JPH06343260A - チャージポンプ回路 - Google Patents

チャージポンプ回路

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JPH06343260A
JPH06343260A JP4305994A JP4305994A JPH06343260A JP H06343260 A JPH06343260 A JP H06343260A JP 4305994 A JP4305994 A JP 4305994A JP 4305994 A JP4305994 A JP 4305994A JP H06343260 A JPH06343260 A JP H06343260A
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JP
Japan
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node
voltage
drive
charge pump
output
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Pending
Application number
JP4305994A
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English (en)
Inventor
Roberto Gariboldi
ロベルト・ガリボルディ
Francesco Pulvirenti
フランチェスコ・プルビレンティ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
STMicroelectronics SRL
CORIMME Consorzio per Ricerca Sulla Microelettronica nel Mezzogiorno
Original Assignee
CORIMME Consorzio per Ricerca Sulla Microelettronica nel Mezzogiorno
SGS Thomson Microelectronics SRL
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/06Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
    • H02M3/07Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider using capacitors charged and discharged alternately by semiconductor devices with control electrode, e.g. charge pumps

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  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のチャージポンプ回路ではダイオードを
使用するため該ダイオードに起因する電圧降下による出
力電圧の減少を回避できなかった。本発明はダイオード
を他の素子と置換して従来のチャージポンプ回路の前記
問題点を回避することを目的とする。 【構成】 回路のサプライノード(VCC)と前記出力
ノード(GND)間に直列接続された2個のチャージト
ランスファデバイス、具体的にはスイッチとして機能す
る相補トランジスタ対(M5及びM6)を接続する。こ
れにより従来回路のダイオードによる電圧降下分の出力
電圧の減少が回避される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比較的低いサプライ電
圧で動作する集積回路中に電圧マルチプライアを形成す
るためのチャージポンプ回路に関する。該回路は集積さ
れたDMOSトランジスタを使用するハーフブリッジ出
力段の高サイドドライバパワーデバイスを駆動するため
に特に適している。
【0002】
【従来技術及びその問題点】読出専用メモリセルの消去
及びプログラム、ハーフブリッジコンフィギュレーショ
ンの集積パワーデバイスの駆動条件の最適化等を必要と
する構造的及び機能的に異なったデバイスで必然的に構
成される別個の回路セクションから成る複雑なシステム
の同じチップ中での集積は、集積回路のサプライ電圧よ
り高いバイアス又は駆動電圧の利用性を要求しあるいは
それを行うことにより利益が生ずる。これらの要求は、
しばしば出力バラストキャパシタンス(貯蔵キャパシタ
ンス)にサプライ電圧(VCC)より高い電圧を生成で
きる特別な電圧掛算回路を集積することにより満足され
る。これらの回路は通常電圧マルチプライア又はチャー
ジポンプ回路として参照される。
【0003】チャージポンプ回路の基本的なダイアグラ
ムが図1に示されている。基本的にキャパシタC2は、
トランスファキャパシタンスC1中に一時的に貯蔵され
た電荷をトランスファダイオードD2を通して移送(ポ
ンピング)することによりそこに供給される電荷を貯蔵
する。VCCに接続されたダイオードD1を通してC1
の断続的な充電及び出力キャパシタンスC2中へのそこ
に貯蔵された電荷の放電は自由駆動する局所オシレータ
ー(OSC.LOC) によりコントロールされる。定常状態にお
ける回路の動作は次の通りである。
【0004】当初のハーフサイクルの間は、局所オシレ
ーター(OSC.LOC) の出力は低くかつキャパシタンスC1
はダイオードD1を通してVCC−Vdで与えられる電
圧に充電されここでVdは充電ダイオードD1を通る電
圧降下を表す。次のハーフサイクルではオシレーターの
出力は電圧VRに達し、ノードAはVCC+VR−Vd
で与えられる電圧となり、かつキャパシタンスC1はす
ぐ前のハーフサイクルの間にそこに貯蔵された電荷を出
力貯蔵キャパシタンスC2に放電する。キャパシタンス
C2は次の関係により与えられる電圧VCPを取る。 VCP=VCC+VR−2・Vd VR=VCCであると回路は実質的に電圧マルチプライ
アとなり、サプライ電圧の2倍から複数ダイオードの電
圧降下を差し引いたものに等しい出力電圧を与える。
【0005】勿論サプライ電圧のN倍からダイオードを
通るオーム降下のN倍を差し引いた出力電圧を得るため
に、前記回路はこのような基本的な回路モジュールN個
から構成することができる。このタイプの回路の実際的
な態様が図2に示されている。最も簡略化した場合に
は、調整された参照電圧VRが、トランジスタQ1、抵
抗R1、ダイオードD3及びツェナーダイオードDZ1
から成る共通の電圧調整段を使用することにより得られ
る。ほぼVbe1 =Vd3 により与えられる(ここでV
3 はダイオードD3を通る電圧である)直接バイアス
されたトランジスタQ1のベース−エミッタ接合の電圧
を考慮すると、調整された電圧VRは次の関係により与
えられ、ここでVCCはサプライ電圧、VZはツェナー
電圧、Vdropは接合電圧Vbe1と調整トランジスタQ
1のベースにより吸収される電流に起因する抵抗R1の
電圧降下の合計である。 VCC>VZ+Vdropの場合 VR=V
Z VCC<VZ+Vdropの場合 VR=V
CC−Vdrop
【0006】図2に示されたような典型的な回路では、
Vdropは約1.2 Vである。しかし多数の用途では比較的
高電流が必要とされ、従ってトランジスタQ1はしばし
ばダーリントン対と置き換えられる。この場合にはVdr
opは約2Vとなる。電圧調整段は、調整されたサプライ
を、局所オシレーター(OSC.LOC) と、2個のMOSトラ
ンジスタM1及びM2により形成されたパワー段へ与え
る。パワー段はポンプキャパシタンスC1の充電及び放
電を駆動する機能を有する。掛算された電圧ソースに接
続された負荷が比較的大きく及び/又はVCPラインに
接続されたトランジスタが高周波数でスイッチするとき
は、C1(10nFのオーダー)及びC2(数百nFのオ
ーダー)の両者について比較的大きなキャパシタンスを
必要とする。その結果、パワー段(M1−M2)は比較
的大きい電流ピーク(10mAのオーダー)を伝えられな
ければならない。
【0007】上述の従来の回路コンフィギュレーション
の欠点は次の通りである。 a)サプライ電圧の全範囲を通して、次の関係を考慮す
ると分かるように、トランスファダイオードD1及びD
2の電圧降下(約1.4 Vに等しい)が出力電圧VCPか
ら「差し引かれる」。 VCC>VZ−Vdropの場合 VCP=VCC+
VZ−2・Vd
【0008】b)比較的低いサプライ電圧の場合(例え
ばVCC<VZ+Vdrop)、次の関係から分かるよう
に、電圧調整器の電圧降下(Vdrop≒2V)も得られる
出力電圧VCPから差し引かれる。 VCC<VZ+Vdropの場合 VCP=2・VC
C−Vdrop−2Vd 両電圧降下は、低いサプライ電圧で動作する場合の回路
の効率を制限することに寄与する。 c)比較的大きいピークを有するポンプキャパシタンス
C1を駆動する電流が調整された電圧ラインVRから引
かれる。これは、大きなサイズの素子を使用する電圧調
整器を好適に設計する必要性を暗示する。
【0009】
【発明の目的】本発明の主目的は、低いサプライ電圧で
もその効率を変えることなく維持しかつ比較的高い電流
レベル用にディメンジョンが設定された電圧調整デバイ
スを必要としないチャージポンプ回路の必要を満足する
ことである。
【0010】
【発明の構成】これらの目的は本発明の対象である回路
により達成される。該回路は、従来のコンフィギュレー
ションに従ってダイオード(D1及びD2)により機能
的に構成されるチャージトランスファデバイスがスイッ
チにより置換されていることを特徴とする。これによ
り、チャージトランスファデバイスの電圧降下を十分に
減少させることができる。更に「ブートストラップ」キ
ャパシタンスが装着されたハーフブリッジパワー段を使
用することにより、電圧調整段の電圧降下(Vdrop)を
回避できる。
【0011】ポンプキャパシタンスC1へ及びからの2
個のトランスファダイオードを置換する2個のスイッチ
は、実際には第1のCMOS対(インバータ)の逆フェ
ーズに接続された1対の相補トランジスタから成ってい
る。CMOS対を形成する2個の相補トランジスタの導
電及び遮断の状態は、第1のCMOS対とともに一般に
ラッチ又はフリップフラップとして参照される双安定回
路を構成する第2のCMOS対(インバータ)によりオ
シレーションの全ハーフサイクルの間維持される。

【0012】ハーフブリッジパワー段がサプライノード
VCC及びグラウンド間に機能的に接続され、かつDM
OSデバイス(例えばVDMOSトランジスタ)ととも
に形成することができる。ハーフブリッジパワー段の所
謂ハイサイドドライバを構成するパワー段は反転段によ
りコントロールされる。該反転段は局所オシレーターに
より生成されるシグナルにより駆動されることができ、
かつ調整された電圧ライン及びグラウンド間に機能的に
接続されている。逆に前記段の他のパワーデバイス(ロ
ーサイドドライバ)は局所オシレーターにより生成され
るシグナルにより直接駆動されてもよい。
【0013】本発明の回路の異なった特徴及び利点が添
付図面を参照して行う幾つかの態様の引き続く説明によ
り更に明瞭になるであろう。図1及び2は前述の通り、
従来技術によるチャージポンプ回路を示し、図3は本発
明に従って形成されたポンプ回路を示し、図4はチャー
ジトランスファデバイスの代替態様の部分的な機能的ダ
イアグラムであり、図5は本発明のチャージポンプ回路
を使用する偶数の電圧マルチプライアのブロックダイア
グラムであり、図6は本発明のチャージポンプ回路を使
用する奇数の電圧マルチプライアのブロックダイアグラ
ムである。
【0014】図3のダイアグラムを参照することによ
り、本発明のチャージポンプ段の動作を説明する。1.チャージポンプ回路のパワー段の動作 局所オシレーター(OSC.LOC) の出力が高い(調整された
電圧VR)第1のハーフサイクルの間は、パワートラン
ジスタM1(ハイサイドドライバ)はOFFとなりパワ
ートランジスタM2(ローサイドドライバ)はONとな
る。従ってハーフブリッジパワー段の出力ノードMがグ
ラウンドポテンシャルになり、ブートストラップキャパ
シタンスCbがトランジスタQ2を通してノードRに存
在する調整された電圧VRに充電される。
【0015】オシレーターの出力が電圧VRからグラウ
ンドポテンシャルに代わる次のオシレーションのハーフ
サイクルの間は、M2がスイッチOFFとなりM1がス
イッチONとなり、従ってトランジスタM3を通して
(ブートストラップキャパシタンスCbが接続されてい
る)ノードRがM1のゲートに「短絡」する。その結果
ハーフブリッジ段の出力ノードMは電圧VR’を取り、
ブートストラップキャパシタンスCbに貯蔵されたチャ
ージによりパワートランジスタM1は全ハーフサイクル
間にオンに維持される。駆動ノードMが取る電圧VR’
は次の値を有する。
【0016】 VCC>VZ+VBEの場合 VR’=
VZ+VBE VCC<VZ+VBEの場合 VR’=
VCC トランジスタQ3及びツェナーDZ2は、ノードMの電
圧を上述の第1の式により与えられる値VR’に制限す
る目的を有している。実際に一旦必要な電圧に達すると
(つまりVZ+VBE)、トランジスタQ3はパワート
ランジスタM1をスイッチOFFし、従ってパワートラ
ンジスタM1自身を通る電流の不必要な浪費を防止す
る。
【0017】2.チャージトランスファスイッチの動作 初期のスイッチON遷移期が終了すると、出力チャージ
貯蔵キャパシタンスC2がVCC−2・Vd’で与えら
れるポテンシャルを取り、ここでVd’は総括的なパワ
ーMOS構造の「ボディ」ダイオードの電圧降下を表す
(M7及びM8が同じポケットに集積されていると、キ
ャパシタンスC2が取る出発電圧はVCC−Vd’’で
与えられ、ここでVd’’はポケットの「ボディ」ダイ
オードの電圧降下を表す)。電圧VCP−VCCがCM
OSトランジスタ(M5、M6、M7及びM8)のスレ
ッショルド電圧より低く維持される限り、C2はトラン
ジスタの集積構造に固有のダイオードを通して充電を続
ける。VCP−VCCがCMOSトランジスタのスレッ
ショルド電圧より大きくなると直ちに、CMOS対M7
及びM8により構成される反転段により駆動されるM5
及びM6は交互に導電し協調して電荷をC2にポンピン
グする。
【0018】定常状態の動作は次のようになる。駆動ノ
ードMがグラウンドポテンシャルにあるオシレーション
のハーフサイクルの間は、キャパシタンスC1はCMO
Sトランジスタ対M7及びM8により形成される反転段
によりONに維持されるMOSトランジスタM5を通し
てVCCに充電される。実際にトランジスタM5、M
6、M7及びM8は正のリアクションモード(つまり実
質的にラッチ又はフリップフロップを行うコンフィギュ
レーション)に形成され、その結果条件M5on及びM6
onは駆動ノードMの次のスイッチングまで持続する。
【0019】駆動ノードMがVR’ポテンシャルを取る
次のハーフサイクルの間は、前回のハーフサイクルの間
にトランスファキャパシタンスC1に貯蔵された電荷は
移動し従ってその電荷をトランジスタM6を通して出力
貯蔵キャパシタンスC2中へ充電し、前記トランジスタ
M6はM7−M8を通って行われる正のリアクションの
ためこのハーフサイクル間及び駆動ノードMの引き続く
スイッチングまで導電状態に維持される。これらの説明
から、出力電圧VCPは次の値を取ることが容易に特定
される。 VCC>VZ+VBEの場合 VCP=VCC
+VZ+VBE VCC<VZ+VBEの場合 VCP=2・V
CC 上記各式は純粋に容量性負荷にのみ有効である。
【0020】勿論負荷により吸収される電流が無視でき
ない値を有する場合にはトランジスタM1、M2及びM
5及びM6の内部ON抵抗を考慮に入れなければならな
い。本発明の回路は既知回路と比較して顕著な利点を有
する。主な利点は次の通りである。 a)サプライ電圧の全範囲に渡って、既知回路のトラン
スファダイオードの電圧降下に等しい量の最大(掛算さ
れた)出力電圧の減少を回避できる。 b)低サプライ電圧条件下の電圧調整器の電圧降下に等
しい量の最大電圧降下(Vdrop)の減少も回避できる。 c)パワートランジスタM1及びM2で形成されたハー
フブリッジパワー段がサプライラインVCCに電気的に
接続されているため、トランスファキャパシタンスC1
を駆動するために生ずる高電流ピークが電圧調整回路か
ら引かれることが不要である。
【0021】図4に示した本発明の回路の代替態様によ
ると、回路の効率は更に向上する。図4の部分ダイアグ
ラムに概略的に示したように、図1及び2に示した従来
回路のダイオードD1及びD2を置換するMOSトラン
ジスタM5及びM6は、スイッチング時の交差電流と逆
方向電流を防止するために別個に駆動される。実際にこ
れは2個のコンパレータA1及びA2を使用することに
より、あるいは更に簡単に一方がN−チャンネルトラン
ジスタM5を駆動するための低いスレッショルドを有し
他がP−チャンネルトランジスタM6を駆動するための
高いスレッショルドを有する2個のインバータを使用す
ることにより行うことができる。
【0022】本発明のチャージポンプ回路の集積の場
合、トランジスタM5及びM6を別個のポケットに位置
させかつM5のポケットをバルクポテンシャルにバイア
スすることが推薦される。M5及びM6が同じタブ又は
ポケットにあるとすると、C1が充電されながらパラシ
チックなバイポーラトランジスタがハーフピリオドの間
にC2を放電し、従って定常状態に達することが不可能
になる。更に図3に示した回路のR及びSノードのパラ
シチックなキャパシタンスを最小にするだけでなく、M
6の集積構造のパラシチックなPNPトランジスタのゲ
インを最小にすることが望ましい。
【0023】電圧「ドゥプリケータ」用に例示した本発
明の上記チャージポンプ回路は、Nが理論的には望む限
り大きいN−オーダーの電圧マルチプライアを実現する
ためのビルディングブロックを構成する。Nが偶数であ
るマルチプライアが図5に示され、ここでは各スリータ
ーミナルブロック(Blk)が、図3のトランジスタM
5、M6、M7及びM8から成るような回路、又は図4
のトランジスタM5及びM6及びそれぞれの駆動スレッ
ショルドコンパレータA1及びA2から成る回路に類似
する回路により構成されている。
【0024】Nが奇数であるマルチプライアが図6に示
され、ここでは各スリーターミナルブロック(Blk)
を、図3のトランジスタM5、M6、M7及びM8から
成るような回路、又は図4のトランジスタM5及びM6
及びそれぞれの駆動スレッショルドコンパレータA1及
びA2から成る回路とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるチャージポンプ回路のダイアグ
ラム。
【図2】従来技術による他のチャージポンプ回路のダイ
アグラム。
【図3】本発明に従って形成されたポンプ回路のダイア
グラム。
【図4】チャージトランスファデバイスの代替態様の部
分的な機能的ダイアグラム。
【図5】本発明のチャージポンプ回路を使用する偶数の
電圧マルチプライアのブロックダイアグラム。
【図6】本発明のチャージポンプ回路を使用する奇数の
電圧マルチプライアのブロックダイアグラム。
【符号の説明】
OSC.LOC・・・局所オシレーター M1、2、
3、4・・・トランジスタ M5、M6・・・第1の相
補トランジスタ対(スイッチ) M7、M8・・・第2
の相補トランジスタ対 M・・・(駆動)ノード C
1、C2・・・キャパシタ Cb・・・ブートストラッ
プキャパシタンス R、S・・・ノード Q1、2、3
・・・トランジスタ DZ1、2・・・ツェナーダイオ
ード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 594044794 コンソルツィオ・ペル・ラ・リセルカ・ス ッラ・ミクロエレットロニカ・ネル・メッ ツォジョルノ イタリア国 カターニア 95121 ストラ ダーレ・プリモソーレ 50 (72)発明者 ロベルト・ガリボルディ イタリア国 ラッチアレラ 20084 ヴィ ア・エッフェ・ブラッカ 6/3 (72)発明者 フランチェスコ・プルビレンティ イタリア国 アシレアレ 95024 コル ソ・イタリア 5

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路の出力ノードとグラウンドノード間
    に接続された貯蔵キャパシタ、 回路のサプライノードと前記出力ノード間に直列接続さ
    れた2個のチャージトランスファデバイス、 前記2個の直列接続デバイス間の中間のノードと駆動ノ
    ード間に接続されたチャージトランスファキャパシタ、 調整された電圧を生成できる電圧調整器、 駆動オシレーター、 その出力ノードが前記チャージトランスファキャパシタ
    が接続されている前記駆動ノードを構成し、前記調整さ
    れた電圧によりコントロールされかつ前記オシレーター
    により駆動されるパワー段を含んで成るチャージポンプ
    回路において、 前記チャージトランスファデバイスの各々がスイッチで
    あり、 前記パワー段が、前記サプライノードと前記グラウンド
    ノード間に接続され、かつ前記オシレーターにより駆動
    されかつ前記調整された電圧のノードと前記グラウンド
    ノード間に接続されたインバータを通してコントロール
    されるハーフブリッジ段であり、 ブートストラップキャパシタが前記駆動ノードと前記調
    整された電圧のノード間に接続されていることを特徴と
    するチャージポンプ回路。
  2. 【請求項2】 前記チャージトランスファスイッチが、
    第2の相補MOSトランジスタ対により形成されるイン
    バータにより駆動される相補MOSトランジスタ対によ
    り構成されている請求項1に記載のチャージポンプ回
    路。
  3. 【請求項3】 前記チャージトランスファスイッチの各
    々が、ある種のトリガリングスレッショルドを有する駆
    動インバータにより独立して駆動される請求項1に記載
    のチャージポンプ回路。
  4. 【請求項4】 前記パワー段が前記駆動ノードにより達
    成される最大電圧を制限できる手段を有している請求項
    1に記載のチャージポンプ回路。
  5. 【請求項5】 前記制限手段が、オシレーターにより駆
    動される前記インバーターの出力ノードとグラウンドノ
    ード間に接続されたトランジスタ及びツェナーダイオー
    ド及び前記駆動ノードに接続されたコントロールターミ
    ナルとしての前記トランジスタから成る請求項4に記載
    のチャージポンプ回路。
  6. 【請求項6】 各々がマルチプライア回路のサプライノ
    ード及び出力ノード間にカスケード接続された入力、出
    力及び駆動ターミナルを有し、各ブロックの該駆動ター
    ミナルがチャージトランスファキャパシタに接続されか
    つ各ブロックの出力が貯蔵キャパシタに接続されている
    複数のスリーターミナルブロックを含んで成る電圧マル
    チプライアにおいて、 各ブロックが逆フェーズで駆動されかつブロックの前記
    入力及び前記出力間に直列接続されたスイッチ対により
    形成され、両スイッチ間の中間接続ノードがブロックの
    前記第3の駆動ターミナルを構成し、 前記駆動ノードに存在するシグナルの関数として逆フェ
    ーズで前記スイッチ対を駆動する手段を含んで成ること
    を特徴とする電圧マルチプライア。
  7. 【請求項7】 前記手段がインバータにより構成されて
    いる請求項6に記載のマルチプライア。
  8. 【請求項8】 前記手段が1対のスレッショルドコンパ
    レータを含んで成る請求項6に記載のマルチプライア回
    路。
JP4305994A 1993-02-17 1994-02-17 チャージポンプ回路 Pending JPH06343260A (ja)

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EP93830059A EP0612140B1 (en) 1993-02-17 1993-02-17 Charge pump circuit
IT93830059.7 1993-02-17

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US (1) US5481221A (ja)
EP (1) EP0612140B1 (ja)
JP (1) JPH06343260A (ja)
DE (1) DE69310134T2 (ja)

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