JPH06344195A - 缶・瓶圧壊式分別回収装置 - Google Patents
缶・瓶圧壊式分別回収装置Info
- Publication number
- JPH06344195A JPH06344195A JP13608793A JP13608793A JPH06344195A JP H06344195 A JPH06344195 A JP H06344195A JP 13608793 A JP13608793 A JP 13608793A JP 13608793 A JP13608793 A JP 13608793A JP H06344195 A JPH06344195 A JP H06344195A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- aluminum
- box
- bottle
- cans
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/02—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by lever mechanism
- B30B1/06—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by lever mechanism operated by cams, eccentrics, or cranks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
- B30B9/321—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
- B30B9/322—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between jaws pivoting with respect to each other
Abstract
(57)【要約】
【目的】 缶、瓶に関わりなく自動的に圧壊押圧してガ
ラス片、扁平なスチール缶および扁平なアルミニウム缶
に分別回収する。 【構成】 投入口からガイド板６を介して瓶、缶等を圧
壊部に供給し、この圧壊部は受板１０とこの受板１０に
対して揺動する押圧板１１からなる。この押圧板１１は
モータ１５によって揺動し、圧壊部２によって粉砕され
たガラス片は圧壊部２に隣接した分離棒間を通ってガラ
ス箱３０内に落下する。扁平となったスチール缶は永久
磁石によって吸着されつつコンベア２２によってスチー
ル缶箱３２内に送り込まれ、永久磁石に吸着されないア
ルミニウム缶はスチール缶箱の手前のアルミニウム缶箱
内に落下する。
ラス片、扁平なスチール缶および扁平なアルミニウム缶
に分別回収する。 【構成】 投入口からガイド板６を介して瓶、缶等を圧
壊部に供給し、この圧壊部は受板１０とこの受板１０に
対して揺動する押圧板１１からなる。この押圧板１１は
モータ１５によって揺動し、圧壊部２によって粉砕され
たガラス片は圧壊部２に隣接した分離棒間を通ってガラ
ス箱３０内に落下する。扁平となったスチール缶は永久
磁石によって吸着されつつコンベア２２によってスチー
ル缶箱３２内に送り込まれ、永久磁石に吸着されないア
ルミニウム缶はスチール缶箱の手前のアルミニウム缶箱
内に落下する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ジュース等の自動販売
機の近傍に置かれてスチール缶、アルミニウム缶および
ガラス瓶を圧壊し分別回収するための缶・瓶圧壊式分別
回収装置に関する。
機の近傍に置かれてスチール缶、アルミニウム缶および
ガラス瓶を圧壊し分別回収するための缶・瓶圧壊式分別
回収装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、ジュース等の自動販売機において
は、一台の自動販売機内にスチール（鉄）缶、アルミニ
ウム缶およびガラス瓶の容器を混合して用いるものが現
われている。
は、一台の自動販売機内にスチール（鉄）缶、アルミニ
ウム缶およびガラス瓶の容器を混合して用いるものが現
われている。
【０００３】かかる自動販売機の近傍には、飲んだ後の
空の容器を回収するための回収箱が置かれ、この回収箱
は瓶と缶との二つに区分されている。しかしながら、瓶
の回収箱内に缶が入ったり、また缶の回収箱内に瓶が入
ったりしていて、回収箱の回収後に瓶と缶に分別し、更
に缶はスチール缶とアルミニウム缶に分別していた。こ
のようにして回収された瓶および缶はそれぞれ押し潰さ
れあるいは圧壊されて再生利用される。このように瓶と
缶との分別回収を別々の装置によって行っていたのでは
不便であり、そのために一台のスチール缶、アルミニウ
ム缶およびガラス瓶を各別に圧壊し分別回収する装置が
現われている。
空の容器を回収するための回収箱が置かれ、この回収箱
は瓶と缶との二つに区分されている。しかしながら、瓶
の回収箱内に缶が入ったり、また缶の回収箱内に瓶が入
ったりしていて、回収箱の回収後に瓶と缶に分別し、更
に缶はスチール缶とアルミニウム缶に分別していた。こ
のようにして回収された瓶および缶はそれぞれ押し潰さ
れあるいは圧壊されて再生利用される。このように瓶と
缶との分別回収を別々の装置によって行っていたのでは
不便であり、そのために一台のスチール缶、アルミニウ
ム缶およびガラス瓶を各別に圧壊し分別回収する装置が
現われている。
【０００４】かかる装置は、例えば特開平５−１０４２
９２号に開示されている。この装置は投入口から瓶、缶
を投入すると、投入口の近傍に設けられた圧壊装置が
瓶、缶に拘らずそれらを圧壊し、粉々になったガラス片
は圧壊装置に最も近い回収箱内に回収され、スチール缶
はそれらが圧壊された後に搬送される際、磁石によって
吸着ガイドされ、アルミニウム缶は搬送路をそのまま通
過させられてアルミニウム缶回収箱内に投入され、磁石
によって吸着されたスチール缶は更に別の位置に置かれ
たスチール缶回収箱内に回収されるようになっている。
上述の圧壊装置及び磁石によって吸着したスチール缶の
それぞれの回収箱への投入は、足踏式の押動レバーの動
作によって行なうようにしている。
９２号に開示されている。この装置は投入口から瓶、缶
を投入すると、投入口の近傍に設けられた圧壊装置が
瓶、缶に拘らずそれらを圧壊し、粉々になったガラス片
は圧壊装置に最も近い回収箱内に回収され、スチール缶
はそれらが圧壊された後に搬送される際、磁石によって
吸着ガイドされ、アルミニウム缶は搬送路をそのまま通
過させられてアルミニウム缶回収箱内に投入され、磁石
によって吸着されたスチール缶は更に別の位置に置かれ
たスチール缶回収箱内に回収されるようになっている。
上述の圧壊装置及び磁石によって吸着したスチール缶の
それぞれの回収箱への投入は、足踏式の押動レバーの動
作によって行なうようにしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】かかる装置はいわゆる
足踏式操作であり、かかる装置を自動販売機の近傍にお
いて使用した場合においては、ジュース等を飲んだ後に
消費者が足踏式の押動レバーを動作させて瓶、缶を圧壊
しなければならず、全ての消費者がかかる動作をしてく
れるとは限らず、圧壊されないままの瓶、缶が装置内に
収納される。また、従来の装置は、リンク機構を使用し
て足踏の押動レバーの動作を圧壊装置及びスチール缶の
搬送装置に伝達するようになっているので、その動作が
確実でないという欠点がある。
足踏式操作であり、かかる装置を自動販売機の近傍にお
いて使用した場合においては、ジュース等を飲んだ後に
消費者が足踏式の押動レバーを動作させて瓶、缶を圧壊
しなければならず、全ての消費者がかかる動作をしてく
れるとは限らず、圧壊されないままの瓶、缶が装置内に
収納される。また、従来の装置は、リンク機構を使用し
て足踏の押動レバーの動作を圧壊装置及びスチール缶の
搬送装置に伝達するようになっているので、その動作が
確実でないという欠点がある。
【０００６】本発明は、かかる点に鑑み、消費者が瓶、
缶に関わらず投入口から投入したら自動的にそれらを圧
壊し、瓶とスチール缶とアルミニウム缶に分別回収し、
簡単な構造の缶、瓶圧壊式分別回収装置を提供すること
を目的とする。
缶に関わらず投入口から投入したら自動的にそれらを圧
壊し、瓶とスチール缶とアルミニウム缶に分別回収し、
簡単な構造の缶、瓶圧壊式分別回収装置を提供すること
を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、缶・
瓶が投入されると自動的に作動して缶・瓶を圧壊する圧
壊部と、圧壊されたガラス片のみを落下せしめるガラス
片分離装置と、このガラス片分離装置を通過した缶を搬
送しながら磁石によりアルミニウム缶とスチール缶とを
分離するアルミ・スチール缶分離装置と、分離され圧壊
されたガラス片、アルミニウム缶、スチール缶をそれぞ
れ別個に回収する回収部とで構成するようにした。
瓶が投入されると自動的に作動して缶・瓶を圧壊する圧
壊部と、圧壊されたガラス片のみを落下せしめるガラス
片分離装置と、このガラス片分離装置を通過した缶を搬
送しながら磁石によりアルミニウム缶とスチール缶とを
分離するアルミ・スチール缶分離装置と、分離され圧壊
されたガラス片、アルミニウム缶、スチール缶をそれぞ
れ別個に回収する回収部とで構成するようにした。
【０００８】
【作用】缶あるいは瓶が投入口から投入されると、それ
らの投入を検知して圧壊部が自動的に作動し、缶は扁平
に押圧され、瓶はガラス片に粉砕される。この粉砕され
たガラス片あるいは押圧された缶はまずガラス片分離装
置を通り、粉々になったガラス片はこのガラス片分離装
置から落下してガラス片回収箱に収納される。このガラ
ス片分離装置を通過した缶のうちスチール缶は磁石によ
り吸着されつつ搬送されてスチール缶回収箱に回収さ
れ、アルミニウム缶は磁石に吸着されることなくガラス
片分離装置に隣接したアルミニウム缶回収箱に落下して
収納される。
らの投入を検知して圧壊部が自動的に作動し、缶は扁平
に押圧され、瓶はガラス片に粉砕される。この粉砕され
たガラス片あるいは押圧された缶はまずガラス片分離装
置を通り、粉々になったガラス片はこのガラス片分離装
置から落下してガラス片回収箱に収納される。このガラ
ス片分離装置を通過した缶のうちスチール缶は磁石によ
り吸着されつつ搬送されてスチール缶回収箱に回収さ
れ、アルミニウム缶は磁石に吸着されることなくガラス
片分離装置に隣接したアルミニウム缶回収箱に落下して
収納される。
【０００９】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。本発明の缶、瓶を圧壊して分別するため
の分別回収装置は、ケーシング１を有し、このケーシン
グ１の中央部分には瓶と缶を圧壊するための圧壊部２が
設けられ、この圧壊部２に隣接して圧壊されたガラス片
を分離するためのガラス片分離装置３が設けられてい
る。このガラス片分離装置３に隣接してアルミニウム缶
とスチール缶とを分離するためのアルミ・スチール缶分
離装置４が設けられている。前記ケーシング１の下部に
は回収部５が設けられ、この回収部５は粉砕されたガラ
ス片を収納するためのガラス箱３０と、その隣にアルミ
ニウム缶を収納するためのアルミニウム缶箱３１と、押
し潰されたスチール缶を収納するためのスチール缶箱３
２とからなっている。これら３つの回収箱はフレーム３
３上に取付けられ、このフレーム３３はガイドレール３
４に係合し、このガイドレール３４の後端にはストッパ
３５が設けられている。
いて説明する。本発明の缶、瓶を圧壊して分別するため
の分別回収装置は、ケーシング１を有し、このケーシン
グ１の中央部分には瓶と缶を圧壊するための圧壊部２が
設けられ、この圧壊部２に隣接して圧壊されたガラス片
を分離するためのガラス片分離装置３が設けられてい
る。このガラス片分離装置３に隣接してアルミニウム缶
とスチール缶とを分離するためのアルミ・スチール缶分
離装置４が設けられている。前記ケーシング１の下部に
は回収部５が設けられ、この回収部５は粉砕されたガラ
ス片を収納するためのガラス箱３０と、その隣にアルミ
ニウム缶を収納するためのアルミニウム缶箱３１と、押
し潰されたスチール缶を収納するためのスチール缶箱３
２とからなっている。これら３つの回収箱はフレーム３
３上に取付けられ、このフレーム３３はガイドレール３
４に係合し、このガイドレール３４の後端にはストッパ
３５が設けられている。
【００１０】前記ケーシング１の左上部には缶と瓶とを
投入するための投入口Ｏが設けられ、この投入口Ｏから
斜め下方にガイド板６が設置されている。このガイド板
６にはスチール缶Ｆｃ、ガラス瓶ｇ及びアルミニウム缶
ＡC とがガイドされる。前記ガイド板６の先端にはセン
サ１６が設けられ、このセンサ１６は光電スイッチでも
リミットスイッチでも良い。このセンサ１６は前記ガイ
ド板の先端に瓶、缶とが到達したことを検出し、この検
出信号により圧壊部２のモータ１５を駆動せしめる。
投入するための投入口Ｏが設けられ、この投入口Ｏから
斜め下方にガイド板６が設置されている。このガイド板
６にはスチール缶Ｆｃ、ガラス瓶ｇ及びアルミニウム缶
ＡC とがガイドされる。前記ガイド板６の先端にはセン
サ１６が設けられ、このセンサ１６は光電スイッチでも
リミットスイッチでも良い。このセンサ１６は前記ガイ
ド板の先端に瓶、缶とが到達したことを検出し、この検
出信号により圧壊部２のモータ１５を駆動せしめる。
【００１１】前記圧壊部２は、図２に詳しく示すように
斜めに傾斜した受板１０を有し、この受板１０の斜め上
端部には立上り部１０ａが設けれており、この立上り部
１０ａの上端は前記ガイド板６の先端に位置している。
一方、前記受け板１０に対向して押圧板１１が設けら
れ、この押圧板１１は揺動軸１２を中心として所定スト
ロークで揺動する。この押圧板１１は連結ロッド１３を
介して偏心円板１４に連結され、この偏心円板１４は図
示しないモータ１５の駆動軸に連結されている。従っ
て、モータ１５の駆動軸が回転すると偏心円板１４が回
転し、この偏心円板１４の回転によって押圧板１１が揺
動する。前記押圧板１１の先端にも立上り部１１ａが設
けられ、この立上り部１１ａは押圧板１１が受板１０に
対して閉じたときに、前記受板１０の先端の立上り部１
０ａから上方に突出して投入口Ｏから投入された缶と瓶
とをガイド板６の先端に停止せしめる。前記押圧板１１
の押圧面は３段に形成され、この押圧面は第１押圧面１
１ｂ、第２押圧面１１ｃ及び第３押圧面１１ｄからな
る。前記第１押圧面１１ｂは受板１０から最も離間して
おり、ついで第２押圧面１１ｃが離間し、第３押圧面１
１ｄが受板１０から最も近い位置に位置している。この
ように押圧を３段に形成すると第１押圧面１１ｂでは
缶、瓶が大きく圧壊又は変形されず逐次圧壊、変形され
ていくことになり、第３押圧面１１ｄにおいて缶は図の
ような扁平な形状となり、ガラス瓶は細かく砕かれた状
態となる。なお、受板１０の立上り部１０ａは押圧板１
１が瓶、缶を押圧したときに、受板１０からそれらが飛
び出さないようにする。
斜めに傾斜した受板１０を有し、この受板１０の斜め上
端部には立上り部１０ａが設けれており、この立上り部
１０ａの上端は前記ガイド板６の先端に位置している。
一方、前記受け板１０に対向して押圧板１１が設けら
れ、この押圧板１１は揺動軸１２を中心として所定スト
ロークで揺動する。この押圧板１１は連結ロッド１３を
介して偏心円板１４に連結され、この偏心円板１４は図
示しないモータ１５の駆動軸に連結されている。従っ
て、モータ１５の駆動軸が回転すると偏心円板１４が回
転し、この偏心円板１４の回転によって押圧板１１が揺
動する。前記押圧板１１の先端にも立上り部１１ａが設
けられ、この立上り部１１ａは押圧板１１が受板１０に
対して閉じたときに、前記受板１０の先端の立上り部１
０ａから上方に突出して投入口Ｏから投入された缶と瓶
とをガイド板６の先端に停止せしめる。前記押圧板１１
の押圧面は３段に形成され、この押圧面は第１押圧面１
１ｂ、第２押圧面１１ｃ及び第３押圧面１１ｄからな
る。前記第１押圧面１１ｂは受板１０から最も離間して
おり、ついで第２押圧面１１ｃが離間し、第３押圧面１
１ｄが受板１０から最も近い位置に位置している。この
ように押圧を３段に形成すると第１押圧面１１ｂでは
缶、瓶が大きく圧壊又は変形されず逐次圧壊、変形され
ていくことになり、第３押圧面１１ｄにおいて缶は図の
ような扁平な形状となり、ガラス瓶は細かく砕かれた状
態となる。なお、受板１０の立上り部１０ａは押圧板１
１が瓶、缶を押圧したときに、受板１０からそれらが飛
び出さないようにする。
【００１２】前記ガラス片分離装置３はガイド板１８の
下方に所定間隔を配して設けられた複数の分離棒２０，
２０，２０…２０からなっており、細かく粉砕されたガ
ラス片ｇp は分離棒２０の間の間隙を通ってシュート１
９にガイドされ、シュートの出口に配設された押圧ロー
ラ２１，２１間を通って更に細かく粉砕されたのちに前
記ガラス箱３０内に落下する。扁平に圧壊されたスチー
ル缶Ｆｃあるいはアルミニウム缶ＡC は分離棒２０間か
らは落下することなく、前記アルミ・スチール缶分離装
置４に到達する。このアルミ・スチール缶分離装置４は
コンベア２２を有し、このコンベア２２の下方走行路の
内側には永久磁石２３が設けられている。この磁石２３
はスチール缶箱３２の上方まで伸び、前記分離棒２０を
通過したアルミニウム缶は永久磁石２３に吸着されるこ
とがないので、ガイド２４にガイドされつつ前記アルミ
缶箱３１内に落下する。前記永久磁石２３に吸着されつ
つコンベア２２によって搬送されたスチール缶はガイド
板２６にガイドされながら前記スチール缶箱３２内に落
下する。
下方に所定間隔を配して設けられた複数の分離棒２０，
２０，２０…２０からなっており、細かく粉砕されたガ
ラス片ｇp は分離棒２０の間の間隙を通ってシュート１
９にガイドされ、シュートの出口に配設された押圧ロー
ラ２１，２１間を通って更に細かく粉砕されたのちに前
記ガラス箱３０内に落下する。扁平に圧壊されたスチー
ル缶Ｆｃあるいはアルミニウム缶ＡC は分離棒２０間か
らは落下することなく、前記アルミ・スチール缶分離装
置４に到達する。このアルミ・スチール缶分離装置４は
コンベア２２を有し、このコンベア２２の下方走行路の
内側には永久磁石２３が設けられている。この磁石２３
はスチール缶箱３２の上方まで伸び、前記分離棒２０を
通過したアルミニウム缶は永久磁石２３に吸着されるこ
とがないので、ガイド２４にガイドされつつ前記アルミ
缶箱３１内に落下する。前記永久磁石２３に吸着されつ
つコンベア２２によって搬送されたスチール缶はガイド
板２６にガイドされながら前記スチール缶箱３２内に落
下する。
【００１３】そして、各回収箱３０，３１，３２が満杯
になると、前記回収箱５を図上左側に引出してフレーム
３４上に支持されたガラス箱３０、アルミニウム缶箱３
１及びスチール缶箱３２を回収部５から取出し、空の各
回収箱をそれぞれの位置に設置し、回収部５を元の位置
に押し込む。
になると、前記回収箱５を図上左側に引出してフレーム
３４上に支持されたガラス箱３０、アルミニウム缶箱３
１及びスチール缶箱３２を回収部５から取出し、空の各
回収箱をそれぞれの位置に設置し、回収部５を元の位置
に押し込む。
【００１４】なお、前記圧壊部２の押圧板１１が開いた
状態における立上り部１１ａの側面に対応する装置本体
側にはセンサ１７が設けられ、このセンサ１７は前記押
圧板１１ａが開いた状態にあるときにオンとなり、この
押圧板１１が受け板１０側へ閉じた時にはオフとなり、
これによって押圧板１１の開閉状態が検知される。この
センサ１７は、例えば石等の硬いものが圧壊部２内に投
入されて前記押圧板１１が所定時間閉じなかったとき、
例えばモータ１５が駆動を開始してから５秒間閉じなか
ったような場合には、モータ１５を自動的に係止せしめ
て安全対策を図っている。
状態における立上り部１１ａの側面に対応する装置本体
側にはセンサ１７が設けられ、このセンサ１７は前記押
圧板１１ａが開いた状態にあるときにオンとなり、この
押圧板１１が受け板１０側へ閉じた時にはオフとなり、
これによって押圧板１１の開閉状態が検知される。この
センサ１７は、例えば石等の硬いものが圧壊部２内に投
入されて前記押圧板１１が所定時間閉じなかったとき、
例えばモータ１５が駆動を開始してから５秒間閉じなか
ったような場合には、モータ１５を自動的に係止せしめ
て安全対策を図っている。
【００１５】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
瓶、缶に関わりなくそれらを自動的に圧壊又は押圧して
粉砕されたガラス片と扁平となったスチール缶とアルミ
ニウム缶とを確実に回収箱内に回収することができると
いう効果を奏する。
瓶、缶に関わりなくそれらを自動的に圧壊又は押圧して
粉砕されたガラス片と扁平となったスチール缶とアルミ
ニウム缶とを確実に回収箱内に回収することができると
いう効果を奏する。
【図１】本発明の概略構成を示す側面図である。
【図２】本発明の圧壊部を示す側面図である。
【図３】本発明のガラス片分離装置の斜視図である。
２…圧壊部 ３…ガラス片分離装置 ４…アルミ缶分離装置 ５…回収部 ６…ガイド板 １０…受板 １１…押圧板 １４…偏心円板 １５…モータ ２０…分離棒 ３０…ガラス箱 ３１…アルミニウム缶箱 ３２…スチール缶箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ０７Ｃ 5/344 9244−3Ｆ Ｂ６５Ｆ 5/00
Claims (1)
- 【請求項１】 缶・瓶が投入されると自動的に作動して
缶・瓶を圧壊する圧壊部と、圧壊されたガラス片のみを
落下せしめるガラス片分離装置と、このガラス片分離装
置を通過した缶を搬送しながら磁石によりアルミニウム
缶とスチール缶とを分離するアルミ・スチール缶分離装
置と、分離され圧壊されたガラス片、アルミニウム缶、
スチール缶をそれぞれ別個に回収する回収部とからなる
ことを特徴とする缶・瓶圧壊式分別回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13608793A JPH06344195A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 缶・瓶圧壊式分別回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13608793A JPH06344195A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 缶・瓶圧壊式分別回収装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06344195A true JPH06344195A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15166957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13608793A Pending JPH06344195A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 缶・瓶圧壊式分別回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06344195A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100457059B1 (ko) * | 2001-05-22 | 2004-11-12 | (주)이노글라 | 장식용 유리 모래／자갈 제조방법 |
| CN107716526A (zh) * | 2017-11-27 | 2018-02-23 | 滨州学院 | 一种垃圾分类处理装置 |
| CN114849874A (zh) * | 2022-04-22 | 2022-08-05 | 江苏山宝集团有限公司 | 一种液压反击式破碎机 |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP13608793A patent/JPH06344195A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100457059B1 (ko) * | 2001-05-22 | 2004-11-12 | (주)이노글라 | 장식용 유리 모래／자갈 제조방법 |
| CN107716526A (zh) * | 2017-11-27 | 2018-02-23 | 滨州学院 | 一种垃圾分类处理装置 |
| CN114849874A (zh) * | 2022-04-22 | 2022-08-05 | 江苏山宝集团有限公司 | 一种液压反击式破碎机 |
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