JPH0634771Y2 - 電気掃除機の隙間用ノズル - Google Patents

電気掃除機の隙間用ノズル

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JPH0634771Y2
JPH0634771Y2 JP1989023505U JP2350589U JPH0634771Y2 JP H0634771 Y2 JPH0634771 Y2 JP H0634771Y2 JP 1989023505 U JP1989023505 U JP 1989023505U JP 2350589 U JP2350589 U JP 2350589U JP H0634771 Y2 JPH0634771 Y2 JP H0634771Y2
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nozzle
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は電気掃除機の隙間用ノズル、より詳細にはブラ
シが植毛された成形品が隙間用ノズル本体に取り付けら
れた電気掃除機の隙間用ノズルに関する。
従来の技術 従来この種電気掃除機の隙間用ノズルにあっては、ノズ
ル本体は通常ブロー成形により作製されるため、ブラシ
を植毛しようと思えばどうしてもブラシが植毛された別
部品が必要とされる。例えば従来においては第5図乃至
第7図に示したように構成されており、ブラシ11が植毛
された成形品12が取付け装置13および取付け具14を介し
てノズル本体16に固定されており、成形品12の取付け装
置13への取り付けは、ネジ15により行なわれている。17
はヘラ部である。
考案が解決しようとする課題 しかし上記したような電気掃除機の隙間用ノズルの構造
にあっては、成形品12をノズル本体16に取り付けるまで
の構成が取付け装置13および取付け具14を必要としてい
るため複雑になっており、製作に手間がかかるといった
問題があった。しかも、取付け具14によるノズル本体16
への取り付け状態も不安定であるといった問題があっ
た。
本考案は上記したような問題点に鑑み考案されたもので
あって、構造が簡単であり、このため製作のコストダウ
ンが図れるとともに取り付け状態も安定している電気掃
除機の隙間用ノズルを提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 上記した目的を達成するために本考案に係る電気掃除機
の隙間用ノズルは、ブラシが植毛された成形品が隙間用
ノズル本体に取り付けられた電気掃除機の隙間用ノズル
において、前記隙間用ノズル本体が根元側ノズルと該根
元側ノズルの内側に出し入れ自在に嵌挿された先端側ノ
ズルとで構成され、前記先端側ノズルの先端部には上側
から下側に向けて上側の方が前方となる傾斜が形成ささ
れるとともに、外側に突出した第1突起部が形成され、
前記先端側ノズルの内側に、前記第1突起部に嵌合する
第2突起部が形成された成形品が取り付けられているこ
とを特徴としている。
作用 上記した構成によれば、前記隙間用ノズル本体が根元側
ノズルと該根元側ノズルの内側に出し入れ自在に嵌挿さ
れた先端側ノズルとで構成されているので、前記先端側
ノズルを引き出すことにより家具と家具との隙間等の細
長くて狭い部分を清掃することが可能になる。
また、前記第1突起部に前記第2突起部が嵌合されて前
記ブラシが植毛された成形品が前記先端側ノズルに取り
付けられるので、前記成形品を前記先端側ノズルに取り
付ける構造が簡単になり、電気掃除機の隙間用ノズルの
製作コストが大幅に削減されるとともに、前記成形品を
前記先端側ノズルに確実かつ安定して取り付けることが
可能になる。
また、前記ブラシが植毛された成形品は前記先端側ノズ
ルの上側の内側に取り付けられるので、前記ブラシによ
り隙間の塵埃を掻き出し易くなる。しかも、前記先端側
ノズルの内側へ隙間の塵埃が掻き出されるので、掻き出
された塵埃をすべて吸い込むことが可能になる。
また、前記第1の突起部を、前記根元側ノズルから前記
先端側ノズルを引き出す際の引き出し用の突起として使
用することが可能になるとともに、前記先端側ノズルを
前記根元側ノズルに収納する際のストッパーとして使用
することが可能になる。これにより、前記先端側ノズル
が引き出し易くなるとともに、前記先端側ノズルが前記
根元側ノズル内に完全に入り込んで前記先端側ノズルを
引き出せなくなるのを防止することが可能になる。
実施例 以下本考案に係る電気掃除機の隙間用ノズルの実施例を
図面に基づいて説明する。
第1図において、20はノズル本体であり、このノズル本
体20は先端側ノズル20aと根元側ノズル20bとで構成され
ており、先端側ノズル20aの先端部近傍においてはその
断面形状はほぼ長方形形状となっている。また先端側ノ
ズル20aの先端部近傍の上面および側面の三面には第1
突起部21が形成されている。
先端側ノズル20aの先端部にはブラシ23が植毛された成
形品22が嵌合されている。この成形品22には第1突起部
21に対応して、上面および両側面の3か所に第2突起部
24が形成されている。そして第1突起部21と第2突起部
24とを嵌合させることにより先端側ノズル20aに成形品2
2が嵌合固定されている。
また第1突起部21は先端側ノズル20aを根元側ノズル20b
から引き出すための引っ掛け部をも兼ねている。
上記した実施例によれば従来における取付け装置13や取
付け具14を必要とせず、ブラシ23が植毛された成形品22
をノズル本体20に取り付ける構造が簡単になり、電気掃
除機の隙間用ノズルの製作コストを大幅に低減させるこ
とができる。また第1突起部21をノズル引き出し用の突
起としても使用することができ、別に根元側ノズル20b
から先端側ノズル20aを引き出すための突起部などを設
ける必要がなく、さらに簡単な構造にすることができさ
らにコストダウンを図ることができる。また第1突起部
21を根元側ノズル20b内に先端側ノズル20aを収納する際
のストッパーとすることができ、先端側ノズル20aが根
元側ノズル20b内に完全に入り込み先端側ノズル20aが引
き出せなくなるのを確実に防止することができる。
また成形品22は先端側ノズル20aの三面において挟持さ
れるとともに第1突起部21と第2突起部24が嵌合してい
るので、成形品22の先端側ノズル20aへの取付け状態を
安定させることができる。また成形品22は先端側ノズル
20aの上側の内側に取り付けられているので、隙間の塵
埃を成形品22のブラシ23により容易に掻き出すことがで
きる。しかも、塵埃を先端側ノズル20aの内側へ掻き出
すので、掻き出した塵埃をすべて吸い込むことができ
る。
考案の効果 以上の説明により明らかなように、本考案に係る電気掃
除機の隙間用ノズルにあっては、隙間用ノズル本体が根
元側ノズルと該根元側ノズルの内側に出し入れ自在に嵌
挿された先端側ノズルとで構成されているので、前記先
端側ノズルを引き出すことにより家具と家具との隙間等
の細長くて狭い部分を清掃することができる。また、前
記ブラシが植毛された成形品が前記先端側ノズルの内側
に取り付けられているので、隙間の塵埃を前記成形品の
前記ブラシにより容易に掻き出すことができ、しかも、
塵埃を前記先端側ノズルの内側へ掻き出すので、掻き出
した塵埃をすべて吸い込むことができる。
また、前記第1突起部を前記先端側ノズルの引き出し用
の突起として使用することができるとともに、前記先端
側ノズルを前記根元側ノズル内に収納する際のストッパ
ーとすることができ、前記先端側ノズルが前記根元側ノ
ズル内に完全に入り込み前記先端側ノズルが引き出せな
くなるのを確実に防止することができる。
また、前記第1突起部に前記第2突起部が嵌合されて前
記成形品が前記先端側ノズルに取り付けられるので、前
記成形品を簡単に取り付けることができるとともに取り
付け構造が簡単なものとなり、大幅なコストダウンを図
ることができるとともに、前記成形品の取り付け状態を
安定的なものにすることができる。
しかも成形品はノズル本体において挟持されるとともに
第1突起部と第2突起部が嵌合しているので、成形品の
ノズル本体への取付け状態をきわめて安定的なものにす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる電気掃除機の隙間用ノズルの一
実施例を示す平面断面図、第2図は側面断面図、第3図
はノズル本体先端部の斜視図、第4図は成形品の斜視
図、第5図は従来例を示す要部の斜視図、第6図は従来
例を示す成形品の斜視図、第7図は従来例の第3図に対
応する図である。 20……ノズル本体、21……第1突起部、22……成形品、
23……ブラシ、24……第2突起部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラシが植毛された成形品が隙間用ノズル
    本体に取り付けられた電気掃除機の隙間用ノズルにおい
    て、前記隙間用ノズル本体が根元側ノズルと該根元側ノ
    ズルの内側に出し入れ自在に嵌挿された先端側ノズルと
    で構成され、前記先端側ノズルの先端部には上側から下
    側に向けて上側の方が前方となる傾斜が形成されるとと
    もに、外側に突出した第1突起部が形成され、前記先端
    側ノズルの内側に、前記第1突起部に嵌合する第2突起
    部が形成された成形品が取り付けられていることを特徴
    とする電気掃除機の隙間用ノズル。
JP1989023505U 1989-02-28 1989-02-28 電気掃除機の隙間用ノズル Expired - Fee Related JPH0634771Y2 (ja)

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JPH02116254U JPH02116254U (ja) 1990-09-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5054859U (ja) * 1973-09-12 1975-05-24
JPS52121964U (ja) * 1976-03-15 1977-09-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02116254U (ja) 1990-09-18

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