JPH06343362A - ペット用トイレ砂 - Google Patents

ペット用トイレ砂

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JPH06343362A
JPH06343362A JP16035193A JP16035193A JPH06343362A JP H06343362 A JPH06343362 A JP H06343362A JP 16035193 A JP16035193 A JP 16035193A JP 16035193 A JP16035193 A JP 16035193A JP H06343362 A JPH06343362 A JP H06343362A
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toilet sand
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礼一 武部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 尿による団塊生成力、尿吸収能力、脱臭能力
が高く、かつ軽量なトイレ砂の提供。 【構成】 微粉砕したナトリウムベントナイト(膨潤度
22cc/2g)とカルシウムベントナイトとを1:1の割合
で混合し、その混合物に、2mm以下の粒径のパーライト
を60:40(重量%)の割合で添加し、かつニーダー
で加水混練し、内部に多数の小空隙を有する粒体を生成
させる。該粒体を、ロータリードライヤの円筒状回転体
1の各転動乾燥室2、2…に装入し、軸3を中心とする
その回転により、上記粒体を、転動乾燥室2、2…中で
穏やかに転動させつつ熱風乾燥する。乾燥した粒体を1
〜5mmの粒状物にふるい分ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、猫や犬等のペットのト
イレの敷材として使用されるペット用トイレ砂及びその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の鉱物質のペットのトイレ砂及びそ
の製造方法で優れたものは、本件出願人の出願に係る特
公平5−8647号がある(以下本件出願人の従来例の
一)。上記本件出願人の従来例の一のトイレ砂は、尿等
の吸収能力が高く、かつ脱臭能力も良好であり、加えて
尿が加わった場合、尿を吸収した少量のトイレ砂のみが
団塊となって固まるので、それのみを投棄することがで
きると云う経済性及び取扱の良好性も有している。しか
して現時点でも充分に有用である。またその製法も多孔
性の粒体を容易に作ることのできる優れたものには違い
ない。
【0003】しかし上記本件出願人の従来例の一のトイ
レ砂は、その原料が鉱物のベントナイトであり、それを
多孔性に構成し、見掛け比重を低下させていると云って
もやはりまだかなり大きな見掛け比重を持っていると云
わざるを得ない。これを常時見掛け比重で0.7未満に
するのは製造上なかなか大変である。これ以前のトイレ
砂と比較すれば、充分に見掛け比重は小さくなっている
が、近時、紙や木粉を用いたトイレ砂も提案され、更に
は一部実施されるに至っており、これらと比較すれば大
きいと云わざるを得ない(勿論、その他のトイレ砂とし
ての基本性能は紙や木粉を用いたものより鉱物質が圧倒
的に優れていることは云うまでもない)。
【0004】しかして本件出願人は、更に前記本件出願
人の従来例の一の有するトイレ砂としての高い基本性能
を維持しつつ、これに加えてそれ自体軽量で見掛け比重
の小さなトイレ砂を開発し、これを提案した(特開平4
−287626号、以下本件出願人の従来例の二)。
【0005】これを略述すると、これは、主成分である
微粉砕した天然ベントナイトに、30%以下の粒径が
0.05mm〜2mmの発泡パーライトを添加し、更にそれ
らに10%以下のその他の成分の添加を許容して得られ
る原料により、多孔性粒状物に造粒したペット用トイレ
砂である。
【0006】したがって本件出願人の従来例の二は、脱
臭性及び尿吸収性の点で高い性能を維持しつつ、見掛け
比重の低減の効果を得、その結果、同じ嵩での重量を軽
くして、運送の際の車両との間の積み降ろし、販売店に
於ける倉庫と店頭との間の持ち運び、需要者である購入
者の家庭での持ち運びその他の取扱いを容易にしたもの
である。更には、上記のように、自重を相当に軽減する
ことにより、トイレ砂の使用後に生じるゴミ重量の軽減
化が得られたものである。
【0007】本件出願人の従来例の二は、以上のように
優れたものであるが、製造を繰り返すうちに、尿がかか
った場合に、かかったトイレ砂のみが相互に結合して団
塊を生成すると云う尿による団塊生成力がやや不安定で
あり、ときとして崩れてしまうという問題点があること
が分かった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明に於ては、以上
のような本件出願人の従来例の二の問題点、即ち、不安
定な尿による団塊生成力を是正し、まず安定したそれの
確保を解決の課題とし、加えて、他のトイレ砂としての
基本性能、即ち、尿吸収能力、脱臭能力の一層の強化を
も解決の課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】しかして本発明の一の構
成の要旨とするところは、膨潤度が18cc/2g(ACC
法、以下同じ)以上の微粉砕ナトリウムベントナイトと
微粉砕カルシウムベントナイトとの混合物に粒径が3mm
以下のパーライトを20〜50%添加し、かつ主成分で
あるそれらの粒体混合物に15%を越えない他の成分の
添加を許容して得られる原料により、多孔性粒状物に構
成したペット用トイレ砂であり、これにより、前記課題
を解決することができる。
【0010】本発明の二の構成の要旨とするところは、
膨潤度が18cc/2g以上の微粉砕ナトリウムベントナイ
トと微粉砕ゼオライトとの混合物に粒径が3mm以下のパ
ーライトを20〜50%添加し、かつ主成分であるそれ
らの粒体混合物に15%を越えない他の成分の添加を許
容して得られる原料により、多孔性粒状物に構成したペ
ット用トイレ砂であり、これによって前記課題を解決す
ることができる。
【0011】本発明の三の構成の要旨とするところは、
膨潤度が18cc/2g以上の微粉砕ナトリウムベントナイ
トと微粉砕カルシウムベントナイトとの混合物に粒径が
3mm以下のパーライトを20〜50%添加し、かつ主成
分であるそれらの粒体混合物に5%以下の高吸水性樹脂
を添加し、更にこの高吸水性樹脂添加混合物に15%を
越えない他の成分の添加を許容して得られる原料によ
り、多孔性粒状物に構成したペット用トイレ砂であり、
これによって前記課題を解決することができる。
【0012】また本発明の四の構成の要旨とするところ
は、膨潤度が18cc/2g以上の微粉砕ナトリウムベント
ナイトと微粉砕ゼオライトとの混合物に粒径が3mm以下
のパーライトを20〜50%添加し、かつ主成分である
それらの粒体混合物に5%以下の高吸水性樹脂を添加
し、更にこの高吸水性樹脂添加混合物に15%を越えな
い他の成分の添加を許容して得られる原料により、多孔
性粒状物に構成したペット用トイレ砂であり、これによ
って前記課題を解決することができる。
【0013】以上の本発明の一〜四について以下に若干
の補足的な説明をする。前記微粉砕ナトリウムベントナ
イトは、前記したように、18cc/2g以上の膨潤度を有
する必要があり、好ましくは、20cc/2g以上のものを
用いる。後述するように、本発明のトイレ砂は、パーラ
イトを大きな割合で含むものであるため、トイレ砂とし
て充分な状態の固結が得にくくなり易い。そのためナト
リウムベントナイトとして、粘性の高い物を用いるべき
であるが、前記のように、膨潤度を基準として、それ
が、18cc/2g程度以上、より好ましくは、20cc/2g程
度以上のものを用い、かつその混合割合を大きくすれば
するほど、トイレ砂製造の過程で多孔性を失わずに、か
つしっかりと固結したトイレ砂が得られ、尿が掛かった
際のトイレ砂相互の粘着力が強化され、容易に団塊が形
成されることとなる。
【0014】前記微粉砕ナトリウムベントナイトと微粉
砕カルシウムベントナイト又は微粉砕ゼオライトとの混
合割合は、これを調整することで、吸水能力及び脱臭能
力と固結力及び水を吸収した際の粘着力、即ち、尿によ
る団塊生成力とのバランスを調整することが出来る。
【0015】即ち、前記のように膨潤度の高いナトリウ
ムベントナイトの割合を大きくした場合には、得られた
トイレ砂の尿による団塊生成力を強化することが出来
る。トイレ砂として造粒する際の固結力を強化すること
も出来る。なお単に粘性の高いナトリウムベントナイト
を使用したのでは、トイレ砂を造粒する際の固結力を強
化することは出来るが、尿による団塊生成力は強化出来
ない。逆にカルシウムベントナイト又はゼオライトの割
合を大きくすれば、吸水力及び脱臭力を強化することが
出来る。
【0016】また前記パーライトは、その見掛け比重が
概ね0.15程度であり、鉱物質のトイレ砂中に、多量
のそれを混合することで見掛け比重を相当低下させるこ
とができるし、吸水性にも良好な結果をもたらすが粘着
力は全くない。従って、前記したように、ナトリウムベ
ントナイトの性状について充分な考慮をしなければなら
ない。即ち、パーライトを大きな割合で混合する場合に
は、前記膨潤度を基準として、それの良好なナトリウム
ベントナイトを選択し、かつその割合をカルシウムベン
トナイト又はゼオライトに対して必要なだけ大きくして
尿による団塊生成力及び粘着力の強化を図り、パーライ
トの混合割合がそれほど大きくない場合には、カルシウ
ムベントナイト又はゼオライトの混合割合を大きくする
ことが可能となる。
【0017】ところで入手可能なナトリウムベントナイ
トの能力を考慮すると、具体的にはパーライトの混合割
合は50%程度が限度であり、20%未満では見掛け比
重の低減のために充分な効果を得難い。
【0018】従って、一面で、トイレ砂としての能力
(尿の吸収力、脱臭力及び尿による団塊生成力等)をバ
ランス良く得られるようにとの観点で、ナトリウムベン
トナイトとカルシウムベントナイト又はゼオライトとの
混合割合を調整し、他面で、見掛け比重の低減、その他
の観点(後述する)から加えられるパーライトの混合割
合との関係から、前記したように、前記ナトリウムベン
トナイトとカルシウムベントナイト又はゼオライトとの
混合割合を更に調整するべきものである。加えてパーラ
イトの混合割合が大きくなればなるほどナトリウムベン
トナイトについて、膨潤度の高いものを選択すべきこと
となる。
【0019】なお見掛け比重の低減は、更に、トイレ砂
を多孔質に造粒することでも図られるので、その点も、
当然考慮に入れなければならない。また前記パーライト
は、造粒するトイレ砂のサイズとの関係から、前記した
ように、粒径が3mm以下のそれを採用するのが適当であ
る。1mm以下であれば一層好ましい。
【0020】ところで本発明の三及び四については、以
上の他、主要成分として、前記のように、5%以下の高
吸水性樹脂が添加されており、これに関係して若干補足
説明する。上記高吸水性樹脂の添加により、云うまでも
なく、尿の吸収力が飛躍的に向上することとなる。上記
高吸水性樹脂としては、一般的なそれで良く、その種類
に限定はない。樹脂の粒径は50〜200μ程度のもの
が好ましい。もっともそれ以外でもそれほど不都合はな
い。
【0021】具体的なこれらの化合物としては、ポリア
クリル酸塩架橋物、澱粉−アクリル酸塩架橋物、アクリ
ル酸エステル、酢酸ビニル共重合物のケン化物、アクリ
ル酸塩−アクリルアミド共重合体架橋物、ポリオキシエ
チレン架橋物等がある。なおこれらの吸水性能は200
〜800倍程度が好ましい。吸水性能が高すぎると、ト
イレ砂に造粒する際に他の成分に加えられるべき水分を
奪ってしまうし、低過ぎると吸水力の向上に役に立たな
い。
【0022】また本発明の一乃至四に於いて、前記ナト
リウムベントナイト、前記カルシウムベントナイト又は
前記ゼオライト、及び前記パーライトからなる主要成
分、本発明の三及び四については、更に高吸水性樹脂を
加えた主要成分以外の成分としては、前記したように、
さまざまな脱臭剤や芳香剤又は殺菌剤等の成分を混合可
能である。場合により粘着補助剤を加えても良い。しか
し粘着補助剤は、現在、薬剤として販売されているもの
の殆どは、これを加えることにより、固く固結し、尿が
かかっても粘性を生じなくなってしまう、即ち、尿によ
る団塊生成力を失わせる可能性が高いので採用には充分
な注意が必要である。
【0023】前記したように、前記主要成分以外の成分
は15%を越えない範囲でのみ混合することが可能であ
る。これを越えると、成分により、尿などの水分を吸収
した際の団塊の形成に悪影響が生じたり、見掛け比重の
増加をもたらしたり、あるいは使用後に田畑等に投棄し
得ない害のあるものとなる恐れがある。
【0024】以上のペット用トイレ砂は、微粉砕ナトリ
ウムベントナイト、及び微粉砕カルシウムベントナイト
又は微粉砕ゼオライトを、前記した条件にしたがって適
当な割合で混合し、これに20〜50%のパーライトを
加え、更に本発明の三及び四の場合には、主成分である
それらの粒体混合物に5%以下の高吸水性樹脂を添加
し、かついずれの場合でも、その他、必要に応じて15
%を越えない範囲で同様に吸水性及び/又は脱臭性の高
い鉱物等、適切な粘着補助剤、脱臭剤、吸水剤及び/又
は芳香剤等を混合した上で、圧力をできるだけかけない
状態で、多孔性に造粒する。見掛比重を0.5以下にす
べきである。できれば0.4程度にすべきである。因に
破砕しただけの天然ベントナイトの見掛け比重は0.9
5程度である。造粒する砂粒の寸法は1mm〜5mm程度の
径が適当である。もっともこれより若干粒径が大きくて
もそれ程の問題はない。
【0025】本発明の一〜四のペット用トイレ砂を多孔
質に製造するのに適当な二つの具体例を説明する。その
一は、まず前記トイレ砂として必要な成分を混合させて
原料混合物を生成させ、上記原料混合物を混練手段で混
練しつつ加水し、上記混練にともなって生じた粒状物
を、内部を定角度間隔で複数の断面セクター状の転動乾
燥室に区画した円筒状回転体の上記各転動乾燥室に、装
入し、上記円筒状回転体を自転させて、上記転動乾燥室
に装入された粒状物を静かにその内部で転動させつつ熱
風を吹き込んで乾燥させ、多孔性粒状物に製造する。
【0026】その二は、まず前記トイレ砂として必要な
成分を混合させて原料混合物を生成させ、上記原料混合
物を混練手段で混練しつつ加水し、上記混練にともなっ
て生じた粒状物をメッシュプレート上に載せ、かつ上記
メッシュプレートをこれに載っている粒状物を一定方向
に進行させるように振動を与えつつ下方から熱風を送っ
て乾燥させ、前記粒状物を多孔性粒状物に製造する。
【0027】以上の二つの製造方法をより具体的に説明
する。いずれの場合も、原料混合物は、例えば、ニーダ
ー等に装入して混練しつつ、原料混合物に対して45〜
60%程度の水を加える。水の量は、これに限らず、こ
の混練状態を観察しながら決定する。即ち、ニーダー等
により混練しつつ原料混合物中に水を加えると、直ちに
粒状物が形成されるので、その径が5mmを越えない程度
であるように水の供給を加減する。この混練は、加水状
況が平均化され、平均した粒状物が形成されるに至るま
で継続する。ニーダーによる混練であれば、必要に応じ
て何段か繰返すこととする。このとき形成される粒状物
は、圧力が加えられずに混練して形成されるので、内部
に多くの空隙を有する多孔質となる。
【0028】次いで以上のようにして生成した粒状物
を、前記その一の製造方法の場合には、順次適当な量づ
つロータリードライヤに装入し、熱風を送り込みつつ転
動させて徐々に乾燥する。ロータリードライヤを構成す
る円筒状回転体は、前記のように、内部を定角度間隔で
複数の断面セクター状の転動乾燥室に区画したもので、
その各転動乾燥室に、前記粒状物を装入し、上記円筒状
回転体を自転させて、上記転動乾燥室に装入された粒状
物を静かにその内部で転動させつつ熱風を吹き込み、乾
燥させるものである。こうして粒状物に最小限度の圧力
しかかからないようにしながら乾燥させることにより、
上記粒状物を太らせることなく、かつ圧力を加えずに多
孔性の粒体に構成するものである。
【0029】また前記その二の製造方法の場合には、前
記したように、前記混練にともなって生じた粒状物をメ
ッシュプレート上に載せ、かつ上記メッシュプレートを
これに載っている粒状物を一定方向に進行させるように
振動を与えつつ下方から熱風を送って乾燥させるもので
ある。こうして、同様に、粒状物に最小限度の圧力しか
かからないようにしながら乾燥させることにより、上記
粒状物を太らせることなく、かつ圧力を加えずに多孔性
の粒体に構成するものである。
【0030】以上のように、いずれにしても原料混合物
をまずは混練手段で、混練しつつ加水するのみで、圧力
を加えることなく、極めて簡単に内部に多くの空隙を有
する粒状物に造粒することができる。その後は、その一
の製造方法の場合は、円筒状回転体の断面セクター状の
複数の区画中に上記粒状物を装入して、円筒状回転体の
回転の際の落下高さを低くすることで、外部からの圧力
乃至衝撃をできるだけ低減させつつ熱風乾燥させ、多孔
性の状態を維持しようとするものである。またその二の
製造方法の場合は、メッシュプレート上を転動させつつ
熱風乾燥することで、外部からの圧力を全く加えず、多
孔質状態を確実に維持しようとするものである。乾燥し
た粒状物はふるいにかけて、例えば、1〜5mm程度の粒
径のそれを得る。
【0031】
【作用】しかして本発明の一及び二のペット用トイレ砂
は、一般のそれと同様にペットのトイレの敷材として使
用するものである。そうした場合、これ自体、多孔性に
構成したため、吸水性が非常に高く、100〜111%
程度の吸水能力を有する。単に破砕したにとどまる天然
ベントナイト粒に比較して吸水性が3.5倍程度に向上
しており、また前記本件出願人の従来例の一のペット用
トイレ砂と比較して1.75〜1.94倍程度の吸水性
を有している。本発明者の従来例の二と比較しても1.
3〜1.44倍程度に向上している。
【0032】本発明の三及び四は、更に高吸水性樹脂を
その構成要素に含んでいるため、一層吸水性が良好であ
り、前記本発明者の従来例の二と比較しても1.6倍程
度に向上している。このように吸水性が非常に向上した
ため、ペットの尿を良く吸収し、尿を確実にトイレ砂内
部に閉じ込めることとなる。また同量のゼオライトとほ
ぼ同様の脱臭力を有する。
【0033】また水分が加わると、本発明の一〜四のい
ずれのトイレ砂の場合も、吸収したトイレ砂の粒に強い
粘着力が生じ、隣接する相互が団塊状に固まる。したが
って尿を吸収したトイレ砂のみを容易に選択的に除去し
得る。しかも、前述のように、本発明の一及び二の場合
で、破砕しただけの天然ベントナイトに比較して3.5
倍もの吸水力があるので、それとの比較では、30%程
度のトイレ砂を除去して投棄すれば良い、と云うように
極めて経済的でもある。本発明の三及び四のトイレ砂で
は更に僅かで、24%程度のトイレ砂を除去して投棄す
れば良いこととなる。
【0034】本発明の一〜四のペット用トイレ砂は、多
孔質に造粒したにとどまらず、パーライトを20〜50
%程度は含むこととなるので、その見掛け比重は0.5
以下になる。そのため、単なる天然ベントナイトの粒体
のそれと比べれば、半分以下であり、運送に於ける積み
降ろし、販売店での陳列位置への移動、購買者の持ち運
びや家庭での移動上、非常に取扱が容易になったもので
ある。
【0035】また本発明の一〜四のペット用トイレ砂
は、ペットのトイレの敷材として使用した後、これをそ
のまま田畑に施して、酸性土壌の中和及び排水性の向上
を図る土壌改良材として使用することもできるし、堆肥
に混合してその品質の向上を図ることもできる。したが
ってこのペット用トイレ砂は使用後も有用に使用するこ
とができるので、廃棄物を増やさないと云う利点も有す
る。更に廃棄物として投棄する場合もその比重が半減、
あるいはそれ以上減少しているので、廃棄物としての使
用済みトイレ砂を減少させ得ると云う利点もある。
【0036】以上の本発明の一〜四のペット用トイレ砂
は、種々の方法で製造し得るが、前記その一及びその二
の製造方法によってより効率的に品質の良好なそれを得
ることができる。即ち、前記その一及びその二の製造方
法によれば、原料混合物に圧力を加えずに粒状体を作る
ことで、内部に多数の空隙を有するそれとすることがで
きる。更にその後の乾燥工程でも粒体の衝撃や圧力をで
きるだけ掛けないようにしているので、造粒工程で生じ
た空隙を潰さず、見掛け比重の非常に小さなトイレ砂を
得ることができるものである。
【0037】
【実施例】
実施例 微粉砕したナトリウムベントナイトとカルシウムベント
ナイトとを1:1の割合で混合し、その粉体ベントナイ
ト混合物にパーライトを添加する。その割合は、粉体ベ
ントナイト混合物:パーライト=60:40(重量%)
とした。なお上記ナトリウムベントナイトは膨潤度22
cc/2gのそれを採用し、上記パーライトは2mm以下の粒
径のそれを採用した。こうして得た原料混合物をニーダ
ーに装入して混練し、良好な混合状態になった段階で、
更に混練を継続しつつ加水する。粒状化の進展状態を観
察しつつ加水すると、加水割合は上記原料混合物に対し
て50%となった。ニーダー中で含水した原料混合物は
混練の過程で内部に多数の小空隙を有する大小の粒体に
変化した。
【0038】次いで含水している上記粒状物を順次ロー
タリードライヤに装入し、転動させて移送しつつ熱風乾
燥する。上記ロータリードライヤの円筒状回転体1は、
図1に示したように、内部を定角度間隔で複数の断面セ
クター状の転動乾燥室2、2…に区画してあり、前記含
水している粒状物を上記円筒状回転体1の上記各転動乾
燥室2、2…に、装入し、上記円筒状回転体1をその軸
3を中心として自転させ、上記転動乾燥室2、2…に装
入された粒状物を静かにその内部で転動させつつ熱風を
吹き込み、乾燥させる。
【0039】こうして粒状物は円筒状回転体1の回転の
際に、各々上記転動乾燥室2、2…内でのみ動くので、
転動の際の落差が小さくなり、結局、落下による衝撃が
小さくなってその内部の多数の小空隙が潰されることが
なくなる。その後上記熱風乾燥した粒状物を1〜5mmの
粒体にふるい分ける。残った1〜5mmの粒状物をペット
用トイレ砂とした。
【0040】実施例 微粉砕したナトリウムベントナイトとゼオライトとを
2:3の割合で混合し、その粉体混合物にパーライトを
添加する。その割合は、粉体混合物:パーライト=6
9.9:30(重量%)とした。上記パーライトを加え
た混合物に殺菌剤及び芳香剤を併せて0.1%添加す
る。なお上記ナトリウムベントナイトは膨潤度22cc/2
gのそれを採用し、パーライトは、粒径が2mm以下のそ
れを採用した。上記のようにして得られた原料混合物を
ニーダーに装入して混練し、良好な混合状態になった段
階で、更に混練を継続しつつ加水する。粒状化の進展状
態を観察しつつ加水すると、加水割合は上記原料混合物
に対して48%となった。ニーダー中で含水した原料混
合物は混練の過程で内部に多数の小空隙を有する大小の
粒体に変化する。
【0041】その後、図2に示したように、含水してい
る上記粒状物4、4…を順次メッシュプレート5上に載
せ、かつ上記メッシュプレート5をこれに載っている粒
状物4、4…を一定方向に進行させるように振動を与え
る。加えて下方から熱風を送って上記粒状物4、4…を
乾燥させる。こうして粒状物4、4…は転がりながら熱
風で乾燥されるので、衝撃がなくその内部の空隙が潰さ
れることなく乾燥を完了させることとなる。最後に上記
熱風乾燥した粒状物4、4…を1〜5mmの粒体にふるい
分ける。残った1〜5mmの粒状物4、4…をペット用ト
イレ砂とする。
【0042】実施例 微粉砕したナトリウムベントナイトとカルシウムベント
ナイトとを1:1の割合で混合し、その粉体ベントナイ
ト混合物にパーライト及びポリアクリル酸塩架橋物の粉
末を添加する。その割合は、粉体ベントナイト混合物:
パーライト:ポリアクリル酸塩架橋物=69:30:1
(重量%)とした。なお前記ナトリウムベントナイトは
膨潤度22cc/2gのそれを採用し、前記パーライトは2m
m以下の粒径のそれを採用した。また前記ポリアクリル
酸塩架橋物は100μのサイズの粉体を採用した。
【0043】こうして得た原料混合物をニーダーに装入
して混練し、良好な混合状態になった段階で、更に混練
を継続しつつ加水する。粒状化の進展状態を観察しつつ
加水すると、加水割合は上記原料混合物に対して50%
となった。ニーダー中で含水した原料混合物は混練の過
程で内部に多数の小空隙を有する大小の粒体に変化し
た。
【0044】次いで含水している上記粒状物を順次ロー
タリードライヤに装入し、転動させて移送しつつ熱風乾
燥する。上記ロータリードライヤの円筒状回転体1は、
実施例のそれを用い、図1に示したように、内部を定
角度間隔で複数の断面セクター状の転動乾燥室2、2…
に区画してあり、前記含水している粒状物を上記円筒状
回転体1の上記各転動乾燥室2、2…に、装入し、上記
円筒状回転体1をその軸3を中心として自転させ、上記
転動乾燥室2、2…に装入された粒状物を静かにその内
部で転動させつつ熱風を吹き込み、乾燥させる。
【0045】こうして粒状物は円筒状回転体1の回転の
際に、各々上記転動乾燥室2、2…内でのみ動くので、
転動の際の落差が小さくなり、結局、落下による衝撃が
小さくなってその内部の多数の小空隙が潰されることが
なくなる。その後上記熱風乾燥した粒状物を1〜5mmの
粒体にふるい分ける。残った1〜5mmの粒状物をペット
用トイレ砂とした。
【0046】参考例 微粉砕したナトリウムベントナイトを一段目のニーダー
に装入して混練しつつ加水する。加水割合は微粉砕ナト
リウムベントナイトに対して25%である。ニーダー中
で含水した微粉砕ナトリウムベントナイトは大小に粒状
化する。こうして得られた粒状物を上記一段目のニーダ
ーから二段目のニーダーに移して更に混練する。その
後、含水している上記粒状物を順次ロータリードライヤ
ーの円筒状回転体に装入し、転動させて移送しつつ熱風
乾燥する。次いで、上記熱風乾燥した粒状物を1〜5mm
の粒体にふるい分ける。
【0047】参考例 微粉砕したナトリウムベントナイトとカルシウムベント
ナイトとを1:1の割合で混合し、得られた微粉体ベン
トナイト混合物にパーライトを添加する。その割合は、
微粉体ベントナイト混合物:パーライト=85:15
(重量%)とした。なお上記パーライトは0.1〜1mm
の粒径のそれを採用した。こうして得られた原料混合物
をニーダーに装入して混練しつつ加水する。加水割合は
上記原料混合物に対して30%となった。ニーダー中で
含水した原料混合物は混練の過程で内部に多数の小空隙
を有する大小の粒体に変化した。
【0048】その後、含水している上記粒状物を順次ロ
ータリードライヤに装入し、転動させて移送しつつ熱風
乾燥する。最後に上記熱風乾燥した粒状物を1〜5mmの
粒体にふるい分ける。残った1〜5mmの粒状物をペット
用トイレ砂とした。
【0049】参考例 これは市販のペットのトイレ砂で天然ベントナイトを破
砕機で破砕したにとどまるものである。
【0050】次に以上の実施例、、及び参考例
、、の性状に関する試験結果を表1及び表2に示
す。
【0051】
【表1】
【0052】上記表1に於いて、吸水性及び固化性は以
下の通り。 吸水性 :ビーカーの中に試料を入れ、水20ccを上か
ら注ぎ、固まった部分の重量を測定し、この重量から水
の重量を差し引いた。 固化性 :吸水性の試験で得た資料の塊を、水を注い
だ直後と、48Hr経過後とに、それぞれ指で挟んで押圧
し、崩れ方乃至潰れ方を観察した。
【0053】
【表2】
【0054】上記表2に於いて脱臭性は次の通りであ
る。 脱臭性 : 試料20gを300mlの三角フラスコに
入れ、その中に10%のアンモニア水0.1gを滴下し、
ただちに密栓する。10分後及び20分後に、それぞれ
ガス検知管にてフラスコ内のアンモニアガスの残留濃度
を測定した。
【0055】しかして以上の実施例で得られたトイレ砂
は、次のような性状を有する。極めて吸水性が高く、そ
の重量の約100%〜125%の吸水性を有している。
参考例として示した前記本件出願人の従来例の一と比
較すると、実施例及びについては、約1.75〜
1.94倍、実施例については、約2.18倍の吸水
性を有し、参考例として示した本件出願人の従来例の
二と比較すると、実施例及びについては、約1.3
〜1.44倍、実施例については、約1.62倍の吸
水性を有し、かつ参考例として示した破砕したにとど
まるトイレ砂に対しては最も吸水率が小さい実施例で
も、約3.3倍の吸水性を有している。
【0056】しかして吸収性が極めて高いということの
結果、トイレ砂の内部に尿が閉じ込められるので、同様
に、良好な脱臭効果が生じる。また尿等の水分がかかる
と、粘着力が生じ、隣接する相互の粒体が瞬間的に結合
して団塊を生成する。しかもこれは時間が経過しても容
易に崩れない。参考例とはこの点に関して差があり、
この差は実用上極めて大きい。
【0057】本発明の各実施例のトイレ砂の見掛比重は
0.4〜0.45である。参考例は0.75であるか
らその60%以下である。参考例と比較するとその約
80%であるが、参考例と比較すると、その50%以
下になっている。また使用後のトイレ砂は田畑に投入し
て、pH調整、排水性の向上、その他の土壌改良作用を
果たすことができる。堆肥に添加してその改善に使用す
ることもできる。しかして投棄する必要がない。
【0058】しかして40cm四方、深さ10cmの箱状の
ペット用トイレに5〜6cm程度の厚さに敷いて利用した
が、上記のように、尿の吸収性、脱臭性、及び尿による
団塊化のいずれの観点からも非常に良好であった。使用
後のトイレ砂を田畑の投入したが、良好な結果を得てい
る。
【0059】
【発明の効果】本発明のペット用トイレ砂は、従来のそ
れと比較して圧倒的に吸水性が高く、脱臭性も強力であ
る。更に同量のゼオライトと同程度の脱臭力を有する。
また尿等による団塊化が直ちに生じ、時間の経過によっ
ても容易には崩壊しない。それ故、尿を吸収した部分の
みの選択的除去が容易で経済的である。また極めて比重
が小さいので、運搬上の積み降ろし、販売店で移動、及
び購入者の持ち運び等に負担をかけない。加えて使用後
のトイレ砂も田畑等の土壌改良材に使用できるので、投
棄の必要がない。またやむなく投棄する場合も見掛け比
重が小さくなっているので、投棄すべき重量は非常に軽
量なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例で使用しているロータリードライヤの
円筒状回転体の概略断面説明図。
【図2】実施例の熱風乾燥工程を示した概略説明図。
【符号の説明】
1 円筒状回転体 2 転動乾燥室 3 軸 4 粒状物 5 メッシュプレート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膨潤度が18cc/2g(ACC法、以下同
    じ)以上の微粉砕ナトリウムベントナイトと微粉砕カル
    シウムベントナイトとの混合物に粒径が3mm以下のパー
    ライトを20〜50%添加し、かつ主成分であるそれら
    の粒体混合物に15%を越えない他の成分の添加を許容
    して得られる原料により、多孔性粒状物に構成したペッ
    ト用トイレ砂。
  2. 【請求項2】 膨潤度が18cc/2g以上の微粉砕ナトリ
    ウムベントナイトと微粉砕ゼオライトとの混合物に粒径
    が3mm以下のパーライトを20〜50%添加し、かつ主
    成分であるそれらの粒体混合物に15%を越えない他の
    成分の添加を許容して得られる原料により、多孔性粒状
    物に構成したペット用トイレ砂。
  3. 【請求項3】 膨潤度が18cc/2g以上の微粉砕ナトリ
    ウムベントナイトと微粉砕カルシウムベントナイトとの
    混合物に粒径が3mm以下のパーライトを20〜50%添
    加し、かつ主成分であるそれらの粒体混合物に5%以下
    の高吸水性樹脂を添加し、更にこの高吸水性樹脂添加混
    合物に15%を越えない他の成分の添加を許容して得ら
    れる原料により、多孔性粒状物に構成したペット用トイ
    レ砂。
  4. 【請求項4】膨潤度が18cc/2g以上の微粉砕ナトリウ
    ムベントナイトと微粉砕ゼオライトとの混合物に粒径が
    3mm以下のパーライトを20〜50%添加し、かつ主成
    分であるそれらの粒体混合物に5%以下の高吸水性樹脂
    を添加し、更にこの高吸水性樹脂添加混合物に15%を
    越えない他の成分の添加を許容して得られる原料によ
    り、多孔性粒状物に構成したペット用トイレ砂。
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