JPH0634275B2 - プリペイドカード処理装置 - Google Patents
プリペイドカード処理装置Info
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- JPH0634275B2 JPH0634275B2 JP8611486A JP8611486A JPH0634275B2 JP H0634275 B2 JPH0634275 B2 JP H0634275B2 JP 8611486 A JP8611486 A JP 8611486A JP 8611486 A JP8611486 A JP 8611486A JP H0634275 B2 JPH0634275 B2 JP H0634275B2
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- Japan
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- card
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- prepaid
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Links
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Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、取引可能残高を示す価値情報を記録したプリ
ペイドカードを真正なカード所有者が粉失したとき、新
たなプリペイドカードを再発行可能とするプリペイドカ
ード処理装置に関する。
ペイドカードを真正なカード所有者が粉失したとき、新
たなプリペイドカードを再発行可能とするプリペイドカ
ード処理装置に関する。
[従来の技術] デパートや大規模チェーン店等において、顧客サービス
の一つとして、予め顧客に対して取引可能残高を示す価
値情報を含むカード情報を記録したプリペイドカード
を、取引可能残高と同じか、または多少割引いた金額で
販売しておき、商品購入などの取引の際に、顧客が所有
するプリペイドカードに記憶された取引可能残高を示す
価値情報を読取り、この価値情報の示す取引可能残高か
ら購入商品の合計金額を減算し、減算された額をその後
の取引可能残高として、その取引可能残高を示す価値情
報を改めてプリペイドカードに書込むことによって精算
していた。したがって、商品を購入する度にプリペイド
カードの価値情報は書換えられ、取引可能残高が順次減
額される。取引可能残高が零となった時点で、そのプリ
ペイドカードの価値は零となって、以後、このプリペイ
ドカードによる商品の購入はできなくなる。
の一つとして、予め顧客に対して取引可能残高を示す価
値情報を含むカード情報を記録したプリペイドカード
を、取引可能残高と同じか、または多少割引いた金額で
販売しておき、商品購入などの取引の際に、顧客が所有
するプリペイドカードに記憶された取引可能残高を示す
価値情報を読取り、この価値情報の示す取引可能残高か
ら購入商品の合計金額を減算し、減算された額をその後
の取引可能残高として、その取引可能残高を示す価値情
報を改めてプリペイドカードに書込むことによって精算
していた。したがって、商品を購入する度にプリペイド
カードの価値情報は書換えられ、取引可能残高が順次減
額される。取引可能残高が零となった時点で、そのプリ
ペイドカードの価値は零となって、以後、このプリペイ
ドカードによる商品の購入はできなくなる。
このようなプリペイドカードシステムを採用することに
よって、店側にとっては、現金を前もって受け取ること
が出来るので資金繰りが容易になるほか、商品販売等の
取引時に現金の授受がないので、販売業務の能率向上も
期待できる。一方、顧客にとっては、プリペイドカード
を初期の取引可能残高より割り引いた価格で購入できる
など結果的に商品を安価に購入できるメリットや現金を
持ち歩かなくてもショッピングできるという利点があ
る。
よって、店側にとっては、現金を前もって受け取ること
が出来るので資金繰りが容易になるほか、商品販売等の
取引時に現金の授受がないので、販売業務の能率向上も
期待できる。一方、顧客にとっては、プリペイドカード
を初期の取引可能残高より割り引いた価格で購入できる
など結果的に商品を安価に購入できるメリットや現金を
持ち歩かなくてもショッピングできるという利点があ
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のようなプリペイドカードシステム
においても次のような問題があった。顧客にとって、プ
リペイドカードを初期の取引可能残高より安価に購入で
きるとしても、このプリペイドカードは、そのプリペイ
ドカードを発行した店においては現金と同じ扱いをさ
れ、現金を粉失したとき店側が補償しないのと同様にプ
リペイドカードを粉失した場合も再発行されず、取引可
能残高分が粉失時点で零になってしまうという危険があ
るため、プリペイドカードの購買意欲がそがれ、低額は
勿論のこと高額になればなるほど、プリペイドカードの
売れ行きが思わしくなく、贈答品代わりに購入される程
度にとどまっていた。
においても次のような問題があった。顧客にとって、プ
リペイドカードを初期の取引可能残高より安価に購入で
きるとしても、このプリペイドカードは、そのプリペイ
ドカードを発行した店においては現金と同じ扱いをさ
れ、現金を粉失したとき店側が補償しないのと同様にプ
リペイドカードを粉失した場合も再発行されず、取引可
能残高分が粉失時点で零になってしまうという危険があ
るため、プリペイドカードの購買意欲がそがれ、低額は
勿論のこと高額になればなるほど、プリペイドカードの
売れ行きが思わしくなく、贈答品代わりに購入される程
度にとどまっていた。
店側においては、購買意欲を喚起してプリペイドカード
の売上げを増すため、割り引いて販売するにしてもその
割引率には限度があり、無理に割引率を大きくすると利
益を圧迫しかねなかった。また、顧客が比較的容易に購
入してくれる低額のプリペイドカードの販売が多い場合
には、1枚当りのランニングコストは高額カードと同じ
だけかかるので、システムを導入することが、かえって
経営を圧迫しかねない虞れもあった。
の売上げを増すため、割り引いて販売するにしてもその
割引率には限度があり、無理に割引率を大きくすると利
益を圧迫しかねなかった。また、顧客が比較的容易に購
入してくれる低額のプリペイドカードの販売が多い場合
には、1枚当りのランニングコストは高額カードと同じ
だけかかるので、システムを導入することが、かえって
経営を圧迫しかねない虞れもあった。
このような問題を解消するため、プリペイドカードを粉
失した顧客に対して、プリペイドカードの再発行を考え
た場合、プリペイドカードの価値すなわち取引可能残高
は、プリペイドカードによる取引の度に変化しており、
粉失時点でいくらの取引可能残高があるか不明であるた
め、実際問題として再発行することはできなかった。
失した顧客に対して、プリペイドカードの再発行を考え
た場合、プリペイドカードの価値すなわち取引可能残高
は、プリペイドカードによる取引の度に変化しており、
粉失時点でいくらの取引可能残高があるか不明であるた
め、実際問題として再発行することはできなかった。
しかも、プリペイドカードは、そのプリペイドカードを
販売した時点で、商取引が一旦成立している以上、その
プリペイドカードを誰が所有していようと店側にとって
は関係がなく、プリペイドカードを持参した顧客に対し
ては、無条件に商品を販売することを前提として考えら
れたものであり、カード持参者が真正な所有者であるか
を確認するための処置、例えば、暗証番号のチエックな
どを行わないことが特徴であった。したがって、粉失を
申し出た顧客が、本当にプリペイドカードを粉失したか
どうか確認する手段もなかった。
販売した時点で、商取引が一旦成立している以上、その
プリペイドカードを誰が所有していようと店側にとって
は関係がなく、プリペイドカードを持参した顧客に対し
ては、無条件に商品を販売することを前提として考えら
れたものであり、カード持参者が真正な所有者であるか
を確認するための処置、例えば、暗証番号のチエックな
どを行わないことが特徴であった。したがって、粉失を
申し出た顧客が、本当にプリペイドカードを粉失したか
どうか確認する手段もなかった。
まして、店側としては、事前に現金でプリペイドカード
を販売しておくというメリットがあるから、プリペイド
カードを多少割り引いて販売しても採算が合うが、粉失
した分を再発行して補償したのでは、店側の負担が著し
く増大し、プリペイドカードシステム採用のメリットが
なくなるという固定観念があった。
を販売しておくというメリットがあるから、プリペイド
カードを多少割り引いて販売しても採算が合うが、粉失
した分を再発行して補償したのでは、店側の負担が著し
く増大し、プリペイドカードシステム採用のメリットが
なくなるという固定観念があった。
一方、粉失したカードを再発行する技術として、特開昭
58−109970号公報に開示された技術がある。こ
の技術は、キャッシュカードやクレジットカードのよう
に、所持者を特定する個人情報,本人確認用の暗証番
号,口座番号が記録されたカードを粉失した場合に再発
行する方法に関するもので、秘密でない口座番号を利用
しての不正を防止するため、暗証番号などの個人照合を
カード再発行時に行い、暗証番号等が一致して、特定の
カード発行機から発行されたカードに対してだけカード
情報登録を許可し、暗証番号を知らない者に対してカー
ドが発行されないようにするとともに特定カード発行機
以外のもので発行されたカードにはカード情報が登録さ
れないようにしたものである。
58−109970号公報に開示された技術がある。こ
の技術は、キャッシュカードやクレジットカードのよう
に、所持者を特定する個人情報,本人確認用の暗証番
号,口座番号が記録されたカードを粉失した場合に再発
行する方法に関するもので、秘密でない口座番号を利用
しての不正を防止するため、暗証番号などの個人照合を
カード再発行時に行い、暗証番号等が一致して、特定の
カード発行機から発行されたカードに対してだけカード
情報登録を許可し、暗証番号を知らない者に対してカー
ドが発行されないようにするとともに特定カード発行機
以外のもので発行されたカードにはカード情報が登録さ
れないようにしたものである。
この技術を本願における前記した問題を解決するために
用いようとしても、この技術で用いられているカード
は、口座を開設してあることを示す口座番号が固定情報
として記録されているだけであり、このカードを何度使
用して取引しても記録されているカード情報は変わず、
粉失した場合、特定のカード発行機からの操作で暗証番
号等が一致すれば発行禁止符号がリセットされて、仮に
その口座に預金が零であったとしても同じ口座番号のカ
ードが何度でも再発行される虞れがある。つまり、カー
ドそのものの価値は、口座を開設しているという信用を
表しているだけにすぎず、この価値情報が変化しないカ
ードを、プリペイドカードのように取引の度にカードそ
のものの価値を変化させなければならないものに適用す
ることは、基本的な技術思想からして無理がある。
用いようとしても、この技術で用いられているカード
は、口座を開設してあることを示す口座番号が固定情報
として記録されているだけであり、このカードを何度使
用して取引しても記録されているカード情報は変わず、
粉失した場合、特定のカード発行機からの操作で暗証番
号等が一致すれば発行禁止符号がリセットされて、仮に
その口座に預金が零であったとしても同じ口座番号のカ
ードが何度でも再発行される虞れがある。つまり、カー
ドそのものの価値は、口座を開設しているという信用を
表しているだけにすぎず、この価値情報が変化しないカ
ードを、プリペイドカードのように取引の度にカードそ
のものの価値を変化させなければならないものに適用す
ることは、基本的な技術思想からして無理がある。
仮に、この技術をプリペイドカードに適用しようとして
も、考えられることは、初期のカードに記録されたカー
ド情報と同じカード情報が記録されたプリペイドカード
を発行するにとどまる。すなわち、再発行を要求された
ら、どんな場合も未使用のプリペイドカードに記録され
ている初期の取引可能残高と同じ額のプリペイドカード
を再発行せざるをえなく、何度か買物(取引)された後
のプリペイドカードそのものの価値が減じられているプ
リペイドカードについて再発行した場合には、取引によ
る減額された分の損害を店側に与えてしまうという虞れ
がある。
も、考えられることは、初期のカードに記録されたカー
ド情報と同じカード情報が記録されたプリペイドカード
を発行するにとどまる。すなわち、再発行を要求された
ら、どんな場合も未使用のプリペイドカードに記録され
ている初期の取引可能残高と同じ額のプリペイドカード
を再発行せざるをえなく、何度か買物(取引)された後
のプリペイドカードそのものの価値が減じられているプ
リペイドカードについて再発行した場合には、取引によ
る減額された分の損害を店側に与えてしまうという虞れ
がある。
しかも、この技術は、キャッシュカードやクレジットカ
ードのように取引時に暗証番号の入力によって不正を防
止することを前提にした技術で、取引時に暗証番号の入
力を必要としないプリペイドカードの場合には適用でき
ない。つまり、粉失したカードを拾得した第三者による
不正使用に対して、この技術の必須のチェック機能であ
る暗証番号入力を適用することができないので、誰がそ
の粉失カードを持参して取引を行おうとしても取引を拒
否できず、その結果、店側は勿論、真正なカード所有者
に対しても損害を与えることになる。まして、正規な手
順を踏めば、粉失したカードと同じ口座番号のカードが
何度でも再発行可能であるため、残存価値が零のプリペ
イドカードについては全く無駄な費用を店側が負担する
ことになるほか、店員などによる不正な再発行を防止す
ることもできない。
ードのように取引時に暗証番号の入力によって不正を防
止することを前提にした技術で、取引時に暗証番号の入
力を必要としないプリペイドカードの場合には適用でき
ない。つまり、粉失したカードを拾得した第三者による
不正使用に対して、この技術の必須のチェック機能であ
る暗証番号入力を適用することができないので、誰がそ
の粉失カードを持参して取引を行おうとしても取引を拒
否できず、その結果、店側は勿論、真正なカード所有者
に対しても損害を与えることになる。まして、正規な手
順を踏めば、粉失したカードと同じ口座番号のカードが
何度でも再発行可能であるため、残存価値が零のプリペ
イドカードについては全く無駄な費用を店側が負担する
ことになるほか、店員などによる不正な再発行を防止す
ることもできない。
したがって、特開昭58−109970号公報に開示さ
れた技術によっては、本発明が課題としている問題を解
決することは到底できない。
れた技術によっては、本発明が課題としている問題を解
決することは到底できない。
本発明は以上の背景に鑑みて、プリペイドカードに関す
る固定観念を打破し、粉失カードのカード番号とカード
所有者を特定する個人情報とに対応づけて取引可能残高
を記憶しておけば、プリペイドカード再発行によるデメ
リットを解消できるとの着想を得てなされたものであ
り、その目的とするところは、プリペイドカードのカー
ド番号および個人情報に対応づけて取引可能残高を示す
価値情報をホストシステムに記憶し、取引に応じて価値
情報を更新することによって、顧客がプリペイドカード
を粉失して再発行を申し出た場合、ホストシステムに記
憶されている取引可能残高を記録したプリペイドカード
を再発行可能とするとともに粉失を申し出られたプリペ
イドカードの使用を無効にする処置を行うようにしたプ
リペイドカード処理装置を提供することにある。
る固定観念を打破し、粉失カードのカード番号とカード
所有者を特定する個人情報とに対応づけて取引可能残高
を記憶しておけば、プリペイドカード再発行によるデメ
リットを解消できるとの着想を得てなされたものであ
り、その目的とするところは、プリペイドカードのカー
ド番号および個人情報に対応づけて取引可能残高を示す
価値情報をホストシステムに記憶し、取引に応じて価値
情報を更新することによって、顧客がプリペイドカード
を粉失して再発行を申し出た場合、ホストシステムに記
憶されている取引可能残高を記録したプリペイドカード
を再発行可能とするとともに粉失を申し出られたプリペ
イドカードの使用を無効にする処置を行うようにしたプ
リペイドカード処理装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のプリペイドカード処理装置は、代金前払いで販
売され少なくともカード番号と取引可能残高を示す価値
情報とカード所有者を特定する個人情報とを含むカード
情報が記憶されたプリペイドカードの価値を取引の度に
取引額に応じて減じるため、プリペイドカードの価値情
報を更新し書換える書換え手段を有した複数のカード端
末機と、各カード端末機との間でカード情報の授受を行
い、各プリペイドカード毎に前記カード情報を記憶して
おくカード情報メモリを有したホストシステムとからな
る。
売され少なくともカード番号と取引可能残高を示す価値
情報とカード所有者を特定する個人情報とを含むカード
情報が記憶されたプリペイドカードの価値を取引の度に
取引額に応じて減じるため、プリペイドカードの価値情
報を更新し書換える書換え手段を有した複数のカード端
末機と、各カード端末機との間でカード情報の授受を行
い、各プリペイドカード毎に前記カード情報を記憶して
おくカード情報メモリを有したホストシステムとからな
る。
カード端末機は、取引が発行する度に更新日を付加した
カード情報を順次記憶していくタンキングメモリと、少
なくともタンキングメモリに記憶されたカード情報数が
規定数に達したときタンキングメモリに記憶された各カ
ード情報をホストシステムへ送信するタンキング情報送
信手段と、顧客のプリペイドカード再発行要求に応じて
顧客の申し出た個人情報および再発行指令を発する再発
行指令手段と、再発行指令を発した日時及び更新日を計
時する計時手段と、再発行指令をホストシステムへ送信
する再発行指令送信手段と、再発行指令に応じてホスト
システムから送られてくるカード情報を受領し、再発行
を要求されたプリペイドカードのカード番号に対応する
カード情報に基づいて、更新日と再発行指令が発せられ
た日時との間の時間関係が所定の条件を満足し且つ価値
情報による取引可能残高が零でないことを判定する判定
手段と、判定手段からの出力に基づいて、取引可能残高
および該取引可能残高を限度額とする新たなプリペイド
カードを再発行可能である旨の表示をする表示手段と、
再発行を要求された当該カード番号のプリペイドカード
の使用を無効にする処理を行う無効処理手段とを備えて
おり、 ホストシステムは、各カード端末機からカード情報が送
られてきたとき、カード情報メモリに記憶されている該
当カード情報の価値情報および更新日を書換えるカード
情報メモリ更新手段と、カード端末機のいずれかから再
発行指令および個人情報を受領し、送られて来た個人情
報とカード情報メモリに記憶されている個人情報とを照
合して当該顧客が真正なカード所有者であると判定した
とき、カード情報メモリに記憶されている価値情報およ
び更新日を含むカード情報を再発行指令を発したカード
端末機へ送信するカード情報送信手段とを備えている。
カード情報を順次記憶していくタンキングメモリと、少
なくともタンキングメモリに記憶されたカード情報数が
規定数に達したときタンキングメモリに記憶された各カ
ード情報をホストシステムへ送信するタンキング情報送
信手段と、顧客のプリペイドカード再発行要求に応じて
顧客の申し出た個人情報および再発行指令を発する再発
行指令手段と、再発行指令を発した日時及び更新日を計
時する計時手段と、再発行指令をホストシステムへ送信
する再発行指令送信手段と、再発行指令に応じてホスト
システムから送られてくるカード情報を受領し、再発行
を要求されたプリペイドカードのカード番号に対応する
カード情報に基づいて、更新日と再発行指令が発せられ
た日時との間の時間関係が所定の条件を満足し且つ価値
情報による取引可能残高が零でないことを判定する判定
手段と、判定手段からの出力に基づいて、取引可能残高
および該取引可能残高を限度額とする新たなプリペイド
カードを再発行可能である旨の表示をする表示手段と、
再発行を要求された当該カード番号のプリペイドカード
の使用を無効にする処理を行う無効処理手段とを備えて
おり、 ホストシステムは、各カード端末機からカード情報が送
られてきたとき、カード情報メモリに記憶されている該
当カード情報の価値情報および更新日を書換えるカード
情報メモリ更新手段と、カード端末機のいずれかから再
発行指令および個人情報を受領し、送られて来た個人情
報とカード情報メモリに記憶されている個人情報とを照
合して当該顧客が真正なカード所有者であると判定した
とき、カード情報メモリに記憶されている価値情報およ
び更新日を含むカード情報を再発行指令を発したカード
端末機へ送信するカード情報送信手段とを備えている。
また、別の発明のプリペイドカード処理装置は、代金前
払いで販売され少なくともカード番号と取引可能残高を
示す価値情報とカード所有者を特定する個人情報とを含
むカード情報が記憶されたプリペイドカードの価値を取
引の度に取引額に応じて減じるため、プリペイドカード
の価値情報を書換える書換え手段を有した複数のカード
端末機と、各カード端末機との間でカード情報の授受を
行い各プリペイドカード毎にカード情報を記憶しておく
カード情報メモリを有したホストシステムとからなり、 各カード端末機は、取引が発生する度にカード情報を順
次記憶していくタンキングメモリと、少なくともタンキ
ングメモリに記憶されたカード情報数が規定数に達した
とき又はホストシステムからの収集指令を受信したとき
タンキングメモリに記憶された各カード情報をホストシ
ステムへ送信するタンキング情報送信手段と、顧客のプ
リペイドカード再発行要求に応じて顧客の申し出た個人
情報および再発行指令を発する再発行指令手段と、再発
行指令を前記ホストシステムへ送信する再発行指令送信
手段と、再発行指令に応じてホストシステムから送られ
てくるカード情報を受領し、再発行を要求されたプリペ
イドカードのカード番号に対応する価値情報による取引
可能残高が零でないことを判定する判定手段と、判定手
段からの出力に基づいて、取引可能残高および取引可能
残高を限度額とする新たなプリペイドカードを再発行可
能である旨の表示をする表示手段と、再発行を要求され
た当該カード番号のプリペイドカードの使用を無効にす
る処理を行う無効処理手段とを備えており、 ホストシステムは、各カード端末機からカード情報が送
られてきたとき、カード情報メモリに記憶してある該当
カード情報の価値情報を書換えるカード情報メモリ更新
手段と、カード端末機のいずれかから再発行指令および
個人情報を受領し、送られてきた個人情報とカード情報
メモリに記憶されている個人情報とを照合して当該顧客
が真正なカード所有者であると判定したとき、各カード
端末機のタンキングメモリに記憶されているカード情報
を収集するため収集指令を送出するデータ強制収集手段
と、データ強制収集手段によって収集された各プリペイ
ドカードのカード情報に基づいてカード情報メモリに記
憶されている価値情報を強制的に更新するカード情報強
制更新手段と、強制的に更新されたカード情報を再発行
指令を発したカード端末機へ送信するカード情報送信手
段とを備えている。
払いで販売され少なくともカード番号と取引可能残高を
示す価値情報とカード所有者を特定する個人情報とを含
むカード情報が記憶されたプリペイドカードの価値を取
引の度に取引額に応じて減じるため、プリペイドカード
の価値情報を書換える書換え手段を有した複数のカード
端末機と、各カード端末機との間でカード情報の授受を
行い各プリペイドカード毎にカード情報を記憶しておく
カード情報メモリを有したホストシステムとからなり、 各カード端末機は、取引が発生する度にカード情報を順
次記憶していくタンキングメモリと、少なくともタンキ
ングメモリに記憶されたカード情報数が規定数に達した
とき又はホストシステムからの収集指令を受信したとき
タンキングメモリに記憶された各カード情報をホストシ
ステムへ送信するタンキング情報送信手段と、顧客のプ
リペイドカード再発行要求に応じて顧客の申し出た個人
情報および再発行指令を発する再発行指令手段と、再発
行指令を前記ホストシステムへ送信する再発行指令送信
手段と、再発行指令に応じてホストシステムから送られ
てくるカード情報を受領し、再発行を要求されたプリペ
イドカードのカード番号に対応する価値情報による取引
可能残高が零でないことを判定する判定手段と、判定手
段からの出力に基づいて、取引可能残高および取引可能
残高を限度額とする新たなプリペイドカードを再発行可
能である旨の表示をする表示手段と、再発行を要求され
た当該カード番号のプリペイドカードの使用を無効にす
る処理を行う無効処理手段とを備えており、 ホストシステムは、各カード端末機からカード情報が送
られてきたとき、カード情報メモリに記憶してある該当
カード情報の価値情報を書換えるカード情報メモリ更新
手段と、カード端末機のいずれかから再発行指令および
個人情報を受領し、送られてきた個人情報とカード情報
メモリに記憶されている個人情報とを照合して当該顧客
が真正なカード所有者であると判定したとき、各カード
端末機のタンキングメモリに記憶されているカード情報
を収集するため収集指令を送出するデータ強制収集手段
と、データ強制収集手段によって収集された各プリペイ
ドカードのカード情報に基づいてカード情報メモリに記
憶されている価値情報を強制的に更新するカード情報強
制更新手段と、強制的に更新されたカード情報を再発行
指令を発したカード端末機へ送信するカード情報送信手
段とを備えている。
[作用] このように構成された本発明のプリペイドカード処理装
置にあっては、プリペイドカードに、少なくともカード
番号、取引可能残高を示す価値情報及びカード所有者を
特定する個人情報を含むカード情報が記憶されている。
そして、顧客に販売した各プリペイドカード毎のカード
情報がホストシステム内のカード情報メモリに記憶され
ている。
置にあっては、プリペイドカードに、少なくともカード
番号、取引可能残高を示す価値情報及びカード所有者を
特定する個人情報を含むカード情報が記憶されている。
そして、顧客に販売した各プリペイドカード毎のカード
情報がホストシステム内のカード情報メモリに記憶され
ている。
各カード端末機において、プリペイドカードによる取引
が生じる度に、該当カード端末機によってそのプリペイ
ドカードの取引可能残高を示す価値情報が書き換えられ
るとともにこの価値情報は、取引きの日付を示す更新
日,カード番号や個人情報などの他のカード情報と対応
づけられてタンキングメモリへ順次記憶されていく。
が生じる度に、該当カード端末機によってそのプリペイ
ドカードの取引可能残高を示す価値情報が書き換えられ
るとともにこの価値情報は、取引きの日付を示す更新
日,カード番号や個人情報などの他のカード情報と対応
づけられてタンキングメモリへ順次記憶されていく。
所定回数の取引がなされタンキングメモリの記憶容量が
一杯になったとき、それまでにタンキングメモリに記憶
されている各カード情報は、ホストシステムへ送信され
る。送信された各カード情報は、ホストシステムのカー
ド情報メモリ更新手段によって、ホストシステムのカー
ド情報メモリに記憶されていたカード情報と置き換えら
れ、各カード情報が更新される。
一杯になったとき、それまでにタンキングメモリに記憶
されている各カード情報は、ホストシステムへ送信され
る。送信された各カード情報は、ホストシステムのカー
ド情報メモリ更新手段によって、ホストシステムのカー
ド情報メモリに記憶されていたカード情報と置き換えら
れ、各カード情報が更新される。
いずれかのカード端末機において、顧客がプリペイドカ
ードの再発行を要求した場合、店の係員が顧客の申し出
た個人情報を指定して再発行操作を行うと、個人情報お
よび再発行指令がホストシステムに送信される。ホスト
システムは、送られて来た再発行指令に基づいて、顧客
の申し出た個人情報とカード情報メモリに記憶されてい
る個人情報とを照合して当該顧客が真正なカード所有者
であると判定したとき、カード情報メモリに記憶されて
いる該当顧客のカード情報を再発行指令を送出したカー
ド端末機へ送信する。
ードの再発行を要求した場合、店の係員が顧客の申し出
た個人情報を指定して再発行操作を行うと、個人情報お
よび再発行指令がホストシステムに送信される。ホスト
システムは、送られて来た再発行指令に基づいて、顧客
の申し出た個人情報とカード情報メモリに記憶されてい
る個人情報とを照合して当該顧客が真正なカード所有者
であると判定したとき、カード情報メモリに記憶されて
いる該当顧客のカード情報を再発行指令を送出したカー
ド端末機へ送信する。
ホストシステムから該当顧客のカード情報を受領したカ
ード端末機は、受領したカード情報の更新日と今回の再
発行指令が発せられた日時との間の時間関係が所定の条
件を満足し且つ価値情報による取引可能残高が零でない
場合において、受領したカード情報の取引可能残高およ
び該取引可能残高を限度額とする新たなプリペイドカー
ドを再発行可能であると判断する。そしてその旨を表示
する。同時に、当該カード番号のプリペイドカードの使
用を無効にする処理を行う。よって、これ以降、粉失し
たプリペイトカードが使用されることはない。
ード端末機は、受領したカード情報の更新日と今回の再
発行指令が発せられた日時との間の時間関係が所定の条
件を満足し且つ価値情報による取引可能残高が零でない
場合において、受領したカード情報の取引可能残高およ
び該取引可能残高を限度額とする新たなプリペイドカー
ドを再発行可能であると判断する。そしてその旨を表示
する。同時に、当該カード番号のプリペイドカードの使
用を無効にする処理を行う。よって、これ以降、粉失し
たプリペイトカードが使用されることはない。
また、別の発明のプリペイドカード処理装置において、
ホストシステムは、いずれかのカード端末機から再発行
指令および個人情報を受領すると、該当顧客が真正なカ
ード所有者であるとの確認の後、各カード端末機のタン
キングメモリに記憶されているカード情報を強制的に収
集して、自己のカード情報メモリの各カード情報を強制
更新する。したがって、この時点でカード情報メモリに
は現在時点における最新のカード情報が記憶されてい
る。そして、この強制的に更新されたカード情報のうち
再発行要を発した顧客のカード情報を再発行要求元のカ
ード端末機へ送信する。
ホストシステムは、いずれかのカード端末機から再発行
指令および個人情報を受領すると、該当顧客が真正なカ
ード所有者であるとの確認の後、各カード端末機のタン
キングメモリに記憶されているカード情報を強制的に収
集して、自己のカード情報メモリの各カード情報を強制
更新する。したがって、この時点でカード情報メモリに
は現在時点における最新のカード情報が記憶されてい
る。そして、この強制的に更新されたカード情報のうち
再発行要を発した顧客のカード情報を再発行要求元のカ
ード端末機へ送信する。
ホストシステムから該当顧客のカード情報を受領したカ
ード端末機は、価値情報による取引可能残高が零でない
場合において、直ちに受領したカード情報の取引可能残
高および該取引可能残高を限度額とする新たなプリペイ
ドカードを再発行可能である旨を表示する。その後、当
該カード番号のプリペイドカードの使用を無効にする処
理を行う。
ード端末機は、価値情報による取引可能残高が零でない
場合において、直ちに受領したカード情報の取引可能残
高および該取引可能残高を限度額とする新たなプリペイ
ドカードを再発行可能である旨を表示する。その後、当
該カード番号のプリペイドカードの使用を無効にする処
理を行う。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例のプリペイドカード処理装置を説明する
ためのブロック図である。
ためのブロック図である。
図中11はホストコンピュータからなるホストシステム
であり、このホストシステム11に伝送回線12を介し
て複数台のカード端末機13と1台のカード発行機14
とが接続されている。
であり、このホストシステム11に伝送回線12を介し
て複数台のカード端末機13と1台のカード発行機14
とが接続されている。
前記ホストシステム11の記憶部内には、第2図に示す
ように、各カード端末機13から送信された各プリペイ
ドカードに関するカード情報をプリペイドカード毎に記
憶するカード情報メモリ15が形成されている。このカ
ード情報メモリ15には、各プリペイドカード毎にカー
ド番号,最新の取引可能残高を示す価値情報,カード情
報の最新の更新日時,プリペイドカードを購入した顧客
が設定した4桁の暗証番号,顧客の電話番号,生年月
日,氏名等のカード所有者に関する個人的な情報を示す
個人情報(図面においてはIDと表示する)がカード情
報として記憶される。
ように、各カード端末機13から送信された各プリペイ
ドカードに関するカード情報をプリペイドカード毎に記
憶するカード情報メモリ15が形成されている。このカ
ード情報メモリ15には、各プリペイドカード毎にカー
ド番号,最新の取引可能残高を示す価値情報,カード情
報の最新の更新日時,プリペイドカードを購入した顧客
が設定した4桁の暗証番号,顧客の電話番号,生年月
日,氏名等のカード所有者に関する個人的な情報を示す
個人情報(図面においてはIDと表示する)がカード情
報として記憶される。
これ等のホストシステム11のカード情報メモリ15に
記憶されている各カード情報は、カード端末機13から
新たな更新後のカード情報が送信される度に、カード情
報メモリ更新手段によって更新される。更新によって実
際にデータが変化するのは、取引可能残高を示す価値情
報とこの価値情報を更新した日時であり、他のデータは
変化せず更新前と同じデータが書き込まれる。
記憶されている各カード情報は、カード端末機13から
新たな更新後のカード情報が送信される度に、カード情
報メモリ更新手段によって更新される。更新によって実
際にデータが変化するのは、取引可能残高を示す価値情
報とこの価値情報を更新した日時であり、他のデータは
変化せず更新前と同じデータが書き込まれる。
第3図は各カード端末機13を示す斜視図である。すな
わち、筐体の前面に販売商品の金額等をキー入力するた
めのキーボード16、プリペイドカードを挿入するため
のカード挿入口17、合計金額や再発行可能か否かを示
す情報などの各種メッセージを表示する表示部18、レ
シート発行口19が設けられている。さらに、再発行要
求時や暗証番号を必要とする取引時に顧客が暗証番号を
キー入力するためのキーパッド20がケーブルにて接続
されている。
わち、筐体の前面に販売商品の金額等をキー入力するた
めのキーボード16、プリペイドカードを挿入するため
のカード挿入口17、合計金額や再発行可能か否かを示
す情報などの各種メッセージを表示する表示部18、レ
シート発行口19が設けられている。さらに、再発行要
求時や暗証番号を必要とする取引時に顧客が暗証番号を
キー入力するためのキーパッド20がケーブルにて接続
されている。
前記キーボード16には、第4図に示すように、販売金
額等の数字を置数するための置数キー21、一つの商品
の販売金額の入力操作が終了したことを示す入力キー2
2、合計金額を算出するための合計キー23、粉失した
プリペイドカードの再発行要求を入力する再発行キー2
4が配列されている。
額等の数字を置数するための置数キー21、一つの商品
の販売金額の入力操作が終了したことを示す入力キー2
2、合計金額を算出するための合計キー23、粉失した
プリペイドカードの再発行要求を入力する再発行キー2
4が配列されている。
第5図は各カード端末機13の概略構成を示すブロック
図である。CPU(中央処理装置)25は、バスライン
26を介して、制御プログラムを記憶するROM27、
タンキングメモリ等の可変データを記憶するRAM2
8、現在日時Tを計時する時計回路29、前記キーパッ
ド20、キーボード16、伝送回線12を介してホスト
システム11に接続された伝送回路30、レシートやジ
ャーナルへ合計金額等を印字出力するプリンタ31、前
記表示部18、およびカード挿入口17へ挿入されたプ
リペイドカードのカード情報を読取るとともに更新後の
カード情報を書込むカード読取書込装置32を制御す
る。
図である。CPU(中央処理装置)25は、バスライン
26を介して、制御プログラムを記憶するROM27、
タンキングメモリ等の可変データを記憶するRAM2
8、現在日時Tを計時する時計回路29、前記キーパッ
ド20、キーボード16、伝送回線12を介してホスト
システム11に接続された伝送回路30、レシートやジ
ャーナルへ合計金額等を印字出力するプリンタ31、前
記表示部18、およびカード挿入口17へ挿入されたプ
リペイドカードのカード情報を読取るとともに更新後の
カード情報を書込むカード読取書込装置32を制御す
る。
前記RAM28内には、第6図に示すように、更新後の
カード情報を記憶するN個のデータ領域が形成されたタ
ンキングメモリ33、カード書込読取装置32にて読取
られたカード情報を一時的に格納するカード情報バッフ
ァ34、その時に一枚のプリペイドカードで購入した商
品の合計金額を算出する合計バッファ35等が形成され
ている。
カード情報を記憶するN個のデータ領域が形成されたタ
ンキングメモリ33、カード書込読取装置32にて読取
られたカード情報を一時的に格納するカード情報バッフ
ァ34、その時に一枚のプリペイドカードで購入した商
品の合計金額を算出する合計バッファ35等が形成され
ている。
タンキングメモリ33の各データ領域には、領域番号n
に対応づけられて、カード番号,取引可能残高,更新日
時T0,その他の情報が格納される。その他の情報と
は、例えば、このプリペイドカードから読取った電話番
号,生年月日,氏名等の個人情報である。
に対応づけられて、カード番号,取引可能残高,更新日
時T0,その他の情報が格納される。その他の情報と
は、例えば、このプリペイドカードから読取った電話番
号,生年月日,氏名等の個人情報である。
第7図はプリペイドカードに記録されるカード情報を示
す図である。このカード情報は、カード番号,取引可能
残高を示す価値情報,暗証番号,電話番号,生年月日,
氏名などの個人情報で構成されている。
す図である。このカード情報は、カード番号,取引可能
残高を示す価値情報,暗証番号,電話番号,生年月日,
氏名などの個人情報で構成されている。
カード番号および取引可能残高を示す価値情報は、プリ
ペイドカード発行以前に既にプリペイドカード自体に書
き込まれており、カード番号,取引可能残高を示す価値
情報以外の個人情報は、顧客が代金と引替えにプリペイ
ドカードを購入するときに、顧客がカード発行機14の
キーボードからキー入力することによって、プリペイド
カードに書き込まれる。
ペイドカード発行以前に既にプリペイドカード自体に書
き込まれており、カード番号,取引可能残高を示す価値
情報以外の個人情報は、顧客が代金と引替えにプリペイ
ドカードを購入するときに、顧客がカード発行機14の
キーボードからキー入力することによって、プリペイド
カードに書き込まれる。
なお、個人情報としての暗証番号の以外の氏名や電話番
号などの情報は、少なくとも一つの情報があれば、顧客
がプリペイドカードを粉失して再発行を要求するとき、
申し出た顧客が暗証番号以外のもう一つの情報を申し出
て入力することによって真正なカード所有者であること
および再発行を申し出られたプリペイドカードのカード
番号を特定することができる。このようにすることによ
って、プリペイドカードを拾得した第三者による不正を
防止するほか、顧客が粉失したプリペイドカードのカー
ド番号を記憶していなくてもカード番号を特定できる。
号などの情報は、少なくとも一つの情報があれば、顧客
がプリペイドカードを粉失して再発行を要求するとき、
申し出た顧客が暗証番号以外のもう一つの情報を申し出
て入力することによって真正なカード所有者であること
および再発行を申し出られたプリペイドカードのカード
番号を特定することができる。このようにすることによ
って、プリペイドカードを拾得した第三者による不正を
防止するほか、顧客が粉失したプリペイドカードのカー
ド番号を記憶していなくてもカード番号を特定できる。
カード発行機14は、発行したプリペイドカードに設定
されたカード番号,暗証番号,個人情報および初期残高
を含むカード情報を、プリペイドカード発行時にホスト
システム11へ送信する。ホストシステム11は受信し
たカード情報をカード情報メモリ15に格納する。
されたカード番号,暗証番号,個人情報および初期残高
を含むカード情報を、プリペイドカード発行時にホスト
システム11へ送信する。ホストシステム11は受信し
たカード情報をカード情報メモリ15に格納する。
前記カード端末機13のCPU25は第8図の流れ図に
従ってメインルーチンを実行する。カード挿入口17へ
プリペイドカードが挿入されると、カード読取書込装置
32によって、第7図のカード情報を読取り、RAM2
8のカード情報バッファ34へ一旦格納する。
従ってメインルーチンを実行する。カード挿入口17へ
プリペイドカードが挿入されると、カード読取書込装置
32によって、第7図のカード情報を読取り、RAM2
8のカード情報バッファ34へ一旦格納する。
暗証番号の入力を条件とした取引にあっては、キーパッ
ド20から4桁の暗証番号が入力され、先に読取ってカ
ード情報バッファ34に記憶されている暗証番号と一致
することを確認する。そして表示部18に使用可能表示
するとともにカード情報中の価値情報に基づいて取引可
能残高を表示する。なお暗証番号が一致しなければ使用
不可能を表示する。
ド20から4桁の暗証番号が入力され、先に読取ってカ
ード情報バッファ34に記憶されている暗証番号と一致
することを確認する。そして表示部18に使用可能表示
するとともにカード情報中の価値情報に基づいて取引可
能残高を表示する。なお暗証番号が一致しなければ使用
不可能を表示する。
なお、暗証番号の入力を条件としない取引にあっては、
暗証番号の入力はない。
暗証番号の入力はない。
次に、キーボード16の入力キー22がキー入力される
と、この入力キー22のキー操作前にキー操作された置
数キー21による置数データを一つの商品の販売金額と
して合計バッファ35へ加算する。
と、この入力キー22のキー操作前にキー操作された置
数キー21による置数データを一つの商品の販売金額と
して合計バッファ35へ加算する。
次に、P1にてキーボード16の合計キー23がキー入
力されると、合計バッファ35の合計金額を表示部18
へ表示するとともにカード情報バッファ34のカード情
報の取引可能残高から上記合計金額を減算する。そし
て、取引可能残高を減額して更新した後の額を示す価値
情報をカード情報として、カード読取書込装置32によ
ってプリペイドカードに書込み、このプリペイドカード
を排出する。
力されると、合計バッファ35の合計金額を表示部18
へ表示するとともにカード情報バッファ34のカード情
報の取引可能残高から上記合計金額を減算する。そし
て、取引可能残高を減額して更新した後の額を示す価値
情報をカード情報として、カード読取書込装置32によ
ってプリペイドカードに書込み、このプリペイドカード
を排出する。
その後、上記更新後のカード情報および時計回路29か
ら読出した現在日時Tをタンキングメモリ33のn番目
のデータ領域へ格納する。そして、データ領域の領域番
号nを1だけ増加する。増加後の領域番号nがデータ領
域数Nを越えていないことを確認し、次のプリペイドカ
ード挿入を待つ。増加後の領域番号nがデータ領域数N
を越えた場合は、タンキングメモリ33に格納されてい
るN個のカード情報を伝送回線12を介してホストシス
テム11へ送信する。そして、格納すべき領域番号nを
1へ戻す。
ら読出した現在日時Tをタンキングメモリ33のn番目
のデータ領域へ格納する。そして、データ領域の領域番
号nを1だけ増加する。増加後の領域番号nがデータ領
域数Nを越えていないことを確認し、次のプリペイドカ
ード挿入を待つ。増加後の領域番号nがデータ領域数N
を越えた場合は、タンキングメモリ33に格納されてい
るN個のカード情報を伝送回線12を介してホストシス
テム11へ送信する。そして、格納すべき領域番号nを
1へ戻す。
なお、カード端末機13からカード情報を受信したホス
トシステム11は、カード情報メモリ更新手段によっ
て、このカード情報に基づいてカード情報メモリ15の
該当カード情報の取引可能残高を示す価値情報及び更新
日時T0を更新する。
トシステム11は、カード情報メモリ更新手段によっ
て、このカード情報に基づいてカード情報メモリ15の
該当カード情報の取引可能残高を示す価値情報及び更新
日時T0を更新する。
また、各カード端末機13のCPU25は、時計回路2
9から例えば1日の業務終了後の24時等の時間割込信
号が入力されると第9図の時間割込処理を実行する。す
なわち、所定時刻に達すると、タンキングメモリ33に
記憶されている各カード情報を伝送12を介してホスト
システム11へ送信する。ホストシステム11は、各カ
ード端末機13からカード情報を受信すると、カード情
報メモリ更新手段によって、カード情報メモリ15の該
当カード情報の取引可能残高および更新日時T0を更新
する。
9から例えば1日の業務終了後の24時等の時間割込信
号が入力されると第9図の時間割込処理を実行する。す
なわち、所定時刻に達すると、タンキングメモリ33に
記憶されている各カード情報を伝送12を介してホスト
システム11へ送信する。ホストシステム11は、各カ
ード端末機13からカード情報を受信すると、カード情
報メモリ更新手段によって、カード情報メモリ15の該
当カード情報の取引可能残高および更新日時T0を更新
する。
顧客がプリペイドカードを粉失して再発行を申し出たと
き、P2にて、カード端末機13のキーボード16の再
発行キー24が操作され、その後キーパッド20にて暗
証番号が入力され、キーボード16から電話番号,生年
月日,氏名等のその他の個人情報が入力されるのを待
つ。これ等の情報が入力されると、P3において、再発
行指令手段および送信手段により、これらの入力された
再発行指令、暗証番号を含む個人情報がホストシステム
11へ送信される。
き、P2にて、カード端末機13のキーボード16の再
発行キー24が操作され、その後キーパッド20にて暗
証番号が入力され、キーボード16から電話番号,生年
月日,氏名等のその他の個人情報が入力されるのを待
つ。これ等の情報が入力されると、P3において、再発
行指令手段および送信手段により、これらの入力された
再発行指令、暗証番号を含む個人情報がホストシステム
11へ送信される。
ホストシステム11は、受信した再発行指令および暗証
番号を含む個人情報に基づいて、カード情報メモリ15
を検索して、該当プリペイドカードの更新日時を含むカ
ード情報を、再発行指令を発したカード端末機へ返送す
る。検索するときには、受信した暗証番号が、カード情
報メモリ15に記憶された該当個人情報に対応する暗証
番号と一致することを確認する。そして、不一致の場合
は、プリペイドカード再発行不可を該当カード端末機1
3へ返信する。
番号を含む個人情報に基づいて、カード情報メモリ15
を検索して、該当プリペイドカードの更新日時を含むカ
ード情報を、再発行指令を発したカード端末機へ返送す
る。検索するときには、受信した暗証番号が、カード情
報メモリ15に記憶された該当個人情報に対応する暗証
番号と一致することを確認する。そして、不一致の場合
は、プリペイドカード再発行不可を該当カード端末機1
3へ返信する。
カード端末機13は、再発行指令送信後にホストシステ
ム11から受信したカード情報をカード情報バッファ3
4に一旦格納する。その後、このカード情報の更新日時
T0、すなわち、最新のプリペイドカードによる取引日
時を読取る。次に、時計回路29から現在日時Tを読取
る。P4にて、両方の目時T0,Tを比較して更新日時
T0が昨日以前である場合は、顧客の粉失をしたという
申し出を真実とみなし、表示手段によってカード情報中
の価値情報に基づいて最新の取引可能残高を残存価値と
するプリペイドカードの再発行が可能である旨を表示部
18へ表示するとともに、粉失したプリペイドカードの
カード情報に含まれるカード番号のプリペイドカードを
無効とする処理を実施する。
ム11から受信したカード情報をカード情報バッファ3
4に一旦格納する。その後、このカード情報の更新日時
T0、すなわち、最新のプリペイドカードによる取引日
時を読取る。次に、時計回路29から現在日時Tを読取
る。P4にて、両方の目時T0,Tを比較して更新日時
T0が昨日以前である場合は、顧客の粉失をしたという
申し出を真実とみなし、表示手段によってカード情報中
の価値情報に基づいて最新の取引可能残高を残存価値と
するプリペイドカードの再発行が可能である旨を表示部
18へ表示するとともに、粉失したプリペイドカードの
カード情報に含まれるカード番号のプリペイドカードを
無効とする処理を実施する。
この取引可能残高があるプリペイドカードに対する無効
処理として種々の手法が考えられるが、例えば、特公昭
51−37132号公報に開示されているような、既に
公知であるクレジットカードに対する無効処理と同様な
手法が考えられる。すなわち、無効カード番号を各カー
ド端末機に登録しておき、プリペイドカード取引発生の
度に、該当プリペイドカードのカード番号を照合して、
無効プリペイドカードの使用を禁止すればよい。
処理として種々の手法が考えられるが、例えば、特公昭
51−37132号公報に開示されているような、既に
公知であるクレジットカードに対する無効処理と同様な
手法が考えられる。すなわち、無効カード番号を各カー
ド端末機に登録しておき、プリペイドカード取引発生の
度に、該当プリペイドカードのカード番号を照合して、
無効プリペイドカードの使用を禁止すればよい。
なお、P4にて更新日時T0が今日の日付であれば、粉
失の申出が真実か否か疑わしく、粉失の申出以後に、ホ
ストシステム11が他のカード端末機13からカード情
報を収集し終える翌日まで真偽の確認のしようがないの
で、プリペイドカードを明日まで再発行できない旨のメ
ッセージを表示部18に表示するとともに、粉失の申し
出があったプリペイドカードのカード情報に含まれるカ
ード番号のプリペイドカードを無効とする処理を実施す
る。そして、プリペイドカード再発行の許可の有無は、
明日まで延期される。
失の申出が真実か否か疑わしく、粉失の申出以後に、ホ
ストシステム11が他のカード端末機13からカード情
報を収集し終える翌日まで真偽の確認のしようがないの
で、プリペイドカードを明日まで再発行できない旨のメ
ッセージを表示部18に表示するとともに、粉失の申し
出があったプリペイドカードのカード情報に含まれるカ
ード番号のプリペイドカードを無効とする処理を実施す
る。そして、プリペイドカード再発行の許可の有無は、
明日まで延期される。
また、プリペイドカードの取引による最新のカード情報
がタンキングメモリ33に記憶されていても、各タンキ
ングメモリ33に格納された更新後のカード情報は最低
1日に1回ホストシステム11へ送信される。そして、
カード情報メモリ15の各カード情報が最新のカード情
報に更新されている。したがって、更新日時T0が昨日
以前であれば、ホストシステム11は、カード端末機1
3からの問合せに対して少くとも昨日までの正しいカー
ド情報を応答できるので、再発行指令を発したカード端
末機では、そのカード情報中の価値情報から粉失したプ
リペイドカードの残存価値を知ることができ、その残存
価値を新たな取引可能残高とするプリペイドカードの再
発行が可能である旨を表示部18によって表示すること
ができる。しかも、顧客が粉失を申出たプリペイドカー
ドについては、プリペイドカード再発行を申請した時点
で無効処理が行われるので、今日申請されたプリペイド
カード再発行の許可を明日まで延期することによって、
正しい残高が記憶されたプリペイドカードの再発行が可
能となる。
がタンキングメモリ33に記憶されていても、各タンキ
ングメモリ33に格納された更新後のカード情報は最低
1日に1回ホストシステム11へ送信される。そして、
カード情報メモリ15の各カード情報が最新のカード情
報に更新されている。したがって、更新日時T0が昨日
以前であれば、ホストシステム11は、カード端末機1
3からの問合せに対して少くとも昨日までの正しいカー
ド情報を応答できるので、再発行指令を発したカード端
末機では、そのカード情報中の価値情報から粉失したプ
リペイドカードの残存価値を知ることができ、その残存
価値を新たな取引可能残高とするプリペイドカードの再
発行が可能である旨を表示部18によって表示すること
ができる。しかも、顧客が粉失を申出たプリペイドカー
ドについては、プリペイドカード再発行を申請した時点
で無効処理が行われるので、今日申請されたプリペイド
カード再発行の許可を明日まで延期することによって、
正しい残高が記憶されたプリペイドカードの再発行が可
能となる。
この実施例においては、更新日時T0が昨日以前の場合
は、今日の朝からプリペイドカード再発行の申し出た時
刻までの期間におけるプリペイドカードの使用を確認し
ていないが、プリペイドカード再発行時には、必ず暗証
番号等によって真正なプリペイドカード所有者であるか
否かの本人確認を実施している。よって、仮に、プリペ
イドカード所有者であるカード再発行申請者が前記期間
にプリペイドカードを使用したとしても、後日、プリペ
イドカード所有者に差額の使用料金を請求できる。
は、今日の朝からプリペイドカード再発行の申し出た時
刻までの期間におけるプリペイドカードの使用を確認し
ていないが、プリペイドカード再発行時には、必ず暗証
番号等によって真正なプリペイドカード所有者であるか
否かの本人確認を実施している。よって、仮に、プリペ
イドカード所有者であるカード再発行申請者が前記期間
にプリペイドカードを使用したとしても、後日、プリペ
イドカード所有者に差額の使用料金を請求できる。
このような本発明の実施例によるプリペイドカード処理
装置であれば、取引の度にプリペイドカードの取引可能
残高が減額され変化していても、ホストシステム11に
各カード番号および個人情報と対応づけて、最新の取引
可能残高を示す価値情報が記憶されているので、顧客か
らプリペイドカードの再発行を要求されたとき、顧客の
申し出た個人情報に基づいてこの顧客が真正なプリペイ
ドカード所有者であるか否か判定でき、真正なプリペイ
ドカード所有者と判断されたときには、ホストシステム
11のカード情報メモリ15から読みだされた粉失プリ
ペイドカードのカード番号に対応する価値情報による取
引可能残高が零でないか確認し、零でないときで、か
つ、カード情報メモリから読出した更新日と今日の日付
との間の時間関係が所定の条件を満足したとき、その取
引可能残高および粉失プリペイドカードの残存価値と同
額の取引可能残高を示す価値情報を記憶した新たなプリ
ペイドカードを発行することが可能である旨を表示でき
るとともに、以後の該当プリペイドカードの使用を無効
にする無効処理を行えるので、顧客にとっては粉失した
プリペイドカードと同価値のプリペイドカードを再発行
してもらえ、顧客に対するサービスを向上でき、顧客の
プリペイドカードの購入意欲を喚起するほか、店側にと
っても、再発行による不測の損害を被ることがなく、第
三者による粉失プリペイドカードを用いた不正使用を防
止することができる。
装置であれば、取引の度にプリペイドカードの取引可能
残高が減額され変化していても、ホストシステム11に
各カード番号および個人情報と対応づけて、最新の取引
可能残高を示す価値情報が記憶されているので、顧客か
らプリペイドカードの再発行を要求されたとき、顧客の
申し出た個人情報に基づいてこの顧客が真正なプリペイ
ドカード所有者であるか否か判定でき、真正なプリペイ
ドカード所有者と判断されたときには、ホストシステム
11のカード情報メモリ15から読みだされた粉失プリ
ペイドカードのカード番号に対応する価値情報による取
引可能残高が零でないか確認し、零でないときで、か
つ、カード情報メモリから読出した更新日と今日の日付
との間の時間関係が所定の条件を満足したとき、その取
引可能残高および粉失プリペイドカードの残存価値と同
額の取引可能残高を示す価値情報を記憶した新たなプリ
ペイドカードを発行することが可能である旨を表示でき
るとともに、以後の該当プリペイドカードの使用を無効
にする無効処理を行えるので、顧客にとっては粉失した
プリペイドカードと同価値のプリペイドカードを再発行
してもらえ、顧客に対するサービスを向上でき、顧客の
プリペイドカードの購入意欲を喚起するほか、店側にと
っても、再発行による不測の損害を被ることがなく、第
三者による粉失プリペイドカードを用いた不正使用を防
止することができる。
第10図および第11図は本発明の他の実施例に係わる
プリペイドカード処理装置におけるカード端末13及び
ホストシステム11の動作を示す流れ図である。なお、
その他の構成および動作は前述した実施例と同じであ
る。
プリペイドカード処理装置におけるカード端末13及び
ホストシステム11の動作を示す流れ図である。なお、
その他の構成および動作は前述した実施例と同じであ
る。
第10図は前述の実施例における第8図のP2にて再発
行キー24がキー入力された場合におけるカード端末1
3の処理を示す。
行キー24がキー入力された場合におけるカード端末1
3の処理を示す。
キーボード16の再発行キー24が操作され再発行指令
が発っせられ、P3にて入力された暗証番号を含む個人
情報が再発行指令とともにホストシステム11へ送信さ
れると、ホストシステム11は第11図の流れ図を実行
する。
が発っせられ、P3にて入力された暗証番号を含む個人
情報が再発行指令とともにホストシステム11へ送信さ
れると、ホストシステム11は第11図の流れ図を実行
する。
第11図において、カード端末機13から暗証番号を含
む個人情報が再発行指令とともに入力されると、P5に
て、ホストシステム11のデータ強制収集手段は、各カ
ード端末機13へカード情報の収集指令を送出する。各
カード端末機13から各タンキングメモリ33に記憶さ
れている全部のカード情報が強制的に読出されてホスト
システム11へ送信されると、ホストシステム11のカ
ード情報メモリ強制更新手段により、これ等のカード情
報に基づいてカード情報メモリ15の各カード情報を強
制的に更新し、更新したカード情報を読出して該当カー
ド端末機13へ送信する。
む個人情報が再発行指令とともに入力されると、P5に
て、ホストシステム11のデータ強制収集手段は、各カ
ード端末機13へカード情報の収集指令を送出する。各
カード端末機13から各タンキングメモリ33に記憶さ
れている全部のカード情報が強制的に読出されてホスト
システム11へ送信されると、ホストシステム11のカ
ード情報メモリ強制更新手段により、これ等のカード情
報に基づいてカード情報メモリ15の各カード情報を強
制的に更新し、更新したカード情報を読出して該当カー
ド端末機13へ送信する。
第10図のP6にてホストシステム11から該当カード
情報を受信したカード端末機13は、このカード情報中
の価値情報から取引可能残高を読出し、取引可能残高が
零でないことを確認する。取引可能残高が零でないと
き、その額と同額の取引可能残高を示す価値情報を記憶
したプリペイドカードを再発行可能である旨のメッセー
ジを表示手段によって表示部18へ表示する。
情報を受信したカード端末機13は、このカード情報中
の価値情報から取引可能残高を読出し、取引可能残高が
零でないことを確認する。取引可能残高が零でないと
き、その額と同額の取引可能残高を示す価値情報を記憶
したプリペイドカードを再発行可能である旨のメッセー
ジを表示手段によって表示部18へ表示する。
このように構成されたプリペイドカード処理装置におい
ては、プリペイドカードを粉失した場合に、カード端末
機13から再発行要求が入力されると、この再発行要求
の入力時点における各カード端末機13の各タンキング
メモリ33に記憶されている全部のカード情報がホスト
システム11へ収集され、カード情報メモリ15の各カ
ード情報が強制的に更新される。したがって、粉失した
プリペイドカードのカード情報の現在時点のカード情報
が再発行要求を入力したカード端末機13で直ちに確認
できる。
ては、プリペイドカードを粉失した場合に、カード端末
機13から再発行要求が入力されると、この再発行要求
の入力時点における各カード端末機13の各タンキング
メモリ33に記憶されている全部のカード情報がホスト
システム11へ収集され、カード情報メモリ15の各カ
ード情報が強制的に更新される。したがって、粉失した
プリペイドカードのカード情報の現在時点のカード情報
が再発行要求を入力したカード端末機13で直ちに確認
できる。
よって、最新の更新日時T0に関係なく、再発行要求を
入力した時点で残高が残っているプリペイドカードに対
して直ちに新たなプリペイドカードの再発行を許可でき
る。その結果、顧客に対するサービスをさらに向上でき
る。
入力した時点で残高が残っているプリペイドカードに対
して直ちに新たなプリペイドカードの再発行を許可でき
る。その結果、顧客に対するサービスをさらに向上でき
る。
この実施例によれば、頻繁に行われる通常のプリペイド
カードによる取引において発生するカード情報は、タン
キングメモリ11に記憶しておくことによって、カード
端末機とホストシステムとの間のカード情報の授受は、
必要最小限の回数の通信を行うだけで済み、再発行を可
能にしても維持管理費の増加を防げる。それでいなが
ら、減多に生じない再発行の要求に対しては、カード再
発行要求が入力された時点で、即座に強制的に各カード
端末機のタンキングメモリに記憶された各カード情報を
収集して、ホストシステム11のカード情報メモリ15
の各カード情報を強制更新するので、カード所有者によ
る不正使用の余地がなく、店側に損害を与えることがな
い。
カードによる取引において発生するカード情報は、タン
キングメモリ11に記憶しておくことによって、カード
端末機とホストシステムとの間のカード情報の授受は、
必要最小限の回数の通信を行うだけで済み、再発行を可
能にしても維持管理費の増加を防げる。それでいなが
ら、減多に生じない再発行の要求に対しては、カード再
発行要求が入力された時点で、即座に強制的に各カード
端末機のタンキングメモリに記憶された各カード情報を
収集して、ホストシステム11のカード情報メモリ15
の各カード情報を強制更新するので、カード所有者によ
る不正使用の余地がなく、店側に損害を与えることがな
い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のプリペイドカード処理装置
によれば、顧客がプリペイドカードを粉失したとして
も、顧客の申し出た個人情報に基づいて粉失したプリペ
イドカードのカード番号を特定でき、この粉失したプリ
ペイドカードの残存価値と同額の価値を有する新たなプ
リペイドカードを再発行してもらえるので、プリペイド
カード粉失による顧客の損害もなくなり、顧客にとって
プリペイドカードの粉失を懸念する必要がなく、低額の
プリペイドカードは勿論のこと高額のプリペイドカード
でも安心して購入できる。一方、店側にとっても、顧客
に対するサービス向上によりプリペイドカード購入意欲
を喚起でき、売上の増加も期待できる。しかも、プリペ
イドカード再発行による損失もなく、残存価値が零であ
るプリペイドカードの無駄な再発行も防げ、粉失したプ
リペイドカードの不正使用や不正な再発行要求に対して
も対処しているので、再発行によって店側に不測の損害
を与える虞れもない。
によれば、顧客がプリペイドカードを粉失したとして
も、顧客の申し出た個人情報に基づいて粉失したプリペ
イドカードのカード番号を特定でき、この粉失したプリ
ペイドカードの残存価値と同額の価値を有する新たなプ
リペイドカードを再発行してもらえるので、プリペイド
カード粉失による顧客の損害もなくなり、顧客にとって
プリペイドカードの粉失を懸念する必要がなく、低額の
プリペイドカードは勿論のこと高額のプリペイドカード
でも安心して購入できる。一方、店側にとっても、顧客
に対するサービス向上によりプリペイドカード購入意欲
を喚起でき、売上の増加も期待できる。しかも、プリペ
イドカード再発行による損失もなく、残存価値が零であ
るプリペイドカードの無駄な再発行も防げ、粉失したプ
リペイドカードの不正使用や不正な再発行要求に対して
も対処しているので、再発行によって店側に不測の損害
を与える虞れもない。
また、本発明のプリペイドカード処理装置によれば、カ
ード端末機とホストシステムとの間のカード情報の授受
は、必要最小限の回数の通信を行うだけで済むので、再
発行を可能にしても維持管理費の増加を防げる。それで
いながら、減多に生じない再発行の要求に対しては、即
座に強制的に各カード端末機のタンキングメモリに記憶
された各カード情報を収集してホストシステムのカード
メモリを強制更新し、再発行を要求したカード端末機
に、再発行要求後の最新のカード情報を与えるので、前
述の効果に加えて、粉失したプリペイドカードの第三者
による使用やカード所有者による不正使用によって店側
が損害を被る恐れが全くないという利点がある。
ード端末機とホストシステムとの間のカード情報の授受
は、必要最小限の回数の通信を行うだけで済むので、再
発行を可能にしても維持管理費の増加を防げる。それで
いながら、減多に生じない再発行の要求に対しては、即
座に強制的に各カード端末機のタンキングメモリに記憶
された各カード情報を収集してホストシステムのカード
メモリを強制更新し、再発行を要求したカード端末機
に、再発行要求後の最新のカード情報を与えるので、前
述の効果に加えて、粉失したプリペイドカードの第三者
による使用やカード所有者による不正使用によって店側
が損害を被る恐れが全くないという利点がある。
第1図は本発明の一実施例に係わるプリペイドカード処
理装置を示すブロック図、第2図は同実施例のホストシ
ステムの記憶部のメモリを示す図、第3図は同実施例の
カード端末機を示す斜視図、第4図は同実施例のキーボ
ードのキー配置図、第5図は同実施例のカード端末機を
示すブロック図、第6図は同実施例のカード端末機の記
憶部の各メモリを示す図、第7図は同実施例のカード情
報を示す図、第8図および第9図は同実施例の動作を示
す流れ図、第10図および第11図は本発明の他の実施
例のプリペイドカード処理装置の動作を示す流れ図であ
る。 11……ホストシステム、12……伝送回線、13……
カード端末機、14……カード発行機、15……カード
情報メモリ、16……キーボード、17……カード挿入
口、18……表示部、20……キーパッド、21……置
数キー、22……入力キー、23……合計キー、24…
…再発行キー、25……CPU、28……RAM、29
……時計回路、31……プリンタ、32……カード読取
書込装置、33……タンキングメモリ。
理装置を示すブロック図、第2図は同実施例のホストシ
ステムの記憶部のメモリを示す図、第3図は同実施例の
カード端末機を示す斜視図、第4図は同実施例のキーボ
ードのキー配置図、第5図は同実施例のカード端末機を
示すブロック図、第6図は同実施例のカード端末機の記
憶部の各メモリを示す図、第7図は同実施例のカード情
報を示す図、第8図および第9図は同実施例の動作を示
す流れ図、第10図および第11図は本発明の他の実施
例のプリペイドカード処理装置の動作を示す流れ図であ
る。 11……ホストシステム、12……伝送回線、13……
カード端末機、14……カード発行機、15……カード
情報メモリ、16……キーボード、17……カード挿入
口、18……表示部、20……キーパッド、21……置
数キー、22……入力キー、23……合計キー、24…
…再発行キー、25……CPU、28……RAM、29
……時計回路、31……プリンタ、32……カード読取
書込装置、33……タンキングメモリ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−90386(JP,A) 特開 昭58−109970(JP,A) 特開 昭49−91740(JP,A) 特公 昭51−37132(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】代金前払いで販売され少なくともカード番
号と取引可能残高を示す価値情報とカード所有者を特定
する個人情報とを含むカード情報が記憶されたプリペイ
ドカードの価値を取引の度に取引額に応じて減じるた
め、前記プリペイドカードの価値情報を更新し書換える
書換え手段を有した複数のカード端末機と、各カード端
末機との間でカード情報の授受を行い、各プリペイドカ
ード毎に前記カード情報を記憶しておくカード情報メモ
リを有したホストシステムとを備えたプリペイドカード
処理装置であって、 前記カード端末機は、前記取引が発生する度に更新日を
付加したカード情報を順次記憶していくタンキングメモ
リと、少なくとも該タンキングメモリに記憶されたカー
ド情報数が規定数に達したとき該タンキングメモリに記
憶された各カード情報を前記ホストシステムへ送信する
タンキング情報送信手段と、顧客のプリペイドカード再
発行要求に応じて顧客の申し出た個人情報および再発行
指令を発する再発行指令手段と、該再発行指令を発した
日時及び前記更新日を計時する計時手段と、前記再発行
指令を前記ホストシステムへ送信する再発行指令送信手
段と、前記再発行指令に応じて前記ホストシステムから
送られてくるカード情報を受領し、再発行を要求された
プリペイドカードのカード番号に対応するカード情報に
基づいて、更新日と再発行指令が発せられた日時との間
の時間関係が所定の条件を満足し且つ価値情報による取
引可能残高が零でないことを判定する判定手段と、該判
定手段からの出力に基づいて、該取引可能残高および該
取引可能残高を限度額とする新たなプリペイドカードを
再発行可能である旨の表示をする表示手段と、再発行を
要求された当該カード番号のプリペイドカードの使用を
無効にする処理を行う無効処理手段とを備えており、 前記ホストシステムは、各カード端末機からカード情報
が送られてきたとき、前記カード情報メモリに記憶され
ている該当カード情報の価値情報および更新日を書換え
るカード情報メモリ更新手段と、前記カード端末機のい
ずれかから再発行指令および個人情報を受領し、送られ
て来た個人情報と前記カード情報メモリに記憶されてい
る個人情報とを照合して当該顧客が真正なカード所有者
であると判定したとき、前記カード情報メモリに記憶さ
れている価値情報および更新日を含むカード情報を再発
行指令を発したカード端末機へ送信するカード情報送信
手段とを備えていることを特徴とするプリペイドカード
処理装置。 - 【請求項2】代金前払いで販売され少なくともカード番
号と取引可能残高を示す価値情報とカード所有者を特定
する個人情報とを含むカード情報が記憶されたプリペイ
ドカードの価値を取引の度に取引額に応じて減じるた
め、前記プリペイドカードの価値情報を書換える書換え
手段を有した複数のカード端末機と、各カード端末機と
の間でカード情報の授受を行い各プリペイドカード毎に
前記カード情報を記憶しておくカード情報メモリを有し
たホストシステムとを備えたプリペイドカード処理装置
であって、 前記カード端末機は、前記取引が発生する度にカード情
報を順次記憶していくタンキングメモリと、少なくとも
該タンキングメモリに記憶されたカード情報数が規定数
に達したとき又は前記ホストシステムからの収集指令を
受信したとき該タンキングメモリに記憶された各カード
情報を前記ホストシステムへ送信するタンキング情報送
信手段と、顧客のプリペイドカード再発行要求に応じて
顧客の申し出た個人情報および再発行指令を発する再発
行指令手段と、該再発行指令を前記ホストシステムへ送
信する再発行指令送信手段と、該再発行指令に応じて前
記ホストシステムから送られてくるカード情報を受領
し、再発行を要求されたプリペイドカードのカード番号
に対応する価値情報による取引可能残高が零でないこと
を判定する判定手段と、該判定手段からの出力に基づい
て、該取引可能残高および該取引可能残高を限度額とす
る新たなプリペイドカードを再発行可能である旨の表示
をする表示手段と、再発行を要求された当該カード番号
のプリペイドカードの使用を無効にする処理を行う無効
処理手段とを備えており、 前記ホストシステムは、各カード端末機からカード情報
が送られてきたとき、前記カード情報メモリに記憶して
ある該当カード情報の価値情報を書換えるカード情報メ
モリ更新手段と、前記カード端末機のいずれかから再発
行指令および個人情報を受領し、送られてきた個人情報
と前記カード情報メモリに記憶されている個人情報とを
照合して当該顧客が真正なカード所有者であると判定し
たとき、各カード端末機のタンキングメモリに記憶され
ているカード情報を収集するため収集指令を送出するデ
ータ強制収集手段と、該データ強制収集手段によって収
集された各プリペイドカードのカード情報に基づいて前
記カード情報メモリに記憶されている価値情報を強制的
に更新するカード情報強制更新手段と、該強制的に更新
されたカード情報を再発行指令を発したカード端末機へ
送信するカード情報送信手段とを備えていることを特徴
とするプリペイドカード処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8611486A JPH0634275B2 (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | プリペイドカード処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8611486A JPH0634275B2 (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | プリペイドカード処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62243097A JPS62243097A (ja) | 1987-10-23 |
JPH0634275B2 true JPH0634275B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=13877669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8611486A Expired - Lifetime JPH0634275B2 (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | プリペイドカード処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0634275B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0223758U (ja) * | 1988-08-01 | 1990-02-16 | ||
JPH02213995A (ja) * | 1989-02-15 | 1990-08-27 | Kyodo Kumiai Fukui Shiyotsupingu Puraza | カードによる販売管理システム |
JPH03248295A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-06 | Tokyo Electric Co Ltd | クレジット処理装置 |
JP4176181B2 (ja) | 1998-03-13 | 2008-11-05 | 富士通株式会社 | 電子財布管理システム、端末装置及び電子財布管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2001344537A (ja) | 2000-05-31 | 2001-12-14 | Ntt Docomo Inc | 電子バリューシステム、通信端末及びサーバ |
JP7244082B2 (ja) * | 2019-09-17 | 2023-03-22 | 旭精工株式会社 | 遠隔管理システム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5690386A (en) * | 1979-12-22 | 1981-07-22 | Shinko:Kk | Card |
JPS58109970A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-30 | Omron Tateisi Electronics Co | 不正カ−ドの発行防止方法 |
-
1986
- 1986-04-16 JP JP8611486A patent/JPH0634275B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62243097A (ja) | 1987-10-23 |
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