JPH06343885A - 粉砕機 - Google Patents
粉砕機Info
- Publication number
- JPH06343885A JPH06343885A JP16431193A JP16431193A JPH06343885A JP H06343885 A JPH06343885 A JP H06343885A JP 16431193 A JP16431193 A JP 16431193A JP 16431193 A JP16431193 A JP 16431193A JP H06343885 A JPH06343885 A JP H06343885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- teeth
- container
- screw shaft
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大きさ、形状、材料等が種々雑多の廃棄物を
効率よくすり潰す。 【構成】 固形物を受け入れる容器1内にモータ15で
回転駆動されるねじ軸5、7を支持し、このねじ軸の周
りに設けられたねじ羽根9で容器内の固形物をねじ軸の
先端に向けて推し進めるようにする。そして、ねじ軸の
先に回転歯21を固定すると共に、該回転歯と擦り合う
固定歯23を容器に固定する。回転歯の摺り合い面に互
いに平行な複数本の突条を形成し、固定歯の摺り合い面
には複数本の突条を放射状に形成し、これら突条と突条
の間に排出口23cを穿設する。
効率よくすり潰す。 【構成】 固形物を受け入れる容器1内にモータ15で
回転駆動されるねじ軸5、7を支持し、このねじ軸の周
りに設けられたねじ羽根9で容器内の固形物をねじ軸の
先端に向けて推し進めるようにする。そして、ねじ軸の
先に回転歯21を固定すると共に、該回転歯と擦り合う
固定歯23を容器に固定する。回転歯の摺り合い面に互
いに平行な複数本の突条を形成し、固定歯の摺り合い面
には複数本の突条を放射状に形成し、これら突条と突条
の間に排出口23cを穿設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、紙、木片、プラスチ
ック等の廃棄物を焼却する前に、すり潰して粉状にする
機械に関する。
ック等の廃棄物を焼却する前に、すり潰して粉状にする
機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、廃棄物をすり潰して粉状にしてか
ら焼却することは行われていない。粉状にしてから燃や
せば、燃焼の制御が行いやすいし、灰の回収も容易であ
る。
ら焼却することは行われていない。粉状にしてから燃や
せば、燃焼の制御が行いやすいし、灰の回収も容易であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、大きさ、
形状、材料等が種々雑多の廃棄物を効率よくすり潰す装
置を提供することを目的とする。
形状、材料等が種々雑多の廃棄物を効率よくすり潰す装
置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の粉砕機は、固
形物を受け入れる容器内にモータで回転駆動されるねじ
軸を支持し、このねじ軸の周りに設けられたねじ羽根で
容器内の固形物をねじ軸の先端に向けて推し進めるよう
にする。そして、ねじ軸の先に回転歯を固定すると共
に、該回転歯と擦り合う固定歯を該容器に固定する。
形物を受け入れる容器内にモータで回転駆動されるねじ
軸を支持し、このねじ軸の周りに設けられたねじ羽根で
容器内の固形物をねじ軸の先端に向けて推し進めるよう
にする。そして、ねじ軸の先に回転歯を固定すると共
に、該回転歯と擦り合う固定歯を該容器に固定する。
【0005】なお、回転歯の摺り合い面に互いに平行な
複数本の突条を形成し、固定歯の摺り合い面には複数本
の突条を放射状に形成し、これら突条と突条の間に排出
口を穿設するとよい。
複数本の突条を形成し、固定歯の摺り合い面には複数本
の突条を放射状に形成し、これら突条と突条の間に排出
口を穿設するとよい。
【0006】
【作用】容器の中に固形物を入れると、固形物はねじ軸
で先に推し進められ、回転歯と固定歯の間に入り、細か
くすり潰される。すり潰されて粉になったものが、固定
歯の排出口を通って容器の外に出ていく。
で先に推し進められ、回転歯と固定歯の間に入り、細か
くすり潰される。すり潰されて粉になったものが、固定
歯の排出口を通って容器の外に出ていく。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づいて説明す
ると、箱形の容器1の上部に、すり潰すべき固形物を受
け入れる導入口3をあける。この容器1の内部に第1お
よび第2のねじ軸5、7を平行に支持する。各ねじ軸は
スクリューコンベアに内装されているものと同じのもの
であり、周囲にねじ羽根9が螺旋状に巻き付いている。
ると、箱形の容器1の上部に、すり潰すべき固形物を受
け入れる導入口3をあける。この容器1の内部に第1お
よび第2のねじ軸5、7を平行に支持する。各ねじ軸は
スクリューコンベアに内装されているものと同じのもの
であり、周囲にねじ羽根9が螺旋状に巻き付いている。
【0008】これらねじ軸5、7の駆動部を説明する
と、第1のねじ軸5を歯車11、13を介して電動機1
5と結合する。第2のねじ軸7は歯車17、19を介し
て第1のねじ軸5と結合する。したがって、電動機15
が回ると、2本のねじ軸は反対方向に回る。2本のねじ
軸は一方が右ねじ、他方が左ねじになっており、容器内
の固形物をねじ軸の先端方向に推し進める。
と、第1のねじ軸5を歯車11、13を介して電動機1
5と結合する。第2のねじ軸7は歯車17、19を介し
て第1のねじ軸5と結合する。したがって、電動機15
が回ると、2本のねじ軸は反対方向に回る。2本のねじ
軸は一方が右ねじ、他方が左ねじになっており、容器内
の固形物をねじ軸の先端方向に推し進める。
【0009】各ねじ軸5、7の先端に回転歯21を固定
し、回転歯と摺り合う固定歯23を容器1の一端に固定
する。図3に示すように、回転歯21の摺り合い面には
互いに平行な複数本の突条21aを形成する。符号21
bは取付け穴である。固定歯23の摺り合い面には、図
4に示すように複数本の突条23bを放射状に形成し、
突条と突条の間に排出口23cを穿設する。
し、回転歯と摺り合う固定歯23を容器1の一端に固定
する。図3に示すように、回転歯21の摺り合い面には
互いに平行な複数本の突条21aを形成する。符号21
bは取付け穴である。固定歯23の摺り合い面には、図
4に示すように複数本の突条23bを放射状に形成し、
突条と突条の間に排出口23cを穿設する。
【0010】この装置では、電動機15で2本のねじ軸
5、7を回転駆動し、導入口3から容器1内に紙、木
片、プラスチック等の固形物を投入すると、固形物はね
じ羽根9の傾斜面で先端の方に推し進められる。先へ先
へと推し進められた固形物は、周囲から回転歯21と固
定歯23の間に入る。回転歯21は固定歯23と摺り合
いながら回っており、間に入った固形物は細かくすり潰
されて粉状になる。この粉体は、図2に矢印で示すよう
に、固定歯の排出口23cを通って容器1の外に排出さ
れる。
5、7を回転駆動し、導入口3から容器1内に紙、木
片、プラスチック等の固形物を投入すると、固形物はね
じ羽根9の傾斜面で先端の方に推し進められる。先へ先
へと推し進められた固形物は、周囲から回転歯21と固
定歯23の間に入る。回転歯21は固定歯23と摺り合
いながら回っており、間に入った固形物は細かくすり潰
されて粉状になる。この粉体は、図2に矢印で示すよう
に、固定歯の排出口23cを通って容器1の外に排出さ
れる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の粉砕機
は、回転歯をねじ軸の先に固定したので、ねじ軸を回転
駆動するだけで、固形物を歯の方に推し進め、これを回
転歯と固定歯ですり潰すことができ、構造が極めてシン
プルであり、効率もよい。
は、回転歯をねじ軸の先に固定したので、ねじ軸を回転
駆動するだけで、固形物を歯の方に推し進め、これを回
転歯と固定歯ですり潰すことができ、構造が極めてシン
プルであり、効率もよい。
【0012】また、請求項2の粉砕機はさらに、回転歯
の摺り合い面に互いに平行な複数本の突条を形成し、固
定歯の摺り合い面に複数本の突条を放射状に形成し、固
定歯の該突条と突条の間に粉体が排出口を穿設したの
で、回転歯と固定歯の摺り合いで固形物を細かく効率よ
くすり潰すことができる。
の摺り合い面に互いに平行な複数本の突条を形成し、固
定歯の摺り合い面に複数本の突条を放射状に形成し、固
定歯の該突条と突条の間に粉体が排出口を穿設したの
で、回転歯と固定歯の摺り合いで固形物を細かく効率よ
くすり潰すことができる。
【図1】粉砕機の平面図である。
【図2】同じく要部縦断面図である。
【図3】回転歯の立面図である。
【図4】固定歯の立面図である。
1 容器 5 ねじ軸 7 ねじ軸 9 ねじ羽根 15 電動機 21 回転歯 21a 突状 23 固定歯 23b 突状 23c 排出口
Claims (2)
- 【請求項1】 固形物を受け入れる容器(1)内に電動
機(15)で回転駆動されるねじ軸(5、7)を支持
し、このねじ軸の周りに設けられたねじ羽根(9)で該
容器内の固形物をねじ軸の先端に向けて推し進めるよう
にし、該ねじ軸の先に回転歯(21)を固定すると共
に、該回転歯と擦り合う固定歯(23)を該容器に固定
した粉砕機。 - 【請求項2】 該回転歯の摺り合い面に互いに平行な複
数本の突条(21a)を形成し、該固定歯の摺り合い面
には複数本の突条(23b)を放射状に形成し、これら
突条と突条の間に排出口(23c)を穿設した請求項1
に記載の粉砕機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16431193A JPH06343885A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 粉砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16431193A JPH06343885A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 粉砕機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06343885A true JPH06343885A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15790732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16431193A Pending JPH06343885A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 粉砕機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06343885A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220040708A (ko) * | 2020-09-24 | 2022-03-31 | (주)코니스테크 | 인쇄회로기판 파쇄 조각의 분쇄장치 |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP16431193A patent/JPH06343885A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220040708A (ko) * | 2020-09-24 | 2022-03-31 | (주)코니스테크 | 인쇄회로기판 파쇄 조각의 분쇄장치 |
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