JPH0634734B2 - 培養根を用いたトロパンアルカロイド製造方法 - Google Patents

培養根を用いたトロパンアルカロイド製造方法

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JPH0634734B2
JPH0634734B2 JP60097326A JP9732685A JPH0634734B2 JP H0634734 B2 JPH0634734 B2 JP H0634734B2 JP 60097326 A JP60097326 A JP 60097326A JP 9732685 A JP9732685 A JP 9732685A JP H0634734 B2 JPH0634734 B2 JP H0634734B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はトロパンアルカロイド産生植物の培養組織を用
いたトロパンアルカロイドの製造方法に関する。
従来技術及び問題点 ハシリドコロ、ダツラ、ヒヨスなどのトロパンアルカロ
イド産生薬用植物は、スコポラミン、L−ヒヨシアミン
などを含み古くから生薬として利用されており、現在で
は、エキス剤あるいは臭化水素酸スコポラミン、硫酸ア
トロピンの原料として用いられている。スコポラミン、
L−ヒヨシアミンは鎮痛、鎮痙、鎮咳作用を有し胃酸過
多、胃痛、胃痙攣等に用いられる。また、モルヒネ等の
解毒剤として用いられる他、散瞳薬として虹彩炎、角膜
潰瘍等の診断薬にも使用される重要な薬物の一つであ
る。
しかし、これらのトロパンアルカロイド産生薬用植物は
ほとんどがナス科に属し病虫害、連作障害等が発生しや
すいため栽培が困難である。また、野生品種は乱獲のた
めに国内では採取不可能となり、現在では、薬用植物を
輸入して製剤化しているが、野生品種の薬用成分の含量
は不均一であるなどの問題点がある。
一方、近年、植物組織培養の技術が進歩しこの技術を植
物有用物質生産へ応用する試みがなされている。従来の
方法は、植物の組織を植物ホルモン含有培地上に植え
て、発生させたカルス組織を植物ホルモン含有の特定の
培地で培養することであった。しかし、従来法では植物
培養組織の増殖速度が低く、また母植物中で生産蓄積し
ていたアルカロイドを全く生産しないかあるいは生産し
てもその含量が著しく低い等の問題点があった〔薬学雑
誌、100、574−575(1980)およびPlant
Tissue Culture(1982)、p305−306〕。
発明の目的 本発明者らは、植物の組織培養による有用物質の製造法
について研究の結果、薬用植物にアグロバクテリウム
リゾゲネス(Agrobacterium rhizogenes)(以下A・リ
ゾゲネスと略記する)を感染させて得た誘発根から選抜
した高増殖性の培養組織を培養することにより、トロパ
ンアルカロイドを有利に製造できることを見出し本発明
を完成した。すなわち、本発明の目的は、ハシリドコ
ロ、ダツラ、ヒヨスなどのトロパンアルカロイド産生植
物組織を培養することによりトロパンアルカロイドを製
造することにある。
発明の構成 本発明によれば、トロパンアルカロイド産生植物にA・
リゾゲネスを感染させて誘発根を発生させ、その誘発根
を植物ホルモン無添加の培地で培養し、分岐を多く生じ
た高増殖性の培養根を選抜し、これを培養することによ
りスコポラミンやL−ヒヨシアミン等のトロパンアルカ
ロイドを生産することができる。
次に、本発明の方法について詳細に説明する。本発明に
おいて用いられるトロパンアルカロイド産生植物として
は、ハシリドコロ(Scopolia japonica)、ダツラ属植
物(Datura tatula、Datura stramonium、Datura mete
l)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、ベラドンナ(Atrop
a belladonna)およびズボイシア属植物(Duboisia lei
chhardtii、Duboisia myoporoides)などがあげられる。
誘発根の誘発に用いられるA・リゾゲネスとしては、特
に限定されるものではなく、例えば、A4,1583
4,1855,2659,8196株などの公知のもの
があげられる(Mol.Gen.Genet.,(1983)190,:204-21
4)。
毛根の誘発 A・リゾゲネスは使用に先立って培養するのが好まし
い。通常、肉汁培地(Nutrient broth)あるいはYMB
培地(J.Gen.Microbiol.,98,477-484(1977))などに植
菌し、25℃〜28℃で24〜30時間振とう培養する
と対数増殖期の培養菌液が得られる。これをそのまま用
いるかまたは遠心分離等により集菌し、菌体を適当な緩
衝液に懸濁したものを用いる。
また、菌体を凍結乾燥したものを使用時に緩衝液等に懸
濁して用いてもよい。菌濃度は10〜1011菌/ml
で充分である。
A・リゾゲネスを植物に感染させるには種々の方法が適
用できる。植物の固体に感染させるには、その茎部に傷
をつけて接種する。栄養を蓄えている根茎部を有する植
物においては根茎部を輪切りにしてディスクを得、その
断面に塗布する方法もとることができる。接種後、1〜
3週間後に誘発根が形成される。いずれの場合も、A・
リゾゲネスの他は無菌下に処理するのが好ましい。ヒヨ
ス、ダツラ属植物等の種子を用いる場合、次亜塩素酸ナ
トリウム水溶液等で滅菌し、無菌水で水洗した種子をリ
ンスマイヤースクーグ(Linsmaier-Skoog)或いはホワ
イト(White)等の寒天培地上あるいは栄養を含まない
寒天上で発芽させ、約2週間後に子葉直下の胚軸にA・
リゾゲネスを接種する方法がとられる。通常、ヒヨス、
ダツラ属植物、ベラドンナ、ズボイシア属植物及びハシ
リドコロの茎部、また特にハシリドコロのような肥大し
た根茎部を有する植物はその根茎部を次亜塩素酸ナトリ
ウム水溶液等で滅菌し、無菌水洗し、無菌の組織を植物
ホルモン無添加のリンスマイヤースクーグ(Linsmaier-
Skoog)あるいはホワイト(White)等の寒天培地上にお
き、A・リゾゲネスの菌体溶液を塗布又は滴下する方法
がとられる。
高増殖性培養組織の選抜 A・リゾゲネスの感染によって発生した誘発根を先端を
含む通常5〜10mmの長さに切り取り、植物ホルモン無
添加の培地で培養し選抜する。培地はホワイトあるいは
リンスマイヤースクーグ等の植物組織培養用の培地を用
い、蔗糖を3%程度含むが、植物ホルモンは一切添加し
ない。
選抜はA・リゾゲネスの感染によって発生した誘発根を
先端を含む通常5〜10mmの長さに切り取り、植物ホル
モン無添加の植物組織培養用の寒天培地上におき、25
〜28℃、暗所で2〜4週間培養する。
この段階では、根の分岐は通常みられない。長さを指標
にして2倍を越えて増殖の認められた誘発根を選びだ
す。次いで、このようにして選びだした誘発根の先端部
を含め適当な長さ、通常5〜10mmの長さに切り出し、
新規の同種培地上に置き同様に培養する。
一部の誘発根には、導管部に共生しているA・リゾゲネ
スがコロニーを形成しているが、生長点を含む先端を切
り出し、培養してさらにその先端部を切り出すことによ
り無菌状態の培養根を得ることができる。また、カルベ
ニシリンあるいはバンコマイシンなどの抗生物質を添加
した培地上で誘発根を培養し、無菌状態の培養根を得る
こともできる。
この過程において、培養根の増殖能力を分岐数を指標に
して判断する。分岐の少ないものは、殆んどが10cmあ
たり多くても5コ程度であり増殖能力は低い。一方、分
岐の多いものは、概ね1cmあたり2コ以上であり、少な
くても5cmあたり5コ以上であり増殖能力が高い。
このように、主として、分岐数を指標にした形態観察に
より高増殖性の培養根を選抜することができる。
培養 上記のようにして得られたハシリドコロ、ダツラ、ヒヨ
スなどのトロパンアルカロイド産生植物の高増殖性培養
組織を植物ホルモン無添加の培地で培養する。培地は既
知の無機合成培地に炭素源を加えたものを基本とし、こ
れにビタミン類、アミノ酸類、有機物などを加えたもの
を用いる。
例えば、ヘーラー(Heller)培地、ホワイト培地やシェ
ンク−ヒルデブランド(Schenk-Hildebrandt)培地など
を用いるのが好ましい。また、これらの培地組成を改良
したものも使用出来る。炭素源としては、ショ糖、ブド
ウ糖、麦芽糖などが使用できるが、特にショ糖が好まし
い。
濃度は、1〜10%W/V、好ましくは3〜5%W/Vであ
る。また、培地に尿素あるいはL−フェニルアラニンや
トロピン等のトロパンアルカロイドの前駆体を添加する
ことによりトロパンアルカロイドの生産性を向上するこ
とが可能である。この場合、尿素の添加量は、1〜5mM
程度が好ましい。前駆体を添加する場合は、0.01〜
1mM程度が好ましい。培地のpH値は弱酸性、即ち、pH
4.0〜6.0が適当しており、培養温度は通常20〜
30℃、特に25〜27℃が好ましい。暗所で2〜5週
間程度培養すると培養根中にL−ヒヨシアミン、スコポ
ラミン等のトロパンアルカロイドが母植物の含量と同程
度もしくはそれ以上に生産蓄積される。培養装置は、植
物培養組織を傷つけないものが好ましく、エアーリフト
型ファーメンターあるいは旋回培養装置などが適してい
る。旋回培養の場合は、50〜150rpm程度の回転数
が好ましい。
トロパンアルカロイドの抽出、精製 このように培養した培養根からのトロパンアルカロイド
の抽出、精製は、通常の方法で行うことができる。例え
ば、培養根1g当たり30mlのエタノール:アンモニア
水(9:1)混合溶液中で培養根をホモジナイズした
後、1000xgで10分間遠心分離し、得られた上清を
減圧乾固する。残渣を約3mlの0.1NHClに溶解
し、1000xg10分間遠心分離した後、上清に1NK
OHを加えてpH8〜9とし、約20mlのクロロホルムに
よって抽出し、減圧乾固する。残渣を70%エタノール
に溶解し、粗アルカロイド画分を得ることができる。次
に、この粗アルカロイド画分からL−ヒヨシアミン、ス
コポラミン等のトロパンアルカロイドを分離、精製す
る。粗アルカロイド画分をリゾルブC18(市販品、ウ
ォーターズ社)等の逆相系のカラムに供し、1%トリエ
チルアミン−ギ酸(pH3.5):エタノール(9:1)
によって溶出し、250nmの吸光度で検出する高速液体
クロマトグラフィーによってL−ヒヨシアミン、スコポ
ラミンを分離、精製することができる。さらに、両化合
物の250nmの吸光度を測定することによって培養根中
のL−ヒヨシアミン、スコポラミン含量を定量できる。
発明の効果 本発明により、栽培が困難なハシリドコロ、ダツラ、ヒ
ヨスなどのトロパンアルカロイド産生植物の有用成分を
土壌、天候などの自然条件に左右されずに、また、栽培
の為の広い耕地を必要とせずに、人為的に管理された条
件下で生産性、品質ともに安定したトロパンアルカロイ
ドの生産が可能になる。
実施例 次に実施例を挙げ、本発明を更に詳細に説明する。以下
の実施例は、本発明を例示的に示すものであり、本発明
は、以下に挙げる実施例のみに限定されるものではな
い。
実施例1 トロパンアルカロイド産生植物ハシリドコロの根茎部を
1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液で滅菌し、無菌水で洗
浄した後、無菌的に採取した内部組織を植物ホルモンを
含まないリンスマイヤースクーグ(Linsmaier-Skoog)
培地に植え、A・リゾゲネス15834株を接種した。
25℃、暗所で2〜4週間程度培養して誘発根を発生さ
せ、10〜20mm程度の伸長した誘発根から各々その先
端を含めて約5mm長の切片を約1050本切り出した。
これを植物ホルモンを含まないホワイト(White)培地
上に置き25℃、暗所で3週間培養した。次に、長さが
3cm以上に増殖し、バクテリアなどの付着してないもの
を570本選び出し、各々から先端を含む約5mm長の切
片を切り出し、新規の同種培地上で培養し、更にこの操
作を1回繰り返した。この間に無菌の培養根が得られ、
その中から分岐数が1cm当たり約7〜8個と多い高増殖
性培養根を29本選抜した。これらは、いずれも植物ホ
ルモン無添加のヘラー(Heller)培地で増殖し、且つL
−ヒヨシアミン及びスコポラミンを生産した。この29
本の中からスコポラミン高生産株を1本選抜し、これを
15834−S1株と名付けた。
この15834−S1株を3%ショ糖を含むpH5.8の
ヘラー培地50ml中に乾燥重量にして0.005g植付
け、25℃、暗所で5週間培養したところ、重量が約3
7倍増加した。そのときのスコポラミン、L−ヒヨシア
ミンの含量は、それぞれ、2000μg/g培養根乾燥
重量、4400μg/g培養根乾燥重量であり、総生産
量は培養液50ml当たり、それぞれ、370μg、81
4μgであった。天然のロートコンのスコポラミン、L
−ヒヨシアミン含量は、それぞれ、1100〜1800
μg/g乾燥重量、1700〜1800μg/g乾燥重
量であり、このことにより、培養根は母植物に比し、そ
れぞれ、約1.1〜1.8倍、2.4〜2.6倍高い含
量を持つことは分った。
実施例2 実施例1で得た高増殖性培養根29本の中からL−ヒヨ
シアミン高生産性培養根を選抜し15834−S22株
と名付けた。15834−S22株を3%ショ糖を含む
pH5.8のシェンク−ヒルデブランド(Schenk-Hildebr
andt)培地50ml中に乾燥重量にして0.0069gを
植えつけ25℃、暗所で4週間培養したところ、重量が
81倍に増加した。そのときのL−ヒヨシアミンの含量
は、3300μg/g培養根乾燥重量であり、L−ヒヨ
シアミンの総生産量は培養液50ml当たり1840μg
であった。
実施例3 15834−S1株を3%蔗糖と1mM尿素を含むpH5.
8のヘラー培地50ml中に乾燥重量にして0.006g
程度植えつけ25℃で暗所で4週間培養した。得られた
培養根の重量は、尿素を添加せずに培養した場合の約
1.6倍であり、スコポラミン及びL−ヒヨシアミン総
生産量も各々1.3倍及び2.1倍と高くなっていた。
実施例4 トロパンアルカロイドの前駆体であるL−フェニルアラ
ニンおよびトロピンを各々0.01mM、1.0mMの濃度
で3%蔗糖含有ヘラー培地(pH5.8)に添加した。上
記培地50mlに15834−S1株を乾燥重量にして約
0.005g植付け25℃、暗所で4週間培養した。得
られた培養根の重量は、前駆体無添加の場合の約1.2
倍であり、スコポラミン及びL−ヒヨシアミン総生産量
も各々1.5倍及び3.5倍と高くなっていた。
実施例5 ダツラ属植物、白花洋種チョウセンアサガオの茎部に実
施例1と同様の方法で、A.リゾゲネス15834株を
接種して誘発根を発生させ、無菌の高増殖性培養根を得
た。この中から増殖速度が最も高い株を選抜し、D−1
株と名付けた。D−1株は、植物ホルモン無添加のホワ
イト培地で増殖し、かつスコポラミン、L−ヒヨシアミ
ンを生産した。このD−1株を3%蔗糖を含むpH5.8
のホワイト培地50mlに乾燥重量にして0.007gを
植えつけ、25℃、暗所で9日間培養したところ、重量
が12倍増加した。このスコポラミン、L−ヒヨシアミ
ンの含量は、各々700μg/g培養根乾燥重量、35
00μg/g培養根乾燥重量であった。天然の白花洋種
チョウセンアサガオでは、葉にスコポラミン、L−ヒヨ
シアミンが多く含まれており、その含量は各々600〜
700μg/g乾燥重量,1300〜2300μg/g
乾燥重量であり、このことからD−1株は母植物に比し
1.0〜1.2倍、1.5〜2.7倍高い含量を持つこ
とがわかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:91) (C12N 5/10 C12R 1:91)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トロパンアルカロイド産生植物にアグロバ
    クテリウム リゾゲネス(Agrobacterium rhizogenes)
    を感染させて生じた誘発根から選抜した高増殖性の培養
    根を培養することを特徴とするトロパンアルカロイドの
    製造方法。
JP60097326A 1985-05-07 1985-05-07 培養根を用いたトロパンアルカロイド製造方法 Expired - Lifetime JPH0634734B2 (ja)

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