JPH0634509Y2 - 化粧材 - Google Patents
化粧材Info
- Publication number
- JPH0634509Y2 JPH0634509Y2 JP1987191115U JP19111587U JPH0634509Y2 JP H0634509 Y2 JPH0634509 Y2 JP H0634509Y2 JP 1987191115 U JP1987191115 U JP 1987191115U JP 19111587 U JP19111587 U JP 19111587U JP H0634509 Y2 JPH0634509 Y2 JP H0634509Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative material
- decorative
- attached
- piece
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、高速道路の橋脚、橋桁や地下鉄駅の天井など
に用いる化粧材に関するものである。
に用いる化粧材に関するものである。
「従来の技術および考案が解決しようとする問題点」 高速道路の橋脚や橋桁あるいは地下鉄駅の天井などに用
いる化粧材は、躯体に設けたアンカーに取付下地材を取
付け、取付下地材に適宜間隔へだてて横材を配置し、該
横材に直交状に複数個の化粧材を取付ける。
いる化粧材は、躯体に設けたアンカーに取付下地材を取
付け、取付下地材に適宜間隔へだてて横材を配置し、該
横材に直交状に複数個の化粧材を取付ける。
この化粧材は通常ある程度の高さがあって数メートルの
長尺材であって、長手方向に蛇行しやすく見栄えが悪
い。また、化粧材はある程度の高さがあって長尺材であ
るところから横材への取付けを安定的に行うことができ
にくい。さらには、化粧材あはある程度の高さがあって
長尺材であるところから、架設後振動することがある。
また、化粧材により風切り音が発生することがある。さ
らに、下方から架設した化粧材を見上げた時化粧材と化
粧材との間から躯体ができるだけ見えないようにする躯
体が見えない見上げ角の問題もある。また、化粧材によ
る光の反射の問題もある。
長尺材であって、長手方向に蛇行しやすく見栄えが悪
い。また、化粧材はある程度の高さがあって長尺材であ
るところから横材への取付けを安定的に行うことができ
にくい。さらには、化粧材あはある程度の高さがあって
長尺材であるところから、架設後振動することがある。
また、化粧材により風切り音が発生することがある。さ
らに、下方から架設した化粧材を見上げた時化粧材と化
粧材との間から躯体ができるだけ見えないようにする躯
体が見えない見上げ角の問題もある。また、化粧材によ
る光の反射の問題もある。
「考案が解決しようとする手段」 そこで、本考案は、上記の事情に鑑み、上記の種々な問
題点を解決すべく、化粧材の断面をほぼI形に形成す
る。
題点を解決すべく、化粧材の断面をほぼI形に形成す
る。
「作用」 化粧材の断面を断面二次モーメントが大きいほぼI形に
形成したことにより長手方向に蛇行したりするようなこ
とはなくなる。
形成したことにより長手方向に蛇行したりするようなこ
とはなくなる。
「実施例」 第1図は架設された化粧材1…を下方から見上げた図で
あって、符号2は横材であって躯体に埋設されたアンカ
ーに取付下地材を介して取付けられている。
あって、符号2は横材であって躯体に埋設されたアンカ
ーに取付下地材を介して取付けられている。
第2図、第3図および第4図は、横材2に化粧材1を取
付けた図である。第2図は横材2に化粧材1の連続部を
取付けた状態を示し、第3図は横材2に化粧材1のつな
ぎ目部を取付ける図であり、第4図は横材2に複数個の
化粧材1を適宜間隔へだてて取付けた図を示す。
付けた図である。第2図は横材2に化粧材1の連続部を
取付けた状態を示し、第3図は横材2に化粧材1のつな
ぎ目部を取付ける図であり、第4図は横材2に複数個の
化粧材1を適宜間隔へだてて取付けた図を示す。
第2図では取付下地材6の先端に横材2を取付け、横材
2の下端に化粧材1を取付けている。
2の下端に化粧材1を取付けている。
また、第3図においては、取付下地材6の先端に横材2
を取付け、その下端面に化粧材1が取付けられている。
を取付け、その下端面に化粧材1が取付けられている。
第4図においても適宜間隔をへだてて化粧材1が横材2
に取付けられている。
に取付けられている。
化粧材1はアルミニウム製押出型材で同一断面が長手方
向に連なりその断面は第4図に示すような断面二次モー
メントが大きいほぼI形であって、上基片部11を下の先
端片部12より広幅に形成し、上基片部11と先端片部12を
直線状の連結片部13で接続している。
向に連なりその断面は第4図に示すような断面二次モー
メントが大きいほぼI形であって、上基片部11を下の先
端片部12より広幅に形成し、上基片部11と先端片部12を
直線状の連結片部13で接続している。
上基片部11は横材2に安定的に取付けられてるように概
略船底形形状でその下部に斜片16・16を有し、斜片16・
16の端部から立ち上がり片17・17を垂直状に立ち上がら
せ、立ち上がり片17・17の上端から水平状の支持片18・
18を中心側に向けて延設する。また、取付ボルト19を係
合保持させるため、斜片16・16の中央上面に保持片20・
20を延設し、保持片20の上端の屈曲部分20aは前記支持
片18の上面と同一平面になるように形成する。
略船底形形状でその下部に斜片16・16を有し、斜片16・
16の端部から立ち上がり片17・17を垂直状に立ち上がら
せ、立ち上がり片17・17の上端から水平状の支持片18・
18を中心側に向けて延設する。また、取付ボルト19を係
合保持させるため、斜片16・16の中央上面に保持片20・
20を延設し、保持片20の上端の屈曲部分20aは前記支持
片18の上面と同一平面になるように形成する。
先端片部12は概略屋根形形状でその上部に斜片26・26を
有し、斜片26・26の端部から垂下片27・27を垂下状に設
け、垂下片27・27の下端を水平片28で接続した中空体で
ある。もちろん中空に限らず中実とすることは自由であ
る。
有し、斜片26・26の端部から垂下片27・27を垂下状に設
け、垂下片27・27の下端を水平片28で接続した中空体で
ある。もちろん中空に限らず中実とすることは自由であ
る。
この化粧材1を横材2に取付けるのは、上基材部11の保
持片20と保持片20との間に形成したボルト挿入溝41に取
付ボルト19の頭部を嵌めナット31を螺締して行う。
持片20と保持片20との間に形成したボルト挿入溝41に取
付ボルト19の頭部を嵌めナット31を螺締して行う。
第5図に示すように前記実施例の水平片28に相当すると
ころを見上げ角αの傾斜片32に形成して、下方から架設
した化粧材1′を見上げた時、化粧材1′と化粧材1′
との間から躯体が見えないように設定することができ
る。見上げ角がαであるとして化粧材1′の最下片を傾
斜角αの傾斜片32に形成しておくと、α以下の角度で見
上げると相隣る化粧材1′の側面が視野に入り躯体は見
えず外観上好ましい。
ころを見上げ角αの傾斜片32に形成して、下方から架設
した化粧材1′を見上げた時、化粧材1′と化粧材1′
との間から躯体が見えないように設定することができ
る。見上げ角がαであるとして化粧材1′の最下片を傾
斜角αの傾斜片32に形成しておくと、α以下の角度で見
上げると相隣る化粧材1′の側面が視野に入り躯体は見
えず外観上好ましい。
また、光の反射を考慮して化粧材1・1′の一面側と他
面側とに別々の色の塗料を塗装することができる。
面側とに別々の色の塗料を塗装することができる。
「考案の効果」 本考案は、上述のように、横材を適宜間隔へだてて配置
し、該横材に直交上に複数個取付ける化粧材であって、
断面をほぼI形に形成した化粧材であるので、化粧材が
ある程度の高さがあって数メートルの長尺材であっても
化粧材の断面二次モーメントが大きく長手方向に蛇行す
ることはない。また、断面がほぼI形の形状をしている
ので横材への取付けを安定的に行うことができる。実施
例では横材に取付ける上基片部の幅を先端片部の幅より
大きく形成したので、特に安定して取付けられる。さら
には、本考案の化粧材は断面がほぼI形で断面二次モー
メントが大きいので、架設後振動するようなことはな
い。また、本考案の化粧材はほぼI形で形成し特別な突
状部がなく、風切り音が発生することもない。さらに、
I形の先端片部の最下部を傾斜片と形成すると、下方か
ら架設した化粧材を見上げた時、化粧材と化粧材との間
から躯体が見えにくくなるように形成することができ
る。その上、化粧材の一面側と他面側とを別々の色の塗
料を塗装することにより光の反射を考慮することができ
る。本考案は、化粧材の横材との当接部を、斜片を有す
るほぼ船底形形状とし、その底部中央上面に、上端に屈
曲部分を有する保持片を延設して取付ボルトの挿入溝を
形成し、挿入溝に取付ボルトの頭部を嵌めナットで螺締
するようにしたので横材に安定的に取付けることができ
る。
し、該横材に直交上に複数個取付ける化粧材であって、
断面をほぼI形に形成した化粧材であるので、化粧材が
ある程度の高さがあって数メートルの長尺材であっても
化粧材の断面二次モーメントが大きく長手方向に蛇行す
ることはない。また、断面がほぼI形の形状をしている
ので横材への取付けを安定的に行うことができる。実施
例では横材に取付ける上基片部の幅を先端片部の幅より
大きく形成したので、特に安定して取付けられる。さら
には、本考案の化粧材は断面がほぼI形で断面二次モー
メントが大きいので、架設後振動するようなことはな
い。また、本考案の化粧材はほぼI形で形成し特別な突
状部がなく、風切り音が発生することもない。さらに、
I形の先端片部の最下部を傾斜片と形成すると、下方か
ら架設した化粧材を見上げた時、化粧材と化粧材との間
から躯体が見えにくくなるように形成することができ
る。その上、化粧材の一面側と他面側とを別々の色の塗
料を塗装することにより光の反射を考慮することができ
る。本考案は、化粧材の横材との当接部を、斜片を有す
るほぼ船底形形状とし、その底部中央上面に、上端に屈
曲部分を有する保持片を延設して取付ボルトの挿入溝を
形成し、挿入溝に取付ボルトの頭部を嵌めナットで螺締
するようにしたので横材に安定的に取付けることができ
る。
第1図は本考案の具体的一実施例の架設された化粧材を
下方から見上げた図、第2図は横材に化粧材の連続部を
取付けた状態を示す図、第3図は横材に化粧材のつなぎ
目部を取付ける図、第4図は横材に複数個の化粧材を適
宜間隔へだてて取付けた図、第5図は化粧材の先端片部
の最下片を傾斜片に形成した図である。 2……横材 1……化粧材
下方から見上げた図、第2図は横材に化粧材の連続部を
取付けた状態を示す図、第3図は横材に化粧材のつなぎ
目部を取付ける図、第4図は横材に複数個の化粧材を適
宜間隔へだてて取付けた図、第5図は化粧材の先端片部
の最下片を傾斜片に形成した図である。 2……横材 1……化粧材
Claims (1)
- 【請求項1】横材2を適宜間隔へだてて配置し、該横材
2に直交状に複数個取付ける化粧材1であって、断面を
ほぼI形に形成し、横材2との当接部を、斜片16・16を
有するほぼ船底形形状とし、その底部中央上面に、上端
に屈曲部分20a・20aを有する保持片20・20を延設して取
付ボルト19の挿入溝41を形成したことを特徴とする化粧
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987191115U JPH0634509Y2 (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 化粧材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987191115U JPH0634509Y2 (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 化粧材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0194512U JPH0194512U (ja) | 1989-06-22 |
JPH0634509Y2 true JPH0634509Y2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=31482041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987191115U Expired - Lifetime JPH0634509Y2 (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 化粧材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0634509Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51159415U (ja) * | 1975-06-12 | 1976-12-18 | ||
JPS5622509Y2 (ja) * | 1978-06-07 | 1981-05-27 |
-
1987
- 1987-12-16 JP JP1987191115U patent/JPH0634509Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0194512U (ja) | 1989-06-22 |
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