遮蔽できるので、電磁シール
ド手段として好適である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、装
置のケーシング等に金属蒸着等による電磁シールドを行
わなくとも、効果的なノイズの抑制を図ることができ、
生産効率の向上及びコストの削減を図ることが可能とな
る効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る携帯端末装置として携
帯電話機の構成を示す分解斜視図である。
【図2】LCD表示部のノイズ防止構造を示す図であっ
て、(A)は図1の縦断面図、(B)は横断面図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るLCD表示部の
ノイズ防止構造を示す横断面図である。
【図4】本発明の第3の実施形態に係るLCD表示部の
ノイズ防止構造を示す縦断面図である。
【図5】本発明の第4の実施形態に係るLCD表示部の
ノイズ防止構造を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の第5の実施形態に係るLCD表示部の
ノイズ防止構造を示す側面図である。
【図7】従来例の携帯電話機の内部構成を示す分解斜視
図である。
【図8】従来例のLCD表示部の構造を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 携帯電話機 10 ケーシング 10A 上ケーシング 10B 下ケーシング 2 LCD表示部 20 LCD(液晶表示素子) 21 TAB 22 ドライバIC(駆動回路) 23 回路基板(LCD基板) 23A LED 24 シールドケース(下側の電磁シールド手段) 25 金属シート(上側の電磁シールド手段) 26 導光板 26A 切欠き 27 反射シート 31 プリント基板(メイン基板) 32 コネクタ 4 (モジュール用)ハウジング 4A 支持部 4B 段部 5 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富家 渉 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K023 AA07 BB28 DD08 HH07 MM03 PP01 PP11 QQ02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示素子とこの液晶表示素子を駆動
    する駆動回路とを有する液晶表示部を備えた携帯端末装
    置であって、 前記液晶表示素子の直下若しくはその近傍に、当該装置
    のケーシング本体からの電磁波の漏れを防止する電磁シ
    ールド手段を配設したことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 液晶表示素子とこの液晶表示素子を駆動
    する駆動回路とを有する液晶表示部を備えた携帯端末装
    置であって、 前記液晶表示素子の直下若しくはその近傍であって前記
    駆動回路の上部に、当該装置のケーシング本体の液晶表
    示面側からの電磁波の漏れを防止する電磁シールド手段
    として金属シートを配設したことを特徴とする携帯端末
    装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動回路は、前記液晶表示素子と略
    平行に配置されてフレキシブル基板を介して接続される
    回路基板に実装され、この回路基板の上部の前記液晶表
    示素子との間に前記電磁シールド手段を配設したことを
    特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 液晶表示素子とこの液晶表示素子を駆動
    する駆動回路とを有する液晶表示部を備えた携帯端末装
    置であって、 前記液晶表示素子及び駆動回路はハウジング内に一体的
    に固定・保持され、 前記ハウジング内の液晶表示素子の直下若しくはその近
    傍に、当該装置のケーシング本体の液晶表示面側からの
    電磁波の漏れを防止する電磁シールド手段として金属シ
    ートを配設したことを特徴とする携帯端末装置。
  5. 【請求項5】 前記金属シートを前記ハウジング内に挟
    んで設けたことを特徴とする請求項4記載の携帯端末装
    置。
  6. 【請求項6】 前記液晶表示素子及び駆動回路を備えた
    ハウジングに対して、当該装置のケーシング本体におい
    て液晶表示面とは反対側の位置に無線通信用のアンテナ
    を配設したことを特徴とする請求項4記載の携帯端末装
    置。
  7. 【請求項7】 前記液晶表示部に液晶表示素子の照明装
    置の照明効率を高める反射シート又は拡散シートを備
    え、 この反射シート又は拡散シートと前記電磁シールド手段
    として設ける金属シートとを略同形状に形成したことを
    特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の携帯端末装
    置。
  8. 【請求項8】 前記電磁シールド手段として設ける金属
    シートは、フィルムシート上に金属膜を蒸着したもので
    構成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに
    記載の携帯端末装置。
  9. 【請求項9】 前記液晶表示部の駆動部と当該装置のケ
    ーシング本体との間に、前記液晶表示素子とは反対側か
    らの電磁波の漏れを防止する第2の電磁シールド手段を
    設けたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載
    の携帯端末装置。
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