JPH0634344U - 携帯無線機の呼出し装置 - Google Patents

携帯無線機の呼出し装置

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Publication number
JPH0634344U
JPH0634344U JP075205U JP7520592U JPH0634344U JP H0634344 U JPH0634344 U JP H0634344U JP 075205 U JP075205 U JP 075205U JP 7520592 U JP7520592 U JP 7520592U JP H0634344 U JPH0634344 U JP H0634344U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
speaker
calling
earphone
Prior art date
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Pending
Application number
JP075205U
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English (en)
Inventor
健太郎 鈴木
Original Assignee
アツデン株式会社
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Publication date
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Publication of JPH0634344U publication Critical patent/JPH0634344U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者がたとえイヤホンを耳から取り外して
いたとしても、呼出し信号を聞き落すことがない携帯無
線機の呼出し装置を提供しようとするものである。 【構成】 受信信号から呼出し信号を判別する呼出し信
号判別回路5を備えた携帯無線機において、前記呼出し
信号判別回路5の出力側に、呼出し信号により発音する
スピーカ11を接続したものである。このような構成とす
れば、呼出し信号が入れば、この呼出し信号はスピーカ
11から出るので、聞き落すことはない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ハンディトランシーバ等に適用することができる、携帯無線機の呼 出し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ハンディトランシーバ等の携帯無線機において最近のものは、トーン信号やD TMF信号を使ってブザー音などで個別呼出しができるようになっている。図3 はこの場合の回路を示すものであり、携帯無線機のうち受信機部分のみを示した ものである。これを説明すると、1はアンテナであり、2は受信回路である。受 信回路2には検波回路が含まれており、高周波信号から低周波信号を得るように なっている。受信回路2の出力側はスイッチ回路3を介して増幅回路4の一つの 入力端4aに接続されている。スイッチ回路3は受信回路2の出力信号を増幅回路 4側に送るか否かの制御を行なうものである。
【0003】 受信回路2には呼出し信号判別回路5が接続されており、受信回路2の受信し た受信信号から呼出し信号を判別するようになっている。呼出し信号判別回路5 の出力側は、スイッチ回路3に接続されるとともに、抵抗器6を介して増幅回路 4のもう一つの入力端4bに接続されている。増幅回路4の出力端4cは、ジャック 7の一つの端子7aに接続されている。ジャック7のもう一つの端子7bは接地回路 に接続されている。
【0004】 ジャック7には切換接点7cが備えられており、この切換接点7cと接地回路との 間には、通話用のスピーカ8が接続されている。一方、ジャック7に挿入される プラグ9にはイヤホン10が接続されている。ジャック7およびプラグ9のこの構 成により、プラグ9をジャック7に挿入したときには増幅回路4の出力信号はイ ヤホン10に与えられ、プラグ9を抜くと増幅回路4の出力信号はスピーカ8に与 えられることになる。
【0005】 このような構成に係る従来の携帯無線機においては、アンテナ1から電波を受 信したとき、この電波中の音声信号は受信回路2からスイッチ回路3を通り、増 幅回路4に流れるが、この電波中に含まれるトーン信号やDTMF信号である呼 出し信号は、受信回路2から呼出し信号判別回路5に入り、この呼出し信号判別 回路5によって、判別されることになる。ここで呼出し信号は、スイッチ回路3 によって、受信回路2の出力信号を増幅回路4側に送るか否かの制御が行なわれ る。この結果、増幅回路4側に送られた呼出し信号は、スピーカ8あるいはイヤ ホン10を作動させ、交信相手を呼び出すことになる。
【0006】 前述したようにこの回路にあっては、ジャック7およびプラグ9の構成により 、プラグ9をジャック7に挿入したときには増幅回路4の出力信号はイヤホン10 に与えられ、プラグ9を抜くと増幅回路4の出力信号はスピーカ10に与えられる ようになっているので、使用者がプラグ9をジャック7に挿入してイヤホンを使 用する状態にしているとスピーカ10からは音がでないことになる。使用者がもし この状態でイヤホンを耳から外していると、呼出し信号は聞こえないことになる 。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこの点に鑑みて成されたものであり、使用者がたとえイヤホンを耳か ら取り外していたとしても、呼出し信号を聞き落すことがない携帯無線機の呼出 し装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するための手段として、受信信号から呼出し信号を 判別する呼出し信号判別回路を備えた携帯無線機において、前記呼出し信号判別 回路の出力側に、呼出し信号により発音するスピーカを接続した構成としたもの である。
【0009】
【作用】
このような構成とすれば、呼出し信号が入れば、この呼出し信号はスピーカか ら出るので、聞き落すことはない。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1について説明する。1はアンテナであり、2は 受信回路である。受信回路2には検波回路が含まれており、高周波信号から低周 波信号を得るようになっている。受信回路2の出力側はスイッチ回路3を介して 増幅回路4の一つの入力端4aに接続されている。スイッチ回路3は受信回路2の 出力信号を増幅回路4側に送るか否かの制御を行なうものである。
【0011】 受信回路2には呼出し信号判別回路5が接続されており、受信回路2の受信し た受信信号から呼出し信号を判別するようになっている。呼出し信号判別回路5 の出力側は、スイッチ回路3に接続されるとともに、抵抗器6を介して増幅回路 4のもう一つの入力端4bに接続されている。呼出し信号判別回路5の増幅回路4 の入力端4bに接続される側の端子には、呼出し信号により発音するスピーカ11が 接続されている。これにより、呼出し信号判別回路5の出力信号があると、スピ ーカ11は発音することになる。増幅回路4の出力端4cは、ジャック7の一つの端 子7aに接続されている。ジャック7のもう一つの端子7bは接地回路に接続されて いる。
【0012】 ジャック7には切換接点7cが備えられており、この切換接点7cと接地回路との 間には、通話用のスピーカ8が接続されている。一方、ジャック7に挿入される プラグ9にはイヤホン10が接続されている。ジャック7およびプラグ9のこの構 成により、プラグ9をジャック7に挿入したときには増幅回路4の出力信号はイ ヤホン10に与えられ、プラグ9を抜くと増幅回路4の出力信号はスピーカ8に与 えられることになる。
【0013】 このように構成された本考案の携帯無線機においては、プラグ9をジャック7 から抜いてイヤホン10を使用している状態において、呼出し信号が入ると、この 呼出し信号はイヤホン10とスピーカ11の両方に流れて両者を同時に作動させるこ とになる。したがってイヤホン10を耳に入れていれば使用者はこのイヤホン10で その信号が入ったことの確認がとれることになるし、もしそのときイヤホン10を 耳から外していたとしてもスピーカ11の音で呼出し信号が入ったことを認識する ことができることになる。
【0014】 図2に示すものは本考案の他の実施例である。この実施例においては、通話用 のスピーカ8の接続を変え、図1の実施例においては使用したスピーカ11を使用 しないようにしてある。すなわち、呼出し信号判別回路5の出力側を増幅回路4 の入力端4bに接続するとともに、増幅回路12と抵抗器13を介して通話用のスピー カ8に接続し、同時にジャック7の端子7cに接続してある。なお、この回路にお いては、増幅回路4の出力端子4cとジャック7との間に抵抗器14が接続されてい る。
【0015】 この実施例においては、通話用のスピーカ8をこのように接続したことにより 、使用者がプラグ9をジャック7に挿入してイヤホン10を使用している場合であ っても、呼出し信号が入ると、この呼出し信号はイヤホン10とスピーカ8の両方 に流れて両者を同時に作動させることになる。したがってイヤホン10を耳に入れ ていれば使用者はこのイヤホン10でその信号が入ったことの確認がとれることに なるし、もしそのときイヤホン10を耳から外していたとしてもスピーカ8の音で 呼出し信号が入ったことを認識することができることになる。
【0016】 増幅回路4の出力端4cには抵抗器14を介してジャック7が接続されており、ス ピーカ8はその端子7cに接続されているので、スピーカ8の発する音の音量はこ の抵抗器14の値を調整することによって変えることができることになる。音量の レベルは、通話と呼出し信号の両方に聞き易いように調整してある。
【0017】
【考案の効果】 本考案は、以上説明したように構成された携帯無線機の呼出し装置であるから 、ハンディトランシーバ等の携帯無線機において、ヘッドホンを使用しての運用 中、イヤホンを取り外すようなことがあっても、呼び出されたことの確認ができ ることになる。したがって使用性が著しく向上する。簡単な回路であるので、容 易に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の回路図である。
【図2】本考案の他の実施例の回路図である。
【図3】携帯無線機の呼出し装置の従来のものの回路図
である。
【符号の説明】 1 アンテナ 2 受信回路 3 スイッチ回路 4 増幅回路 5 呼出し信号判別回路 7 ジャック 8 スピーカ 9 プラグ 10 イヤホン 11 スピーカ 12 増幅回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号から呼出し信号を判別する呼出
    し信号判別回路を備えた携帯無線機において、前記呼出
    し信号判別回路の出力側に、呼出し信号により発音する
    スピーカを接続したことを特徴とする携帯無線機の呼出
    し装置。
JP075205U 1992-10-05 1992-10-05 携帯無線機の呼出し装置 Pending JPH0634344U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP075205U JPH0634344U (ja) 1992-10-05 1992-10-05 携帯無線機の呼出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP075205U JPH0634344U (ja) 1992-10-05 1992-10-05 携帯無線機の呼出し装置

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JPH0634344U true JPH0634344U (ja) 1994-05-06

Family

ID=13569465

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JP075205U Pending JPH0634344U (ja) 1992-10-05 1992-10-05 携帯無線機の呼出し装置

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JP (1) JPH0634344U (ja)

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