JPS6230982Y2 - - Google Patents

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JPS6230982Y2
JPS6230982Y2 JP12610084U JP12610084U JPS6230982Y2 JP S6230982 Y2 JPS6230982 Y2 JP S6230982Y2 JP 12610084 U JP12610084 U JP 12610084U JP 12610084 U JP12610084 U JP 12610084U JP S6230982 Y2 JPS6230982 Y2 JP S6230982Y2
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JP
Japan
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toothpick
handle
toothbrush
tip
teeth
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JP12610084U
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English (en)
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JPS6140932U (ja
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Publication of JPS6140932U publication Critical patent/JPS6140932U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] この考案は、楊枝付歯ブラシに係り、頑固な歯
垢や歯の間に強く挟まつた物等を手軽に取除くこ
とが可能な楊枝付歯ブラシに関する。
[考案の技術的背景とその問題点] 従来の歯ブラシの構造は、柄の一端部分に動物
の毛や合成繊維等から成るブラシ体を設けたもの
が基本的なものである。ところが、このような歯
ブラシでは、歯の間に強く挟まつたものや、歯の
裏等に頑固に付着した歯垢、或いは煙草のヤニ等
を取除くことが極めて困難なものであつた。一
方、食後に楊枝等を用いて歯の間の食でカスを取
除くことも多いが、口腔衛生上の問題があり、ま
た、食後のマナーとしても好ましいものではな
い。そこで、食後には必ず歯を磨く習慣をつける
ことが口腔衛生上望ましいものであるが、前述の
如く、特に歯の間に強く挟まつた食べカス等は、
従来の歯ブラシでは除去し難いことや、楊枝等の
方が手軽に使用できることなどが、毎食後歯を磨
く習慣を妨げる原因になつていた。
[考案の目的] そこで、この考案は、上述の不都合を鑑みて案
出されたもので、頑固な歯垢や歯の間の強く挟ま
つた物等を手軽に取除くことが可能であり、しか
も、毎食後の歯磨きの習慣をつけ易い楊枝付歯ブ
ラシの提供を目的とするものである。
[考案の概要] 上述の目的を達成すべくこの考案は、歯ブラシ
本体の柄内部に、長手方向に沿つた貫通孔を穿設
し、一方、一端に尖部を形成すると共に、他端部
を押出部とする可撓性の楊枝体を前記貫通孔内に
出没自在に装着したことを要旨とする。
[考案の実施例] 以下、図面を参照してこの考案の実施例を詳細
に説明する。
図に示す1は、歯ブラシ本体であり、柄2の先
端部分側面にブラシ部3を設けたものであり、柄
2の形状やブラシ部3の材質等は適宜設計変更で
きるものである。例えば、柄2適位置にアーチ部
を有するものや屈曲された柄2であつても構わな
いものである。そして、該歯ブラシ体1の柄2内
部の長手方向に沿つて挿通孔4を穿設する。図示
例の挿通孔4は、真直に伸びた柄2に直線状の挿
通孔4を穿設してあるが、柄2が屈曲した歯ブラ
シ体1においては、挿通孔4も柄2に沿つて屈曲
させるものである。
次に、符号5は、楊枝体を示し、自身の一端に
尖部6を形成すると共に、他端部を押出部7とす
るプラスチツク製等の可撓性材から成る。このと
き、楊枝体5をプラスチツクによつて形成するこ
とで極めて丈夫で折れ難く、長期の使用に耐える
楊枝体5を形成することが可能に上に、腐敗しな
いので常に清潔な状態で繰り返し使用できるもの
となる。そして、該楊枝体5を前記歯ブラシ体1
の挿通孔4内に出没自在に装着する。図示例の楊
枝体5は、ブラシ部3を設けたがわの柄2先端か
ら尖部6が出没するように装着してあるが、図示
例に限らず柄2の反対がわから尖部6が出没する
ように装着しても構わない。更に、楊枝体5を挿
通孔4内が出没自在にせしめる装着例としては、
第2図に示す如く、楊枝体5の尖部6がわ適位置
にフランジ8を設け、該フランジ8から先端方向
にスプリング9を係止させると共に、楊枝体5の
押出部7がわ適位置に係止突起10と係止片11
とを設けた楊枝体5を形成し、一方、挿通孔4の
先端に、尖部6突出時のスプリング9を係止せし
める係止部12を形成すると共に、同じく尖部6
突出時に係止突起10の先端が嵌入すると共に該
先端を柄2外部へ突出せしめる嵌合孔13を穿設
し、更に、楊枝体5収納時に、スプリング9の弾
力で後端がわに押圧付勢された係止片11が当接
する係止栓14を柄2の後部に設けた歯ブラシ体
1に前記楊枝体5を装着してある。このように楊
枝体5を装着することによつて、柄2内に収納さ
れた楊枝体5を使用する際には、楊枝体5の押出
部7を尖部6方向に押圧し、尖部6を柄2先端か
ら突出させ、歯ブラシ体1の先端を嵌合孔13に
嵌合係止することで尖部6の突出状態を固定して
使用する。また、使用後の楊枝体5を挿通孔4内
に収納するには、嵌合孔13から突出した係止突
起10の先端を挿通孔4内に押し込むことによ
り、歯ブラシ体1の係止部12と楊枝体5のフラ
ンジ8とによつて圧縮されたスプリング9の弾撥
力で楊枝体5が押出部7方向へ押し戻され、挿通
孔4内に収納されるものである。尚、この装着例
は一実施例に過ぎないものであり、この他、楊枝
体5が挿通孔4から出没自在にせしめる装着なら
どのような装着によつても構わない。
[考案の効果] この考案は、上述の如く構成したことによつ
て、歯の間に強く挟まつた食べカスや、歯の裏等
に頑固に付着した歯垢や煙草のヤニ等を手軽に取
除くことが可能であり、しかも、毎食後の歯磨き
の習慣をつけ易いものになる。
すなわち、歯ブラシ体1の柄2内部に、長手方
向に沿つた挿通孔4を穿設し、一方、一端に尖部
6を形成すると共に、他端部を押出部7とする可
撓性の楊枝体5を前記挿通孔4内に出没自在に装
着したことにより、ブラシ部3で歯を磨いた後に
ブラシ部3では除去しきれなかつた食べカス等を
楊枝体5の尖部6が取除くことができる。しか
も、歯の裏がわ等に頑固にこびり付いた歯垢や煙
草のヤニ等を取除く際に、ブラシ部3で歯を磨い
たときに用いたはみがき剤を併用することも容易
であるから、歯垢等の除去を効率良く行なうこと
ができる。
更に、歯ブラシ体1と楊枝体5とを一体に設け
たことにより、口腔内の洗浄を完全に行ない得る
から、この考案歯ブラシ使用後の清爽感が頗る良
好となり、このことから、毎食後の歯磨きの習慣
を促進させることができるものである。また、楊
枝体5は、可撓性材により形成してあるから、柄
2の形状が真直ではなく、柄2適位置にアーチ部
を有するものや屈曲された柄2であつても、これ
らの柄2の形状に適応させて楊枝体5を装着する
ことができるものである。
このようにこの考案によれば、頑固な歯垢や歯
の間に強く挟まつた物等を手軽に取除くことが可
能であり、しかも毎食後の歯磨きの習慣をつけ易
い等といつた実用上有益な種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は楊枝体を突出させた状態を示す斜視図、第2
図は第1図で示す矢視−線断面図である。 1……歯ブラシ体、2……柄、3……ブラシ
部、4……挿通孔、5……楊枝体、6……尖部、
7……押出部、8……フランジ、9……スプリン
グ、10……係止突起、11……係止片、12…
…係止部、13……嵌合孔、14……係止栓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 歯ブラシ本体の柄内部に、長手方向に沿つた貫
    通孔を穿設し、一方、一端に尖部を形成すると共
    に、他端部を押出部とする可撓性の楊枝体を前記
    貫通孔内に出没自在に装着したことを特徴とする
    楊枝付歯ブラシ。
JP12610084U 1984-08-20 1984-08-20 楊枝付歯ブラシ Granted JPS6140932U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12610084U JPS6140932U (ja) 1984-08-20 1984-08-20 楊枝付歯ブラシ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12610084U JPS6140932U (ja) 1984-08-20 1984-08-20 楊枝付歯ブラシ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6140932U JPS6140932U (ja) 1986-03-15
JPS6230982Y2 true JPS6230982Y2 (ja) 1987-08-08

Family

ID=30684784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12610084U Granted JPS6140932U (ja) 1984-08-20 1984-08-20 楊枝付歯ブラシ

Country Status (1)

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JP (1) JPS6140932U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5352819B2 (ja) * 2007-08-17 2013-11-27 株式会社五合 使用済み棒状体並びに棒状体及びその処分方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6140932U (ja) 1986-03-15

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