JPH06344152A - スタッド溶接装置 - Google Patents

スタッド溶接装置

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JPH06344152A
JPH06344152A JP6108719A JP10871994A JPH06344152A JP H06344152 A JPH06344152 A JP H06344152A JP 6108719 A JP6108719 A JP 6108719A JP 10871994 A JP10871994 A JP 10871994A JP H06344152 A JPH06344152 A JP H06344152A
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高司 島田
Hideo Nakamura
秀夫 中村
Yoshihiro Egawa
嘉宏 江川
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知彦 屋代
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前後動する走行枠に支持させた左右動するロ
ボット本体に上下動する昇降アームを支持させて成る直
交座標型ロボットの昇降アームの下端に手首部を介して
スタッド溶接ガンを取付けて成るスタッド溶接装置にお
いて、スタッド溶接ガンによりワークを加圧したときに
ロボット本体や昇降アームの駆動系に作用する加圧反力
を軽減して、駆動系の耐久性を向上させる。 【構成】 走行枠30と昇降アーム32とに夫々給電バ
ー55、58を固設すると共に、ロボット本体31に、
該本体31に設けた給電路56を各給電バー55、58
に接続する1対の通電ジョイント57、59を設け、給
電バー55、給電路56、給電バー58を介してスタッ
ド溶接ガンに給電する。各給電ジョイント57、59
を、給電路56に接続されるコンタクト部材57b、5
9bをシリンダ57c、59cで各給電バー55、58
に接離自在として成る加圧式ジョイントで構成する。コ
ンタクト部材57b、59bと給電バー55、58との
間の摩擦力で加圧反力が受けられ、ロボット本体や昇降
アームの駆動系に作用する加圧反力が軽減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直交座標型のロボット
を用いたスタッド溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水平2方向をX軸及びY軸とし
て、Y軸方向両側のガイド枠に跨らせてX軸方向に移動
自在に設けた走行枠と、該走行枠にY軸方向に移動自在
に支持させたロボット本体と、該ロボット本体に昇降自
在に支持させた上下方向に長手の昇降アームとから成る
直交座標型ロボットの該昇降アームの下端に手首部を介
してスタッド溶接ガンを取付けて成るスタッド溶接装置
は知られている(実開昭62−109884号公報参
照)。そして、このものでは、走行枠と昇降アームとの
間に該昇降アームに追従して動く多関節型の給電リンク
を設け、溶接電源から該給電リンクと昇降アームに設け
た給電路とを介してスタッド溶接ガンに給電するように
している。尚、給電リンクの各関節部には、各関節部で
連結される2つのリンク部材を電気的に接続する、ばね
で付勢された接触子を有するスリップ通電ジョイントが
設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したス
タッド溶接装置では、ロボット本体や昇降アームをピニ
オンラック機構で駆動するようにしており、この場合、
スタッド溶接ガンでワークを加圧すると、昇降アームや
ロボット本体に加圧反力が作用して、ピニオンラック機
構のピニオンやラックの摩耗を生じ易くなる。また、上
記したスリップ通電ジョイントを用いると、ロボット動
作時に接触子が相手方部材に摺接して、接触子や相手方
部材の摩耗を生じ、そのため通電ジョイントを頻繁に交
換しなければならなくなり、メンテナンス性が悪くな
る。本発明は、以上の点に鑑み、ロボットに作用するス
タッド溶接ガンの加圧反力を給電機構を介して受けられ
るようにして、ロボットの駆動系の摩耗を防止し、更に
は通電ジョイントの交換頻度を減少させてメンテナンス
性を向上し得るようにしたスタッド溶接装置を提供する
ことをその目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は、水平2方向をX軸及びY軸として、Y軸方向
両側のガイド枠に跨らせてX軸方向に移動自在に設けた
走行枠と、該走行枠にY軸方向に移動自在に支持させた
ロボット本体と、該ロボット本体に昇降自在に支持させ
た上下方向に長手の昇降アームとから成る直交座標型ロ
ボットの該昇降アームの下端に手首部を介してスタッド
溶接ガンを取付けて成るスタッド溶接装置において、走
行枠とロボット本体と昇降アームとに夫々給電路を設
け、溶接電源からスタッド溶接ガンにこれら給電路を介
して給電するようにし、走行枠に設ける給電路を走行枠
に固定したY軸方向に長手の第1給電バーで構成して、
ロボット本体に該ロボット本体に設けた給電路に接続さ
れるコンタクト部材を第1給電バーにシリンダで接離自
在とする加圧式の第1通電ジョイントを設けると共に、
昇降アームに設ける給電路を該昇降アームに固定した上
下方向に長手の第2給電バーで構成して、ロボット本体
に、該ロボット本体に設けた給電路に接続されるコンタ
クト部材を第2給電バーにシリンダで接離自在とする加
圧式の第2通電ジョイントを設けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】スタッド溶接ガンによりワークを加圧する際
は、第1と第2の各通電ジョイントのコンタクト部材を
第1と第2の各給電バーに圧接させるもので、これによ
れば昇降アームに作用する上下方向の加圧反力が第2給
電バーと第2通電ジョイントのコンタクト部材との間の
摩擦力で受けられると共に、ロボット本体に作用するY
軸方向の加圧反力が第1給電バーと第1通電ジョイント
のコンタクト部材との間の摩擦力で受けられ、昇降アー
ムの駆動系やロボット本体の駆動系に作用する加圧反力
が軽減され、これら駆動系の摩耗を生じにくくなる。
【0006】また、ロボット本体や昇降アームを移動さ
せる際には、第1と第2の各通電ジョイントのコンタク
ト部材を第1と第2の各給電バーから離間させるもの
で、各コンタクト部材は各給電バーに摺接せず、そのた
めこれらコンタクト部材や給電バーの摩耗を生じなくな
り、各通電ジョイントや給電バーの交換頻度を減少して
メンテナンス性を向上できる。
【0007】尚、Y軸方向一側のガイド枠に溶接電源に
接続されるX軸方向に長手の給電バーを固定し、走行枠
に第1給電バーを該ガイド枠上の該給電バーに接続する
加圧式の通電ジョイントを設けて、走行枠に作用するX
軸方向の加圧反力を該通電ジョイントで受けるようにし
ても良い。然し、Y軸方向両側のガイド枠に跨って走行
枠を支持させる場合、走行枠を駆動するラックピニオン
機構をY軸方向両側に対称に設けるを一般とするから、
走行枠に作用するX軸方向の加圧反力はY軸方向両側の
ラックピニオン機構で無理なく受けられ、X軸方向の加
圧反力を加圧式の通電ジョイントで受ける必要は特にな
い。そのため、第1給電バーをケーブルを介して溶接電
源に接続し、配線構造の簡素化とコストダウンとを図る
ことが望ましい。
【0008】また、前記各通電ジョイントのコンタクト
部材を各通電ジョイントのシリンダのピストンロッドに
首振自在に連結しておけば、各コンタクト部材が各給電
バーに倣ってこれに確実に密着し、各通電ジョイントで
の給電ロスを生じなくなり、有利である。
【0009】
【実施例】図1乃至図3を参照して、1はワークをセッ
トする治具ユニット、2は治具ユニット1の配置部上方
に架設した天井枠であり、該天井枠2に直交座標型ロボ
ット3を搭載し、該ロボット3にスタッド溶接ガン4を
取付けて、ワークのスタッド溶接を行うようにした。
【0010】治具ユニット1は、ターンテーブル10上
に1対の治具11、11を搭載して成るもので、両治具
11、11をターンテーブル10の180°回転により
手前のワークセット位置と奥側のワーク溶接位置とに交
互に旋回自在とした。
【0011】前記ロボット3は、天井枠2の奥行方向を
X軸方向、幅方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし
て、天井枠2のY軸方向両側の桁材上のガイド枠20、
20に跨らせてX軸方向に移動自在に設けた走行枠30
と、走行枠30にY軸方向に移動自在に支持させたロボ
ット本体31と、ロボット本体31に走行枠30に対し
X軸方向前方に離間させて昇降自在に支持したZ軸方向
に長手の昇降アーム32とで構成されており、昇降アー
ム32の下端に垂直のU軸と水平のV軸との2軸の自由
度を持つ手首部33を介してスタッド溶接ガン4を取付
け、溶接位置に存する治具11上のワークを手首部33
の動きによるスタッド溶接ガン4の姿勢変換で任意の方
向からスタッド溶接し得るようにした。
【0012】走行枠30は、各ガイド枠20の上面に固
設したガイドレール30aに走行枠30の各端部に取付
けた1対のリニアガイド30bを介して摺動自在に支持
されており、走行枠30に搭載したX軸用モータMxに
連結されるピニオン30cを各ガイド枠20の内側面に
固設したラック30dに噛合させて、走行枠30をX軸
方向に駆動するようにした。そして、該走行枠30の上
面と前面下部とに1対のガイドレール31aを固設し
て、該ガイドレール31aにロボット本体31をその背
面に取付けた各リニアガイド31bを介して摺動自在に
支持し、ロボット本体31に搭載したY軸用モータMy
に連結されるピニオン31cを走行枠30の前面上部に
固設したラック31dに噛合させて、ロボット本体31
をY軸方向に駆動するようにした。また、昇降アーム3
2をその背面の1対のガイドレール32aにおいてロボ
ット本体31の前面に固設したリニアガイド32bに摺
動自在に支持させると共に、ロボット本体31に搭載し
たZ軸用モータMzに連結されるピニオン32cを昇降
アーム32の背面に固設したラック32dに噛合させ
て、昇降アーム32をZ軸方向に駆動するようにし、更
に、昇降アーム32にU軸用モータMuとV軸用モータ
Mvとを搭載して、手首部33をU軸回りとV軸回りと
に駆動するようにした。
【0013】図中5は治具ユニット1の側部に配置した
溶接電源たるトランスであり、該トランス5の一方の出
力端子をケーブル50と治具ユニット1に設けた通電ジ
ョイント51とを介して溶接位置に存する治具11に接
続すると共に、トランス5の他方の出力端子をケーブル
52と走行枠30とロボット本体31と昇降アーム32
とに夫々設けた給電路と手首部33に設けたU軸用とV
軸用のジョイント53、54とを介してスタッド溶接ガ
ン4に接続し、該ガン4によりワークを加圧した状態で
該ガン4と治具11との間にワークを介して通電してス
タッド溶接を行うようにした。
【0014】ここで、走行枠30に設ける給電路は走行
枠30の下面に固定した、一端に前記ケーブル52を結
線したY軸方向に長手の第1給電バー55で構成されて
おり、ロボット本体31に設けた給電路56を、図4及
び図5に示す如く、ロボット本体31の背面下部に設け
た第1通電ジョイント57を介して第1給電バー55に
接続すると共に、該給電路56を昇降アーム32の側面
に固設したアーム側給電路を構成するZ軸方向に長手の
第2給電バー58にロボット本体31の前面側部に設け
た第2通電ジョイント59を介して接続した。
【0015】各通電ジョイント57、59は、給電路5
6の各端部にオンス銅板57a、59aを介して接続さ
れるコンタクト部材57b、59bと、コンタクト部材
57b、59bを各給電バー55、58に接離するシリ
ンダ57c、59cとを備える加圧式ジョイントで構成
されており、各シリンダ57c、59cをロボット本体
31に固設した各ブラケット57d、59dに取付け
た。尚、各通電ジョイント57、59のコンタクト部材
57b、59bは、各給電バー55、58に確実に密着
するように、図6に示す如く、シリンダ57c、59c
のピストンロッドにボール継手57e、59eを介して
首振自在に連結されている。
【0016】ここで、第1通電ジョイント57のコンタ
クト部材57bは走行枠30の下面の第1給電バー55
に下方から圧接されるようになっており、コンタクト部
材57bの圧接反力によりロボット本体31にその下側
のリニアガイド31bを支点にして図3及び図5で反時
計方向のY軸回りの回転モーメントが作用するようにし
た。
【0017】スタッド溶接に際しては、第1と第2の各
通電ジョイント57、59のコンタクト部材57b、5
9bを第1と第2の各給電バー55、58から離間させ
た状態で走行枠30、ロボット本体31、昇降アーム3
2を駆動してスタッド溶接ガン4をX軸、Y軸、Z軸の
直交3軸方向に移動すると共に手首部33を駆動してス
タッド溶接ガン4の姿勢を変換し、該ガン4をワークの
各所定の打点位置に各所定の方向から対向させ、その後
各モータMx、My、Mz、Mu、Mvをサーボロック
した状態で各通電ジョイント57、59のコンタクト部
材57b、59bを各シリンダ57c、59cの作動に
より各給電バー55、58に圧接させ、次いでスタッド
溶接ガン4を該ガンの加圧シリンダの作動によりワーク
の打点位置に突き当てて加圧し、該ガン4に給電してス
タッド溶接を行う。
【0018】スタッド溶接ガン4によりワークを加圧す
ると、ロボット3にX軸方向や、Y軸方向やZ軸方向の
加圧反力が作用する。そして、走行枠30を駆動するラ
ックピニオン機構でX軸方向の加圧反力が受けられ、ロ
ボット本体31を駆動するラックピニオン機構でY軸方
向の加圧反力が受けられ、昇降アーム32を駆動するラ
ックピニオン機構でZ軸方向の加圧反力が受けられる。
ここで、走行枠30用のラックピニオン機構はY軸方向
に対称に1対に設けられているため、該1対のラックピ
ニオン機構によりX軸方向の加圧反力を無理なく受けら
れるが、ロボット本体31用のラックピニオン機構と昇
降アーム32用のラックピニオン機構とは、夫々1個し
か設けられていないため、Y軸方向やZ軸方向の加圧反
力でこれらラックピニオン機構の摩耗を生じ易くなる。
【0019】然し、本実施例の如く第1通電ジョイント
57と第2通電ジョイント59とを加圧式ジョイントで
構成しておけば、該各通電ジョイント57、59のコン
タクト部材57b、59bと各給電バー55、58との
間の摩擦力でY軸方向やZ軸方向の加圧反力が受けら
れ、ロボット本体31用のラックピニオン機構に作用す
るY軸方向の加圧反力や昇降アーム32用のラックピニ
オン機構に作用するZ軸方向の加圧反力が軽減されて、
これらラックピニオン機構の摩耗を生じにくくなる。
【0020】また、スタッド溶接ガン4を図3にで示
す如く下方に向け或いはで示す如くX軸方向後方に向
け、上方やX軸方向前方からワークを加圧して溶接を行
う場合、加圧反力によりロボット本体31には昇降アー
ム32を介して反時計方向の回転モーメントが作用する
が、この回転モーメントは昇降アーム32の重量によっ
てロボット本体31に作用する時計方向の回転モーメン
トで相殺され、走行枠30に対するロボット本体31の
支持部たるガイドレール30aやリニアガイド30bに
無理がかかることはない。
【0021】一方、スタッド溶接ガン4を図3にで示
す如くX軸方向前方に向け、ワークをX軸方向後方から
加圧して溶接する場合には、加圧反力によりロボット本
体31に時計方向の回転モーメントが作用し、昇降アー
ム32の重量による時計方向の回転モーメントと相俟っ
てロボット本体31が走行枠30に対し時計方向に傾動
しようとし、ロボット本体31の支持部に無理がかか
る。然し、本実施例では、上記の如く第1通電ジョイン
ト57のコンタクト部材57bの第1給電バー55への
圧接反力によりロボット本体31に反時計方向への回転
モーメントが作用するため、この回転モーメントにより
ワークの加圧反力による時計方向の回転モーメントが減
殺され、ロボット本体31の支持部に無理がかかること
はない。
【0022】尚、上記実施例では、走行枠30の下面に
固定した給電バー55にコンタクト部材57bを下方か
ら圧接させるようにしたが、走行枠30の前面にガイド
レール31aより下方に位置させて給電バーを固定し、
これに前方からコンタクト部材を圧接させて、ロボット
本体31に圧接反力による反時計方向の回転モーメント
が作用するようにしても良い。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、スタッド溶接ガンによりワークを加圧したと
きに作用するY軸方向や上下方向の加圧反力を第1と第
2の各通電ジョイントのコンタクト部材の第1と第2の
各給電バーへの圧接による摩擦力で受けて、ロボット本
体や昇降アームの駆動系に作用する加圧力を軽減できる
ため、これら駆動系の耐久性を向上でき、更に、ロボッ
ト動作時は各通電ジョイントのコンタクト部材を各給電
バーから離間させて、両者の摺接による摩耗を防止で
き、各通電ジョイントや各給電バーの交換頻度が減少し
てメンテナンス性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置の一例の正面図
【図2】 その平面図
【図3】 その側面図
【図4】 その要部の拡大正面図
【図5】 図4のV−V線截断側面図
【図6】 図5のVI−VI線拡大截断面図
【符号の説明】 3 ロボット 4 スタッド溶接ガン 20 ガイド枠 30 走行枠 31 ロボット本体 32 昇降アーム 33 手首部 55 第1給電バー 56 ロボット本体側給電路 57 第2通電ジョ
イント 57b コンタクト部材 57c シリンダ 58 第2給電バー 59 第2通電ジョ
イント 59b コンタクト部材 59c シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江川 嘉宏 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 屋代 知彦 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平2方向をX軸及びY軸として、Y軸
    方向両側のガイド枠に跨らせてX軸方向に移動自在に設
    けた走行枠と、該走行枠にY軸方向に移動自在に支持さ
    せたロボット本体と、該ロボット本体に昇降自在に支持
    させた上下方向に長手の昇降アームとから成る直交座標
    型ロボットの該昇降アームの下端に手首部を介してスタ
    ッド溶接ガンを取付けて成るスタッド溶接装置におい
    て、走行枠とロボット本体と昇降アームとに夫々給電路
    を設け、溶接電源からスタッド溶接ガンにこれら給電路
    を介して給電するようにし、走行枠に設ける給電路を走
    行枠に固定したY軸方向に長手の第1給電バーで構成し
    て、ロボット本体に該ロボット本体に設けた給電路に接
    続されるコンタクト部材を第1給電バーにシリンダで接
    離自在とする加圧式の第1通電ジョイントを設けると共
    に、昇降アームに設ける給電路を該昇降アームに固定し
    た上下方向に長手の第2給電バーで構成して、ロボット
    本体に、該ロボット本体に設けた給電路に接続されるコ
    ンタクト部材を第2給電バーにシリンダで接離自在とす
    る加圧式の第2通電ジョイントを設けたことを特徴とす
    るスタッド溶接装置。
  2. 【請求項2】 前記第1給電バーを前記溶接電源にケー
    ブルを介して接続したことを特徴とする請求項1に記載
    のスタッド溶接装置。
  3. 【請求項3】 前記各通電ジョイントのコンタクト部材
    を各通電ジョイントのシリンダのピストンロッドに首振
    自在に連結したことを特徴とする請求項1又は2に記載
    のスタッド溶接装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008055492A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Koyo Giken:Kk 自動スポット溶接方法
JP2013078773A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Koyo Giken:Kk スポット溶接機
JP2013078772A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Koyo Giken:Kk スポット溶接法
CN112589319A (zh) * 2020-11-27 2021-04-02 日新电机(无锡)有限公司 一种金属化电容器元件自动焊接机

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