JPH06345178A - ゲートバルブ - Google Patents

ゲートバルブ

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Publication number
JPH06345178A
JPH06345178A JP5143148A JP14314893A JPH06345178A JP H06345178 A JPH06345178 A JP H06345178A JP 5143148 A JP5143148 A JP 5143148A JP 14314893 A JP14314893 A JP 14314893A JP H06345178 A JPH06345178 A JP H06345178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge port
gate
opening
gate valve
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5143148A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Katsurayama
邦弘 葛山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5143148A priority Critical patent/JPH06345178A/ja
Publication of JPH06345178A publication Critical patent/JPH06345178A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 材料がスムーズに排出できるようにする。材
料の排出量の調整を十分に行うことができるようにす
る。 【構成】 サイロやホッパー等の本体1の下部に下方に
開口する筒状の排出口2を設けると共に排出口2を開閉
するゲート3を排出口2にスライド自在に挿着する。こ
のようなゲートバルブにおいて、ゲート3を排出口2の
排出方向に対して斜め方向に挿着する。材料が排出口2
の内周でブリッジを形成しないようにすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体を貯蔵したり供給
したりするサイロやホッパーのゲートバルブに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より粉体等の材料を貯蔵したり供給
したりするにはサイロやホッパーが採用されている。サ
イロやホッパーの本体の下部には筒状の排出口が設けて
あり、その排出口には板状のゲートをスライド自在に略
水平に差し込んで形成されるゲートバルブが設けてあっ
て、ゲートを深く挿入して排出口を横断させることで本
体内部と排出口の下面の開口との連通を遮断して排出口
から材料を排出しないようにすることができ、ゲートを
浅く挿入するか抜き取ることで本体内部と排出口の下面
の開口とを連通させて排出口からの材料を排出すること
ができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来例で
は、排出口の内周に材料のブリッジが形成されて詰まっ
てしまい、材料がスムーズに排出されないことがあっ
た。また材料の排出量の調整はゲートの挿入深さによっ
ておこなうが、この場合でも排出口の内周に材料のブリ
ッジが形成されて詰まってしまい、材料の排出量の調整
を十分に行うことができなかった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、材料がスムーズに排出でき、しかも材料の排出量
の調整も十分に行うことができるゲートバルブを提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るゲートバル
ブは、サイロやホッパー等の本体1の下部に下方に開口
する筒状の排出口2を設けると共に排出口2を開閉する
ゲート3を排出口2にスライド自在に挿着したゲートバ
ルブにおいて、ゲート3を排出口2の排出方向に対して
斜め方向に挿着して成ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】ゲート3を排出口2の排出方向に対して斜め方
向に挿着したので、材料がブリッジを形成しないように
することができる。
【0007】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。サイ
ロやホッパー等の本体1は略円筒状でその下部は絞り込
むように傾斜した傾斜部4として形成してあり、傾斜部
4の下端には下方に開口する筒状の排出口2が設けてあ
る。排出口2には中空のゲート挿着部5が形成してあ
る。ゲート挿着部5は排出口2の排出方向に対して斜め
に取り付けてあり、その上端部5aは排出口2の一方の
側壁よりも外側に突出してあると共に下端部5bは排出
口2の他方の側壁よりも外側に突出させてある。ゲート
挿着部5の取付角度は本体1内部に入れられる材料の安
息角度よりも大きくなるようにする。安息角度は材料に
よって異なるが、一般に乾いた粒径の揃った粒子群では
30°前後である。ゲート挿着部5の上端部5aには内
部と連通する開口が設けてあると共にその開口内縁には
グランドパッキン等を設けたシール部6が開口の全長に
亘って形成してある。ゲート挿入部5の下端部5bは開
口させずに閉じられた状態になっている。ゲート3はゲ
ート挿入部5内に挿着できる大きさの板状で形成されて
おり、その先端はテーパー状に尖らせてあると共に後端
には取手部7が設けてある。そしてゲート挿着部5に上
端部5aの開口よりゲート3をスライド自在に挿着する
ことによって図1に示すようなゲートバルブが形成する
ことができる。このゲートバルブではゲート3をゲート
挿入部5に深く挿入して排出口2を横断させることで、
排出口2の下面の開口と本体1の連通を遮断することが
でき、材料が排出しないようにすることができる。また
ゲート3をゲート挿入部5に浅く挿入するか取り外すこ
とで、排出口2の下面の開口と本体1を連通させること
ができ排出口2の下面の開口から材料を排出することが
できる。
【0008】上記のようにゲートバルブを形成すること
によって、ゲート挿着部5の取付角度が材料の安息角度
よりも大きくなっているので、ゲート3の挿着角度(図
中Xで示す)も材料の安息角度よりも大きくなり、材料
が排出口2の内周でブリッジになることを防止すること
ができる。また材料がブリッジにならないので、排出口
2に材料が詰まることがなくなり、ゲート3の挿入深さ
を調整するだけで材料の排出量を調節でき、また材料の
排出量を一定にすることができる。さらにゲート挿着部
5の上端部5aの開口内縁にシール部6を形成したの
で、シール部6とゲート3の間に材料が噛み込まれ難く
することができ、ゲート3のスライド移動がスムーズに
行えるものである。
【0009】
【発明の効果】上記のように本発明は、サイロやホッパ
ー等の本体の下部に下方に開口する筒状の排出口を設け
ると共に排出口を開閉するゲートを排出口にスライド自
在に挿着したゲートバルブにおいて、ゲートを排出口の
排出方向に対して斜め方向に挿着したので、材料が排出
口の内周でブリッジを形成しないようにすることがで
き、材料がスムーズに排出でき、しかも材料の排出量の
調整も十分に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の一部断面側面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 排出口 3 ゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイロやホッパー等の本体の下部に下方
    に開口する筒状の排出口を設けると共に排出口を開閉す
    るゲートを排出口にスライド自在に挿着したゲートバル
    ブにおいて、ゲートを排出口の排出方向に対して斜め方
    向に挿着して成ることを特徴とするゲートバルブ。
JP5143148A 1993-06-15 1993-06-15 ゲートバルブ Withdrawn JPH06345178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5143148A JPH06345178A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 ゲートバルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5143148A JPH06345178A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 ゲートバルブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06345178A true JPH06345178A (ja) 1994-12-20

Family

ID=15332051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5143148A Withdrawn JPH06345178A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 ゲートバルブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06345178A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002316030A (ja) * 2001-04-23 2002-10-29 Tsukasa Kogyo Kk 連続式粉粒体混合装置
CN103264444A (zh) * 2013-04-28 2013-08-28 湖南三一路面机械有限公司 配料装置及工程机械

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002316030A (ja) * 2001-04-23 2002-10-29 Tsukasa Kogyo Kk 連続式粉粒体混合装置
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