JPH0951369A - イヤホンマイクセット付き電話装置 - Google Patents

イヤホンマイクセット付き電話装置

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JPH0951369A
JPH0951369A JP20328395A JP20328395A JPH0951369A JP H0951369 A JPH0951369 A JP H0951369A JP 20328395 A JP20328395 A JP 20328395A JP 20328395 A JP20328395 A JP 20328395A JP H0951369 A JPH0951369 A JP H0951369A
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JP
Japan
Prior art keywords
earphone
microphone
microphone set
telephone device
holding
Prior art date
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Pending
Application number
JP20328395A
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English (en)
Inventor
Shin Jinbo
伸 神保
Yasunobu Kakiuchi
康伸 垣内
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0951369A publication Critical patent/JPH0951369A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送話をミュートしたい場合には、送話口を手
で塞いだり、あるいは本体側での保留操作を必要として
おり、著しく利便が阻害されていた。また、本体側での
保留操作による保留動作中には、相手側からの音声を受
話することができなかった。 【解決手段】 イヤホンマイクセット20は、受話器と
して働くインナーイヤータイプのイヤホン21と送話器
として働くマイクロホン23とを同一接続コード26上
に配設してなる。このイヤホンマイクセット20内のマ
イクロホン23の近傍には、保留音発生部25が配設さ
れる。また、マイクロホン23及び保留音発生部25の
近傍には、上記マイクロホン23からの送話音と上記保
留音発生部25からの保留音とを切り換える切り換えス
イッチ24が配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イヤホンとマイク
を同一ケーブル上に配設してなるイヤホンマイクセット
を備えたイヤホンマイクセット付き電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯用電話装置は送信器及び受
話器を内蔵しているが、イヤホンとマイクを同一ケーブ
ル上に配設してなるイヤホンマイクセットのような外部
送受話器も使用できるような携帯電話装置がある。
【0003】イヤホンマイクセットも使える携帯電話装
置の外観を図4に示す。携帯用電話装置50には、送話
器51及び受話器52が内蔵されているが、イヤホンマ
イクセット60のコネクタプラグ64をジャック53に
差し込み、イヤホン61を耳にセットしておくことで携
帯電話装置50を手に持つことなくハンズフリーで通話
をすることができる。例えば、歩行中に着呼があったと
き、携帯用電話装置50のキー54を押すだけで着呼を
受けることができる。送話は、携帯用電話装置50のダ
イヤルキー55を押し、基地局を介して送信先を呼びだ
した後、イヤホンマイクセット60を用いて行うことが
できる。
【0004】イヤホンマイクセット60は、受話器とし
て働くインナーイヤータイプのイヤホン61と、送話器
として働くマイクロホン62とを柔軟性を有する接続コ
ード63で接続してなる。イヤホン61が一端に接続さ
れた接続コード63の他端には、上記コネクタプラグ6
4が接続されている。マイクロホン62は、接続コード
63の途中で、イヤホン61から13〜15cm程度の位
置、すなわち、使用者がイヤホン61を耳にセットした
とき、その使用者の音声を適切に集音するような位置、
例えば口から喉のあたりの高さとなる位置に設けられて
いる。なお、携帯用電話装置50には、送受信アンテナ
56が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記イヤホ
ンマイクセット60は、図5に示すように電気的に接続
されているので、送受話機能しか持たず、送話をミュー
トしたい場合には、送話口を手で塞いだり、あるいは本
体側での保留操作を必要としており、著しく利便が阻害
されていた。
【0006】また、本体側での保留操作による保留動作
中には、相手側からの音声を受話することができなかっ
た。
【0007】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、イヤホンマイクセット上での切り換え操作によ
り送話を中断し保留音を送出でき、かつ保留音送出中に
も受話機能を働かせることができるイヤホンマイクセッ
ト付き電話装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るイヤホンマ
イクセット付き電話装置は、上記課題を解決するため
に、同一ケーブルによりイヤホンとマイクロホンを接続
してなるイヤホンマイクセット上に保留音発生手段から
の保留音を切り換える切り換え手段を配設してなる。
【0009】また、本発明に係るイヤホンマイクセット
付き電話装置によれば、上記切り換え手段で切り換えら
れた上記保留音を送信している際にも、上記イヤホンか
ら受話音声を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るイヤホンマイ
クセット付き電話装置の実施の形態について図面を参照
しながら説明する。この実施の形態は、図1に示すよう
なイヤホンマイクセットを備えたイヤホンマイクセット
付き携帯電話装置10である。
【0011】このイヤホンマイクセット付き携帯電話装
置10は、受話器として働くインナーイヤータイプのイ
ヤホン21と送話器として働くマイクロホン23とを同
一接続コード26上に配設してなるイヤホンマイクセッ
ト20と、このイヤホンマイクセット20内のマイクロ
ホン23の近傍に配設される保留音発生部25と、マイ
クロホン23及び保留音発生部25の近傍に配設され、
上記マイクロホン23からの送話音と上記保留音発生部
25からの保留音とを切り換える切り換えスイッチ24
とを備えて成る。
【0012】接続コード26は、柔軟性を有してなり、
イヤホン21を接続した一端の反対側の他端には、コネ
クタプラグ27を配してなる。接続コード26上のイヤ
ホン21から13〜15cm程度の位置には、マイクロホ
ン23、切り換えスイッチ24及び保留音発生部25を
配して成る集合部22が設けられている。集合部22
は、使用者がイヤホン21を耳にセットしたとき、マイ
クロホン23がその使用者の音声を適切に集音するよう
な位置、例えば口から喉のあたりの高さとなる位置に設
けられている。
【0013】携帯電話装置10本体には、送話器11及
び受話器12が内蔵されているが、イヤホンマイクセッ
ト20のコネクタプラグ27をジャック13に差し込
み、イヤホン21を耳にセットしておくことで携帯電話
装置10を手に持つことなくハンズフリーで通話をする
ことができる。例えば、歩行中に着呼があったとき、携
帯用電話装置10のキー14を押すだけで着呼を受ける
ことができる。送話は、携帯用電話装置10のダイヤル
キー15を押し、基地局を介して送信先を呼びだした
後、イヤホンマイクセット20を用いて行うことができ
る。なお、携帯用電話装置10には、送受信アンテナ1
6が設けられている。
【0014】イヤホンマイクセット20は、図2に示す
ように電気的に接続されている。すなわち、イヤホン2
1は接続コード26を通じてコネクタプラグ27のリン
グ27b及びスリーブ27cに接続される。また、マイ
クロホン23は、接続コード26の一方のコードを介し
てコネクタプラグ27のスリーブ27c及び保留音発生
部25の入力端に、他方のコードを介して切り換えスイ
ッチ24の被選択端子bに接続される。切り換えスイッ
チ24の被選択端子aは、保留音発生部25の出力端に
接続される。切り換えスイッチ24の選択端子cは、コ
ネクタプラグ27のチップ27aに接続される。
【0015】保留音発生部25は、メロディ発生部31
と信号重畳部35からなる。メロディ発生部31は、図
3に示すように、電位安定供給用のコンデンサ32と、
メロディ発生及び周辺部33と、レベル及び音質調整部
34からなる。信号重畳部35は、トランジスタQとこ
のトランジスタQのコレクタ−ベース間に挿入される抵
抗Rからなる。
【0016】携帯電話装置10本体から電位安定供給用
のコンデンサ32を介してメロディ発生部31に電源が
供給されると、メロディ発生及び周辺部33は、レベル
及び音質調整部34でレベル及び音質が調整されたメロ
ディ信号を発生する。メロディ発生及び周辺部33から
の発生信号は高出力のためマイクロホンからの発生信号
と同じようにレベル調整したり、上記発生信号は方形
波、矩形波のため聞きにくく音質を調整したりするため
である。
【0017】このメロディ発生部31からのメロディ信
号は、信号重畳部35を介して出力端子36から切り換
えスイッチ24の被選択端子aに供給される。切り換え
スイッチ24のオンは、選択端子cが被選択端子aに接
続されることと同じである。切り換えスイッチ24がオ
ンされると、メロディ発生部31で発生された上記メロ
ディ信号は、信号重畳部35及び切り換えスイッチ24
を介してコネクタプラグ27のチップ27aに供給され
る。信号重畳部35は、インピーダンス変換を行う。
【0018】コネクタプラグ27のチップ27aを介し
て携帯電話装置10本体に供給された上記メロディ信号
は、送受信アンテナ16から電波として基地局を介して
通話先に送信される。通話先では、上記電波を受信した
後、アナログ信号に変換し保留音として聞き取られる。
【0019】このように、イヤホンマイクセット20を
備えた携帯用電話装置10によれば、イヤホンマイクセ
ット20のマイクロホン23の近傍に配設した切り換え
スイッチ24を操作することにより保留音発生部25か
ら保留音となるメロディ信号を発生できる。
【0020】ここで、メロディ発生及び周辺部33を動
作させるための電源は、上記本体部から引いているの
で、新たな専用電源を不要としている。
【0021】また、上記携帯用電話装置10では、イヤ
ホン21と保留音発生部25の電気的接続を独立として
いるので、保留音送出時にも受話機能を働かすことがで
きる。すなわち、保留音送出時に相手が発した声を聞く
ことができる。
【0022】なお、発明の実施の形態としては、上記イ
ヤホンマイクセット付き携帯用電話装置10の他にも種
々考えられる。例えば、保留音発生部が電源を内蔵する
ものであれば、信号重畳部は不要になる。また、切り換
えスイッチと内蔵電源の電源スイッチを2回路のスイッ
チにすることにより、送話時には電源の消費を止めるこ
とができる。
【0023】また、保留音発生部を携帯電話装置本体部
に設け、本体部からメロディ信号を発生させるようにし
てもよい。
【0024】また、携帯用電話装置ではなく、有線接続
されたいわゆる親機と呼ばれる電話装置に、イヤホンマ
イクセットを接続したイヤホンマイクセット付き電話装
置に適用されてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明に係るイヤホン付き電話装置は、
同一ケーブルによりイヤホンとマイクロホンを接続して
なるイヤホンマイクロセット上に保留音発生手段からの
保留音を切り換える切り換え手段を配設してなるので、
イヤホンマイクセット上での切り換え操作により送話を
中断し保留音を送出できる。
【0026】また、本発明に係るイヤホン付き電話装置
によれば、保留音送出中にも受話機能を働かせることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態となるイヤホンマイクセッ
ト付き携帯用電話装置の外観図である。
【図2】上記イヤホンマイクセット付き携帯用電話装置
の電気的接続を示す回路図である。
【図3】保留音発生部の詳細な構成を示す回路図であ
る。
【図4】従来のイヤホンマイクセット付き携帯用電話装
置の外観図である。
【図5】図4に示したイヤホンマイクセット付き携帯用
電話装置の電気的接続を示す回路図である。
【符号の説明】
10 携帯用電話装置 20 イヤホンマイクセット 21 イヤホン 23 マイクロホン 24 切り換えスイッチ 25 保留音発生部 26 接続コード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イヤホンとマイクロホンを同一ケーブル
    上に配設してなるイヤホンマイクセットと、 保留音発生手段と、 上記イヤホンマイクセット内に配設され、上記マイクロ
    ホンからの送話音と上記保留音発生手段からの保留音と
    を切り換える切り換え手段とを備えることを特徴とする
    イヤホンマイクセット付き電話装置。
  2. 【請求項2】 上記保留音発生手段は、上記イヤホンマ
    イクセット内に配設されることを特徴とする請求項1記
    載のイヤホンマイクセット付き電話装置。
  3. 【請求項3】 上記保留音発生手段は、上記イヤホンマ
    イクセット内の上記マイクロホン近傍に配設されること
    を特徴とする請求項1記載のイヤホンマイクセット付き
    電話装置。
  4. 【請求項4】 上記切り換え手段は、上記マイクロホン
    近傍に配設されることを特徴とする請求項1記載のイヤ
    ホンマイクセット付き電話装置。
  5. 【請求項5】 上記切り換え手段で切り換えられた上記
    保留音を送信している際にも、上記イヤホンから受話音
    声を得られることを特徴とする請求項1記載のイヤホン
    マイクセット付き電話装置。
JP20328395A 1995-08-09 1995-08-09 イヤホンマイクセット付き電話装置 Pending JPH0951369A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050208