JPH0634418U - ハンドルの固定装置 - Google Patents

ハンドルの固定装置

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JPH0634418U
JPH0634418U JP7230192U JP7230192U JPH0634418U JP H0634418 U JPH0634418 U JP H0634418U JP 7230192 U JP7230192 U JP 7230192U JP 7230192 U JP7230192 U JP 7230192U JP H0634418 U JPH0634418 U JP H0634418U
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JP
Japan
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fixed
support tube
handle
recess
fixing device
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Pending
Application number
JP7230192U
Other languages
English (en)
Inventor
義一 岡
浩 田口
Original Assignee
小松ゼノア株式会社
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Publication date
Application filed by 小松ゼノア株式会社 filed Critical 小松ゼノア株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯用作業機のハンドルを支持管に固定する
固定装置の部品点数の減少および組付けを容易とする。 【構成】 ハンドル本体49に固着する上部固定具51
との間に支持管37を挟持する下部固定具57の一端
を、上部固定具51に揺動可能に係止するとともに、他
端をねじ63によって固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、刈払機等の携帯用作業機に装着するハンドルの固定装置に係るもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のハンドルの固定装置は、図5に示すように、ハンドル本体1に 固着する上部固定具3の下面には半円筒形の凹部5が形成され、上面に半円筒形 の凹部7を形成した下部固定具9が両端部を貫通するねじ11,11によって支 持管13を挟持、固定している。
【0003】 また、図6に示すように、環状のハンドル15の両端に、それぞれ一体に形成 され、適宜の間隙17を介して対面する右固定具19と左固定具21との相対す る面にそれぞれ凹部23、凹部25を形成し、端部をねじ27によって締付け、 凹部23と凹部25との間に支持管29を挟持、固定するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
図5の従来例では、固定金具の両端にねじ11,11を設けるため、部品(ね じ)の点数が多く、ねじ孔の形成等の製作上の工数が多く、また組み付けにも厄 介であった。また図6の従来例では、凹部23,25の間に支持管29を挿入す るには、支持管29の端部から挿入する必要があり、支持管29の組み付け後に 、支持管29の適宜な位置に固定することができず、ハンドルの組立て、交換作 業が厄介であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ハンドル本体に固着する上部固定具に、下部固定具の一端を揺動可 能に係止し、他端をねじによって固定して、支持管を挟持、固定するものである 。
【0006】
【作用】
ハンドルを支持管に固定するに際しては、下部固定具の一端を上部固定具に係 止した状態で、下部固定具と上部固定具の相対する面に形成したそれぞれの凹部 の間を拡げて支持管を挿入し、両固定具を係止した端部を中心として揺動させて 他端部を近接させ、ねじによって支持管を両固定具の間に挟持、固定するもので ある。
【0007】
【実施例】
以下、図面によって本考案の一実施例について詳細に説明する。図1〜図3に おいて、刈払機31はつぎのように構成されている。すなわち、円板状の刈刃3 3を軸支する軸受ケ―ス35に一端を連結する支持管37の他端はエンジン39 のクラッチハウジング41に連結している。支持管37の後端付近にはグリップ 43が固着し、前端付近にはガ―ドカバ―が固着している。支持管37の中間部 にはハンドル47が固着している。
【0008】 ハンドル47はつぎのように構成されている。すなわち、環状のハンドル本体 49の下部に一体に固着する上部固定部51の下面には半円筒状の凹部53が形 成され、凹部53と対面する凹部55を上面に備えた下部固定具57の一端が軸 59によって揺動自在に枢着されている。凹部53と凹部55との間には支持管 37が挟持され、上部固定具51を貫通して、下部固定具57の他端に一体に埋 設されたナット61に螺合するねじ63によって固定されている。
【0009】 ハンドル47を支持管37に固定するに際しては、下部固定具57を軸59を 中心として下方に開き、凹部53と凹部55との間に支持管37を挟持してねじ 63によって固定する。
【0010】 図4は他の実施例を示すもので、下部固定具57の一端は、上部固定具51の 下方に突出する係止部65に半円筒状の凹部53と平行方向に形成した切欠溝6 7に揺動自在に係合し、端部に切欠溝67内に形成された突起69に係止する凹 部71が形成されている。図4において図1〜図3に示す符号と同一の符号は同 一の構成部分を表すものである。
【0011】
【考案の効果】
本考案によれば、つぎのような効果を有するものである。
【0012】 (1)ハンドルを支持管に脱着することが容易となり、組立,保守の能率が向上 する。
【0013】 (2)取付のためのねじ、ナット数が半減でき、部品点数が少くなり、部品費、 管理費を低減できる。
【0014】 (3)金属製のねじ、ナットを削減することにより重量を軽くできる。
【0015】 (4)構造を簡素化することにより全体をコンパクトとして外観を向上すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るハンドル固定装置を備えた刈払機
の斜視説明図である。
【図2】本考案の一実施例の正面図である。
【図3】同底面図である。
【図4】他の実施例の斜視分解図である。
【図5】従来例の斜視説明図である。
【図6】他の従来例の斜視分解図である。
【符号の説明】
37 支持管 49 ハンドル本体 51 上部固定具 53,55 凹部 57 下部固定具 63 ねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル本体49に固着し、下面に凹部
    53を備えた上部固定具51と、上面に凹部55を備
    え、前記上部固定具51との間に支持管37を挟持、固
    定する下部固定具57とを設け、前記下部固定具57の
    一端を前記上部固定具51に揺動可能に係止するととも
    に、他端をねじ63によって固定したことを特徴とする
    ハンドルの固定装置。
JP7230192U 1992-10-16 1992-10-16 ハンドルの固定装置 Pending JPH0634418U (ja)

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JP7230192U JPH0634418U (ja) 1992-10-16 1992-10-16 ハンドルの固定装置

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JP7230192U JPH0634418U (ja) 1992-10-16 1992-10-16 ハンドルの固定装置

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JPH0634418U true JPH0634418U (ja) 1994-05-10

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ID=13485316

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JP (1) JPH0634418U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170103307A (ko) * 2016-03-03 2017-09-13 강광원 예초기의 작업 손잡이

Cited By (1)

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